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1/22:素朴な疑問と大きな前進

◆横浜・東京:あめ時々くもり

 資本主義で景気の循環は避けられないとして、
 不況のときには、政府支出で景気を刺激する必要があるという、ケインズさんがある程度正しいとして、
 不況のときに、景気を刺激するための政府の財源のことを考えれば、不況に強い税金は、間違いなく、法人税<所得税<消費税の順だろう。
 不況のときは、国債を出せばいいというなら、好景気のときの間に、政府は貯金を作っておかなくてはいけないはずだ。だけど、不況のときに国債を景気を刺激しろという学者はいても、好景気のときにそれを返せ、あるいは、貯金を作れという話はあまり聞かない。
 喉元すぎればなんとやらで貯金なんかどうせできないのだし、トヨタが赤字になるようなときこそ、公共投資が必要となるのだから、政府の歳入というのは、法人税に依存してはいけないのではないか?
 ついでにいうと、法人税って必要なのだろうか?大企業の味方みたいに思われそうだけれど、法人っていうのは、お化けでもロボットでもないわけで、結局、国は国民と国民の活動、あるいは、国民の資産で構成されるのだから、所得税と消費税と固定資産税などで足りるのではないか?
 公共投資の乗数効果をいう人はいても、法人税減税の景気刺激効果については、よくわからない。
 いずれにしても、経済学の教科書も政治学の教科書もこの疑問には、あまり答えてくれていないような気がする。小沢一郎政治塾にでも行けば、わかるのだろうか?わからなそうだ。
 おぎさんや、ぐんぐんさんのように、アメリカへ行けばわかるのだろうか?しかし、代償として、ぐんぐん杯が開催されなくなったり、多忙につき音信不通のはずのおぎさんのブログが突然再開されて、うしという方やりくおさんが憤慨するといった遺憾な事態を招いていることもまたたしかである。
 とりあえず、難しいことは、小浜氏にでも任せることにして、21時に帰宅すると、お腹がぐぅと鳴る。よく考えてみると、今週は、まともな夕食をあまり食べていない。なんだかステーキでもしっかり食べたい気分になってきたが、みなとみらい周辺で美味しいお肉が食べられる店あったっけ?と考えると今ひとつ思い浮かばない。
 そうか、じゃあ、自分で焼こう!ということで、23時まで営業のテスコエクスプレスさんに参戦して、100グラム980円の国産牛を奮発。フライパンでじゅうじゅう焼く。塩、こしょう、ついでにしょうゆとチューブのにんにくもまぜてじゅうじゅう焼く。お店とちがって、焼き加減も自由自在である。すばらしい。
 何当たり前のことえらそうに書いているんだと思われそうだけれど、休日ならともかく、平日の21時にスーパーに参戦してからお肉を焼くというのは、大きな前進である。少なくとも、ピーマンの中が空洞でないとわかってからの18ヶ月で多少は前進しているとはいえよう。換気扇をつけわすれて、部屋の中が煙ったうえに、ニンニク臭くなっているのもご愛嬌である。
 ところで、日記の右の方に貼ってあるブログパーツの中に、「検索フレーズランキング」があるのだけれど、本日の1位は、なんと「押尾コータロー」である。押尾さんのファンが検索して、小生の日記にたどりついても、「いつまでもたっても歌がでてこないままCDが1枚終わってしまった。」とか書かれているだけだから、まったくもって申し訳ないとしかいいようがない。

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コメント

押尾コータローさんを検索してヒットしたblogがこれではがっかりしていると思いますです。
押尾コータローさんは押尾学でもないし、歌も歌わないです。本日も姉、かん、妹分でその話題になりましたですよ。
それはさておき、平日に肉をじゅうじゅうとはたいしたものです。
焼くだけではなく、煮物料理なんて作るようになったら飛躍的な進歩といえますよね。
がむばってください。
あ、そうそう、姉の話しではラベンダーラテは来週あたり終了だそうですよ。

ルービンはかつてアメリカの財政赤字を一気に解消しましたが、あまり知られていないんですかね。

税金も補助金(公共投資)も結果的に厚生損失(Dead Weitht Loss:死荷重)を生み出すから悪だというのが現代経済学の基本スタンスで、そこからどのくらい譲っていくかの幅の違いを調整するのが政治でしょう。


日本の場合は全て税金ありきでスタートしているから全く逆ですね。今年のノーベル賞学者クルーグマンとかグレゴリーマンキューの経済学を読めば多少は触れられていると思います。さすがにこの歳になってマンキュー経済学を読むのはしんどいですが・・・。

>かんさん

 お肉じゅうじゅうに続いて、ホイコーロー、チャーハンと3日続けてフライパンを握りましたです。押尾コータローさんや椿姫彩菜さんで検索してきた人にはまったくもって申し訳ないところであります。

>guhnguhnさん

 鈴木都知事が美濃部さんの赤字を短期間で一掃したのは記憶になりますが、ルービンはよくわからないです。おっしゃるとおり、どのくらい譲っていくかの幅の違いを調整するのが政治ですが、そのへんの政策プロセスの問題とかを大学とかでもう少し教えてもよさそうなんですけど、政治は、主義主張がでるから難しいのでしょうかね。

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