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4/8:なつかしき東京ドームのファイターズやきう

◆横浜・東京:はれ

 今日も初夏のような陽気。昨日は遺憾な事態となったが、今日は朝からひまっこ。17時を待って早々に退社。試合開始前には、1塁側内野自由席へ陣取り、TANAKA6のユニに着替える。

◇2009/4/8:○F 8-7 M(東京)

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 ファイターズ先発は、ルーキー榊原。オープン戦でも好投しているし、即戦力として小生の期待も大きい。1回表にいきなりピンチを招くが井口を三振に打ち取り0点で切り抜けると、その裏、賢介四球、稲葉四球。小谷野の打球は、レフトスタンド最前列へ、東京ドーム限定の105m弾。1安打で3点。しかも、札幌ドームならただのレフトフライ。大嶺には気の毒だが実に美味しい。
 榊原は、3回にもピンチを招くが、なんとか1点で切り抜ける。今日の球審は、全般に低めに辛い気がするが、それなのに同じようなところにばかり投げさせてカウントを悪くする鶴岡のリードもいかがなものかとは思う。しかし、その裏、糸井四球、稲葉の当たりはライトスタンドへ110m弾。これも東京ドームならではの一発。2安打で5点。

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 さすがに楽勝かと思うが、4回表、バーナムジュニア、サブロー、今江、早川と4連打でついに榊原KO。しかも須永。正直、勘弁して欲しいが、奇跡的にゲッツー崩れの1点で抑えた。5-3。
 5回は、軽快なメロディに乗せて弥太郎の登場。先日は気の毒だったが、休養十分の今日は、借りを返すチャンス。これで、試合も落ち着くかと思ったが、なんと大松2ランで同点。あまりにもあんまりである。しかし、その裏、稲葉2号、小谷野2号で突き放し7-5。この2発は、東京ドームじゃなくてもスタンドに届くホームランらしいホームランだった。
 5回裏のヤングマン、グランドキーパーのお兄さんもトンボを持って踊るのだけれど、ひとり徹底的にやっているお兄さんがいって場内の注目を集める。最後は、トンボを捨てて踊りだしてしまった。あっぱれである。

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 そして、6回裏には、小宮山が登場。長い試合の先行きはまったく読めないけれど、エンターテイメントとしては、楽しくなってきた。その小宮山にぴしゃりと抑えられ、建山がサブローに105m弾を打たれついにまた同点。あんまり。
 7回裏、左が3人並ぶところで、なぜか小宮山続投。たしかに糸井は小宮山のスローカーブにまったくタイミングが合わず。格が違いすぎるようだ。そして、稲葉のところで、交代。さすがにここは左の川崎あたりにスイッチかと思うと、なぜか右のシコースキー。そして、レフトへ3打席連発の105m弾で勝ち越し。まったくもってすばらしい。

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 そして、9回は、武田久が抑えて待望の今季初セーブで8-7で勝利。小生もようやく開幕である。

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 それにしても、打てなくても打てなくても最小失点で逃げ切る北の大地のヒルマンやきうから、打っても打っても打たれ続ける、なつかしい東京ドームのファイターズやきうが完全によみがえってしまった。あの頃は、片岡が、小笠原が、幸雄さんが、ウイルソンが、オバンドー選手が、打っても打っても、岩本が、今関が、芝草が、新谷が、黒木が、シュールストロムが、イチローやローズやクラークや松中や中村ノリや城島に徹底的に打ち込まれたものである。こんな試合こんな試合もあったけれど、こんな試合や、こんな試合もたくさんあった。先日も書いたように、正直、これでは、優勝争いは難しいとは思うけれど、エンターテイメントとしては、これはこれで、エンジョイできるのもたしかである。
 22時30分帰宅。グータンが海外に進出したとのことではあるが、もちろん23時からは、プロ野球ニュースだ。45歳工藤は徹底的に打ち込まれたようだが、41歳の金本が3発打って、東京ドームファイターズやきうの象徴であった40歳の下柳が快勝、40歳の木田が11年ぶりに先発で勝利すれば、43歳の小宮山も快投、40歳ローズも大暴れ。39歳の小生も元気をもらって就寝。

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