6/30:デートか残業かと問う前に
◆横浜・東京:くもり:歩数計測不能
朝、NHKの「おはよう日本」を見ていると、新入社員へのアンケートとかが紹介され、82.8%が残業を命じられたらデートをやめて仕事をすると答えていて、この割合が過去最高になったとのこと。要するに、不況で買い手市場の就職なので、新入社員気質も変わってきたということが言いたいのだろうが、こういう質問をする前に考えることがあるのではないかと思う。
基本的には、残業を命じるのは上司であって、原則として部下に拒否権はない。だからこそ、上司は、部下に配慮すべきであって、部下に早く帰りたい理由がありそうならそれを確認するべきだし、その場合、どうしてもその日のうちにその人がやらなければいけないのか?を考えるのも上司である。
小生の部では、時間外の会議は原則としてやらない。パソコン上で部員全員のスケジュールを管理しているけれど、誰もが全員のスケジュールを見ることができるので、平日の早帰りなども入力してもらうようにしている。前からわかっていればデートをドタキャンしてまで残業しなければいけないのは突発的なトラブルくらいであって、同様に小生も東京ドームや羽田へ早々に参戦できるというわけである。
もちろん職場によって違いがあるが、たいていのことは部長の意識レベルの問題だ。このアンケートは1972年から実施されているというが、ちょうど高度成長の最後の頃である。いつまでも同じアンケートをくりかえし、それを紹介している方も少しは考え直したらどうかと思う。セクハラだパワハラだと事件になったときは大騒ぎするけれど、もっと日常的なところに問題はたくさんあるはずだ。
本日も早々に帰宅。上司が早帰りすれば部下も帰りやすいはず。ブックファーストで夏休み用に本をたくさん買い込む。半藤一利「昭和史(上)(下)」、村山由佳「蜂蜜色の瞳」、広川純「一応の推定」、佐藤優「獄中記」、吉村昭「死顔」。その他に、祥伝社新書「国道の謎」、鉄道特集の「東洋経済」、確率の特集の「Newton」、時刻表7月号も。
万歩計は、4343歩。そんなはずはないので、ズボンのポケットでうまく動かなかったようである。せっかく早帰りしたので、GAORAでファイターズ戦と思ったけれど、本日も糸数。3週連続してあんまりな投球を見せられている小生としては、まったく応援できないのでシウマイ弁当でも食べて早々に就寝しようかと思ったけれど、リードしてベンチでドキドキしている姿が再三映し出されているのを見ているうちに情が移ってきた。沖縄出身、いかにも人がよさそうだけれど、ずいぶんチャンスをもらっての初勝利。その分これから恩返してほしいものだ。
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