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7/28:めざましクラシックス~サマースペシャル’09~

◆横浜・東京:くもり:12629歩

 夏休みは終了したけれど、7、8月はイベント盛りだくさんで夏休みの続きみたいなものであって、17時30分退社。銀座線で溜池山王へ。めざましクラシックス~サマースペシャル’09~は、サントリーホール。1階の前から5番目とすばらしいお席なので楽しみ。
 開演前にCDを売り場をひやかす。めぼしいところはだいたい持っているので、買うつもりはなかったのだが、新作が発売されていて、しかm、「高嶋ちさこplaysジブリ」だという。これは購入しないわけにはいかない。
 2人目のお子さんの産休明けのちさこ嬢は、昨日から復帰。演奏はもちろん毒舌もブランクを感じさせず絶好調。第1部のゲストは、ジャズヴァイオリニストの寺井尚子さん。よく知らないけれど、このコンサートのゲストはいつもすばらしいミュージシャンばかりで、今回もクラシックとは一味も二味もちがうヴァイオリンを堪能。
 第2部は、まず、高嶋ちさこプロデュースの「12人のヴァイオリニスト」が登場。結成3年目を迎えたユニットからは、サブリーダーだった松本蘭嬢がソロデビューするとのことだが、この人、今年の準ミス日本であるところのミス着物とのことで、小生、ミス○○系の美女にはあまり関心がなかったのだけれど、前から5列目のお席で見ると、さすがの美女である。すばらしい。
 後半のスペシャルゲストは、石丸幹二さん。劇団四季の元トップスターとのことで、名前くらいしかわからないのだけれど、この人が、またなんともカッコいい。ちょっとカッコよすぎる。
 ということで、音楽についてほとんどふれなかったけれど、美女と美男子がそろって楽しいコンサート。最後は、寺井さんとちさこ嬢の競演でおなじみのチャールダッシュ。すばらしい。
 22時近くまで堪能して外に出ると蒸しあちぃ。今日は昼間涼しかったのに?と思って調べてみると、東京は、正午が気温27.5度で湿度73%に対して、23時でも気温が26.7度もあって、湿度81%。こうなるとクーラーが効きすぎたり、効かなかったりしてやっかい。夏風邪がしのびよる気配も感じられ、早めに就寝したいところであるが、今晩は、世界水泳が気になる。

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7/27:祝!藍ちゃん初優勝

◆横浜・東京:はれのちくもり時々あめ:10781歩

 昨晩は、藍ちゃんの初勝利も気になったけれど、ライバルも多くて大変そうだし、今日からの社会復帰に備えて21時半に就寝。朝起きると、ゴルフのことは忘れていたのだけれど、guhnguhnさんから、「Go Ai-chan!」との書き込みが。Ai-chan???福原愛ちゃん???とか思ったら、「Yes!! She finally did!!」との書き込みがあり、藍ちゃんのことを思い出す。待望の米ツアー初優勝。すばらしい。
 それにしても、五輪マニアの小生などはともかくとしても、あのguhnguhnさんが、日本選手の活躍を素直に応援するとは大変めずらしい、さすがは藍ちゃんだと思っていたら、なんとUという方までもが、「こういう場合、基本的に応援しないひねくれ者の小生だけれど、今回ばかりは、なぜか盛大に応援してしまひました」と言う。藍ちゃん恐るべし。イッキマンさんもかなわいほどの人格者ということなのだろう。一方では、キヨ選手や、キング・カズとか堀幸一のように、小生やUという方が注目するようになっては、競技人生もおしまいという説もあるが、まさか、藍ちゃんの場合は、そんなことはないだろうから、これからもどんどん勝って欲しいものである。
 キング・カズといえば、昨日は、J2最下位独走中の我らが横浜FCが、東京ヴェルディに圧勝。キング・カズも途中出場したまではよかったのだが、この試合、大量リードにもかかわらず、後半途中に3人の交代枠をすべて使ってしまう。万一キーパーが故障したらどうするんだ?と気になっていたのだけれど、実際、試合終了直前にキーパーが負傷。監督は、代役キーパーになんとキング・カズを指名。グローブをつけて準備したという。最終的には、キーパーが怪我をおして出場したため、キング・カズの出番はなかったようだけれど、キング・カズのGK!見たかった。
 東証21年ぶり9連騰。先週は、あまりにもあんまりな1週間だったけれど、東証とファイターズは全勝だったのがせめてもの救いである。

7/26:最後にようやく夏休みらしい日~2009夏休み第9日~

◆横浜:はれ:10020歩

 久しぶりの自宅のベッドでぐっすり眠ったけれど、8時前には起床。洗濯1回目。親分のいない喝!を見てから、BSのメジャー中継など流しつつお掃除。
 ずっと雨ばかりの1週間だったけれど、一応梅雨明けしている横浜、今日は朝から真夏の太陽。あちぃけれど、夏休みらしくてよい。Tシャツ・短パンでサカタのタネさんに参戦して、花火オフに備えて夏花壇のテコ入れ。お昼はビアとソーメン。
 午後は、冷房を効かせてごろ寝。万歩計の歩数があまりにも伸びないので、夕方から散歩。18時でも28度あるようだけれど、日陰で風が吹けば案外気持ちよい。
 遠征中に、待望の「はまみらいウォーク」が開通。日産本社ビルとスカイビルが連結されて、YCATへショートカットが可能になった。ということは、北の大地がまた100mくらい近づいたということであって、大変喜ばしい。来月8日に日産本社ビルが完成すると、共用スペースの一般の通行も可能になるので、さらに100mくらい近くなるし、その後は、歩道橋で新高島までつながる予定。ちょっとしたことだけれど、少しずつ街が便利になっていくのは住民としては、とれもうれしい。
 土用の丑の日も遠征中に終わってしまったようだけれど、そごうの宮川さんにて、タイムサービスのうなぎ弁当を購入してビアといただく。「大改造!!劇的ビフォーアフター」と「N響アワー - アルプスに登る交響曲 -」を見て、明日からの社会復帰に備えて早めに就寝。

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7/25:ゴルフ中止&ポニョで大団円?~2009夏休み第8日~

◆福岡→横浜:くもり:16534歩

 7泊8日大旅行の最終日は、福岡でのS嬢とのゴルフ決戦の予定。テント生活の後のアウェー戦、ということで、厳しい戦いが予想されていたが、いかんせん昨晩からの大雨が、今日も午前中は降り続くとのことで、開催は絶望的。昨夜の時点で中止をきめて、朝は8時にゆっくり起床。

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 ゴルフ中止の場合は、福岡を案内してくれるというS嬢が、お昼を盛大にいただきそうな気配をメールの文面から感じたので、朝食をヴァイキングを断念して、岩風呂にて朝風呂を満喫。しかし、9時頃になると、雨があがって、空も明るくなってきた。幸か不幸か、スタート予定時刻は11時6分と遅い。これなら、今から緊急参戦すればできるのではないかということで、急遽ヴィッツ号のお迎えをうけて出発。
 シーホークから都市高速の乗れば、筑紫野市のコースまでは40分もあれば着く。中止確実ということで、いったん対決ムードを解除してしまったので、車中で再び決戦に向けてテンションを高めていくが、福岡空港の横を通り過ぎるあたりで、いきなり渋滞が始まってしまう。それもかなりタチの悪い渋滞でほとんど進まない。

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 ヴィッツ号にはカーナヴィがないので、状況がよくわからないが、ハイウエイラジオによれば、大雨の影響でこの先の九州道が通行止めになっているという。通行止めは小倉方向で、筑紫野方面は開通しているようにも聞こえるのだが、渋滞が都市高速まで伸びていて全然進まない。
 空はさらに明るくなってもう雨の心配はほとんどなさそうだが、今度は、渋滞でゴルフ場にたどりつけない恐れがでてきた。それでも1時間あればなんとかなるだろうとタカをくくっていたが、いつまでたっても福岡空港のそばから離れられないような大渋滞。ついに断念してゴルフ場に中止の連絡。中止→再開→中止とめまぐるしく変わり、無理やり盛り上げた対決ムードからまた友好モードに切り替える。実にあわただしいし、雨でゴルフを中止にしたことはあるが、渋滞で中止というのは初めてである。
 中止となれば、さっさと市内へ引き返すべきであるが、まだ10時半だし、あわてて戻ってもやることもない。とりあえず、シーホークで鉄板焼きを食べようということに決定するが、まだお昼には時間も早いし、降りるのも混雑している。渋滞の先の具合も気になるので、しばらくそのまま渋滞にくっついていると、ガソリンがないことが発覚。のんびりしていたS嬢が急に動揺し始める。

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 たしか朝の時点では、下から2番目のメモリになっていたから、1番下のメモリには、今なったばかり。ということは、まぁ少なめにみても5リッターはあるだろうし、渋滞しているとはいえ、ヴィッツなら50キロやそこらは十分走れると思うのだが、かなりうろたえて冷房を切るとか言い出す始末。小生が言っても説得力がないので、斉須氏の意見を聞いてもみようということになるが、あいにく連絡がつかず。まぁ、たしかに渋滞の高速でエンストしたら、かなりあまりにもあんまりな状況になるのは間違いない。

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 幸い、水城のランプで比較的すんなりと一般道に下りることができたが、こういうときに限って、なかなかガソリンスタンドがみつからない。大宰府付近で無事にENEOSを発見して事なきを得るが、S嬢はかなりげっそりしている。
 ヴィッツ号がお腹がいっぱいになったところで、我らもお腹が空いてきたので、シーホークへ戻る。ホテルの鉄板焼きにしてはランチなら結構リーズナブルで美味しいという。リーズナブルといっても佐賀牛コース4500円なのだけれど、1万3000円のゴルフが中止になったのでその分儲かったという考え方もあるので、奮発して美味しくいただく。35Fからの眺めもなかなかよい。にんにくもたっぷり焼く。

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 お会計の際、JALグローバルクラブで1割引になったまではよかったのだけれど、S嬢が駐車券を紛失。クルマの中に忘れたならレシートといっしょに係りに出せばよいとのことだが、クルマに戻ってもない。駐車券というのは、経験上、探せば必ず最後は車内のどこかから見つかるものであるが、結局発見できず。車番を控えるということで許していただき、なんとか脱出。
 午後は、海の中道にあるマリンワールドさんへ参戦することにして、マリゾンから船で。どんより曇ったままではあるが、夏休みの土曜日ということでなかなかにぎわっている。事前の調査によると、この週末は、ポニョが参戦するという。これは見逃せない!と思ったのだが、よく考えてみるとポニョがいったいどう参戦するのだろうか?かぶりものでも登場するのだろうか?
 入場すると、あちこちにポニョのぬいぐるみや看板がおかれて、「→ポニョの水槽はこちら」などと看板がでている。けっこうもったいぶった扱いで、あちこち探しているうちに期待が高まってくる。ポニョにもおやつタイムがあるとのことだが、幸い、今は公開時間中のようだ。
 そして、いよいよポニョの水槽に到着。衝撃的な結末に呆然とした後は、笑いがとまらなくなる。要するに、本物の水槽の中に、糸でつるしたぬいぐるみをプカプカやっているだけである。さすがに子供たちもエンジョイしているとは言い難い。離島とか僻地の公民館の出し物とかならともかく、設備も魚も十分に揃っているマリンワールドでこれはないだろう。

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 偽のポニョに頼らなくてもアシカ。イルカショーがあるじゃないか!ということでショーを観戦。しかし、4頭いるイルカの中に明らかにデカイのが1頭いる。どうもおかしいと思うと、クジラのユキチャンだという。クジラのショーもあまり聞いたことがない。たしかにがむばっているのだけれど、いかんせんイルカと同じメニューをこなすのは無理で、ジャンプも低いし、動きも怪しいが愛嬌があるので人気を集めてはいる。

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 海の中道周辺は、水族館以外にもリゾートっぽく開発されていて、ホテル、ビーチ、プール、遊園地、遊歩道などいろいろと揃っている。バラ園があるというので参戦するが、何も咲いていないので早々に退場。そろそろ空港へ向かおうかというところで、ジェットコースターに乗せられてしまう。無人の遊園地のジェットコースターというのも怖いものがあるが、幸い、小生でも何とか耐えられる程度のもので多少足がふるえたものの無事に帰還。
 再び空が黒くなってきたので、早めに空港へ。地元の大分とは勝手が違うようで、空港の回りをぐるぐると回ってしまうが、どうにか脱出して空港内であまりぱっとしないラーメンをいただいて解散。さらに、羽田空港航空路混雑のため待機を余儀なくされて、房総半島上空でも盛大に旋回したものの、なんとか24時頃に無事に到着して帰宅。
 1週間ぶりに我が家のベッドで休める。大敗した札幌競馬も雨、暗くなっただけの皆既日食の奄美のテントも雨、misatoとポニョの福岡は大雨。あまりにもあんまりでぐったり疲れた1週間だったけれど、ふりかえればなんだかとても楽しい1週間であったような気もするし、ブログのネタには事欠かない1週間であったことは間違いない。何はともあれ、明日は家で1日ゆっくりしよう。

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7/24:つばめ号で行くmisato@福岡~2009夏休み第7日~

◆→(船中泊)→鹿児島→福岡:あめ:10139歩

 往きの船よりは環境はよかったけれど、帰りは夜行なので眠れないとしゃれにならない。ipodを装着してなんとか周囲のイビキが気にならないうちに眠ろうとするがダメ。2、3時間は悶々としていたように思うが、最後は眠ったようで、7時頃に一応すっきりと目が覚めた。帰りも桜島は見えず。

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 あわただしい乗り継ぎが心配だったのだけれど、フェリーはやや早めに鹿児島新港に入港。タクシーで中央駅へ出て、10時48分発のつばめ6号には、余裕で間に合った。新幹線もポケモン仕様になっている。

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 ニッカンと南日本新聞を読むと新八代までは39分だからあっという間。3分乗り換えで反対側に待機するリレーつばめ6号へ。こちらはグリーン車を奮発。在来線でもっとも豪華とも思えた787系のグリーン車もだいぶ老朽化してきたが、九州新幹線博多開業まであと1年余り。最後のひとがむばりである。

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 博多駅前交通センターからバスでヤフードーム前を通ってシーホークリゾートさんへ初参戦。岩風呂もあるのだけれど、とりあえずユニットバスで船旅の疲れと汚れを落としてから昼寝。目覚ましをかけて1時間あまり眠ると、ちょっと久々に経験する深い眠りから目覚めたときのぼーっとした感じになる。
 本日は、北の大地でオールスターゲームのため、ヤフードームではやきうはない。。札幌ドームへとんぼ帰りするべきだった気もするけれど、ホークスタウン内のzepp福岡さんへ入場。美里コンサートツアーDear My Songsの最終日に参戦である。シーホークからホークスタウンへは、徒歩数分なのだけれど、外は豪雨。まったくもって雨、雨、雨である。
 2日目の座間に参戦しているので、内容はほとんど同じなのだけれど、今回のツアーの選曲は小生好みだし、遠征先でのライブというのもリゾート気分があってなかなかよいものである。スタンディングではなくて一応椅子が用意されていて、直前にチケットをとったので後ろの方だけれど、それでもライブハウスだから距離も近い。千秋楽ということもあってたっぷり3時間。おおいに堪能する。
 しかしながら、その間、福岡市内では、1時間に100ミリを超える豪雨。7泊8日の大遠征も明日がいよいよ遠征最終日で、明日も雨では困るのだけれど、未明になってもまだ雨。雷も光る。福岡空港では欠航も出ている。とにかく遺憾。

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7/23:決戦!ハブvsマングース!~皆既日食ツアー第3日&2009夏休み第6日~

◆奄美大島→(船中泊):雨ときどきくもり:17160歩

 いよいよ疲れもたまってくるので、昨晩は、22時に早々に就寝。ちょうどテントに入ったところでポツポツと雨が降ってきた。
 なかなか寝付けないでいると、0時頃から、再び嵐。さらに雷。音もすごいけれど、テントにいて雷が光ると、天井まで一面明るくなってしまい、とても寝るどころではない。暴風雨もいよいよ激しく身の危険を感じるが、もはや、あまりにもあんまりを通り越してしまい笑うしかないという感じでもある。
 テントがどのくらいの突風に耐えられるのか不明であるが、周囲でテントが壊れた気配はないから、たぶん大丈夫と思うしかない。女性や子供もいるはずであるが、特に悲鳴などは聞こえてこない。しかし、なんとなく天井が低くなってきたような気もするし、相当遺憾な状況であることは間違いない。
 1時をすぎて、また風雨が強まる。これなら体育館に泊まった方がよっぽどマシである。密閉したテント内が暑くもなく寒くもないのがせめてもの救い。雨の音、風の音、雷の音、延々と続く。

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(また嵐来る)

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(雨、風、雷)

 たぶん2時すぎくらいに少しおさまって、その後、少し眠って、6時前に目が覚めた。寝不足なので、今日は2度寝するが、今度は、急に日がさしてきて暑くなって起きてしまう。まったくやっかいだ。

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(なんとか朝を迎えた)

 7時半に朝食。9時にシャワー。荷物の整理。10時に宅急便を送る。
 10時半にトヨタレンタカーさんのお迎えが到着。幸い、今日はレンタカーが確保できたので、多少なりとも人間らしい生活ができる。しかし、当初は、ビーチでのんびりの予定だったけれど、空はどんよりと曇り、海は荒れていて、とておリゾート気分ではない。仕方がないので、昨日に引き続き、名瀬市内のインターネットカフェに入場。ようやく2日分の日記を更新。ニッカンと南日本新聞。
 インターネットカフェを出たところで、再び雨。となれば、奄美観光ハブセンターに参戦するしかないだろう。ちょうど14時からショーが行われるとのことでタイミングがよかった。まずは、1階の展示を見学。なんともいえないうさんくささというか妖しさがただよってくる。

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(妖しい雰囲気)

 ショーは2階で行う。個人客ばかりだが、30人くらいは集まっている。説明を担当する職員も、いかにも南国のおじぃという感じで一部言葉が聞き取れないが、雰囲気は盛り上がってくる。すでに目の前にハブとマングースが仕切りをはさんで待機しているが、まずはハブについてのビデオなど見させられる。おそらくショーは一瞬で終了してしまうので、時間を稼いでいるのだろう。続いて、ハブを実際に目の前で見せられて触ってみろという。これは、今日の選手とは別の立派なハブ。恐る恐るお腹のあたりに触る。気分が最高潮に達したところでいよいよ決戦の火蓋が切って落とされる。

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(待機中)

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(まずはおじぃの講釈を聞く)

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(怖っ!)

 仕切りをはずされても、すぐに戦闘とはならない。マングースはハブの周囲をうろうろしつつ、観客にもアピール。余裕があるようだ。おじぃの説明でも、毎回攻撃するとは限らないとのこと。一方のハブは、中央で威嚇の態勢の入ってきた。
 様子をうかがうことしばし、マングースが攻勢にでた!的確のハブの頭を攻撃。ハブも激しく抵抗するが、二度、三度と頭を攻める。予想以上に激しい戦いで場内がどよめく。正直なところ、ハブvsマングースといっても、猪木ーアリ戦みたいなもので、チョコチョコっと動いた時点でどちらかの判定勝ちにでもなるのかと思っていたが、どうしてどうして本格的な戦いである。的確な攻撃でマングースの快勝。一応TKOの形ではあるが、おじぃ曰く、ハブは1時間もすれば死ぬとのこと。まぁ、毎回マングースが死んだら、商売にならないとは思っていたけれど、実際にハブが殺されるまでやるとは思わなかった。死んだハブは皮をはいだりして使われるとのこと。入場料750円だが、ショータイムなら十分元はとれるのではないか。(ショーは1日3回)

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(まずは様子見)

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(激しくもみあう!)

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(ハブ危うし!)

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(終了。。。)

 あいかわらず雨は激しく大浜海浜公園に行ってみてもどうしようもないので、引き返す。途中のダイエーでくつ下を購入して58号を北へ戻る。もう5回くらい通っているけれど、奄美の幹線にしては、貧弱な国道でけっこう時間がかかる。奄美といえば、中選挙区時代も定数1の特別区で、徳田虎雄さんと保岡興治氏が、徹底的に戦っていたのが有名であるけれど、時代は変わって、徳田ジュニアと保岡氏が握手しているポスターがいたるところに貼られている。1区と2区にすみわけができたからではあるけれど、なんだか自民党のエネルギーが落ちてしまったことを象徴しているポスターのようにもみえる。

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(誰もいないビーチ)

 あやまる岬へ行ってみても、雨が止まず、どうにもならない。遅い時間のフェリーで出発なので、空港へ寄って、おみやげを購入して鶏飯をいただきレンタカーを返却してテントサイトへ戻る。
 すでにかなりの人が帰ってしまい寂しくなってきた屋台村で最後のビアをいただき荷物の整理をして、21時のバスで出発。太陽が丘運動公園のテントサイトに別れを告げる。一発勝負のテント村の運営はずいぶん前から準備したとはいえ出たとこ勝負で大変だったと思うが、とてもすばらしい運営で、スタッフのみなさんに感謝したい。
 23時発のフェリーで鹿児島へ向かう。テント2泊後の船中泊。学生時代でもなかったようなハードスケジュールだが、幸い、帰りの船の方が少し豪華で、ごろ寝の場所も端の方なので少しラク。とにかく疲れがたまっているので寝るしかない。周囲のイビキが盛大になる前にipodを装着して就寝。

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(だいぶ縮小した屋台村で最後のビア)

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(さようなら太陽が丘運動公園)

7/22:月が太陽を隠し、雲が月を隠す・・・~皆既日食ツアー第2日&2009夏休み第5日~

◆奄美大島:くもりときどき雨:20523歩

 1時頃に就寝の態勢になって、さすがにしばらく寝付けなかったけれど、いつのにか眠ったようだ。2、3時間眠った感じで目が覚めてもう1度眠ると外が明るくなってきて、5時30分に起床。長椅子ではなくて、床にそのまま寝たけれど、下が固いのは平気なので、案外ラクだった。太陽は見えないけれど、雲の隙間もある。
 7時から朝食の配布。シャワーの営業が本日に限り7時からになっているので、さっそく入場。プールサイドに仮設シャワーを大量に設置してあって、お湯も安定して出るし、シャンプーや石鹸も貸与されるので快適である。1回300円。
 さっぱりしたところで、朝食をいただく。船の中でゲ○してしまったので、京セラの朝食ヴァイキング以来、まともに食べていない。幕の内弁当がとても美味しく感じられる。それにしても、早朝から多くのスタッフが活躍していて、まぁそのために高いお金を払ったとはいえ、ありがたいことである。
 太陽が見えてきたけれど、南の方向からは、続々と雲が近づいてくるので、油断できない。しかし、もはやここまできたらジタバタしても仕方がない。ネットで天気予報をチェックするのももうやめる。小生だって、気象予報士の端くれである。予報よりは若干よさそうで雲の合間に多少は太陽がのぞくのではないかと期待している。

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(テント村の朝)

 9時すぎからみなさん準備を始める。ツアーの案内によれば、近くの漁港が指定の観測場とのことであるが、別にどこからでも見えるわけで(実際は、漁港に行くと皆既が2秒くらい長くなるようだ)、めいめい適当なところに陣取っているようなので、小生も長椅子をテント裏に設置して、三脚をたてて観測の態勢に。こげパンになりすぎないように今回は、オイルも持参。

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(みなさんスタンバイOK)

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(小生はテントのわきで)

 9時35分、第1接触(欠け始め)。雲が切れていい感じだが、日食メガネを装着してみても、この瞬間は、まだまん丸である。
 10分くらい過ぎると、上の方から欠けてきたのがわかるようになってきた。しかし、油断していると雲が通過する。あと1時間。まったくもって予断を許さない。そして、このときに日食めがね越しの写真をとっておかなかったので、結局それらしい写真は1枚も残らないことになってしまった。。。
 30分過ぎたくらいから、まぶしくなくなってしまう。低い雲は適当に通過していくのだが、いかんせん上空の高い所に雲がかかってしまっているようで、太陽が見えないわけではないのだけれど、ぼんやりしている。日食メガネを使うと真っ黒になってしまい、むしろ肉眼でみると、ぼんやりとだが、欠けているのがわかる。低い雲とちがって動いている様子もないので、誠に遺憾な状況。

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(ちょっと欠けた)

 10時45分くらいになると、かなり暗くなってくる。三日月みたいな形になっているのがぼんやりとわかるのだけれど、薄い雲に覆われたまま。もはや絶望的。何やら鳥があわただしく飛んでいる。

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(ほとんど欠けているはずなのだけれど・・・)

 10時55分すぎに第2接触(皆既始め)。たしかにぼんやりと光っていた太陽が消えて薄暗くなったけれど、黒い太陽も見えないし、ダイヤモンドリングも見えなければ星も見えない。ただ暗くなっただけ。もっと真っ暗になるのかと思ったけれど、日没直後くらいの感じ。気温はたしかに下がったようで涼しい。

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(終了)

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(たしかに暗いけど)

 あまりにもあんまりもここに極まるまま3分間がすぎて、第3接触(皆既終わり)。ダイヤモンドリングもなくぼやけた光が戻ってきただけ。どうしようもない。厚い雲に隠れたり出てきたりなら、多少はチャンスがあるけれど、ぼんやり雲がずぅっとではいかんともしがたい。
 終了。大終了である。屋台村に行ってビアを購入。人生で何番目かに美味しいビアをいただくはずだったのだけれど、人生で何番目かにあまりにもあんまりなビアを飲むはめになる。何しろ次に日本国内で見られるのは2035年である。

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(ダイヤモンドリングじゃなくてただぼやけているだけ)

 しかしながら、なんというか、おなじあまりにもあんまりでも、たとえばゴルフでイッキマンに負けるとかに比べると、まぁ、仕方がないという気になるのもたしかである。月が太陽を隠すという人類ではどうにもならないほんのわずかな一瞬を、これまた人類ではどうにもならない(中国は違うのかもしれないが)雲が隠したのだから、そういう定めだと思うことにする。ツアー客も思ったほど落ち込んでいる感じはない。人生、上昇志向でブイブイいっている人はこういう人間の力ではどうにもならない体験をするのも悪くないのではないかと思う。しかしながら、何もよりによって、日ごろから人生あきらめ志向でネガティブに生きている小生が、今さらあまりにもあんまりな体験をしなくてもよいではないかという気はする。
 気をとりなおして、プールでひと泳ぎして、シャワーでさっぱりして、かき氷などいただいているとにわかにかきこもってきて、嵐。あわててテントに戻るが、暴風で吹き飛ばされそうである。よくできているので、水が入ってきたりはしないけれど、かなり怖い。いよいよあまりにもあんまりも極まって感がある。いや、さっきすでに極まったと書いたばかりであるが、もはや表現のしようがない。

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(嵐来る)

 嵐のテント村にひきこもっていてもどうにもならないので、小康状態になったところで、16時発のシャトルバスで名瀬市内へ向かう。せめて日記でも更新しようかと、島に2軒しかないインターネットカフェへ入場するが、あいにくPCが満席だという。電源さえあれば、自分のPCでやるからいいですよということで入場するが、なんとイーモバイルが圏外。名瀬市の中心部で終了とはどうにもならない。今回、USBLANアダプタを持参していないので、急遽デオデオさんに買いに行くが在庫切れ。もう1件近所のお店を紹介してもらうが定休日。パケット代が高いの覚悟でauの電話機で接続しようと思うがつながらず。終了。これでは、ただ充電に来ただけである。いや、トイレがウオ
シュレット付きだったので利用させていただいたから文句もいえないか。。。
 名瀬は、奄美大島で最大の都会のはずなのだけれど、あまりにも寂しい。唯一気になった鳥しんさんは、ブックフルなので、バスの集合場所でもあるウエストコーストホテルさんのレストランで鶏飯(ケーハン)セットとオリオンビア。奄美も、戦後しばらくは、アメリカの統治下にあった。このあたり、街の雰囲気も鹿児島と沖縄の中間という感じ。鶏飯は、いわば鶏雑炊だから美味に決まっている。こういう名物はありがたい。数少ない明るい話題は、ファイターズ勝利。しかし、小生のいない札幌ドームではよく勝つね。

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鶏飯(ケーハン)は美味。

 21時のバスでテント村に戻り早々に就寝。明日もたぶん雨。

7/21:げんなり船旅11時間~皆既日食ツアー第1日&2009夏休み第4日~

◆霧島→鹿児島→奄美大島:くもり:11000歩

 5時20分起床。大浴場も朝食ヴァイキングも6時30分からなので、どちらかしか選択できない。この後しばらくまともな食事はとれそうもないので、ユニットバスで入浴してから朝食ヴァイキングへ参戦して、野菜やフルーツをたっぷりととる。新聞は休刊日。会場はA社のCAさんばかり。
 7時すぎにチェックアウトして、7時34分隼人駅発の特急きりしまで出発。鹿児島中央駅からは、バスでドルフィンポートへ。
 ドルフィンポートの日食館に集合とのことだったが、そのままバスに乗せられて、新港埠頭へ。ここで受付。ツアー用の臨時便のようだが、4~500人くらいは集まっている。乗船券を受け取り、乗船。

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(いよいよ乗船)

 フェリーの2等でごろ寝というのは、何回か経験はあるから覚悟はしていたけれど、予想以上に狭い。ひとり畳1枚くらいはあるかと思ったが、150cm*50cmくらいのマットがぎっしりと敷き詰められている。荷物を置く場所もないから、足をかばんの上に乗せて寝るしかない。
 とりあえず甲板へ。むっとする暑さ、しかもどんよりと厚い雲に覆われていて、桜島も上の方は見えない。明日の天気が大変心配であるが、考えても仕方ないので、とりあえずビアとさきいかとポテトチップスをいただいているうちにようやく出航。

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(桜島も見えず)

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(人口密度高し)

 読書以外にすることがないので、幅50cmのマットに寝転がって、佐藤優の「獄中記」を読む。国策捜査で鈴木宗男とともに逮捕された外交官が、拘置所の中で書いた日記である。狭くて厚い独房の中で読書に専念しながら書いた日記であるが、読んでいる方の環境も似たようなものであるから、リアリティがある。冷房が効いているだけこちらがマシかと思ったが、佐藤被告もしばらくしてからは、冷房付きの独房に移る。同志社大学神学部出身ということで、哲学とか神学とか、ぐんぐんさんにでも助けてもらわないと理解できないことも多いが、他にやることもないので、集中して読むことができる。
 13時すぎにロビーへ。2時間経っているのに携帯が使えるので驚くと、まだ大隅半島の先っぽのようだ。ちょうどBSニュースをやっていて、衆議院の解散を確認。
 外海に出ると、風が強いし、けっこう揺れる。船酔いまではいかないけれど、食欲もわかないし、新聞を読んだり、パソコンを使おうという気にもなれない。ひたすら読書。ときどきまどろむ。
 こういう環境でいつも思うのは、デブとイビキは大迷惑ということで、タバコの煙なんかよりは、よっぽど不快なのだけれど、幸い、今日は、直接的な被害はなかった。隣人も、適当に外へ出たりして、席をはずすので、息苦しいほどではない。

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(日も差すが風強し)

 夕方までただただ読書、レストランの営業は19時で終了してしまうのだけれど、食欲はなく、念のために買っておいたカップ麺にお湯を入れようという気にもならず。船に11時間ならば、エコノミークラスでヨーロッパに行くことを考えれば楽勝と思っていたけれど、予想以上にしんどい。船酔いには強い方だと思っていたけれど、乗った場所が悪いのだろうか。多少慣れてきたところで、PCを取り出し、日記を書く。
 20時頃に、ロビーへ出て、ニッカンと南日本新聞を読みながら、カップ麺をいただく。気持ち悪くなりそうなので、デッキへ出るが、いかんせん風が強い。それでもしばらく粘っていたが、結局、中に戻ってトイレでゲ○してしまう。船でゲ○するなんてたぶん初めてだ。
 仕方がないので、1.5m*0.5mの船室に戻り、「獄中記」を読了。佐藤氏の方が先に娑婆へ戻ってしまったわけだ。
 21時すぎからauが圏内となって、ファイターズ勝利を確認。ここからけっこう長くて、22時すぎに奄美大島・名瀬新港へ接岸。

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(黙々とバスへ)

 ここでも詳しい説明はないまま次々とバスに乗車。バスの車内にも係員は乗ってこない。国道58号を黙々と北上すること1時間。公園入口でようやく係のお姉さんが乗ってきて、各テントの位置とインフォメーションセンター、屋台村、シャワーなどの解説。
 宅急便を受け取る頃には、日付が変わり、テントに入場。いかんせん小生、テント暮らしなど経験がないので、入場の仕方からしてよくわからない、周囲の人の真似をしながら入場。ビーチにあるような長椅子が1つと懐中電灯1つ。あとは何もないので、けっこう広い。4畳半くらいあるかもしれない。あちぃし、真っ暗だけれど、周囲の音はそんなに聞こえないし、バッタが飛んできたりするけれど、一応一国一城の主という感じはあって、船に比べればだいぶ楽だ。いろいろ研究していると、入口も2重になっていて、網戸にして風を通して虫を防ぐこともできるようだ。
 携帯枕をふくらませて、ヒアロン2個とタオルを使って就寝。

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(あとは祈るばかり)

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(いよいよテント生活)

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(案外広くて快適)

7/20:滝本→京セラ2000キロ~2009夏休み第3日~

◆登別→横浜→霧島:くもり:12402歩

 6時起床。朝風呂。天気も回復して気持ちがよい。朝食はパス。こんなに天気が回復するなら、オロフレ峠~大滝村のコースでもよかったのだけれど、時間がないので、道央道にて来た道を戻り、トヨタレンタカーポプラ店にパッソ号を返却。かに寿司を購入して、9:30のA社特割7にて羽田へ。寒い北の大地から戻ってくると当然のごとくもわっとした暑さを感じるのだけれど、今日はまだマシなようだ。

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 数時間後には、またここへ戻ってくるのだけれど、いったんバスで帰宅。荷物の入れ替えと植木に水を盛大にやってから、みなとみらい線で再出発。Yo子さんのお見舞いをしてから、京急で羽田へ戻ってくる。
 いつもなら、天むすでも買ってラウンジか機内でビアとともにいただくのだけれど、明日からしばらくは、まともな食事にありつけるかどうかもわからないので、ロイヤルさんにてステーキを奮発。ビアと99円サラダ。
 17時の鹿児島行きは、J社株主優待券で。夏休み用にとっておいた、岩波現代文庫、佐藤優の獄中記を読みながらうとうと。前線を突っ切るので、けっこう揺れたが、無事に鹿児島空港へ到着。バスがないのでタクシーを奮発して、半年ぶりくらいの京セラさんへ。ここも「いつもありがとうございます」の声とともにサインだけで泊まれるのがうれしい。北の定宿から南の定宿へ2000キロの旅を無事に終えて、いよいよ明日からが勝負。スパとラウンジを満喫して、早めに就寝して備えることにしよう。

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7/19:温泉天国を満喫~2009夏休み第2日~

◆札幌→千歳→登別:あめ:10775歩

 昨晩は早々に就寝。さすがに4時台に一度目が覚めてしまったが、2度寝して7時起床。朝食ヴァイキングは、まぁ普通。道スポ、道新、ニッカン。オレンジジュース3杯。
 けっこうな雨。喝!を見てからチェックアウト。当初の予定では、芸術の森でPMFのコンサートなどをエンジョイしようかと思っていたが、この雨ではエンジョイできなそうなので断念。こういうときは、温泉に限るということで、トヨタレンタカー・パッソ号をゲットして早々に出発。
 さすがに時間が余ってしまうので、reraさんに参戦。3連休中日ということで、さすがににぎわっている。遠征で活躍しているadidasのスニーカーがくたびれてきたので購入してそのまま履き替える。NEWYORKERさんのシャツもそごうの半値近くになっているので2枚購入。

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 苫小牧東ICから道央道へ戻り登別へ。雨が激しいので安全運転。それでも14時に滝本インに到着。今回も、チェックインの際は、名前のみ記入でOK。さっそく温泉天国へ。この時間に入浴することは少ないけれど、こちらも3連休中日ということで、お日帰り様で混み合っている。天気もやや回復。露天風呂で1時間近くゆっくりしてから、足裏マッサージとヘッドマッサージ。明日以降、ハードな遠征が続くので、英気を養う必要がある。
 この後は、第2回入浴、ラーメン、第3回入浴、イチゴミルクで就寝の予定。

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7/18:ダブルヘッダー@北の大地もうどん食って就寝~2009夏休み第1日~

◆横浜→札幌:くもり時々あめ:14479歩

 本日から夏休み。例年なら8月末から9月初めにヨーロッパなのだけれど、今年は、総選挙がいつあるかわからないので予定がたてられず、例年より早めに国内で遠征することに。
 4時55分起床。5時41分YCAT発のバスで羽田空港、今日は第1ターミナル。ピーク料金なので、J社株主優待券での出発。まい泉をいただき8時すぎには、北の大地に到着。ねみぃ。

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 まずは、サマージャムプ。円山公園の駅でかん姉妹と待ち合わせをしていると、ちょうどないるさん&甥っ子Bが登場。いっしょに久しぶりの宮の森へ。大倉山とちがってこじんまりとしているのはよいのだが、売店などもなくちょっと寂しい感じ。久しぶりの甥っ子Bは、だいぶ大きくなったと思うのだけれど、年齢不詳。
 
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 ジャムプにはあまり関心がないと思われたかん姉妹だが、本日は、くまという方が積極的で、山を登って上段にて観戦。
 ジャムプといえば、にっしゃんさんである。上段に上がったところで、たぶんそうだろうと思われる方がいらっしゃったのだが、そのときは、ないるさんが下で見ていたこともあって、今ひとつ確信が持てず。ところが、いきなり本人と思われる方を目の前にして、
「今日は、にっしゃんさん、いないのかなぁ?」
 と大きな声をはりあげる美女あり。
「ここにいますが。。。」
「・・・」
 やっぱりねぇ。。。ちなみに、中段で観戦中にも、
「やきうならともかく、ジャムプのために北の大地に来るって、変わってるよねぇ。。。」
 との暴言もあったしねぇ。かと思えば、真剣に観戦している方々の中で、いきなりムーンウォークを始めて、隣の見知らぬおじさんが笑いをこらえきれなくなる場面も。一方のくまという方はといえば、蜂に襲われそうになって、うろたえていたら、隣の外人さんが、いきなり、
「ウゴイチャダメス!」
 と落ち着いた日本語で指摘してきてびっくり。
 どんより曇って気温も低いけれど、そんなこんなで楽しく観戦。伊東大貴が2本目の大ジャンプ後に転倒して船木の優勝。以下、竹内、葛西、岡部、伊東だから順当といえば順当だが、今年もまた若手の躍進がまったくないのかと思うと遺憾でもある。

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 本日はダブルヘッダーということで、サイン会をゲットしたないるさんと別れて先を急ぐ。途中、円山クラスさん内の「円山てつや」にてラーメンをいただく。きっぱりるいさんも(たぶん)満足していただいたであろう醤油ラーメンはスープは濃い目の味だが、麺の固さもよくチャーシューも美味で満足。

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 ダブルヘッダー後半は、競馬。タクシーにて札幌競馬場へ転戦。運転手氏から
「がむばってください。初めてならビギナーズラックがありますよ。」
 とエールを送られて到着。意外にも指定席がまだ残っているので、B指定席を購入しようとするとおこちゃまの姿がない。JRAの指定席は全員そろわないと売ってくれない。待つことしばしトイレの方向から姿を現す。

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 8Rの納沙布岬特別から参戦。姉妹の結論は、3,5,9,12,16のボックスとのことだが、直前に11番が武幸四郎であることを発見して追加した模様。15番のタイキブリリアントがレース直前に放馬、競走除外というアクシデントがあったが、レースは固く収まり、姉妹はかすりもせず、小生のみ的中。昔、深夜の「DAISUKI」で、徳光さんが、秀ちゃんと松本明子に競艇を丁寧に教えるのだけれど、教えたのと違う舟券を買っていて自分だけ的中というのがあった。そんな感じであるが、悪くない。
 続く9RのHBC賞がメインレース。三浦騎乗、ハンデ頭のルールプロスパーを嫌って、横山典のトランスワープから勝負するも終了。かん姉妹も終了。
 それにしても場内はガラガラ。雨も降ってきて寒い。くそ暑い東京にいると、大雪山の遭難が理解できないけれど、札幌の街中でこの寒さであるから、山は大変なことになっているのだろう。新潟と小倉もハズレ。テンションあがらず。
 10R、3歳500万下、ダート2400m。いかにも荒れそうである。北の大地で困ったときは、目野厩舎のコバテツ。10番から総流し。美女たちもマークカードの塗り方もマスターして、初勝利をめざして各自奮闘している。
 1周半の長丁場。大逃げの3番ローマンブリッジがアレヨアレヨ。そこへまったく人気のないペプチドハリケーンが突っ込んできて馬連1200倍、3連単は、250万馬券という結末。

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 まだ2レース残っているけれど、所持金のなくなった方やお腹が不安定な方もいるし、いかんせん寒いので退場。当初の計画では、儲けたお金で高麗亭という予定だったのだが、あまりにもあんまり。うっちーさんではないが、うどん食って寝るしかないのではないかということで、麻布茶房さんにて、平平うどんをいただいて、解散。3連休でホテルも混雑。狸小路のサンルートさんしかとれなかった。ユニットバスでは疲れもとれず。G戦など見るも不快になるだけなので、早々に就寝。

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7/15:富麗華オフ

◆横浜・東京:はれ:14829歩

 昨日、関東甲信越梅雨明け。ちょっと早すぎる。そして、本日も最高気温は、33.6度。もう少しで夏休みまで逃げ込めるところだったのだが、間に合わず。スーツで外出してぐったり。これでは、ちょっとやってられないのではないか?ということで、Yo子さん、F嬢を暑気払い。2人ともお誕生日が近いということで、ゴージャスに富麗華さんへ参戦。
 小泉純一郎くんや麻生太郎くんも御用達で、ミシュランでも☆1つゲットしている富麗華さん、数年前に2回くらい来ただけなのでかなり久しぶり。最寄り駅は麻布十番といえば聞こえはいいが、十番の商店街とは逆方向、住所は東麻布、要するに一の橋であって、お世辞にも周囲はおしゃれな雰囲気はない。
 入場すると、二胡の生演奏に迎えられる。「プレミアム生ビール」という銘柄不明のビアで乾杯。
 ここの中華は、大皿で出てきて、お盆をまわして取り分けるのではなく、ひとりひとりのお皿に少しずつ出てくる。前菜がなかなか豪華でビアも進む。その後、ふかひれのスープ、北京ダックも美味。紹興酒をロックで。
 なんか後半は、揚げ物とか、水餃子とかちょっと普通になってしまった感じも否めないけれど、最後の杏仁豆腐まで。値段もかなりお高いので、リーズナブルとは言いがたいけれど、まぁ美味は美味であるし、少人数でも参戦しやすいのは便利である。
 
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 帰宅すると、バルコニーから月がきれに見える。下弦の月。ここから少しずつ細くなって、1週間後に新月になるときに、いよいよ太陽を隠す。

7/13:都議選回顧

◆横浜・東京:くもりのちはれ:10914歩

 昼頃から梅雨明けを思わせる夏の日差し。夕方会社を出ると蒸し風呂のような暑さ。東京の最高気温は33.6度。いよいよぐったりの都会の夏の到来。早々に帰宅。
 都議選終了。まぁ、予想されていたとはいえ、昨晩は24時すぎまで開票速報を堪能。いかんせんもう都民ではないので、ひとりひとりの都議の名前がほとんどわからないのが残念だが、93年だったか、日本新党が初陣を飾ったときのような高揚感はある。衆議院解散総選挙もいよいよ決まりつつあるようだが、まずは昨日の結果を検討。

・民主党:54議席(+20)

 58人立候補で54人当選だから完勝。島をのぞく1人区もすべて制した。今回関心したのは、定員が多い区での強気の擁立。小選挙区とちがって、中~大選挙区の難しさは、今回のような追い風のときに、ついつい候補者を抑えてしまうことで、「あともう一人出しておけば」ということになりやすいのだが、直前に候補を追加した判断がお見事。共倒れはほとんどないし、かといって、もっと出しておけばというところも2~3しかなかった。追い風の強さを適切に読みきったのは、やはり角栄、竹下さん譲りの小沢一郎くんの票読みの確かさなのか。

・自民党:38議席(-10)

 一見、民主党の差が少ないようにも見えるけれど、小選挙区ではないので、相当悲惨な状況でもこの程度はとれる。千代田区あたりで内田氏が負けるのだから衆議院の小選挙区の候補者は真っ青だろう。
 
・公明党:23議席(+1)

 今回の見所のひとつが、公明党の全員当選の記録が続くかどうか。投票率が10ポイント以上あがって、さすがに今回は厳しいのではないかと思われたが、遺憾ながら、世田谷の最後の議席にギリギリ数百票差で滑りこんだ。党員の票は完璧に配分できるとしても、投票率までは読めないはずで、この状況でも全員当選とは驚き。

・共産党:8議席(-5)

 過去にも社会党のマドンナ旋風、日本新党ブーム、民主党の躍進などのときは、かすんでしまうのだが、今回も自公か民主かの二者択一で埋没。最後の1議席のところで、もう少しがむばれば、自民党をさらに減らせたのだが、結局蟹工船ブームなども幻ということなのだろう。

・東京生活者ネットワーク:2議席(-2)

 都議選でしか登場しないので、何者かいまだによくわからない。生協のおばさんなのか、民主と社民の中間くらいなのか、社民と共産の中間くらいなのか。神奈川にも同じようなネットとかいうのがあるけど、仲間なのか。地方選には、こういう勢力があってもよいとは思うけれど。
 
・幸福実現党:0議席(0)

 何人か出ていたようだけれど、おおむね1000票程度。

・無所属:2議席(-2)

 注目の「エロすぎる都議(候補)」。3592票。落選するも供託金没収をまぬがれる。善戦か。

 早めに帰宅したので、久しぶりにテレビタックルを見る。自見庄三郎先生、冒頭からコップのお茶をひっくり返して大暴れ。すばらしい。
 選挙まであと1ヶ月。麻生降ろしの声も大きくなりそうだが、内閣不信任を否決しておいて、1年前に選んだばかりの総裁をリコールできるのか。「重大な決意」と言いながら勝手に終了してしまった海部くんなどは論外だが、総理・総裁の権限は予想以上に大きく、開き直ってしまえば、降ろすのは用意ではない。三木降ろしなどは、党内の7割以上の勢力が1年くらい辞めろ辞めろといい続け、両院議員総会でのリコール寸前までいきながら頓挫、結局任期満了選挙で終了するまで三木首相は居座った。郵政選挙のときのように、公認を差し替える権限だって麻生氏にある。開き直った麻生氏がどこまで徹底的にやれるか、ちょっとだけ楽しみでもある。

7/12:盛岡競馬・オパールC参戦!

◆横浜→盛岡→横浜:くもり:13668歩

 6時30分起床。ファイターズ2連勝につき、ニッカンをゆっくり読む。
 8時54分のみなとみらい線で出発。東京駅発9時56分のはやて13号へ。本日は、愛馬フレンチマリー号が盛岡競馬の交流重賞オパールカップに出走ということで、久しぶりの盛岡競馬オーロパークへの遠征。三陸何とか切符で昨日から盛大にという案も検討されたけれど、諸般の事情のより自重して盛岡トンボ帰り。ならばということで、JR東日本の株主優待券を活用。一本の列車ならば、乗車券、特急券、グリーン券がすべて20%割引になる。せっかくなのでグリーン車を利用。普通車の正規料金とほぼ同じ値段で乗れる。

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 車内はそこそこ乗っていて、窓側はすべて埋まっている。サービスのコーヒーをいただき、ゆっくりくつろいでいるとあっという間に仙台。実に快適。少しうとうとすると盛岡到着。
 蒸してはいるけれど、東京よりは多少涼しい盛岡駅前。競馬場へ向かう前に、駅前の盛楼閣さんへ。名物の冷麺だけの予定だったけど、カルビも焼いてしまう。

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 無料送迎バスで盛岡競馬場OROパークへ。何年ぶりだろうか。スイフトセイダイ、トウケイニセイ、メイセイオペラ、トーホーエンペラー。元気な岩手競馬が地方を代表してJRA勢にも負けない名馬を輩出していた頃、水沢、盛岡には再三遠征していたし、芝コースのあるOROパークの開場は本当にワクワクしたものだけれど、今では存続も危ぶまれる状況。それでも、地方競馬随一、いやJRAの競馬場にも負けない立派なスタンドは健在。豪華な指定席エリアに入場してくつろぐ。

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 6RC2級三組から参戦。連勝が止まったヘブンオンアースは盛岡が初で怪しいと見たまではよかったのだけれど、8番ダンストンフルークまでは手がまわらず終了。このレース、ダンストンの伊藤さんは同一馬主3頭出し。1着賞金14万円のレースに同一馬主3頭出しとなると正直、まともに検討しても意味がないような気がしないでもない。
 本日は、福島競馬にも、愛馬ビターオレンジ号が出走。メムバーにも恵まれチャンスかと思われたが7着惨敗を確認。遺憾。

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 7Rをパスして態勢を立て直して8Rの三種町・じゅんさいの館レース。盛岡実績上位馬の組み合わせで馬連18.3倍的中。
 せっかくだから盛岡競馬に徹底的にお金を落とせばよいのだけれど、JRA発売中ということでついつい参戦してしまう。巴賞は的中するも当たり損、プロキオンSは本命だけど的中。七夕賞はグラスボンバーが内をついて一瞬出来上がりか?と思ったが終了。JRA合計で4000円の赤字。
 9Rからが芝のレース。なんとクールハートの仔がいるではないか。これは買うしかない!と勝負に出たのだけれど、遺憾な結果に。同じ頃、北の大地では、武田久がまさかのめった打ちであまりにもあんまりなことに。いい感じで来ていた日曜の午後だが、すっかり暗転。こうなったら、フレンチマリー号に期待するしかない。
 パドック。社台のS氏の姿も見える。輸送してプラス3キロは好材料。人気のエイブルインレースも馬体回復。本場場入場の芝の走りは可もなく不可もなし。正直逆転までは厳しいか。1-10を1,2着固定で3連単流し。北の大地は、9回裏のチャンスをのがして延長戦。
 いよいよメインレース。フレンチマリー号、スタートは今ひとつだが、そこは岩手の名手菅原勲騎手、そうなく前へ。エイブルインレースを行かせて2番手だからまったく問題はない。しかしながら、3コーナーあたりでは追っつける感じ。しかし、これはこの馬のパターンで案外バタバタにはらならない。エイブルインレースも思ったほどの勢いはなく、一瞬交わせるかと思ったけれど、最後は脚色が同じになってしまい終了。2着。悪くはないのだけれど、いかんせん2着では賞金が安い。勝てば10万近い配当だったのだけれど、2着だと往復の交通費にもならない。

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 消化不良気味に退場しようとするが、よく考えてみれば、馬券が的中している。よく見てなかったけれど、3着にはノーマークの馬が来ていたようだから、3連単が少しはつくかなとちょっとだけ期待していると、なんと329倍!往復の交通費を馬券で稼ぎ出した。まったくもってすばらしい!
 株主優待券は1枚しかないので、帰りは普通車の予定だったけれど、万馬券的中ということで、帰りもグリーン車を奮発。東北へ来ると、駅弁が充実していて目移りがするが、前沢牛めしを購入して、はやて88号に。列車が出発する直前に、北の大地では、延長12回2死からニオカセンシュがやってくれた!一時はどうなるかと思われた休日も万馬券にサヨナラ勝ちで大団円。ビアとつまみをいただいていると列車はあっという間に仙台へ。21時すぎには帰宅できそうだから、あとは、都議選の開票速報でもエンジョイして充実の休日をしめくくろう。

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7/11:ぐうたら

◆横浜:くもり:13943歩

 当初は今日から遠征という案もあったのだけれど、guhnguhnさんオフも開催されたし、来週から夏休みで盛大になるので、明日日帰りに変更して、今日は休養。
 7時すぎに起床。久しぶりにファイターズが勝利したので、ゆっくりニッカン。9時すぎに家をでてスカイビルへ。文藝春秋を読みながら床屋の開店を待つ。「鳩山邦夫 大いに吼える」と言われてもねぇ。
 散髪終了後の予定は、そごう夏市→BS(メジャー中継)→ビア→そうめん→昼寝→CS(ファイターズ戦)と計画していたのだけれど、そごうのカードを忘れたので断念して帰宅。蒸し暑いけれど、クーラーをつけずに我慢。こういうときは、やっぱりビアとそうめんでしょ、と思ったのだけれど、なんと冷蔵庫にビアがない。
 仕方がないので、昼寝しようとするがなんだか眠れず。仕方がないので、GAORAでマリーンズ戦。集中打で逆転して盛大!と思った直後に、四球、四球。井口はともかく、竹原に四球で里崎にまわすことはないだろうと思っていたら、案の定被弾。あまりにももったいなさすぎる。乙女シリーズ、○が○ゅ○氏や、Uという方も参戦して、北の大地はにぎわっているようだけれど、やきうのことはしばらく忘れることにして外出。
 かなり久しぶりに東急ハンズ。西口もけっこうにぎわっている。東口まで歩いてそごう夏市。みなとみらい線でみなとみらい駅へ出てユニクロ。ファイターズ勝利した模様。
 19時からは、BS朝日で「世界豪華列車の旅・アメリカ編」など見ながらだらだらとすごす。21時からは、F1の予選など見ながらだらだらとすごす。
 23時台は、GAORAのファイターズ戦再放送、競馬予想TV、プロ野球ニュース、やっぱり猫が好き、世界弾丸トラベラー、平原綾香ライヴと見たい番組が重なりまくり。我が家には録画設備というものがないので、ひとつだけ選らばなくてはいけない。熟考の末の結論は、就寝。。。

7/10:guhnguhnさんオフ開催!

◆横浜・川崎・東京:くもり時々はれ:15826歩

 午前中は風が強く嵐。午後から気温が上がって、東京の最高気温30.3度は、夕方に記録。いよいよ蒸し暑くなってきた。
 今週は4日しか働いてないのにけっこうしんどかったが、どうにか業務終了して、向かうは、丸の内、聖和歯科へ。かみ合わせを確認して、ついに治療終了。おおいなる開放感の下、東海道線にて向かうは、川崎。3年ぶりのguhnguhnさんオフ開催である。
 すっかりアメリカナイズされたのではないかと危惧された氏が久しぶりのオフに指名したのは、なんと、ちゃんこダイニング若!さすがは、guhnguhnさんである。彼の地では、若者に囲まれていただけあって、3年ぶりだがまったく年齢を感じさせない。
 帰国記念兼川勝平太当選兼都議選展望オフとして開催されたのだが、アベシンゾウくんは、岸信介とどういう関係だっけ?というところで、お互いに思い出せず、年齢を感じさせる。しかし、ここで、guhnguhnさんが、すかさずiphoneだか何だかを取り出して、グーグルで検索。孫ということが確認される。
 もうひとつ、100$で2GBで1時間くらいの動画がとれるという新兵器も登場。本来なら、こういうのは、ソニーの得意技だったはずなのにソニーも年をとってしまった問題、代わりにブレイクするはずのホリエモンは逮捕されてしまった問題、いかんせん少子高齢化してしまっては、移民でも受け入れない限りもうどうにもならない問題、ゴアとブッシュの0.1%の差で失ったものは大きかったのではないか問題、いやそんな8年はあっという間に取り戻しつつある問題、それに比べて、日本が細川政権以降の16年で失ったものは取り戻せそうもない問題、政権交代はよいけれど、福島みずほさんの時代が来るのはいかがなものか問題、中国が攻めてきても台湾の人は逃げ出すだろうが、日本人はそのまま終了してしまうだろう問題など検討するが、いかんせん展望は開けてこない。とにかく、guhnguhn杯だけでも開催してくれということを念押しして退場。
 23時前の川崎駅。意外とにぎわっている。近頃の若者はひきこもりかと思っていたが、案外そうでもないではないか問題、景気も底を打ったのではないか、いや、函館あたりは相当厳しかった問題などを検討。ラゾーナを見たいという氏を案内するけれど、当然、営業は終了。アメリカなら、サマータイムの週末、お店は遅くまで営業しているけれど、いかんせん日本は早々に終了してしまう。今こそ北の大地にサマータイムではないかという点で意見の一致をみて解散。
 糸数と入れ替わりに1軍昇格の多田野、9回2死までノーヒットノーランの快投でファイターズ連敗ストップ。やっぱり、糸数なんか使ってる場合じゃなかったということ。

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7/9:無理筋

◆横浜・東京:くもり:8579歩

 昨日、福知山線の事故で、当時の鉄道本部長だったJR西日本の山崎現社長が業務上過失致死で起訴。まぁ、いろいろ意見のあるところだからやめておこうかと思ったけれど、やっぱりこれは無理筋ではないかと思わざるをえない。
 JR西日本は、本州3社の中でも財務基盤は弱いし、私鉄との競争も激しい。民営化後、私鉄との並行路線を中心に、スピード優先のダイヤを組んでいて、現場に負担がかかっていたのは間違いない。しかし、そのことと、運転手が制限速度を大幅に超過してカーブに突っ込んで事故を起こしたことの因果関係は直接的には立証できないはずだ。急カーブに付け替えてから事故が起きるまでには8年。ダイヤは遅れ気味だったけれど、何万本という列車は制限速度を守って普通に走行していた。
 ATSはあるに越したことはない。しかし、日本中のすべての路線に設置するには多額な費用がかかる。高速道路の割引に税金を投入するくらいなら大都市圏の通勤路線には国がお金を出せばいい。一民間企業では限界がある。
 危険の放置というなら、世の中危険だらけだ。小生が毎日利用している横浜駅10番線は、横須賀線に成田エクスプレス、湘南新宿ラインと発着本数が増えて、朝のラッシュ時はかなり危険。「よく死人がでないよね」といつも話しているけれど、ようやくJR東日本が拡幅工事を始めたようだ。ホームに柵があるに越したことはない。しかし、日本中のすべての路線に設置するには多額な費用がかかる。
 先日の富良野の帰りなどもそうだけれど、全国の国道には、危険なカーブはたくさんある。制限速度は抑えているだろうが、自家用車やトラックだけでなく、路線バスだって、あたりまえのように制限速度を超過して走っている。事故が起きたら、バス会社だけでなく、国道を管理している国土交通省の役人も責任をとるのだろうか?
 飛行機なんていうのは、過失がなくても、統計的にある程度の事故は避けられない。落ちたら誠意をもって補償交渉にのぞむのが経営者の務めであるはずだ。
 アメリカでは、航空・鉄道事故では、個人を訴追すると、真相を隠蔽する恐れがあるため、経営者の個人責任は問わないのが原則だという。
 鉄道会社には、一般の会社よりも高度な公共性があるのは間違いない。しかし、それは、補償について民事で問うべきであり、刑事責任は別である。
 医療事故などもそうだけれど、個人の責任を問うのは、悪質な隠蔽などがあった場合に限るべきではないか。JR西日本の遺族への対応がどの程度だったかはわからない。しかし、刑事責任を問えば、裁判では当然争うだろう。そして、おそらく無罪になるのではないか。
 事故の予見というなら、薬害エイズの安倍被告の方がはるかにタチが悪い。あれこそ、確実に予見できたはずだ。しかし、彼ですら一審で無罪になっている。
 事故が起きるたびに人災にして一件落着というのはマスコミだけで十分だ。検察までがポピュリズムに乗っかってしまうのはいかがなものか。

7/6:定額給付金特割で行く!夏の北の大地(3)富良野&美瑛2009

◆札幌→美瑛→富良野→千歳→横浜:はれときどきくもり:14020歩

 昨晩は、久々にプラウブランさんでゆっくりと入浴して、マッサージ60分。ここのマッサージは、いつもとても満足度が高いのだけれど、昨日はまぁ普通。
「筋肉がやわらかいですね。札幌マラソンでも走られたのでしょうか?え、本当に何もされていないんですか?」
 とのことだが、ほめてもらうのはうれしいけど、マラソン走ったあとのランナーと間違えるというのはいくらなんでもおかしいのではないかという気がする。マッサージで眠くなったので、静岡知事選の結果も待てずに就寝。JRタワー日航はさすがによく眠れて、7時45分まで熟睡。
 朝食ヴァイキングは、道産の食材が充実。オレンジジュース3杯。ファイターズ連敗ということで、新聞は道新のみ。
 美女たちはお仕事に戻った月曜日。ヴィッツ号にて単身出発。道央道を北上。途中、ガソリンがなくなって、あわてて岩見沢ICで降りて乗りなおす。旭川までの区間は退屈。市内を抜けて、国道237号に入ると、ようやく雰囲気が盛り上がってきて、2時間半かかって、美瑛へ。まずは、おなじみのケンとメリーの木にごあいさつ。雲がかかって一面の青空とまではいかないが、まずまずよいお天気に恵まれた。あちぃくらいの陽気。

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 続いては、これまたおなじみの四季彩の丘へ。ファーム富田さんほど洗練されてはいないのだけれど、ここは、いつ来てもたくさんの花が楽しめる。入場無料なので、300円ほど募金箱に入れる。

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 さらに南下して上富良野町へ。おなじみのファーム富田さんは、まずは、昨年オープンしたラベンダーイーストから参戦。こちらの方が空いていてゆっくりできる。例年より早めの参戦なのだけれど、濃紫早咲は、すでに満開。広大なラベンダー畑を眺めながらラベンダーラムネと季節の野菜カレーをいただく。まったくもってすばらしい。

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 引き続きファーム富田さんにも参戦、ショップでいろいろと買いたくなるけれど、先日通販を申し込んだばかりなので我慢。こちらは、かなりにぎわっている。

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 しめくくりは、富良野プリンスホテル。ドラマ「風のガーデン」のロケに使われたイングリッシュガーデンやセットが公開されているという。8月末に美女と風のガーデンごっこをエンジョイするために下見。しかしながら、ドラマを見ていないので、「ガブリエルの家」と言われてもピンと来ない。早々に引き上げて、ホテル内の「紫彩の湯」に入場。爽やかな森を眺めながらの温泉露天風呂はすばらしい。運転の疲れも癒される。

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 いよいよ帰路。カーナヴィは、滝川回りを主張するが、どう考えても南回りが近そうなので、237号を南下すると、ようやくカーナヴィも気づいたようだ。途中、占冠から道道136号~道道610号で日高町をショートカットして、夕張紅葉山へ出て、夕張ICから道東道で千歳東へ。平原さんと聖子ちゃんと美里のCDをかけて盛大に歌いながら2時間半のドライブで明るいうちに千歳空港着。3日間920キロのドライブを終えて、味の時計台さんをいただき、ANAラウンジで一休み。若干こげぱんの気配はあるけれど、定額給付金特割で行く夏の北の大地、爽やかな3DAYS、まったくもってすばらしい。

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7/5:定額給付金特割で行く!夏の北の大地(2)道南ドライヴ

◆函館→大沼→仁木→小樽→札幌:くもりのちはれ:歩数計測できず

 ルートイングランティアさんは、展望温泉大浴場付でリーズナブルなのだけれど、ベッドと枕が今ひとつあわず熟睡できず。夜中に何度か目をさましたあげく6時15分起床。朝食は朝市で食べたいので、部屋でがまん。オレンジジュースはなし。昨日負けているので新聞を買いに行く気にもなれず日経もニッカンも道スポもなし。朝風呂に入るだけでは、ひまをもてあまずので、スーパーホテル組を急かして朝市へ早めに参戦。ないるさんおすすめで、小生も、先日出張の際にもすすめられた「茶夢」さんに入場しようとするが、ここは活イカがないことが発覚して、いつもの恵比寿食堂に転戦。正直、まぁ、活イカといってもどうということもない気もするのだけれど、一応お約束である。うに・かに・えびのこぶり丼とあわせていただく。

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 本日もやきう観戦に向かうないるさんをお見送りして、ヴィッツ号組は、札幌へ向けてドライブ。幸い、天候も回復傾向。まずは、大沼公園に参戦して、大沼団子を購入。

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 当初は、ウインザー洞爺にてランチというぜいたくな予定だったのだが、大沼公園を出て、早々にラッキーピエロさんを発見してしまい入場。函館には20年近く通っているけれど、こんな名物があるとはまったく知らなかった。朝市をいただいたばかりなので、小生はシェイクのみ。朝市の前にパンの朝食も食べているはずのおこちゃまは、ベーコン何とかバーガーをぱくついている。小生の計画は、いつも食に関して不評であるが、今のうちにお腹いっぱいにさせておけばなんとかなりそうだ。一口いただいたが、たしかにけっこう美味しい。

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 昨日同様、八雲までの国道5号区間でけっこう時間を要してしまい、弾丸プランが破綻気味。ウインザー洞爺は断念して、長万部から5号線に戻り、北へ。めざす仁木町は、余市の手前だからずっと5号線を行くのかと思ったら、カーナヴィは、岩内町まわりを指示。日本海に沿って行くコースもなかなか快適。途中、疲れたので、運転を交代するが、センターラインに近づきすぎたり、後ろのクルマがつかえるのでパスを指示したりと、かえって疲れる。それでも15キロくらいは走ったから、だいぶ訓練にはなったと思われる。
 15時になって、ようやく仁木町は、さくらんぼ山さんに到着。天気はすっかり回復。当初は、サクランボ狩りにあまり乗り気でなさそうに見えた方も、テンションがあがってきたようで何より。本州のサクランボ狩りに比べると、やはり広大で、お客さん同士ほとんどみえないし、まだシーズン初めということもあって、よりどりみどり迷うくらいたくさんあるし、なかなか美味である。1時間ほどたっぷりいただき、種とばし競争で格の違いを見せたところで退場。入場1050円で食べ放題。お持ち帰りはひとり100gまで無料。

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 ここから小樽までは案外あっという間で、まだ夕食には早いのだけれど、4年前に斉須さん、もがちゅーさんと参戦した「伊勢寿司」さんを探して参戦。それほどお腹も空いてなかったはずだけれど、うしお握りをぺろりといただく。2100円で甘エビありウニありケガニありとなかなか充実しているし美味しいし、お店の外側は一見手ごわそうだけれど、中に入れば店員さんも若くてやる気があっていい感じである。元気がない話ばかり聞こえてくる小樽だが、よく晴れた7月の日曜日ということで、運河沿いもけっこうにぎわっていたようで何よりである。
 札樽自動車道経由で明るいうちに札幌へ。目的地到着直前に、我が家のラベンダーがなぜ曲がっているのか問題について大変遺憾な指摘があったが、それをのぞけば、活イカ、ラッキーピエロ、サクランボに伊勢寿司と充実のドライブ。暑いオーシャンスタジアムでスウィーニーにぐったりしてから振子気動車に揺られることもなく、久しぶりのJRタワー日航を満喫して早めに就寝。

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7/4:定額給付金特割で行く!夏の北の大地(1)函館参戦

◆横浜→千歳→函館:くもり:13208歩

 5時起床。YCATに到着すると、出発案内のボードに、ANA4711便の遅延が発表されている。曰く、「出発準備のため」。全然説明になってない。早朝の1便が出発準備のため遅延って、寝坊かよっていう感じ。あるいは、立小便して拘束でもされたのだろうか。いずれにしても、こんな早い便にわざわざ乗る人というのは、どうしても早く行きたい理由がある人が多いはずで、結局7時のANA便に追い抜かれたというのでは、やっぱりAIRDO運航便はやめておけばよかったと思われてしまう。遺憾である。

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 今週は、WELOVEHOKKAIDOシリーズ函館遠征。しかしながら、スーパー北斗号の振り子が苦手という美女がいらっしゃるので、新千歳空港に集合。トヨタレンタカーポプラ店にて納車したばかりで走行距離8キロというピカピカの新車のヴィッツ号をゲットして、スーパー北斗で先行しているないるさんを追う。といっても、ヴィッツ号では、振り子特急にはかなわないので、どんどん差を広げられてしまう。
 苫小牧東ICから道央道に入り、登別付近まではおなじみのルート。室蘭あたりから、車線が1車線になるのであまりスピードもでない。早くも空腹を訴える方がいるので、有珠山SAで小休止。ほたてめし350円はお買い得。飲むヨーグルトも濃厚で美味。
 十数年前に、函館競馬帰りで睡魔に襲われて、無意識にクラクションを鳴らしたという因縁の静狩峠も高速が伸びたので楽。終点の八雲まで200キロ近く乗っても1000円。麻生氏に借りを作るようで悔しいがお安いことはお安い。ついでにいうと、今回のA社は、定額給付金特割ということで、千歳まで12000円ぽっきり。麻生氏に借りを作るようで悔しいが、大変リーズナブルではある。
 そうはいっても、時代はユッキーではないかという話をしながら、国道5号線を南下。渋滞もなく快適なドライブであったが、なんだかんだと時間はかかってしまい函館駅前のルートインさんの駐車場に到着したときには、すでに試合が始まっている。タクシーで千代台公園野球場へ急行。

◇2009/7/4:●F 3-7 H(函館)

 入場したのは3回。杉内-八木の投げあいで0-0。3回裏に賢介タイムリーで先制するも、4回に松中に一発であっさり逆転。正直、一時期の松中はかなり見苦しかったが、体も絞れたのか動きもよさそうだ。
 それでも、その裏に、鶴岡タイムリーであっさり逆転。以前は、2死のチャンスに鶴岡というとほぼあきらめムードだったが、最近の鶴岡は、打ちそうな雰囲気がある。
 杉内から3点とったのだから、なんとか逃げ切りたいところだったが、小久保死球の直後に、多村に被弾であっさり逆転される。八木はストライク先行でテンポもよかったので、なんとももったいない4失点。しかし、糸数やスウィーニーに比べると見ている方としては納得がいく。
 ラベンダーユニの似合う建山が好投して、1点差ならなんとかなると思っていたが、9回に江尻が2四球とはいただけない。そして、いかにもこういう場面でダメ押しを打ちそうな田上に被弾して終了。9回のニオカセンシュくらいしか見せ場もなかった。淡々とした試合で、采配上の見せ場もなく大きなミスもないのでやむを得ない敗戦。早々に退場。

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 美女たちはスーパーホテル、小生はルートイン。駅周辺にリーズナブルな温泉付きホテルが増えて函館競馬に通っていた十数年前に比べれば函館のホテル事情もずいぶん改善された。
 夕食は2年ぶりにイカ太郎さんに参戦。浮き沈みの激しい世界にあって、あいかわらず盛況なのは何より。活イカ刺しをいただいてから、炭火焼セットをいただく。活あわびもあって、なかなか豪華。マイケル問題、海外ドラマ問題、ナベQ問題、村上春樹問題、ゴキブリ問題、大磯ロングビーチ問題、品川プリンス問題、その他いろいろあったはずなのだけれど、今ひとつ思い出せず。福岡遠征、沖縄遠征、イタリア遠征の実現を約束して終了。

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 美女たちは、まだ食べたりなそうな感じもしたけれど、小生はお腹が終了気味なので解散。腹ごなしに海岸沿いを散策。横浜が開港150年ということは、函館も同じく開港150年なのであるけれど、Y150は半年近く開催するのに対して、函館のイベントはお盆の1週間だけ。倉庫街の雰囲気は、みなとみらい~赤レンガ倉庫に通じるものがあるのだけれど、いかんせん人がいない。300万都市横浜と15万都市函館の差といってしまえばそれまでだけれど、遠征組も多い野球開催の7月の土曜日でこれではあまりにもあんまりである。
 2年前にも参戦したちょっと雰囲気のよい喫茶店でケーキと美鈴コーヒーをいただいて、ホテルへ戻り、第2回入浴を済ませて就寝。

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