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8/31:同床異夢の政権交代から何をめざすか~第45回衆議院選挙回顧~

◆横浜・東京:あめ:9046歩

 政権交代は確実になったのだけれど、比例の復活の確定は0時を過ぎてもなかなか決まらない。注目の北海道は、復活枠は2で、7区の人が予想外に接戦をしていたので、ビッグ3で復活できるのは、武部氏ひとりになりそうな情勢。町村氏終了とはすばらしいと思っていたら、7区の伊東とかいう人が800票差で小選挙区当選してしまった。全敗確実と思われた北の大地でどうやって勝利したのかと思うと、前釧路市長であって、しかも自民にもかかわらずムネオの支持を受けていたとのこと。恐るべしムネオパワー。別にこの人が当選するのはかまわないのだけれど、その結果、貴重な比例復活枠の2つ目が町村氏に与えられたのは誠に遺憾。この時間帯に、自民党の大物の比例復活が続々と決まる。
 結局のところ、横綱クラス(麻生、森、福田ほか)は、僅差ながら自力で勝利。大関クラス(野田、小池、与謝野、町村、武部、額賀、伊吹、中川秀ほか)は、比例で復活。完全に終了したのは、年齢制限で重複立候補できない海部氏らをのぞけば、久間、丹羽、船田、赤城といった関脇クラスになってしまったのは残念である。
 ただ、こういう結果だけに着目して、比例重複立候補に反対する人がいるけれど、実際問題、比例代表並立制の下で、重複立候補を禁じるのは非現実的である。重複立候補がなければ、名簿には、ひたすら党職員などを並べておくしかなく、要するに、タイゾー氏のような議員が100人単位で生まれることになる。たとえば、前回の民主党は、東京の小選挙区で軒並み敗れたけれど、比例で救われた数少ないひとりが、ミスター年金の長妻氏である。重複禁止で彼の代わりに、わけのわからない党職員が民主党を代表していたら、消えた年金問題はどうなっていたか?物事は、トータルでよく考える必要がある。
 そして小選挙区制度そのものについても、もちろん意見はあるだろうけれど、80年代の政治の数少ない成果が消費税だとすれば、90年代の数少ない成果が小選挙区制度である。小沢一郎くんはもちろんのこと、羽田氏、細川氏、武村氏、宮沢氏、河野氏。立場はいろいろあったが、多くの人がなんとか政治改革、そして政権交代可能な制度と考えてめざしてきた小選挙区制度。ようやくその最初の政権交代が実現したばかりなのだから、選挙制度を考えるのは、もう少し経ってからでも遅くはないはずだ。
 もうひとつの比例代表の注目点であった、民主党の名簿登載候補者不足問題は、懸念された北の大地や南関東ではなく、近畿で起こった。13議席の権利に対して、小選挙区落選での復活がわずかに3人。比例単独候補が8人しかいないため、2人不足。大変遺憾ながら自民党と公明党に割りふられた模様。
 そして、もうひとつ予想外の大波乱は、みんなの党で起きた。渡辺氏が立候補している北関東以外でも比例代表で予想以上の大健闘を見せて、南関東と東京でも議席を獲得。そして、東海と近畿でも1議席の権利を得たのだが、名簿登載が小選挙区の候補者ひとりだけ。小選挙区敗北者の復活条件は、小選挙区で、有効投票の10%を獲得しなければいけないという規定がありアウト。党職員を並べておけば当選できたのだから実にもったいない。改選4議席を上回る5議席でも十分健闘だが7議席となっていれば、社民党に肩を並べるところで実にもったいなかったし、各種世論調査が読みきれなかったところである。ただし、東京で飲酒運転隠蔽疑惑の柿沢未途くん(故柿沢弘治くんのご子息)が比例復活したのは誠に遺憾であると言わざるをえない。
 ところで、このみんなの党の健闘に、今回の選挙結果を読み解くカギがある。地方での民主票は、大半が自民党へのお灸、そして、疲弊しきった経済の活性化へとりあえず大きな政府で直接的に支えることを期待しての民主党への支持。一方で、3大都市圏を中心とする都市部のホワイトカラー層は、本質的には、今の民主党のバラまき型にはあまり賛成していないし、郵政民営化を逆行させてほしくもないし、派遣をやめろという社民党も論外。アンチ自民党の中身も、アンチ官僚の色彩が強い。したがって、自民、民主の対決なら民主党に入れるけれど、みんなの党のような選択肢があれば受け皿になりうる。高知であたりで無所属の橋本氏が負けたのと対照的である。
 アンチ自民でも期待する政策がちがう都市部と農村部をどう両立させるのか。4年間あれば、両立も可能かもしれないが、問題は、参議院で過半数に足りないこと。さしあたっては、国民新党と社民党と連立せざるをえない。こども手当てくらいならよいけれど、あまりに大きなばらまきや、社会主義的な政策、あるいは安全保障のぶれとなってしまえば、来年の参議院選挙でしっぺ返しをくらう可能性が高い。化けの皮がはがれつつあるオバマ氏だが、彼には結果を出すために4年間の時間が与えられている。一方、友愛に与えれた時間は1年。うまく国民の支持をつなぎとめて政策を実行できるのか。あるいは、小沢一郎くんが参議院自民党を切り崩して、社民党を切り捨てるのか。しかし、とにかく前回の細川連立政権の失敗だけは繰り返してはいけない。参議院で厳しい状況になっても絶対に4年間解散せずに、4回予算編成をして、自民党と官僚を干し上げるべきである。
 今朝は、いつもより少しゆっくりで6時30分起床。キヨスクで、ニッカン、日経の他、朝日、毎日、読売、神奈川の各紙を購入。
 台風接近の中とはいえ、何ごともなかったのかのようないつもの月曜と同じ通勤風景。しかし、多くの人が昨日、政権交代への1票を投じ、その実現への期待で高揚感をもっているはずである。民主主義も小選挙区制もばら色の未来は約束しない。しかし、1滴の血も流さずに、静かな革命を実現できる1点において優れているというしかない。
 帰りはフジとゲンダイ。各紙が政権交代の意義とともに民主への不安を併記したりしているのに対して、これまでも自民党批判を徹底的に繰り返し、民主に好意的だったゲンダイは、すなおに喜びを表現している。「ざまみろ」の文字も躍っている。新聞もこのくらいおもいきって、政党支持を出してくれた方がわかりやすいし、その分、責任もはっきりするのだからよいことだ。
 難しい話はこのくらいにして、テレビタックルを堪能してから就寝。

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8/30:142年目の政権交代へ

◆札幌→横浜:くもり時々はれ:13070歩

 7時20分起床。昨晩遅くなって返せなかったのでレンタカーをまず返却。朝食ヴァイキング。道スポを読みながらファイターズ2連勝でマジック27を確認すれば、食も進む。昨日と多少なりともメニューを変えてあるところはえらい。
 人工温泉大浴場を堪能して10時チェックアウト、まだ時間があるので、宮越屋珈琲店にて、アイスカフェモカとニッカンと道新。
 コインロッカーに荷物を預けて、早めに札幌ドームへ。実は、6月の交流戦以来2ヶ月ぶりである。久しぶりということで、早めに到着して、黒ビアなどいただきながらのんびりすごす。

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◇2009/8/30:●F 2-3 H(札幌)

 1つ勝てば十分の3連戦ですでに2勝ということで、杉内相手ではあるが、気分的には楽。八木も立ち上がりからテンポがよく、けん制で本多、川崎を殺す。本日は、無料航空券の都合で、15時半頃までしかいられないが、このペースなら終了まで見られるかも。
 4回に1点を失うが、裏にすぐに反撃。スレッジが好調だ。しかしながら、小谷野も続いて、なおノーアウト1、3塁の絶好のチャンスに、ニオカセンシュ、鶴岡、金子と3者連続三振。三振以外なら何でもOKの場面で三振してしまうのだからさすがはニオカセンシュとしかいいようがない。
 6回裏、無死1塁で、小谷野のバントが内野安打に。秋山監督、守備妨害の抗議も受け入れられず。しかしながら、続くニオカセンシュのバントが守備妨害になる。ニオカセンシュは、まったく走る気なかったし、あれで、守備妨害なら、いったいどうすればよかったのか?前の抗議があったから、バランスをとったのではないかと疑いたくなるジャッジ。ただ、正直、試合の流れからいって、延々抗議する必要はなかったと思う。遅延行為で梨田監督退場。2死満塁までいくが賢介終了。
 遺憾ながら小生も7回裏で退場。追加点がとれそうでとれないのと、7回の菊池があまりにもすばらしかったので、後のピッチャーが心配で、いかにも逆転されそうではあるが、ホークスもあまりにも元気がないので、そこに期待。しかしながら、札幌駅16時25分発の789系快速エアポートに乗り込むと同時にファイターズの終了が確認された。引導を完全に渡すことはできなかったけれど、まぁやむを得ない。開票速報に気持ちを切り替えよう。

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 17時30分のANA72便。少しでも早く降りたいし、長い夜に備えて、体力も温存しなくてはいけないので、プレミアムシートにアップグレード。恐れていた羽田空港混雑もそれほどひどくはなく、10分遅れの19時15分に64番ゲート到着。19時24分発のバスで、YCAT着19時55分。ワンセグにヘッドホンをつけて、日産ギャラリーを通り抜けたところで、20時ジャスト。民主300議席・政権交代確実。雨の中を走る。

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 20時7分帰宅。開票速報。ちゃらちゃらした報道は見たくないし、確実な票が大事なので、小生はNHK一本。事前の世論調査とあまり変わらないレベルでの民主党候補の圧勝が続く。投票率が上がり、公明党もさすがに終了。幹部が軒並み落選でこちらも崩壊である。
 自民党大物の小選挙区終了が続く。海部氏ほか73歳以上の人は重複なしで終了。北の大地のビッグ3も早々に小選挙区終了で、復活枠の争い。問題は、超大物の動向。福田氏は遺憾ながら当選。残る注目は、クマ退治か、森の伐採か、そして、重複のない古賀誠くんの大接戦も見逃せない。
 比例復活の結論が出るまではまだまだ時間がかかるし、民主党の候補者不足の影響も読みきれないが、とにもかくにも142年目の政権交代は確実。麻生氏が最後にヤケクソで暴言を吐くかとちょっと期待したけれど、案外まともなことを言っていた。ある意味注目されるのは、自民党の総裁選。加藤紘一くんがやる気を見せているけれど、誰が支持するのだろうか?今こそ、スジを通した平沼たけお君の出番ではないのか?
 ヤッシー当選、ムネオ当選。そして、今、クマ退治も成功したようだ。残り150議席。ヒロスエリョウコのイトコは?そういえば、横浜市長選は?茨城県知事選では、競輪の長塚選手無念。

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8/29:富良野音楽祭2009

◆札幌→美瑛→富良野→札幌:はれ時々くもり

 6時20分起床。人工温泉大浴場。道スポ、ニッカン、道新を購入して朝食ヴァイキングへ。ファイターズマジック点灯を確認する土曜朝の朝食ともなれば、小食の小生でも自然と食がすすむところであるが、食欲旺盛な美女との日帰りトリップを予定しているため、抑え目に。サラダ、オムレツ、納豆ご飯、オレンジジュースは2杯。
 マジック点灯とあれば、安心して札幌ドームで観戦というのがスジであろうが、おなじみのトヨタレンタカー札幌駅東店で開店と同時にヴィッツ号をゲットして、かん姉妹を乗せ、道央道を東へ。本日は、押尾(コ)さんも登場する富良野音楽祭2009へ参戦である。
 くま殿のおすすめにより、富良野へ直行せずに、旭川鷹栖ICから237号を南下して美瑛へ。農協が運営する道の駅のような施設、美瑛選果さんへ。美瑛、富良野地区でとれるお米、野菜、果物、さらには、それらから作るパンやお菓子、ソフトクリームなどを販売しているのだが、レイアウトやデザインも洗練されていてなかなかいい感じである。
 そして、併設するレストランは、札幌で修業したシェフが地元の野菜をたっぷり使うフレンチレストラン。2600円のランチは、サラダもメインのハムみたいのもデザートのメロンのスープもとても美味。店内も明るくおしゃれな雰囲気ですばらしい。開演が迫っているのだけれど、ついついゆっくりしたくなる。
 
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 花畑を眺めながら237号を南下していよいよ富良野へ。富良野プリンスホテルの北の峰ゴンドラのあたりにステージが作られて、斜面の芝生から観戦する。少し遅れてしまったけれど、幸い、2番目の押尾コータローさんには無事に間に合った。あいかわらず派手なシャツで楽しそうに演奏してくれるけれど、もちろん今日も歌わなかった。富良野では、まだあまり知られていないようで、私は歌いませんとわざわざ説明している。
 ステージ横では、アーティストグッズの他、地元の食材や加工品も販売。たまねぎドレッシングなどを購入して、ラーメンをいただく。
 ケイコ・リーさんが終わって、トリはゴスペラーズ。まぁ、さすがの小生も一応わかるけれど、3年連続の参加ということで、富良野では絶大な支持を得ているようで、中央付近のお客さんはいきなり総立ちに。小生は、疲れてきたので、ディズニータオルを枕に横になることにする。東京は残暑厳しいようだけれど、爽やかな夏の富良野の芝生でアカペラをバックに美女の隣でお昼寝。

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「ガラスのくぅつぉぉぉ。。。」
 うん、この歌なら小生でもわかるね。そんなわけで、ぜいたくな時間を満喫と思ったのだけれど、3時をすぎたくらいから、斜面の向きの関係なのか、突然風が冷たくなってきた。ファイターズ毛布を借りてもまだ寒い。とてもお昼寝どころではない。明日は池上本門寺のはずの押尾さんも、アンコールでもう一度登場してくれて、全員でスタンドバイミーもよいのだけれど、あまりの寒さにおトイレを優先せざるを得ない状況。急いでファーム富田さんに転戦してお手洗いを借りてひと息つく。あいにくラベンダー蒸留水は売り切れ。
 
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 帰りは、国道38号を飛ばして、滝川から道央道。20時すぎには、無事に市内へ戻り、冬冬さんにて辛味噌冷麺をいただき解散。ファイターズ勝利でマジック27。ホテルに戻って人工温泉を満喫して疲れを癒す。後半ちょっと冷えたけれど、まずは、爽やかですばらしい夏の1日といえよう。

8/28:ANA無料航空券で行くマジック点灯の北の大地

◆横浜→東京→横浜→札幌:はれのちくもり:14500歩

 7時半出社。本日もパシフィコのセミナーに参戦してから羽田へ向かう予定だったのだけれど、打ち合わせが長引いたため断念して、16時半退社でいったん帰宅。あわただしく荷物をつめて、YCATへ。日産ギャラリーを抜けられるようになったのでたしかに便利。YCATの薬局でイソジンのうがい薬を購入しようとするも売り切れ。ネオヨジンしか売っていないが我慢する。
 20時25分の札幌便を予約していたが、一本前の19時30分をゲット。ラウンジでビアと焼肉弁当をいただき、出発ゲートへ向かうと、座席が不足する可能性があるので20時25分の便へ振り返ると7500マイルもらえると書いてある。元々の便に戻すだけで7500マイルもらえたら美味しすぎると思ったが、さすがにすぐに調整がついてしまったようだ。
 出発便ラッシュで離陸が遅れ、着陸前にはけっこう揺れたけれど、無事に40日ぶりの北の大地に到着すると、ファイターズ勝利。マジック29点灯!まったくもってすばらしい。
 快速エアポートで22時すぎに札駅到着。今夜は、寝るだけなので、札駅北口前のルートインさんに初参戦。部屋はコムパクトだけれどひととおりの設備はあるし、人工温泉大浴場も堪能できるし、何しろ駅から30秒もかからないくらいだから便利ではある。
 週刊文春を読みながら早々に就寝。

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8/27:美女と蕎麦オフ

◆横浜・東京:はれ時々くもり:12499歩

 久しぶりにニッカンを購入してグリーン車で熟読。早朝に出社して日経。生活のリズムが戻ってきた。
 18時退社。A嬢、F嬢、N嬢と久しぶりの蕎麦オフが開催。田町駅からタクシーにて白金へ。久しぶりに三合庵へ参戦する。
 いつのまにかお店の大きさが2倍くらいになっていて驚くが、あいかわらずけっこうなにぎわい。一番奥の席に、魔裟斗がいるとかで女性陣が盛り上がっている。なるほど小生でも顔くらいはわかる。しかし、小さいね。蕎麦屋で一杯っていうのも格闘家っぽくないけれど、親近感はわく。
 メニューに書いていないつまみがいろいろと充実しているようで、水なす、銀杏、キスのてんぷらなどを堪能。女性陣は、みなけっこういけるクチなので、プレミアムモルツを堪能した後は、日本酒に転戦。小生も何とかついていく。N嬢は同期、A嬢も1年下の入社ということで、人間ドックはどこの病院がよいか?などという美女と蕎麦オフにあまり似合わない話題で盛り上がる。その後、今週末、F嬢が北の大地参戦との情報を入手するが、遭遇を恐れて、詳細は明かされず。
 〆はもちろんせいろ。店が大きくなると味が落ちたりすることがあるので、心配していたけれど、蕎麦の味はあいかわらずすばらしい。おかわりをいただき21時の閉店まで堪能。白金の名店健在はうれしい限り。
 ファイターズ連勝。すばらしい。

8/26:海のエジプト展参戦!

◆横浜・東京:はれ:17240歩

 出張帰りで忙しいはずなのだけれど、ランチ後に、横須賀線にてみなとみらいへ。パシフィコ横浜にてマイクロソフトのセミナーというかイベントがあるので参戦。
 70分の講座が午後から4コマあるのだけれど、3コマ目の時間帯は、聞きたいものが特にないので、いったん帰宅して荷物を置いてから、同じパシフィコでもお隣の展示ホールで行われている海のエジプト展へ参戦。それって、さぼってるだけじゃないの?という気もしないではないが、まぁ時間調整である。
 北の大地では、妙に期待が大きいようだけれど、TBS主催ということもあって、開港150周年のイベントの中でも今いち盛り上がらない海のエジプト展。エジプトの歴史はよくわからないけれど、授業で習ったエジプトの都市文明が実は海の下に沈んでいて、20世紀末にようやく調査が始まったと言われても、当時そんなニュースを見た覚えもないし、どうにもうさんくさい。2300円と高い入場料を払って参戦するも、スフィンクスその他が延々と展示されているだけで、どうにもピンと来るものがない。早々に退場。
 18時すぎから無事に業務に復帰して最後の4コマ目でウインドウズ7について検討。気にしないはずのやきの結果をチェックすると、糸数が早々に失点するもすぐに連打で逆転。
 一風堂さんをいただき早々に帰宅。今日は、歩数がずいぶん伸びた。ファイターズ連敗脱出。糸数に救われたというのが何とも複雑ではあるけれど、福岡遠征の詳細も固まってきたし、優勝めざして再スタートだ。

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8/25:あまりにもあんまり。。。

◆横浜→名古屋→横浜:はれ時々くもり:8591歩

 朝、そろそろ出かけようかとスーツに着替えかけたところで、いきなりNHKの画面に緊急地震速報が登場。曰く、「関東で強い揺れ」とのことで、身構える。
 しかしながら、なかなかこない。デジカメで撮影してもまだこない。あいかわらず我が家は揺れないのかなとも思うが、だとしても、NHKなんだから、各地の震度くらいやりそうなものである。しかしながら、いつまでたっても何もこない。時間がないので出社。
 携帯のウェザーニューズのサイトをみると、「関東で強い地震がありました。津波の心配はありません。」とか表示されているけれど、震度の記録は一切なし。なんじゃそりゃ。9時近くなってようやく誤報とわかったけれど、地震なんかないのに、地震がありましたって、結果まで間違えているんだから困ったものだ。まぁ、こういうものは、間違えて出し損なうよりは、間違えて出す方がまだいいけど、初めて生でテレビで見たのに誤報とはねぇ。。。

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 N700系のぞみ号でにゃごやへ日帰り。18時半には帰宅できたので、スカパーで植村くんでも応援すべきところだけれど、すでに先制されるし、もうやきうのことはしばらく忘れたいので、MXTVのTCK中継でもぼんやりと流す。早々に入浴して、早々に就寝しようとして、MyYahooなどチェックすると、3-6になっている。ファイターズ公式サイトを見ると、満塁で小谷野。ついついスカパーをつけてみると、すでにチェンジになっている。げんなり。
 今度こそ就寝しようとして、MyYahooを見ると、4-6になっている。加藤大輔ならやらかしかねない。ファイターズ公式サイトを見ると、6-6!あわててスカパーをつける。高橋信二タイムリー、稲田を追い越しそうな勢いで稲葉が追いかけて、ほぼ同時にきわどく生還!8-6!まさかの5点。先日までのミラクルファイターズ復活だ!
 しかしながら、9回裏、武田久が連打。北川のショートゴロで併殺がとれないのが痛かった。代打をつかいまくっているので、キャッチャーが信二で久が投げずらそう。見てられない。いったんテレビを消す。
 ひと呼吸おいて、テレビをつけると、大村だけアウトになっていて、まだやっている。大引同点タイムリー。あまりにもあんまり。再びテレビを消す。
 さすがに逆転まではいかないだろうと思い、公式サイトを見ると、延長戦突入。再びスカパー。糸井ヒット、坪井バント、賢介敬遠。あまり期待していなかった稲田の当たりは、前進していた左中間を真っ二つに破る2点タイムリー!!!やれやれ。2点あれば今度こそ大丈夫だろう。久しぶりにプロやきうニュースが見られるし、明日の朝は、日刊をゆっくり読める。
 それでも、裏のオリの攻撃を見るのはしんどいので、入浴でもして待つかと裸になるが、建山があっさり1死をとる。じゃあ、最後まで見届けるかとそのまま裸で見ていると、四球。久と同じくどうにも信二との息が合わない感じ。仕方がないので、入浴。
 そろそろ、と思い、裸で出てくると、アナウンサーが
「もうひとり出るとローズに回りますね。」
 などと言っている。いったいどうなってんだ。神様はいないのか?!
 見てられないので、テレビを消す。夜風が涼しいので、梅酒ロックなど作って、テラスへ。花壇を眺めながら心を落ち着かせる。いくらなんでもさすがに勝てるだろう。

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 もう大丈夫だろうと思い、恐る恐るテレビをつけると、10-10。ローズどころから、大村まで回っている。何なんだいったい!その大村も敬遠気味の四球で2死満塁。テレビを消す。
 一呼吸おいて公式サイトをチェック。終了。あまりにもあんまりもここに極まる。だまって、1-6で負けててくれれば、まだ心穏やかに早々に就寝だったのに。。。

 明日は糸数。。。

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8/24:ボートマッチ恐るべし

◆横浜・東京:くもり一時あめ:8661歩

 21時すぎに帰宅。テレビタックル。世論調査結果について、新聞記者出身の論客が議論。フランスでは直前の公表は一切禁止されているとのことだが、日本では、生のデータの公表が許されないために、○○が先行、△△が猛追、××は独自の戦いなどのコメントになっているとのこと。話にならない。新聞も独自色を出すべしとのことで、朝日とサンケイの記者が分かり合えて、三宅さんが中立になっているのがおかしかった。江川紹子さんが、神奈川新聞出身ということもはじめて知る。
 世論調査といえば、読売と日経の調査が実は合同調査だったとのこと。合同でやるのは結構だけれど、紙面で一切ふれないのはいかがなものか。読売と日経がこのていたらくでは、まさか朝日というわけにもいかないし、サンケイも右寄りすぎるとしたら、ひょっとしたら時代は毎日新聞だろうか?と思うと、謎のテレビ局BS11に、毎日新聞の世論調査室長とやらが出演して、元日刊ゲンダイの二木さんと世論調査について語っている。
 曰く、以前は、判官びいきで逆にぶれる傾向が強かったが、最近は、勝ち馬に乗る派と相殺され、ほぼ予測どおりの結果が出ているとのこと。唯一盛大にはずれたのは、橋龍の参議院選挙のときで、このときは、調査後、投票までの間に失態があったようだ。また、中選挙区時代は、世論調査結果を見て、同じ自民党でAが当選しそうならあぶないBを助けようという動きがあったが、小選挙区となると、自民党の候補があぶないから、民主党支持だけど助けてやるかというふうにはなりにくいので、勝ち馬派が強くなるとのことで、そう言われればそんな気もする。
 その毎日新聞では、恒例のボートマッチを実施。20の質問に答えると、各候補者や政党の政策との一致度を調べてくれる。今回は、20の質問について、自分が重要と思う度合いでウエイトづけができるようになり、さらに進化した。前回もたしか思わぬ政党と一致してしまったが、今回も驚愕の結果に。。。

○あなたと政党候補者(平均)の一致度
 
1.幸福実現党  51%
2.公明党     49%
3.自民党     46%
3.改革クラブ   46%

 ありえない結果。ぐぅの音もでない。

 候補者個人との比較もできて、こちらは、埼玉11区の自民党の新井悦二とかいう人と79%の一致でトップ。以下、自民と幸福の候補者ばかり並ぶ。参ったね。

 でも、これなかなかおもしろいとは思いますよ。

毎日ボートマッチ「えらぼーと」

8/23:期日前投票完了

◆横浜:はれのちくもり:14933歩

 6時半起床。ニッカンと神奈川新聞。朝毎読各紙は、いつもより繰り上げたようだけれど、共同通信の世論調査結果は、いつも通り日曜日の掲載。曰く、「民主300超の勢い」。
 ご飯を炊いて、納豆、鮭の瓶詰め、ハムエッグ、インスタントの味噌汁、野菜生活。早起きしてたっぷりいただく朝食は美味しい。やきうのことは忘れてね。
 部屋の掃除を済ませて、9時36分、けいゆう病院発のバスで出発。1日に4本しかない貴重なバスで、区役所へ直行。期日前投票に参戦。
 市長選、小選挙区、比例代表、最高裁国民審査の4つ。市長も小選挙区も、支持政党の候補者よりも、他党の候補の方が個人的にはよさそうなのが遺憾。特に市長は迷う。ダイエー再建に失敗したおばさんと言われてもねぇ。。。

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 戸部駅まで歩いて、京急で神奈川へ出て、サカタのタネに参戦して少しお花を補充して帰宅。お昼は、ビアと北の大地プレゼンツの鯛茶漬け。
 やきのことは忘れたいので、午後から、横浜美術館へ。母親からもらった招待券で入場しようとすると期限切れ。展覧会の開催期間と招待券の有効期間が微妙にずれているとはひどい。やむなく1300円払って入場。フランス絵画の19世紀展。それはまぁよいのだけれど、美術館の前が、よさこいらしきいかがわしい踊りに占拠されている。曰く、ハマこい祭りとのこと。とうとう我がみなとみらいまでこんなものが進出してきてしまった。誠に遺憾。桜木町まで歩いて、みどりの窓口にて9月上旬の北斗星のチケットにチャレンジするも大敗。遺憾。気にしないはずのやきうをチェックすると逆転されている。まことに遺憾。

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 みなとみらい・インターコンチネンタルホテルにて衆議院選挙展望オフ開催。ディナーブッフェ5082円は、メニューとしては、ややプァーではあるけれど、ヴューは悪くないし、フィーを考えればまぁこんなものか。しかしながら、「黒船来航時、ペリー提督側と幕府側が互いにもてなし合ったとされる料理をアレンジした特別メニューをご用意。」とのことだけれど、いくらなんでもペリーがこんなものを食べていたとは思えない。
 詳細に票読みをしようにも、もはや大勢は決した感がある。そうはいっても、小池百合子、野田聖子あたりは、踏みとどまるのではないか、結局280~290くらいに落ち着くのではないかというのが一致した見解。
 二階くんは落としたいけれど、南紀白浜の手前まで高速を伸ばした功績は大きいのではないか問題、札幌競馬場の羊ケ丘移転は、もう絶望だと思っていたけれど、新党大地の時代が来れば、なんとかなるのではないか問題、ついでに札幌ドームへのアクセスも何とかしてほしい問題、派閥の領袖が続々と落選する中、ひょっとしたら加藤紘一くんの時代が来るのだろうか、さすがにそれはないだろう問題、右翼の論客は増えているが、左翼の論客があまりいなくなってしまった問題、熊代くんは独自の戦いで気の毒だけれど、橋龍に退場を命じられたのではやむを得ない問題など検討してお開き。
 徒歩にて帰宅すると、女子マラソンがゴール前の混戦。今大会はじめて、TBSの世界陸上を見る。惜しい。しかし、銀メダルは大したものである。なんだかんだいっても、女子マラソンは後継者が出てくる。一方、国際映像なのかどうか知らないが、TBSのゴール前の中継は、1位と2位をアップで映してしまい、これでは差がわからないし、実は3位との差もけっこう詰まっているのにまったく実況でもふれず。ゴール後のインタビューも混乱していて、あいからず見苦しかった。

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8/22:美里祭り2009~輝く夏~

◆横浜・東京:はれ時々くもり:11298歩

 めずらしく8時半まで寝てしまう。本日は、毎日新聞を購入。これもかなりめずらしい。曰く、「民主320議席も」。本当にここまで来ると、確実に比例候補が足りない。たとえば、北の大地では、全勝&比例5議席が現実味をおびているようだけれど、比例単独候補は4人しかいない。無駄になった比例の議席が共産や社民に回るのならまだしも、自民にまわって、町村くんや中川くんの救済に使われないように祈りたいものである。
 父の命日が土日に重なったので、お墓参りへ。原点を求めて旅に出た方もいるようだけれど、原点といえば、これ以上の原点もないだろう。軽くお参りして帰ろうとしたところで、母と妹がやってきた。めいっことも1週間ぶりの再会。氷イチゴミルクをいただいて解散。
 原点といえば、もちろん北の大地であるけれど、来週参戦することになっている。となると、もうひとつの原点といえば、やはり美里だろうということで、美里祭りに参戦。いや、参戦はずっと前から決まっていたのだ。
 西武球場終了後の美里祭りは、山中湖、みなとみらい、熊本城、ビックサイト、大阪城で開催されてきたのだけれど、今回、2年ぶりに再びみなとみらいに戻ってきてくれた。新港埠頭が使えないため、お隣の赤レンガ倉庫の海側に特設会場を設置。2週間前にyayoiさんが参戦したALFEEの会場と同じである。電車で2時間近くかかる所沢ではなくて、徒歩10分の赤レンガ倉庫で夏の美里のイベントに参戦できるとはまったくもっとありがたい。Tシャツ・短パン・ビーチサンダルで参戦。
 まだ明るい17時に開演。夏メドレーで気分を盛り上げる。それにしても、この赤レンガ倉庫の会場は、予想以上にいい感じである。ベイブリッジや大桟橋も見えるし、海から風が気持ちよいし、赤レンガ倉庫の方向には、夕陽がみえる。どちらかというと会場にいるよりも、少し離れたところから会場全体を見渡したらコンサートの演出のライトなどもあわせてとても美しいのではないかと思う。
 祭りということで、普段ならアンコールにとっておくような曲も前半からどんどん投入。好きな曲はほとんど全部やってくれた感じで選曲もベスト。「GROWIN’UP」のエンディングでは、盛大に花火。最後は、「My Love Your Love」でラララの大合唱。うん、やきうのことは忘れる、忘れる。
 終了後は、徒歩5分の万葉倶楽部で汗を流して、ビア、足裏マッサージでほぐすともう眠くなってしまった。帰宅して早々に就寝。やきうのことは忘れる、忘れる。

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8/21:スマイル党参戦!~総選挙展望・東京1区編~

◆横浜:はれ:8555歩

 朝の日経、「民主圧勝の勢い」。読売も、「民主300議席超す勢い」。誠に遺憾ながら、おそらく生まれて初めてであろう読売新聞を購入する。いつもは、最終の日曜に掲載される情勢分析が今回は早いようだ。アナウンス効果で自民の揺り戻しという心配もまったくないわけではないけれど、おそらく、もうこのまま行くだろうと思う。麻生氏の演説を見て、やっぱり自民党にもう一度と思い直す人がたくさんでるとも思えないし、小沢ガールズの健闘をニュースなどで見れば、もうひとがんばり!と思う人も多いだろう。そして、自民党最後の牙城と思われた我が神奈川2区も、とうとう接戦に突入したようである。

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 衣里のクマ退治などはもはや確実で、焦点は、森の伐採ということだろうか。森よしろう君は、さすがにちょっとかわいそうだけれど、福田康夫くんあたりが終了してくれれば、まったくもってすばらしい。
 そんな中、昨日の渋谷スクランブル交差点では、スマイル党総裁のマック赤坂に遭遇。せっかく近くで演説聞いているのに、チラシくれないから、こちらからもらいにいく。曰く、「うつ病・自殺対策は、スマイルで!!」心をポジティブにとのことである。京都大学卒業後、伊藤忠勤務を経て、スマイル党総裁。医学博士・社会心理学博士であって、完全永世中立でうかせた防衛費5兆円を使って、サラリーマン給付金、焦点活性化給付金、失業給付金、中高年退職給付金、夫婦円満給付金だという。財源は明確である。惜しむらくは、彼の選挙区は、東京1区であって、港区・新宿区・中央区であるので、渋谷のスクランブル交差点ではなくて、新宿アルタ前とか、新橋SL前あたりでやった方がよかったのではないかと思う。
 
<東京1区>

 ……………富田 直樹 共 新
 …☆▼△▼与謝野 馨 自 前
 ……………又吉 光雄 諸 新
 ……………マック赤坂 諸 新
 ……………田中 順子 幸 新
 ○☆△▼△海江田万里 民 元
 ……………黒沢 武邦 無 新
 ……………野沢 哲夫 無 新
 ……………前田 禎信 無 新

(予想は、左から、文春(最新予測)、現代、SAPIO、ポスト、小生。◎:確実 ○:有利 △:やや有利 ☆:大接戦 ▼:やや不利 …:苦戦)

 花の東京の花の1区ということで、候補者が乱立。ここは、小生の実家の選挙区でもあるので、なじみもある。毎回僅差でなかなか当確が出ない、与謝野vs海江田の一騎打ちは、過去2勝2敗。しかし、まぁ、正直いって、今さら海江田万里でもないとは思う。与謝野氏は、自民党に残された数少ない政策通であって、咽頭がんから復帰して、バカ殿麻生氏を支えて、最低限の景気対策を実行した功績は大きいけれど、もはや限界ではないかと思う。出陣初日にダルマに目を入れようとして、鼻を塗ってしまうのではあまりにも厳しい。最近、また痩せてしまっているし、もう引退して、ゆっくり休んでほしい気がする。
 早々に帰宅して、スカパーでファイターズ戦観戦。さとぼう初ダル、今季初スタメン、今季初安打、今季初盗塁死までは楽しかったのだが、オーティズに被弾。被弾。あまりにもあんまり。インフル渦の中、控え選手は、けっこうがむばっているので、勝ち星を1つつけてあげたい。なんとかならないのでせうか。

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8/20:Ai Kawashima Consert Tour 2009

◆横浜・東京:はれ時々くもり:14250歩

 本日は早帰り予定なので、いつもよりさらに早く7時40分頃に出社。誰もいないオフィスで順調に仕事をこなしていると、8時台から、電話がジャンジャン鳴る。トラブル発生。まだ誰も来ていないので、小生が対応するしかない。早朝からかなりぐったりだが、幸い、午前中にはなんとか小康状態になり一安心。午後は、会議続きでバタバタするも、なんとか18時に退社。CCLemonホールへ急ぐ。
 三越前から渋谷へ急ぐのだから、半蔵門線に乗るべきなのに、間違えて銀座線に乗ってしまう。やれやれ、ぎりぎり間に合うかどうか。ところが、車内放送によると、ちょうどその頃、半蔵門線終了とのことだから、結果的にはかなりラッキーだった。影響で銀座線も混んで、列車もつかえたけれど、なんとか18時半には渋谷へ到着。
 あいかわらず渋谷に着くと、なんとも違和感を感じる。歩いている若者はわけわからないし、歩道は汚いし、なんか異臭がするし、路上のミュージシャンなどもいかがわしい。しかしながら、本日のCCLemonホールは、川嶋あい嬢の聖地であって、彼女も元々路上ライブの出身でもある。
 いわゆる小生好みの女性ボーカルJ-BOPなのだけれど、いかんせん2000年代に入るとついていけないので、大ヒットしたI WISHの「明日への扉」も、数年前に知って、今頃着メロにしている状況で、川嶋あい嬢の曲も、マリーンズ小林マサ投手のテーマ曲であるところの「一秒の光」ほか数えるほどしか知らない。初めてのライブ参戦ということで、客層もかなり気になったのだけれど、予想に反して、老若男女入り混じっている。立つときは、スタンドアップの指示があり、座るときは座れと指示があり、カウントダウンを要求されたり振り付けも指示されたり、初心者でもまぁ安心である。
 不幸な生い立ちなどが話題になることが多い彼女だけれど、歌声はやはり魅力的だし、美女ではないけれど、キュートである。初ライブ、19時開演でダブルアンコールで21時45分までたっぷり。ベスト版中心の予習だったので、前半ちょっとついていけなかったし、「525ページ」や「一秒の光」がなかったけれど、「明日への扉」もやってくれたし、アンコールでは、「12個の季節~4度目の春~」もやってくれて、なかなか楽しめた。
 終了後、はなまるうどん公園通りさんで、ぶっかけをいただき、帰路に。狩られる心配までは感じないけれど、22時台の公園通りは、22時台にパリで地下鉄を降りて、オペラ座近くのホテルへ急ぐくらいの緊張感がある。ライブの余韻にひたっている余裕はなく駅へ急ぎ、なんとか帰宅。

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8/19:みどりの窓口にて完敗

◆横浜→東京→大津→横浜:はれ:12972歩

 10時からの打ち合わせを10分ほど延期してもらって、新日本橋駅のみどりの窓口へ。1ヵ月後の9月5連休、イッキマンオフの北の大地へ、寝台特急での参戦をたくらみ、1ヶ月前の発売当日に並ぶ。
 お盆などの時期とちがって、事前受付をしてくれないので、10時前に先頭を確保。第1希望・トワイライトエクスプレスA寝台個室、第2希望・北斗星A寝台個室、第3希望・北斗星B寝台個室。
 大きな駅とちがって、新日本橋駅あたりだと、こういうプラチナチケットへのチャレンジは、そうそうあるわけでもない。小生の申し込み用紙を見た窓口氏、久々の一戦に気合が入ってきてくれた。9時57分頃から、トワイライトの入力を済ませて、間違いがないか確認して、10時に備える。
 9時59分あたりから、117の時報が流れる駅も多かったように思うのだけれど、そんなことはなかった。それでも、窓口氏、時計をみながら待機。緊張が高まる。
 10時。窓口氏がEnterキーみたいなキーを叩く。終了。トワイライトから北斗星に打ち換える。
「トワイライトはダメだね。」
「あー。」
 北斗星A寝台も終了。B寝台は?。終了。
「全部ダメです。ごめんなさい!」
「はい、わかりました!」
 おそらくこの間1分もない。5連休とはいえ、北斗星のB寝台個室でも秒単位での売り切れ。無念。
 しかしながら、あらためて、これだけ人気がある寝台列車をなぜ次々と廃止してしまうのか、まったくもって残念。今どき数秒で売り切れるチケットって、そんなにないだろう。サライ系の雑誌などでも、毎年のように寝台特急特集が組まれている。
 にもかかわらず、夜行列車は、もはや風前の灯である。乗ることを目的とした豪華列車、ビジネスにも使える都市間列車、若者向けの夜行急行だって、狭いバスより快適にすることは簡単だ。本当はみんなが乗りたい夜行列車。JR以外の運営会社を作って、なんとか存続、いや盛大に復活させることはできないのかと痛切に思う。
 週刊文春・政治広報センター社長・宮川氏の最終予測を読みながら、のぞみ号で京都往復。
 るいさん推奨の佐藤多佳子「一瞬の風になれ」読了。全3巻。読み始めたら、止まらなくなってしまうし、一方で、読み終わってしまうのがだんだん惜しくなってくる気分を久しぶりに味わった。まったくもってすばらしい。もっと早く読んでたら、北京五輪の4継(400mリレー)の感動もさらに大きかったと思うとちょっと残念だけど、そのドキュメンタリー「夏から夏へ」も楽しみだ。


8/18:衆議院選挙公示~総選挙展望・比例代表編~

◆横浜・東京:はれ時々くもり:10381歩

 横浜の朝の最低気温は、23.9度、日中の最高気温は、30.1度。ここへ来て、安定した晴天ではあるけれど、本格的な夏が来ないまま若干秋の気配も漂うようになってきた。しかしながら、政治の夏は、いよいよ本番。衆議員選挙公示。
 解散から延々と待たされてだれてしまった感もあるけれど、すでにあちこちで予測が出回っている小選挙区とちがって、比例代表名簿は、本日初公開。小選挙区比例代表並立制ということで、各党の選挙戦術の差も注目される。

○自民党

 前回、小泉氏が送り込んだ比例単独の目玉候補の処遇が焦点。注目の猪口氏が重複立候補者より下位の当選絶望圏を与えられ出馬辞退となったが、フタをあけてみれば、けっこう比例単独の上位候補者がいる。
 北信越比例1位の元山古志村村長、近畿1位の元キャスターは、前回に引き続きの単独1位。猪口氏との差はどこにあるのか。古賀氏あたりにゴマをすったのか?その他、コスタリカ方式がまだ残っているようなところや、重複立候補でも、ひとりだけ他の候補より上位に処遇されている人もいて、詳細は謎であるが、小選挙区での苦戦が予想されるだけに、比例復活をめぐる重複立候補者の戦いもかなり厳しいものになりそうだ。

○民主党

 1位に小選挙区の候補者が全員並ぶ。実にシンプル。何もしないでも当選できる比例単独上位は認めないというのは、小沢一郎くんらしい。前回の自民党の太蔵氏のように、下位には職員でも何でもいいから並べておかないと、小選挙区で圧勝した場合に、比例単独候補が足りなくなる心配がある。ちょっと足りないような気もするが、そのあたりも小沢一郎くんならちゃんと計算はしているのだろう。たとえば、北海道。比例単独候補は4人。比例定数8で、民主党の獲得予想は4だから、小選挙区全勝の場合でもギリギリ足りる。比例5議席の可能性もゼロではないが、現実的には、小選挙区も11勝1敗がMAXだろうから、ぴったり。
 小生が上位厚遇を恐れていた小林興起氏は、幸い25位。微妙なところだが、東京は自民党もソコソコ抵抗しそうなので、繰り上がる可能性は低いか。南関東35位は、藤井裕久氏。本人はまぁ引退するつもりだったろうが、千葉、神奈川、山梨の結果次第では、十分出番がありそうだし、大蔵大臣の可能性もある。

○公明党

 重複立候補なし。東京の太田代表も、ヤッシーの挑戦を受ける兵庫の冬柴氏も背水の陣。潔いといえば潔いが、いかんせんこの党の候補が落選するのを最近見たことがないので、重複立候補しないということは、当選の自信があるのだろう。しかし、前回は、郵政民営化賛成のために投票した自民党支持者も、今回は、公明党の候補者に投票するかどうか不明だし、小選挙区で8つも本当に勝てるのだろうか?住民票の移動が完了したのだろうか?いかんせん不明なことが多い。1人でもいいから誰か落ちた方が、かえって国民を安心させることができるのではないかと思う。

○その他

 新党大地は、鈴木宗男くん1位で八代英太氏が2位。2位で当選の可能性はほぼないが、鈴木宗男くんは、最高裁で有罪が確定すると失職する可能性があるので、その場合は、繰り上がることになる。
 国民新党、綿貫氏は、比例のみ。北信越での1議席は厳しいのではないかと思う。事実上、引退を決意しているのだろうか。
 先日、銀座でみかけた、新党本質。なぜか、北の大地のみで比例候補者2名。「自殺するなら臓器移植を」という主張は、わかりやすいといえばわかりやすい。

8/16:めいっこと行く軽井沢(3)

◆軽井沢→横浜:はれ:9518歩

 早々に就寝したので今日も早々に目が覚める。やばいなぁ、4時台か?と思うと、なんと1時。ないる式になってしまった。次に目が覚めると4時。隣の客が深夜に到着したようで、声がうるさい。それでも三度寝して7時起床。
 10時チェックアウト。予約時にひと悶着あった「軽井沢 Log HOTEL 塩沢の森」だけれど、ログハウス風で子供連れとしては重宝。BBQも美味しかったし、なかなかよかった。

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 妹夫婦は1000円高速なので渋滞を避けて早めに出発。丸2日いっしょにいたのでだいぶ仲良くなっためいっこと別れ、母と2人で軽井沢72ゴルフ北コースへ。もちろんゴルフをするわけではなくて、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの観戦。ゴルフの試合観戦なんてめったにしないのだけれど、涼しい軽井沢だし、藍ちゃんもアメリカから帰ってきているので、ちょっとのぞいてみる。
 慣れないので芸風がよくわからないのだけれど、コースガイドに沿って歩いていくと、横峯さくらを発見。あまり調子がよくないようだ。混雑している方へ歩いていくと、藍ちゃんを発見。こちらもあまりスコアが伸びていない。同じ組の諸見里の豪快なドライヴァーに比べると、ちょっと伸びがない感じ。
 8番ショートホールのグリーン周りの木陰に陣取って、何組か観戦。
「あれは、上田桃子じゃないか?」
「じゃあ、隣の背が高くてすらっとしているのは、韓国人風だから、イムとかいう人だ。」
「そうすると、もうひとりのマメタンクみたいのは、川原っている人だ。」
 などと勝手なことを言いながら観戦。ショートホールで5組15人見たけれど、パーが14人でボギーが1人。ぐんぐん杯レベルの小生が言うのもなんだけれど、軽井沢72は、リゾートコースで平坦。距離は女子にしては長いかもしれないけれど、グリーンも優しいし、山も谷もないし、ラフも浅い。もっとスコアが伸びるかと思ったが、案外平凡。見ていてうなるようなプロらしいプレーもほとんどなかった。帰り際の9番ロングホールで諸見里がようやくバーディー。かなり近くで見られるのだけれど、一応写真禁止とのことなので、選手のアップは断念。

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 渋滞するとやっかいなので、早めに駅へ戻り、旧軽の蕎麦屋でビアと天せいろをいただき、15時すぎのあさま号で帰京。帰りも東京駅まで1時間だから楽。2日ぶりの東京は猛暑ではないけれど、やっぱり蒸し暑い。
 4点先制されたファイターズ、さすがに今日は終了か、まぁ1つ勝てば十分のライオンズ戦で2つ勝ったしまぁ仕方ないかと思っていると、「ミラクル」とのメールが。横浜駅に着いたところで、速報をチェックすると、「糸井の打席でワイルドピッチ、3塁ランナー中嶋がサヨナラのホームイン」。中嶋???なんでさとぼうが試合に出てるんだ?しかもサヨナラのランナー???わけがわからないけれど、勝ちは勝ちである。神がかり3連勝でライオンズに13.5ゲーム差。峠の釜飯をいただきながら、9月末の福岡胴上げに備えて遠征の詳細を検討。すばらしい。

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8/15:めいっこと行く軽井沢(2)

◆軽井沢:はれ時々くもり:11777歩

 例によって早々に就寝したので早々に目が覚める。母親が6時半だというので、じゃあ起きるかと思って、起きてみると、5時半である。散歩。朝食。ファイターズ快勝にもかかわらずニッカンが読めないのは残念。
 9時からテニス。札幌のスポッチャを別にすれば、かなり久しぶりであるが、義弟に球出ししてもらうとけっこうできるではないか。なまじ本格的に習ってしまったゴルフとちがって、はじめから自己流なのでかえって下手にならないのではないかという気がする。これくらいできれば、北の大地では、十分通用するはずで、リベンジの機会をうかがいたいものである。
 午後からは、塩沢湖へ。けものみちを使うと歩いて行かれるから便利。「軽井沢タリアセン」というのは、どういう経営なのかよくわからないけれど、湖を中心に、文化人の別荘などを移築したり、美術館やカフェを併設して、なかなかいい感じになっている。今日もすばらしい天気。ビアとランチ。ペダルでこぐボート。めいっこと手をつないで湖を一周。
 
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 隣接する軽井沢高原文庫で、辻邦生展を見学し、有島武郎の別荘だったというライブラリーカフェ「一房の葡萄」にてアイスコーヒーをゆっくりといただいてからロッジに戻って昼寝。ファイターズ本日も鮮やかな勝利。

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 夜は、BBQ。バルコニーでエンジョイできる。おひとり様4500円というからけっこういいお値段だと思っていたが、お肉がやわらかくて大量にあって納得。終了後は、花火。早々に就寝。

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8/14:めいっこと行く軽井沢

◆横浜→軽井沢:はれ:12820歩

 8時起床。東海道線にて上京。お盆の帰省客で混み合う東京駅で母親と合流して、あさま号にて軽井沢へ。日経とニッカン。軽井沢までは63分と近い。東京はどよ~んと曇っていて、むぅ~と暑く湿度が高かったが、北へ向かうに連れてどんどん天気がよくなり、快晴。軽井沢駅の気温は23度と爽やか。北の大地にまけない快適さである。すばらしい。駅長やSPに囲まれて、隣のグリーン車から降りてきた人の顔に見覚えがある。林経済担当大臣ではないか。たしか一昨年くらいには、平沼赳夫くんも見かけた。さすがは、軽井沢である。

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 1000円高速大渋滞を覚悟して早めに出発した妹夫婦は、案外順調で早々に到着していて、おなじみのプリンスホテルのショッピングプラザで合流してランチ。爽やかな気候でビアも美味しい。
 食後は、芝生で休憩。ここは、元々ゴルフコースだったところなので、東京周辺ではなかなかお目にかかれないくらい広い芝生の公園になっていて、めいっこもご機嫌である。功罪いろいろとあった堤義明さんであるが、このアウトレットは、最後によい仕事をしてくれたと思う。

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 塩沢湖近くのログハウスへチェックイン。旅の窓口経由で予約してひともんちゃくあったところであるが、コテージ風で、それなりに清潔だし、ウッドデッキのバルコニーもあっていい感じである。
 夜は、中軽井沢近くの四川さんで中華をいただき、つるやさんでお買い物。やることもないし、眠くなってきたので、早々に就寝。もちろんクーラーなどつくなくても快適。ファイターズ勝利でライオンズ自力優勝消滅。まったくもってすばらしい。

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8/13:美女とS席奮発で快勝☆

◆横浜・東京:はれ時々くもり:16893歩

 ここへきてさすがに東京の夏らしい蒸し暑さ。そんな中、スーツで外出。かばんの中のカビー・ステッィクとラベンダー・ユニがお客様に見えないよう苦労しながら打ち合わせ。
 夕方になっても気温が下がらない中、早々に退社して、ドームへ向かうが、念のため途中で速報をチェックすると、2死からカブレラに四球。いかにもローズに打たれそうだと思うと、本当に打たれるからさすがとしかいいようがない。
 足取りも重く、ドームに到着。先に入場して、けいこさんの到着を待つつもりで入場券売り場に並ぶと、本日は、2階席が協賛企業に貸切だという。1階内野自由席は1塁側満席、乾杯シートもB指定席も売り切れ。
 そうこうしているうちに、3回にも3連打で、カブレラ。もはや終了である。そこへようやくけいこさん到着。鳩首協議の結果、前回、招待席のG戦で遺憾な結果になったこともあるし、本日はファンクラブ半額デーということなので、おもいきってS席2500円を奮発。実際の席と少し離れた3塁側にゆったりと座る。

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◇2009/8/13:○F 8-4 B(東京)

 入場すると、結局0-4になっている。やれやれ。その裏、金子10号ソロ。小生が参戦すると、ファイターズはよく負けるけれど、金子はよくホームランを打つ。その直後、絶好調賢介ヒットも、紺田三振、稲葉三振、小谷野右飛。
 5回裏、大野ヒット、金子三振、賢介またヒット。しかしながら、紺田ではねぇ。。。厳しいかと思っていると、しぶとくつないで1死満塁。しかし、最近の稲葉は、元気がない。連続三振。あまりにもあんまり。このままでは、また泣いてしまうのではないか?小谷野もフォークで追い込まれて、もはやこれまでかと思われたが、ここで2点タイムリー!がぜん盛りがったところで、スレッジ四球、そして、初球をイトイ選手が2点タイムリー。逆転!!今年は、2死からでも、勢いがつけばすぐに逆転まで持っていってしまうところが本当にすごい。

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 6回表、下位打線のここまではスウィーニーに投げきってほしかったのだが、先頭の浜中にヒット。しかしながら、ここで送りバントせずに中途半端な空振りで浜中が盗塁死。なぜバントしないのかちょっと理解に苦しむ。普通なら、これで流れが切れるものだが、次の一輝にまた打たれるのだから、スウィーニーもどうしようもない。梨田監督もさすがにあきれたようで、ここで交代。ハヤシセンシュが踏ん張る。その裏、紺田タイムリーで6点目が入り、続く7回の上位打線を江尻が150キロストレートでぴしゃりとしめて、余裕ちゃんムードが漂ってきてかき氷。

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 8回裏、ようやく稲葉にしょぼい内野安打が出て、チャンスが広がると、小谷野がまたしても痛烈な2塁打で試合を決めたが、ここでもスレッジが淡々と四球を選んでいたのがおかしかった。打率は低いけれど、渋く四球を選んでチャンスをつなげるのがえらい。一方で、右、左、右、左とつないできたオリは、小谷野のところで左の高木続投でダメ押しされたのはちょっと悔いが残らないのか?どうも大石采配はよくわからない。
 4点差になった9回は、久を温存したくなったようで、いったん菊池をマウンドに送ってから宮西に交代とちょっと見苦しかったが、オリに元気なくあっさり終了。これで見事に8カード連続勝ち越し達成!何しろ7カード連続勝ち越しの間、小生は1試合も参戦していないので、久々の参戦で記録をとめなくて本当によかった。あとは、北の大地にバトンを渡して、ダルでライオンズを叩けば完璧である。
 9月福岡遠征での再会を約束して解散し、急いで帰るとプロ野球ニュースにちょうど間に合った。あらためてみると、小谷野のタイムリーは、けっして平野の失投とはいえない。大したものである。そして、好投していた平野は、5回で110球も投げていたとのことで、序盤、得点できないときでも、ファウルファウルで粘っていたのがじわじわと効いてきたようだ。実に強い。
 明日は、休暇をとったし、GAORAの再放送でもう一度金子のホームランと5回の集中打を堪能してから就寝の予定。
 
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8/11:地震のち台風のちぐったりのちミラクル☆のちサヨナラ!

◆横浜・東京:あめのちくもり:11073歩

 5時ごろ、ジャンクメールのバイブ音か何かで目が覚めてしまうが、後で考えると、どうやら携帯が緊急地震速報みたいなサービスを行っていたらしい。ぼーっとしていると、P波らしき揺れを感じる。いかにも大きな地震が来そうなので、身構えるが、普通の横揺れ。ちょっと拍子抜けだが、気になったので、ニュースをつけると、静岡で震度6弱。横浜でも震度4なのだが、我が家の免震構造はかなりしっかりしているようで、日曜日の震度3も気づかなかったくらい。まぁ、本当に大きい地震の場合、地盤ごと液状化したら終了ではあるが。
 津波注意報が出たことで、NHKは臨戦態勢。台風も近づいているのだけれど、どっかに忘れ去られている。しかしながら、早朝ということで火災もなく、幸い、それほど大きな被害はなかったようだ。ハイテンションのアナウンサーが、海岸ホテルの支配人に、
「津波はどうですか?」
 と聞くと、
「そうですねぇ。さっき、海岸に行ってきたけど、特に何もなかったですね。」
 と気の抜けた答え。
「津波注意報が出てますので、海に近づかないでください!」
 ということで全然かみ合わないし、テレビが飛んできて子供が軽いケガというニュースと東海道新幹線運転見合わせというニュースを同じような扱いで伝えるのもどうかとは思う。
 弱い台風はあまり近づかず、幸い、雨は大したことなかった。今日あたりから、お盆休みで電車も空いてきたけれど、もっとも気の毒だったのは、今日から高速1000円で西へ帰省しようとしていた人たち。東名高速通行止めは明日も続くとのことで、時期が時期だけに大変である。
 本日から、東京ドーム3連戦。18時すぎに退社して参戦。お盆休みシリーズということでか、めずらしく2階席をオープンしていて、2階内野自由席1000円だという。これはお買い得。ぎっしり詰まった1塁側の内野自由よりも、スカスカの2階内野自由席の方が断然ラクだ。

◇2009/8/11:○F 4x-3 B(東京)

 函館以来だから久しぶりのやきう観戦。オリ戦も久しぶりだが、ローズが4番に座り、おなじみの応援歌が流れると、やはり圧倒的な威圧感がある。しかしながら、ファースト・カブレラ、セカンド・一輝、サード・フェルナンデス、ライト・浜中という布陣はつけ入るスキがありそうだし、そういう展開に持ち込まなくてはいけない。そして、後で考えると、この見立ては、なかなか鋭いものがあった。

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 5回、糸井の痛烈な当たりをカブレラ、なんとか押さえたまではよかったが、ピッチャーにトスせずに、自分がベースに入ろうとして糸井の俊足に負けて内野安打。記録はヒットだがかなり見苦しい守備。その直後にスクイズで先制。0-0からのスクイズとは驚きであるが、相手の岸田がすばらしいピッチングで1点勝負と見たのであろう。このあたり梨田采配も冴えていた。
 2-0から一輝の一発で1点差。しかし、その直後のイトイ選手のプレーはすばらしかった。さすがは、規則正しい生活を送っているだけのことはある。
 そして、9回はもちろん武田久。先頭の小瀬は、ひそかに小生が天才ではないかと思っているバッター。ポストイチローが大げさなら、ポスト坪井くらいにはなれそうなバットコントロールで、ヒット。ランナーひとり出て、カブレラ、ローズ、フェルナンデスだから怖い。カブレラで併殺をとりたかったが、ランナーが残って、ローズに被弾。終了。そんなに甘い球ではなかったと思うが、東京ドームでのローズは怖すぎる。なんとこれが久、今シーズン初被弾だというから責められないけれど、勝利を確信していただけに、ぐったり。。。
 9回、岸田続投。たしかに今日の岸田はすばらしい。しかし、この展開では8回終了時に、いったんは気持ちを切っているはずで、逆転したら、やはりクローザーに託すべきである。それだけ加藤が信用できなのだろうが、ちょっと期待したくなる。しかしながら、たのみの坪井も終了して、2死。もはやこれまでというところで、小谷野がやってくれた!同点ホームラン。先日のマリーンズ戦でも9回2死無走者からひっくり返したが、今日もミラクル☆延長戦へ。

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 10回表、再びローズに回ってくるところで、江尻。先日も山崎武に被弾しているので心配だったが、見事に三振に切ってとると、その裏、2死無走者から賢介ヒット、紺田ヒット、稲葉敬遠で2死満塁。さぁ、ニオカセンシュだ!盛大にチキチキバンバン、小生も声を出しましたよ。しかし、無念。
 11回表には、そのニオカセンシュにファインプレー。12回表は、ハヤシセンシュが、1死3塁のピンチを招くも、見事な連続三振で負けはなくなった。打たせてとる八木が7回を三振2つなのに対して、救援陣は、8回以降の15のアウトのうち9つを三振とは見事。
 そして、12回裏、代打佐藤では荷が重いかと思われたが、カブレラがエラーで1死2塁。そして、賢介サヨナラタイムリー!すばらしい!!!東京ドームでのサヨナラ勝ちは、やはり最高の気分である。

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 長い試合の疲れも吹っ飛んでハイテンションで帰宅の途へ。車内で読んだ週刊ベースボールの特集は、外野守備。パ・リーグの歴代ベストは、2006年のファイターズだという。各チームへの取材でも、今年の外野でもファイターズをベストにあげる声が多かった。そして、今日もファイターズの守備は完璧。対するオリは2発打っても、守備のミスやバント失敗で自滅。日曜日の長谷部や今日の岸田など本当にすばらしいピッチングで普通なら完敗なのだけれど、わずかなスキをついて勝ってしまう。まったくもってすばらしいチームである。ホークスとは5差。こうなったら、北の大地、イッキマン夫妻の目の前での優勝めざして突っ走って欲しいものだ。

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8/10:かんたんにお酒がやめられれば苦労しない~総選挙展望・北海道11区編~

◆横浜・東京:あめのちくもり:9661歩

 弱い熱帯低気圧が台風に変わって、本州を伺い、朝から大雨。よく間違いやすいのだけれど、小規模な台風の場合は、最も接近する頃にはたいてい終了しているので、その前の雨の方が被害が大きいので、進路予報にあまりとらわれすぎないことが大事である。午後には雨は上がったけれど、もうひと山ありそうなので、早めに帰宅して、「いい旅夢気分」の再放送。これがなかなかよくて、急遽、仙台の楽天戦参戦を検討

 総選挙展望、北の大地編。中川昭一氏が、断酒宣言とのこと。曰く、「日本のために酒を断つ」とのことで、一番大事なものが家族な人よりは、国家のことを考えているようにも見えるが、
(1)そもそも彼は、今回の失態は、酒のせいではなくて、クスリのせいと言い張っていたのになぜ酒を断つのか?酒のせいだと認めたようなものではないか?
(2)小生も父のことで苦労したのでわかるが、ある程度以上のアル中は病気であって、そんなに簡単にやめられるなら苦労しない。
(3)それよりもなによりも今回の失態で日本の国益を激しく損なったという点で、もはや彼に国会議員を続ける資格はないのではないか?
 という点で、もはやこれまでではないかと思わざるをえない。自民党も、思いきって、彼を公認しないくらいのことをすれば、何人か救われたのではないかとも思う。

<北海道11区>

 …▼▼▼▼ 中川 昭一 自 前
 ○△△△△ 石川 知裕 民 新
 …………… 渡辺   紫 共 新
 …………… 吉田美智子 幸 新

(予想は、左から、文春、現代、SAPIO、ポスト、小生。◎:確実 ○:有利 △:やや有利 ☆:大接戦 ▼:やや不利 …:苦戦)

 本当に落選させられるのかどうか、鈴木宗男くんだのみというところもあるが、問題は比例復活があるかどうか?北海道は、民主全勝もささやかれるが、町村くんだけは踏みとどまる可能性が高そう。比例復活枠は、おそらく2つ。そうなると、武部氏よりは、中川氏の方が強そうだから、札幌市内の1~3区あたりの候補者と6区今津氏あたりとの惜敗率の争いか?

8/9:みなとみらい新名所散歩

◆横浜:くもり時々はれ:14525歩

 8時起床。ニッカンと神奈川新聞。喝!を途中で切り上げて、スカイビルにて散髪。10時開店のところを、9時半に行って、佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」を読みながら開店を待つ。たしかるいさんのおすすめだったと思うけれど、待望の文庫化。初めは、陸上?って思ったけれど、引き込まれて、ぐんぐん読み進む。
 散髪を済ませて、はまみらいウォークを歩いて、昨日オープンしたばかりの日産ギャラリーへ。というよりも、ここを通るのが、自宅への最短コースである。2階まで吹き抜けで、ぜいたくなスペース。銀座に比べると圧倒的な広さ。スカイラインの新作の他にもいろいろと展示されているし、グッズショップも充実。未来カーみたいのもあれば、初代ダットサンか何かもある。なかなかいい感じである。みなとみらい方向へ交差点を渡る歩道橋ができればさらに近く便利になるので楽しみだ。

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 いったん帰宅すると、なにやらイベントが行われているようで、窓の外には黒船が。。。ペリーテイトくんでもやってきたのだろうか?

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 最高気温は32.4度。すかっとした暑さではなく、雲が多く湿度が高くて、強烈な蒸し暑さであるが、みなとみらい散策を続ける。まずは、電車で元町・中華街へ。この駅は、ホームが地下4Fで、従来の出口は1Fにあるのだが、新たに駅ビルの屋上がアメリカ山公園として整備・開放された。公園からは、山手側へ直接でることができるので、もーさんの家など便利になったのではないだろうか?公園は、駅ビルの5Fに相当するので、ホームからみたらかなりの高低差である。

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 日本大通りまで1駅電車に乗って、6月末にオープンした象の鼻パークへ。大桟橋と赤レンガ倉庫の間がつながるため、ますます散策ルートが充実。ライトアップの準備がされているので、夜もきれいそうである。ちょうど大桟橋には飛鳥が入港しているようだ。

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 赤レンガ倉庫では、「ふんすいビーチ」と称して、噴水とさらさらの白い砂が用意されていて、子供たちがエンジョイしている。海側のステージでは、昨日、今日とALFEEの最後の野外LIVE。yayoiさんは参戦しないのだろうか?ここは、再来週には、美里祭りも開催される。

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 大桟橋~象の鼻パーク~赤レンガ倉庫と無料エリアがこれだけ充実していると、Y150有料会場が苦戦するのも当然といえば当然であるが、小生は年間パスがあるので、はじまりの森に入場。終盤にさしかかり動員が本格化されているか今まででもっとも混んでいる。ビアと冷麺。これだけ蒸し暑いとハイネケンなど水を飲んでいるような感覚である。巨大蜘蛛をちらっとみて帰宅。

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 盛大に散策したようだけれど、全部で2時間ほど。押尾(コ)さんの新作を聞きながら、クーラーを効かせて読書の続きとお昼寝。押尾(コ)さんは、歌わないようだけれど、クーラーを効かせた夏の午後のBGMには、なかなかいい感じである。「一瞬の風になれ」1巻を読了して、17時すぎまで就寝。
 久しぶりにご飯を炊いて、北の大地プレゼンツのお茶漬けをいただく。 スカイAで楽天戦を見るが、2番鶴岡、7番陽、8番紺田では話にならない。稲葉が故障とはいえ、なぜここまで急におかしな打順になってしまうのか。右打者不足ということなら、イースタン24発の翔くんがいるではないか。
 「大改造!!劇的ビフォーアフター」に切り替えて早々に就寝の予定。

8/8:情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONNANZA '09

◆横浜・東京:くもり時々はれ:14075歩

 昨晩も早々に就寝してしまったので、6時半起床。ニッカンと神奈川新聞。
 遠征に行かない週末の朝は、部屋の掃除をしながら、BS1でメジャーリーグ中継。ヤンキースvレッドソックス。まぁ、松井が打って岡島と斉藤隆が抑えて、最終的にはレッドソックスが勝つのが理想といえば理想であるが、別にどっちが勝ってもいいので、特に熱心に見るわけではない。途中でごろ寝したりしながらすごす。
 ところが、この試合が、0-0のまま延々と続き、目が離せなくなってきた。ヤンキースは9回からリベラ。レッドソックスも岡島、さらに延長戦では、パペルボン。延長13回には、斉藤隆。
 そして14回裏、レッドソックスは、ベンチ入りしている8人の中の最後の投手を送り出す。なんと、今日からメジャーに昇格したばかりの田沢投手の登場である。NPBのドラフトをパスして、直接アメリカへ渡ったルーキーのデビュー戦は、敵地ヤンキーススタジアムで0-0の試合の14回裏、そして、相手打者はなんと松井である。やはりスター候補、持っているとしかいいようがない。松井を打ち取った後にピンチを招くもバックの好守もあって、この回をゼロに抑えた。強力ヤンキース打線に向かっていく表情もよく、今後が楽しみである。
 しかしながら、本日は、「情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONNANZA '09」である。すでに始まっているので、湘南新宿ライン~りんかい線で夢の島公園へ急ぐ。
 15時前に到着すると、おだやかなピアノのメロディが聞こえてきた。なんと、西村由紀江さんに遅刻してしまったようである。豪華メムバーとはいえ、小生のお目当ては、やはり、葉加瀬さんと西村由紀江さんである。あまりにもあんまりである。
 最後の1曲だけかろうじて堪能。気を取り直して、恒例の葉加瀬太郎プロデュース・大人のかき氷をいただく。ゆず風味で大変美味である。
 横浜会場の頃は、椅子があったのだけれど、夢の島になってからは、芝生の上にレジャーシートだから、けっこうしんどいが、幸い、今日は、夕方から雲が出てきて、時折風も通るので、汗だくでこげパンでぐったりにはならずに済みそうだ。
 16時すぎには、押尾コータローさんである。例年なら。このあたりで一度退場してしまうところだが、今年はもちろんそんなことはしない。押尾さんは歌わないことも覚えたし、押尾学とは違うことだってもちろんわかっている。でも、ひょっとして、歌ったりしないかとも思ったのだけれど、やっぱり歌わなかった。
 後半戦は、ヒトトヨウとか、フミヤとか森山直太郎とか続く。みんな1曲だけわかる。
 基本的にメインステージの大物とサブステージの無名の人が交互に出てくるのだけれど、最後の最後、次は、いよいよ葉加瀬さんというところの最後の無名の人の最後の曲で、歌詞を忘れてしまい、演奏途中でいきなりやりなおし。
「ごめん、もう1回やらせて」
 ドラマの撮影じゃなくてライブなんだから、そんなのありかよ。歌詞を忘れてもなんとかするのがプロというものだろう。大変不快。エンディングに向けて盛り上がってきた機運が台無しだ。ヒトミ何とかという人だったけれど、ちょっと話にならない。
 気を取り直して、締めは、もちろん葉加瀬太郎。ちょうど日も暮れて、いい感じだ。オープニングは、エトピリカ。その後も知ってる曲ばかりである。特にラス前に、栄光への道をやってくれたのがうれしかった。もちろん最後は、情熱大陸。野外の葉加瀬さんは、やっぱり楽しい。もっと聞きたかったけれど、20時前に終了。新木場駅を向かう途中、東京湾の花火がちょこっとだけ見えた。
 怪しかったファイターズもなんとか逃げ切り。久しぶりの万葉倶楽部でマッサージを堪能して、疲れを癒す。

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8/7:一番大切なものが家族では困る~総選挙展望・神奈川2区編~

◆横浜・東京:はれのちあめ:10696歩

 花火オフ明けの月曜日、みなとみらい駅前で、久しぶりに民主党の三村候補が朝の演説をしていた。新人のくせに、駅前の演説回数は、自民党の菅候補の方がはるかに多いし、雰囲気も暗くて、全然ダメだったのであるが、追い風の影響とは恐ろしいもので、久しぶりに見ると、以前より少し明るい雰囲気で元気そうだ。
 どれどれ、チラシくらいもらってやるかと手にとってみるが、横浜出身33歳はいいけれど、県立高校バスケ部キャプテン~東京大学法学部~通産省~イェール大学~南カリフォルニア大学という、小生とは、水と油としかいいようがないキャリア。おそらく彼とは、ありとあらゆる問題で意見が合わないだろうし、価値観が違いすぎるにちがいない。だいたい、東大出て、通産省入って、官費で2ヶ所も留学しておいて、「官僚依存の政治から、リーダーシップの政治に変えなければならない」と言われて退職されても、ちゃんちゃらおかしいよ。
 そして、何より気に入らないのが、Q&Aコーナーの中で、「大切なものは?」と聞かれて、「一番大切なものは愛する家族。そして、次に日本です。」回答していること。県会議員ならともかく、国会議員に立候補するにあたって、国より家族の方が大事とはっきり言われても困る。1番が家族で2番が国家ということなら、家族が人質にとられたら、テロリストに屈するのだろうか?家族が一番大事という人はたくさんいるだろうけれど、それなら、政治家をめざさなければよいだけのことである。少なくとも、本心はともかく、立候補にあたって、わざわざ言うべきことではないはずだ。一方で、相手は、北朝鮮の拉致被害者のために積極的に活動している菅氏。ちょっと格が違いすぎるようだ。
 というわけで、これだけの追い風でも当選の見込みはほとんどないし、こんな人に比例で復活されても困るのだけれど、だからといって、自民党に投票するわけにもいかない。困ったものだ。

<神奈川2区>

 ○○○○ 菅  義偉 自 前
 …▼…… 三村 和也 民 新
 ………… 高山  修 共 新
 ………… 松山 幸寛 幸 新

(予想は、左から、文春、現代、SAPIO、小生。◎:確実 ○:有利 △:やや有利 ☆:大接戦 ▼:やや不利 …:苦戦)

 とまぁ、ここまで酷評してきたのだけれど、その後の調査によると、この人は、広末涼子のイトコだそうだ。まぁ、だからなんだっていう気もするけど。

8/6:追悼 大原麗子さん

◆横浜→大津→横浜:くもり:7764歩

 のぞみ号にて出張。新型インフルエンザや不況の影響で空席のめだっていた東海道新幹線も夏休みということで今日は満席に近い。夕方までしっかり打ち合わせをした後は、お客さんと一献。はもしゃぶを堪能して、最終ののぞみ号でとんぼ帰り。N700系の無線インターネットは実に便利。時間の使い方という点では、飛行機に比べるとはるかに充実している。
 ファイターズ快勝、のりぴー長男保護のニュースとともに入ってきたのは、大原麗子さん死去のニュース。難病で女優を事実上引退していたとはいえ、62歳とは早すぎる。森進一の前は、渡瀬恒彦と結婚していたとは知らなかった。
 大原麗子さんといえば、小生としては、「さりげなく憎いやつ」である。当時小学校6年生だったはずだけれど、遠征先の宿でたまたま見てからすっかり魅了されて、欠かさず毎週見たものである。相方の藤竜也がまたカッコいいのだ。主題歌は、柳ジョージさんの「星空の南十字星」。大原、藤コンビの作品はけっこう多くて、4年後の「となりの女」も毎週楽しみにしていた。こちらの主題歌は、竹内まりやの恋の嵐。Dance, dance, dance, Never stop♪この頃は、ドラマといえば、TBSだったのだけれどねぇ。春休みにたまたま見たドラマをどうして帰宅後もしばらく見られたのだろうと思って調べてみると、当時のドラマは3月~5月で1クールというのが多かったようだ。
 その他では、NHKの「ポーツマスの旗」で、小村寿太郎の奥さんを演じていたのも印象に残る。いずれにしても、まったくもって残念。ご冥福をお祈りします。

8/5:タクシーの中の政治談議~総選挙展望・東京15区編~

◆横浜・東京:くもり時々はれ:10089歩

 夕方からYo子さんとお客様先へ外出。打ち合わせは早々に終了したため、タクシーにてイースト21へ転戦。沿道では、衆議院選挙のポスター掲示板の用意が始まった。それを見ていた運転手氏が、
「なんかつぎたしているな。そんなにたくさん候補者いたかな?」
 とつぶやく。
 このあたり、東京15区は、逆風下、自民党が勝てそうな数少ない選挙区である。そんな話をYo子さんとしていると、運転手氏が割り込んできた。
「キムラベンは、区議、都議とつみあげてきたからね。強いよ。でも、全然表に出てこないからな。」
「マスコミとかには出てきませんけど、その分、地元で活動しているんじゃないですか?」
「いや、ダメだね。出てこないね。この前、久しぶりに駅前でやってから、『もっとでなきゃダメだ』って言っておいたけど、1時間で帰っちゃったしね。朝やるんだったら、2、3時間はやらなきゃダメだ。」
 なかなか厳しいようである。おそらく運転手氏は、民主党の候補者の名前も知らないだろうが、果たして、キムラベンと書くのか、今回ばかりはお灸をすえるのか。
 イースト21のホテルのロビーのコーヒーショップの雰囲気がよい。ビアとサンドイッチをいただきながら、Yo君の数学問題、なぜか四国アイランドリーグ問題などについて検討。
 帰りは、タクシーで錦糸町の駅へ。クルマは民主党の東祥三の事務所の前を通過。車内で再び、東京15区について検討するも、今度の運転手氏はのってくる様子はない。ところが、駅に着くと、
「お客さん、1000円でいいですよ。」
 とのこと。メーターを見ると、1160円である。道を間違えたわけでもないし、理由がよくわからない。我々の政治談義にわかりあえるところがあったのだろうか???
 錦糸町駅前では、社民党が演説中。東京15区には候補者はいないはずだが、なんといっても、時代はだんだん社民党、時代はどんどん社民党である。やっかいな時代になってきた。まったくもって油断できない。

<東京15区>

 △△△△ 木村  勉  自 前
 ▼▼▼▼ 東  祥三  民 元
 ………… 吉田 年男  共 新
 ………… 井寺 英人  幸 新
 ………… 柿沢 未途  無 新

(予想は、左から、文春、現代、SAPIO、小生。◎:確実 ○:有利 △:やや有利 ☆:大接戦 ▼:やや不利 …:苦戦)
 柿沢未途君は、先日亡くなった柿沢弘治君の息子だが、あまり相手にされていないようだ。

8/2:銀ブラ

◆横浜・東京:くもり時々あめ:12693歩

 昨日は、オフ解散後にバタンキュー。6時半起床。きっぱりるいさんの指示によると、マリネが本日までとのことなので、まい泉とマリネの朝食。ニッカンはパス。
 みなさんがきれいにかたづけてくれたので、小生の仕事はゴミだしと椅子とテーブルをしまうだけ。ゴミだしは、エレベーターホールに出すだけだから、案外あっという間にオフのかたづけは終了。喝!を見る。
 トヨタレンタカーみなとみらい店よりヴィッツ号にて出発。歩いて5分のところにレンタカーがあるので、マイカーのようなものである。免責補償非加入なら1日借りても5250円だからリーズナブル。
 久々に首都高速から都心の運転して、ペニンシュラさんへ。お部屋とちょっとだけ見せてもらったけど、ウォークインクロゼットの広さに驚く。メッキーが隠れていてもおかしくない広さ。枕もベッドもふかふかで、部屋にはなぜかプリンターが用意されていたりする。TDRに負けず、こちらもある意味夢の国ではないかと思われるが、うっかりつる家のルームサービスで寿司などとってしまうと、11000円の請求が来て、夢の国から現実に引き戻されてしまうので注意が必要ではある。

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 サバティーニ・ディ・フィレンツェ東京さんでランチ。入場するときは、ちょっと我らには敷居が高いかと思われたが、そうでもなかった。パスタコースはそんなにお高くもなく、まずまず雰囲気もあって、美味。ぶどうジュースで乾杯。
 
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 サバティーニさんのあるSONYビルでは、ハイビジョンディスプレイに3Dメガネで美ら海水族館を無料体験できる。これがなかなかいい感じ。その後、ショールームを見学しながら1Fへ降りていくと、なんとなく世界のソニーがむばれ!という気分にさせられてしまうから、無料でも十分宣伝効果はあるのかもしれない。

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 ゆったりと時間も流れているので、TDR参戦は断念して、銀座を散策。ハーゲンダッツラメゾンギンザさんへ転戦。オープンしてから3ヶ月くらいたっているようだが、60分待ちと、TDRのアトラクションに負けない混雑。紅茶のアイスに金箔やお花ものっかっていてゴージャスでこれまたなかなか美味。雰囲気もよく待ってでも参戦してみる価値はあるようだ。

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 そのまま銀座をぶらぶら。中央通りの歩行者天国を歩くなんていうのは、横浜に住んでからはすっかりごぶさてで、お店もけっこう変わっていて、お上りさん状態。まさに「銀ブラ」であるが、ネットで調べてみると、

・銀座を歩くこと。仕事で歩く場合には使われず、散歩や特に目的もなくぶらつく場合に使われることが多い。
・ただし、最近はあまり使われないのか、若い世代の人には通じないことが多い。
・本来は、銀座にある「カフェーパウリスタ」でブラジル豆のコーヒーを飲むことを意味する。
(はてなキーワード)

[1] 銀ブラとは銀座をブラブラすることで、東京の街をモガ・モボと呼ばれる人が闊歩しはじめた大正時代から使 われた言葉である。銀ブラは仕事や買い物といった用件は特になく、なんとなくブラブラと歩くことだが、銀座の 町並みが変わったせいか昭和末期には死語となっている。ただし、現代でも銀ブラといった場合、ほとんどがこちらの意味で使われている。
[2] 銀ブラとは著名作家らが好んだ銀座にある喫茶店“パウリスタ”でブラジルコーヒーを飲むことで、こちらの意味で先に使われたとされている。
(日本語俗語辞書)

 とのこと。しかし、「銀ブラ」が、「若い世代の人には通じないことが多い」とか「昭和末期には死語となっている」とかちょっとあんまりではある。

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 4丁目交差点では、スカイラインの新しい型が展示されてにぎわっている。来週からみなとみらいに日産本社が移転してくるけれど、ショールームは存続するとのこと。
 ちさ子playsジブリを聞きながらレインボーブリッジを渡り、羽田空港へ。J社はシステムトラブルがあったようだが、幸い、北の大地への最終便は無事。恒例となった南ウイングの蕎麦屋さんに参戦して、西村由紀江さんをめざしている問題、それはなかなかいいんじゃないか、でも笑いすぎだ問題などを検討して、盛大にお見送り。
 ベイブリッジで一瞬豪雨になったけれど、無事にみなとみらい店にヴィッツ号を返却。レンタル時にガソリンが満タンでなかった旨告げると、なにやら確認してすぐにミスを認めて、距離計算から500円引きにしてくれた。ちょっとしたことだけれど、すばらしい対応である。
 ファイターズも快勝。あとは、guhnguhnさんとともに藍ちゃんでも応援しますか。

8/1:花火オフ

◆横浜:くもり時々はれ:7345歩

 5時半起床。花火オフに備えて入れ込み気味。掃除、植木の手入れ、椅子や机のセッティングなど始めるが、いくらなんでも早すぎるので、早々に完了してしまう。ぐったりしてごろ寝。打ち上げ台が登場しないので心配していたが、11時くらいには、どこからともなく船で運ばれてきて設営完了。心配されていたお天気もなんとか持ちそうだ。

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 MLBやファイターズ戦をみながらごろ寝。16時すぎに北の大地からゲストが到着。コールドストーンクリーマリーさんに参戦。

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 ゲストは、海のエジプト展を見に行きたいようだけれど、すでに周辺はごったがえしているし、まぁ所詮TBSだからちょっとうさんくさいし、本日のスペシャルゲストであるところのミニちゃもまもなく登場するので、断念。
 yayoiさん、相方、ミニちゃに、浴衣美女であるところのyayoiさんの妹さんも登場。ミニちゃは、キュートであるが、顔が大きいようだ。まぁ、しかしハヤトくんも大きいから大丈夫だよというが、小学校のときから帽子のサイズが60だったサイスさんの息子といっしょにしないでほしいとのこと。まぁ、1年先輩のめいっこは、6頭身くらいになってきたら、自然に普通になるものだろう。
 残念ながら、Yo子さん、Yoくん、Mさんが欠席。さらに遺憾なことにイッキマンがダウンとの情報が入ってきたが、幸い、夫人が単独参戦してくれた。初参加のけいこさんも無事に到着して、18時すぎには、みなさんだいたいそろう。サイスさんが、キュートすぎる美女に、何やら甘い言葉をかけて100ポイント獲得。遺憾である。
 19時15分から打ち上げ開始。天気はかなり回復したが、風がありそうでないようで、若干煙が残ってしまうのが残念だが、今年の新作らしきものもあって、進化が伺える。開始早々、救急車が出動したり、警備員の誘導の声がちょっとうるさいが、休憩をはさみつつ1時間15分の花火を堪能。途中で、もがちゅーさんも無事に到着。あいからずもがちゅーさんの妹とは思えないほどキュートないもうとさんも参戦。子供たちも特に怖がらずに観戦しているようで何よりだ。

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 皆既日食Tシャツなど着せられたところで、例年より少し早めにお開き。サイスさんが洗い物をしているとのことで、キュートすぎる美女からさらに100ポイント獲得。今年は、yayoiさんの相方ではなくて、サイスさんが200ポイントも獲得。遺憾である。本日もタイガース終了。途中、うっちーさんが行方不明となり、うどん食って寝てしまったのではないかと心配されたが、無事に発見されて何より。いろいろ持ってきていただいたので食べ物がだいぶ余ってしまったけれど、きっぱりるいさんによって、冷蔵庫に期限が明記されたので、大変安心である。

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