1/12:動かざること山の如し
◆横浜・東京:あめ一時ゆき:9789歩
冷たい雨。記録上は東京初雪のようだけれど、実感はなかった。カラカラだったので、少し湿度が上がってくれた方がありがたい気はする。
JAL終了。値幅制限いっぱいの37円で売り気配のまま。株主優待の権利は9月でいったんゲットしていたし、年末にかけて損切りのチャンスは何度もあったのに、動かざること山の如しとか言っているうちに完全に終了。株主優待目当てといっても、長年持っていたのならまだしも、よりによって昨年の8月末に170円のときに初参戦したのだから、どうしようもない。4ヶ月あまりで17万円が終了。まさか自分の株が0円になる日が来るとは。。。
正直、一国民としては、法的整理賛成。そうでもしないと膿が出そうもない。町の喫茶店とかがつぶれたら、ポイントカードなんて当然無効になるわけで、マイレージだって、正直、別に保護する必要ないと思うけれどね。
まぁ、運用全体にしめるJALの割合は微々たるものだから、法的整理の姿勢を好感して相場全体が上がってくれれば、チャラにはなる。ANAはけっこう上がっていたしね。guhnguhnさんの言うように、そろそろアクティブに動くべきかと思うけれど、もうはまだなり、まだはもうなりだしねぇ。
話は変わって、自民党の70歳定年問題について。選挙区は定年制がないから青木くんはOKで、比例は定年制があるから山崎拓くんは終了というのだけれど、個人の好き嫌いは別として、本来の趣旨からいけばこれは反対じゃないかと思う。現職がいる限り、若手が立候補できず、地盤が固定化しやすい選挙区こそ、支持者が高齢化して後援会などの基盤が弱体化する前に後進に道を譲るべきだし、参議院の比例代表のように順位のない非拘束名簿方式なら、一定の固定票を持つ人は出たい人は片っ端から立候補させて競わせればいい。この制度は、事実上、全国区と同じであって、順位を固定して上位で優遇することが問題になる衆議院の比例代表で、小泉氏が中曽根さんや宮沢さんの1位を剥奪したのとは根本的に異なる。山崎拓くんの存在自体が許せないという人も多少はいるだろうけど、参議院の比例代表で勝手に落ちる分にはそんなに迷惑はかからないはずだ。
このへんの選挙戦術が分からない谷垣君もどうかと思うし、そもそも彼は「みんなでやろうぜ!」なのだから、だったら、みんなでやればいいじゃないかと思うけれど、マスコミもこのへんのことをもう少しきちんと整理して指摘できないのだろうか。記者の勉強不足もはなはだしいのではないかと思う。
記者の勉強不足といえば、オレ竜またしても、1票差で殿堂入りできず。マスコミへの対応と野球界の功績は別の問題だと思うけれどね。まぁ、本人は気にしないだろうし、彼が殿堂入りできなければ、そのことで恥をかくのは投票権を持っている記者の方だろう。
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紙くずは損金扱いされないのでは?節税余地があるなら、上場廃止になる前に売った方が良いのではないかと思います。
投稿: guhnguhn | 2010/01/13 01:10
なるほど、普通に売れるうちに売っておいた方があとあと便利なのかもしれませんね。もっとも、損益通算できるような含み益のある株がほとんどない状況ではありますが・・・
投稿: しんちゃん | 2010/01/13 22:59