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1/31:大倉山でビア

◆札幌→横浜:はれ:歩

 昨晩は、遅くまで美女オフをエンジョイさせていただき、ホテルに戻って即就寝。ルートインさんのベッドでは熟睡は難しいかとは思っていたが、まさか3時半に目が覚めるとは思わなかった。二度寝してもあまり快適な眠りは期待できない感じだったので、そのまま起きてしまうことにして、ブログを更新して、ツイッターでるいさんを激励。そうこうしているうちに5時から朝風呂が営業開始。朝食は6時45分から。道スポと道新。
 睡眠3時間ではさすがに寝不足なので、ここで7時半から9時半までだらだらと二度寝。熟睡はしないけど、この方が気持ちよい。
 10時にチェックアウトして、大倉山へ。よく晴れて絶好のジャムプ観戦日和。マフラーや手袋がいらないくらいで、日差しがまぶしく雪焼けしそうなくらい。にっしゃん☆さんらしき人をみかけるが、ちょっと自信がないので、ないるさんの到着を待ってからと思うと、ないるさんが体調不良で欠場とのことで、結局、今日もごあいさつできずに失礼してしまった。
 五輪前最後の試合ということで、代表勢の豪快なジャンプ合戦を期待したが、本番を意識してのゲート設定なのか、各選手まったくもって伸びず。1本目K点越えゼロ。しかも、1位が山田で2位が湯本と五輪落選組が上位。岡部にいたっては、2本目進出ギリギリの82m。あまりにもあんまりな展開。スタートリストに慶大の選手を発見して衝撃を受けるが、81mだか飛んで2回目にぎりぎり残ったのは立派。いったいいつどこで練習しているのだろうか?
 ポカポカ陽気で、ビアが飲みたくなってきたので、山を降りる。いつもなら、ホカロンをいっぱい用意して、トイレを気にしつつも、ないるさんから熱いコーヒーや甘酒をもらってなんとか体を温めるのだけれど、今日はビアが飲みたくなるのだからえらい違いである。気温差にすれば5度も違わないのだろうけれど、日差しがまぶしいし風がないから実に快適である。ただし、風がまったくないので、選手には厳しい。ゲートを上げた2本目も低調。岡部は、109mで順位をそこそこあげたものの、今月はじめに比べるとまた悪くなってしまったようだ。結局、2本目に127.5mを飛んだ葛西が逆転優勝。伊東が2位、竹内が3位だから代表勢が面目はたもったけれど、残念ながら、いざバンクーバーへ!という感じの試合ではなかった。
 午後はひまっこ。エアドゥのチケットは変更が効かなそうなので、JRタワー日航ホテル内のプラウブランさんに入場。体重をはかると、52.2キロとしじゅうを迎えて、ちょっとオーバーウエイト気味なので、入浴とサウナ。湯上りラウンジでジンジャーエールをいただきながら、ブログの更新。この後は、引き続き、ラウンジにて、読書とマッサージ。18時40分の快速エアポートで帰途につく予定。

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1/30:エア・ドゥで行くキュートすぎる北の大地♪

◆横浜→旭川→美瑛→富良野→札幌:はれのちゆき:13058歩

 5時30分起床。横浜はおだやかだけれど、長袖の下着、厚い靴下にブーツの北の大地仕様でYCAT6時32分のバスで出発。エア・ドゥ旭川行きは、遺憾ながら搭乗口102番、すなわちバスでの出発。機内はほぼ満席で、おそらくほとんどの人が旭山動物園へ向かうと思われるから、あいかわらずの人気のようだ。最近まい泉に代わって定番の地位を獲得しつつあるスエヒロのビーフカツサンドとニッカン。熟睡。

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 トヨタレンタカーさんは、旭川空港店のおじさんも頼りなかったけれど、何とか手続きを終え、新車同然のヴィッツ号で出発。気温はそれなりに低いはずだけれど、よく晴れて気持ちがいい。一度通ったコースなので、路面の感覚もある程度覚えているので、今回は、そんなにびびらずに走れた。開門と同時に到着。東門から入場。
 重装備なので、特に寒さを感じることもなく、30分ほど並んでいよいよ11時にペンギンのお散歩開始。本日は、ジェンツーペンギンさんも参加して先頭を歩いて、その後ろからおなじみのキングペンギンさんが追走。あいかわらずキュートすぎる。よけいな説明は不要。何度も何度も並びなおす。
「ファインダー越しのペンギンだけじゃなくて目にもやきつけてください。」
 と係りの人の声。おっしゃるとおりなのだけれど、ついついパチパチと。それでもほぼ最後まで1時間近くつきあったので、今回はたっぷりと堪能できた。

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 当初の予定では、適当に散策してから、スーパーカムイで早めに札幌入りだったのだけれど、JRは終了しているし(実際はこの頃に復旧)、予想外に天気がよいので、美瑛、富良野方面へ進出することに変更。となれば、先を急ぐ必要があるので、百獣の王であるところのライオンさんにだけ敬意を表して退場。アフリカにいるのと同じ格好しているわけだから、いかにも寒そうだよね。

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 237号線を南下して美瑛へ。一面真っ白の世界もなかなかよいのだけれど、だんだん雲が多くなってきて、写真としては今いちなのが残念。新栄の丘展望台あたりにクルマを停めてペンギン3弁当をいただく。カレンダーなどでおなじみの美馬牛小学校も、正面からでは今いち。もっと別の角度で撮らないといけないようだけれど、勝手に敷地に入ると怒られそうだし、雪に埋もれそうなので断念。

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 さらに南下して、ファーム富田さんへ。冬でも一応営業している。温室ラベンダーを見学してから、ラベンダーティーとクッキーをいただき一息。ここは、従業員の人の感じもとてもいいし、何度来ても応援したくなる。入場無料だから、せめてお金を落としてあげたいという応援の気持ちで今回もいろいろとグッズも購入。社台グループもそうだけれど、やはり成功したところは従業員の教育が行き届いている。不快な思いをすることはまずないと言っていい。

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 天気も怪しくなってきたし、そろそろキュートすぎる美女の待つ札幌へ向かいたいのだけれど、富良野まで来ると、旭川や滝川へ戻るのは遠回りで、山を越えて三笠へ出たくなる。カーナヴィの指示も同様。一昨年と同じコースでかなり手ごわいけれど、このくらいの雪なら何とか越えられた実績はあるので、今日も道道135号から国道452号・桂沢湖経由で三笠へ。どんどん雪が激しくなり、ヴィッツ号には荷が重くなってきた。

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 雪道の運転は、いわばソリですべるようなもので、多少かじが効く程度で、あとは惰性に任せるしかない。それなりにコツはつかんできたつもりだけれど、対向車が来ると、ついびびってブレーキを踏みそうになる。これが余計で、何度かロックしそうになりABSが反応したり、軽くお尻を振ったりしたけれど、無事に三笠へたどりつき、道央道へ。これで一安心。札駅でヴィッツ号を返して、北口のルートインさんにチェック・イン。人工温泉大浴場でロングドライブの疲れを癒す。

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 キュートすぎるペンギンを堪能した後は、キュートすぎる美女オフ。18時30分時間厳守ということで急ぎ参戦すると、さんまのまんまに美人すぎる八戸市議が出ている。思ったよりきっぱりしていて手ごわそうで、さすがは政治家という感じはしたけれど、まったくもってすばらしい。
 メッキー嬢が例によって到着しないので、担担鍋スタート。無念の韓国遠征のビデオをみながら、韓国みやげのマッコリなど飲みながら美味しくいただき、「上から目線がいらっとさせる問題」などについて検討。
 外でけんかしていたというメッキー嬢がなんとか無事に到着して、千疋屋さんのロールケーキをいただき、マイケルジャクソンのビデオを見ながら、卒業アルバムを開き、ゼッケン37番のサングラス問題、部長だった初耳だ問題などについて検討。遺憾ながら時代の差を感じざるを得ない。
 お父さんとお子ちゃまは眠くなってきたけれど、23時すぎまでエンジョイして解散。まずは、キュートすぎるぜいたく1日といえよう。

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1/29:西村由紀江Vitamin Tour2010♪

◆横浜・東京:はれ:14353歩

 年度末に向けて追い込みのプロジェクトがあり、連日夕方に進捗確認の会議があるのだけれど、タクシーであわただしくかけつけてエンジョイできなかった先週の反省を生かして、今日はなんとか18時には切り上げて退社。東京国際フォーラムへは、歩くにはちょっと遠いので、銀座線で京橋へ。18時半には、無事に到着。さらに、先週は、リサイタル中にお腹が空いて、餃子やラーメンに気持ちが移ってしまったので、フォーラム内のプロントさんにてフォーラムハイボールと、ごぼうスティック、ソーセージをあわただしくつまんで、ぎりぎり19時に入場。
 本日は、西村由紀江Vitamin Tour2010。24列というのは、なんと最後列で、傾斜がけっこうあるから見えない訳ではないけれど、いかんせん遠い。今日も美女だから、もう少し前で見たかった。久しぶりのライブだと思ったら、事務所から独立して、レコード会社も移籍していたようだ。一見、やさしそうな美女だけれど、なかなか芯は強いようで、案外きっぱりなのかもしれぬ。
 お腹も満たしたし、アルコールも入ったし、ニューアルバムのVitaminはたっぷり予習しておいたので、今日は、最初からすんなりコンサート入っていけた。
 ハプニングが起きたのは、リクエストコーナー。「涙そうそう」と「TSUNAMI」のうち、拍手の多かった方を弾きますというので、小生は、断然「涙そうそう」に拍手を送るも、「TSUNAMI」の方が圧倒的な支持。まぁ、それはよいとして、
「じゃあ、TSUNAMIとOver the Rainbowを弾きます。」
 と言うので、うん、Over the Rainbowもいいね、と思い聞いていると、なぜか「星に願いを」が始まってしまった。まぁ、似てるといえなくはないけれど、お客さんはみんな、「???」という感じ。あまりにもあんまりと思ったのか、伴奏のギターの人が指摘してくれたけれど、本人は、途中から「完全に星に願いを」のつもりだったらしく、衝撃を受けていた。
 まぁ、そんなこともあったけれど、美しいピアノの音色をたっぷり2時間あまり堪能。後半は、ギター、サックス、パーカッションとのコラボもあって楽しかった。オリジナル・アロマミスト「ビタミン」を購入して帰宅。今日のライブは、3月にはDVD化されるとのことでこちらも楽しみ。

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1/24:二宮町・吾妻山公園に参戦

◆横浜→二宮→横浜:はれ:11904歩
 
 7時半すぎに起床。予定より少し遅れたので、急いで着替えて7時59分のみなとみらい線急行にて出発。横浜駅で日経とニッカンとお茶とおにぎりを購入して、東海道線グリーン車にて朝食。何度も書いているけれど、日本大動脈でありかつ通勤路線であるにもかかわらず、東海道線の車窓というのは、なかなかいいものである。
 9時前に二宮駅へ到着。数え切れないほど通った東海道線でも、ここは初めて降りる駅。めざす吾妻山公園は、駅前すぐに入口があるので安心かと思うと、ここからの上りの階段がすごい。調子に乗って、一段抜かしでぐいぐい登って、前の人を追い越していったのだが、半分くらいのところで早くもいっぱいになってしまった。ちょっとやばいくらい足に来ているし、息も盛大にあがってきた。一転して、後半は、手すりにつかまりながら、とぼとぼと進む。
 時間にすれば15分くらいだろうけれど、かなりしんどい登りを何とかクリアして頂上へ到着すれば、期待通りのビュー。満開の菜の花と富士山のコントラストがすばらしい。冬晴れの日の午前中を狙ってきただけのかいはあって大成功。箱根の山の稜線もはっきり見えるし、初島や、遠く下田の方までよく見える。
 中高年のハイカーや写真愛好家が増えていることもあり、早朝からけっこうなにぎわいで、撮影のポジション争いが多少激しくなっているけれど、ちょっと待てば、まぁ十分写真はとれる。これほどくっきりと正面に富士山を見る機会もなかなかない。雲がまったくなくてきれいなのだけれど、写真愛好家から見ると、それはそれで物足りないようで、
「これじゃ、2,3枚撮ったら終わりだ。」
 との声も聞こえる。なるほど、マニアとしては、雲をうまく生かすのも腕のみせどころらしい。
 小一時間して退場。10時近くなって入場者がどんどん増えて、次々と登ってくる。みんなかなり辛そうだけれど、こちらは下りだから楽チン。がむばればそれだけのかいはあるよと声をかけたくなる。

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 横浜駅に戻って散髪、サカタのタネでよく咲くスミレやプリムラちゃんを補充。帰宅すると、ルンバが風呂場に閉じ込めれられて力尽きていた。
 バルコニーでビアと特製シウマイをいただきながら植え替え。寒いけれどよく晴れて気持ちがいい。無事に植え替えを済ませてお昼寝。
 17時から起きだして、もう一度ルンバを動かしながら、BS朝日でビフォーアフターの再放送。このあとは、お肉をジウジウと焼いて、ビフォーアフターとサンデースポーツを見て、まだ起きていられるようなら、おもしろいと評判の祝女を見て就寝の予定。

1/23:キャッツ参戦♪

◆横浜・東京:はれ:11133歩

 7時半すぎに起床。日経とニッカンと神奈川新聞。午前中はごろごろとすごす。
 昼すぎに母が到着して、キャッツに参戦。ミュージカルは、ほとんど見たことがないけれど、せっかくみなとみらいにキャッツシアターが登場したので、一度くらいは見てみようと、母の誕生日に招待した次第。なかなかの盛況で、A席しかとれず、どうせほとんどS席ばかりだろうからA席は相当みずらいのでは?と心配していたが、コンサートホールのようにほとんど全部S席というわけではないようで、A席でも十分よく見えた。昼どきの館内は暖かく、前半は2人ともうつらうつらしながらすごしたが、特にストーリーがあるわけではないので問題はなく、後半は演出も派手になってなかなか楽しめた。
 高島町から地下鉄に乗って、妹宅へ転戦して、お鍋を囲む。めいっこは健在だけれど、今日の主役は自分ではなく母という空気を感じて、ちょっとつまらなそう。大きな声を出したりしてアピールするが、相手にしてもらえず。なぜか大小1本ずつのローソクを消して、ケーキをいただき、我が家で3年間活躍してこのたび退役したレッツノートを妹に譲って帰宅。久しぶりのたまプラーザの駅がずいぶん立派になっていて驚く。

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1/22:松田理奈ヴァイオリン・リサイタル♪

◆横浜・東京:くもり時々はれ:11794歩

 社会復帰も3日目となりエンジンもかかってきたのはよいのだけれど、今日は、3月の開幕戦シリーズの最終日の2ヶ月前。9:30のスカイバーゲンをゲットするつもりだったにもかかわらず朝から会議で熱くなってすっかり忘れて売り切れ。J社株主優待のお世話になるしかなさそうだ。
 本日は、松田理奈嬢のヴァイオリン・リサイタルということで18時退社の予定だったのだけれど、17時からの会議の開始が遅れたうえに、またもや熱くなってしまい、18時37分退社。銀座線では間に合わないので、タクシーをゲットして、19時ギリギリになんとか紀尾井町ホールへ到着。
 1週間前に確保したお席は、1階の右端の横向きのお席。ずっと横向きではあるが、一段高いので、それなりに見やすい。しかし、横向きのお席がS席だったら、A席って、いったいどこにあるのか?という気もする。ここに限ったことではないけど、コンサートの席って、8割くらいがS席だけれど、S、A、Bとか作るのだったら、それなりに均等に分けるべきではないかと思うし、めんどうならいっそのこと全席均一料金、早いもの勝ちで見やすいお席の方がすっきりする。AやBで悪い席でもなんとも思わないけれど、Sでヘンな席だと、じゃあAにしておけばよかったと思ってしまう。
 前半はソロ。イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタの2番と3番。もちろん小生にはよくわからないのだけれど、理奈嬢がずいぶん太ったことだけはよくわかる。登場した瞬間は、減量に成功したあとのメッキー嬢かと思ったけれど、よくみたらさすがにそこまではいってなかった。それにしてもかなり盛大である。演奏の方は、2曲で25分くらいで早くも休憩に。
 平日夜のコンサートというのは、仕事のテンションからの切り替えがなかなかスムーズにいかないところがあって、特に今日のようにギリギリでかけこむと、頭は仕事モードだし、お腹も空いていたりして、なかなか優雅な世界に入り込めない。せめて、タクシーの中で気分を落ち着かせればよかったのだけれど、車中では間に合うかどうか気になって、時計と信号をにらめっこしていてそれどころではなかった。
 せめて休憩中にサンドイッチでもゲットしてお腹だけでも落ち着かせようとしたけれど、あいにくブックフル。後半のラヴェルのヴァイオリン・ソナタを堪能しつつも、帰りに新橋でラーメンでも食べようかとか邪念がよぎってしまう。
 ラストのツィガーヌは、素人の小生が見ても超絶技巧もすごさはわかるけれど、超絶技巧がすごいのとメロディが美しいのはまた別の問題であって、小生などは、ダブルアンコールのクライスラーなどを聞いてようやく気持ちよくなったのだけれど、これにて終了。
 ようやく優雅な気分になったところで退場し、せめて余韻にひたりながら帰ればよいのだけれど、酔っ払いでにぎわう新橋の駅前でビアとまずい餃子とまずいラーメンを食べて、すぐにまた日常に逆戻り。

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1/21:どうなる貴

◆横浜・東京:くもり時々はれ:12470歩

 本日もニッカン一面は貴。先日は、「高見盛Lカップ」なんていうのもあったし、まぁ、話題になるだけ一時期よりはマシではないかと思う。
 小生、基本的に長男の立場にたつので、以前は若派だったけれど、若がうさんくさくなって、相撲界を足を洗ってからは、ちゃんこ若を愛用しつつも、貴を支持している。
 三重の海理事長が不快感表明とのこと。「改革、改革って、何をやりたいのかわからん」とのことで、それはおっしゃるとおりだけれど、そういう自分は、北の湖から引き継いだ後、何かやったのかと言いたい。
 一方、二所ノ関一門では、貴だけでなく、貴支持を表明した6人も破門とのことだけれど、全員一致で投票しなければいけないのだったら、そもそも個人で投票する意味がない。一門単位で投票して、ドント式で配分すればよいはずでまったくもって話にならない。間垣親方なんていうのは、昔から問題が多かったし、弟子の大麻事件のときの目つきなどかなりやばかったけれど、今回は徹底的に貴を支持しているようで何よりだ。
 3度のメシより選挙が好きな小生としては、なんといっても関心は票読みであるけれど、そのあたり、あいかわらずマスコミの記事は浅く肝心なところがさっぱりわからない。今日の日刊の一面には、全親方の名前が載っていたので、じっくり眺めると、現役時代を知っている親方がほとんどということに感慨を覚えるけれど、意外なことに式守伊之助と木村庄之助の名前がある。立行司の2人は投票権を持つようだ。
 浮動票といえば、真っ先に思い浮かぶのが一門に所属していない高田川部屋の存在である。10年くらい前に無理やり立候補して高砂一門を破門されたことは知っていたけれど、よく調べてみると、なんとそのときに高田川親方は当選している。締め付けが激しいはずの選挙でどうして単独で立候補して当選できたのかというと、どうやら、そのときは、境川理事長がいろいろと改革に着手し始めた頃で、反対勢力を増やすために、浮動票が集まったらしい。つまり、選挙を実現させたという意味では改革派だけれど、実態としては、守旧派だったということのようである。では、今回はどう動くのか?と思うと、今の高田川親方は安芸の島である。安芸の島はたしか貴とけんかして部屋を破門されたはずだから、これは論外。浮動票の2票はゲットできそうもない。
 ついでに、式守伊之助について調べてみると、なんと、最近の式守伊之助は、木村庄之助に昇格するらしい。てっきり、木村家と式守家があって、それぞれ伊之助と庄之助を頂点にしているのかと思っていたが(そういう時期もあったようだが)、今では、木村庄之助が一番格上で、式守伊之助が2番目で、伊之助を経験後、木村庄之助になるケースがほとんど。すなわち同一人物が両方やるということである。りくおさんや、斉須さんや、もがちゅーさんにとっては、当然のことかもしれないけれど、小生にとっては、かなり驚きである。
 とうとうJAL売却。1円で指値しておいたが、2円で売れた。株主優待券補充のためANAも購入。

1/19:JAL終了

◆横浜・東京:はれ:9037歩

 6時起床、6時30分に家を出る。そろそろ社会復帰しようかと、いつも通り早朝に出社のつもりだったのだけれど、気が変わって、マックに参戦して、ソーセージエッグマフィンセットと追加のハッシュポテト、コーヒーにオレンジジュースにニッカンと日経と神奈川新聞。予定変更して帰宅。というか、元々今日までは休みの予定で、会社にもそう告げてあるし、仕事も片付けてあるのだ。無理して出社することもない。
 ひまっこなので、読書。正月休みに予定していた最相葉月さんの「絶対音感」をようやく読了。おもしろかったけれど、予想以上に難解だった。
 ひまっこなので、ネットで運用の見直し。小生が自分から動くとロクなことがないのだけど。自社株を売却した分のお金で、アジアの投信など買ってみる。株主優待目当てでビックカメラも購入。1株3万円ちょっとで株主優待の商品券が3000円だから好利回り。ビックカメラの商品券なら使い道はいくらでもあるしね。10万円で3株購入しようとしたけれど、3株でも商品券は1株と同じ1枚しかもらえないことにぎりぎりのところで気づく。危なかった。
 調子に乗って、401Kの運用もいじる。1年くらい前はえらいことになっていたけれど、まぁまぁだいぶ持ち直してきた。債権の割合を減らし、外国株の比率を高める。危険なり。
 ずっと寒い日々が続いていたけれど、今日は、春のような暖かさ。YCATから羽田空港へ。サプライズなお迎えをして、韓流FRISKほか盛大におみやげをいただき、よーじやカフェへ参戦して、キュートなよーじやカプチーノをいただくとだいぶ元気が出てきた。
 北の大地へのJ社便を盛大にお見送り。ちょうど、飛んでいる間に、会社更正法申請、再生支援機構の支援決定、東証上場廃止と立て続けに進んだけれど、どうにか無事に到着したようで何よりである。
 西村由紀江嬢の最新アルバム「vitamin」を購入して元気をもらって、ハイビジョン特集「菅野美穂 インド・ヨガ 聖地への旅」を見て、明日からの社会復帰に備えて早々に就寝しようと思っていたのだが、突如、1年ぶりくらいの腹筋に挑む。いきなり小指の爪をはがす。終了。

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1/16:ミニちゃに元気をもらう

◆横浜・東京:はれ:9836歩

 7時半起床。しょんぼりと日経とニッカン。あまりにもあんまりなので何もする気になれず、ぼんやりとすごす。以前から気になっていた、坂口安吾の「散る日本」(講談社文芸文庫「オモチャ箱/狂人遺書」)を読む。
 午後もしょんぼりとすごす。何もする気になれないので、CSでスピードスケート世界スプリントを見る。こういう大会が生中継で見られるとはありがたいことである。
 意気消沈したまま、16時すぎに出発。千疋屋総本店にてかん姉妹と合流。バイヤーの姿は見えず。オフまで時間があるので、うさぎ屋さんあたりにご案内しようかと思っていると、なぜかルノワールに行きたいという。そういえば、近くで見かけたようなのでさっそく入場。しかしながら、思ったよりこぎれいで、くたびれたソファでくたびれたサラリーマンが時間をつぶしたり、商談をしたりという、典型的な昭和な喫茶店の雰囲気があまりなかったのが残念。
 八重洲へ転戦して、夢とりさんに入場。yayoiさんファミリーと合流して、小生のしじゅうとミニちゃの1歳のお誕生日会を開催。以前のオフィスのときは、ランチでずいぶんお世話になったのだけれど、夜は2回目くらい。プロゴルファーをめざしていたという主人も健在で、あいかわらず美味である。
 1歳のミニちゃは、地元ということもあって、すでに夢とりさんデビュー済み。2時間ずっとよい子にしている。相方さんの溺愛ぶりも微笑ましいが、意外にも小生も人気で、かわゆく手を振り返してくれる。意外にもキュートすぎる美女よりも小生の方がお好みのようである。
 ミニちゃに盛大に手をふってもらって、美女からは、お誕生日にマフラーをいただき、ウエスティンさんのラウンジにてキュートなケーキを食べながらランニング問題について検討する頃には、多少元気を回復して帰宅。

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1/15:しょんぼり

◆横浜・東京:はれ:14116歩

 水曜日、来週のカジノ資金を稼いで欲しかった愛馬フレンチマリー号、大敗。不幸の始まり。
 木曜日、朝、念のためJ社ホームページにて予約を確認すると、3人並んでいたはずの座席が勝手に変更されて、小生だけ2階席で離れ離れになっている。遺憾。ケチのつけはじめなり。
 昼休み、証券会社よりTEL。
「JALどうしますか?今日は10円になってますけど。。。」
 小生があまりにも動かざること山の如しのため心配して連絡してきたようである。
 来週のお楽しみのために、めずらしく21時すぎまで残業していると母からTEL。
「びっくりしないでよ。」
 どうせたいした話じゃないだろうとたかをくくっていると、思いっきり、あまりにもあんまりな話でびっくり。終了。しょんぼり。
 金曜日、終日、しょんぼりとすごすが、会社のボーリング大会。小生が幹事なので、少しテンションをあげる。お迎えのマイクロバスが好評。田町ハイレーンさんに参戦。しょんぼりの中、155-146と我ながら健闘したと思うのだが、団体2位、個人3位で賞品は参加賞の入浴剤のみ。
 帰宅すると、またどんどんテンションが下がり、思いっきりしょんぼりして就寝。あ~あ。

1/12:動かざること山の如し

◆横浜・東京:あめ一時ゆき:9789歩

 冷たい雨。記録上は東京初雪のようだけれど、実感はなかった。カラカラだったので、少し湿度が上がってくれた方がありがたい気はする。
 JAL終了。値幅制限いっぱいの37円で売り気配のまま。株主優待の権利は9月でいったんゲットしていたし、年末にかけて損切りのチャンスは何度もあったのに、動かざること山の如しとか言っているうちに完全に終了。株主優待目当てといっても、長年持っていたのならまだしも、よりによって昨年の8月末に170円のときに初参戦したのだから、どうしようもない。4ヶ月あまりで17万円が終了。まさか自分の株が0円になる日が来るとは。。。
 正直、一国民としては、法的整理賛成。そうでもしないと膿が出そうもない。町の喫茶店とかがつぶれたら、ポイントカードなんて当然無効になるわけで、マイレージだって、正直、別に保護する必要ないと思うけれどね。
 まぁ、運用全体にしめるJALの割合は微々たるものだから、法的整理の姿勢を好感して相場全体が上がってくれれば、チャラにはなる。ANAはけっこう上がっていたしね。guhnguhnさんの言うように、そろそろアクティブに動くべきかと思うけれど、もうはまだなり、まだはもうなりだしねぇ。
 話は変わって、自民党の70歳定年問題について。選挙区は定年制がないから青木くんはOKで、比例は定年制があるから山崎拓くんは終了というのだけれど、個人の好き嫌いは別として、本来の趣旨からいけばこれは反対じゃないかと思う。現職がいる限り、若手が立候補できず、地盤が固定化しやすい選挙区こそ、支持者が高齢化して後援会などの基盤が弱体化する前に後進に道を譲るべきだし、参議院の比例代表のように順位のない非拘束名簿方式なら、一定の固定票を持つ人は出たい人は片っ端から立候補させて競わせればいい。この制度は、事実上、全国区と同じであって、順位を固定して上位で優遇することが問題になる衆議院の比例代表で、小泉氏が中曽根さんや宮沢さんの1位を剥奪したのとは根本的に異なる。山崎拓くんの存在自体が許せないという人も多少はいるだろうけど、参議院の比例代表で勝手に落ちる分にはそんなに迷惑はかからないはずだ。
 このへんの選挙戦術が分からない谷垣君もどうかと思うし、そもそも彼は「みんなでやろうぜ!」なのだから、だったら、みんなでやればいいじゃないかと思うけれど、マスコミもこのへんのことをもう少しきちんと整理して指摘できないのだろうか。記者の勉強不足もはなはだしいのではないかと思う。
 記者の勉強不足といえば、オレ竜またしても、1票差で殿堂入りできず。マスコミへの対応と野球界の功績は別の問題だと思うけれどね。まぁ、本人は気にしないだろうし、彼が殿堂入りできなければ、そのことで恥をかくのは投票権を持っている記者の方だろう。

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1/11:ひきこもり

◆横浜:くもり:4796歩

 疲れが残っているようで8時過ぎまで寝てしまう。ご飯を2合炊いて、朝食は、明太子とハムエッグでいただく。野菜生活、ヤクルト、日経とニッカン。
 サカタのタネに参戦して、お花を少し補充して、午前中は、バルコニーの手入れ。普段は、水やり以外ほとんど何もしないので、たまには、枯れた葉や花びらをとったり、土を少し足したり。
 お昼は、例によってチャーハンとビア。タマネギ、ネギ、ニンニク、ハム、卵。しめじを少々。
 食べてすぐに横になってしまう。掃除はルンバに任せてお昼寝。便利である。
 夕方から、競馬中継、ジャムプ中継を見ながら、遠征の計画を検討。中山競馬で盛大な落馬があったようだ。新馬で先頭集団で接触し、巻き込まれた9頭が落馬。まったくもって恐ろしい。内田騎手骨折。しかし、まぁ、骨折ですんでよかった。
 日経TRENDYを読んで運用先の変更について検討するが、小生が動くとロクなことがないので沈黙。
 7時のニュース。今年も成人式で暴れた輩がいるようだが、ヤジはともかく、壇上に上がって、市長に襲い掛かったやつは、逮捕すべきじゃないのか。
 今日は一日中どんより曇っていて寒い。冷蔵庫の中にいるような感じ。最高気温は7度。ということで、華味鳥さんのだしを使って水炊き。鶏肉、白菜、しめじ、ネギ、とうふ。この面々だと、準備といっても、白菜とネギを軽くを切るだけだからラクちん。部屋も暖まるし、加湿器がわりにもなって一石三鳥だ。雑炊まで満喫して、何か足りないと思ったらビアを忘れていた。こういうのもめずらしい。
 首相は今のところ、1日1回くらいはつぶやているようだけれど、イッキマン氏が沈黙して早くも1週間。
 いい旅夢気分スペシャルの再放送など見て、サカタのタネで買ってきたあまおうといただき、早々に就寝。

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1/10:しまなみ海道ドライブ

◆松山→生口島→大三島→松山→横浜:くもり:9601歩

 建物の端の方の部屋でかなり寒く、やむなく暖房をつけたまま寝たため、カパカパになってしまい4時半頃に目が覚める。あまり快適とはいえない2度寝をして7時半起床。夕方明るい分、日の出は遅い。
 朝風呂のあと洋朝食。愛媛新聞。久しぶりに喝!を見てから出発。

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 しまなみ海道の起点の今治は、愛媛県2番目の都市だと思うのだけれど、高速はショートカットしてしまうので、この区間は案外不便。行きは317号で山を越えていく。今治ICからが、しまなみ海道(西瀬戸自動車道)。来島海峡SAからの眺めはすばらしいのだけれど、今日はあいにく雲が多いのが残念。もう1泊すれば今日の夜はライトアップが見られたのだけれどこれも残念。昨日の夜はライトアップがなかった。ケチケチしないで毎週末やっていただきたいものである。

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 前回来たときは、橋は全部開通していたけれど、島の中の高速道路に未開通区間があった。今回は全部開通しているのでスイスイ。あっという間に広島県側へ。なんだかんだいっても、日本列島改造論は偉大である。
 まぁ目的地はどこでもよかったのだけれど、さすがに本州へのレンタカーの乗り捨てはできないので、松山へ戻るとなると、尾道まで行く時間はなさそうだし、生口島で降りて、平山郁夫美術館に参戦。生誕の地ということで、子供の頃の作品も展示されているのだけれど、小学校1年の夏休みの絵日記からして格が違う。それにしても、原爆投下の際、爆心地から3キロのところにいたのに命が助かったというのだから運がいい。

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 なんだかぐったりしてきたので、大三島ICで降りて、多々羅温泉しまなみの湯へ参戦。昨日購入したタオルがあるので日帰り入浴に便利。地元の人に混じって入浴して一息つく。島内には、平目料理などの文字もあるが、ちょっと飛び込みで入るには勇気がいる感じだったので断念して来島海峡SAで鯛めしセットをいただく。醤油をたらそうとしてソースをたらしてしまいぐったり。

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 松山空港店にレンタカーを返却。店長でも出てきて丁重なお詫びと若干の値引きくらいあるかと思っていたが、昨日同様にばかっぽい面々ばかりで、腫れ物に触るような対応。それでもわずかながら謝罪の一言があったので許すことにして早めに空港へ。ラウンジで水割りをいただきながら日記を更新しようとするが、子供がうるさい。普通の場所はいいけれど、グリーン車とかビジネスクラスとかラウンジは勘弁してもらいたい。親の方を何度かにらみつけるが反応なし。
 やや尻切れとんぼなしじゅう最初の遠征となったが、早めに帰宅して、来週に備えて体力温存。

1/9:十年の汗を道後の温泉(ゆ)に洗え

◆横浜→松山→内子→松山:くもり時々はれ:13481歩

 5時20分起床。YCAT6時4分のバスで、羽田空港第2ターミナルから、しじゅう最初の遠征は、伊予・松山へ出発。坂の上の雲を見たら、また行きたくなるだろうということで、旅割をずいぶん前からおさえておいた次第。

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 トヨタレンタカー・松山空港店。空港の受付カウンターのお姉さんがばかっぽいので不安になるが、まぁこの人は受付だからと思っていると、送迎者で到着したお店もばかっぽい雰囲気が漂う。小さなお店にめずらしくお客さんが多くて、対応がもたついているのだが、なんとか小生の番が来て、契約書にサインして、さて出発と思うと、車がない。お姉さんは完全にパニックになってしまい、店中のクルマのキーをひっくり返したり、端末をバタバタ叩いたり。一切説明がなく訳がわからない。そのうちどっかにクルマを取りに行ってしまった。
 散々待たされてようやく戻ってきたので、説明を求めると、小生に貸すクルマを前の客に貸してしまったとのことだが、だったら、その人が借りるはずだったクルマを小生に貸せばいいじゃないか。そうじゃなくても、ここにいくらでもクルマがあるのに、何で遠くまで取りに行くのか?と説明を求めても、しどろもどろするばかり。挙句の果てには、禁煙車がないので取りに行ったと言い訳したけれど、いざ乗ってみたら、禁煙車じゃないじゃないか。店長を出せといったら休みとのこと。もう面倒だからそのまま出発したけれど、ちょっとお話にならない。今年は、弟子に熱くなるのを自粛しようと思っていたのだけれど、しじゅう早々、こんなところで熱くなってしまった。
 気をとりなおして、松山道を西へ向かい内子へ。ここに、坂の上の雲で何度も登場したおなじみの橋があるらしい。若き日の真之や子規が走り回っていた松山のシーンを撮るのにも内子までロケするのだから大変である。観光名所というほどではないようだが、観光案内所の人曰く、たぶん河内の屋根付橋でしょうとのことで、クルマで5キロほど細い田舎道を進むと発見。これだこれだ。

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 せっかくなので、町並み保存地区を散策。評価は微妙なところ。こういう町並みは、いくらがむばって保存していても、やっぱりそれなりのにぎわいがないと寂しい。

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 内子市内へ戻り、本屋に入店。無理かなと思ったけれど、坂の上の雲のサウンドトラックをめでたく入手。気分を盛り上げて再び高速へ。当初の予定では、しまなみ海道まで突っ走るつもりだったけれど、なんだか眠くなってきたので、早々に道後温泉へ。おなじみのオールドイングランド道後山の手ホテルさんにチェックイン。入浴。昼寝。明るい時間にいきなり寝てしまうのはもったいないといえばもったいないのだけれど、温泉で温まって昼から寝るのもまたよしである。
 再度入浴してから、温泉街へ。東京に比べるとだいぶ日が長い。ビアとじゃこ天をいただいてから散策。ここの温泉街は、いつ来ても雰囲気がいいし、お土産屋さんもにぎわっていて、活気がある。みかんジュースを飲みながらぶらぶらして、メイドイン今治のふかふかのバスタオルを購入。冷えてきたので、道後温泉の別館にあたる椿の湯に初参戦。こちらは、地元の人の利用が多い庶民的な湯で、湯釜に子規の句が彫られている。曰く、
 
 十年の汗を道後の温泉(ゆ)に洗え

 とのこと。しじゅうの世界の住人になるにあたっては、30代の汗を道後の湯で洗えということなのだろう。

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1/8:しじゅうの国へ

◆横浜・東京:はれ:歩数計測忘れ

 出社すると、ヤッシーがiphoneを購入して自慢している。あまり興味なかったのだけれど、実際に触らせてもらっていじくっていると妙に欲しくなってきた。地図とか便利そう。Yo子さんも購入を検討しているという。
「しんちゃんも買っちゃえば。お誕生日だし!」
 と悪魔のささやき。そうなのだ。誠に遺憾ながら本日、しじゅうの国へ足を踏み入れてしまった。2年くらい前から、マスター卒や浪人組の同期などが順番にしじゅうの国へ参戦するのを見届けながら早生まれの特権を生かして70年代生まれ、30代を強調していたけれど、もはやこれまでである。
 それでも午後から外出して、お客様先で打ち合わせをしているときには、すっかり忘れてしまっていて、打ち合わせを終えて、妹から届いたメールに「おめでとう」と書いてあったのを見たときは、はて、何だっけ?馬が勝ったわけでもないし、何がおめでたいんだっけ?と考えてしまった。
 帰社すると面倒なことになりそうな予感があったので、直帰して、横浜駅にて足裏マッサージ。ヨドバシカメラをひやかすも、iphoneは断念。携帯として買い換えるつもりで検討したけれど、いかんせんモバイルsuicaが使えないし、2台目のおもちゃにするには、すでに遠征用のVAIO-P&イーモバイルの組み合わせを活用しているから、あまりにも無駄である。
 仕方がないので、高島屋さん内のKIHACHIさんでプチお誕生会。ワインをいただき帰宅。早々に就寝。

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1/5:金杯で乾杯☆☆☆

◆横浜・東京:はれ時々くもり:10169歩

 6時40分起床。7時からPAT投票受付。東西金杯をはじめとして、中山、京都の特別や最終レースなどに徹底的に参戦。大量に投票してから出社。
 本日は、不肖の弟子が最近がむばっているので、大ボスと3人でお祝いの会を開催。居酒屋でビアで日本酒をいただいてから、大ボス行きつけの店で2次会。大ボスは60歳にして、裕次郎を歌ったかと思うと、百恵ちゃんを歌う。弟子は、30歳にして、EXILEを歌う。小生は、中島みゆき、H2Oなど。それぞれ勝手にやる。
 24時前に解散。もう横須賀線も東海道線もないので、京浜東北線で帰宅。ぐったり。ここでようやく、本日の投票結果を確認。中山金杯的中するも大した儲けにならず。中山10Rなども会心の予想だけれど大した儲けにならず。結局今日も消化不良かと思ったところで、京都金杯の結果。◎ライブコンサート1着、○スマートギア2着。総流しの3連複に、伏兵レインダンスを連れてきて、310.6倍の大万馬券的中!3連単だったら歴史的大勝だったけれど、まぁぜいたくはいえない。日記10年目、30代最後にして、とうとう金杯で乾杯である。ぐったりカラオケにつきあったかいもあるというものである。まったくもってすばらしい。
 羽田発着枠、ANAと新規航空会社に優先配分。JALは再建に専念すべしとのこと。まったくもっておっしゃる通り。一時は、再建のためにJALに優先配分という説も流れたが、妥当な結論に落ち着いて何より。

1/4:日記でふりかえる30代の年末年始

◆横浜・東京:くもり時々はれ:11658歩

 仕事初め。4日の月曜日から1週間が始まるというのは辛いけれど、幸い、まだ電車は多少空いている。電話などもかかってこないので、おだやかではある。18時頃には退社。ご飯を炊いて、明太子と納豆でいただく。
 ところで、小生の日記は、21世紀の幕開けを前にした2000年の12月31日に始まっているので、10年目に突入。年末年始に関しては、10年分の記録が残っている。遺憾ながら、小生まもなくしじゅうを迎えるので、この10年の記録は、30代の年末年始の記録でもある。

◆2000~2001
 12/31:ロイヤルパークホテル滞在。読書。うしという方来る。
 1/1:伊豆へ。麻雀勝利。
 1/2:伊豆。読書。
 1/3:N氏らとオフ。川崎競馬勝利。
 1/5:金杯大敗。

◆2001~2002
 12/23:有馬記念終了。
 12/31:マリオットホテル錦糸町東武滞在。川崎競馬歴史的大勝。うしという方来る。
 1/1:伊豆へ。麻雀大敗。
 1/5:金杯大敗。

◆2002~2003
 12/22:有馬記念万馬券的中。女性用ドライヴァーを購入。
 12/31:イースト21滞在。TCK手に負えず。うしという方来る。
 1/1:伊豆へ。
 1/2:伊豆。浦和競馬万馬券的中。
 1/5:金杯終了。

◆2003~2004
 12/28:有馬記念当たり損。N氏来る。
 12/31:ジルベスターコンサート
 1/1:初日の出。パンパシフィックホテル朝食ヴァイキング。伊豆へ。川崎競馬大敗。
 1/3:うしという方来る。
 1/5:金杯欠場。

◆2004~2005
 12/26:有馬記念大敗。
 12/30:KEIRINグランプリ大敗。
 12/31:TCK参戦。雪で打ち切り。ジルベスターコンサート
 1/1:初日の出。パンパシフィックホテル朝食ヴァイキング。伊豆へ。
 1/3:うしという方オフ。

◆2005~2006
 12/25:ディープインパクトの敗戦を予言するも有馬記念はずれ。
 12/29:東京大賞典当たり損。うしという方オフ。
 12/30:KEIRINグランプリ落車。
 12/31:万葉倶楽部参戦。ジルベスターコンサート。
 1/1:初日の出見えない。パンパシフィックホテル朝食ヴァイキング。伊豆へ。
 1/5:金杯完敗。

◆2006~2007
 12/24:妹宅にてしゃぶしゃぶ。有馬記念大敗。
 12/29:東京大賞典終了。
 12/30:KEIRINグランプリ大敗。斉須さん、るいさん、もがちゅーさんと忘年会。
 12/31:ファイターズファンクラブ入会。高知競馬大敗。ジルベスターコンサート。 
 1/1:初日の出。パンパシフィックホテル朝食ヴァイキング。伊豆へ。

◆2007~2008
 12/23:クリスマスパーチー@北の大地。有馬記念大敗。
 12/29:東京大賞典勝利。
 12/30:KEIRINグランプリ大勝利。
 12/31:ジルベスターコンサート。イッキマン夫妻も参戦。
 1/1:初日の出。パンパシフィックホテル朝食ヴァイキング。明治神宮。美里@CCLemonホール
 1/5:金杯終了。

◆2008~2009
 12/28:有馬記念大敗。
 12/29:東京大賞典小勝。
 12/30:KEIRINグランプリ大敗。
 12/31:東京2歳優駿牝馬大敗。ジルベスターコンサート。
 1/1:初日の出。パンパシフィックホテル朝食ヴァイキング。明治神宮。美里@CCLemonホール
 1/2:めい宅。
 1/4:金杯完敗。

◆2009~2010
 12/27:有馬記念小勝。
 12/29:東京大賞典大敗。
 12/30:KEIRINグランプリ大敗。JAL株大敗。
 12/31:年末ジャムボ小敗。ジルベスターコンサート。
 1/1:初日の出。北の大地。
 1/2:おみくじ大敗。滝本イン。
 1/3:ウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニューイヤー・コンサート

 ジルベスターコンサート:7回。
 伊豆:7回
 初日の出:6勝1敗。
 有馬記念:2勝7敗。
 東京大賞典:2勝3敗。
 KEIRINグランプリ:1勝5敗。
 金杯:0勝6敗。

 2003年までは、大晦日は都内のホテル。みなとみらいへ引っ越してからは、ジルベスターコンサート。姪っ子が生まれるまでは、正月は伊豆。まぁ、あまりにも変わり映えのしない10年だけれど、金杯で乾杯!が一度もないというのは、あまりにもあんまりである。今年こそは!ということで、競馬予想TVでじっくり検討してから就寝。

<中山金杯>
 ◎ゴールデンダリア ○ヒカルカザブエ ▲トウショウシロッコ △サニーサンデー ★マヤノライジン 

<京都金杯>
 ◎ライブコンサート ○スマートギア ▲クラウンプリンセス △ティアップゴールド △フィールドベアー

 なんとかなりませぬか。
 思ったほど進まなかった年末年始の読書。曽野綾子著「ある神話の背景」をようやく読了。

1/3:ウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニューイヤー・コンサート

◆登別→横浜:ゆきのちはれ:5908歩
 
 6時起床。雪見の入浴。源泉かけ流しの金蔵の湯にたっぷりとつかる。
 7時から朝食。ヴァイキングのメニューに、おせち料理がいろいろと並んでいて衝撃を受ける。20年近くほぼ不変であり、太陽が西から昇っても変わることはないと思われた滝本インの朝食だが、お正月だけはちがっていたとは大発見である。そういえば、今回、滝本本館には、待望の全身マッサージやエステコーナーがオープンしたし、滝本インの部屋のテレビが液晶テレビに変わっていた。今年は横浜開港151年、ということは滝本開湯152年であるのだけれど、年々微妙に進化している。まったくもって油断できないようだ。

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 道央道の通行止は解除されたようだから、9時55分のバスで空港に直行するのが便利なのだけれど、少し遅れると飛行機に間に合わなくなるので、大事をとって、8時41分のバスで登別駅へ出て、スーパー北斗~快速エアポート乗り継ぎで早めに新千歳空港へ。11時30分のA社便は、順調に出発かと思われたが、ここで滑走路が1本閉鎖されてしまい30分の離陸待ち。帰るだけなら別に多少遅れてもかまわないのだけれど、今日はまだ先があるのであわただしい。

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 いったん帰宅して荷物だけ置いて、中2日のみなとみらいホールへ。本日は、「クイーンズ・ガラ・ニューイヤー2010 ウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニューイヤー・コンサート」に参戦である。いかんせんウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団というのがどの程度の格なのかは、よくわからないけれど、おなじみのヨハン・シュトラウス2世の曲ばかりだから安心であるし、指揮者のヨハネス・ヴィルトナーという人が、けっこうおもしろくて、「アケマシテオメデトウゴザイマシタ!」とか日本語を駆使しながら、会場を盛り上げる。なかなかのエンターテイナーである。皇帝円舞曲、ウイーンの森の物語、美しき青きドナウ、ラデツキー行進曲など、2時間半楽しく堪能して正月休みもおしまい!

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1/2:おみくじ大敗!

◆札幌→登別:ゆき:7572歩

 7時すぎに起床。本日まではおせち料理がいただけるとのことで、朝食ヴァイキングではなく、和食の杉の目さんに参戦。食後にコーヒーがついているのもうれしい。

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 部屋に戻って、BSで立花隆さんのがん特集を見たり、日記を更新したり、ベッドに入って、ぐだぐだしたり、読書をしたり。
 11時すぎに活動開始。北海道神宮へ参戦。今日は本当に大雪でけっこう盛大なので、断念しようかと思ったのだけれど、こういうときにがむばって参戦した方がご利益があるのでは?という気もするので、びちゃびちゃの参道を長靴で登っていく。

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 しかしながら、おみくじは末吉。いかにも中途半端であるし、どうせなら凶の方がネタになるのにとも思ったけれど、よく読むとかなりひどい。健康は過労気味、思い切って休養をとること、病気は再発に注意。恋愛は燃え上がるものがなく、縁談は不安定、とくる。あまりにもあんまりである。そして、学業は、分相応が吉、ひとり合点が強すぎるくらいがあるので反省せよ、とのことだが、一方では、仕事は不安定で協同作業はうまくいかないという。総論としては、無理をしてまで事を打開しようと焦らずに余裕をもった受身の姿勢をとりましょう、とのこと。まぁ、そういわれてみればそんな気もするけれど、他人は助けになりません、自分の知恵と意地をもってひとり目標に向かう心がけが必要です、ともいう。協同作業がうまくいかなくて、他人が助けにならないのだったら、ひとり合点になるしかないじゃないかと思うのだけれど、いったいどうすればよいのか。最終的には、大きな事はさけて目の前の小さな問題から片付けていくこと、とのことで、小さな問題を片付けるのは、どちらかといえば、得意な方ではある。
 札駅に戻り、登別行きのバス乗り場へ向かうと、道央道千歳から先が通行止めで36号経由になるという。さっそく小さな問題を片付ける必要に迫られるが、36号経由ではいかにも時間がかかりそうなので、機転を利かせてJR指定席自販機へ参戦。首尾よく北斗号の指定席をゲットと思いきや、今度は、機械が故障。駅員の対応もお粗末で、クレジットカードもなかなか戻ってこなくて、一時はどうなることかと思ったが、なんとか13時17分発の北斗14号をゲット。バスの接続もよく無事に滝本インへ到着。
 おみくじ大敗ということで、ばんえい帯広記念に緊急参戦。北斗号車内でネット投票して、滝本インでライブ中継を見られるのだから便利な時代になったものだけれど、ナリタボブサップから馬単で流し、先頭で第2障害を越えたものの、フクイズミに差され、無念の2着で終了。やはり無理をしてまで事を打開しようと焦ってはいけないようである。短い正月休みもあとわずか。思い切って休養をとることとのことなので、日記も早めにアップして、あとは、温泉天国を満喫してのんびり。

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1/1:がぶっと幕開け2010@北の大地

◆横浜→札幌:はれのちゆき:15520歩

 2010年第1日。1時就寝。5時45分起床。リュックを背負って臨港パークへ。年々人が増えてきてはいるけれど、混雑というほどではない。あいかわらずラジオ体操をするグループも健在。
 冬型が強まって、冷え込みの厳しい冬晴れなのだけれど、なぜか水平線付近だけ小さな低い雲がかかっている。その分、例年より5分くらい遅れた感じで初日の出。

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 例年なら、この後は、パンパシフィックホテルに転戦して、元旦の分厚い新聞を読みながら朝食ヴァイキングをゆっくりとたっぷりといただくのだけれど、今年は、YCATへ転戦。7時20分発のバスで羽田空港第1ターミナルへ。元旦の朝ということで、空港は閑散としている。ロイヤルさんで朝食をいただいて、スカイマークさんにて北の大地へ向かう。革張りのシートの新しい機材で、お隣も空席で快適なフライト。

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 今年最初の北の大地、年末から、ニュースや天気予報では、北日本の大荒れを告げていたけれど、雪は降ってないし、時折、薄日が差すくらいでどうということはなかった。快速エアポートUシートで札駅をめざすと、踏切事故の影響で新札幌で終了。幸い、事故は、小樽方向だったので、しばらくすると動き出して、15分の遅れで何とか到着。
 初体験のお正月の北の大地。JRタワーホテル日航さんのロビーにてかん姉妹と合流。ロビーのラウンジで琴や尺八のコンサートを鑑賞していると、待望の獅子舞が登場。至近距離で盛大に舞ってくれた後に丁重にがぶっとやっていただく。ありがたやありがたや。APIAの獅子舞が終了ということで、どうなることかと心配していたが、こちらの獅子舞は盛大である。株価が60円になっても、さすがは、日航ということなのであろう。

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 そのまま35Fに転戦してランチブッフェをいただく。キュートすぎる美女の体調も何とか回復したようで、ゆっくりとたっぷりといただく。ここのヴァイキングは、道産の食材にこだわっていて、産地を具体的に紹介してくれているのもよい。最近こういう取り組みが増えてきたけれど、みんなが地元の食材に関心を持てば、食料自給率なんていうものは自然に上がってゆくはずである。
 プラス500円でワインも飲み放題ということで、のんびりとランチをエンジョイしているところへ、再度獅子舞が参戦。またしても目の前で盛大に舞ってくれて、あらためてがぶっとやっていただく。まったくもって新春から縁起がいい。いい年になりそうである。

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 盛大に食べすぎたので、いったん解散して、オークラさんにチェックインして入浴。就寝。お腹を空かせたところで、あらためてかん姉妹宅へ向かう。途中、まもなく終了するイルミネーションを見学しようと地上に出てみるが、夜になって、ようやく盛大に降り始めたようだ。

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 本日はお鍋をいただくということなのだけれど、その前に、えび、かに、ふぐ、すじこと豪華なおつまみが並ぶ。新春から実に盛大である。ファンフェスや夢チカLIVEのビデオを見ながら、白菜と豚肉とチーズという不思議なお鍋を美味しくいただく。
 さらに、食後には、国谷さんもご愛用という噂の出島の華をいただき、カズオさんが発見したという広島のクリームパンで美女のテンションもあがる。いよいよお腹一杯になったところで、最後にお菓子のホームラン王をおみやげにいただき解散。楽しい北の大地のお正月で2010年の幕開け。

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