6/28:ユングフラウヨッホ参戦
◆グリンデルワルト→クライネ・シャイデック→ユングフラウヨッホ→クライネ・シャイデック→メンリッヒェン→グリンデルワルト:はれ:20414歩
6時半に目覚ましをかけておいたけれど、5時には目が覚めてしまう。朝風呂。朝食はパスして、ウェルカムフルーツのバナナだけいただいて、7時17分のWABの始発列車で出発。始発列車だとグッドモーニングチケットで割引になるし、何より山は、朝早い方が天気がよい。本日も雲ひとつない快晴。いい感じである。
クライネ・シャイデックでユングフラウ鉄道JBに乗り換えて、さらに登る。途中からは、トンネルでアイガーの中を登っていく。数多くの登山家の命を奪ってきたアイガー北壁を列車に乗って、登っていけるのだから、まったくもってありがたいものである。グリンデルワルトから1時間半ほどでヨーロッパ鉄道最高地点、ユングフラウヨッホ駅に到着。なんと3454m。富士山よりも少し低いだけである。エレベーターでさらに100m昇り、スフィンクステラスの展望台は、3573m。気温は0度前後だけれど、日当たりがよく案外寒くない。左に見えるメンヒじゃ、目の前でひょいっと登れそうな気分になる。中央のヨーロッパ最長のアレッチ氷河は、ビューチフルとしかいいようがない。右には、ユングフラウ。ユングフラウというと、浦和競馬の桜花賞トライアルであるところのユングフラウ賞を思い出してしまうけれど、本物はまったくもって美しい。
展望室内に戻って、おなじみの韓式速麺。ないるさんに酷評されそうであるが、3454mでいただくカップ麺もまたよいものである。
いつまで見ていても飽きない景色だけれど、10時半の列車で下る。昨年は、アイガーグレッチャーからクライネ・シャイデックへ歩いたけれど、今年は、クライネ・シャイデックから、メンリッヒェンまでハイキング。多少登りになるけれど、ルートはよく整備されて歩きやすい。アイガー、メンヒ、ユングフラウ3山を眺めながら1時間半くらい歩いてメンリッヒェンへ。昨日のフィルスト同様、セルフサービスのレストランがある。ウインナシュニッツェルらしきカツレツとサラダとビア。標高2239mの絶景とビア。まったくもってすばらしいとしかいいようがない。登別の温泉と氷イチゴミルクというのもすばらしいのだけれど、アルプスのビアも勝るとも劣らない。人生かくありたいものである。
目の前に2345mの山頂があるので登る。ビアを飲んでしまったので、足が思うように進まないけれど、なんとか登って、360度の眺望を堪能してから、ゴンドラリフトで一気にグリンデルワルトまで降りる。登山列車で30分のところをほぼ同じ時間で降りるのだから速い。いったんホテルに戻って、小林聡美の「ワタシは最高にツイている」を読んでから昼寝。すばらしい。
18時頃から街へ。街といっても、メインストリート1本、それも軽井沢銀座の半分程度である。まだ早い時間ということもあって、周りは日本人ばかりで軽井沢にいるのと変わらない。もちろん、登山列車やハイキングでも日本人はけっこう見かけるけれど、夕方の街になると明らかに増えるようだ。
昼間盛大にいただいたこともあって、お腹もそれほど空かないので、ないるさんに酷評されそうであるが、うどんと白ワイン。あわせて1600円くらい。めいっこにTシャツなどおみやげを買ったり、スーパーでジュースを買ったりぶらぶらと散歩してホテルへ戻り、バルコニーでコーラを飲みなが日記を書く。この後は、ブラジル戦でも見てから就寝のよてひ。
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