6/8:YES WE KAN
◆横浜・東京:くもり一時あめ:10059歩
菅政権正式に誕生。早めに帰宅して、ニュースで記者会見の録画を見る。キーワードのひとつは、最小不幸の社会だという。曰く、
「大きな幸福を求めることは重要でありますが、それは、たとえば恋愛とか、あるいは自分の好きな絵を描くとか、そういうところにはあまり政治が関与すべきではなくて、逆に貧困、あるいは戦争、そういったことをなくすることにこそ政治が力を尽くすべきだ(以下略)」
とのこと。全面的に賛成とまでは言わないけれど、こういうことを自分の言葉でしっかり語ってくれる政治家というのは、やはり共感できる。政治は結果責任だから、本当の評価は後にならなければわからないけれど、少なくとも同じ時代を生きる以上、共感できる指導者を得た方が幸せであって、鳩山さんや小泉さんや、ギリギリ安倍さんくらいまでは、政策はともかくとして、その言葉に共感できる部分があった。麻生太郎くんは、総理になってからは無くなってしまった。森喜朗くんや、福田氏には、はじめからまったくなかった。
レンホウのコメントでは、この年齢で、女性で、子供の母親として、大臣になれる政党を選んでよかったというのもあって、これもまた実感がこもっているし、おっしゃるとおりだ。前原、枝野、野田、玄葉、原口、長妻氏ら、40代から50代前半の人がこれだけ入って、これで変わらなければ、もう次の手は思い浮かばない。あいかわらずマスコミはくだらない質問ばかりしているけれど、この布陣で3年間、とにかく日本再生に賭けるしかないのではないかと思う。それは、彼らに任せるだけではなく、国民ひとりひとりがいっしょに歩んでいく道のはずである。
もっとも、そういうあんたは、日本のために何をするんだと言われると、言葉に窮するのだけれど、まぁ、遠征を通じて、地方再生に貢献してみますかということで、夏の遠征計画をじっくり検討。
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「遠征を通じて、地方再生に貢献」自分の言葉で、実際行動してみての一言、共感できます。
私個人の財政危機は相変わらずプッカン(北韓)並ですがw、先週に続いて今年の夏休みも西国(名古屋・大阪・広島・福岡)方面で遠征含めて貢献しようかなと考えています。
投稿: buschan | 2010/06/09 23:39
buschanさんも全国各地に広く貢献されていて、まったくもってすばらしいです。首都圏に住んでいると、どうしても東京で起きていることを日本の標準として考えてしまいがちですが、遠征のおかげで少しは地方の視点でも考えることができるようになっているに思います。
投稿: しんちゃん | 2010/06/13 19:54