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7/30:世界大学野球選手権・予選リーグ・日本vs韓国

◆横浜・東京:あめのちくもり:東京の最高気温=29.2℃

 本日は、10-12月の旅割の先行予約日ということで、11時にいったん業務を中断。秋冬の予約を入れる。もっとも、秋冬の予約といっても、やきうがどうなるか見当もつかないし、コンサートの日程も固まらないので、検討のしようがない。幸い、決済はまだ先でよいようなので、札幌、沖縄、鹿児島、松山などおなじみのところを徹底的に確保しておいて、後でゆっくり考えることにする。
 仕事時間中にそんなことしてたら、せめて残業するのか?というと、17時45分には退社してしまう。銀座線で15分。外苑前で降りて、ビアと枝豆とやきそばを購入して、久々の神宮球場へ参戦。いよいよ世界大学野球選手権の開幕である。

◇2010/7/30:○日本 4-0 韓国(神宮)

 地元開催で悲願の金メダルをめざす日本。世界選手権といっても、8カ国しか参加しないので、予選リーグは決勝トーナメントの組み分けを決めるだけで、全敗でも準々決勝には進める。しかし、短期決戦なので、勢いは大事だし、過去のこの大会で9戦全敗のアメリカとキューバと当たる前に、宿命のライバルとはいえ、韓国に負ける訳にはいかない。先発は、ハンカチ王子こと、エース・斉藤佑ちゃん。到着したときには、エラーのランナーが3塁まで進んでピンチの場面だったが、無事に切り抜ける。
 東京ドームの壮行試合はあんなに混んでたのに、本番はガラガラ。幸い、今日はそんなに熱くないので、枝豆をつまみ、ビアを飲みながらの屋外でのナイター観戦はすばらしい。しかしながら、両投手ランナーを許しながらも要所を押さえて0-0が続くと、徐々に日韓戦独特の重苦しいムードになってきて、五輪予選やWBCを思い出す。0-0なのに、試合時間も妙に長くなってくる。1つのミスが命取りになりそうな予感。
 5回表、ワイルドピッチ2つのピンチを、ファースト多木の好プレーに救われると、その裏、四球、内野安打、バントヒットで1死満塁のチャンス。韓国からみれば、なんとも嫌な感じだったと思うのだけれど、ここで、今日ここまでエラー1つに併殺1つの鈴木大地に打順が回り、なんとまたゲッツゥー。短期決戦は、アンラッキーボーイには気をつけなければいけない。
 佑ちゃんが6回もランナーを出しながら抑えると、その裏、頼れる主将の伊志嶺くんがヒット。ここで、4番は、慶大の伊藤くん。壮行試合でも打てそうな雰囲気があるのはこの2人くらいしかいなかったのだが、韓国ベンチもそこは研究済みで、好投していた先発投手をあきらめて、左投手を投入。ところが、左対左を苦にせずに、豪快な一撃は、ライトスタンドへ!見事な先制2ランである。
 7回からは、東洋大の乾くんが2回を5奪三振。8回裏には、頼れる主将の伊志嶺くんがライトへ2ランホームランで試合を決めて、9回表は、早稲田のクローザー、大石くんが登場して、最速153キロで3者三振!佑ちゃんとあわせて3人で17奪三振。アメリカ人の審判も積極的にストライクをとってくれてよかった。
 宿命のライバル韓国を相手に、主将と4番がホームランで、エースが勝利投手で、クローザーが3者三振で締める。勢いをつける開幕戦にこれ以上の結果がないだろう。悲願の金メダルへ、まだまだ厳しい戦いが続くと思うが、楽しみだ。
 ちなみに、この大会、過去4回の代表選手は、ほとんどがプロ入りしているが、なかでも第1回の代表メムバーがすごい。22人中21人がプロ入りして、主な選手だけでも、投手が、H和田、H馬原、F多田野、B加藤大、B木佐貫、G久保、L長田。野手では、B村田、T鳥谷、H松田、G工藤、S田中浩康。このメムバーでも3位だったのだからなんとも厳しいけれど、今年の代表からも多くの選手がプロで活躍し、さらには、WBCで世界を相手に再び戦うようになって欲しいものである。

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7/29:めざましクラシックス~サマースペシャル’10~

◆横浜・東京:くもり時々あめ:東京の最高気温=27.9℃

 久しぶりにまとまった雨。最高気温は未明に記録されたもので、日中は26度くらいで久しぶりに一息つく。
 それはそうと、本日も早々に退社。夏こそ、早帰り。いや、あんたは、いつも早帰りじゃないかと言われそうだけれど、とにかく、勝手にサマータイムをエンジョイしたいということで、本日は、サントリーホールへ参戦。おなじみのめざましクラシックス・サマースペシャルである。
 めざクラはいつもゲストが充実しているのだけれど、サマースペシャルは特に大物が来る。今回は誰だっけ?と思って、ポスターを見ると、29日が和田アキ子で30日が加山雄三とある。そうだ、そうだ、加山雄三だった!と思ったのだけれど、よく考えてみると、今日は29日である。。。この2人だったら、絶対に若大将を選んだはずなのに、どこでどう間違ってしまったのだろうか。。。テンションが思いっきり下がったところで入場。
 本日のお席は、1階5列5番ということで、5番といっても、レイアウトの関係で、左端の通路側。角度は斜めになるけれど、軽部さんの司会は左側に立つことが多いし、何より前から5列目というのはすばらしい。第1部は、おなじみのめざクラアンサンブル。ショパンのノクターンで幕開け。さらに、真央ちゃんでおなじみの仮面舞踏会と続き、和田アキ子ショックから立ち直り、徐々にテンションをあげていく。
 第1部のスペシャルゲストは、千住真理子さん。この方もちさ子嬢に負けずに手ごわい方のようで、兄2人を「女々しい」とばっさり。しかしながら、「飛行機に乗る時に、わざわざ並ぶ人の気が知れない」には、おおいに共感する。この方もストラディバリウスなので、第1部最後のサラサーテのナヴァラは、2本のストラディバリウスによる豪華な競演。
 第2部は、12人のヴァイオリニストで幕開け。美女が12人揃っての不思議の国のアリス。さらに、めざましテレビのテーマ曲メドレーと続いたところで、いよいよスペシャルゲスト・和田アキ子氏の登場。思わず居住まいを正す。
 まぁ、たしかにオーラはすごいのだけれどね。。。2曲歌って、最後はもちろん「あの鐘を鳴らすのはあなた」。さすがにこれは、名曲だし、すばらしいのだけれど、やっぱり、若大将の「ふたりを夕闇がぁ・・・」が聞きたかったなぁ。

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7/27:ようやく月をゲット!

◆横浜・東京:はれ:10734歩:東京の最高気温=33.8℃

 天体望遠鏡を購入してから3ヶ月。まったく活躍しないままホコリをかぶってしまったのは、まぁ、衝動買いのゼニ失いとしかいいようがないのだけれど、一応、言い訳をするとすれば、みなとみらいの春~夏の夜は、星が全然見えない、せめて月を見ようにも、東向きの我が家では、満月の日くらいしかまともに見えないということになる。
 昨日が満月で、本日は、十六夜の月。月の出は19時すぎ。幸い、日中あちかったわりには、夕立の気配もなく、よく晴れている。そして早帰りと条件は整った。これならと思い、久しぶりに望遠鏡を動かしてみる。
 まず7~8倍程度のレンズで位置を確認してから、40倍くらいのレンズに替える。おぉ、画面いっぱいに真ん丸の月が!
 さらに130倍のレンズを投入。画面からはみ出すくらいの大きさ。月の海というのか、明るいところと暗いところの違いなどもはっきり見えるけれど、このくらいの倍率になると、ちょっと望遠鏡にさわると、ほんのわずか動くだけで、すぐに画面から消えてしまうから要注意である。ちゃんと撮影するには、カメラを固定したりいろいろ技があるようだけれど、とりあえず、ファインダーにデジカメを近づけると、何とか写真がとれる。
 さらに、これまで活躍しなかったUSB接続の何チャラスコープをセットしてみる。不良品かと思っていたのだが、今日はちゃんと映った!大きすぎて、ピントがなかなかきれいに合わないけれど、まずまずいい感じである。これを使うと、パソコンにキャプチャできるので便利。
 だから何なんだ?結局、衝動買いのゼニ失いには違いないのでは?と言われると返す言葉はないのだけれど、ちょっと楽しい気分の夏の夜。美里祭りの予習でもしながら早めに就寝。

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7/26:大学日本代表vsNPBフレッシュ選抜

◆横浜・東京:はれ

 週明けは、夕方まで会議。慶応高校終了を確認してから、18時に退社。本日もあちぃけれど、大気の状態が不安定で、東京ドームに到着する頃には雨。本日は、世界大学野球選手権の日本代表壮行試合ということで、NPBフレッシュ選抜との対戦。
アマやきうにはあまり明るくない小生だけれど、今年の大学生には注目している。佑ちゃんはもちろんこと、同じ早稲田の大石、中央大学の沢村など、ドラフト1位候補が目白押し。世界選手権も初の日本開催ということで、おおいに期待するとともに、将来のやきう界を背負ってたつことを期待したい世代である。

◇2010/7/26:●大学日本代表 0-4 NPBフレッシュ選抜(東京)

 そんなわけで、東京ドームにふらっと参戦してみてると、意外なことに場内はぎっしり。ファイターズ戦よりよっぽど混んでいる。アマやきうファンなのか、佑ちゃんファンなのか?今日は佑ちゃんは登板しないらしいのだけれど。
 大学代表の先発は、東洋大の3年生左腕藤岡くん。先頭打者に内野安打を許すが、ビアを購入している間に後続をぴしゃり。フレッシュ選抜は、3番大田、4番筒香と魅力的ではあるけれど、キューバやアメリカを相手にするなら、このへんに打たれてはいけない。台湾の五輪予選で購入したJAPANユニを久々に着用して応援。
 投高打低の下馬評通り、打線は、クリーンアップ以外は、打てそうもない。本番も厳しい接戦続きとなりそうだ。
 一方、藤岡くんは、5回を内野安打1本と完璧。球の出所が見にくい左腕ということで、キューバ戦に期待したい。
 続く、明大の野村くんも好投して、7回は、近大の中後(なかうしろ)くん。いかにもリリーフ向きの名前であるが、この選考には、異論もあって、ドラフト1位の声もある本格派左腕・仏教大の大野くんを推す声も多かった。しかし、短期決戦には本格派よりも、連投のきく左腕ということもあるし、何より日本代表の監督でもある近大・榎本監督としても、教え子の中後くんの方がフル回転させやすいという思いもあったようだ。
 ところが、その中後くんが盛大にやらかしてしまう。暴投、パスボール、さらに自分のエラー2つでなんと4失点。やきうという競技で、ここまで見事にひとりのせいで負ける試合というのもめずらしい。試合後のインタビューでも、監督は、名指しで徹底的に糾弾していたけれど、もちろんそれも教え子だからこそ。選ばれなかった選手のためにも、本番での奮起を期待したい。
 フレッシュ選抜で目立ったのは、翔太の俊足。いったい何者かと思ったら、大嶺の弟か。将来が楽しみであるが、ファイターズにとっては、手ごわい存在になるかもしれない。
 開幕の韓国戦に向けて調整中の佑ちゃんの登板はなく、最後は、原監督の甥っ子であるところの、東海大の菅野くんが最速154キロの快投で締めくくった。打線に課題は残るが、投手陣については、期待どおりのレベルの高さをみせてくれた。地元開催の世界選手権、悲願の金メダルを期待したい。

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7/25:酷暑のハ○シ○○タ○ウ杯

◆横浜・市原:はれ時々くもり:19037歩

 5時55分起床。6時30分にハ○シ○○タ○ウさんのBMWがお迎えにやってきて、アクアラインを快走して千葉へ。本日は、ハ○シ○○タ○ウ杯が開催。何もこのくそ暑いときにという感じであるが、H君が花粉症だったり、ハ○シ○○タ○ウさんの業務都合があったりして、延び延びになって、猛暑の中での開催となってしまった。
 開催が延びている間に、我らが○セ○ュ○○ロウさんは、バージョンアップが行われて、ハ○シ○○タ○ウ2.0になったとのことであるが、BMWの買い替えを検討中とか、話を聞く限りでは、あまり変わり映えしないようで一安心である。一方のTさんは、中学生の子供を洗脳して、BSトゥエルビでマリーンズ戦を観戦させているとのことで、こちらもすばらしい。
 天ケ代ゴルフ倶楽部さんは、クラブハウスはややバブリーで距離も短めで小生にとってはいい感じであるが、とにかく体力温存第一ということで、3人が練習している間もオムレツなどいただいて待機。8時37分にインコースからスタート。
 ぐんぐん杯や、S嬢とのゴルフ対決が休眠中ということで、このところは、○セシ○ンタ○○杯が唯一のゴルフなので、ラウンドはもちろんクラブにさわるのも今年初めて。幸い、レディースドライヴァーがソコソコ当たったため、何とか前進していく。久しぶりのキャディーさん付ラウンドも猛暑だけに多少なりともラクできてよかった。
 前半9ホールだけでスポーツドリンク1リットル。その猛暑の中、名人であるところのH君が前半なんとパープレーとのことで衝撃を受ける。1ダブルボギーのあと2バーディというから恐れ入る。
 お昼にビアとお水。飲んでも飲んでもまったくトイレに行きたくならない。ぐっしょり塗れたシャツを着替えて後半もスポーツドリンク1リットル。お茶屋さんには、固形の塩の無料サービスが置かれていて、塩分を補給。
 昨日は熱中症で倒れた人もいたとのことだが、なんとか無事にホールアウト。58+55=113なら、今年初めてクラブをさわったにしては上出来か。久しぶりにパーもあったし、OBがゼロ。前進4打を一度も使わずにまともに進んだというのもずいぶん久しぶりである。帰りもアクアラインは空いていて、16時には帰宅。4つのバッグが詰めるハ○シ○○タ○ウさんのBMWはまだまだ現役続行すべきという結論が出たところで解散。態勢も整ったところで、そろそろイッキマンやS嬢との対決を再開する必要がありそうだ。

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7/24:30th ANNIVERSARY My Prelude Seiko Matsuda Concert Tour 2010

◆横浜:はれ:11950歩

 6時40分起床。ローソンに朝食を買いに行くところで、遠征しない土曜日が相当久しぶりであることに気づく。記録によれば、iPadが到着した6月5日以来。早朝にもかかわらず、なぜかニッカンが売り切れ。サンスポと神奈川新聞。
 氷河急行脱線。あまりにもあんまり。まさに2年前に乗車した区間。スイスの観光鉄道は、歴史もあるし、安全性もしっかりしていると思っていたのだけれど、誠に残念。
 ぐんぐんさんおすすめのグーグルのGmailとやらとカレンダーに挑戦。PCとiPadとIPhoneで簡単にスケジュールが共有できる。スケジュールといっても遠征日程くらいのものだけれど、実に便利だ。
 久しぶりに在宅の土曜日ということで、サカタのタネに参戦して、夏花壇を補充。炎天下の植え替え作業で汗びっしょり。ハイネケンとそうめん、鮭缶。昼寝。
 14時30分に起きて、みなとみらい線~横浜線で新横浜へ。今日も外は猛暑。会社にいたから気づかなかったけど、昼すぎの気温は、本当に殺人的である。横浜アリーナまでの10分の道のりも長い。
 酷暑の横浜アリーナ。本日は、松田聖子コンサートに参戦。聖子ちゃんのアイドル全盛期というのは、小生の場合、小学5年生~中学3年生くらいになるので、同時代に応援したアイドルというのとはちょっと違うのだけれど、もちろん当時の曲はすべて歌えるし、何っていっても、30th ANNIVERSARYとあっては、参戦しないわけにはいかないのではないか?!百恵ちゃんは引退して、キャンディーズは解散して、マイケルにいたっては死んでしまった。アラフォーとしては、聖子ちゃんには、まだまだがむばってもらわないと困るわけで、なんと23年ぶり2回目のコンサート参戦となった。
 開演1時間前の到着というのは、小生としては、かなり気合を入れたつもりなのだけれど、グッズ売り場はすでに長蛇の列。それでも、なんとかうちわ、Tシャツ、タオル、トートバッグなどをゲットしてスタンドへ。北スタンドのお席は、かなり遠いけれど、まぁ比較的正面に近いし、何しろ2日で完売したということらしいのでぜいたくはいえない。男女比は、2-8から3-7くらいかしら。

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 16時開演。最初は、今年発売のアルバムから。シングルはダウンロードしていたけれど、アルバムはうっかりしていて、昨日の晩にあわててダウンロードして一夜漬けで予習。なんとか間に合ってよかった。CDだったらこうはいかないのでやっぱり便利である。
 もっとも、新譜は、まぁとりあえずやるという感じで、衣装替えして、7曲目のハートのイアリング以降は、すべておなじみの曲ということで、場内のテンションも上がってくる。渚のバルコニー~野ばらのエチュード~赤いスイートピー。バラードコーナーでは、Sweet Memories~瞳はダイアモンド~あなたに逢いたくて。そして、30年をふりかえるショートムービーみたいのが流れて、時間の国のアリス♪
 MCもけっこう楽しい。アリーナ席の親衛隊から声援やヤジ?が飛び交い、それにいちいち答えての反応もおもしろいし、即興でアカペラを歌ったりもする。サックスの人の聖子ちゃんグッズの宣伝も楽しい。リクエストコーナーでは、制服、天国のキッス、マンハッタンでブレックファスト、SQUALL。今日のコンサートは、DVDの収録も行われていて、11月に発売とのことなのでこちらも楽しみだ。
 中締めの後は、いよいよメドレーコーナー。裸足の季節でスタート。アリーナや1階は最初から総立ちなのだけれど、遺憾ながら2階席は、まだまだ座っている人が圧倒的に多い。しかし、我慢できなくなって、青い珊瑚礁からは、小生は立って歌う。風は秋色~Rock'n Rouge、あとなんだっけな、チェリーブラッサムかな、もちろん最後は夏の扉♪
 アンコールは、天使のウインク~20th Party。さらに、ダブルアンコールは、30th Party、そして、最後は、やっぱりOnly My Love♪いやぁ、まったくもってすばらしい☆

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7/20:翔くん1号!

◆横浜・東京:はれ:11078歩

 キム・ヒョンヒと入れ替わりに軽井沢から帰ってきての連休明け。覚悟していたとはいえあちぃ。本日の最高気温は、熊谷36.8>東京34.5>横浜33.6>軽井沢30.0>札幌23.6。社内は、冷房の効きも明らかにいつもより悪い。ランチに近くまで出た以外は、社内勤務で助かったが、ぐったりしてきたので早々に退社。
 ファイターズは、5割に戻ってしまい、木田画伯にすべてを託すしかない厳しい状況。恐る恐るホームページをチェックすると、なんと大量7点。これなら、安心してGAORAを見られそうだ。あちぃので、とりあえず、シャワー。しかし、どうも翔くんが打ちそうな予感がして、急いで出てみると、なんと本当に翔くん1号が出ているではないか!しかしながら、試合は一転して怪しくなっている。すっかり弱気になって、ホームページでちょこちょこ確認しながら、ファイターズの攻撃の時だけ、GAORAにして見ると、金子4号、糸井タイムリー、稲葉タイムリーで快勝!。ヒーローインタビューは、もちろん翔くん。いやぁ、生で見たかったけど、何はともあれめでたい。陽くんもバント2つ決めてがむばっていたようだけれど、やっぱり翔くんだよね。ひちょり、賢介はずいぶん待たされたけれど、そう考えれば、翔くんは、まだ3年目じゃないか!
 オールスター前の5割以上も決まったし、なんともいってもテンションが上がる。暑さでぐったりして中断していた秋の連休の北の大地遠征も再検討開始。プロやきうニュースを見ながら、飲もう飲もう!

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P.S.
 4試合連続完封勝利のドラゴンズ、プロやきう記録をかけた5試合目は、なんと延長11回、1-0でサヨナラ勝ち!しかも今日は、あのネルソンが先発で、7人の継投。いやぁ、これもすごい!

7/17-19:軽井沢へ

◆横浜→軽井沢→嬬恋→軽井沢→横浜:はれ

 3連休は、軽井沢へ。当初の予定では、在来線で横川へ出て、鉄道公園に参戦してから、バスで碓氷峠越えの予定だったのだけれど、前夜、送別会などあって、ぐったりしているし、渋滞もすごそうなので断念。あさま号自由席を何とか確保して、11時59分軽井沢着。ホームに下りると、空気が違う。実に爽やか。プリンスのショッピングセンターで靴を買う。毎年恒例。
 母、妹、義弟、めいっこと合流して、プリンス内でランチを済ませてから、昨年に引き続き、塩沢の森のログハウスにチェックイン。2LDKの間取りが便利だし、テラスもあって子連れにはなかなかいい。夕方になるといよいよ涼しくなってもちろん冷房いらず。スーパーで買い物をしてから、四川飯店さんで、中華をいただき、全英オープンを見て就寝。
 2日目は、まずバルコニーで朝食。これが実に気持ちよい。9時半に出発して、鬼押し出しを越えて、嬬恋村のおもちゃ王国に参戦。アンパンマンショーが行われるとあっては、やむを得ない。標高は高いはずだけれど、日向はかなりの暑さ。かき氷をいただき、何とかしのいで、早めに撤収して、るいさんおすすめの「志な乃」さんへ。13時すぎなのに、5,6組待っていて、結局30分近く待たされて入場。
 なんだかんだいっても蕎麦は東京というのが我が家の基本スタンスなのだけれど、志な乃さんの石臼曳き蕎麦は期待以上に美味だった。すばらしい。ビア。昼寝。

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 夜は、バーベキュー。花火。あいかわらずめいっこのおじちゃん人気は上々のようである。そして、リビングで一息ついていると、なんとカブトムシが部屋に入ってきた。最初はメスだったが、次はオス。まったくもってすばらしい。義弟と小生のアラフォーコンビのテンションは俄然高まるが、めいっこは怖がって「もういい」「もういい」を連発とは情けない。全英オープンを見て就寝。

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 最終日もバルコニーで朝食をいただいてから、プリンスの芝生で休憩して、12時44分のあさま号で帰京。今日は、軽井沢もかなりの暑さだったけれど、東京は猛暑。だいこんの街は、36.4度を記録したという。横浜は海からの風で多少よかったけれど、それでも最高気温32.7度。これでは、冷房かけて、東野圭吾さんでも読むしかない。軽井沢の最高気温は、30.2度、北の大地は、27.6度。9月の遠征を早急に検討する必要がありそうだ。峠の釜めしを食べて、22時から、カンブリア宮殿の孫さんの2回目を見て早々に就寝のよてひ。

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7/12:民意は自民党じゃない~遺憾な参議院選挙回顧~

◆横浜・東京:あめのちくもり:9090歩

 比例代表選挙のドラマは、毎回、未明に起きるのだけれど、今回は、そこまでがむばる気になれず6時40分に起床してみると、比例の最後の1議席は、立ち上がれ日本で、片山虎之助氏だという。衝撃的である。さらに、舛添新党もぎりぎり1議席で、よりによって、荒井広幸氏だという。舛添さんを応援するつもりで投票した人は、荒井氏がどんな人だかわかっているのだろうか?世も末である。
 開票を見始めた時点では、民主49-自民51くらいかと思っていたのだが、徳島や栃木を接戦で落として、南関東では、軒並みみんなの党に食われて、結局、44-51。予想以上の大差となり、ここまで負けると、みんなの党との連立では数が足りず、3年後にも取り返すのは絶望的。かといって、自民党も次回少々勝った程度では、過半数は無理で、さらに6年間のねじれが見込まれる。
 今回の結果で、小生が一番遺憾なのは、久しぶりに、地方vs都市の構図になってしまったことである。小泉ブームも昨年の政権交代も、小選挙区300議席の衝撃は、地方も都市もほぼ同じ勢いで起きたからよかった。しかし、今回は、違う。森喜朗くんの頃のように、地方だけが自民党支持者となって、1票の格差の不平等によって、勝っただけである。大変遺憾である。
 1950万vs2280万。なぜか、新聞社が集計してくれないから、自分でエクセルに入れたので、少し違っているかもしれないけれど、47選挙区の自民党と民主党の得票数。左が自民党である。比例区でも、民主党の方が票が多かったが、比例は、ちゃんと配分されるからいい。選挙区でも民主党の方が得票が多いのに、選挙区での議席数はというと、39-28である。おかしいではないか?
 鳥取県で当選した自民党候補の得票は15万票。神奈川県で落選した民主党・千葉法務大臣の得票は70万票。東京でまったく見せ場もなく大敗した日本創新党の山田前区長だって、20万票はとっている。四国の人口は400万人だが、4県あるから4議席。北の大地は、560万人いるのに、2議席。神奈川県は、900万人で3議席だ。こんな馬鹿な話はない。衆議院の1票の格差2.3倍というのも許せないけれど、参議院は、5,6倍にはなっている。めちゃくちゃである。鳥取と島根、香川と徳島、佐賀と長崎、大分と宮崎、秋田と山形あたりは早急に1つにして欲しい。
 要するに、今、1人1票で国民投票をすれば、消費税10%は、ひょっとしたらぎりぎり過半数をとれるかもしれない。しかし、今の選挙区制度では、44vs51になるということである。時に、地方と都市で意見が対立してしまう場面が来るのはやむを得ない。それぞれを代表する政党ができてしまってもやむを得ない。しかし、それはきちんと議席数に反映してもらわないと困る。
 ついでにいえば、2人区というのもおかしな制度で、有権者はほとんど何も選べない。民主党は2人擁立して12選挙区すべてで1人当選。共倒れゼロだから戦術としてはまったく正しいのだけれど、自民党はびびってしまい1人にしぼったから、有権者には、ほとんど選択の余地はない。
 とにかく、民・みん連立で、定数是正だけは早急にやってもらわないとどうにもならないのだけれど、それはそれとして、今回の選挙結果のその他のポイントをふりかえっておく。
 自民党は、三原じゅん子当選。堀内は実は次点。まったく注目されていないけれど、忘れた頃に繰り上がる恐れがある。石井も当選。こちらは1人区を勝ち抜いたのだから立派である。
 民主党は、有田氏がYAWARAちゃんを抑えてトップというのが意外。あまりに人数が多く、探すのが面倒なので、五十音順で先頭の有田氏を書いた人もけっこういたのではないか?八代英太が次点。庄野真代、桂きん枝らは大敗。
 みんなの党は、比例で700万票以上とったけれど、ほとんどが政党名投票というところに実態がよくあらわれている。何しろ候補者が足りないので、東京や神奈川の選挙区をのぞけば、正直、かなりやばそうな人が多い。
 逆に国民新党は、長谷川憲正氏が40万票と、党の票にせまる数を集めた。おそらくこれが、全国のいわゆる郵政票の数ということになるのだろうが、議席に届かず。前述のように、舛添さんの個人人気で、ミスター郵政の荒井氏が当選してしまったのだから、なんとも皮肉である。
 共産党は、なんといっても、小池氏が無念。定数が5になり、レンホウがあれだけの大量得票ということで、千載一遇のチャンスだったのだが。。。
 その東京選挙区では、マック赤坂が7599票。又吉イエスは、4900票。
 まぁ、いずれにしても、姫に退治されたはずの虎が、最後の最後にゾンビのように生き返ったというのが、今回の選挙結果を象徴している。そういえば、姫はいったいどこで何をしているんだろうか?

7/11:T-岡田のち開票速報

◆札幌→横浜:くもりのち雨:15756歩

 三井ガーデンホテルのベッドはまずまず快適。5時にいったん目が覚めたけれど、8時まで2度寝。朝風呂に入って、喝!を途中まで見てから、そろそろ朝食会場へと思い、エレベーターに乗ろうとすると、けいこさんを発見。まったく別々に手配しているのに、ホテルはいっしょになるし、朝食の時間はいっしょになるし、行動パターンがかぶりすぎている。ただし、小生はオレンジジュースだが、けいこさんは、グレープフルーツジュース。道スポとニッカンを読みながらいただく。
 試合開始前に、かん姉妹宅に参戦。少し早いが、けいこさんのお誕生日会が緊急開催される。ひのえうま問題について検討してから、ドームへ向けて出発。

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◇2010/7/11:●F 1-5 B(札幌)

 本日は諸般の事情により、18時40分の飛行機なので、あまり余裕がない。ケッペルだから、たぶん大丈夫だろうと思っていたのだが、初回先頭の坂口に四球。しかし、芸のない攻撃で3人で終了。坂口-赤田の1,2番で盗塁もなく、エンドランもなく、バントもなし。よくわからない。その裏に、ファイターズは昨日に続いて、見苦しい守備につけこんでノーヒットで1点先制。余裕ちゃんの雰囲気が漂うが、2回にすぐに追いつかれる。近藤の方が立ち直ってしまい、あまり打てそうもない。ケッペルの方が、ストライクがとれず苦しい感じだが、オリのまずい攻めに助けられ、何とかしのぐ。
 5回裏のテレビ父さんの見苦しいヤングマンを見届けたところで、散歩に出かけるが、何やら、イベント会場には、気まずい空気が漂っている。T-岡田にやられたようだ。5点とられては、今日の近藤攻略はまぁ無理だろうと思っていたら、8回裏に、1死満塁までチャンスを作ったが、終了。まぁ、見せ場を作っただけよしというところだろう。敗色濃厚になってからも、ひちょりのフェンス際の打球処理とか、二遊間の併殺処理など、守りの方では、好プレーがけっこうあった。ただし、陽くんは、本日もまったく打てず。
 7カード連続勝ち越しだし、遠征初日に勝った分、祝勝会をエンジョイできたので、今回は、まぁよしとしよう。ケッペルのおかげというよりは、貧打のせいで、試合は3時間未満で早々に終了して、18時40分のエアドゥに余裕ちゃんで間に合った。
 20時15分羽田着。20時27分のバスで21時前にYCAT。21時15分頃に帰宅する頃には、すでに谷亮子氏や、石井浩郎氏の当選が確実。結局、田舎の人は、自民党をもう許してしまったということだけれど、都市部では、自民党は別に躍進していない。馬主であるところの東京の小川氏なども、意外に早く当選が決まったようである。いずれにしても、こういう結果になってくると、また1票の格差をなんとかしなければということになってくる。22時30分現在、まだ残り27議席。比例の行方は、深夜まで見逃せない。

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7/10:余裕ちゃんのWELOVEHOKKAIDOシリーズ

◆横浜→札幌:あめのちくもり:12224歩

 今週はゆっくり。7時40分起床。おにうのシャツを着て、9時10分YCAT発のバスで出発。横浜はよく晴れて朝からあちぃ。早くの北の大地へ、ということで、10時15分発のA社便(AIRDOとの共同運航便)にて1ヶ月ぶりの北の大地へ。

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 千歳の出口を出ると、早々に出発していたはずのけいこさんを発見。安い早朝便を選択したものの、ひまになってreraに参戦していたとのこと。宮越屋さんでアイスカフェモカをいただいてから、バスでドームへ。
 今週は、「WE LOVE HOKKAIDO シリーズ」。イベント会場にてくまさんと合流。なまらうまいっしょグランプリ開催中だが、どうもこのイベントのときは、いつもお天気に恵まれない。いかめしといかじゃがとビアをいただいてから、あらためて入場。

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◇2010/7/10:○F 5-2 B(札幌)

 今日は、パ・リーグ各地でエース対決だが、札幌は、ダルvs小松ということで安心なムードが漂う。2回裏に、期待できない陽くんに内野安打が出て、積極的な盗塁が生きて、鶴岡タイムリーに荒金のエラーもからみ、さらに金子が貴重な追加点。続く3回にも、T-岡田のエラーが効いて、坪井のキャッチャーゴロで4点目。エースの力の差もさることながら、走塁と守備力も違いすぎる。何しろ、オリは、チーム盗塁数が14というのだから、ちょっとお話にならない。

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 余裕ちゃんなので、場内散策。ファイターズ選手たちの北海道各地の思い出というのが掲載されていて、武田久と坪井は、ファーム冨田さん、小谷野は、旭山動物園、榊原は、宗谷岬などいろいろとある中で、ウルフは、函館。曰く、「ラッキーピエロのハンバーガーがグッドだった。」とはさすがである。
 完封目前で、後藤2ラン。打たれた瞬間、あ、なんか遅い球打たれてちょっともったいない!って思ったけれど、ヒーローインタビューにもあったように、配球に悔いが。まぁ、しかし、余裕ちゃんには変わりないのであって、4連勝で7カード連続勝ち越し。連日の楽しいヒーローインタビューを見ても、他のチームとの雰囲気の違いがよくわかるというものである。

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 けいこさん参戦の北の大地は、ほとんど負けなし。札駅内の、北○さんにて、祝勝会開催。遠征初日に勝って、美女と祝勝会というほど素敵なものはない。よく冷えたビアで乾杯して、イカ、シマエビ、さらには、白老牛など北の大地の味覚を満喫。調子に乗って、日本酒もいただき、北の大地のお米も美味しくいただく。ヨーロッパの食生活について糾弾されつつも、ファイターズ好調ということで、楽しい時間をすごし22時前に解散。
 本日のお宿は、6月にオープンしたばかりの三井ガーデンホテル。最近流行りのモダンなデザインで、機能的なお部屋。大浴場もついて、ベッドも広く申し分ない。弾丸トラベラーでスイスの旅を思い出しつつ就寝。

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7/9:参議院選挙展望オフ

◆横浜・東京:くもりのちあめ:11726歩

 日経1面は、選挙期間中2度目の情勢予測。選挙マニアの小生も、今回はあまり気分が高まってこないところであるが、投票日まであと2日ということで、日本橋コレドにて、参議院選挙展望オフが開催される。
 夏休み明けにドーム3連闘ということで、さすがに仕事がたまっていたので、20時開始となったのであるが、コレド内各店は、なかなかの混雑である。景気が回復してきたのではないか?それは、麻生太郎くんのおかげなのではないか?今こそ、彼を前面に出すべきではないのか?そういえば、森喜朗くんの時は、株価2万円だった問題あたりから検討を始める。
 まぁ、結論を一言でいえば、選挙の前に消費税を持ち出す菅くんはバカだ、選挙がわかってない、ということに尽きる。消費税の話を歓迎する層は、そもそも民主党を支持しているのだから、黙っていればよかったのだ。消費税で逃げた票を取り返そうとして、還付だの、食料品免税などあわてて言いだせば、今度は、制度設計の見苦しさがばれてしまい、消費税賛成の層も嫌気が差してくる。せっかく、小沢一郎くんが、すべてお膳立てしてから身を引いたのに台無しである。
 高級パフェも軽減税率とするのはいかがなものか問題など検討しつつ、iPadを自慢して、ファイターズ優勝の恐れがでてきた問題、ライオンズがいっぱいに逃げ切るのではないか問題、巌は道民らしい問題、理事長代行はいかがわしい問題、たちあがれ日本の1議席が、中畑清さんになる恐れがありそうだ問題、石井浩郎も優勢らしい問題、ジャスマックを選択する伊東勤さんは大したものだ問題など検討して解散。

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7/8:半額で快勝@サラリーマンデー

◆横浜・東京:くもり:16494歩
 
◇2010/7/8:○F 7-0 H(東京)

 本日は、ファンクラブデーなのだけれど、所用のため、夕方から、都内ホテルにて社交。遺憾ながら、参戦はあきらめていたのだけれど、意外と早く終了。何やら初回から盛大との情報も入ってきたので、緊急参戦。
 参戦をあきらめていたので、会員証を忘れてしまったのだけれど、先乗りして、ファンクラブ半額でA指定席をエンジョイしているけいこさんからの情報によると、サラリーマンデーでもあるので、社員証でも半額になるという。すばらしい。勝が今日もテンポよく好投しているようで、1750円払って入場すると、すでに5回表終了。孫さんの動員の終了した東京ドームは、いつもの雰囲気が戻ってきた。船橋屋や中川さんも健在。けいこさんと合流して、購入した席と全然関係ない後方でまったり観戦。
 へんな外人が立ち直ってしまったのかと心配し始めたところで、金子、賢介連打で、ノーアウト1、3塁でひちょり。何があっても1点は絶対にとれそうなシチュエーションで安心していたら、ひちょりの快心の一打は、なんとバックスクリーン横に豪快な3ラン。森福に替わったところで、稲葉にも一発がでて、早々に試合は決まった。
 ホークス相手だと安心して見ていられる勝は、8安打打たれたものの、ストライク先行ですいすい。9回、山本に譲ったところで、左対左で松中がでてきたのはファンサービスか。見せ場のない試合に、レフトスタンドからは、「気合をいれろ!」との声援が飛び、松中の一撃は、意地のホームランか?!と思わせたが、気合不足で失速。
 快勝で貯金2で北の大地へ♪試合も早く終わって、プロやきうニュースには楽々間に合う。入浴して、ビアと夜食を用意して待機しよう。

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7/7:アウェーのホームで快勝♪

◆横浜・東京:くもりのち時々あめ:12780歩

◇2010/7/7:○F 6-2 H(東京)

 本日も孫さん大量動員中で、黒い人ばかり。そうなると、ソフトバンクの電波が通じないので、けいこさんとの連絡もままならない。幸い、到着した頃に、2階が解放されて、なんとかけいこさんとも合流して、2階内野自由席にて、まったりと観戦。
 ファイターズ先発は、八木。けいこさんは、期待していないようだが、小生は、後半戦に向けて、かなり期待している。まずまずの立ち上がりを見せるが、相手の小椋もいい。これ以上、左の若手にブレイクされるとやっかいなので、叩いておきたいところなのだが、田上の弱肩につけこんで1点とるのがやっと。いつのまにかチキチキバンバンではなくて、ヘンなチャンステーマができているが、どうもぱっとしない。そして、オーティズ2ランで逆転。左のペタジーニ、松中をほぼ完璧に抑えていただけに、ここで一発はもったいなかった。
 7回表には、場内のビジョンに、孫さんと王さんの2ショット。世界の王さんに若鷹軍団にあわせて、応援されては、いよいよアウェー感が高まる。そして、7回の時点で、リードを許してしまったということは、SBMの登場。やっかいなことになってきた。ただ、正直、今日の小椋は、打てそうになかったので、摂津の方がまだよいかもとも思う。
 そして、先頭の糸井が出たのはよいのだが、ここで代打坪井。右投手に変わったからこその坪井ではあるけれど、ニオカセンシュも信二も不在の今、唯一の切札をここで切ってしまうのか?ここは、ゆうじあたりでまずバントではないのか?
 ところが、ここで、うさんくさいデッドボールで坪井も出塁。大チャンスのはずなのだが、ここで陽くんでは、バントもままらない。けいこさん曰く、小生の渡欧中に、成長したとのことだが、本当だろうか?ゆうじあたりでまずバントではないのか?案の定終了。チャンスなのに全然行け行けムードが高まってこない。
 ここで、もう代打は、加藤くんくらいしかいない。けいこさんは、半信半疑だが、小生は、ひそかにけっこう期待している。そして、見事に同点タイムリー!と思ったら、イトイセンシュの謎の走塁でまさかの3塁ストップ。。。あまりにもあんまりかと思ったが、満塁といえば、頼れる金子。チャンステーマもチキチキバンバンに変わったとことで、見事に勝ち越しタイムリー!さらに賢介、ひちょりと続いて、北の国からも。せっせっせっつからなんと4点!盛大である。
 8回は、宮西がぴしゃりで、裏には、ワッショイワッショイで1点追加。9回は、建山なのか久なのかよくわからなかったが、久。めずらしく3人でかたづけて快勝!これで、WE LOVE HOKKAIDO シリーズに5割以上でのぞむことが確定。裏ローテで3連敗さえしなければと思っていた3連戦だが、明日は、ホークスキラーの武田勝vsヘンな外人で俄然有利になってきた。けいこさんは、4位浮上を喜んでいるけれど、小生の関心は、もはや、首位ライオンズとのゲーム差である。
 東海道線グリーン車にて、iPadで日記の下書きをして、メールで自宅に送り、プロやきうニュースに間に合って、コーラショックで乾杯。

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7/6:やきう賭博をなくすてっとり早い方法

◆横浜・東京:くもり:11121歩

 NHK、大相撲中継中止。まぁ、どうでもいいといえばどうでもいいのだけれど、よく踏み切ったという気はする。まぁ、今さら、大相撲に反社会的勢力と決別しろといっても、 それは酷だろうと思うのだけれど、どうしても、野球賭博を撲滅したければ、もっともてっとり早いのは、公営やきうくじの発売だろう。サッカーくじのときも、社民党支持みたいなおばさんが、青少年の育成がどうのこうのとわけのわからない理屈をこねたけれど、そもそも社会に影響がでるほど売れなかったよね。やきうくじは、もっと売れるかもしれないけど、それで、国や自治体が潤えばいいじゃないか。暴力団のやきうくじは、ハンデをつけるけれど、本来、やきうは、点差を争うものではないから、勝ち負けだけに賭ける方がシンプル。八百長が心配なら、6試合すべての勝ち負けにかけるようにすればいい。そんなにすごい配当にはならないだろう。
 それとも、いっそのこと、相撲協会が大相撲くじを売るか。その分、お茶屋さんの法外な入場料を下げればいい。まぁ、しかし、7勝7敗の大関と8勝6敗の大関の千秋楽じゃあ、賭けにもならないよね。いずれにしても、アングラな賭けであるほど、八百長だっておきやすいわけで、正々堂々と広く庶民に売れれば、そうそう八百長もできない。
 個人的には、やきうくじなら、プロ野球より高校野球くじ。これは売れる。青少年の何たらかんたらとか言ったって、どうせ、全国で何億という規模でトトが行われているに決まっているのだから、公営でやって、高校授業料の実質無料化とか、全国のグランドの緑化とか、交通遺児育英基金とかに使えばいい。優勝した高校の都道府県には、手厚く配分してもいいね。そして、なんといっても、以前から待望している箱根駅伝くじ。これも売れる。何しろ1月2、3日というのがいい。お屠蘇気分でテレビの前。しかも、荒れるからね。3連単なら100倍は確実。年末ジャンボが2000億、有馬記念が400億、KEIRINグランプリが50億。100億円はいけるかもしれない。子供もOKにして、お年玉も国が吸い上げてしまおう。エモやんとか、中畑とか堀内とか柔ちゃんとか、ただスポーツ振興を訴えるだけじゃなくて、これくらい踏み込んでくれたら、1票投じてもいいんだけどね。
 もうひとつ、今回の一連の事件での救いは、白鵬の花札のような胴元のいない身内の賭けは、それほど悪くないというコンセンサスが得られたこと。みそもくそもいっしょにされなくてよかった。暴力団の資金源を絶つもうひとつの方法として、胴元ぬきで身内で完結する少額の賭けは、合法にしたらいい。麻雀を目安にすれば、胴元なしで、たとえば、数人以内で20万以内とか。もちろん今でもそういうのは、見逃されているわけだけだけれど、きちんと合法にしてもらわないと、ホリエモンや小沢一郎くんを別件逮捕するときにだけ突然摘要されたりしかねないからね。小額の賭けは身内で、盛大な賭けは公営で。健全健全。あとは、ついでにパチンコを規制すれば、暴力団も将軍様も完全にお手上げ。
そんなことを考えながら、東京ドームに参戦。滞在45分のうち40分がホークスの攻撃で9点とられた。唯一の楽しみのグランド整備のお兄さんの盛大なヤングマンもなし。孫さん大量動員中で、場内は黒い人ばかり。さっさと帰ろう。。。

◇2010/7/6:●F 0-12 H(東京)

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7/5:iPadの使い道(7月5日現在)

◆横浜・東京:くもり時々はれ:11355歩

 普段なら、鳴る前に起きてしまう目覚ましに盛大に叩き起こされても、一瞬状況がつかめなかったが、今日から仕事である。6時間はたっぷり寝たようだけれど、やはりぼけっとしている。しかしながら、午前中から、会議で熱くなったりしているうちになんとなくペースが戻ってきた。
 19時すぎに退社。駅に着くと、ちょうど電車が到着するところだったので、ゲンダイもフジも買わずに飛び乗ってしまった。仕方がないから、iPhoneでホームページでもチェックするかと思ったが、よく考えたら、iPadがあるではないか。ボックスシートの残り3人の視線を気にしながら、iPadを出してみる。
 しかしながら、ニッカンのサイトでオールスターの監督推薦をチェックしたり、Echofonをチェックしたりしても、横浜までの30分も持たない。
 ちょうど本日でiPad1ヶ月。あいかわらず、美女に自慢したりするのには役立っているし、あまりPCに興味がなさそうな女性の関心は高いけれど、実際に小生に役に立つコンテンツは全然増えない。孫さんのビューンが再開されて、ちょっと試してみる。たしかにたくさんの雑誌がそれなりにダイジェストで見られるのだけれど、何百何千とある雑誌から、DIMEだのFRIDAYだの週刊朝日だの適当に選ばれた雑誌の一部のページだけが読めるようなものを期待しているのではない。紙の代わりに同じものが読みたいのだ。
 以前も書いたように、紙の読者が減ってしまう可能性があり、それでも同じ流通コストなどを維持しなければならないから、直接のコストがかからないはずのiPad版の廉価提供に踏み切れないのだろうけど、本当にそうだろうか?そもそも紙媒体は、右肩下がりに売れなくなっているのだし、むしろ、紙だと買ってもらえない新しい読者が増えるのではないかと思うのだが。
 たとえば、競馬新聞。オグリキャップの頃に比べれば、ファンも減っているし、450円の新聞を買わずに、ほぼ同じ情報が載っているスポーツ新聞や夕刊紙で済ませる人も増えている。小生ですら、GIの前日や自分の馬が出ている日くらいしか買わない。しかしながら、200円くらいでiPad版が出たら案外売れるのではないか?競馬場の指定席でもAC電源や無線LANが使える時代である。(iPATがFLASH利用でネット投票できないのがちょっと残念だが)特に、関西版や北海道版などの他場版などは、新橋とか繁華街でないと買えない。こういうのは、ネット向きであるし、もちろん36レースまとめた総合版を作ってもらってもいい。
 どうせネット版にするなら、ただのスキャンじゃなくて付加価値をつけるというのも期待されるところではあるけれど、それを考えすぎて出遅れるくらいなら、産経新聞程度で十分だから、さっさとネット版を出してもらいたい。
 アップルに対抗して、ソニーと凸版と朝日新聞が連合するとかの記事も載っていたけれど、ソニーと凸版はいいが、ここに朝日新聞が入ってしまうというのがいただけない。プラットフォームを作る側とコンテンツ提供側は別々にいてもらわないとせっかくいいものができても、またそこでコンテンツが限定されてしまう。
 そんなこんなで、今日現在、インストールしたアプリは10程度、サッカーなどテレビ見ながらつぶやいたり、Wi-Fi対応のホテルで朝刊代わりにサイトをチェックするしかないのが1ケ月経過時点の状況。バッテリーの持ちはいいし、画像はきれいだし、持っていて楽しい気分になるし、ハードとしては、まったく不満はないので、次の展開を期待。

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7/4:帰国して投票

◆ソウル→横浜:くもり時々はれ:11842歩

 ヨーロッパからの帰りに韓国に寄るには2回目。ビジネスクラスの無料航空券がソウル経由でないととれないというのが一番の理由だけれど、1週間の休みの最後を、日本語も多少は通じるソウルの少し高級なホテルでゆっくりして、時差を調整して、足裏をほぐしてというのは悪くない。そして、日曜日の午前中に羽田へ帰る。日曜日の午後にヨーロッパから成田へ帰ると、月曜日がかなりしんどいので、土曜日に帰ることが多いけれど、ソウル経由なら、日曜日に戻ってもダメージが少ないので、考えようによっては、それほど無駄も出ない。
 そんなわけで、カジノはトントンで我慢し、アルゼンチン戦も前半だけで終了して、0時にはベッドに入って、最終日に備えたのだけれど、目を覚ますとなんと2時である。時差があるとはいえ、昨日は機内でロクに寝ていないのに、あまりにもあんまりである。しかもぱっちり目が覚めてしまって眠くならない。
 カジノで最後に白黒つけるべしという悪魔のささやきも聞こえてくるのだけれど、そこまでテンションをあげてしまうと後で本当に辛くなりそうなので、村上春樹のエッセイを読みながらぐだぐだする。明日(正確には今日だけど)は、まだ休みなんだから無理して寝なくても別にいいんだと言い聞かせる。そうこうしているうちに、パラグアイ戦が始まってしまい、いったん寝てみたけれど、ほとんど眠れずに5時半起床。
 金浦空港は仁川に比べれば、ずっと近いのだけれど、ホテルからのシャトルバスがほとんどない。地下鉄が便利なのだけれど、今回のミレニアムヒルトンは地下鉄の便が悪い。ソウル駅までがんばって歩いてもさらに乗り換えが必要。早朝ということでタクシー。3000円ちょっとだからまぁよしとする。
 時差ぼけなので、眠れないけれど、朝からお腹はへるので、ユッケジャン定食などたっぷりいただき、ラウンジでひと休み。金浦の免税店は小さいのであまり期待していなかったが、愛用しているダンヒルの財布が、かなり安くなっているので、購入して搭乗。

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 さすがに機内では2時間熟睡してあっという間に羽田へ。現国際線ターミナル利用はおそらくこれが最後だろう。国際線ターミナル始発のYCAT便をゲットして12時45分には帰宅。実に便利だ。
 夏休み最後の日ということで、ゆっくりしたいところであるが、これから投票にいかなくてはならない。西区役所というのはえらい不便なところで、電車を1駅ずつ乗り継いでさらにけっこう歩かなくてはならない。唯一楽チンな方法は、家の前から出るバスなのだけれど、これが1日に4本しかない。ほとんど過疎地と同じである。横浜のど真ん中に住んでいて、なんでこんなに区役所が不便かというと、区役所の場所が悪いとしかいいようがない。西区というのは、横浜駅を含む地域なのだから、みなとみらいとは言わないけれど、横浜駅の一角、高島屋にでも同居させてもらえばいいのだ。市役所ならともかく区役所なんてその程度で十分だ。実際、住民票や印鑑証明は、横浜駅のサービスコーナーで出してくれるわけだし。まぁ、今の市長には、何も期待できないが。
 選挙マニアの小生も、昨年の反動もあって、さすがに今回はあまり盛り上がらない。今までは、とにかく野党に投票してきたけれど、今回は、どうするか?自民党に入れる気はさらさらないけれど、みんなの党とかどうするか。しかし、比例代表の候補者が多くて、投票所で迷ってしまうね。党名を書けばいいんだけど、それじゃつまらないから、誰かの名前を書こうと思って、順番に見ていくと、池谷とか出てくるしね。さすがに、池谷はまずいんじゃないかといって、さらに追ってくと、谷選手が出てくる。面倒くさいから谷にするかっていう人はやっぱりけっこうでてきそうな気がする。まぁ、橋本聖子くらいはやるかもしれないし。
 1日4本のバスは当然帰りはゲットできないので、炎天下歩いて、戸部から京急で一駅で横浜駅。散髪してから、そごう夏市。パリとほぼ同じ日程で日本でもバーゲンが始まっていたようである。今年は、夏物をほとんど買っていなかったので、ちょうどよかった。
 せっかくファイターズ快勝だけど、サンデースポーツはお休みだし、プロ野球ニュースは関根さんとは遺憾。ビフォーアフターを見て早々に就寝。だけど、たぶんすんなりとは眠れないだろう。

7/2-3:ソウルに転戦

◆パリ→フランクフルト→ソウル:はれのちくもり:23649歩

 クーラーをつけたり、消したり、窓を開けたりして、6時半起床。今回のホテルは、あまりぱっとしないけれど、とりあえずクーラーがついていてよかった。以前は、パリでクーラーが欲しいとはあまり思わなかったのだけれど、数年前の猛暑で中堅クラスのホテルにもだいぶつけられたようだ。今日も朝からあちぃ。どうやら30度をはるかに超えている模様。
 9時にチェックアウト。荷物はそのまま部屋に置いてよいとのこと。ヤマト運輸で別送してしまおうかとも思ったのだが、1万円以上するようなので断念。もう歩きたくないので、地下鉄8号線にてコンコルドへ出て、オランジュリーへ。地球の歩き方によれば、12時半から19時とのことだったのだが、実際は、9時から18時とのことで全然違う。これでは話にならないので、だいぶお世話になった「地球の歩き方・フランス・06-07」は、ホテルに捨てていくことにする。今回も、シャツやパンツ、靴下などけっこう途中で捨ててきたので、だいぶ荷物が減ってきた。
 オランジュリーは、もちろん睡蓮。平日の朝ということでお客さんもまばらで実にぜいたくな空間。遠くから眺めるのもよいし、近づけば近づいたで、今度は、吸い込まれそうになる。地下の常設展示のルノワールやモディリアニもいい。

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 1号線でジョルジュVへ出て、シャンゼリゼ通りから凱旋門にごあいさつ。しかしながら、とにかくあちぃので、早々に撤収。ラファイエットさんでおみやげなど物色するが、特にこれはというものもなく、12時頃にホテルで荷物をゲットして、ロワシーバスでシャルル・ドゴール空港へ。うとうとしていたら、妙に暑くなって目が覚める。冷房が故障したから窓を開けろとのこと。あまりにもあんまり。

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 シャルル・ドゴール空港は、未来型の第1ターミナル。スターアライアンスのラウンジでビアとサンドイッチとワイン。15時30分発のLH4221便でフランクフルトへ。

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 フランクフルト空港の免税店の前を通ったときは、1-0でブラジルがリードしていたのだけれど、ラウンジに入場すると、1-1になっている。そして、コーラを飲みながら観戦していると、なんとオランダが勝ち越し。テレビを囲んでいる人の一角から、控えめなガッツポーズ。さらにブラジルにレッドカード。日本人審判らしいので、後で物議をかもさないか心配になるが、特に問題はなかったようだ。ブラジル終了を確認して搭乗。

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 LH712便、ソウル・インチョン行き。行きと同じA340。白ワインとビビンバの夕食。帰りの便は、時差の関係で夜行扱いになるから、食事をすませたら、さっさと寝た方がよいのだけれど、そうそう眠れるものでもなく、東野圭吾の「悪意」を読み始めたら、とまらなくなってしまったが、それでも、2,3時間は眠って、時計を7時間すすめて正午にソウル到着。湿度は高いけれど、パリより断然涼しい。
 インチョンもかなり遠い空港だけれど、12時に入国して、12時30分のKALのバスに乗って、13時20分にはミレニアムソウルヒルトンさんに到着だから案外便利。アップグレードしてくれたというわりには、普通の部屋だけれど、まぁ文句はない。とりあえず昼寝。
 16時すぎに置きだして、入浴。ダルビッシュ完投勝利を確認して、街へ。ミョンドンまで歩く。土曜日の夕方ということで、相当なにぎわい。日本に比べて活気があるようにも感じるけれど、よく考えたら、土曜日の夕方に渋谷や新宿に行くことなどもはやほとんどないので、公平な比較ではないかもしれぬ。
 さすがにお腹が減ったので、焼肉が食べられそうでひとりでも入りやすそうな長寿屋カルビさんに入場。カルビとクッパとカルピクッパしかないというわかりやすい店。カルビとクッパを両方たのんでビアを飲んでも1700円だから安い。疲れた体ににんにくが効きそう。幸い、お腹は終了しなかった。
 続いて、明洞COOLマッサージさんへ。足裏から膝あたりまで、たっぷりと60分。これもなかなかいい。1週間で10万歩以上歩いているので、相当ぐったりしている足をたっぷりとほぐしてもらって、だいぶラクになった。これで4万ウォンなら文句はない、1ウォンが0.1円を超えると、韓国の物価も安くないなぁと感じるけれど、今回は、1ウォンが0.08円弱だからリーズナブルである。
 まだまだミョンドンの土曜の夜はこれからというところであるが、せっかく足をほぐしたことだし、最終決戦も控えているので、ホテルへ戻る。この旅で初めてのタクシー。韓国のタクシーは安いからね。ホテルまでわずか250円。
 このままサッカーでも見ながら就寝して、明日の朝、きっちり早起きすれば、時差も体調も万全に整うような気もするのだけれど、ミレニアムヒルトンに泊まった理由は、もちろんカジノである。ボスの必勝法を頭の中で復習しながらホテルの隣にあるセブンラックカジノさんへ。これまでは、もっぱらウォーカーヒルだったので、ここは、初参戦。あいにく改装中で狭くなっていて、土曜日の夜ということもありさすがに混雑しているが、何とか空きをみつけて、ルーレットのテーブルに座る。
 今回もボスの必勝法に忠実にベット。0と00がある以上、最終的には勝ち目がないことは、数学科出身のボスが一番分かっているようにも思うけれど、まぁ、それはそれ、これはこれである。今回は、前回までの必勝法が若干アレンジされている。
 一進一退の戦い。何しろ、ボスの必勝法は、確率1/3の列に2ヶ所ずつかけるので、勝っても1.5倍。一番人気の複勝を買い続けるようなものである。好きな数字にばらばらと徹底的に賭けて盛大にやっている面々の間でひとりちまちまと賭けるのは忍耐がいる。1万ウォンでスタートして、8000ウオンくらいまで減ってからけっこう盛り返して、チップが積み重なってくるといい気分になるけれど、実はいくらも儲かっていない。
 このままちまちまやってれば、2,3時間は持ちそうだし、ひょっとしたら5000円くらいは、儲かるかもしれないけど、あまりに地味である。読者としても、「カジノ大敗!」とか「あまりにもあんまり!」を期待しているに違いないし、万が一勝つとしたら、小勝ではなくて、大勝するような賭け方にすべきではないか?と悪いクセがもたげてくる。
 そうはいっても、今さら大敗したくもないので、1万ウォンの元手を確保したら、それでもチップが8枚余った。これで、勝負してみよう。36倍の数字を8つ選べる。誕生日。小生、キュートすぎる美女、サイス氏、カジノということなら、やはりうしという方も入れてみるか。ということで、1,4,6,8,11,26,27,30で勝負してみるが、あまり運の強そうな人はいないなと思ったら、3が出てあっさり終了。

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7/1:パリでぐぅったり。

◆パリ:はれ:28214歩

 7年前の7月30日の日記の抜粋。「はじめの予定では、近くのオンフルールへ行く予定であったが、とりやめて、リゾート地・ドーヴィルの休日を満喫することにする。オンフルールは、印象派の画家が好んだ港町で、風情がありそうではあるが、バスで行くしかなく、何かと疲れそうなのでやめる。」
 リベンジを果たすべく、本日の予定は、列車とバスを乗り継ぎ、オンフルールを散策してから、バスでドーヴィールへ移動して、リゾート地の競馬を堪能してパリへ戻る、というもので、バスの時刻も事前に調べておいた。
 しかしながら、昨日の疲れがとれない、競馬の最終レースが意外と早くあまり時間がない、明日の午前中にオランジュリーに行こうと思っていたら、午前中は休みだった、などの事情を勘案して熟考の結果、7年前と同様に「何かと疲れそうなのでやめる。」という結論に落ち着き、リベンジならず。次回こそは、ドーヴィルに泊まって、オンフルールをゆっくりと散策したいものだ。
 そうと決まれば、たまには時間に終われず、のんびりしたい。iPad持参で、朝食をたっぷりといただく。オレンジジュース2杯、グアバジュースらしきもの1杯。

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 パリジャンの休日といえば、リュクサンブール公園で読書ではないかというところまではよかったのだけれど、地下鉄の乗り継ぎが不便ということで、ついつい歩いてしまい、ますます疲れる。今日も朝から日差しが厳しくあちぃ。
 寝椅子も用意されているので、寝転がって読書。「夏から夏へ」とじっくりと読む。しかしながら、太陽の位置が上がるにつれて、ますます暑くなってきた。日陰に移動してさらに読書。

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 12時すぎまで読書して、どこかでお昼でも思いながら、サンジェルマンあたりを散策するが、これはという店がなく、結局、ルーブル近辺まで歩いて戻ってきてしまう。ひぐまさんで、スーパードライとキムチと味噌ラーメン。オペララーメンさんとちがって、ここは、地元の人で混みあっていて頼もしい。

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 あまりにも暑いし、なんだかぐったりしてきたので、ホテルに戻る。軽い脱水症状ではないか。冷房を効かせ、シャワーを浴び、ファイターズ勝利を確認して昼寝。
 あまり涼しくならないけれど、17時すぎから活動開始。オランジュリー美術館に参戦するが、なんと、「イッツオーバー」だという。地球の歩き方によれば、19時までとのことだったが、いつのまにか18時までに変わっていたようで、まだ17時半だけれど、入場は終了してしまったようである。あまりにもあんまりである。

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 仕方がないので、エッフェル塔に転戦してみる。トロカデロ駅で地下鉄を降りると、構内で警察官が手錠をかけた犯人を連行している。怖い。さらに、エッフェル塔に向かって、セーヌ川を渡ると、今度は、路上で、また別の警察官が犯人を連行している。怖すぎる。このあたり、同じ観光客が多い地区でも、ルーブルあたりと比べると、ちょっと治安が悪そうだ。せっかくここまで何とかやってきたのに、最後の最後に狩られたくない。久しぶりにエッフェル塔に登ってみようかと思ったが、エレベーターも大行列でスリにでもあっても嫌なので撤収。

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 まったく収穫がないので、セーヌ川をシーバスのような船で下り、オルセーに参戦する。オランジュリーが終了したから、仕方がない、じゃあ、オルセーでも行くか、というのは、六本木の状況を考えれば、まったくもってぜいたくな話である。木曜日は夜遅くまで開いているので便利。改装中ということで、多くの作品が六本木をはじめ、世界各地に貸し出されていると思われるが、それでも、モネは、睡蓮はもちろん、藁を積んだやつとか、女性が傘を差しているやつとかもちゃんとあるし、ルノワールやゴッホもたくさんあるし、小生の好きなシスレーもいっぱいある。2階以上の大部分が改装中のようで、印象派の作品も1階の両側に展示されているので、短時間で回るには好都合。いつのまにか撮影禁止になっていて、作品はともかくとしても、駅舎を改装した館内の風景が撮影できないのはちょっと残念。

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 木曜日は、デパートも遅くまで開いている。ハナ金ではなくて、ハナ木ということのようである。プランタンのBARAMAKIさんで、スーパードライとタイとエビでファイターズ5割復帰を祝いホテルに戻る。終盤になって、時差に慣れてきて、夜更かしになるのはだいたいいつものパターンだが、とにかく疲れた。疲れをとるために、オンフルールを断念したのに、万歩計は、なんと28214歩。新記録更新。ぐったり。

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