9/25:コスモスとすみれと漂う秋の気配
◆横浜→札幌:くもり:15206歩:札幌の最高気温=15.1℃
6時起床。宿探し。昨晩の時点では、旅の窓口で7件だったのが5件になっている。結局、ルネッサンスのばか高い部屋に決める。今回は、ナイター→15時開始のデーゲームという変則日程で、帰りの飛行機も遅いので、できれば、いいホテルで昼間だけでもゆっくり休養したかったというのもある。レンタカーも当日予約で急いで荷造りもして、7時45分YCAT発のバスで出発。
いつもなら、スーパーフライヤーズ専用の手荷物検査場に行くのだけれど、今日は、そんなに混雑していないので、一般の検査場へ。すんなり通過と思ったら、思わぬ展開に。。。
「応援バットをかばんにしまっていただけますか?」
「?」
「バットは持ち込み禁止ですが、応援バットは、注意持ち込みなので、見えないように鞄にしまってください。」
「今まで、そんなこと言われたことないけど。」
「注意持ち込みなので、しまってください。」
「そんなの聞いたことないよ。どこにそんなこと書いてあるの?」
「・・・」
「ルールなら従いますから、ルールを見せてください。」
「責任者を呼びますが、よろしいですか?」
「どうぞ」
妙に正義感に燃えている検査嬢は、逆切れ気味。しかし、本当にそんなルールは聞いたこともないのだから、こっちだって引き下がりたくない。そもそも、鞄のポケットから見えているのはダメで、中にしまえば持ち込んでいいという意味がわからない。あまりえらくなさそうな責任者が到着。
「応援バットは注意持ち込みなので、しまっていただけませんか?」
「ですから、どこかにそういうことが書いてあるのですか?」
「書いてないですが、他のお客様とトラブルになるといけないので、しまっていただけませんか?」
「トラブルになんてならないですよ。何十回も乗ってますよ。この人、野球に行くんだなっていうだけのことでしょ。」
「できれば、しまっていただくようお願いしたいのですが。」
「ルールなら従いますが、お願いだったら、嫌です。」
結局、責任者氏はあきらめたようで、そのまま通過。最初の検査嬢が怖い顔でにらんでいる。だけど、こういう正義感を履き違えたような人が検察とかなったら何されるかわからないから怖いよね。最後まで意味不明だったけれど、Gのバットで伊丹空港とかうろつくとトラブルになるのかね。いずれにしても、自己責任で大きなお世話だ。そんなヒマがあるなら、ルールより大きいキャスター付きの鞄の持ち込みを制限して欲しいよね。
2週連続の北の大地。横浜も涼しくなったけれど、こちらは寒いくらい。もう少しいい天気になると思って、レンタカーしたのだけれど遺憾。1年ぶり滝野すずらん公園。すずらんではなくて、おめあては100万本のコスモス。まったくもってビューティフルなのだけれど、先週の紅葉と同様に、青空じゃないので写真にすると今ひとつなのが残念。
気温12度。寒い。せっかくレンタカーで市内へ向かうので、久しぶりにすみれさんに参戦。お昼のピークをすぎたので、15分待ちくらいで入れた。味が濃いから頻繁に通うと飽きるとは思うけれど、寒いときに久しぶりにいただく分にはやはり美味。
普段なら3泊くらいできるお金を払って、ルネッサンスさんにチェックイン。ホテル自体は、ちょっと古い感じもするけれど、クラブフロアのデラックスダブルとかで、40平米。ベッドもタテとヨコが同じくらいの大きさ。BSでライオンズ戦を流しながらうたた寝。おかわりくんのホームランのたびに目が覚める。どうやら今日の胴上げはなさそうなことを確認して、いよいよ札幌ドームへ参戦。
◇2010/9/25:●F 0-1 H(札幌)
それぞれ優勝と3位をめざして、ダルビッシュ-杉内のエース対決。ダルに心配があるとすれば、初回かと思っていたが、案の定2死満塁でペタジーニに2-3。最後の球はボールっぽかったが、ストライクの判定でラッキー。
2回裏、小谷野の当たりは、ポールのはるか上を通過して、応援団席へ。ファウルの判定だが、ビデオ判定に。くつがえるのでは?と期待したのだが、そのまま。ポールが低くて判定のしようがないのではないだろうか?オレ竜の言う通り、ポールを太く、高くするのが先決ではないかと思う。
点をとられそうもないけれど、とれそうもない。小谷野以外は、打てそうもないのだけれど、その小谷野が先頭でまわってきて出塁してしまうので、糸井がバントできない。
そして、7回、川崎タイムリーでとうとう失点。打球に勢いがなかった分、バックホームが間に合わない。
9回裏、小谷野の前に、ひちょりか稲葉のどちらかが出れば!そして、ひちょりが出ましたよ!稲葉がバントの構え。それはないよねぇ。サヨナラホームランで決めるくらいの気持ちが欲しい。中途半端なスイングで終了。それでも、小谷野には、打ちそうな雰囲気がぷんぷんしていたのだけれど、四球。サヨナラのランナーではあるけれど、小谷野が歩かされた時点で勝負あったのかもしれない。北の国からが流れる中、イトイセンシュ、まさかのゲッツゥーで終了。
ホークスとの0-0の死闘というと、2006年のプレーオフを思い出すけれど、あのときは、どうしても勝ちたかったのは、ファイターズの方。今日は、たしかに4万人はファイターズを応援していたけれど、この一戦にかける思いは、2ブロックしかいない赤ユニの人たちの方が大きかった。最後の場面だって、もちろん小谷野に声援は送ったけれど、打たれたら目の前の優勝が消えかけてしまうホークスファンほど切実に祈ったかといえばたぶん違う。こればかりは仕方ない。
学園前で降りて36号線を歩いてホテルに戻る。ハイボール飲んでかに寿司食べて、弾丸トラベラーでも見て、ふかふかのベッドで寝ましょ。そうしましょ。
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最後、スギのヒロインでの涙、エースとしてこの悔しかった終盤4戦、今シーズンにかける気持ちの強さの表れだと思います。
ダルリンもツィートしていたように、出来るだけのことをやりつくしてのホークス勝利、野球ってやっぱり素晴らしいなと思います。
さあ、明日自力で決めるぞ!
投稿: buschan | 2010/09/26 00:24