2/1:美女車掌とダイバーシティとタクシーについて
◆横浜・東京:はれ:12806歩
美女車掌問題について、カンパリさんにお褒めのコメントをいただいたので、あらためて女性の活躍について。コメントにも書いたけれど、みどりの窓口とか、車掌さんとか、タクシーの運転手とか、たまたま女性にあたるとラッキーって思う仕事もけっこう多い。ヘルプデスクなんかも平均すると女性の方がレベル高い気がする。
まぁ、そもそも男だから女だからって、ひとくくりにするのがおかしいので、男向きと思われている職場の大半は、単に昔から男が多いだけとか、過去に男が多かったから、えらい人が男ばかりとかいうことも多い。あと、将棋は男性が圧倒的に強いから、脳の構造が何トカで女性に向かないって決めつける意見もあるけれど、もしかしたらそれだって、単に競技人口が少ないだけかもしれない。そういう意味では、逆に女性が向いていると安易に言い切るのもよくなくて、タクシーの運転手さんも、今は、女性にとって狭き門で、それだけ厳選された女性が働いているからレベルが高く感じられるのかもしれない。
高齢化社会ということで、「2人で1人の高齢者をささえる」みたいな言い方をよくするけれど、支える側の数っていうのは、15-64歳の人口を使っているだけで、その人たちが、実際、何人働いて、どのくらい稼いでいるのか?と考えれば、女性の就業率が高くなればなるほど支える側の層は充実するし、専業主婦ばかりなら、実際は1人で1人をささえることに近づいてしまう。そういう意味でも、女性の活躍は、これからの日本を支える大きな力になるはずだ。
専業主婦だって、立派な労働という意見もあるけれど、あまり賛成しない。生き方としては否定しないけれど、労働のレベルという意味ではやはり違うと思う。子育てと両立できる保育環境が前提になるけれど、料理が得意なら、料理人になることだってできるし、掃除が得意ならプロのお掃除になることもできるし、子育て得意なら保育士でもいい。そのうえで、自分の家の家事は夫婦である程度分担したうえで、残りは誰かに任せてしまえばいい。家事援助とか、育児支援とか、ペットの世話とか、あるいは、今女性の多くが働いているスーパーのレジなんかは、むしろ高齢者の出番ではないか?。65歳から74歳くらいまでは、十分できるよね。そうなれば、2人で1人を支えるが、2人で0.7人くらいを支えるにまた変わってくる。
少し観点変わるけれど、タクシーの料金って日本はかなり高い。これだけ高い料金で、しかも規制で参入制限しても、運転手さんの生活は、けっしてラクではない。結局、需要と供給のバランスでみたとき、タクシーの運転手さんひとりで家族を支えるもう構造が無理なんじゃないかと思う。むしろ、たとえばダンナが他の仕事をしていて、奥さんの方は、フルタイムは無理だけど、時間に自由が効けば働けるっていうような場合に、ダンナの給料にプラスする形でタクシーの運転手さんをする。これなら、1日数時間ならぐったりすることもないから、気持ちよくサービスしてくれそうだし、今より少し安い料金になれば、利用者ニーズともマッチする。田舎のバスなんかも、町が補助金だして、通学と病院用になんとか1日に3本維持したりとかあるけれど、1回300円とか500円とかで自由に使える町営タクシーみたいのに切り替えて、ヒマな役場の人が参戦するとか、自宅待機の人を活用するとかした方がよっぽど効率的だと思う。
まぁ、すぐには変わらないけれど、ダイバーシティについては、やっぱりある程度以上の年齢の男性の頭が固いのが大きな問題なので、10年もすればずいぶん変わると思うんですけどね。
とまぁ、固い話はこのくらいにして、プロントでマッカランハイボール飲んで帰宅すると、西村由紀江嬢ファンクラブ会員証到着♪あとは、GAORAで佑ちゃんのキャンプ情報見て就寝。
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