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3/23:復興支援の端っこの端っこ

◆横浜→三沢→東京→横浜:はれ時々ゆき:9838歩

 連日早寝していたのだけれど、今日はとうとう1時頃に目が覚めてしまい、2時にまた寝て5時25分起床。風邪が悪化して喉も痛い。
 重たい荷物を担いでYCATへ。先週1週間、いろいろと情報を収集・整理してきたけれど、今週から、お客様の復興支援。とはいっても、本当に困っている被災地の方々を助けられるわけもなく、全体から見れば、軽微な被害なのだけれど、それでも被害者には変わりなく、小生などが役に立つのであればということで、羽田空港へ。
 トラブルの時に飴玉をしゃぶっているくらいしかできない小生がなぜ役にたつかといえば、物流ネックになっているからで、修理部品などの配送がなかなか届かないので、だったら、小生が持って行こうという次第。そのくらいだったら、不肖の弟子に任せてもいいのだが、万一のときの心配もあるし、東北の交通事情などは三沢空港、米軍のヘリなどもなにやら活動している気配があるし、到着ロビーにもお迎えが多い。我らも現地の業者の人のお迎えでお客様のところへ。ガソリンスタンドにはあいかわらず列ができている。八戸よりさらに北のこのあたりは、津波の被害は、比較的軽微だった方だが、それでも海岸沿いでは、被害の出た地域もあり、その復興作業にガソリン難がたちはだかっているとのこと。
 不肖の弟子の活躍で、持ってきた機材で修理完了。地元の復興作業その他でお客様も忙しいようなので、早々に撤収。三沢空港へ無事に戻ったけれど、15時すぎまで帰りの飛行機もない。KIRINフリーで一息ついて、牛バラ定食などいただく。飛行機まで3時間以上あるのに、レストランにけっこうお客さんがいるのが不思議だったが、市内の飲食店も閉店が多く、わざわざ空港に食事に来ている人もいるようだ。
 ラウンジもない三沢空港で3時間。15分100円でLANケーブルが使える不思議なインターネットコーナーで会社のメールなどチェックして、帰路へ。こちらもほぼ満席。
 今度は、東京の水道問題。乳児に飲ませるなとのことだけれど、じゃあ、どうすればいいんだ?やむを得ない場合は、いいとも言う。ちなみに、硬水のミネラルウォーター使うのとどっちが悪いんだ?結局、こういうのは、比較の問題。野菜の件もそうだけれど、少しくらいなら平気っていうのは、情報になっていなくて、じゃあ、どのくらいだったらダメなんだ?っていうのがない。でも、そんなの本当にわからないんだよね。原子力の致命的な欠陥は、この点にあると思うんだ。厳密なところは、誰もわからないんだよ。
 いろいろな数字や情報、どこまで研究するか。徹底的に勉強して、自分なりの安心の結論を出す人、勉強しないでやみくもに不安になる人(=買占めに走る人)、勉強しないで何とかなると思う人。一応、科学や数字に明るいつもりの小生としては、当初は、前者をめざすつもりだったんだけど、めんどうになってきて、もう後者の楽観派でいいや。
 だから今日はくよくよしないで、今日の風に吹かれましょう♪小生は、水はそんなに飲まないしさ。とりあえずビア飲んで就寝。

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コメント

私も「今日の風に吹かれましょう」タイプです。とは言っても、政府の発表とNHKなどに参戦してくる研究者たちのコメントを見て納得した上で、ですが。素人が付け焼き刃で勉強しても限度がある世界ですし、考え過ぎるとかえって具合が悪くなりそうですしね。

私はとりあえず調べてみました。

まずはWHO発表の飲み水の放射性核種別ガイドラインP.203が参考になるようです。

http://www.who.int/water_sanitation_health/dwq/GDW9rev1and2.pdf

これは毎日飲み続ける場合の平時の基準で、これによるとI-131は3~30Bq/litreが基準値のようです。
これに比べると政府発表の100Bq/Lとか300Bq/Lは高いです。

一方IAEA発表の非常時の基準値P.43を見ると、I-131は3000Bq/kgで、政府発表基準はその1/10と低いです。
表紙にもEmergencyとあるので、一時的にこれを超えるとマズイという基準なのでしょう。

http://www-pub.iaea.org/MTCD/publications/PDF/Pub1467_web.pdf

つまり、政府発表基準は毎日飲み続けるには高いし、緊急時としては低いという事になります。
あとは自分でどう判断するかですね。私は飲んでも問題ないと判断しました。
ただ小さな子供がいる場合はやはりセンシティブになるでしょうね・・・

水道水飲むことほとんどないし、ホウレンソウもたまにしか食べないし、カキナなんて知らなかったし。首都圏3000万人みんなやられるなら、いっしょにやられても仕方ないと思ってます。最近、近所のコンビニでビアが減ってるのだけがちょっと気がかり。明日から、遠征も再開です。

普段は個人主義的で自由主義的なのに時々運命共同体っぽくなりますね。私は共同体っぽいのはとことんいやですねぇ。千万人と言えども我行かん、です。おそらく子供の頃の体験が強く影響していると思われます。

共同体じゃないですよ。めんどうなので、個人的に自由に終了するだけです。

 水や食物の放射能汚染、全く心配していないです。
 現状の水の摂取制限、健康被害が出る(100mシーベルト)のは、(大人で)毎日60Lの水を1年間継続して飲んだ場合です。
 ・・・健康被害がでる前に、健康を害するのは間違いないですw(^^)
 放射線そのものですが、はっきり言ってたばこ1本の副流煙と福島第一原発の3号炉だかの横に1時間立っているのは、死亡率に関しては同じぐらいだといいます。
 そんな危険なものを「喫煙者のストレス解消のため」事務所の中に喫煙室を設けるのに、そんな安全な原発の事故で大騒ぎするのはちょっと理不尽ではないかといつも思います。

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