3/6:はやぶさ号で帰京!
◆→(車中泊)→青森→東京→横浜:はれのちくもり:8802歩
消灯はしたもののなかなか眠れず。苫小牧、東室蘭などに停車した気配を感じつつ、なんとか2時間くらいは眠っただろうか。函館到着でまた目が覚める。そこからまた青函トンネルの気配を感じつつ1時間くらい眠って、蟹田をすぎたところでおはよう放送。5時40分青森到着。5時46分発のつがる2号で新青森へ。この一駅間は、乗車券だけで特急に乗ってよいことになっている。
そして、新青森駅。今回のハードな旅程の目玉であるところのはやぶさ号である。青森6時10分発に乗るには、北の大地からの帰りのはまなすが便利だ。初乗りがおめあてのお客さんも多いので、早朝からホームは、撮影でにぎわっている。
E5系はやぶさ号、当初めざした360キロは断念して、当面は300キロだから、のぞみ号と同じだけれど、2年後に320キロになる。それに、500系が引退しつつあるなか、やはりこの独特の流線型がいい。未来型である。秋田新幹線用のE6系が間に合わないので、当面は、早朝・深夜のみの運転だけれど、数年後には、函館まで3時間台を実現してくれるはずである。小生の世代だと、はやぶさといえば、西鹿児島行きのブルートレインであって、なんで東北にはやぶさなんだ?と思ってしまうけれど、まぁ許すことにしよう。
はやぶさといえば、もうひとつの目玉は、グランクラス。一応申し込んだのだけれど、さすがに取れなかった。まぁ、しかし、東京までの3時間、普通車にもヘッドレストがついてけっこう快適だし、グリーン車ならさらに快適。JALのファーストクラスも一度乗れば十分という感じだったし、1万円払って乗りたいとはそれほど思わない。
グランクラスは取れなかったけれど、普通車は、新青森発車時はガラガラ。ブログを書いたり、雑誌を読んだりしているうちにあっという間に、八戸。さらに盛岡。ここからが、時速300キロなのだけれど、違いがわからないくらいに快適。ちなみに後から開業した盛岡以北が最高速度260キロというのは、もったいない話で、新函館延伸までには、ここも300キロ対応できないものだろうか?
仙台で7割方埋まったけれど、隣が来ないので、実に快適。このクラスの車両になると、飛行機に比べて、快適性は、雲泥の差がある。窓側はAC電源も完備。あとは、東海道新幹線のように、無線LAN対応が待たれるところだ。
上野通過で、新青森から3時間14分。9時24分東京着。温泉、やきう、コンサート、ブルートレイン、はやぶさという酔狂な日程を無事に消化したわけだけれど、札幌発22時で、東京着9時24分というこのダイヤは、実は、対航空機という点で、最終便の後に出発して、始発便とほぼ同時に到着するのだから、ビジネスでも実用に耐えうるダイヤでもある。惜しむらくは、札幌発が22時30分になれば、ナイターが長引いても十分間に合うし、東京着が8時半になれば、何食わぬ顔して出社することができる。諸般の事情で難しいのはわかるけれど、本当なら、はまなすだって、青森じゃなくて新青森行きにすべきだ。いずれにしても、札幌でコンサート見て、10時すぎには帰宅できるのだから大したものである。東京駅にホームでもたくさんの人だかり。なんだかんだいって、みんなかっこいい列車が好きなのだ。
ひと休みして、午後からは、みなとみらいホール。千住真理子フェスティヴァルとのことで、昨日の宮本さんが姫とすれば、こちらは、女王の貫禄。昨日が川崎で今日の横浜は2回講演にもかかわらず2階までびっしり。しゃべりも以外とお茶目。
第1部は、ピアノ伴奏による名曲集。ショパンのノクターン、タイスの瞑想曲で始まって、ツィゴイネルワイゼンまで。
第2部は、N響メンバーとの四季とのことで、ヴァイオリン協奏曲四季を全曲。夜行明けということで、寝ちゃうかと思ったけど、アンコールのクライスラーまで堪能。2日続けての美女ヴァイオリンシリーズ。今日はサイン会はパスして早めに帰宅。GAORAで佑ちゃん勝利を確認して早めに就寝。
« 3/5:美女とやきうと美女とヴァイオリン | トップページ | 3/7:続・末期症状2011 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2023/3/9:JAL最低(2023.03.09)
- 2023/2/28:激闘ANAキュン(2023.02.28)
- 2022/11/7:全国旅行支援で行く!並木藪蕎麦~浅草ビューホテル(2022.11.07)
- 2022/7/27:ANA FLYING HONUチャーターフライト♪(2022.07.27)
- 2022/3/27:ANA旅作で行く福岡・BIGBOSS開幕シリーズ(3)40年ぶりに関門人道トンネルを渡る(2022.03.27)
「旅・北海道」カテゴリの記事
- 2024/8/28:めいっこと行く北の大地(3)大倉山~モエレ沼公園(2024.08.28)
- 2024/8/27:めいっこと行く北の大地(2)小樽散策~白い恋人パーク(2024.08.27)
- 2024/8/26:めいっこと行く北の大地(1)エスコンを見学して炙屋さんへ(2024.08.26)
- 2024/7/13:ANAスーパーバリューで行く!エスコンフィールド、待望のルーフオープンゲーム最高!(2024.07.13)
- 2024/7/12:ANAスーパーバリューで行く!栗山の名店「味道広路」を堪能からのエスコン死闘も無念(2024.07.12)
「旅・東北」カテゴリの記事
- 2024/9/3:不来方賞参戦(2024.09.03)
- 2024/4/22:リゾートしらかみで行く!満開の桜@芦野公園(2024.04.22)
- 2024/4/21:E8系で行く!十和田市官庁街通り桜並木(2024.04.21)
- 2023/10/2:八幡平・藤七温泉に参戦♪(2023.10.02)
- 2023/10/1:最後のダービーグランプリに参戦!(2023.10.01)
はやぶさカッコいい~
投稿: カンパリ | 2011/03/06 21:32
札幌に泊まらず「はまなす」で青森に向かうというので、もしやとおもったら、やはりはやぶさ初乗りでしたね。
大宮ではC6120がかつてのはやぶさのヘッドマークをつけて試運転していたようですね。
長野新幹線以降たしか「政治的配慮」で260km前提で敷設されているはずですが、そういうわけのワカラン制限を技術で乗り越えて欲しいと思います。
投稿: buschan | 2011/03/07 12:50
>カンパリさん
久々にかっこいい車両ですよね。みんなわくわく、うきうきしている感じでよかったです。
>buschanさん
東海道でも270キロ運転始めたんですから、新線区間の260キロはおかしいですよね。新函館延長時には何とかしてくれると思います。騒音問題で断念してしまった360キロも、青函トンネルの下り勾配だったらやってもいいのでは?と思います。
投稿: しんちゃん | 2011/03/07 22:51