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4/3:美女と川下り

◆鹿児島→柳川→福岡→横浜:くもり

 7時起床。マリンパレスの朝は、桜島さんへのごあいさつから始まるのだけれど、曇っていて、ちょっとぼんやり。朝風呂、朝食ヴァイキング。マリンパレスさんは、いわゆる何とか共済の宿であって、本来は、小生としては、あまりよしとしないのだけれど、リーズナブルなお値段でリゾート気分が満喫できる。しかも、新幹線開業記念ということもあって、朝食付き5000円とは破格。

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 鹿児島からの帰りといえば、空港近くの妙見石原荘あたりで、立ち寄り湯をエンジョイしてから、昼の飛行機で早めに帰るのが定番なのだけれど、本日もさくら号にて出発。九州新幹線の効果は、大阪と九州を近づけたのももちろんだけれど、福岡-鹿児島がわずか1時間半になったことも忘れてはいけない。そう、福岡といえば、好敵手であるところのS嬢のご城下ではないか。
 さくら号のN700系は、普通車も2-2配置で快適。車内は家族連れなどでにぎわっていて何より。あいかわらず風邪なので、ニッカンを読んだあとは、車内で熟睡。1時間11分で久留米駅に到着。

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 寒い。昨日ほどではないとはいえ、鹿児島の空気はもっと温い感じだったのが。S嬢曰く、福岡も暖かかったのに、久留米だけ寒いという。前途不安を感じつつもヴィッツ号で柳川へ。本日、柳川雛祭り最終日だという。
 柳川は、5年前にも美女軍団と参戦したのだけれど、どうもよく思い出せず。最終日は、適当なところにクルマと止めて、とりあえず川下りに出発。何か小さい船で、足をのばして、布団をかぶる。水深も浅くて、底にすりそうだ。こんなんだっけ?

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 小生、実は水の都のファンであって、ヴェネツィアはもちろん、ブルージュとか、ストラスブールとか、サンアントニオとかいろいろ参戦したけれど、日本では、やはりここ柳川である。船頭さんの軽快な歌とおしゃべりをエンジョイしながら、1時間あまり。桜も咲いていていい感じ。途中、突然S嬢が船頭さんから指名されて、竹竿で船をこぐが、激しく蛇行してあまりにも危険。ちなみにこのお堀沿いの家は、たいてい、堀の側にも階段のような形で降りられるようになっている。昔は水を汲んだり、洗濯したりしたという。今でもエンジンのない船なら自由に乗ってよいとのことで、カヌーが置いてある家なんかもある。すばらしい。東京や大阪もけっこう川は多いから、やりようによっては、楽しくなるんだけどね。S嬢はというと、もっとワイルドなラフティングみたいのを期待していた模様。あと、内山田洋を知らない問題とか、檀ふみは知ってるけど、檀一雄は知らないとか、微妙に世代問題が・・・

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 終点のあたりは、鰻屋さんがいろいろあって、柳川出身の妻夫木何ガシも参戦したという若松屋さんに参戦してせいろ蒸しをいただく。何やら雰囲気のある建物でゆっくりしたいところであるけれど、実は、あんまり時間がないことに気づき、急いで散策。お雛様は、さげもんとかいうつるし雛みたいなやつ。古民家北島さんにお邪魔して見せていただく。ビューティフルなのだけれど、ガイドさんとの会話は、今いちかみあわず。S嬢の下調べによると、足湯もあるらしいのだけれど、時間切れになってしまった。船会社のバスで駐車場まで回送してもらうと15時。飛行機が16時35分だから、実は、かなり危険ではないか?

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 田舎道を走って、何とか九州道へたどりついたものの、八女のあたりでクルマが増えてきた。ヴィッツ号がむばっているけれど、もはやこれまでか?と思われたが、何とかギリギリ間に合った。沖縄、帯広に続いて、最近、帰りの飛行機でドキドキすることが多い。盛大なお見送りの余裕もなく、お礼に「面白い恋人」を贈呈して、搭乗口へ走り、スカイマークさんにて帰宅。

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