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9/27:僕らの時代の終焉

◆横浜・東京:はれ:13216歩

 勝手にあまりにもあんまり地獄を脱出してしまった方もいるけれど、小生は、期末ということで、粛々と雑務など。珍しく残業して帰れば少しはいいこともあるのでは?と思うと、待っていたのは、ファイターズ、0-10という今日もあまりにもあんまりな情報。
 そんなあまりにもあんまり地獄にトドメを差すように、羽生王座敗れるのニュース。前人未到の王座戦20連覇がかかっていたのだが、若手のホープ渡辺竜王に0-3のストレートで完敗。依然2冠は保持しているものの、いよいよ世代交代が近づいてきた感は否めない。
 小生の世代の3大天才として、羽生、イチロー、武豊があげられるのではないかと思っているのだけれど、よりによって今年、3人とも終了の気配が漂ってきた。イチローは、連続200本安打がついに終了。武豊は、まったく精彩なく、リーディングベスト10にも入れず、日本人騎手に乗り替わられることもある状況。もちろんみんなまだまだトップレベルではあるのだけれど、圧倒的な存在感を誇っていただけになんとも寂しいものがある。
 武豊と羽生さんは、記録もすごいけれど、そもそも騎手や棋士のイメージそのものを変え、その地位をメジャーにしたスーパースターであって、その意味では、後継者が出てきたとは言い難い。彼らの終了とともに、また騎手や棋士の地位が地味になってしまう恐れもある。三浦騎手には、ちょっと期待した時期もあったけれど、いつのまにか成績も普通になって、ほしのあきと結婚、師匠が暴力団との交際で調教師免許取り消しとはあまりにもあんまり。その点、棋士の方は、渡辺竜王は、実は、なかなか魅力ある人物ではあるのだけれど、手ごわそうな風貌は、やはり一昔前の棋士のイメージに戻ってしまう。ちなみに、武豊と羽生さんといえば、なぜか奥さんがB級アイドルというのも共通点だ。
 羽生さんの王座戦19連覇のスタートは、1992年で、ちょうど小生が社会人になった年でもある。僕らのスーパースターの時代の終わりとともに、僕らの時代もそろそろ終わりということなのだろう。というか、別に小生の場合、最初から隠居みたいなもので、何も始まってもいないからまぁいいんだけどね。

9/24:あまりにもあんまり・・・

◆札幌:はれときどきくもり:14840歩:札幌の最高気温=20.2度

 7時起床。朝風呂、朝食バイキング。ニッカンも道スポも一面はダル。ダルが打たれて負けたわけではないのだけれど、とにかく重苦しい見出し。北の大地で遠征初日に負けたことがなかったので、誠に遺憾な朝。

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 それでも、FFFFFなど見て態勢をたてなおして、大通公園へ出て、すっかり定着したオータムフェストさんに参戦。暑くもなく寒くもなく実に気持ちがよい。ワインなどいただいてテンションをあげて、札幌ドームへ。今日こそ絶対勝つぞ!

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◇2011/9/24:●F 0-5 B(札幌)

 本日は、北海道銀行デーということで、特に何も期待していなかったのだけれど、なんと花束贈呈に、小生ごひいきであるところの北海道銀行フォルティウスの船山弓枝さんが登場!といっても、みなさんわからないと思うけれど、トリノのカーリングで、小野寺さんとともに日本チームを引っ張った林選手である。まったくもってすばらしい。やっぱり今日は昨日までとは違うんじゃないか!

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 そして、我らが佑ちゃんが初回を三者凡退で片付けると、その裏にスケさんヒットで、陽くんバント、イトイセンシュのときに金子エラーでいきなり1死1,3塁のチャンス。やはり、今日は昨日までとは違う!と応援にも力が入る。できれば、犠牲フライではなくタイムリーで!と欲張ったら、ゲッツーで終了。昨日までと何も変わらなかった。。。
 以下は、もう書くのも虚しい。佑ちゃんはよくがむばったのだけれど、ボテボテのタイムリーで1点献上。エラーしたわけではないけれど、スケさん今浪の二遊間でずいぶんやられている。そして、金子は、どんどん調子を上げて、右打者なんかは、打てる気配も感じられない。2回以降は、イトイセンシュの内野安打が出ただけで無四球2安打完封。中継ぎが持ちこたえられず、今日も後藤とT-岡田に徹底的に打たれて終了。

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 別に順位とかは本当にどうでもいいんだけれど、2日間でタイムリーなし、見せ場なし。大阪あたりだったら、メガホンとか盛大に投げ込まれて、暴れる人が出るところだろうけれど、北の大地の方々は、文句も言わずに粛々と退場するので、我らもおとなしく退場するしかない。まぁ、誰かをやじっても仕方ないんだけれど、とにかくあまりにもあんまり。98年の大失速を思い出すけれど、あのときとちがって、もはや優勝のプレッシャーもないはずなんだけれど。
 福住までの道をとぼとぼと歩く。明るい前向きな話をしよう、来年は?と言っても、来年は木田はいるだろうか?さとぼうは大丈夫だろうか?と話は暗い方向へ。夏休み前半をあまりにもあんまりな形で終えたkecoさんをささやかにお見送りしてから、JRタワー展望台へ。有名な人が作ったらしい展望トイレをエンジョイして、早めにホテルへ。準天然温泉で疲れを癒して、かに寿司食べてビア飲んで、アド街ック天国のみなとみらい特集を見て早々に就寝のよてひ。

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9/23:北の大地でもあんまり

◆横浜→札幌:はれのちくもりときどきあめ:17986歩:札幌の最高気温=18.7度

 5時45分起床。YCAT発6時39分のバスで出発。こうしてYCATから遠征に行くのもけっこう久しぶりである。本館北ラウンジでまい泉3ケ入りをいただき、おなじみのANA53便で熟睡して2ヶ月ぶりの北の大地へ。

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 さわやかな秋の北の大地。まずは朝風呂ということで、新千歳空港ターミナルビル4階の万葉の湯に参戦。話題性はともかく経営は大丈夫なのだろうか?と心配していたのだが、まぁ何人かお客さんはいるようだ。塩素殺菌・加水・加温・循環の露天風呂を満喫。

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 今週の札幌ドームは、秋の祭典ということで、またお店がいろいろと出るのだけれど、どうせ混んでて使えないので、reraに参戦してお買い物。ついついいろいろと衝動買いしてしまい荷物が増える。そういうときに限って、抽選で野菜詰め放題など当選してしまい困惑。
 南千歳からバスで札幌ドームへ。こちらは北広島のアウトレットに参戦してきたというkecoさんと合流。せっかく前日入りしたにもかかわらず、スープカレーでお腹の調子が悪くなったとのことで、お買い物のテンションも上がらなかった由。

◇2011/9/23:●F 2-4 B(札幌)

 ロッテ以外にまったく勝てない9月。もう優勝とか順位はどうでもいいから、とにかく盛大に打って盛り上がって勝つ試合がみたい。願いはただそれだけである。

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 しかるに、今日も重苦しいどんよりとした試合。ダルビッシュは、今まで小生が見た中で一番調子が悪い。スライダーでストライクがとれないので、ボール先行。それでもなんとか抑えるのがさすがなのだけれど、さすにT-岡田には狙い打たれた。CS争いで元気なはずのオリファンだが、いつもよりさらに少なくてビジター応援席はまばらで、「T」の人文字を作るのも大変そうだ。
 ファイターズはといえば、翔くんの犠牲フライと陽くんのソローホームランでかろうじて追いつく。しかし、逆転しないとダメだよね。最後は、9回増井終了という、どこかで見たような展開。「大阪ドームでぐったり」、「杜の都でしょんぼり」に続き、「北の大地でもあんまり」と三部作が完成してしまった。
 監督の采配が悪いわけでもなく、選手もがむばっている。稲葉も足が痛い中で劇走して2ベース、翔くんもフェンスに激突してファウルフライを捕った。しかし勝てない。あまりにもあんまりとしか言いようがない。
 試合後は、東日本大震災のチャリティーCDの公開録音。6000人のファンが残って、3塁側内野席に集まって、松山千春さんの「大空と大地の中で」を合唱。これはなかなかよかった。さすがは松山千春さん、歌詞もなかなかいい。落ち込んだテンションが少しだけ上がる。
 ドーミーインさんにチェックインして大浴場で態勢を立て直してから、狸小路で祝勝会ではなく反省会。今年、北の大地の遠征初日は、負けたことがなかったので、反省会は初めてだ。負け試合をふりかえっても仕方がないので、前向きな話題を検討するはずだったのだが、谷口くんのお母さん問題をきっかけに、90年代の肩パッド問題、国民的行事の胴上げ投手問題、河野失踪問題、ガイエル引退問題など後ろ向きの話題でテンションも上がらず、氷下魚などつまみつつ終了。早々に就寝。

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9/22:オレ竜終了

◆京都→東京→横浜:くもりのち時々あめ:15504歩

 4時55分起床。ベストウエスタンさんは、まずまずよく眠れた。6時17分ののぞみ202号で出発。始発の3分後に続行するのだが、やはり昨日帰れなかった人が多いようで、自由席は大混雑。幸い、小生は早めに窓側をゲットしていたので、軽く朝食をいただいてうとうとするが、いきなりスローダウンしてしまい目が覚める。富士川の橋梁を最徐行。たしかに水位がけっこう高かった。12分の遅れで東京駅着で、少し遅めの出社。
 オレ竜終了。小生の周囲でも賛否両論、好き嫌いの分かれる落合であるが、好きか嫌いかと聞かれれば、小生はかなり好きであるし、監督としても高く評価している。チーム作りも投手を中心とした守りのやきう。2006、7年と2年連続で日本シリーズをファイターズと戦ったけれど、よく似たチームだと思ったし、子供の頃から嫌いだったドラゴンズが正直、けっこう好きになった。ただし、先日も書いたように、ファイターズの監督なると、う~ん・・・という気もするけれど。
 オレ竜といえば、日本シリーズの山井交代問題などが真っ先に浮かぶけれど、現場で見た小生は、あの時の日記には、こんな風に書いた。

「監督に求められているのは優勝なのか、楽しい野球なのか、観客動員増なのか。まぁ、そう固いこと言わなくても、どうせ勝てたんだから、あそこは続投でいいじゃないか、というのが日本式ということなのだろうし、オレ竜は、あえてそこへ挑戦状を叩きつけたかったのだと思う。」

 基本的な考えは今でも変わってない。日本では、大人社会で、プロ意識というものがあまり大切にされていない気がするし、プロである以上、コミットメントは、はっきりする必要がある。しかし、そういう堅苦しいのは、どうも評価されないし、しぶしぶ評価されても、嫌われる。あげくの果てに「たかが野球」みたいな言い方をされたりする。好き嫌いはあっていいのだけれど、どうもオレ竜があまり評価されないことは、日本の様々な問題がなかなか解決していかないことと根っこは近いのではないかと思っている。たとえば、日本シリーズなでの監督会議などでも、曖昧なルールの不備なんかをあらかじめ指摘するのもだいたいオレ竜である。
 どうもうまく言えないので、詳しいことは、下記の本を読んで欲しいのだけれど、あのG党で長嶋さん信者のテリー伊藤さんも、日本人は早く落合の価値の大きさに気づくべきだ。野村監督のように年寄りになってから評価したり、ましてや、マイケルジャクソンのように死んでから評価するようでは遅すぎると言っている。
 首位攻防に勝って3.5差。優勝はともかく、監督8年間、すべてAクラスはほぼ間違いない。日本代表の監督とかそういうことも期待したいのだけれど、あんまりそういう感じもしない。テリーさんの本では、たとえば、中国チームの監督になって、日本を負かすかもしれないぞと結ばれているけれど、たしかにそんなこともありそうだ。とにかく、これからも何らかの形でオレ流を見せて欲しいものである。
 それにしても、後任を高木守道さんにしておいて、「新しい風を入れたい」はないでしょ。。。


9/21:台風来る

◆神戸→大津→京都:あめのちくもり:8576歩

 昨日は、午後から久しぶりにスーツを来て外出。そのまま早めに帰宅してのんびりと思っていたのだが、台風接近で明日の出張が怪しくなってきた。名古屋がかなりひどいことになっているようなので、明日の朝の新幹線がちゃんと動くか予断を許さない。大事な打ち合わせがあるので、前夜入りに決定。新幹線が途中で終了するのは怖いので、飛行機を選択。いったん家に帰って着替えを用意すると、もう伊丹行き最終便には間に合わないので、神戸行きをゲット。新しくなった羽田のラウンジでビアとお弁当をいただき神戸空港へ。飛行機に乗るのも実はけっこう久しぶりである。当日予約ということで高級ホテルが安く泊まれたりもするのだけれど、雨の中めんどうなので、三宮駅直結の三宮ターミナルホテル。まぁかなり古くなった感は否めないよね。なぜかトリプルにアップグレードしてくれたけど、広い部屋にベッド3つ置かれても。。。昨日は、新幹線は正常運転だったようだけれど、まぁそれは結果論。
 今朝は、時間に余裕をもって出発。東海道線上りは10分程度の遅れ。関西のラッシュって、東京に比べると断然余裕なのね。尼崎から大津までずっと座れた。
 お仕事は無事に終わったけれど、途中、新幹線終了の情報が。さて、どうするか。伊丹からの東京行きは満席なので、一応神戸発の最終便の予約を入れて、京都駅へ。さて、新幹線は?というと、停電などもあって、今日中の運転再開は難しそう。ちょうどこの頃、東京が暴風域に入ったようで、ツイッターのTLによれば、かなりひどそう。950hPa台・風速40m前後で関東を直撃するのはかなりめずらしく、手ごわいことになっているようだ。

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 速度が早いので、夜遅くなれば、飛行機は飛ぶかもしれないけれど、万一飛ばなかったときに手遅れになるので、京都1泊に決定。すでにかなり席が埋まり始めている明日の早朝ののぞみ号を確保。みどりの窓口は大変なことになっていて、こういうときは、携帯のエクスプレス予約が本当に便利。宿の方も駅近くはすでにブックフルになってきているので、河原町近くのベストウエスタンさんを確保。ここも普段はけっこう高いのだろうけど、当日予約で安く泊まれる。
 宿と明日の足を確保してしまえば、京都は、もう雨も止んでおだやか。駅ビルでビアと一息ついて、鱧素麺などいただき京都気分を盛り上げる。

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 混雑する駅構内のユニクロさんで、着替えセットを1000円で購入して、地下鉄で四条へ出て繁華街をひやかしつつホテルへ。ニュースを見ると、首都圏はかなりひどかったようで、早めに退社しても電車の終了に間に合わなかった人も多かったようで、気の毒。ただ、電車が終了したからといって、暴風雨の中、何時間も歩いて帰った人は、ちょっと理解できない。震災の後に帰宅マップとか買ってその気になってしまったんだろうけど、今回の台風は、速度が速いことはわかっているのだし、震災と台風では本質的に違うのだから、そんなに急いで帰っても仕方ないと思うし、何より危ないよね。
 日帰り出張が2泊3日になったとはいえ、まぁ、そこそこうまく立ち回ったとは思うのだけれど、愛馬フレンチマリー号の復帰戦の船橋競馬が中止になったのは遺憾。もう5歳の秋で引退まであまり時間がないんだけど。

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9/19:藤子・F・不二雄ミュージアム参戦!

◆横浜・川崎・東京:はれのちくもり:13483歩:川崎の最高気温=32.0度

 6時半起床。万葉倶楽部でマッサージした効果で昨日の疲れもとれて、朝からテンションがあがる。本日は、待望の藤子・F・不二雄ミュージアム参戦である。みなとみらい線で武蔵小杉、南武線で宿河原へ。ここから歩いて15分。看板もキャクター仕様でテンションが高まるが、今日も昨日に負けじと朝からけっこうあちぃ。

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 10時少し前に到着すると、すでに盛大に行列している。事前予約制だから問題ないだろうと思っていると、これが10時になっても全然進まない。受付係りが3人しかいかなくて、しかもレシーバーの説明などがあるから、やたらに時間がかかり、入場制限。これでは、何のための事前予約かわからない。頭に「川崎市」とつくあたり、お役所仕事の予感はあったけれど、受付を増やすなり、予約時間をずらすなり、早急に改善すべきである。

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 順路としては、レシーバーを聞きながら2階へ進むのだけれど、直接カフェへ行くことも許されるようなので、エレベーターで急ぎ3階へ向かうと、ギリギリ満席になる直前で入れた。出る頃には40分待ちとかなっていたから、危ないところだった。さっそく、カフェラテとフレンチトーストdeアンキパン。さらには、ウソエイトオーオーもあるので、ついつい購入。その他には、小池さんラーメンなんていうのもありました。

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(カフェラテの柄は5つのキャラクターがあるけれど、指定はできずお任せ。ウソエイトオーオーは、ハーブティー。)

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(アンキパン!)

 それにしても、アンキパンを食べられる日が来るとは思わなかった。長生きはするものだね。テンションがいよいよ高まったところで、いったん1階に降りて、ミュージアムショップへ。こちらもみんなが帰る頃には混雑が予想されるので、早めに。まだまだ空いていて、ゆっくり選べる。モンガーのぬいぐるみにO次郎のストラップにドラえもんのクリアファイルにQちゃんメモ帳にパーマンTシャツetc。それでもなんとか1万円以内に収めたよ。
 あらためて、1階から展示を見る。ドラえもん、Qちゃん、パーマンなどの第1回の原作とかあって、なつかしい。途中、休憩室コーナーにきれいなジャイアンがいて、これは、るいさんに言われなかった見逃すところだった。

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 展示が終わると、広場へ。どこでもドア!ピー助!そして、おなじみのどかん。まったくもってすばらしいの一言。シアターでは、ドラえもんとパーマンのコラボ作品を上映していてこれもなかなかおもしろかった。12時の人が入場してくる直前で案外空いていてラッキー。まんがコーナーには、作品各種が置いてあって、パーマンのなつかしい話をいくつか読む。やっぱり覚えてるよね。もちろん家族連れも多くて、子供たちもエンジョイしているけれど、実は、親の世代の方がエンジョイしていると思われる。

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 ずっといても飽きない(実際、予想以上に滞留時間が長く、14時や16時の回の入場者からクレームも出ているとのこと)けれど、今日のところは13時前のバスで引き上げる。これから行く人へのアドバイスとしては、(1)予約は10時の回をとり、10時より早めに着くようにする。(2)入場したらまずカフェへ。(3)おみやげを買いたい人はショップも先に。という感じ。せっかくだから、映画も見た方がいいです。とにかく、まったくもってすばらしいなり☆

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9/18:鎌スタ北海道祭り参戦

◆横浜・鎌ヶ谷:はれ:11956歩:船橋の最高気温=31.6度

 7時起床。9時15分のみなとみらい線で出発。横浜から総武快速線直通で船橋まで1時間。ニッカンをよみながらうとうと。東武野田線に乗りかえて、11時前に新鎌ヶ谷駅でkecoさんと合流。ファイターズ1軍が完全に終了した今日この頃、2軍の若手選手に未来を託すべく、本日は、鎌スタ北海道祭りに参戦である。
 満員のバスでスタジアムへ到着すると、すでにイベント広場はかなりのにぎわい。我らは、事前予約のチケットなので、まず抽選。とうもろこしをゲット。広場中央で盛大なよさこいなど見ながら、Tシャツをタオルを購入。北のグルメも充実。ビアといか飯。札幌ドームのイベントと芸風は同じようなものなのだけれど、こちらの方が気楽にお買い物ができるし、ベンチに座って、のんびり楽しめる。入場者の絶対数が違うとはいえ、札幌ドームのイベントももう少し並ばずに買えるようにして欲しいものだ。

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 内野席は無理かと思っていたが、すんなり入れてお席も確保。ただし、夏のような太陽が照りつけてとにかくあちぃ。座っているだけで汗がだらだらと流れる。さっそくかき氷。100円は安い。入場にもらったビンゴ板でビンゴ大会が始まるが、まったくダメ。

◇2011/9/18:●F 4-6 YB(鎌ヶ谷)

 1軍に杉谷、今浪ら若手を送り込みながらも2軍も優勝争いのファイターズ。先発は大塚。どうせなら1軍で見られない選手を見たかった気もするが、このあたりでは格の違いを見せて欲しいところである。しかしながら、初回から失点。杉谷、加藤政、今浪と1軍に送り出したこともあって、内野手不足。岩館、尾崎も故障で、市川が2塁をやっているのだけれど、これがちょっとどうしようもない。記録は内野安打だけど大塚には気の毒だった。
 ベイ先発は、小杉。名前くらい聞いたことはある。3回に集中打で同点に追いつく。両軍の投手、守備がぱっとせず、暑さの中、試合がだらだらと長い。あまりの暑さに外野にかすかにできた日陰へ移動。ようやくひと息つくが、ピンチを招いて大塚降板、ワンポイントの宮本も日に油をそそぎ、植村くん投入も、ベイスターズ代打は、なんと橋本将。格の違いでレフト前ヒット。さらに2点を失い3-6。
 日陰で多少涼しくなったところで眠くなってきたが、根本ー林-乾-菊池の継投で追加点は許さず。乾くんはよかった。今年は1軍の中継ぎ投手陣がシーズン通して安定していたため、2軍から上がるチャンスがほとんどなかったけれど、もう優勝は無理だから、増井、榊原、宮西あたりはクライマックスに備えて休養させて、菊池、乾、植村、榎下あたりを試しても面白いと思う。一方の攻撃陣は、kecoさん一押しの1番谷口くんが3三振、沖縄キャンプで杉谷とともに猛練習に励んでいた2番の中島くんも見せ場なく、未来を担う2人が活躍しなかったのは残念。最後は、荒張がサードということで、内野手不足で大変である。ベイスターズ勝利投手は、2番手の山本省吾。全般に、格上の選手の活躍がめだった。

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 3連休で、当初日程通りなら最終戦でもあったこの日は、試合終了後に、選手ふれあいイベントが開催。全員グランドに入場できる。札幌ドームのグランドには降りたけれど、天然芝と土のグランドは、また格別である。意味もなく、うろうろしたり、ベースを踏んでみたりするだけでテンションは上がってくる。
 イベントとしては、選手キャッチボール、バッティング教室、スピードガンコンテスト、選手とレクリエーションなどいろいろあって、適当に並べば案外順番はまわってくるようだ。撮影会の列が2つあるのだけれど、列の長さが倍以上違うのでどうしたことかと思ったら、ダース、八木の列が圧倒的に短いので、そちらに並んで記念撮影。ベンチの中でパチリ。ダース、キャムプのときに比べるとバカっぽくなかった。そろそろがむばってよ。
 1軍のファン感謝デーに比べて、距離は近いし、ゆるいし、グランドは芝生だし、まったくもってすばらしい。久々に盛大に汗かいて、腰も痛いけれど、心地のよい疲れでもある。1軍の試合のことは忘れて、万葉倶楽部で汗を流して早めに就寝しよう。

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9/17:カップヌードルミュージアム参戦

◆横浜:はれ:7638歩:横浜の最高気温=31.1度

 朝からお風呂場の修理。浴室のパネル交換とか。リコールみたいなものなので無料だけれど、まず浴槽をはずして、天井とかもはずして、何やら盛大。我が家の構造だとトイレも使いづらいので大変である。
 諸般の事情により、午後から夕方にかけての予定がキャンセルになったので、ひと泳ぎしてから、本日オープンのカップヌードルミュージアムに参戦してみる。初日ということで、さすがににぎわっていて、入場券を買うのに10分くらいの列。17時からのマイカップヌードルファクトリーの整理券を確保。

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 2階は展示コーナー。歴代のカップ麺が壁一面に並んでいるのはなかなか壮観。シアターでミニ映画の上映。歴史をふりかえるコーナー、さらには、総合プロデューサーが佐藤可士和さんということで、クリエイティブシンキングボックスなんていうのもある。

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 4階のワールド麺ロードでは、世界各地の麺をハーフサイズでいただける(300円)。トムヤムクンヌードルをいただき、いよいお3階のマイカップヌードルファクトリーへ。17時からの整理券なのだけれど、17時半近くなっても、まだ前の組が終わらず大行列。
 ようやく番が来て、まずは、カップを購入(300円)。手を消毒してから、カップに絵を描く。マジックもたくさん用意されていて、ここでみんな予想以上に時間がかかって、列が延びてしまっているようだが、小生は、適当に済ませて、先を急ぐ。

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 カップを持ってカウンターへ行き、麺を入れてもらい、味と具を選ぶ。味は4種類から、具は12種類から4つまで。小生は、カレー味にネギ、チキンちゃんなると、ガーリックチップ、炭火焼チキン。

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 無事に完成したのだけれど、時間が押してしまい、グッズショップが閉店してしまった。まぁ、初日だからやむを得ないか。どちらかというと、子供連れのファミリー向けという感じだけれど、またひとつみなとみらいに名所がオープンということですばらしい。
 さ、やきうの結果は、忘れて寝よ。

9/15:梨田さんありがとう

◆横浜・東京:はれ:15630歩:東京の最高気温=32.4度

 ニッカン一面は、「梨田退団」。まぁ、覚悟していたとはいえ大変残念。しかも、その後、正式に発表されてしまった。クビになったのか、阪神入りが決まっているのかよくわからないけれど、とりあえず後任が栗山に決まったわけではなさそうなのが救いである。
 本格的に応援するようになってから15年。監督は、上田→大島→ヒルマン→梨田の4人だからファンとしてはとても恵まれているとあらためて思う。
 上田さんは、まぁ、晩年ということで、いろいろと問題もあったし、下柳の使い方とか、高橋憲の使い方とか、落合をどうするんだとか、エンドウさんのヤジもずいぶん飛んだけれど、名将と言われた方だし、98年の大失速は遺憾だったけれど文句はいえない。
 大島康徳さんも、結果はあまり残せなかったけれど、監督として迎えたかったOBだし、藤島せいごうとかいて弱かったし、不快になるようなことはなかった。
 2003年、東京ドーム最終年のヒルマン主義は、正直理解し難いものがあったけれど、投手陣の充実にあわせて守りの野球を取り入れて、2006年に日本一になったのだから、まったくもってすばらしいとしかいいようがない。SHINJOが引退して、FAで小笠原、岡島が抜けた2007年の優勝も価値があるし、そんな状況でちゃんと幸雄さんに2000本打たせてくれたことにも感謝。
 そして、梨田さん。V2のチームを引きついで、3→1→4→2(たぶん)。結果だけではなく、采配が納得できる。ヒルマンの守りの野球を継承してくれたし、編成サイドの指示もあったのだろうけど、イトイ選手をレギュラー固定し、さらには、翔くん、佑ちゃんを優勝争いしながら育てつつあるし、本職のキャッチャーでは、鶴岡とうまく併用して、大野くんも一人前に。大エースのダルビッシュを壊すこともなく、投手起用も長いシーズンを見越して無理はしないし、奇をてらうこともない。次は誰が投げるんだ?というのがだいたい予想できるということは、ブルペンの調整もしやすいはずである。左を並べずに、1,3,5番に賢介、糸井、稲葉なら、2、4番にはつなぎの右打者というのも納得。あえて、探せば、一時期の2番鶴岡は、ちょっとね。
 そんなに名将か?と言われれば意見はいろいろだろうけれど、ファンとしては、「こいつだけは勘弁・・・」という監督でないことが一番。他球団を見ても、コージヤマモトとか、草魂とか、ヨッシャーとか、土井正三さんとか、レオンとか、尾花とか、和とか、堀内とか、数年間も毎日にようにつきあうのは、やっぱり困るじゃないですか。オレ竜とか岡田さんなんていうのは、名将だとは思うけれど、自分のひいきチームの監督なるとちょっと考えてしまうところもある。若大将などは比較的梨田さんに近いと思っていたけれど、今年は短気だし、何か怪しい。

◇2011/9/15:○F 2-1 M(東京)

 そんな梨田さんの東京ドーム最後になるであろう試合。マリーンズは、井口欠場、今江故障、昨日4番の清田欠場で、ちょっとどうしようもないオーダー。到着した時点で2-0となると、もう負ける気はしないのだけれど、マリーンズ見苦しいプレー連発にもかかわらず、追加点がとれそうでとれず。
 8回、守備固めに入りたいのだけれど、イトイセンシュが何かわからないけれど、退いているので、杉谷がセンターに入り、内野も怪しい布陣のまま。増井の3連投は避けたい(こういうところも采配が徹底しているしわかりやすい)ので、さて、宮西か石井か榊原か?とこれはわからなかったのだが、石井。杉谷とスケさんの間という一番心配なところにフライが上がって落球。1点差となってにわかにどよどよしてきたが、9回は、内野も固めて、こちらは3連投の久で磐石の逃げ切り。ところで、井口は代打もなかった。怒って帰ってしまったのだろうか?
 弱すぎるマリーンズに助けられて3連勝。今日も早い試合でご機嫌で早々に退場したら、どうやら、その後、監督がスタンドへでてきてくれたようだ。こんなに感謝しているのに、あまりにもうっかり。。。でも、まだ札幌ドーム最終戦もあるし、クライマックスもあるよ。

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9/14:カシオペア狂騒曲

◆横浜:はれ:9641歩:横浜の最高気温=32.5度

 4時55分起床。あらかじめもらっておいた申込用紙に記入していざ出陣。しかしながら、せっかく早く起きたのだけど、お腹が終了気味で、出遅れてしまい、5時45分のみなとみらい線で横浜駅へ。

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 横浜駅みどりの窓口の先行受付は、6時から。5時55分頃に着くと、なんと先客が!おばさん2人なので、1ヶ月発売とは無関係か?と期待するも、そんなことはなくて、北斗星の申し込みのようだ。お盆や年末年始をのぞけば、こういうのは、マニアだけの争いかと思っていたが、まったくもって油断できない。先週から、各駅の受付体制などを調査して万全の態勢だったはずなのに、お腹が終了していたせいで2番になってしまった。誠に遺憾である。横浜駅の窓口氏はさすがに手馴れたもので、食事券はいらないのか?ツインだけでいいのか?など確認。3分ほどで受付終了。しかし、2番では、かなり心配。

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 京浜東北線で鶴見駅へ転戦する。ここは6時半受付開始。6時20分頃到着。誰もいないので1番。ただ、受付票もなく、個室の詳細な確認もなし。一応、ツインと告げておいたけど、大丈夫かしら。

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 京浜東北線で桜木町駅へ転戦する。ここは7時受付開始。6時50分頃到着。誰もいないので1番。スイートに挑戦してみようかと思ったが、やめておく。

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 京浜東北線で東神奈川駅へ転戦する。ここも7時受付開始で7時10分頃の到着だが、先客はなかったようで1番。ここで、はじめて第1希望をスイートにしてみる。あと、念のため第3希望に北斗星も入れてみた。

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 4ヶ所受付しても7時半前だから、まだ十分出社できる時間なのだけれど、一応今日は休みにしておいたので、帰宅。おにぎりを食べてニッカンを読んで寝る。
 11時すぎに起きだして、結果の確認へ。まずは、横浜駅。2番なので、無理かと思いながら掲示をみると、「○」。すばらしい☆ここでお食事券も購入。この時点で残り3席ということでこちらもあぶないところだった。

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 乗車が確定したので、あとの駅のは流してしまってもよいのだけれど、せっかくなので、結果確認の旅を続ける。2番の横浜駅でとれたのだから、あとは全部とれているのでは?と思っていたのだが、桜木町駅では、
「あ~、すいません、カシオペアとれませんでした!」
 とのこと。桜木町駅の気合がたりないのか、横浜駅では、2台使って1番と2番の分を同時にやってくれたということなのかな。
 鶴見駅も無事に当選。喫煙席とのこと。個室にも禁煙と喫煙があったのか。キャンセルするのも感じ悪いのかな?と思って、いったんこれも決済しておく。
 東神奈川駅。スイートはさすがにとれず。こちらも喫煙ツインがとれた。第3希望の北斗星も取れたので、念のため発券しておいてくれたとのことで親切。申し訳ないけれど、他で禁煙がとれたので、ということでこちらは決済せずにその場でキャンセルさせていただく。結論としては、
 横浜駅:受付2番:第1希望カシオペアツイン○(禁煙)
 鶴見駅:受付1番:第1希望カシオペアツイン○(喫煙)
 桜木町駅:受付1番:第1希望カシオペアツイン×
 東神奈川駅:受付1番:第1希望カシオペアスイート× 第2希望カシオペアツイン○ 第3希望北斗星ツインDX○

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 まぁ、結論として、スイートはともかく、ツインなら、気合を入れればとれないレベルではないということなのかしら。えきねっとのページでも、日によっては、直前まで空きがあるケースもある。小生のように複数ゲットしてからキャンセルする人も多いから、翌日とかにけっこう空きが出るのかもしれない。しかしながら、早朝からうろうろして、さらに残暑厳しい中うろうろしていたら、すっかりぐったりしてきた。RAJAさんにでフルリフレ50分。少し元気になったので、高島屋で開催中の大東北展に参戦。東北にお金を落とそうじゃないかということでなかなかにぎわっている。比内鶏の親子丼が美味。さらに、がむばれ三陸鉄道ということで、何かグッズをと思ったら、何やらあやしいフュギュアがあったので、これも購入してみる。

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 いったん帰宅して、さぁ昼寝と思ったら、配水管の掃除とかで、業者さんがやってきた。今日の午後だなんて完璧に忘れてたけれど、たまたま休みとっていたので、ラッキーといえばラッキー。
 当初の予定では、15時すぎに出発して、東京駅でサボチャリティーオークション再挑戦→ラクーアで温泉→ムーミンカフェでトング購入→一蘭参戦→東京ドーム参戦のよてひだったのだけれど、すっかりぐったりしてしまって疲れがとれず。出発を遅らせて、ドームだけでもと思ったが、入浴しても疲れが抜けず断念。休肝日にして、おかゆをいただき就寝。

9/13:ふるさとで快勝☆

◆横浜・東京:はれ:14875歩:東京の最高気温=32.3度

 年に8試合のファイターズ東京ドーム主催試合も、今年は震災の影響で5試合だけ。その今季最後の東京ドーム3連戦ともなれば、待ちに待ったと言いたいところだけれど、連敗に次ぐ連敗で意気消沈して、さすがに元気が出ない。仕事は何とか片付けたけれど、足取りも重く、都営三田線で水道橋へ。本日はメンズデーで内野自由席1000円。

◇2011/9/13:○F 4-0 M(東京)

 まだ2階を開けてくれないので、3塁側の方が少しは空いているかと思ったら、全然そんなこともなくて、黒い人に囲まれながら、ビアとお弁当をいただき、いたたまれなくなってきたので、移動。トイレに入った瞬間、稲葉が打ちそうな気がしたので、急いで出てきたら、歓声が!先制ホームラン。打ったところは見えなかったけれど、スタンドに入ったところは見た。
 kecoさんが到着してもまだ2階を開けてくれないので、1塁側にかろうじて席をみつけて座ると、イトイ選手にバント。もったいない気がしたけれど、小谷野犠牲フライで貴重な追加点。
 2階が開いたので、また移動。売店に並んでいる間に稲葉が打ちそうな気がしたので、モニタから目を離さないようにしていたのだけれど、CSの映像にはタイムラグがあって、打つ前にスタンドの歓声が聞こえてきてホームランと気づく。
 ようやく2階に落ち着いて、6回表が少しピンチ。ここを乗り切れば勝てそうというところで、井口は三振。その裏、イトイ選手にバントはもったいない気がしたけれど、ニオカセンシュタイムリーで貴重な追加点。伊志嶺選手の肩は大したことないのか?
 7回、誰に投げさせるか?と思ったら、石井。まったく危なげない。8回は、増井。井口は三振。スタンドからブーイング。小野さんがキャッチボールしていたのに、8回裏、投手交代。9回表は、代打攻勢かと思ったら、誰も出てこない。スタンドからブーイング。あっさり終了。たしかに工藤くらいしかいなかったとはいえ、あまりにも無気力。
 まぁ、何はともあれ、なつかしいかつての本拠地で稲葉がヒーローだからすばらしい。久しぶりに気持ちよく帰宅して、プロやきうニュースを見ながらの風呂上りのビアが美味い☆

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9/11:杜の都でしょんぼり

◆仙台→横浜:くもり一時あめ:17487歩:仙台の最高気温=23.7度

 6時まで熟睡。朝風呂。朝食は、ヴァイキングじゃなかった。河北新報とニッカン。ないるさんは、朝から精力的に観光しているけれど、小生は、部屋に戻ってぐずぐず。BSのクールジャパンとか見ながらだらだらと。
 第4回入浴を済ませて、ようやく出発。せっかくなので、定禅寺公園へ再び出て、朝ビアをいただきながら、ジャズフェスティバル観戦。いわゆる大物は少ないけれど、市内各地に40以上の会場があって、それぞれお客さんが気軽に集まってきている。21回目ということで、市民の間で定着しているようですばらしい。デザインが気に入ったので、Tシャツを購入しようとしたら売り切れ。地下鉄で仙台駅へ戻って、駅前会場をひやかしつつ、いも煮などいただき、kecoさん、ないるさんと合流して球場へ。

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◇2011/9/11:●F 1-2 E(仙台)

 8月以降、中5日で回転してきたダルビッシュが、とうとう今季初の中4日。ホークス戦に合わせるためとはいえ、大変である。しかし、投球の方は、いつも通りで危なげない。
 問題は、打線。長谷部ならいただきだろうと普通は思うわけだが、2回にノーアウト1,3塁で翔くん併殺崩れで1点の後は、沈黙。昨日とうってかわって、今日は涼しいし、朝ビアも効いてきて、眠くなる展開。
 中盤以降も攻撃はぱっとせず、いかにもワンチャンスで逆転されて負けるパターン。1死からの誠さんのバント失敗とか、あまりにも見苦しかった。ただ、ダルビッシュならそれでも何とかしてくれるという気もしていたが、8回裏は、増井。まぁ、この交代は仕方ない。中4日で次も中5日。球数を決めていただろうし、8回まで来れば、増井、久で逃げ切れるはずである。先頭の松井稼を三球三振にとったところで、何とかなるかなと気を許したところで、2死から高須ヒットで、山崎武。増井なら打つだろうか?まぁ、しかし、速い球投げておけばホームランはないだろうと思っていたら、打球はふわりとライト方向へ飛んで、まさかの逆転2ラン。あまりにもあんまりである。9回、翔くんが四球を選ぶも代走杉谷が盗塁死。稲葉に一発でれば逆転というところで、何も走らなくてもいいじゃないか。稲葉ヒットの後にホフ様終了で万事休す。
 まぁ、優勝はあきらめてるし、増井もがむばってきたから仕方ないのだけれど、ダルビッシュの中4日も報われず、あまりにもあんまり。小谷野が少し当たりだしたら、今度は他の人が沈黙してしまいとにかく点がとれない。
 今日は涼しかったので、あまり疲れていないのだけれど、足取りも重く仙台駅へ。ずんだ茶寮さんで甘味をいただき、駅ナカ会場のライヴなどひやかして、もう1泊するないるさんとお別れしてはやて号。ジャズフェスに学会にケツメイシに桑田さんに佑ちゃんにマーくんということで大盛況の仙台の週末。震災からちょうど6ヶ月、仙台に元気が戻ってきているのはうれしいけれど、よりによって山崎武逆転2ランまで加わらなくてもいいじゃないか。満席のはやて号で、ビアとお弁当をいただき、開幕カード問題、ブクログ問題、中華丼とカタ焼きそば問題、シャワー6分間問題などについて検討しつつ帰京。あーあ。

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9/10:初対決!マーくんvs佑ちゃん@仙台

◆横浜→仙台:はれときどきくもり:17652歩:仙台の最高気温=32.2度

 7時起床。横浜駅で朝食とニッカン。連敗を脱出したので、朝のニッカンが久しぶりにゆっくり楽しめる。東海道線で東京駅へ出て、kecoさんと合流。東北・上越新幹線改札は、今週も混雑している。夏休みと秋の行楽シーズンの間の閑散期のはずだけれど、まぁ、東北方面がにぎわっているのは何よりだ。
 満席のこまち号で出発。kecoさんがきょろきょろしているので、何を探しているのか?と思えば、はやぶさはいないかしら?とのこと。噂には聞いていたが、鉄分がかなり浸透されているようである。

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 例によって途中一眠りすれば、仙台はあっという間。日帰り出張をのぞけば、SMAP以来10数年ぶりというkecoさんは、高いビルが増えたと 驚いている。
 仙台駅も大混雑。伝統の定禅寺ジャズフェスティバルに加えて、何とか学会、さらに佑ちゃんvsマーくんということで、盛大。牛タンストリートも大行列で、一番列の短いキスケさんにて、しおとみそのミックスをいただく。ビア。ないるさんは、お肉が苦手ということで、先に2人でいただくことにしたのだけれど、kecoさんは、漬物が苦手ということで、あまりエンジョイできないようで残念。

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 13時前に早朝から精力的に活動していたないるさんと合流して、いよいよクリネックススタジアムへ。東口の駅前通りを歩くと、シャトルバスみたいのが何十台も待機している。いったい何ごとか?と見ると、風の草原行きとあって、まったくわからない。宗教団体か何かの研修か?とも思ったのだが、どうやら、風の草原というのは、郊外の公園で、ケツメイシとやらの野外イベントが行われる模様。なんだかさっぱりわからないが、すごい規模である。さらには、桑田佳祐さんの復興支援ライヴもあるようで、仙台大盛況である。そして、こちらも負けない熱気のスタジアムに到着。

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◇2011/9/10:●F 1-4 E(仙台)

 待望の佑ちゃんvsマーくん初対決、前売りはもちろん完売だけれど、この遠征自体は、ずっと前から計画していたもので、我らは、ないるさんが、トリプルシートなるお席を確保してくれている。外野前方で、3人並びのお席の間にカップホルダーや荷物が置けるスペースがあって、なかなかゆったりしている。これで2400円は悪くない。久しぶりの野外のデーゲーム。夏の日差しでけっこうあちぃ。

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 完璧な立ち上がりのマーくんに対して、佑ちゃんは初回、ぼてぼての内野安打をきっかけに山崎武外野フライで1点先制される。その後は、例によってのらりくらりと抑えるが、ファイターズは得点できそうな雰囲気まったくなく、6回裏にとうとう追加点を奪われる。2死までこぎつけて打てそうもないガルシアだっただけにこれは惜しかった。1点でくらいついていればかなり盛り上がったのだが。
 見せ場らしい見せ場もなく、kecoさんなどは、ワンセグでラグビーの応援が始まってしまったが、9回、せめて、翔くんの前にランナーでもためて、と思っていたら、エラーがらみでチャンスとなって、その翔くんの打球は、岩村の見苦しいプレーで内野安打。なんと満塁。ここで、あまり打てそうな雰囲気はなかったニオカセンシュだが、格を主張して、押し出し四球を選ぶ。長打なら同点、一発なら逆転という場面まで作ったが、陽くんは、格が違いすぎる三球三振で終了。マーくんは、もはやダルビッシュに近いレベル。まぁやむを得ない。佑ちゃんも4失点ながら、完投ということでよくがむばったといえよう。

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 ドーミーインアネックスさんにチェックインして、天然温泉青葉の湯で汗を流してから、勾当台公園へ出て、美女オフ。食については、ないるさんに任せておけば安心ということで、何とかコラーゲンの梅肉あえとか、美味しいつまみを肴に久しぶりに日本酒など堪能。ホテルに戻ってもう一度温泉につかって早めに就寝。

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9/4:大阪ドームでぐったり

◆金沢→大阪→神戸→横浜:くもり時々あめ:8677歩

 7時起床。混みそうなので先に朝食。ニッカンとオレンジジュース3杯。朝風呂。露天風呂もあっていい。
 ケッペルさんのTシャツに着替えて、9時3分発のサンダーバード号で出発。台風はまだ山陰あたりでうろうろしていて、どんより。敦賀を過ぎたあたりで徐行。湖西線内強風のためとのことで、しばらくノロノロと。雨は小降りだが、周囲の河川はかなり増水している。車内は、九州へ帰るらしいJTBの団体さんで混みあっているが、列車遅れで、新大阪での新幹線接続が絶望となり気の毒だった。結局、30分くらいの遅れだけど、小生はまぁどうということも
ない。 何やら新しくなった大阪駅から、環状線で大正へ出て、大阪ドームへ。入場直前に大雨。

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◇2011/9/4:●F 3-5 B(大阪)

 今年2回目の大阪ドーム。内野自由席2階は、ゆったり観戦できるし、死角も少ないので、案外よろしい。これで1800円はお買い得といえよう。初回にスケさんヒットから、翔くんタイムリーであっさり先制。
 しかるに、2回裏、しょぼいヒット2本とパスボールなどからあっという間に3点を失う。その後もちょこちょこ追い上げては突き放される。平野と岸田が出てきてしまと、まったく打てそうな気配がない。最近のひどい内容から新潟競馬に参戦するかずいぶん迷ったのだけれど、金沢から新潟はけっこう遠いし、さすがにオリに3連敗はないだろうと思ったのだが、あっさり終了。あまりにもあんまりである。そして、愛馬インディーグラブ号は、新潟で未勝利戦快勝。やっぱり新潟に行くべきだった(;_;)
 早々に撤収すればけっこう早く家へ帰れそうだけれど、せっかくなので、阪神で三宮へ出て、ステーキランドさんに参戦。このために大阪ドームに行ったような気がしないでもない。別に特別美味しいわけではないけれど、カウンターでひとりでも気楽に鉄板焼きがエンジョイできて2680円はやはり貴重である。ビアとガーリックライスを追加。
 最近、新幹線出張が増えて、エクスプレス予約のポイントがたまったので、新神戸からは、グリーン車を奮発。ちょうど入れ替わりに鈴木啓示さんが降りてきた。新横浜までは、2時間半。神戸ワインを飲みながら、日記を更新。あとはゆったりくつろいで疲れを癒そう。

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9/3:西村由紀江 25th Anniversary Smile Best Tour 2011@金沢

◆横浜→新潟→柏崎→金沢:くもり時々はれ一時あめ:13143歩

 7時前に起床。8時すぎのみなとみらい線で出発。今日は、金沢で西村さんのコンサートで1泊というのはずっと前から決まっていたのだけれど、前後の日程をどうするか?市内観光、大阪ドーム、新潟競馬、そして、飛行機なのかJRなのか、JRは、越後湯沢廻りか米原廻りかが決まらないでいるうちに台風接近し、しかもこの台風があまりにも遅い。結局、台風が西寄りのコースになりそうなので、上越新幹線廻り、雨の市内観光よりは、未乗線区踏破ということで、越後線廻りに決定。
 Maxとき313号は、新潟までノンストップの貴重な列車。乗り継ぎの関係で、小生は、次の列車でも同じなのだけれど、後続の列車が満席でとれず。この列車もほぼ満席。新潟競馬最終だからなのか、何かイベントがあるのか?そういえば、ピンクレディーもあるんだっけ?

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 ほぼ満席だけれど、なぜか小生の隣だけ空席で、ノンストップだから東京駅で乗ってこなければもう空きが確定。楽チンである。とりめしを食べながら久しぶりの新潟駅へは97分と速い。
 フェーン現象で猛烈な暑さになってきたので、ビックカメラで時間をつぶして、11時40分の越後線。半自動で、乗り降りのない駅ではドアを閉めていても冷房の効きが悪いくらい。越後線は、内野までは、新潟市通勤通学圏で20分間隔。吉田までは、1時間に1本。しかしながら、柏崎となると本数が激減してしまうので、これまでなかなか踏破する機会がなかった。越後平野の米どころをのんびりと進むけれど、家はけっこうあるし、携帯もだいたい圏内で、電化もされていて、そんなにローカル線という感じでもない。

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 柏崎で30分ほど待って、北越6号。485系に乗るたびに、そろそろ最後かしら?と思うけれど、案外しぶとい。どうせなら、昔の国鉄色に戻してくれるといいのだけれど。
 空はだいぶどんよりしてきたけれど、雨は降ってない。これなら無事に金沢へたどりつけそうだとほっとしていると、車内放送によれば、敦賀から西は全面ストップで、サンダーバードもしらさぎも終了とのこと。米原廻りだったらアウトだった。幸い、北越号は無事で、日本第一号地ビールのエチゴビールなどいただいているうちに、定刻の16時41分金沢駅到着。

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 駅前のドーミーインさんにチェックインして、同じく駅前の金沢市アートホールさんへ。西村由紀江嬢の25周年記念コンサートツアーは、この金沢が初日。ファンクラブ優先予約でとったお席は、なんとA列ということで、これは、最前列では?と期待していたのだが、見事に一番前の中央の通路側というすばらしいお席。日航ホテル内にあるホールそのものも小さめなので、実に近い。すばらしすぎる☆

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 オープニングの「前へ」、「誕生」からうっとり。音色も美しいし、演奏している姿も美しすぎる。ほんとに美女ですよねぇ。25周年ということで、デビューアルバムの曲から最近の曲までおなじみの曲をたっぷりと。途中、リクエストコーナーでは、即興で他のアーティストの名曲も披露。それにしても、MCでステージ中央寄りに立つときなんてホントに近いですからねぇ。ドキドキしますよ。
 アンコールの、「微笑みの鐘」は、新曲。そして、最後は、i・no・ri。まったくもって夢のような2時間でした。
 CDを買えば握手会なのだけれど、これ以上刺激が強いと気絶しそうなので、パンフレットなどのグッズを購入して撤収。駅前のまいもん寿司さんで、ビアとのど黒とか白えびなどの金沢の味覚を満喫し、ライトアップバスをゲットして、あわただしく金沢城と21世紀美術館のライトアップをチェックして、ホテルに戻り、天然大浴場「加賀の湧泉」を堪能して、この後は、第2回入浴の後、手もみ処でほぐして就寝のよてひ。極楽なり♪

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 ○新たに乗りつぶした路線:越後線
 ○新たに乗りつぶした距離:83.8キロ
 ○今までに乗りつぶした距離:19275.2キロ
 ○まだ乗りつぶしていない距離:708.6キロ 
 ○乗りつぶした路線の割合:96.5%

9/2:MARIKO TAKAHASHI CONCERT vol.35 2011 Soiree

◆横浜・横須賀:くもり一時雨:11681歩:横浜の最高気温=31.7度

 7時起床。本日は人間ドック。8時受付開始だけれど、すぐ近くなので、ニッカンを持って、早めに行くと若い番号札をもらえて、検査がスムーズに進む。昨年は鼻から胃カメラやったけれど、今年はバリウム。その他、胸部レントゲン、超音波、心電図etc。例によって、最後の診察で、心臓の雑音を指摘され、精密検査をとか言われるけど、今さら雑音の原因調べてもどうなるもんでもないしね。
 9時半すぎには終了。スカイビルで散髪して、資生堂パーラーでビアとカツカレー。朝食抜いて、バリウム飲んで、下剤飲む前に、いきなりビアとはねぇ。
 台風接近は遅く、蒸し蒸しと暑い中、夕方から京急で汐入へ。駅前のよこすか芸術劇場、本日は、高橋真梨子さんに参戦。昨年からいろんなコンサートに参戦してきたけれど、彼女もチケット入手がなかなか大変で、待望の初参戦。平均年齢は、60前後で女性が圧倒的に多い。5階まである立派なホールだけれど、地元のおばちゃんが多く、都心のコンサートに比べると、カジュアルな雰囲気。
 オープニングは、「はがゆい唇」。その後は、ニューアルバムの「SOIREE」の曲が中心。予習しておいたので、なんとか対応できる。真梨子さんは62歳とのことだけれど、歌の方はもちろんすばらしい。ダンナのヘンリー広瀬さんは、67歳で、バンドの平均年齢は、52だか3とのことだけれど、17年間続いているというバンドメンバーの小ネタコーナーもなかなか楽しい。お席も2階後方の出っ張った席だけれど、まずまず見やすいし、照明も美しくてよかった。
 後半は、おなじみの曲も増えて、会場のテンションも上がってくる。「for you・・・」でいったん締めて、アンコールは、「ジョニィへの伝言」から。「グランパ」では、立ち上がる人も増えた。「ごめんね」の後、最後の曲はいい曲だけど、わからないなぁ、なんだろう?と思ったら、出口に掲示してあって、ニューアルバムの中の「The Road」という曲だった。予習してたはずなんだけどな。
 バリウムが残っていたのか、帰りの京急でちょっとお腹が終了しかけたけど、なんとか帰宅。「テンダネス」がなかったのがちょっと残念だったけど、まずはすばらしかった。

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