10/9:酸ヶ湯から不老ふ死温泉へ!
◆十和田→八甲田→深浦:はれ:7525歩
6時45分起床。朝風呂、朝食ヴァイキング。雲ひとつない絶好の行楽日和。8時に出発して、八甲田行軍の遭難記念碑など見てから、ロープウェー乗り場へ。早朝から大混雑で、かろうじてクルマを止める場所を確保して行列。それでも40分待ちくらいで乗れたからまだよかった方。
山頂の気温は5度とのことで、薄手のジャムパーなので心配されたのだけれど、まぶしいくらいの陽が射すので、思ったほど寒くない。さっそくハイキングコースを歩く。紅葉は見ごろとのことだけれど、全山紅葉という感じではない。それでも、空気が澄んで、山の景色は鮮やか。初雪が解けたのか、足元はぬかっているけれど、60分コースを45分くらいで走破して先を急ぐ。
酢ケ湯さんに参戦。以前、八甲田ホテルに泊まっておきながら参戦を見送ってしまったことがあり待望の初参戦。このあたりも紅葉がきれいで、駐車場は大混雑だったけれど、ヒバ千人風呂の方はさすがに余裕がある。混浴ということだけれど、女性は、エプロンみたいな入浴着を着た人が1名。あとついたての向こうから声が聞こえる程度。顔にかけると目にしみるような感じでいかにも濃厚なホンモノの温泉という感じ。
山菜そばと味噌おでんをいただき先を急ぐ。国道394号線で黒石へ下り、田舎館から藤崎へと岩木山を見ながら弘前を迂回するように進む。このあたりは、りんご園も美しい。
鯵ヶ沢で待望の日本海沿いへ出て、五能線に沿うように国道101号を南下。いよいよ本日のお宿でありメインイベントであるところの黄金崎不老ふ死温泉さんに到着である。
意外にもシングルルームがあって、部屋からは、噂の日本海を望む大浴場が見える。よく見えすぎて、本来、ついたての向こうになるはずの女性の着替えがなぜか見えてしまって驚くが、気をとりなおして、露天風呂へ。
日本海に面した岩場がそのまま露天風呂であって、脱衣かご持参で海岸まで行って入浴。日帰り入浴は16時までに制限されたので、日本海に沈む夕陽は宿泊者だけの特権。おなじみのひょうたん型の露天風呂は混浴なのだけれど、今日はかなり混みあっているし、隣に女性用の小さい露天風呂もできたようなので、さすがに女性の姿はなし。さすがにマニアも多いようで、丸駒は夕陽が見えないとか、豊富は油っぽいとか温泉談義も聞こえてくる。
例によって低い雲が水平線にかかってしまうので、きれいに海には沈まないのだけれど、爽やかな秋の空と暖かい温泉を満喫しながらのサンセットは、まったくもってすばらしいの一言。撮影禁止みたいだけど、みんな撮影しているので、まぁいいよね。
夕食までがまんできないので、自販機でビア。ソフトバンクは圏内だけれど、イーモバイルは、圏外なので、日記は下書きのみ。この後は、新館の大浴場に入ってから夕食。ぐっすり眠れそうだ。
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