10/31:ファイターズ2011シーズン回顧
◆福岡→東京→横浜:はれ:10088歩
飛行機で行ったり来たりしているうちにファイターズも終了したので、恒例のシーズン回顧。
◇投手陣
みんながんばりましたね。正直、これで優勝できないともう伸びシロがないっていうくらい。特にリリーフ陣。シーズン前半は、久と榊原は0点台、増井が1点台で、宮西が悪く見えたくらい。ソコソコだった林が2軍に行かされて、代わりの石井も0点台。敗戦処理とはいえ、多田野も広範まで0点台。最後の最後のさすがに息切れしたけれど、谷元も含めて、誰も2軍に落ちないので、実は2軍でがむばっていた、木田、植村、乾あたりに声もかからなかった。
うれしい誤算は増井。セットアッパーで1年活躍するとは思わなかった。そして、彼の成績が0勝4敗というのが、今年のファイターズを象徴していて、基本的に先行逃げ切りが徹底していたということ。榊原、増井、久は、ほぼリードした場面でしか使わなくて済んでいたから、たまに失敗したときに負けはついでも、勝ちはつかない。9月は、あまりに打てなくて同点で出さざるを得なくなって、いろいろと崩壊した感じ。磐石のリリーフ陣がいたからこそ、ケッペル、ウルフ、佑ちゃんは、試合さえ作ればよかったし、よく作ったとは思う。
伸びシロの来年は、まず、ダルビッシュがどうなるか。そして、菅野くんが入ってくれるのか?佑ちゃんは、もう少しやってくれそうな気はする。もう糸数、吉川にチャンスをあげるのはやめて、大塚、榎下、矢貫、中村勝あたりから、なんとか先発をひとり。
◇野手陣
賢介の故障をスケさんが埋めているうちは何とかなっていたのだけれど、スケさん終了とともに、賢介不在のツケがまわってきて、最後の最後は、信二放出のツケまで回ってきた感じ。翔くんはよくがむばったけれど、小谷野、稲葉がとにかくチャンスで打てない。そういう意味では、後半戦、もう少しニオカ選手に期待してみたらどうだったのだろうか?やっぱりダメかな。
なんだかんだ1年間、大きな波がなくがむばったのは、陽くん。走塁も光ったね。後半戦、杉谷は、ずいぶんチャンスもらったけど、ブレイクまではいたらず。外野ではなくて、内野で期待したいのだけどね。また来年、キャンプの特訓でさらにステップアップしてもらいたい。
◇観戦成績
開幕から11試合まで無敗。8月まで18勝2敗2分。どこに遠征しても、楽しい祝勝会と美味しい朝食ヴァイキングばかりだったのだけれど、9月は2勝7敗で、2勝が東京ドーム。それでも、20勝9敗だから、まぁ立派なものではあるけれど、今年は、ミラクルな試合が少なかったね。それと、めぐりあわせだけれど、ホークス戦を一度も見なかった。なので強さを実感できなくて、いつでも追いつけるような気がしてしまったのだけれど、最後は、まぁ、参ったね。9月の天王山、見なくてよかった。
札幌 8勝4敗1分
東京 4勝0敗
函館 2勝0敗
千葉 1勝0敗1分
大阪 1勝1敗
神宮 1勝1敗
広島 1勝1敗
仙台 0勝2敗
所沢 1勝0敗
横浜 1勝0敗
◇観戦ベストゲーム
1位:◇2011/4/17:○F 8-4 M(札幌)佑ちゃん初登板初勝利☆
2位:◇2011/7/2:○F 4-2 L(所沢):杉谷くんプロ初安打!
3位:◇2011/9/10:●F 1-4 E(仙台)初対決!マーくんvs佑ちゃん@仙台
4位:◇2011/5/14:○F 11-2 B(函館)盛大!函館遠征!
5位:◇2011/5/28:○F 1x-0 C(札幌)カープオフ@北の大地開催♪
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