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11/27:砂湯のちジャパンC大敗

◆湯原温泉→岡山→横浜:はれ時々くもり:7119歩:

 狭い和室にせんべい布団だったけれど、まずまずよく眠った。6時半起床。もちろん砂湯に参戦する。外はかなりの冷え込みだけれど、先客もけっこういる。まずは長寿の湯で温まるが、せっかくなので、隣の美人の湯へ。こちらは、かなり温度が低め。源泉かけ流しだから仕方ない。おそらく38度くらいだろう。しかし、これが、ゆっくりつかっているとじんわりと温まってきて、これはこれでいい感じである。実際、周りの人もずっと入ったまま。外は寒いから、もう出られないという感じ。本日も女性客数名。結局、朝食の時間まで30分以上つかっていたけれど、まったくもってすばらしいの一言である。

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 朝からじっくりと湯につかれば、お腹も空くというもので、代わり映えしない朝食だが、ご飯をおかわりして、8時半に出発。まずは、神庭の滝へ。今日もよく晴れて行楽日和なのだけれど、岡山といっても、このあたりはかなり寒い。気温は5度くらいだろうか。ということで、紅葉も終わりかけ。
 
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 落合ICから中国道、北房JCTから岡山道へ入り、岡山総社ICへ。備中高松城趾に立ち寄る。秀吉が水攻めしたところなのね。もう少し歴史勉強しないとね。

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 早めに空港でレンタカー返却。空港の紅葉が案外一番きれいだったりして。ラウンジで日記を更新して、12時45分のANAで14時羽田着。リムジンバスの中でジャパンCの投票を済ませて、15時帰宅。

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 超豪華メムバーでワクワクのジャパンカップだったけれど、あっさりと大敗。まぁ、上位10頭くらいは甲乙つけがたいから仕方ないのだけれど、ペルーサとエイシンフラッシュに入れ込んで古馬GIはずいぶんやられた。もう買わないんだ。このメムバーにオルフェーブル、ヒルノダムール、ルーラーシップが加わる有馬記念も楽しみ。トゥザグローリーを狙ってみたいね。

11/26:B787で行く湯原温泉

◆横浜→岡山→新見→備後落合→新見→湯原温泉:はれ:8167歩

 5時30分起床。あんまり眠れなかったので、かなり眠い。6時11分YCAT発のバスで第2ターミナル。ラウンジでまい泉の小とオレンジジュースをいただいて、65番搭乗口へ。
本日は、いよいよB787に乗る。国際線ビジネスクラス仕様のプレミアムクラスへアップグレードを期待していたが、さすがにキャンセルは出ず普通席へ。

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 夢の飛行機みたいに派手に宣伝しているけれど、それは、航空会社にとってであって、利用者から見れば別に座席が広くなるわけでもないし、前が広くなるわけでもない。大騒ぎするほどのことではないと思ってはいるけれど、そうは言っても乗ってみないことには始まらないので、芸備線の未乗区間、紅葉、湯原温泉という組みあわせの岡山遠征が組まれることになった。
 座席は、たしかに多少工夫してあって、足元が広く使える。その代わり、リクライニングは、お尻が前にずれるインチキなスタイルで、後ろのお客様に配慮する必要はないかもしれないけれど、快適とはいえない。
 先行導入の2機は、将来は、国際線に転用される予定なので、個人用ディスプレイとコントローラーがあるけれど、映画はもちろんNHKニュースも見られない。仕方がないので、おなじみのフライトマップなど出しておく。今後、導入される国内線用の機材ではどうなるのだろうか。あと、USBの口があったけれど、あいふぉんなど充電できるかどうかは不明。カップホルダーはないよりあった方がいい。

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 ホームページの座席指定画面では、非常口座席がよくわからなかったけれど、前が壁になっている席がいくつかあるようだ。小生の5Dという席は、隣がトイレで出入りするたびに、ドアの音がうるさくて遺憾。気圧と湿度は、あとで考えてみれば普段の飛行機よりはマシだった気はするけれど、湿度にしても、超乾燥がけっこう乾燥になるくらいだから、別に乗ってて快適なわけではない。

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 まぁ、そんなわけで、特別に感動はないけれど、岡山空港に到着すれば、乗客の多くが、カメラを向けるので、小生もその中に割り込む。まぁ、767あたりに比べれば多少はいいという程度かな。

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 ニッポンレンタカーさんでのヴィッツ号で出発。まずは、空港近くの近水園さんへ。このあたり足守町とやらで、古い武家屋敷などが残っている。緒方洪庵の生誕地などもあって、のんびり散策するには悪くなさそうな町並みだが、時間があまりないので紅葉をちょこっと眺めて先を急ぐ。

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 岡山道から国道180号に入り、井倉峡の絹掛の滝。豪快に落ちるのではなくて、斜面に沿って上品に流れ落ちるのは、たしかに絹のよう。紅葉もきれいなのだけれど、レストハウスのトイレが邪魔して今ひとつ写真にならず遺憾。少し先には、井倉洞があるのだけれど、パスして新見駅へ。

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 駅前にクルマをとめて、ランチをしてから12時47分発の芸備線で備後落合へ。ゆっくりと1両の気動車が進む。高校生が降りてしまうと、車内は十数人くらい。秋の陽を受けながら、うとうと。山あいの地味な景色だけれど、案外風情がある。そして、意外と勾配が急なのだろうか、本当にゆっくりとあえぐように勾配を登っていく。
 1時間半で備後落合。2年くらい前にも来たけれど、一見交通の要衝のように見えて、何もないところで、ソフトバンクは圏外。前回は木次線で来て、芸備線を三次方向へ抜けたけれど、今日は新見へ折り返す。3方向に路線がある駅は、乗りつぶしのためには、必ず2回来る必要があるわけである。乗り継ぎは考慮されていて、1両の気動車が3方向からほぼ同時にやってきて、それぞれひっそりと折り返していく。

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 車中でクレヨンロケット号、1番人気3着を確認。優勝賞金で遠征代くらいにはなるだろうと思っていたので遺憾である。新見からヴィッツ号に戻って、中国道から米子道で1時間弱、今夜のお宿は、湯原温泉の米屋。温泉街から少し離れた国道沿いに建っている。
 湯原温泉といえば、露天風呂番付西の横綱の砂湯さんがメインだけれど、まずは、旅館のお風呂に。源泉かけ流しのお湯はよいのだけれど、夕食前は、男性用は中浴場ということで、狭いし、混んでいる。露天風呂は妙に暗くて、お湯が熱く、内風呂は、逆に温い。しかもよくしゃべるおやじが多くてなんだか落ち着かないので早めに撤収。
 夕食は、まぁ、いわゆる固形燃料その他。2625円だから文句も言えないか。ビア。 せっかくなので、温泉街へ出てみるが、あまりにも寒い。何度も断念しようかと思ったが、なんとか砂湯までたどりつくと、けっこうなにぎわい。なんといっても露天風呂番付西の横綱である。適当に着替えて入浴。ここは混浴であって、夜の方が入りやすいのか、女性もけっこういる。冷え切った体が温まるが、いかんせん宿までまた15分歩くと冷え切ってしまうので、内湯へ。20時から男女入れ替え。さっきのお風呂よりは大きいけれど、今度は露天がない。週末にお一人様2食付12000円だから文句はいえないけれど、せっかく湯原温泉まで来て、肝心のお風呂がしょぼいのは遺憾だし、砂湯が遠いのも辛い。なんだか風邪ひきそうな予感がするけれど、とりあえず早々に就寝するしかないようだぬ。

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 ○新たに乗りつぶした路線:芸備線(備中神代-備後落合)
 ○新たに乗りつぶした距離:44.6キロ
 ○今までに乗りつぶした距離:19525.2キロ
 ○まだ乗りつぶしていない距離:456.6キロ 
 ○乗りつぶした路線の割合:97.7%

11/22:ヴィラ・グランデ青山〜返り討ちの日曜日〜

◆横浜・東京:はれ時々くもり:11930歩

 7時45分出社。コーヒーを飲みながら日経を読んで8時業務開始。9時10分から会議。9時半から会議。11時半からお客様が来てランチ。13時から会議。14時半から会議。15時半から会議。16時半から会議。もうむちゃくちゃである。メールもまともに読めないし、ハンコを押す書類などもたまっていて、机の上はぐちゃぐちゃであるが、明日出勤することにして、放り出して18時退社。日比谷線で日比谷へ。
 シアタークリエさんに参戦。お芝居はまったくの初心者であって、今年初めて、三谷さんの「国民の映画」をKAATで見たくらいだけれど、この「ヴィア・グランデ青山」は、竹中直人&生瀬勝久という豪華な組み合わせ。これなら小生でもエンジョイできそうな気がするではないか。
 売店でスパークリングワインとさぼてんのカツサンドをいただき入場。かなり早い時期から購入しておいたので、お席はなんと前から4列目!目の前で、竹中直人が、生瀬勝久が、延々と演じるのだからまったくもってすばらしい。
 ヴィラ・グランデ青山は、バブル末期のマンションという設定で、ここの中庭と彼らの部屋の中が舞台。なんともかみあわないわけのわからない話が延々と続くのだけれど、これがまた実におもしろい。女優2人は、見たことある、特に1人はよく見る顔だけど誰だっけ?と最後まで名前が思い出せなかったのだけれど、後で調べたら、山田優と谷村美月。山田優の名前が出てこないのはちょっとまずいね。谷村さんも時々みかけるね。たしか、阪急電車にも出てた。管理人役の田口浩正さんも名前は出てこなかったけれど、よく見る顔。若手の松下洸平くんっていうのは知らなかった。
 演出の倉持さんっていう人は、若い人で、「バブルを経験している人といない人の違いはなんなのかと考えつつ書いたのがこの作品」とパンフレットのインタビュー記事に書いてあって、ストーリーは、全然バブルっぽくないのだけれど、そう言われてみれば、バブルの末端にいた小生などにもその気持ちはよくわかる。まぁ、いずれにしても楽しかったです。

 
 

11/16:記者証を貸して何が悪いのか?

◆横浜・東京:たぶんはれ

 あまり気が進まないパーティーをなんとかこなして、早めに帰宅。普通ならテレビで日本シリーズでも見るところであろうが、どうも気が進まないので、8:45からNHKでローカルニュースなどつけてみる。久保田アナもえらくなったのね。
 で、気になったのが、千葉のバスたてこもり事件とやら。マスコミを呼べとかいって、人質にナイフをつきつけてバスにたてこもった犯人は無事に逮捕されてよかったのだけれど、警官からたのまれて記者証を貸した千葉日報の社員は、会社から厳重注意を受けたという。普通、厳重注意じゃなくて、表彰じゃないの?
 警察の側でおとり捜査が問題になるのならまだわからなくもないけれど、貸した方は悪くないでしょ?しかも自分から申し出たわけでもなく、実際に警察から頼まれたわけで、目の前では、人質が刃物つきつけられているわけで、普通断らないでしょ。
 要するに、記者証は、特別なもので、すなわち、(新聞やキー局などの古い)マスコミは、自分たちは特別な存在だという思い上がりがこういう処分になるのだろうけれど、勘違いも甚だしい。そもそも記者証なんて、業界内だけのもので、免許ですらないわけでしょ。医者が医師免許貸して、借りた方が治療しちゃったとかいうのとは全然違う。
 で、千葉日報が、もっと叩かれるかと思ったら、そうでもないんだよね。そりゃそうだ。テレビや新聞は仲間だからね。記者クラブとかもそうだけど、インターネット時代、誰でも情報発信できるんだから、いい加減に既得権は解体してもらいたいものだ。まぁ、心配しなくても、読売なんかもあのていたらくだし、崩壊するのは、時間の問題だと思うけどね。

11/13:水郡線で行く袋田の滝

◆横浜→郡山→袋田→常陸太田→水戸→横浜:17094歩:くもり時々はれ

 5時50分起床。出勤日と同じ。休日ダイヤの横須賀線で東京駅へ。中央通路では、全国各地の駅弁が買えるようになって、東京駅のお弁当事情もだいぶ改善された。7時36分発のやまびこ号で出発。トクだ値25とやらでお安くなっている。お弁当を食べて、サンスポで読売内紛について検討しているうちにあっという間に郡山に到着。

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 郡山からは、水郡線。だいぶ少なくなってきた未乗線区の中では、かなりの大物である。ローカル線ではあるが、キハE130とかいうきれいな新車で出発。社内は、中高年のハイキング客でけっこうにぎわっている。みんな袋田の滝へ行くのかと思ったら、そんなことはなくて、途中の駅でガラガラになった。

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 中島みゆきを聴いたり、小川洋子さんの本を読んだりしながら、車窓をぼんやり眺めているうちに、2時間で袋田駅到着。有名な滝までは3キロということで、紅葉シーズンでもあり、シャトルバスが出ているかと思ったら、バスは1時間後だという。どうもこのあたりがよくわからないが、1台だけ停まっていたタクシーももたもたしている間に出発してしまったので、歩くしかないようだ。
 山道を上って国道に出ると、車は大渋滞で、これなら、バスやタクシーでも意味がなかったかもしれない。テクテク歩いて、40分くらいで滝の入口へ到着。お腹も空いて喉も乾いたので、けんちんうどんとビア。
 滝の入口はトンネルになっていて、300円の入場料が必要なのだが、本日は、茨城県民の日で無料だという。紅葉のピークに無料にするバカがどこにいるのか。百歩譲っても地元民以外からは、料金をふんだくるべきだろう。実際、第2観瀑台へのエレベーターは25分待ちの行列になるほどのにぎわいで、けっこうな収入になったはずだ。これだからお役所仕事は困る。
 3年間にできたエレベーターで第2観瀑台。滝は下から見た方が迫力あるともいえるのだけれど、紅葉という点では、こちらがきれいなようだ。厳密には、ピークは来週かもしれないけれど、なかなかいい感じである。この袋田の滝は、若くして亡くなった叔母のおすすめで、それまであまり旅の話などしなかった叔母が楽しそうに話していたのが印象的だった。かねがね参戦しなくてはと思っていたのだが、ようやく実現。下に戻って、第1観瀑台から見上げる滝は、迫力十分。真冬の凍った時期にもまた来てみたいものである。

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 帰りも歩き。途中、袋田温泉のホテルで日帰り入力。とりあえず汗を流せればと思っていたら、これが、渓流沿いのかけ流し露天風呂で予想以上にすばらしかった。往復6キロのウォーキングの疲れを癒して再び水郡線に戻る。

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 水郡線には、常陸太田までの枝線があって、これも今まで乗りそびれていた原因のひとつであるが、今回は乗り継ぎもよく、上菅谷から常陸太田へ、6分の折り返しで、そのまま水戸へ直通。水戸からは、フレッシュひたちで、ハイボールなど飲んでいるうちに上野まで1時間15分。
 MacBookを持参してみたものの出番がなく、東海道線グリーン車でようやく日記を書く。相当歩いたつもりだけれど、2万歩にもいかなかった。乗りつぶしの方は、大物の水郡線を制覇して、いよいよ残りは、500キロ。

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 ○新たに乗りつぶした路線:水郡線
 ○新たに乗りつぶした距離:147.0キロ
 ○今までに乗りつぶした距離:19480.6キロ
 ○まだ乗りつぶしていない距離:501.2キロ 
 ○乗りつぶした路線の割合:97.5%

11/12:30年目のりんごデビュー

◆横浜:はれ時々くもり:7931歩

 昨晩は、日比谷で一献。スパークリングワインなどエンジョイして帰宅すると、何やら読売がにぎやかなことになっている。清武氏は、週ベのコラムなどでは、以前から、読売にしてはまっとうなことを言っているとは思っていたけれど、いざというときは、ナベツネの言いなりだったわけで、本人の中でも葛藤がいよいよ大きくなっていたのだろう。しかしながら、理不尽な上司というのは、程度の差こそあれ、どこの世界にでもいるわけで、我慢するのか、説得するのか、クーデター起こすのか、中間管理職以上になれば、誰もが抱えている問題である。いきなり会社の内紛を弁護士同席で暴露されても、サラリーマンとしては、応援できない。まぁ、これで菅野くんが読売に愛想を尽かしてくれれば言うことはない。
 一応、日本シリーズに備えていたので、今週と来週は遠征予定がない。こういうときは、かえって散財してしまうのだけれど、本日もヨドバシカメラさんへ。Macを買うべきか否か迷う。11インチにすべきか13インチにすべきか迷う。結論が出ないので、「はじめてのMac100%入門ガイド」など購入して、しゃぶせんで朝ビアをいただき熟考。結局、13インチのMacBookAirさんを購入。
 新高島へ出て、109シネマズさんにて、ステキな金縛りに参戦。幽霊とか非現実的なお話は本当はあまり好きではないのだけれど、これだけの役者さんを揃えられてはさすがに降参。なんともぜいたくだよねぇ。
 帰宅して、いよいよMac。PC-8001から30年目のMacデビュー。PC8001mk2、PC9801F、その後も何台か98があって、あと、ノートといえば、オリベッティさんとかでWin3.1でDocomoの9600bpsでモバイルしていた時代もなつかしい。その後、VAIO505、VAIO-C1、レッツノートが2代、そして、今のVAIOはSだったかな。たぶんもっと他にもあったと思うけど、とにかく初Macである。とりあえず、ネットにはすぐつながったけど、画像の縮小も一苦労だし、スクロールは、二本指とか、わからないことだらけ。なんとかこの日記だけ書きあげて本日は終了。辞書は、案外違和感がなくてよかった。

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11/5:横浜トリエンナーレ参戦

◆横浜:くもりのちあめ:13672歩

 夜中にマンションの火災警報の誤作動が延々と続き、3時台に叩き起こされて2度寝して、8時起床。ローソンにニッカンを買いに行くと顔なじみのバイトのお兄さんが、「昨晩は大変申し訳ありませんでした。」と平謝り。どうやら、ローソンの火災報知機の誤作動だった模様。
 午前中は、だらだらとすごして、13時20分からグリーンチャンネル。愛馬クレヨンロケット号、2年5ヶ月ぶりの復帰戦である。故障・休養の多い小生の愛馬たちだけれど、2年5ヶ月休養というのはもちろん最長記録。普通引退だよね。4戦2勝の期待馬ということで、3歳夏から5歳秋まで休養してついに復帰。32キロ増だけれど、そんなに太め感はない。一応2着とがむばった。問題は、これで故障が再発しないかどうか。2年半休んだ以上は、2つくらいは勝ってもらいたいものだ。
 kecoさん来浜。横浜美術館にて開催中の横浜トリエンナーレに参戦。明日で終わりということで、さすがに混んでいる。おなじみのヘンな顔のオブジェは、12個あって、それぞれ1月から12月を表しているとのことで、自分の誕生月の顔がどんなやつかを確認。普段は撮影禁止の内部も、今日は、作品によっては、OK。2800万個の模造と1個のダイヤなどを鑑賞。

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(おなじみのやつ)

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(本物のダイヤは、1/28000000)

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(市内各所の小学生の部屋の電気に連動して明かりがつくらしい)

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(オノヨーコさんから電話がかかってくるやつ)

 まぁまぁゆっくり見学して、お互いに腰が痛くなってきたところで、赤レンガ倉庫へ移動。本日のみなとみらい周辺はイベントが多く、こちらは、大線香花火大会が開催されていて、そのエンディングに線香ではない打ち上げ花火が1200発とのこと。半信半疑で象の鼻パークに陣取ると、目の前の赤レンガの船着場のあたりから、盛大に打ちあがった。50mくらい先なので、音もすごい。1200発とはいえ、10分くらいの間に一気に打ち上げるからなかなか盛大。これはもうけものだった。

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 けっこう歩きまわって、いよいよ疲れてきて、明日は整体でよかった問題、首が固まった問題など遺憾な問題を確認しながら、クイーンズスクエアに戻り、昨日点灯したばかりのクリスマスツリーなどをひやかして、キハチさんでお食事。栗山問題、菅野問題、ダルビッシュ問題という遺憾な3大テーマはとりあえず忘れることにして、ディナーショーは高すぎる問題、ハワイ島の星空問題、オーストラリアゴルフデビュー問題、キッチンが走るで泣くことはないんじゃないか問題、7時半に寝て2時に起きるのはさすがにまずいのではないか問題、運命の人の主役問題、富士フィルムといえば杉本くん問題など検討して、沖縄のおみやげの格差問題が表面化したところで、おひらき。スヌーピーショップをひやかして解散。

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11/3:OKAMURA TAKAKO Special Live 2011 "勇気"~courage~

◆横浜・東京:くもり:10436歩

 昨晩は日本酒で気持ちよく酔って、早々に就寝して、今朝は、7時起床。二日酔いではないけれど、なんだかぐったりして動けず。ニッカンを読んで朝食だけ食べると、再びベッドに戻り、「運命の人」を読了。同じ機密漏えい事件を取材した澤地久枝さんの「密約」も読み返したりしているうちにお昼になりビア。
 15時すぎにようやく活動開始して、スカイビルで散髪して、湘南新宿ラインで上京。グリーン車が武蔵小杉あたりで通路までいっぱいになって驚く。
 渋谷で下車。湘南新宿ラインのホームから山手線の方への動く廊下のあたりで、すでになんというか、違和感を感じてしまう。スクランブル交差点から西武の前あたり、歩くだけで、なんだかどんどん不愉快になってくるけれど、公園通りまで来ると少し落ち着いてくる。坂を上って、C.C.Lemonホール改め渋谷公会堂。どうやら契約が終了した模様。
 本日は、岡村孝子さんのコンサート。昨年の初参戦から3回目ということで、だいぶ勝手が分かってきたつもりだったのだけれど、5年ぶりのニューアルバムの予習を忘れていたのは痛恨で、第1部は、今いちわからず、消化不良気味。休憩中に、ネーミングライツ終了後も健在のCCレモン+カンパリのスペシャルカクテルをいただいて態勢をたてなおす。
 第2部は、おなじみの曲も増えてきた。アコースティックコーナーでは、「はぐれそうな天使」。ニューアルバムの曲でも「勇気」は、春の松戸のライヴで聴いたからわかる。終盤、いつもここでみんな立ち上がる曲は、「adieu」という名前だった。あと、「forever」っていう曲もよかった。
 最後は、もちろん「夢をあきらめないで」。アンコールももちろん「虹を追いかけて」なのだけれど、ツアー最終日ということで、もう1曲「夢見る頃をすぎても」でしめくくり。帰りの電車の中で、さっそくニューアルバムの中から、「勇気」と「IDENTITY」を購入してiphoneで聴けるのだから便利な時代ですね。

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11/2:美女と蕎麦オフ@銀座

◆横浜・東京:はれ

 本日もバタバタと打ち合わせが多かったが、18時半すぎになんとか終わって退社。F嬢と大江戸線に乗り、築地市場前で下車。初めて降りる駅である。あまり土地勘のないところであるが、一応、銀座の端っこであって、銀座中学校の隣に、めざすおそば屋さんであるところの「成富」さんを発見したところで、N嬢、Y嬢とも合流。本日は、久しぶりに美女と蕎麦オフが開催される。
 ビアで乾杯したところで、メニューを見ると、つまみが充実している。初めて行くお蕎麦屋さんで、つまみが揃っているのを確認すると、なんともいえずうれしくなるね。美女軍団もみんな飲兵衛なので、あれもこれも。葱天、アスパラ天、穴子天、天ぬき、長芋の漬物、あと、鴨のロースみたいのもあったな。こうやって書いててもうれしくなるね。アスパラは、大きいのを2本。4人だと先っぽと根元のどちらかになるので、じゃんけん真剣勝負。2抜けで先っぽをゲット(^^)天ぬきは何ぞや?との意見があったので、杉浦日向子の本の受け売りで解説。そう、天ぷらそばのそば”抜き”よね。これが、掻き揚げでまた美味。

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 お酒は、女性陣にお任せで、次から次へと日本酒が出てくる。山形とか宮城とか福井。最後は、高知の水鯨だったかな。小生にしてはけっこう飲んだけれど、楽しいおしゃべりとおつまみのおかげでそれほど終了しなかった。
 〆のお蕎麦は、ごぼう天そば。美味しいお蕎麦屋さんの常で、量が少ないだろうと思って、最初からおかわりを注文したら、意外と量があった。しかも最初は、茨城産でおかわりは、北海道産だというからうれしい心配り。もっとも、せっかくのお蕎麦が出てきても、話で盛り上がっていたら、「早く食べないとお蕎麦が伸びますよ!」と喝を入れられてしまった。
 そば屋の長っ尻は粋じゃないと分かっていても、美女同伴で、これだけつまみとお酒が充実しているとやっぱりゆっくりやりたくるよね。ということで、結局最後のお客さんになって、掃除が始まる頃に撤収。銀座8丁目「成富」さんおすすめです。そうそう、お猪口が古伊万里で、これがまたいいんだ。

手打ち蕎麦 成富

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