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12/31:SEIKO MATSUDA COUNT DOWN LIVE PARTY 2011-2012

◆横浜→東京:はれ:7017歩

 本日もなぜか5時20分起床。しかしながら、何やら体調が怪しい。ぐったりしている。朝食後読書。kecoさんおすすめの三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読み始める。文庫で600ページ以上。こういうのは、お正月休みでないとなかなか読めない。
 午前中だけど200ページ。依然として体調が冴えず、ベッドが出る気になれないので、午後もそのまま読書。気がつくともう400ページで、箱根駅伝直前まで来てしまった。一気に読み進みたいけど、読み終えてしまうのがもったいない感じを久しぶりに味わう。
 例年、大晦日は、みなとみらいホールのジルベスターコンサートと決まっているのだけれど、諸般の事情により、今年は方針転換。東横特急にて出発する。せっかくなので、表参道のライトアップに参戦。今年は少し短縮されて、歩道橋から原宿方向になっていたけれど、これは、仙台の光のページェントに電球を貸し出すためだったのね。年末からクリスマスは大混雑しているのだろうけど、さすがに大晦日ともなると静かだった。

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 外苑前まで歩いて、東急ステイ青山プレミアさんにチェックインする。本日と明日の日程から考えると、このあたりに1泊するのが好都合ということで、だいぶ前から確保していた。東急ステイさんは初めてだけれど、ベッドや枕はなかなかいいし、長期滞在向きで、簡単な調理器具もある。
 紅白も見ずに読書再開。とうとう600ページを1日で読了。まぁ、話ができすぎではないか?と言われるだろうけど、それもまたよし。駅伝好きの人には特におすすめです。

 21時すぎに起きだして、いよいよ出発。東京体育館までは、徒歩20分足らず。そう、本日は、聖子ちゃんカウントダウンに初参戦である。
 世界体操以来の東京体育館。アリーナ席はいいのだけれど、後方でまったく見えず。やはりファンクラブに入るべきなのだろうか?本日は、紅白の中継もあるため、定刻22時30分の開演。あまり聞き覚えのないイントロが流れて、なんだっけ?と思ったら、意外や夏服のイヴでスタート。
 1曲終わったところでMCになって、ここで、ブラタモリでおなじみのNHKの久保田アナが登場。まだ中継ではなくて、事前の打ち合わせみたいな感じで、みなさん盛り上がってくださいね、みたいな感じ。そして、ここで聖子ちゃんは準備のためいったん引き上げるため、大観衆の前に久保田アナだけが取り残されてしまい、妙な雰囲気になる。クボタ!とか歌え!とか声援が・・・
 久保田アナがうろたえているところで、聖子ちゃんと沙也加が戻ってきて、いよいよ中継に備える。この時点で、場内のビジョンには、紅白の中継が映るので、みんなで五木ひろしの映像を見ながら本番に備える形となりまた微妙な空気が(笑)
 司会の井上真央ちゃんに切り替わって、いよいよ中継。上を向いて歩こう。まぁ、今年あたり瑠璃色の地球でもよかったような気もするし、新曲もあったのにちょっと残念な気もするけど、やむを得ない。
 中継が終わり、そのまま2人で瑠璃色の地球。その後、沙也加が1曲歌っている間に衣装を変えて、このあたりからようやく普通のコンサートっぽくなる。
 しかしながら、選曲がマニアックで、AQUARIUS→Je t'aime→冬の妖精。聴いたことはあるけれど、今いち歌えないよね。アクエリアスは、夏のコンサートのリクエストコーナーでけっこう声がかかってたけど、本人覚えてなくて、その後復習したのかしら。そういうところはえらいね。
 まりやさん提供の新曲「特別な恋人」を歌って、いよいよ時計が出てきてカウントダウン。ジルベスターコンサートに慣れているので、カウントダウンっていうのは、てっきり、時間にあわせて歌いながら年を越すのかと思ってた。たとえば、夏の扉で、フレッシュ、フレッシュ、フレーーッシュ、ババババン、おめでとうございます!とかね。
 そんなことはなくて、普通にカウントダウンで2012年を迎えて、赤いスイートピーを歌って、そろそろ終わりかしら、中継に時間とられたからまだちょっと物足りないなぁと思っていたら、全然そんなことはなくて、ここからが本番。リクエストコーナーが4曲。未来の花嫁はうれしかったね。そして、メドレー。これも、硝子のプリズム〜Eighteenと入っていくからマニアックだよね。最後はもちろん夏の扉。
 すでに1時近くなっていて、隣の人は帰っちゃったけど、アンコールは、Strawberry Time、20th Party。さらにダブルアンコール出てきてくれて、もう予定の曲がないっていうことで、もう一度最初に戻って、AQUARIUS→Je t'aime→冬の妖精。いつものように終演の合図に場内に流れる、ありがとうと赤いスイートピーも歌ってくれて、終了は、なんと1時45分!ホテルとっておいてよかった。2時すぎにホテルに戻って、ハイボールで飲んで就寝。ということで、みなさま、明けましておめでとうございます☆

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12/30:第三舞台封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」

◆横浜:はれ:7400歩

 5時43分起床。何も正月休み初日に普段の出勤日の目覚ましが鳴る直前に目が覚めなくてもと思うのだけれど、体内時計はいかんともし難いようだ。起きてしまったものは仕方ないので、ニッカンと神奈川新聞を購入し、ご飯を炊いて、朝食をたっぷりといただいて二度寝。
 昨日12月29日の日記が「東京大賞典大敗!」なら、今日12月30日は、「KEIRINグランプリ大敗!」と例年決まっていて、実際大敗したのだけれど、本日は、午後からお出かけ。はるばる大根の街からやってきたkecoさんと日本大通り駅にて合流して、KAAT神奈川芸術劇場さんへ。第三舞台封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」に参戦である。
 バブル世代にはなつかしい80年代、劇団ブームがあって、なかでも第三舞台が大活躍していたのは、もちろん知識としては知っているけれど、たぶん世代的にも少し上なのだろうし、メムバーも筧さんと大高さん以外は、なんとなくしかわからないし、何しろお芝居観戦デビューが今年という小生が、プラチナチケットであろうこの解散公演に参戦していいものだろうかとも思ったのだけれど、せっかくの機会だからエンジョイさせていただくことにして、入場すると、いきなり鴻上さんがいて、お客さんと写真撮ったりしている。それも大騒ぎというわけでもなく自然な感じで、数人並んでいるくらいで、中にはハグとかしている人もいる。配布されたチラシの中には、大学ノートに手書きした鴻上さんの「ごあいさつ」があって、これを読んだときに、初心者の小生もなんとなくわかりあえそうな気がしてうれしくなって、いよいよ開演。

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 難しい話だったらどうしようとかなり集中して見ていたのだけれど、ブログやらツイッターやらFacebookという小生にもわかりやすい話から始まって、どうやらSFらしいとわかり、それもSFといっても、めちゃくちゃな話じゃなくて、わかりやすい話とわかって、落ち着いて観戦。昔からのファン向けのネタも隠されていたようだし、なにぶん素人なので、うまく表現できないけれど、とても楽しかったです。
 はるばる大根の街からkecoさんにお越しいただいたので、中華街でも案内と思ったのだけれど、休憩なしで怒濤の2時間ということで、終演後もまだ明るいので、ホテルニューグランドさんに転戦。祖父や山口瞳さんも愛した老舗ホテルのロビーのカフェでゆっくり、と思ったのだけれど、妙に混んでて今ひとつ落ち着かなかったのは残念。いかにも老舗っていう感じのマスターとかいるかと思ったのだけれどね。
 苺のミルクティーをいただきながら、女子会問題について検討して、キッチンが走る鹿児島スペシャルを見て就寝。

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12/29:東京大賞典大敗!

◆横浜:はれ:18084歩

 昨日が納会で、小生の「正しい一本締め」で、一応終わっているのだけれど、今日も一応出勤。電話もかかってこないし、のんびりとしたムード。ランチはそば屋で締めて、机の掃除も終わったところで、14時すぎに退社。郵便局で美里と西村さんのファンクラブの更新。日本橋から京急に乗り換えて立会川へ。
 TCK参戦。今年は、有馬記念で大勝したので、東京大賞典はメムバーも今いちだし、参戦しなくても別にいいかなとも思ったのだけれど、昨日のグリーンチャンネルで、往年の南関東の名ジョッキーが東京大賞典の思い出を語る番組など見ているうちにやっぱり参戦しないわけにはいかないだろうということになった。幸い、ここ数日の寒さも一段落。場内はさすがににぎわっている。
 スマートファルコンでどうしようもないし、ここもあっさり通過してドバイへ行って欲しい気もあるけれど、今回の調整過程は気になる。武豊が元気ないことも気になる。大井に実績のないワンダーアキュートの馬体減も気になる。となれば、デムーロのヤマニンキングリーで何とかならなか?戸崎のツルオカオウジでは足りないか?と夢を追ってみたが、結果は、スマートファルコンとワンダーアキュートの鼻差の接戦だから、まったくどうしようもない予想。ただ、やっぱりスマートファルコンは旬を過ぎてしまったのかもしれない。これでは、ドバイは厳しそうな感じ。
 快勝したら、うまたせ君グッズを大量購入しようと思っていたが、とらぬ狸の皮算用に終わり早々に退場。夢の紅白など見ながら、早々に就寝。

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12/26:北海道新幹線への想い

◆横浜:はれ:12415歩

 真冬並みの寒波で寒い。有馬記念も終わったし、電車は少し空くかと思ったら、まだ全然。小生も、なんだかんだと雑用が多くて、お掃除などしてのんびりすごすという訳にはいかない。会社の競馬好きに有馬記念的中を自慢しようとすると、ゆうぞうも的中したという。しかも100円とっただけだからとちっともうれしそうではない。同じ100円で大騒ぎしていたこちらのテンションも下がってしまう。
 20時すぎに帰宅すると、どうやら北海道新幹線の新函館ー札幌間の着工が決まったようだ。しかしながら、2035年とはあまりにも長い。人生も折り返しをすぎると、先のことをあまり待っていると、齢ばかりとってしまうので、あんまり遠い先のことは考えずに今をエンジョイするようにしているのだけれど、リニアと札幌までの新幹線だけは見届けたい。いや元気なうちに乗りたい。リニアも名古屋が2027年、大阪となると2045年で、なんでそんなにかかるんだよと思うのだけれど、技術的にはめどがたっているので、こちらは、JR東海がやる気を見せればいいので、実際は予定より早くできそうな気がする。しかしながら、北海道新幹線となると、政府頼みで、おおいに不安。長崎や敦賀にお金かけるくらいなら、少しでも早く真っ先に札幌を目指していただきたいものだ。
 このご時世、そんなお金はないし、誰も乗らないよという声が聞こえてきそうだが、そんなことはない。前にも書いと思うけれど、新幹線を札幌まで通せば必ず需要は増える。今回、5時間1分という数字が出ているけれど、なんとか4時間台前半まではがむばって欲しい。宇都宮−盛岡間は、再来年くらいから、はやぶさが320キロ運転を始めるけれど、トンネルが多く騒音の心配もあまりなく、後から作った盛岡以北が260キロ運転というのはおかしいのであってもっと出せるはずだ。
 採算も大事だけれど、交通体系全般で考えることも大事で、たとえば、羽田ー千歳の旅客輸送は、たしか世界一。羽田の拡張が限界を迎えつつあり、伊丹の問題も未だに解決しないけれど、北海道新幹線とリニアができれば、鉄道輸送にシフトが期待できるので、その分の発着枠を活用することだってできる。空港を作る費用に比べれば、けっして高くはないはずだ。
 新幹線についても、金沢から敦賀まで伸ばしてもあんまり意味はなくて、それだったら北陸新幹線は、大阪側のことを考えないといけない。本来、富山は中京圏、金沢・福井は関西圏との結びつきが強いのだけれど、今の北陸新幹線の計画では、東京集中を加速させるだけ。東京の人が敦賀まで3時間で行けたってあんまり意味ない(今でも米原回りでそれくらいで行ける)けど、大阪−金沢が1時間あまりとなれば、需要は相当大きいはず。リニアができれば、東海道新幹線に余裕ができるから、米原から北陸へ伸ばせばコストが抑えられるし、それまでの間は、秋田新幹線方式で、湖西線へ乗り入れる方法もある。もっと知恵をしぼってもらい。それにしても、今の整備新幹線の計画はそもそも角栄さんが作ったものだし、その後いったん凍結された整備新幹線計画を曲がりなりにも再開させたのは、石原慎太郎運輸大臣のときである。なんだかんだいっても、この2人は格が違うということなのだろう。
 とまぁ、勝手なことを書いてきましたけど、子供の頃に描かれていた未来が生きている間に実現する世代って、もう我らが最後なのでしょうかね。小生なんかが読んでいた絵本には、500系みたいな形の車両がチューブ列車とかいって書いてあったり、リニアで大阪まで1時間とか書いてあったけど、今の子供たちの絵本には、50年後の未来とかどんな絵が書いてあるのだろうか?まさか老人ばかりで年金ももらえず仕事もなく、とは書いてないだろうけど、それまでは生きていたい!っていう楽しそうなものが書いてあるのかしら?

12/25:有馬記念大勝!

◆横浜:はれ:8892歩

 7時起床。ニッカンと神奈川新聞。ご飯を炊いて朝食をたっぷりいただく。お洗濯。すてすて運動。
 今日も寒いけれど、10時すぎからお出かけして、散髪。そごうでちょこっとお買い物。来年のカレンダーなど。今年も無事に掘町政明さんの「北の大地へ」をゲット。
 午後から有馬記念投票。水曜日の日記の段階では、◎トゥザグローリー、○アーネストリー、▲ヴィクトワールピサだったのだけれど、昨日のラジオNIKKEI杯2歳Sを見て、やっぱりルメールだということにあらためて気づき、競馬予想TVでも亀谷くんが本命に推していたので、もう一度だけエイシンフラッシュを買うことにして、トゥザグローリーとの2本柱。馬連を2頭から手広く流しておいてから、そうはいっても、2強は手強いので、エイシンについては、2強との1、2着固定で3連単、トゥザについては、2強との3連複流しで。抑えには、おなじみの外人ボックスも忘れずに。
 いよいよ発走。馬券のことを別にしても何ともワクワクする超豪華メンバーの有馬記念。きれいにスタートは決まったけれど、先行馬不在で超スローペース。トゥザグローリーもエイシンもいい感じだ。オルフェーブルは、ハイペースでついていけない恐れを指摘する人もいただけにスローペースはのぞむところのはずだが、後方でもたもたしていて怪しい感じ。これは、終了かと思ったら、3コーナーからぐんぐんあがってくる。化け物だね。
 トゥザグローリーは行き場が今いちない感じで、エイシンに期待。オルフェーブルが来ても食い下がっていたので、盛大に手も叩いて、声も出したけど、こうなっては相手が悪い。しかしながら、終了かと思われた、トゥザグローリーがどっかから盛り返してきて3着。3連単できあがり!
 1、2着が逆ならとんでもない配当だったのでは?と少し残念だけれど、まぁそれは欲張りすぎというもので、来年の競馬界のためにもオルフェーブルが勝ったのはよかったし、強い3歳世代も意地を見せたし、外人はやっぱり巧かったし、ブエナビスタは今日は負けたけれど、歴史に残る名牝には違いなく、無事に繁殖に上がれればよし。そして、何より、有馬記念で780倍の3連単的中とはめでたすぎる!
 せっかくなので、ヨドバシとスーパーへ出かけてお買い物。100g980円のステーキ肉など購入して帰宅し、そういえば、昨年はどうだっけ?とバックナンバーを読み返すと、なんと昨年も大勝しているではないか!年末の日記といえば、有馬記念、東京大賞典、KEIRINグランプリと大敗続きが定番だったけれど、ここへきて変わってきたじゃないか。そうだ、昨年は、外人ボックスで3着トゥザグローリーで3連単ができあがったんだっけ。しかも、的中後、急遽スーパーへステーキ肉を買いにいったのも同じじゃないか(笑)進歩がないといえばないけれど、昨年はどうも100g880円のお肉だったみたいだから、ちょっとだけアップグレードか。坂の上の雲を見て就寝も昨年と同じ。すばらしいクリスマスなり。

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12/24:西村由紀江 25th Anniversary Smile Christmas♪

◆横浜:はれ

 7時起床。ニッカンと神奈川新聞。部屋の掃除。ルンバはバテリーが弱っていて、すぐにお家に帰ろうとするし、しかもお家に戻る直前で力尽きてしまう。
 クリスマス寒波で寒いけれど、サカタのタネさんに参戦して、パンジー、ビオラなど補充。ニチニチソウや千日紅もまだがむばっているのだけれど、春に向けて植え替え。チューリップの球根も。
 夕方からお出かけ。パシフィコが大行列と思ったら、例によって福山雅治のようである。この後、大晦日まで延々と続くのだから大したものだ。
 我が家の回りはそれほどでもなかったけれど、赤レンガ倉庫まで行くとさすがの人出で盛大。スケートリンクやらクリスマス市みたいのやら。大桟橋には飛鳥Ⅱも。
 そして、小生は、赤レンガ倉庫1号館のホールで西村由紀江さんに参戦。クリスマスイヴにわざわざみなとみらいまでお越しいただいたら参戦しないわけにはいかないよね。前から5列目の良席で、しかも前が空席なのでとても見やすい。
 クリスマスイヴということで、真っ赤な衣装で西村さん登場。きよしこの夜からスタート。あいかわらずの美しさにうっとり。クリスマスメドレーでは、ワム!に達郎にハッピー・クリスマスとおなじみの曲で気分を盛り上げる。
 ゲストは、鎌倉のコンサートにも登場したボタンアコーディオン・ベルギー配列の桑山さん。パリの街角を連想させるような曲でヨーロッパに行きたくなる。
 アンコールは、2人でサンタとトナカイの飾りをつけて登場。例によって曲名が思い出せないんだけれど、すてきな演奏を堪能すると、すっかり日も暮れて、みなとみらい周辺は、クリスマスムード一色。おなじみのキャンドルカフェなど見ながら戻ってくると、開業したばかりのグランドセントラルタワーの今年限りのハートマークがキュート。競馬予想TVを見て就寝。明石家サンタまでは、起きてられそうもないねぇ。

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12/23:東北応援パスで行く!乳頭温泉&光のページェント

◆横浜→田沢湖→仙台→横浜:ゆき:16368歩

 ふぐオフ翌日の5時半起床はさすがに眠い。北の大地並みの万全の装備で、6時2分のみなとみらい線で出発。6時15分の東海道線で東京駅へ。
 今週の遠征は、東北応援パスで北へ向かう。当初、先週の土曜日に予定していたのだが、風邪のため1週延期。延期してもまだ風邪は治っていないし、天気も荒れ模様のようだが、東北応援パスのキャッチフレーズであるところの、「いま行かなくて、いつ行くんだ。」に共感して、こまち号にて出発する。

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 お弁当を食べて、ニッカンと日経を読んでひと眠りして、仙台をすぎると、景色は白くなり始め、盛岡から田沢湖線(秋田新幹線)に入ると雪。田沢湖駅に着くころは、けっこう降っている。東北応援パス利用割引の駅レンタカーさんヴィッツ号にて出発。
 本日の最初の目的地であるところの乳頭温泉までは、田沢湖からは15キロほどなのだけれど、山を登るに連れて、いよいよ雪が激しくなってきた。吹雪であって、前が見えない。路面はもちろん滑る。ここ数年、北の大地でけっこう雪道を運転してきたけれど、ここまでの雪の中の運転はあまり経験がない。ライトをつけて、恐る恐る進む。

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 あと3キロくらいのところで、いよいよ厳しくなってきて、正直あきらめようかとも思ったが、なんとかがむばって、無事に乳頭温泉は鶴の湯さんに到着。駐車場からの50mくらいを歩くのも難儀になってきたが、事務所で500円お支払いして、さっそくおなじみの混浴露天風呂であるところの中の湯さんへ。途中からお客さんも増えてきて10人くらいで、うち女性は2名。ここはお湯が白いから女性でも入りやすい。そして、もちろん源泉かけ流しのすばらしいお湯なのだけれど、雪のためか温度がかなりぬるくなっている。そして、雪がいよいよ激しく頭にどんどん積もってくる。

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 内湯の白湯と黒湯も堪能してから。二号館にて山の芋煮定食をいただきようやく温まる。2時
間位で車にはけっこう雪が積もっていて、出発にも難儀。

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 まだ時間があるので、今度は、さらに奥へ向かい、妙の湯さんへ。ここは初参戦で、温泉教授もおすすめしていたように、昔風の建物を残しつつ、内装はなかなかおしゃれな造りになっていて、快適。auもソフトバンクも通じる。もちろん源泉かけ流しのお風呂もすばらしくて、鉄分系の金の湯と、単純泉の銀の湯と2種類ある。展望露天風呂は混浴でここも女性1名。晴れていれば、絶景で、最高の雪見の露天風呂なのだが、あいかわらず雪が降り続くので、ビューをエンジョイできないのは少し残念。とはいえ、湯上りの休憩室も快適で、コーヒーも美味。写真では、うまく表現できていないけれど、妙の湯さんは、まったくもってすばらしい。

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 帰りも慎重に運転して、なんとか無事にレンタカーを返却。16時3分発のこまち32号は、雪のため4分遅れでやってきた。

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 遅れを回復して17時24分に仙台到着。コインロッカーに荷物を預けて、地下鉄に乗ろうとすると。駅前のsuicaペンギンがキュートすぎて驚く。まったくもってすばらしい。

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 地下鉄で匂当台公園へ出ると、本日のもうひとつのお目当ての仙台光のページェント。札幌、東京、大阪、神戸など各地のライトアップはずいぶん参戦したけれど、ここは初めて。震災で毎年使っていた電飾が津波で流されて、開催が危ぶまれたようだけれど、無事に開催できて何より。定禅寺通りが盛大にライトアップされて、あちらこちらでイベントも行われているようだ。かなり冷え込んできたけれど、クリスマス連休ということで、さすがににぎわっている。

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 仙台駅に戻って、いつもなら牛タンストリートへ参戦するところだけれど、本日は、同じ3階の鮨ストリート、気仙沼あさひ鮨さんに参戦。F嬢のおすすめであるところの駅ナカ限定の政宗などいただきながら、名物のふかひれ鮨なども堪能。
 帰りの指定席は、21時26分発を確保していたのだけれど、20時26分のこまち40号に間に合ったので23時には帰宅。あわただしい日帰りだけれど、鶴の湯、妙の湯、光のページェントにふかひれ鮨も満喫しての東北応援パス。被災地に少しはお金を落として、今年の遠征のしめくくり。

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12/22:2011ふぐオフ

◆横浜・東京:くもり:12001歩

 忘年会シーズン真っ盛り。ぐんぐんさんを招いて、年に一度のふぐオフが開催される。ここ数年は、川崎にて開催されていたが、いかんせん川崎では、2次会が、日航ホテルの「夜間飛行」になってしまうために、6年ぶりに八重洲の「ひよく亭」さんにて開催。6年前は、「ひよく割勘亭」さんだったのが、いつのまにか、割勘がとれて、「ひよく亭」になっているが、メニューも店員さんも変わらず一安心。お刺身、唐揚げ、ちり、雑炊といただき、十分満足。ぐんぐん杯問題、KKRは共済組合ではない問題、Android問題、大阪維新の会問題、早慶で人生をエンジョイするのもまぁやむを得ない問題など多岐にわたって検討して、雙葉に入れば安心だという結論が出たところで、2次会へ移動。

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 日記によると、6年前は、都心はプチバブルで、マンダリンは遠いので、丸の内ホテルをめざすも入場をお断りされて丸ビルへの転戦を余儀なくされたが、プチバブルもはじけて、メトロポリンタン丸の内さんにあっさりと入場を許可される。JR系ということで、それなりに高級感を出しているロビーに、Nゲージの凝ったジオラマが用意されているのがうれしい。店内は、インド人さんや女子会が盛大で、時代の流れを感じる中、小沢一郎くんの時代がとうとうやってくるのか問題、小泉進次郎くん問題、オリンパス問題、ライトアップはどうなってる問題、リニアは見届けられるかもしれないが、廃炉までは見届ける自信はない問題など検討して、インド人は夜に弱いという結論が出たところで、Androidのモバイルsuicaで支払いを済ませて解散。

ふぐオフ(2005)

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12/21:有馬記念展望

◆横浜・東京:はれ:6917歩

 いよいよ今週末は、有馬記念。小生の記憶にあるのは、1977年のTTG対決からだから35年目くらいになるけれど、その中でも最高に近いメムバーがそろった。スーパーホースが実力を発揮してすばらしいレースを見せてくれるのも競馬の醍醐味だけれど、一方で、高いレベルで多くの馬にチャンスがある方が馬券的にはおもしろいわけで、ダービーやジャパンCには、前者がふさわしいけれど、有馬記念には、後者が似合う。今年は、ファン投票上位馬がほとんど出てきてくれたのもうれしい。
 何言ってるんだ、今年は、オルフェーブルとブエナビスタの最初で最後の2強対決のレースじゃないか、という意見もあるだろうけれど、本当にそうだろうか?結果はわからないけれど、検討材料をあげていけば、2頭を負かす可能性のある馬はたくさんいる。
 まず、ヴィクトワールピサ。何しろ世界チャンピオンである。オルフェーブルとは戦ってきた舞台が違う。ブエナビスタには、昨年の有馬記念で勝っている。状態次第だが、勝ってもまったくおかしくはない。しかも鞍上はデムーロだ。
 アーネストリー。宝塚記念でブエナビスタを負かして、オールカマーも勝って、天皇賞で負けて、ジャパンCを回避してここへ。中山巧者のローテーションには、マツリダゴッホやドリームジャーニーのイメージを重ねる人も多いはずだ。
 トーセンジョーダン。天皇賞、ジャパンCでブエナビスタと1勝1敗。中山向きとは思えないが、十分圏内とは認めざるを得ないだろう。鞍上も外人で怖い。
 2強+ここまでの3頭だけでも十分に目移りがするし、まぁ、勝ち負けになるのはここまでだろうという方も多いと思うが、さらに楽しい馬が出てきた。
 レッドデイヴィス。対オルフェーブル1勝0敗である。それも新馬や未勝利ではなくて重賞だ。なぁにオルフェーブルはその後本格化したんだよと言われそうだが、こちらは、騸馬でクラシックに出られなかったのだから仕方がない。毎日杯を勝ち、休養明けの鳴尾記念も勝っているのだから文句はない。すっかり元気のない武豊だが、最後の最後で24年連続JRAGI勝ちを決めれば、それもまたドラマになる。
 で、小生の本命は?というと、トゥザグローリー。天皇賞13着、宝塚記念13着、天皇賞5着、ジャパンC11着。しかし、叩き3戦目の今回が狙い頃。天皇賞6着→ジャパンC11着から突然復活したイナリワンやオグリキャップの成績に似ている。もっと人気がなくなって欲しかったが、△がけっこうついているのは、やはりみんなこの馬の実力を認めているからだろう。外人が乗ってくれればなおよかったが福永でももちろん文句はない。
 そもそも昨年の3歳世代はハイレベルの世代と言われていて、実際に、ヴィクトワールピサが世界の頂点を極め、ヒルノダムールが天皇賞を勝って、フランスへ向かったのだけれど、元々同期たちとの差はそれほどなかったはずで、ルーラーシップ、エイシンフラッシュ、ペルーサ、ローズキングダムは潜在能力は五分と思われる。エイシンフラッシュとペルーサは散々損させられたからもう買わないけれど(そうするとくるんだよね)、ルーラーシップなんて、一戦おきに好走するから、今回あたり怪しい。鞍上も外人で怖い。
 3連単なら、ジャガーメイルもジャパンCで3着だから圏内だろうし、キングトップガン以外のすべての馬は、何らかの買いの材料がある。3連休最終日で、クリスマス当日の日曜日。20年前の800億は夢のような数字だけれど、みんなで好きな馬の馬券をたくさん買って盛り上げたいものである。

 ◎トゥザグローリー
 ○アーネストリー
 ▲ヴィクトワールピサ
 △ルーラーシップ
 △ブエナビスタ
 △オルフェーブル
 △トーセンジョーダン

12/19:iPhoneのないチョコミントな生活

◆横浜・東京:はれ:11015歩

 いつも通り、5時45分起床。6時25分に家を出る。無意識に胸ポケットと右ポケットをチェックすると、胸ポケットには、何かあるが、右のポケットが空。ケータイ忘れた?いや、今日からはこれでいいのだ。胸ポケットには、iPhoneのかわりにチョコミントのINFOBAR。ケータイはもういらない。ただし、鞄の中には、イーモバイルとiPad。
 改札口でいきなりタッチ。ケータイの最後の頃は、叩きつけるようにタッチしたりしていたけれど、もちろん今日は優しくタッチする。
 横浜駅までの間、歩きながら、あるいは、電車の中で、ツイッターとFacebookとRSSリーダー。Echohonがないようなので、ツイッターのアプリはまだ少し慣れない、リーダーもアプリが変わったけれど、無事にないるさんの日記で安全地帯の無事を確認。全体にフォントが少し小さめなのがちょっと辛い。
 明日また出張になったので、モバイルsuica経由でEXP予約。いつもほとんど無意識に打っていたパスワードを一瞬考えてしまう。画面が少し変わっただけなのに不思議なものである。画面が大きくなれば、座席指定とかやりやすいかしら?と思ったけれど、ケータイ向けのサイトをエミュレーターで動かしているような感じで妙に字がでかくなったりずれたりしただけで、大して使いやすくはなかった。一応明日のひかり号を確保。
 風邪が治らないので、出社前に、会社の近くのコンビニでティッシュとヴィックスドロップ。支払いは、edyということで、また優しくタッチ。
 社内は、圧倒的にiPhone派が多く、数少ないアンドロイド派が今日は出張中ということで、肩身が狭いのだけれど、INFOBARはやはり一目置かれているようで、酷評はされなかった。
 19時すぎに退社すると、東海道線も横須賀線も怪しい感じなので、東京駅のそば屋で一杯。いつも通り琥珀エビスの写真を撮って、foursquareへアップ。ツイッターでつぶやくには、ちょっとまだ日本語入力が慣れない感じ。
 ということで、iPhoneのないチョコミントな生活、1日目は無事に終了。通勤時に音楽あまり聴かないので、今日のところは特に不便はなかった。電波の方も、特に意識して調べたわけではないけれど、やはり変に詰まったり、遅くなったりするような感じはなく快適だった気がする。これは、案外いけるかも。バッテリーも会社でも充電しているから、今日は特に問題なし。
 金正日総書記死去。まぁ、彼がどうこうというより、いろいろあった今年、年末くらい静かに終わりたかったのだけれどね。まぁ、NHKのニュースやNHKスペシャルすら見なくなった昨今、特に感想もなし。ふぐオフまでには、なんとか風邪を治したいね。

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12/18:チョコミントデビュー

◆横浜:はれ

 7時半起床。まだ風邪がぬけないが、edyとモバイルsuicaの預け入れを済ませてからヨドバシカメラさんに参戦してケータイの機種変更。
 PCと同様に小生のケータイ歴も長いけれど、これもまたかなりクセのある歴史で、電話機、カードとともにPHSの時代がかなり長い。そして、現在はというと、au電話機+softbankiPhone+イーモバイルPocketWi-Fiという陣容。2年前にiPhoneデビューしたけれど、モバイルsuicaがないと困るので、ガラケーが手放せずに今日に至っている。
 まぁ、解はいろいろあるというか、完璧な答えはないというか、とにかくずいぶん長い間検討はしてきたのだけれど、とにかく毎日使うものだから、デザインがやはり譲れないわけで、結論としては、今さらながらINFOBARということになった。新色のチョコピンクも大変気になる存在なのだけれど、まあ、一応男の子ということで、チョコミントで我慢。一括払いで7万円のところ、auのポイントがけっこうたまっていたので、割引で5万4000円くらい。その分、2年間、月額から2800円引かれるから、月々のお支払いは、4000円台で済む見込みで、これなら今のケータイ分とそんなに変わらない。
 帰宅してお昼寝。13:55から愛馬インディーグラブ号が阪神8R出走なのだけれど、寝過ごしてしまった。しかも大敗。快勝して端末代を稼いでもらうはずが予定が大誤算なり。
 とりあえず、モバイルsuica定期だけでも設定しないと明日の出社にも支障が出るので、マニュアルみながらぼちぼち設定。やはりiPhoneほど直感的にはいかない。
 それでも、まぁ、なんとか、Facebook,twitter,メール、スケジュールくらいまでは完了。AndroidマーケットとやらからもiPhoneで使っているRefillsを購入。一応使えるようにはなった。
 問題は、これで、iPhoneをやめられるかどうか。iPhoneの2年しばりは2月に解けるから、このときまでに使いこなせていれば、softbankとおさらばして費用も相当抑えられるわけだけれど、ダメならauiPhoneに変えて2台持ちにならざるを得ないが、さて、どうなることやら。
 坂の上の雲を見て早々に就寝。

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12/17:ダイヤモンド富士に参戦!

◆横浜→山中湖→横浜:はれ:8940歩:河口湖の最低気温=−6.2℃

 当初の予定では、早朝のこまち号で北へ向かう予定だったのだが、木曜日にパブロンをやめてから風邪の方が一進一退ということで断念。冬型が強まってこの冬一番の冷え込み。おとなしくしているのが無難なところであるが、これだけ冬型が強まって、雲ひとつない快晴となれば、行きたいところがある。トヨタレンタカーみなとみらい店からヴィッツ号で出発。
 みなとみらいICから横羽線、狩場線、保土ヶ谷バイパス、東名高速、東富士五湖道路。幸い大きな渋滞はなく1時間45分で山中湖は花の都公園に到着。だいぶ早く着いてしまったので、ほうとうをいただき腹ごしらえとしてから、いったん車に戻って待機。

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 15時になったところで、公園の端の広場へ。本日のお目当ては、ダイヤモンド富士。富士山の山頂に夕陽が沈む瞬間にダイヤのように輝くのが、冬場の山中湖周辺で見られる。夕陽の位置が日々変わるので、ネットで調べておく必要はあるのだけれど、問題はお天気。よく晴れていても午後になると山に雲がかかることはありうるので、今日のような厳しい冬型の日が一番。期待通りの快晴で、雲がかかる心配もなさそうだ。バスの観光客もやってきて、100人くらいの人が山頂に陽が沈む瞬間を待つ。
 15時20分頃にいよいよ陽が沈む。計算通り、見事に山頂にぴったり太陽が重なってくれた。日食のダイヤモンドリングと同じで、沈む直前が一番美しい。

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 写真に気を取られすぎて、あっという間に終わってしまった感もあるけれど、まずまずいい写真も撮れて満足。当初は、温泉にでもつかってからと思っていのだけれど、とにかく冷え込んできたし、渋滞に巻き込まれないように早々に撤収。東名の事故渋滞はあったものの、保土ヶ谷バイパスがなんとか流れてくれて、2時間あまりで戻って来れたのはよかった。風邪は小康状態ということで、早々に就寝。

12/11:茨城空港から9800円で行く北の大地~葉加瀬太郎コンサートツアー2011

◆横浜→東京→茨城→札幌:はれ:14863歩

 6時50分起床。7時34分のみなとみらい線で出発。7時46分の東海道線で東京駅へ。東京駅八重洲南口の高速バス乗り場。あまりご縁のない場所だけれど、本日は、8時30分発の関東鉄道バスにて出発する。

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 諸般の事情により2週連続となった北の大地。手元不如意ということもあって、今回は、スカイマークにて茨城空港経由の参戦である。茨城空港へは、東京駅からの連絡バス。これが航空機利用者は500円と破格に安い。10名ほどの乗客を乗せて、宝町ICから首都高速環状線に入るから楽チン。6号線でスカイツリーなどを眺め、三郷から常磐道。千代田石岡ICまでは1時間ほど。ここからの一般道がちょっとしょぼいけれど、まったく渋滞もなく、9時55分には、茨城空港に到着した。

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 地方空港の新設については、税金の無駄遣いとの批判もあるだろうけど、小生は比較的寛容。外国でも、もっと小さな町にも空港はけっこうある。ただし、簡素な建物で維持管理にもコストをかけないことが大事。その点、茨城空港は、元々自衛隊の百里基地があったところへ併設したものだし、建物もしょぼい。何よりすばらしいのは、搭乗ブリッジを廃止したことで、1階ロビーを抜けて外へ出て、そのまま歩いて飛行機に乗る。これで十分だ。飛行機もバックしなくてよいので、引っ張るクルマがいらない点でもコスト削減になるとのこと。
 朝から何も食べてなかったので、レストランがあるかどうかが心配だったのだが、サービスエリアの売店のようなお店があって、カレーうどんをいただく。これもこれで十分。欲をいえば、このレストランを2階に作らずにいっそのこと平屋にしてしまえば、エスカレーターやエレベーターもいらないのでさらにコストを抑えられたのではないかと惜しまれる。

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 ということで、シンプルな茨城空港。現在は、札幌へ2便、神戸へ1便、上海へ1便。今日の北の大地便は、地元の団体さんもいて、8割方埋まっている。利用促進に地元の予算が使われている可能性はあって、その原資は地方交付税ではないのか?という部分はあるけれど、21世紀型地方空港として当面は応援したい。本日の小生のスカイマーク札幌行きは、web割とやらで9800円。東京駅からのバス代を加えても10300円だから破格に安い。小さな空港だから離陸もスムーズで羽田よりは北にあるから飛行時間も短い。定刻12時30分着のところ早めに着いて、12時34分の快速エアポートに間に合って、13時10分札駅着。
 ビックカメラやユニクロをひやかしてから、ジャスマックさんにチェックインして入浴。ビア。阪神JF終了を確認してから、出発。先週とちがってかなりの冷え込みで路面もツルツル。西11丁目で下車してニトリ文化ホールへ。清楚なみーちゃんらしき人を発見してモゴモゴしているところへかん姉妹も到着して4人で入場。本日は、待望の葉加瀬太郎コンサート、今年はその名も「ザ・ベスト・オブ葉加瀬太郎」ということで、大変楽しみである。そして、なんとお席は1列目!まったくもってすばらしい。

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 オープニングがひまわり、2曲目にアナザースカイ。ベストツアーというだけあって実に豪華である。そして、新コーナーのグッズ紹介では、パーカッションのさおりさんが、CAのコスプレで盛り上げる。はかせんす2000円。ちょっと高いんじゃないの?と思ったけれど、さおりさんにここまでやられては、最前列のお客さんとしては買わざるを得ない。休憩中に飛ぶように売れていたね。
 後半もエトピリカほか豪華な選曲。個人的には、タイムメッセンジャーをやってくれたのがうれしかった。ご当地紹介のビデオでは、味の時計台さんに参戦していたことが判明して衝撃を受ける。
 そして、最後はもちろん情熱大陸。はかせんすが大活躍。完成度の高いエンターテイメントでまったくもってすばらしい。それに柏木さんはじめ、さおりさんや、マチュー君ほかメムバーの笑顔も実にいいんだよね。
 大満足でニトリさんを後にして大通公園へ。さみぃのでミュンヘンクリスマス市でホットワインでもと思ったら、21時閉店とは遺憾。仕方がないので、湯上りラウンジにてハイボールとカニチャーハン。足裏マッサージは、力が弱くて遺憾。コンサートの途中からちょっと風邪の気配があったので迷ったのだけれど、最後は、いちごミルク。情熱大陸でオノ・ヨーコさんを見てから就寝。

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12/10:皆既月食

◆横浜・東京:はれ:10279歩

 朝から雲ひとつない冬晴れ。今日は、祖母の3回忌。かなり寒いけれど、法事っていうのは、晴れていてさらに少し気持ちが引き締まるようなこんな天気が似合う気もする。
 午後からは、母、妹、姪っ子が来て、みなとみらい散策。あいかわらずおじさんの人気が高い。希少価値があるのがよいようだ。久しぶりに観覧車に乗る。実はけっこう怖い。

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 夜は、皆既月食。いつも満月は東の空に見えていた気がするので油断していたけれど、皆既が深夜ともなると、南の高いところになる訳で、バルコニーからは見えないし、望遠鏡も役に立たない。仕方がないので、北の大地仕様に着替えて、祖父の形見の双眼鏡を持って外へ。けっこうなスピードで順調に欠けてきたのだけれど、最後なかなかしぶとい。
 どんどん真上に来るので、首が辛い。仕方がないので、国際大通りの中央分離帯の芝生に寝転がって見させていただく。かなり危ない人に見えるかもしれないが、まぁ、今日くらいは許していただけるだろう。
 皆既といっても、日食とちがって、消えてなくなってしまうわけではなく、ぼんやりと赤いまま残る。しょぼいデジカメなので今いちきれいにとれないが、双眼鏡はけっこうよく見えてまずまず堪能。もっとも空がきれいな時期でちょうどよかった。気がつくと星がきれい。月が隠れたこともけっこう効いているのだろうか。
 来年は、金環日食が東京でも見られる。5月だからそこそこ晴れる確率は高そう。ぜひとも奄美のリベンジをしたいものである。

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12/8:中島みゆき 夜会VOL.17「2/2」

◆横浜・東京:くもり時々あめ:13093歩

 朝から、ダルメジャーの気配が漂う。そして、遺憾ながら午後には正式発表。この秋のストーブリーグの注目点は、(1)栗山が監督にならないこと(2)菅野が入団すること(3)ダルがメジャーにいかないことであったが、まさかの3敗となってしまった。あまりにもあんまりとしかいいようがない。
 気をとりなおして赤坂へ向かう。赤坂ACTシアターにて、中島みゆき様の夜会に初参戦。チケット入手が困難と聞いていたが、案外すんなりとれた。しかし、2万円とはさすがみゆき様である。2階席だが、傾斜もあり通路側でまずまず。舞台の下にバンドのステージが組まれているのが見える。
 夜会というだけあって、20時の開演。この「2/2」は、以前演じられたことがあって、そのリメイクのようなのだけれど、予習不足でよくわからず。みゆき様の他に3人の役者さんが出てくる歌というかお芝居というかなのだけれど、なんだかストーリーもよくわからず。消化不良気味に第1部が終了。
 夜会カクテル「2/2」などいただき気を取り直して第2部。ようやくストーリーもなんとなく分かってきて、後半はかなり盛り上がったけれど、個人的には、2万円分の満足度は?というと、う〜んという感じ。普通のコンサートの方がいいや。ただ、「みゆきの歌に手が届く」というサブタイトルは偽りなく、間近で聞く歌声はさすがにすばらしい。
 真冬並みの冷え込みの中、赤坂見附へ出て新橋回りで帰宅。

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12/4:ファイターズファンフェスティバル2011

◆札幌→横浜:くもり時々あめ:15457歩

 7時半起床。朝風呂。朝食ヴァイキング。ニッカンも道スポももちろん一面は、コンサドーレ札幌。オレンジジュース4杯。ご飯もたっぷりといただく。
 チェックアウト前に部屋を点検していると、壁の絵が横向きにかかっていた。やはり湯上りラウンジが21時に終了するようなホテルとは、こういうことになるのだろう。アートホテルズさんに泊まることは当分なさそうだ。
 嵐だ吹雪だ暴風雪だと脅かされたけれど、空は少し晴れ間ものぞき、風もなく穏やか。昨晩はずいぶん雪が降ったようだけれど、気温がたかくべちゃべちゃに溶けている。福住でkecoさんと合流して2ヶ月ぶりの札幌ドームへ。いつもの場所でいつもの角度で写真を撮ろうとしたらデジカメが故障(>_<)

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 ファンフェスティバル。自由席なので早めに来たけれど、例年ほどの勢いはなくまずまずの位置にお席を確保。正式スタートの前にまず新人選手紹介。誠に遺憾ながら菅野の姿はなく、6人のうち4人が高校生で、1人はソフトボール部だから、即戦力の期待は社会人で完全試合の森内くんくらい。大型内野手という呼び声高い帝京の松本くんには、将来を期待したい。
 13時からイベント開始。まぁ、例によって、チーム対抗のアトラクションみたいのは、見ていてもそんなにおもしろいわけではない。持ち回りなのか今年は、STVの仕切りだけれど、アナウンサーばかり張り切っている。主役は選手とファンなのだから、僕たちのボールパークではないけれど、司会を選手やファンがやったっていい。もっとたくさんの選手の普段着の生の声が聞きたいものだ。

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 そんなわけで、お楽しみは、サイン会などの参加イベントへの抽選になるのだけれど、今年は誰も当たらず。抽選なしで全員参加できるハイタッチ募金とやらを見に行くとドームを半周くらいしそうなすごい行列で断念。センター裏のコーナーで、武田勝さんグッズなど購入して結局無駄使い。
 木田画伯がせっかくがんばって絵を描いているのに、糸数と土屋がばかすぎて答えられないとか、ファンといっしょにボールをゴールまで運ぶのに、糸数がファンをおきざりにして100点を取りに行くとか、まぁそんなどうでもいいイベントを眺めつつビアなどを飲んで1年をふりかえりながらすごす。しかしながら、時間が押していて、kecoさんの帰りの飛行機の時間が迫ってきた。栗山新監督のあいさつを聞く時間がなくなり、終了前に退場。
 夜になってもお天気は荒れることもなく、18時10分の快速エアポートは順調に新千歳空港へ。退場後に、ひょっとして、ダルビッシュの別れの挨拶があったりしたのでは?と心配したけれど、そんなこともなかったようで一安心。無料航空券は21時の便しかとれなかったけれど、キャンセル待ちで20時に繰り上げて帰宅。

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12/3:JAL無料航空券で行く!丸駒温泉&札幌ホワイトイルミネーション

◆横浜→千歳→支笏湖→小樽→札幌:雪ときどき雨:6722歩

 6時50分起床。週末は全国的に荒れる予報ということで、横浜も朝から大雨でテンションも上がらないけれど、YCAT9時10分のバスで出発。今回は、JAL無料航空券ということで、かなり久しぶりの第1ターミナル。ロイヤルさんで朝定食をたっぷりいただき、18番ゲートから怪物くんジェットにして北の大地へ。揺れたけれど、追い風が強いのか、定刻より早めの到着。

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 トヨタレンタリースポプラ店にてヴィッツ号をゲットして、新千歳空港へ戻ると、30分後のANA便でkecoさんが到着。速やかにピックアップして、支笏湖へ急ぐ。ちらちら舞っていた雪がけっこう強くなって、怪しくなってきたけれど、なんとかこれも久しぶりの丸駒温泉に到着。湖の水位に連動する露天風呂は、今日は1m20cmくらい。雪見露天のはずが、いつのまにか雨になってしまったのは遺憾。エンターテイメントとしては、湖畔の露天がよいのだけれど、温泉を堪能するという意味では、上の階の普通の露天の方が景色も堪能できるし、温かくてよい。鉄分を含んだ赤っぽい温泉で引用も可。1時間たっぷりと堪能。kecoさんも堪能していただいたようで何よりではあるが、女湯への廊下から男湯が見えた問題については甚だ遺憾。

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 露天風呂にいたときには、雨だったのにいつのまにかまた雪になって、しかも激しくなってきた。国道453号線は、けっこう山道で怖い。時々微妙に滑りながらもなんとかクリアして芸術の森のあたりまで来るとようやくひと息。

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 このまま札幌入りしてもよいのだけれど、まだ早いので、札幌西ICから札樽道で小樽へ。レンタカーを返して、伊勢鮨さんへ参戦。改装したばかりでにぎわっていて、予約してなかったので心配だったけれど、なんとか入場を許される。ビア。日本酒。道産にぎりは、ソイ、鮭、ニシン、タコ、甘エビ、ホッキ貝、ホタテ貝、ウニ、イクラ、氷下魚の子、カニ、シャコ。とにかくあいかわらず美味であって、お隣のアジアからのお客さんもエンジョイしているようで何より。貝が苦手なkecoさんのホッキ貝の代わりにトレードが行われたが、プロテクトしなかったために、なんとアマエビさんを指名されてしまう。しかしながら、幸い、ウニとの三角トレードが成立して無事に甘エビさんを奪回。

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 小樽駅に戻って、快速エアポートUシート。西俊児問題、渡辺問題から林選手問題が浮上。そんな選手いたっけ?と思って調べると、なんと田口とトレードでホークスから来たのだという。そんなこんなであっという間に札駅到着。
 あいかわらず水っぽい雪が続いていて、こういう時は、地下通路が実にありがたい。大通で地上へ出てホワイトイルミネーション。おなじみのライラックとすずらんの他に、青い川みたいな新作が登場している。

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 ミュンヘンクリスマス市でホットワインなどいただき解散。久しぶりにアートホテルズさんにチェックインすると、なんと湯上りラウンジが21時までだという。いくらなんでもあまりにもあんまりである。いちごミルクで締めると決めていたので、急遽セブンイレブンで氷いちごを購入してから入浴。

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