◆登別→札幌→横浜:はれときどきゆき:8025歩
冬の滝本は、暖房を消して寝ると、やはり寒さで一度は目が覚めてしまう。4時にいったん起きて、二度寝して、7時起床。
朝風呂。外はおそらくマイナス10度前後で小雪も舞っているが、源泉かけ流しの金蔵の湯でじんわりと温まる。
ニッカンと道スポ。ニッカンの一面はキングカズ、道スポは、大嶋くんで、早くもかなりの人気者である。
朝食ヴァイキングをたっぷりといただき、久しぶりにサンデーモーニングを見る。津田の殿堂入りについて、張さんなら喝!を入れてくれるのではないかと期待していたのだが、そもそもネタにあがっていなかった。新聞では一面でとりあげられていただけに不思議だが、やはり、張さんが快く思っていないのではないかと勝手に解釈しておく。
10時のわくわく号なら500円なのだけれど、冬場は、空港経由で時間がかかる。先を急ぐ小生は、9時55分の道南バスで出発して、11時15分に大谷地バスターミナル到着。地下鉄に乗りかえて12時前には、豊平公園駅直結のきたえーるに初参戦。そう、本日は、フットサルFリーグ、エスポラーダ北海道に我らがキング・カズがスポット参戦するのである。
横浜FCとエスポラーダ北海道のメインスポンサーが同じとかで実現したこのスポット参戦、ニュースを聞いてすぐにチケットを購入したのだけれど、すでにS指定席は満席で、A自由席。試合開始30分前に到着したけれど、すでに1階は埋まっており、2階前方にようやくお席を確保。しかし、体育館といっても、コンサートホールみたいな座席でなかなか快適。いいかげん野球場の座席もなんとかすべきだと思う。し
かも野球の方が値段も高いんだからね。
◇2012/1/15:○エスポラーダ北海道 3-2 府中アスレティックFC(札幌)
選手入場などで盛り上げて、12時30分にいよいよキックオフ。我らがキングカズもスタメンだ。見たこともやったこともないので、わからないことだらけだけれど、どうやらフットサルは、5人対5人でやるようだ。そして、20分ハーフというから、すぐ終わっちゃうのかと思ったら、そうではなくて、プレイが中断すると時計が止まるようだ。この方がうさんくさいロスタイムとかなくていいよね。選手もどんどん交代する。バスケットボールみたいな感覚か。タイムアウトもある。
そして、我らがキングカズはというと、とりあえず素人目には、見苦しい感じはしない。そして、ときどきボールをキープして、ドリブルとかフェイントを披露すると場内がおおいに沸く。客寄せのお客様ということはみんな分かっているだろうけど、それでもやはりキングカズには熱心なサポーターを含め、みなリスペクトしているのがわかってうれしい。
一進一退の試合は、なぜか点をとるのもとられるのもカズが外にいる時間。前半は押され気味だったが、キーパーの奮闘もあって2-2。そして、後半に勝ち越し。終盤は、カズのシュートもけっこう見られて、惜しい場面もあったのだが、惜しくも無得点。カズダンスが見られなかったのは残念である。
結局、試合は3-2で勝利。技術的なことはともかくとして、5300人という大観衆を集め、下位に低迷しているエスポラーダにホームで勝利をもたらしたのだから、やはりさすがは、キングカズといえよう。
スポーツイベントは、とにかくまずは盛り上がることが大事。今日は、BS日テレの生中継もあった。このFリーグも残念ながら来期は、花巻の撤退が決まっているが、ヒーローインタビューでキングカズが言っていたように、日本サッカー界の底上げには、フットサルの普及の役割は大きいだろうし、冬の北の大地でも室内でエンジョイできるのはいい。今後ともがむばっていただきたいものである。
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