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2012/2/29:JAL無料航空券で行くのんびりハワイ(5)

◆コナ→ホノルル:くもり時々はれ一時あめ

 早いものでハワイ島最終日。10時にチェックアウトして空港へ。コナコーヒーなど購入してハワイアン航空137便でホノルルへ。空港からのタクシーは、リムジン風のやつ。溶岩ばかりだったハワイ島に比べるとホノルルはさすがに大都会で高速も渋滞気味。それでも30分くらいでワイキキは、シェラトンさんに到着。

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 シェラトンワイキキといえば、まぁ、ワイキキもど真ん中な訳だけれど、それをウリにしてふんぞり返っているので、旅の窓口などでも評判は芳しくない。リゾートにくせにチェックインも15時と遅くて、要領の悪そうなおばちゃんと話がなかなか通じず、ビーチのバァでカクテルなどいただきようやくお部屋に入場を許される。まぁ、日本でいえば、苗場プリンスというところか。
 母と妹はさっそくアラモアナへ向かったので、小生は、プールサイドでのんびり読書してから、目の前のロイヤルハワイアンさんと新しくできたらしいDFSさんへ。海外旅行のときは、Dunhilの財布を購入するのが定番なのだけれど、1年半前のヨーロッパかどっかで買った財布がまだ健在なので今回は遠慮して、ABCストアさんで、入浴剤とシェーバーを購入してお部屋に戻る。

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 コンドミニアムでは、スーパーで購入した食材をいただいていたけれど、最後の晩ということで、鉄板焼の燦鳥さんに参戦する。要するにサントリーさんである。ロイヤルハワイアンの3階なので、目と鼻の先だけれど、なかなかのにぎわいで予約していなかったら入れないところだった。観光客だけでなくて、ビジネスマンの会食にも使われているようで、それぞれの卓がなかなかにぎわっている。ハワイの人にとっては、ステーキは日常だろうけど、鉄板焼きとなると、ハレのお食事になるのだろう。そうはいっても、家族4人でお酒も飲んでガーリックライスまで堪能してチップ込み$230くらいだから、リーズナブルではある。
 姪っ子を寝かして、母妹はDFSへ繰り出していったけれど、小生は、日記を更新して早々に就寝。

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2012/2/28:JAL無料航空券で行くのんびりハワイ(4)

◆コナ:はれ時々くもり

 昨日に引き続き、寝たり起きたりしているうちに朝になって8時起床。今日もいい天気。おそらく1年のうち300日くらいはこんな天気なのだろうから、こちらでは、あまり天気とか気にしないのかもしれないけれど、天気の変化の大きい日本から来ると、連日の晴れがうれしい。
 グレープフルーツなどをたっぷり食べて、今日は、一人で先にプールへ行き、ようやくゆっくりと読書。このミス大賞の「さよなら、ドビュッシー」を読む。1時間くらいして、みんなやってきたので、姪っ子といっしょにプールに入り、その後ビーチのレストランでお食事。どうやら、トーキョーは朝から盛大に雪らしいけれど、こちらは、今日も青空の下、のんびりと淡々と時間が流れる。海沿いを散歩して、部屋に戻る。
 午後は、昼寝や読書でだらだらとすごして、夕方から火曜日だけ臨時営業するプールサイドのカフェでマイ・タイなどいただく。
 夜は、星空見学ツアー。本格的なツアーは、半日がかりだし、標高4000m以上の山頂は子供禁止なのだけれど、3時間コースのミニツアーは、標高1800mまで上る。途中、豪雨になって、もはやこれまでと思われたけれど、雲の上に出たのか、山に着く頃には、晴れてきた。さすがに寒いけれど、一面の星が堪能できる。日本で生まれ育ち、カリフォルニアの大工を経てハワイ島にやってきたというイトーさんの解説を聞きながら、ふたご座やら、オリオン座やら、シリウスの次に2番目に明るいカノープスなんかは、緯度の低いところでないとなかなか見えないらしい。その代わり、こちらでは、北極星が低い位置に見えるわけだ。イトーさんが用意した望遠鏡で、月、金星、木星も堪能。これらは、我が家の望遠鏡でも見えるけれど、木星の衛星まで4つちゃんと見えるところが、望遠鏡の差ではなくて、横浜とハワイのちがい。寒くなってきてそろそろ撤収というところで、しし座付近に流れ星も見えた。流れ星なんていつ以来かちょっと記憶にないくらい。写真が残せないのが残念だけれど、ハワイ島最後の夜を堪能して就寝。

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2012/2/27:JAL無料航空券で行くのんびりハワイ(3)

 寝不足が解消したこともあって、昨日は前の晩ほど眠れず。7時30分起床。今日も朝から爽やかなリゾート日和。
 母と妹がタクシーでコーヒー園だのショッピングセンターだのに参戦するということで、姪っ子と留守番。本当はプールで寝ながら読書したかったのだけれど、海へ行きたいというので、ビーチへ。泳いだり、砂遊びをしたりして、1時間半ほどで撤収。
 お昼は、昨日買っておいたカップヌードルとビア。本当はお昼寝したいところだけれど、iPadで遊びたいというので、ひらがななどを教える。お風呂に入る間だけおとなしく待っててくれて、その後、iPhoneでトトロの曲などかけているうちに無事に母と妹が戻ってきて事なきを得る。
 午後は昼寝。夕方からは、今日もテニス。テニスコートの隣にアプローチ練習場があったので、ピッチングウェッジとパターを借りて遊ぶ。リゾートの中にゴルフ場も点在していて、こういうところに来ると、ゴルフもやりたくなるよね。
 アプローチ合戦で妹が母に$5巻き上げられたところで、部屋に戻って、本日も買い込んだ食材でお食事。夜になると心地よい風が吹いてくる。東京は明日は雪らしいことを確認して早々に就寝。

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2012/2/26:JAL無料航空券で行くのんびりハワイ(2)

2月26日(日):コナ:はれのちくもり

 時差ぼけで夜中に目が覚めて眠れなくなるのではないかと思っていたが、機内の寝不足もあっていい感じに熟睡して7時45分起床。リゾート気分満点のよいお天気。
 朝食は、昨日スーパーで買い込んだ食材で、スクランブルエッグ、ベーコン、フルーツ、コーヒー。なかなかいい感じ。

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 姪っ子をつれて、まずは、プールへ。徒歩3分くらいだから便利だ。プールサイドは無人でもったいないくらい。プールハウスでタオルだけでなくて、浮き輪や砂場道具も借りられるので、さらにそこから下へ降りてビーチへ。ここは、リゾート内各施設共有のため、さすがににぎわっているが、ほどよい混み具合。湾になっているので、波をおだやかで、子供が遊ぶにはいい感じ。水は少し冷たいが、入れないほどではないので、小生もつきそいで久しぶりに海で泳ぐ。

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 母と妹も到着したところで、ビーチサイドのお店で昼食。マンゴのカクテルとハンバーガー。いかにもアメリカンな分厚いお肉。
 部屋に戻ると昨日から悪戦苦闘していたインターネット(部屋の無線LAN)がようやく開通。ますます快適。入浴して昼寝。風呂もベッドルームも3つずつ独立しているので、実に便利だが、めいっこがたずねてきて寝そびれたので、バルコニーでブログ更新。午後からは曇ってきて、風も涼しい。
 夕方からテニス。2、3年に1度しかやらないけれど、自転車に乗るのとおんなじで案外できるものである。部屋に戻って、スーパーで買ったお肉をニンニク、タマネギとジウジウと焼いて、ビアとワイン。レストランに行けば4人で$150くらいはかかるだろうから、断然リーズナブルである。
 ほろ酔いになったところで、各自お部屋に戻って第3回くらいの入浴。まぁ、リゾートでのんびりしていると、はっきり言って書くことあんまりないですね。「負け犬の遠吠え」を読みながら早々に就寝。

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2012/2/25:JAL無料航空券で行くのんびりハワイ(1)

2月25日(土):横浜→東京→ホノルル→コナ:あめのちくもり

 鹿児島、沖縄ときて2月の最後をしめくくるのは、なんとハワイ。羽田空港国際線ターミナルは実は初参戦。そば屋でビアで一杯やってから、母、妹、姪っ子と合流。深夜便の時間帯にはまだ早いので、出国は1分くらいで終わってしまう。JALラウンジには4人は入れないので、カードラウンジにて時間調整して、113番搭乗口から、JAL080便で出発。今回は、2人分のみが無料航空券で全員エコノミー。通路をはさんでAからDに4人並ぶ。
 22時55分出発で、ホノルルまでは6時間ということで、寝るならさっさと寝るしかない。お飲物もパスして、なんとか4時間くらい寝たような目をつぶっていただけのような時間をすごすと、19時間遅れということは、日付変更線を越えて、また25日に戻って5時間時計をすすめて朝になって、無事にホノルル国際空港到着。姪っ子は熟睡していて静かだった。
 入国。ハワイは10年ぶりくらいだが、ブリーダーズCでアメリカに参戦したので、両手の指紋と写真撮影は慣れている。いったん受け取った荷物を預けなおして、インターアイランドのターミナルへ移動し、バーガーキングさんなどいただいて、今度は、ハワイアン航空でハワイ島へ飛ぶ。
 40分ほどでハワイ島。ここは20年ぶりくらいだろうか。タクシーで出発。今回は、諸般の事情により、マウナ・ラニ・リゾート内のコンドミニアムのようなところに泊まるのだけれど、これが、まぁ、実にでかい。4人で泊まるのだけれど、3LDKというよりは、ツイン3部屋+共同リビングという感じでとにかく広い。3部屋それぞれ独立しているので、全体でトイレ4つ、バスタブ3つ、シャワーブース3つ。カギも別々にかかる。さらにジャグジー。巨大な冷蔵庫、洗濯機、ディスポーザー付の台所。まったくもって盛大である。さすがは、バブルの頃に東急さんが作っただけのことはあるようだ。
 レンタカーを断念したので、スーパーまで送迎をお願いして、200ドルほど食料を買い込み、ジャグジーに足を突っ込みながら、早々にビア。オクマもすばらしかったけれど、似たようでありつつスケールが違う。惜しむらくは、せっかく無線LANがあるのにつながらないことで、これは、Macに原因がありそうな気もする。
 周囲も静かで、陽が沈むと、あたりは真っ暗で一面の星空。スーパーで買ってきたお惣菜とビアとパイナップルで夕食をすませて、早々に就寝。
(2日目になんとかネット接続完了。MacBookAir'11にはSDカードが使えないことが発覚したので、写真は、iPhoneのもので)

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2012/2/13:わくわくのファイターズ名護キャンプ♪2012・第3日

◆国頭→名護→那覇→横浜:はれ時々くもり:12383歩:名護市の最高気温=23.2度

 昨日の出遅れを反省して7時起床。それでも、朝食会場で、kecoさんが、大嶋くんが出発するところを目撃したくらいで、大多数の選手はすでに出発済みのよう。その後、監督が散歩がてら球場へ向かうのを確認するが、かなり朝の出発は早いようである。
 天気予報のとおり、今日が一番よい天気でようやく半袖余裕の感じに。我らも9時にはチェックアウトして、名護へ急ぐ。

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 アップが終わり、投内連係が始まった頃に球場に到着。さまざまなシチュエーションを想定しての連係プレーの練習は見ているだけでもなかなかおもしろいし、こういうことをしっかりやっておくことが、ファイターズの守りの野球を支えているのであろう。

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 3日目にしてようやくブルペンへ。さっそく入場してきたのは、トナカイこと木田投手。あいかわらず若いところを見せているが、油断していると投げすぎるために、吉井コーチが時間を厳しく計っている。手前はサイレントKこと石井投手。左の中継ぎとして今年もがむばってもらう必要がある。そして、最後に真ん中に登場したのは、守護神武田久。おなじみのダイナミックなフォームからのストレートは健在のようで楽しみである。

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 球場へ戻ると、ユーミーとかいうらしい実践形式の練習。投内連係は、コーチがノックするけれど、こちらは、打者も状況を考えての打撃。ノーアウト2塁で鵜久森ということで、最低限右打ちと思ったら、ちゃんと2塁ゴロ、1死1、3塁で鶴岡、ゲッツーだけはやめてくれと思ったら、なんとスクイズ。さらに、1、3塁で3塁ランナーをホームへ突っ込ませて刺すとか芸が細かいし、見ていても楽しい。
 キャンプへ行くというと、練習なんて見ていて楽しいのか?とよく聞かれるけれど、紅白戦や練習試合よりもただぼんやりと練習を見ている方が楽しいし、時間のたつのも早い。北海道の牧場で仔馬を見て夢をふくらませるような楽しさがキャンプ観戦にはある。シーズンが始まってしまえば、緊張感の中で祈るばかりで、もちろんその緊張感もすばらしいのだけれど、今はいろいろと妄想をふくらませながら楽しむことができる。
 屋台村でやきそばをいただき、武田勝のブルペンを見てから球場へ戻ると、打撃練習。最後の最後にさとぼうの出番も回ってきてkecoさんもご満悦となったところで、名残惜しいけれど、そろそろ撤収の時間。沖縄道を飛ばして那覇空港。遺憾ながら先週の鹿児島空港に続いてこちらもラウンジ工事中なので、締めは、ぜんざいで思ったら、なんと廃業。仕方ないので、オリオンビアと沖縄そばをいただき、ANA132便で帰浜。ダルビッシュが抜けた今シーズンだけれど、キャンプを見て勝手に妄想すれば、ワクワク感は高まるばかり。開幕まではまだ少し時間があるけれど、少しずつテンションを高めていこう。そういえば、今回、1、2軍、両方の練習を見たけれど、我らがニオカセンシュの姿がなかった。いったいどこへ行ってしまったのだろう?

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2012/2/12:わくわくのファイターズ名護キャンプ♪2012・第2日

◆国頭→宜野座→名護→本部→国頭:くもり時々はれ:11629歩:名護市の最高気温=20.8度

 7時半起床。雲は出ているものの、今日は雨の心配はなさそうで、南国リゾートの朝の気分は上々。朝食ヴァイキングをたっぷりといただく。

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 2軍キャンプ地の国頭球場へは、車で3分。駐車場にずいぶんクルマが止まっているので驚くが、これは、隣のパークゴルフ場のおじぃおばぁや、反対側の競技場の少年サッカー大会の人たちのようで、国頭球場は、観衆100名といったところ。
 ただでさえ少人数の2軍キャンプなのだけれど、今日は、阪神との練習試合があり、一部の2軍選手は、チャンスをもらってそちらに呼ばれているので、特別に少ない。全部で20名いるかどうか。投内連係が終わると、内野ノックをやろうにも、内野手は、1塁が投手から転向した浅沼くん、ショートがルーキーの松本くん、サードが市川でセカンドはいない。今年から総合コーチに就任した西俊児がなんとセカンドの位置について、6-4-3の併殺の球を受けたりしている。総合コーチと聞いて、西俊児は、いったい何をするんだろう?と謎であったが、裏方さんとはご苦労さまである。

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 ファームののんびりした雰囲気も楽しいのだけれど、さすがに選手が少なすぎるので、お昼前には撤退。宜野座の練習試合をひやかすべく58号線を名護からさらに南へ。宜野座が近づいてきたと思ったら、やたりに路上駐車が増えて不安になったら、案の定。好天の日曜日、ファイターズとの練習試合が行われるタイガースキャンプ地は、クルマだらけで大変なことになっていて、路上駐車だらけ。ファイターズのように遠くの駐車場からのシャトル便もなさそうで、どうにもならない。まぁ、適当に止めても駐車禁止をとられることはないのだろうとは思うけれど、球場もかなり混んでいて手ごわそうなので、遺憾ながら撤収する。
 仕方がないので、名護に戻って、漁港の駐車場にクルマを止めると、漁港の食堂がにぎわっている。お腹も空いてきたので、沖縄そばを注文するが、これがずいぶん時間がかかる。さらに、球場へ向かおうとすると、本日は、練習試合モードなので、シャトルバスがない。仕方がないので、海辺を20分ほど歩いて、ようやく球場へたどりつくが、選手がいない。練習試合参加は若手なので、ベテランが自主練習でもやってそうなものだが、ひとっこひとりいない。来た道を20分近くかけて駐車場へ戻るともう3時である。せっかくのお天気なのに朝からの収穫といえば、西俊児のセカンドの守備を見られたくらいで、あまりにもあんまりである。
 仕方がないので、観光に切り替えることとして、まずは、瀬底島のふぅカフェさんに。昨年も参戦したのだけれど、ここのテラス席は本当に気持ちがいい。ビューがすばらしいわけではないのだけれど、なんともおだやかな空気が流れていて、ハンモックで遊ぶ子どもたちや、気持ちよさそうに寝そべる犬を見ているだけでも、こっちまでいい気分になる。ずっといても飽きないのだけれど、陽も傾いてきたので、グァバジュースをいただいて、先を急ぐ。

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 2年ぶりの美ら海水族館。16時からはお安く入場できる。kecoさん推奨の今日のお目当ては、巨大水槽の黒潮の海を上から見られるという企画。14時半から17時半以外は、特に予約なしでも入場できる。エレベーターで上に上がると、水槽を維持するための様々な仕掛けが堪能できて、ブラタモリ気分。水槽の水は、近くの海から直接ひきこんでいるとのこと。何度来てもそれなりに楽しめるのだから、大したものである。そして、帰り際には、西の海へ夕陽が沈むのだけれど、これがめずらしく低い雲に遮られずに水平線にきれいに沈んでいくではないか。かなり晴れた日でも最後は雲に隠れてしまうことが多いのだけれど、今日は全体には雲が多いのに、水平線のところにはかからなかったようでラッキー。午後になってだいぶ収穫が増えてきた。
 本部半島は意外と大きいので、水族館から国頭へはけっこう距離があり、道を間違えたりして心細くなったけれど、なんとか20時前にはオクマさんに帰着。本日は、大浴場では、選手に会えなかったけれど、昨日入場できなかった居酒屋おかめさんで一献。ホテル内の他のレストランに比べてリーズナブル。春の遠征計画を再検討しながら、ジーマミー豆腐、ゴーヤーサラダ、フーチャンプルー、ソーキの煮込みなど沖縄の味覚とオリオンビアと泡盛を堪能。ファイターズ2軍コーチのサインも多数飾ってあるが、他のコーチは2月中旬が多いのに、大村コーチは、2月1日にさっそく参戦しているところがさすがである。橋爪功さんにいたっては、元旦に参戦している。その他、女子マラソンの野口選手のサインもあった。ここは、ファイターズ以外にもFC東京や、陸上部の合宿なども多いようだ。チーム青森には美女がいない問題、顔で選ぶのはやめなさい問題について検討して早々に就寝。

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2012/2/11:わくわくのファイターズ名護キャンプ♪2012・第1日

◆横浜→那覇→名護→国頭:くもり一時あめ:13940歩

 球春到来から10日、例年より1週遅れていよいよ我らもキャンプイン!ということで、5時30分起床、6時18分YCAT発のバスで羽田空港第2ターミナル。ラウンジでオレンジジュースとおこわをいただき、7時45分のANA便にて沖縄へ!向かい風をうけて、たっぷり3時間かかって、無事に那覇空港に到着。kecoさんと合流して、トヨタヴィッツ号にて出発!

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 当初は、宜野湾の中畑ベイでもひやかしてみようかという話もあったけれど、けっこう到着が遅くなってしまったし、インフルエンザでも拾ってもばかばかしいので、那覇空港道から沖縄道を飛ばして、一路名護へ。おなじみの漁港に車を止めて、シャトルバスで1年ぶりの名護球場へ到着。佑ちゃんフィーバーで大混雑だった昨年に比べれば、のんびりした雰囲気が戻ってきた。

◇2012/2/11:●Fs 2-4 C(名護)

 ちょうど本日は、カープとの練習試合が行われる。ファイターズ先発は、佑ちゃん。入口でお食事など購入している間に3者凡退に抑えて順調な立ち上がりだったが、内野スタンドに到着すると、いきなり被弾。さらに、根本も被弾すると、植村も被弾。打線は、陽、中田の主軸にも当たりがでて、2点を返したものの、結局2-4で終了。カープの若手は全然わからないけれど、かなりくせのある変則モーションの左腕がいた。金丸くんとやらで、あれはなかなか打ちづらいのではないか、G戦あたりでがむばっていただきたい。ファイターズ注目の大嶋くんは、代打で登場すると、球場内がどよめくから大したものであるが、今日は、さすがに抑えられた。

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 お天気は、曇りがちで、陽がさすと暖かくなるけれど、風が吹くと寒い。試合終了後は、雨もぱらついてきたので、今日のところは、早めに撤収。
 例年なら、ルートインさんあたりにチェックインするところであるが、今回は、国頭のJALオクマさんに参戦する。国頭の2軍キャンプ地の隣で、選手たちも泊まっているようだし、コテージが点在するスタイルでそれなりにリゾート気分が味わえる。ファイターズ応援プランとやらでけっこうリーズナブルだ。
 フロントから離れたコテージにチェックインする頃には、かなり寒くなってきたので、海辺の展望大浴場に参戦。温泉ではないが、サウナやジャグジーもあって、便利。そして、大浴場で寝そべっていると、何やら選手らしき会話が聞こえてきた。
「今日はどうだったの?」
「斉藤さん、ホームラン、根本さんホームラン、植村さん、ホームラン・・・」
「植村はまた打たれたのか!」
「榎下さんは1点とられましたが、よかったです。」
 大浴場端のジャグジーコーナーで格を主張しているのは、どうやらイトサクこと糸数投手で、運天くんが、本日の試合結果を解説している。これでは出るに出られない。その後も、1軍枠問題について、2人でけっこう冷静に他の投手を批評したりしながら語っていたのだけれど、運天くんがいじめられたりしたらかわいそうなので、詳細は割愛させていただく。サウナにいたのは、谷口くんのような気もしたのだけれど、こちらはちょっと自信がない。いずれにしても、選手と同宿というのはやはり楽しいものだ。
 入浴後は、大村コーチご愛用の居酒屋おかめさんで一献の予定だったのだけれど、あいにく貸切とのことで、メインのレストランで、チキンと泡盛などをいただき、フィギュア四大陸選手権などを見て早々に就寝する。

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2012/2/9:90ミニッツ

◆横浜・東京:はれ時々くもり:13898歩

 めんどうな案件は、キャムプ後に先送りして、粛々と雑務のみをこなして17時30分退社。銀座線で渋谷へ。スクランブル交差点をオヤジ狩りに合わないよう注意して渡り、公園通りのKFCで腹ごしらえをすませて、PARCO劇場さんへ。本日は、待望の90ミニッツ参戦。(以下、多少ネタバレあり)
 なかなかチケットがとれなかったけれど、追加公演でなんとか確保したお席は、後方から2列目だけれど、傾斜もあるし、前の席ともずれていてまずまずみやすい。期待も高まったところで19時開演。タイトルにある通り90分一本勝負で休憩はなし。西村さんと近藤さんの二人芝居。

 で。。。結論からいうとつまんなかったです。お芝居素人だからよくわかってないこともあるのかもしれないけど、とにかく感想は、つまらなかった。まさか、三谷さんでこんなつまらない気分になるとは。
 エホバの証人の話がベースで、要は、宗教上の理由で輸血できない親と子供を助けたい医師の戦いなわけだけど、これって、絶対に平行線に決まってるわけで、延々とやる意味がわからない。結局、それって、医師の立場が普通は正しいよね、でもね、っていう視点に立ってるんだろうけど、世界には、ひとりの命よりも宗教を優先する人々っていうのはいくらでもいるわけで、むしろ日本人が特殊なんだろうし、別にこの芝居のやりとりの中で心が揺れ動かされることはないと思うんですよね。当事者ならまた話は別だろうけど、あいにく、自分は医師でもないし、特殊な宗教の信者でもないし、そもそも子供すらいない。そして、客観的な立場でよいなら、このテーマについて、自分なりの考えは決まってしまっているし、それをひっくり返すような思わぬ視点が提示されるわけでもない。だから、90分間のやりとりは実にくだらないものに見えてしまうし、87分くらいでようやくたどりつく落としどころにしたって、それもありかもしれないけど、だったら、87分かけなくても最初からそうすればいいじゃんっていうことにもなる。
 まぁ、いろんな意見もあるとは思いますが、グーグルで検索しても、けっこう辛口な意見も多かったように思います。まぁ、今年は、お芝居強化年なので、これに懲りずにどんどん見て勉強します。

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2012/2/8:アジア太平洋フロアボール選手権大会観戦記

◆横浜→所沢→飯能→横浜:くもり時々あめ:11899歩

 打ち合わせのため、朝から湘南新宿ラインで池袋へ出て、久しぶりのちちぶ号にて所沢へ。午前中で打ち合わせは無事に終わったのだけれど、所沢まで来れば、飯能は近い。諸般の事 情により、午後はお休みとして、西武線をさらに西へ向かい、飯能駅へ。
 世界選手権の予選を兼ねたアジア太平洋フロアボール選手権大会は、駿河台大学の体育館で開催。飯能駅前からスクールバスがあって、これが、秋期追試験臨時ダイヤとかで、冴えない学生の姿ばかりで、フロアボール観戦と思われる人はひとりもいない。かなり心細くなってくるが、無事にキャンパスへの入場を許されると、試合が終わった韓国選手らしき姿もあり、体育館3階の一般席に上がると、100人くらいのお客さんがいる。我らが中嶌監督も小生の姿をみつけてくれて、手を振ってくれた。
 入場は無料だが、カンバッチみたいのを200円で売っているので、強化費にでもあててもらえればと思い1つ購入。練習が終わり、試合開始10分前にあらためて選手入場。国家の演奏もあって、なかなか本格的である。そしていよいよ15時に試合開始。

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◇2012/2/8:○日本16-0イラン(飯能)

 フロアボールといってもみなさんよくわからないだろうし、小生も全然分かってないけれど、芸風としては、体育館でやるアイスホッケーである。もっとも、じゃあ、アイスホッケーのルールは?と言われても実はよく知らない。とりあえずキーパーは手をつかえて、あとの選手は5人でステッィクみたいなのを持ってプレーする。選手は頻繁に交代。中嶌監督曰く、5人*3セットになっていて、日本も層が厚くなったので、それぞれのレベル差がほとんどなくなってきたとのこと。イランの方は、全員で10人くらいしかいないようだ。中嶌監督はスーツ姿で立って戦況を見守る。ラグビーの監督のような感じで試合が始まった後は、あまり細かい指示などは出さないようである。アイスホッケーもかなり激しいけれど、フロアボールも同様で、動きは相当激しくかなりハードである。
 事前の情報では、韓国、オーストラリア、シンガポールは横一線で、イランは過去に国際大会の実績がないのでよくわからないがたぶん少し落ちるだろうとのことだったが、試合開始1分くらいで、小生が見ても日本の方がだいぶレベルが上だろいうことはよくわかった。前半から圧倒的にボールを支配して、まずは安心してみていられる。
 20分*3ピリオドというのも実は試合中にネットで調べて知ったのだけれど、その第1ピリオド、5分たっても10分たってもなかなか点が入らない。明らかに押しているとはいえ、ちょっと不安になってくる。そのうちにイランは反則でひとり2分間の退場で日本のパワープレー。ところが、それでもまだ得点できない。引いて守ってカウンター狙いみたいな相手になかなか点がとれないのはストレスがたまるものであるが、今度は日本にも反則退場者がでてしまう。
 0-0のまま時間がすぎて、どうなることかと思ったが、残り1分のところで待望の得点。1-0で第1ピリオド終了。休憩は10分。

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 こういう試合は、いったん均衡が破れれば、あとは一方的になることはよくあるけれど、第2ピリオドになると、イランが疲れたのか、日本が緊張から解放されたのか、おもしろいように点が入る。開始早々に3点くらいいれて、4-0となったところで、中嶌監督も笑顔に。反則の種類によっては、ペナルティショットみたいのもあるようでこれで5点目。その後も次々と加点して第2ピリオド終了時は、なんと10-0。
 ぐったり気味のイランに対して、第3ピリオドになっても攻撃に手を緩めず16-0で快勝。午前中の第1試合で、宿敵の韓国に4-3で勝利したとのことなのでこれで2連勝。まだまだ強豪との対戦が残るとはいえ、世界選手権進出にむけて順調なスタートである。世界選手権となると北欧などが強いとのことであるが、オリンピックでの採用をめざしている種目とのことでもあり、ますますがむばっていただきたいものである。

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2012/2/5:西村由紀江ピアノ・コンサート@みやまコンセール

◆霧島→横浜:くもりのち雨:7105歩

 21時半に就寝したら、1時に目が覚めて、これはまずいと思ったが、2度寝に成功して、7時起床。朝風呂。広大な大浴場はガラガラ。朝から盛大にお湯が吹き上げている。1日8万石と言われてもよくわからないけれど、湯量が相当豊富なことだけは間違いない。露天風呂をひとりじめしてじっくりと温まれば、朝食も進むというもの。ヴァイキングは、地元食材を含めて和洋中充実していて、予想外の健闘。週末2食付11000円はお値打ちといえるのではないかと思う。霧島温泉の中でも奥まったところにあり、麓の方から湯煙が昇ってくるのも見えたりして、雰囲気もよい。
 喝!など見て10時前にチェックアウト。本日のメインイベントの西村さんのコンサート開演は14時だから、時間はたっぷりある。となれば、やはり妙見温泉石原荘に参戦するしかないだろう。露天風呂は11時までお掃除ということで、まずは内湯。この内湯も源泉かけ流しで濃厚なお湯がすばらしい。

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 そして、一番風呂をめざして、11時少し前に露天風呂へ参戦すると、掃除は終わっていて、ちょうどお湯をため始めているところでまだ誰もいないので、川沿いの露天風呂を独占。宿泊となるとかなりのお値段なのでいつもお日帰り様専門だけれど、この露天風呂を独占して1200円というのは実に安い。まったくもってすばらしいとしかいいようがない。小生にしてはかなりがむばって1時間近くつかっていたので、体の芯まで温まる。ビアを飲みたいけれど、まだ運転があるので我慢して霧島へ戻る。

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 鹿県にあまりご縁のなかった小生がホテル京セラに参戦するようになったのきっかけに頻繁に遠征するようになって10年くらいになると思うけれど、かねがね気になっていたのがみやまコンセール。どうせなら誰かお気に入りのアーティストのコンサートで行きたいと思っていたところで、西村さんのピアノコンサートが実現ということで待望の初参戦である。
 このコンサート、実は昨年の5月に予定されていたものが、季節はずれの台風接近で延期になったものらしい。全席自由席ということだけれど、開演前から並んでいる方もいて、8割方埋まった感じ。雰囲気のよいホールで音響もよさそうだ。
 まず、前座ということで、地元霧島市のコーラス会のグリーンエコーさんによる合唱があってから、西村さん登場。なんとお母さんが霧島市在住で、お母さんの要望で、みやまコンセールでのコンサートが実現したらしい。オリジナル曲中心の第1部に続いて、後半は、リクエストコーナーということで、ビートルズありSMAPあり。そして、もう一度グリーンエコーさんが登場してコラボで童謡など。さらに再び西村さんのソロで2曲、さらにアンコールということで、たっぷりと堪能。
 レンタカーを返して早めに空港へ。ANAラウンジが工事中なのでラウンジ菜の花で日記を書き上げて、最後のしめくくりは愛馬インディーグラブ号の勝利の報せとなる予定だったのだけれど、また5着とは情けない。しかし、まぁ、ラムネ温泉、霧島・硫黄谷温泉、妙見温泉と九州の名湯を温泉をエンジョイして西村さんでしめくくるとは、充実の週末。ビアでも飲みながら羽田へ帰ろう。

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2012/2/4:ソラシドエアで行くラムネ温泉!

◆横浜→大分→長湯→霧島:はれときどきくもり:6863歩

 4時50分起床。昨日は、やっしーの謝恩会などもあって、ねみぃけれど、業務多忙な1月を無事に乗り切ったので、遠征を再開。今月は、南へ南へと向かうよてひ。
 5時25分YCAT発のバスで羽田空港第2ターミナル。本日は、54番搭乗口からソラシドエアさんにて出発する。前身のスカイネットアジア時代を入れても初めてのような気がするが、真新しいB737-800はまずまず快適でまったく問題なし。大分まで11000円は安い。

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 機内で寝不足を解消して、久しぶりの大分空港。ニッポンレンタカーさんにて出発。行先を伝えたら、チェーン2000円の貸し出しを打診されてびびるが、寒気も去って、今日はよい天気。さすがにいらないだろうとお断りしたが、正解だった。
 大分空港道路から大分道へ入って、大分何トカICで降りて、山道を進み、10時半くらいにめざす長湯温泉・ラムネ温泉館に到着である。
 かねがね噂に聞いていたラムネ温泉だが、待望の初参戦。世界でも有数の炭酸泉は、32度の露天風呂であって、気温は5度くらいだからかなり寒いのだけれど、たしかにプクプクと泡が湧いていて、体中に小さな泡がくっついている。何やら体によさそうではある。戦前には、大佛次郎が愛し、最近では、建築家の藤森照信さんが建物を設計して、おしゃれな外観に生まれ変わったようだ。先客のおじさんの解説によれば、42度の内湯も同じ炭酸泉だけれど、熱いのでは泡がつかないとのこと。また、炭酸泉だけに、ガスを排出するので、露天の方が安心とのことである。
 うまく表現できないけれど、たしかにラムネ温泉は実に気持ちがよい。濃厚な温泉がしみわたるというのとはまたちがって、何やら気分がリラックスする感じ。館内のポスターにも、体を洗わず、心を洗おうとあるけれど、まったくもっておっしゃるとおりだ。隣のサウナと内湯を併用して行ったり来たりして1時間ほどエンジョイする。暖かい時期にまた再訪したいものである。

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 本来なら長湯温泉に泊まってのんびり堪能すべきところであるが、諸般の事情により先を急ぐ。国道57号へ出て、阿蘇を見ながら熊本へ向かい、熊本ICから九州道。このあたりを走るのはたぶん初めて。八代からえびの方面は、鉄道なら、ループ橋などで景観を楽しめるところであるが、高速は、トンネルの連続で山を越えるのであまりおもしろくなかった。それでもなんとか330キロのドライブを無事に終えて、霧島温泉郷は、霧島ホテルさんに到着。
 名湯の多い霧島温泉で、霧島ホテルさんを選んだ理由は、土曜日でもシングル2食付1万1000円というお値段が理由なのだけれど、龍馬ゆかりの湯の硫黄谷温泉は、犬養首相や、与謝野晶子夫妻も訪れたとかで、由緒あるお湯のようである。庭園大浴場は、お風呂というよりはプールという感じの巨大な浴場で、深さも1メートル40cmもある。このテのばかっぽいお風呂は、ぬるいことが多いのだけれど、ここのは適温。ただ大きいだけではなくて、お湯の種類の多いのも立派で、硫黄泉の他にも、鉄泉、塩類泉、明ばん泉とそろっている。混浴なのだけれど、19時半から22時までがレディースタイムなので、女性の姿はない。というか、そもそも曇ってあんまりよく見えないので、せっかくの広さが実感できないのはもったいない。
 固形燃料2つの夕食は、黒豚しゃぶしゃぶその他いろいろ。お腹一杯になると眠くなってしまい、レディースタイムの終了を待てず第2回入浴なしで早々に就寝。

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