◆国頭→宜野座→名護→本部→国頭:くもり時々はれ:11629歩:名護市の最高気温=20.8度
7時半起床。雲は出ているものの、今日は雨の心配はなさそうで、南国リゾートの朝の気分は上々。朝食ヴァイキングをたっぷりといただく。
2軍キャンプ地の国頭球場へは、車で3分。駐車場にずいぶんクルマが止まっているので驚くが、これは、隣のパークゴルフ場のおじぃおばぁや、反対側の競技場の少年サッカー大会の人たちのようで、国頭球場は、観衆100名といったところ。
ただでさえ少人数の2軍キャンプなのだけれど、今日は、阪神との練習試合があり、一部の2軍選手は、チャンスをもらってそちらに呼ばれているので、特別に少ない。全部で20名いるかどうか。投内連係が終わると、内野ノックをやろうにも、内野手は、1塁が投手から転向した浅沼くん、ショートがルーキーの松本くん、サードが市川でセカンドはいない。今年から総合コーチに就任した西俊児がなんとセカンドの位置について、6-4-3の併殺の球を受けたりしている。総合コーチと聞いて、西俊児は、いったい何をするんだろう?と謎であったが、裏方さんとはご苦労さまである。
ファームののんびりした雰囲気も楽しいのだけれど、さすがに選手が少なすぎるので、お昼前には撤退。宜野座の練習試合をひやかすべく58号線を名護からさらに南へ。宜野座が近づいてきたと思ったら、やたりに路上駐車が増えて不安になったら、案の定。好天の日曜日、ファイターズとの練習試合が行われるタイガースキャンプ地は、クルマだらけで大変なことになっていて、路上駐車だらけ。ファイターズのように遠くの駐車場からのシャトル便もなさそうで、どうにもならない。まぁ、適当に止めても駐車禁止をとられることはないのだろうとは思うけれど、球場もかなり混んでいて手ごわそうなので、遺憾ながら撤収する。
仕方がないので、名護に戻って、漁港の駐車場にクルマを止めると、漁港の食堂がにぎわっている。お腹も空いてきたので、沖縄そばを注文するが、これがずいぶん時間がかかる。さらに、球場へ向かおうとすると、本日は、練習試合モードなので、シャトルバスがない。仕方がないので、海辺を20分ほど歩いて、ようやく球場へたどりつくが、選手がいない。練習試合参加は若手なので、ベテランが自主練習でもやってそうなものだが、ひとっこひとりいない。来た道を20分近くかけて駐車場へ戻るともう3時である。せっかくのお天気なのに朝からの収穫といえば、西俊児のセカンドの守備を見られたくらいで、あまりにもあんまりである。
仕方がないので、観光に切り替えることとして、まずは、瀬底島のふぅカフェさんに。昨年も参戦したのだけれど、ここのテラス席は本当に気持ちがいい。ビューがすばらしいわけではないのだけれど、なんともおだやかな空気が流れていて、ハンモックで遊ぶ子どもたちや、気持ちよさそうに寝そべる犬を見ているだけでも、こっちまでいい気分になる。ずっといても飽きないのだけれど、陽も傾いてきたので、グァバジュースをいただいて、先を急ぐ。
2年ぶりの美ら海水族館。16時からはお安く入場できる。kecoさん推奨の今日のお目当ては、巨大水槽の黒潮の海を上から見られるという企画。14時半から17時半以外は、特に予約なしでも入場できる。エレベーターで上に上がると、水槽を維持するための様々な仕掛けが堪能できて、ブラタモリ気分。水槽の水は、近くの海から直接ひきこんでいるとのこと。何度来てもそれなりに楽しめるのだから、大したものである。そして、帰り際には、西の海へ夕陽が沈むのだけれど、これがめずらしく低い雲に遮られずに水平線にきれいに沈んでいくではないか。かなり晴れた日でも最後は雲に隠れてしまうことが多いのだけれど、今日は全体には雲が多いのに、水平線のところにはかからなかったようでラッキー。午後になってだいぶ収穫が増えてきた。
本部半島は意外と大きいので、水族館から国頭へはけっこう距離があり、道を間違えたりして心細くなったけれど、なんとか20時前にはオクマさんに帰着。本日は、大浴場では、選手に会えなかったけれど、昨日入場できなかった居酒屋おかめさんで一献。ホテル内の他のレストランに比べてリーズナブル。春の遠征計画を再検討しながら、ジーマミー豆腐、ゴーヤーサラダ、フーチャンプルー、ソーキの煮込みなど沖縄の味覚とオリオンビアと泡盛を堪能。ファイターズ2軍コーチのサインも多数飾ってあるが、他のコーチは2月中旬が多いのに、大村コーチは、2月1日にさっそく参戦しているところがさすがである。橋爪功さんにいたっては、元旦に参戦している。その他、女子マラソンの野口選手のサインもあった。ここは、ファイターズ以外にもFC東京や、陸上部の合宿なども多いようだ。チーム青森には美女がいない問題、顔で選ぶのはやめなさい問題について検討して早々に就寝。
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