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2012/8/28:首位攻防戦の緊張に感じる秋の訪れ

◆横浜・東京:はれ:15001歩:東京の最高気温=33.8度

 今日からライオンズとの首位攻防戦。これが、週末の札幌ドーム遠征ということなら、試合前から気合いを入れて全力応援!となるのだけれど、平日の東京での仕事帰りとなるとなんとも落ち着かなくて困る。普通に考えれば、さっさと帰宅してGAORAの前で全力応援すればいいのだろうけど、大事な試合になればなるほどテレビで応援する勇気がないというか、見ていられないというか。いっそのこと、残業で遅くなればいいのだけれど、あいにくそういうこともなくて、プロントで森香るハイボールを一杯飲んで帰宅しても20時前。
 ツイッターで何やら鶴岡が打ったらしいという情報だけは入ったのだけれど、その後はツイッターも沈黙している。盛大にやっていれば、誰かが盛大につぶやきそうなものだから、不吉な傾向。GAORAもネットも封印して、入浴でもして、毒にも薬にもならないtck中継など見て、落ち着かないときをすごす。
 それにしても、この落ち着かない感じに、外はまだまだ暑いけれど、今年も秋がやってきたことを感じる。そして、21時半になったところで、エイヤ!っとニッカンのサイトを見るも終了。武田勝で初戦を落とすと一気に厳しくなってきた。まぁ、それにしても、ほぼ毎年、優勝争いの緊張感に秋の訪れを感じるというのは、若手の起用とか来期の監督の噂に秋を感じるオリックスや阪神なんかに比べれば幸せなことではある。
 22時からは、NHKで「つるかめ助産院」があるのだけれど、おもしろいらしいという話を聞いて、ちょうど本を買ったばかり。本→ドラマの順ならいいのだけれど、ドラマ→本の順だと、本が楽しめなくなることも多いので断念。明日は遅いから早々に就寝する必要もないのだけれど、眠いので早々に就寝。

2012/8/25:碓氷峠鉄道文化むらへ!

◆横浜→大宮→高崎→横川→軽井沢→東京→横浜:はれ:18006歩:軽井沢の最高気温=28.6度

 5時20分起床。朝風呂。6時15分のみなとみらい線から6時26分の湘南新宿ライングリーン車へ。ニッカンと日経電子版。そのNIKKEIプラスワンは、鉄道博物館特集。本日の目的地も上位にランクインしている。
 湘南新宿ラインは高崎行きだからそのまま乗っていけば安上がりなのだけれど、信越線の乗り継ぎが悪いので、遺憾ながら大宮で上越新幹線に乗り換え。新潟行きのとき号は、かなりの混雑だけれど、その後に高崎行きのたにがわ号が続行していてガラガラ。3人がけを回転させて6席を独占。

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(200系まだまだ健在)

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(信越線は久しぶり)

 高崎から信越線で横川へ。行き止まりになってしまったレールの向こうに、ふたたびレールが。そう、碓氷峠鉄道文化むらに待望の初参戦である。

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(横川で行き止まり)

 入場するといきなり189系あさま号がお出迎えしてくれてテンションがあがる。足下のレールはアプト式だ。そして、横軽といえば、EF63。こちらは、たくさん動態保存されていて、講習を受ければ、運転もできるらしい。奥に入ると、かつての機関区を活用してさらにたくさんの車両。こちらは、信越線とはとくに関係なく、関門用のEF30とか、DD51の1号機とか、キハ20とか、戦前の寝台車などなど。まったくもってすばらしい。

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(横軽といえば189系あさま号)

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(横軽といえばEF63)

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(講習受ければ運転もさせてもらえるとか)

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(なつかしいダイヤ)

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(横軽といえばアプト式)

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(アプト式といえばギザギザ)

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(昭和な感じのキハ20)

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(銀色のEF30は、関門トンネル用)

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(実際の線路の上も走ってくれます)

 軽井沢が近いから涼しいかというと、峠の手前は、全然そんなことはなくて、あちぃ。ということで、屋内展示も見学。鉄道模型のジオラマも長野新幹線の下で、EF63があさま号を引っ張ったりとなかなか芸が細かい。
 10時25分のトロッコに乗る。これは、かつての信越線の線路をそのまま使っているからすばらしい。峠の湯までの2.6キロを運行していたのだが、今は、旧丸山変電所までに短縮されてしまって残念。夏休みということで、2両のトロッコ列車は満席。機関車の後押しでゆっくりとのぼっていく。周囲の緑が近くていい感じ。
 トロッコはすぐに折り返すのだけれど、帰りは歩いてみることにした。複線だった線路の片方を遊歩道にしてくれたので、線路に沿って歩くことができるのもすばらしい。この遊歩道は、ずっと先のめがね橋の方まで行かれるようなので涼しいときにでもゆっくり歩いてみたい。

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(旧線の上をトロッコで)

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(上は上信越道)

 横川に戻って、駅前からバスで軽井沢へ。夏休み限定の旧道経由のバスは満席で途中駅までのお客さんは続行便にまわされるほど。峠の湯をすぎたあたりから本格的な峠越え。子供の頃、父の運転で軽井沢へ行くときは、上信越道はなかったけれど、碓氷バイパスはできていたから、旧道越えは記憶にない。200近いカーブの連続で、バスにとってはなかなか大変だ。めがね橋をはじめとして、ところどころで旧線の跡も見ることができる。渋滞はなく45分くらいで軽井沢へ到着。旧道のバスも悪くないけれど、やっぱりせっかくだから、軽井沢までトロッコを伸ばしたいよね。高崎ー横川間は、最近は、SLとかリゾート列車なんかも走らせているようだから、そういう観光列車で横川まで来て、文化むら見て、釜めし食べて、トロッコで軽井沢へ抜けて新幹線で帰るっていうのはスイスの山岳鉄道なんかにも負けない観光ルートになると思うけどね。

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(バスで旧道の峠越え)

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(めがね橋)

 さて軽井沢。駅前の日なたは、けっこう暑いけれど、せっかくなので、レンタサイクルで旧軽井沢へ。街はかなりの混雑なので、別荘地の方へ入ったところで、横川で買った峠の釜めしをいただく。木陰に入ればさすがに涼しい。だいぶごぶさたしているけれど、子供のころは毎年来ていたので、なんとなく土地勘はある。適当に別荘地を散策して、いい感じのカフェでブルーベリーのスムージー。
 東雲の交差点に戻って来たので、反対側へ抜けて、大賀ホールへ。ちょうど軽井沢音楽祭が開催中で、今日の午後は、30分500円のワンコインコンサートが開催中。せっかくなので、14時からの回に参戦。ドビュッシーの何だっけかな。マリンバみたいなやつだったけど、途中で仮眠していた気も。小さいけれど、なかなかいい感じのホールでここも涼しい時期にゆっくり来てみたい。
 レンタカーを返却して15時のあさま号で東京駅へ戻り、実家へ。今日は元々、夕方実家へ行く予定が先にあって、どうせ都心に出るならどっか行くか、じゃあ、涼しい軽井沢、だったら碓氷峠ということで急遽決まったのだけれど、なかなかすばらしかった。
 実家にて夕食をいただき、諸問題を検討して帰宅。

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(にぎわう旧軽)

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(木陰は涼しい)

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(軽井沢国際音楽祭。ワンコインコンサートは、30分500円から)

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(東京まで1時間10分)


2012/8/21:2017年型ファイターズ展望♪

◆横浜・東京:はれ:12080歩:東京の最高気温=34.0度

 朝、ニッカン裏一面が、なんと賢介メジャー。まだ、信憑性はなんともいえないけれど、輝く瞬間をずいぶん待った分、2006年から7シーズン活躍してくれたわけだから、GやDではなくてメジャーなら気持ちよく送り出してあげたい気もする。そのためにも、今年優勝して欲しいけどね。そして、いよいよ杉谷の時代だね。
 今日もあちぃけれど、難題もひとつ解決したし、旭川でファイターズ快勝ということで、足取りも軽く帰宅。GAORAの録画を見ながら、賢介メジャーに備えて、ファイターズ未来型の検討。先日のNPB抜きのWBCとちがって、みなさんあんまり関心はないとは思うけれど、ファイターズファンとしては、これもけっこうワクワクするだけのメムバーがそろいつつあるのだ。()内は、生年と出身。

1三 西川(1992・智弁和歌山)
2二 杉谷(1991・帝京)
3中 陽(1987・福岡第一)
4一 中田(1989・大阪桐蔭)
5右 糸井(1981・近大)
6指 ガイジン
7左 谷口(1992・愛工大名電)
8捕 近藤(1993・横浜)
9遊 中島(1991・福岡工)

 5年後くらいをイメージしてみたけれど、谷口くん以外は、すでに1軍実績もけっこうあるから、十分に現実味があるメムバー。鵜久森(1987・済美)も5年後にまだ30歳だから、糸井がメジャーに行ってたりするなら、代役を期待。あとは、ナカシが2割打てるようになるかどうかだけが問題だね。それにしても、こうしてみると、やっぱり野手は高校生を育てる方が夢があるね。5年後は、今いるメムバーでいけるのだから、今年以降のドラフトでは、2022年くらいを想定してまた高校生とればいいしね。

 実にワクワクする2017年型ファイターズなのだけれど、優勝を争うには、やはりピッチャーが大事。そう考えると、ちょっと不安も多くて、吉川(1988・広陵)以外は、計算できないのだけれど、佑ちゃん(1988・早大)、中村勝(1991・春日部共栄)はもちろん、乾(1988・東洋大)、榎下(1988・九産大)あたりにがむばってもらって、できれば、土屋(1990・横浜)、運天 ジョン・クレイトン(1992・浦添工)に期待だね。まぁ、こちらは、即戦力の補強が必要かしら。
 
 そんな妄想を膨らましたところで、19時半に帰宅して、GAORAで旭川の大勝の録画中継を堪能。5回裏40分の猛攻で11点!首位返り咲き!まったくもってすばらしいのだけれど、今日の功労者はみんな実力者ばかりで西川くんの3三振1失策をはじめとしてヤングファイターズの活躍はなし。まぁ、彼らは2017年型だからね。今はベテランにがむばってもらって、まずは今年優勝しましょかね。
 

 

2012/8/20:川嶋あい My Room〜8月20日10回記念〜

◆横浜・東京:はれ:12919歩:東京の最高気温=33.0度

 暑い中、3日間の遠征を終えて、さすがにぐったりしているし、面倒な仕事も積み残されているのだけれど、17時に退社して、渋谷へ。スクランブル交差点を早足で抜けて、公園通りを上る。18時30分開演だから17時に出なくても間に合うのだけれど、はなまるうどんで腹ごしらえくらいはしておきたい。本日は、C.C.レモンホール改め渋谷公会堂にて、川嶋あい嬢のコンサート。2階席ながら、前方中央の通路から2列目で、小生より前の3列が業界関係者のゲスト席になっていて、少し空席もあるために見やすい。(ただし、出たり入ったりする人がいるし、ノリが悪かったりするのは残念)
 小生、ファンになったのが遅いので、彼女の生い立ち(なかなかすさまじいものがある)とか、路上ライブ時代とか、I WISH時代の諸々はあまり詳しくないのだけれど、8月20日というのは、育ての母の命日であって、初めて渋谷公会堂でライブをした特別な日であることくらいは知っている。本日はその記念すべき10回目(9周年)ということで、アンコールまでは、10年前と同じセットリストだという。なのでちょっと知らない曲も多め。デビュー前の目標が路上ライヴ1000回、CD手売り5000枚、渋谷公会堂でライブだったという彼女、その目標を達成して、渋谷も10回になった今年、新たに、紅白出場、武道館ライヴを新しい目標にするとのこと。なんだか演歌歌手みたいなノリだけれど、それもまたよし。
 最近は、美里のライヴなんか行っても、元気をもらうというよりは、同窓会的なつかしさをエンジョイする感じになるので、川嶋嬢のライヴくらいは、ピュアに元気にもらいたいのだけれど、会場は意外とおとなしめ。アンコールになって、「見えない翼」とか「My Love」でようやく立ち上がって、タオルを振って声援を送り、「旅立ちの日に・・・」では、ファンクラブの方が事前に全員に配った桜の花びらを振って、合唱。いいね。
 今日のサプライズといえば、途中のMCで、
「最近、常連さんの姿が見えないと思ったら、ジャンケン大会とかをやるアイドルグループにうつつを抜かして、待ち受けも変えてしまったという情報が。対抗するために、今から撮影OKにするから、みんな待ち受けにするように!今日だけは、ブログやツイッター掲載もOK!」
 と宣言して、突然、撮影がOKになったのにはびっくり。こういうときに、小生のINFOBARは電源が入るまでにあまりにも時間がかかる。もたもたしているうちに、撮影タイムが終了になりそうになったところで、iPadを持っていたことを思い出して、なんとかパチリ。だけど、光の加減なのか、肝心の川嶋嬢が映ってないね・・・
 まぁ、でも、このアイデアはなかなかいいと思う。ジャニーズとかはわからないけど、普通は、今どき写真の1枚や2枚撮られたってどうってことないだろうし、ファンはちゃんとマナー守るから、決められた時間以外にむやみに撮ったりしないし、こうやって、ブログなんかに写真載るのはアーティストのためにもプラスだと思うんですよね。

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2012/8/19:南三陸町復興支援試合「がんばろう南三陸デー」

◆盛岡→仙台→南三陸→仙台→横浜:はれ時々くもり:12391歩:志津川の最高気温=30.3度

 6時20分起床。朝風呂。出発が早いので、朝食ヴァイキングはパス。イッキマンさんは、早朝からのぞみ1号で西下しているようだが、小生は、7時30分発のはやて12号のお席でkecoさんと合流して南下。仙台駅に着いて、荷物をロッカーに預けて、東口へ。本日は、「がんばろう南三陸デー」応援ツアーへ参戦である。

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 夏の南三陸は、春先からマークしていたのだけれど、なかなかチケット発売要項が決まらず、7月になってから、地元町民以外は、ツアー限定という旨が発表された。まぁ、趣旨からいってもやむを得ないとは思うのだけれど、先着200名ということで、これは大変とあわてて河北新報のサイトからツアーに申し込んだ。ところが、実際は、90名くらいしか集まらず、東口のバスは3台。早くから気合いを入れたのは、ファイターズファンばかりということで、我らの1号車はほとんどがファイターズファンで、イーグルスユニのガイドさんもびっくり。しかも、マニアな方々が多く、朝から車内のボルテージもあがっているようだ。

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 三陸道を進み、南三陸町に入ると、まだまだ震災の爪痕は大きく、陸前高田と同様に、海岸沿いはほとんど何もない状況で、ニュースでも何度も流れた防災センターの被害も痛々しい。そして、我らのバスは、復興のために仮設で作られた「南三陸さんさん商店街」に立ち寄る。30分しかないけれど、野球などエンジョイしに来たものとしては、せめて被災地にお金を落とさねばということで、ツブ貝串、タコからあげ、Tシャツ、タオルなどあわただしく購入。

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 さらにバスは進み、いよいよ平成の森しおかぜ球場へ。今日も夏空であちぃ。公認バスツアーにもかかわらず、球場手前の丘の下で降ろされてしまい、早くもぐったり気味に坂を登るけれど、丘の上の公園だったところが、仮設住宅になっていて、今も多数の方が不便な暮らしを余儀なくされているのだから、このくらいで文句を言ったらバチがあたる。入場ゲートのところで、楽天ユニ、なぜかどん兵衛とプロ野球チップスとアタックなどいただき、3塁側の芝生エリアへ陣取る。同じバスのマニアな方々は、外野で声を出して応援したり、ネット中継したりとご苦労様である。

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◇2012/8/19:●F 3-9 E(南三陸)

 イースタンリーグといえば、ヤングファイターズを堪能したいところであるが、杉谷、中島、西川らが1軍に上がっているので、谷口くんくらいしか楽しみがない。そして、よりによってというべきか、ファイターズ先発は、佑ちゃん。まさかこんなところで応援するはめになるとはという感じだが、被災地の方には、何よりのプレゼントかもしれない。そして、イーグルス先発は?と思うと、なんと衝撃的な名前がコールされた。
「ピッチャー、下柳!」
 ある意味、佑ちゃん以上に衝撃的である。まさかこんなところで、下柳に会えるとは思わなかったし、もしかしたら、最後の雄姿になるかもしれない。これは、なんとしても目に焼きつけなくてはいけないし、ファイターズが負けてもいいから、好投して欲しいと切実に思う。

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 試合の方は、佑ちゃんが初回からグズグズ。昨日とちがって、外人も岩村もいないイーグルス打線に打たれているようでは前途多難。さらに内野守備も乱れに乱れて、押し出しまであって5回6失点。自責点は2とはいえ、ちょっとどうしようもない。一方、我らが下柳は、やる気のなさそうな後ろ姿ながらも黙々と投げて5回まで無失点。このままいい形で代えてあげたかったのだが、6回に鵜久森に格の違いを見せられて一発を浴びたのは、勝利投手になったとはいえ、ちょっと寂しかった。
 木田画伯の好投などもあったが、その後も試合はエラーも多くグズグズと続き、3時間超え。震災から2年目の被災地の夏、青空の下でやきうができて、佑ちゃんも来て、楽天が勝利して、南三陸のみなさんにとっては、今日のところは大団円ということになるのだろうけど、我らは、余裕を見ておいたはずの帰りの新幹線が危なくなって来た。乗り遅れてしまうと、自由席で帰るしかないけれど、そうなると、速達タイプのはやて・こまちには自由席がないので、相当時間がかかってしまう。利府町の春日PAで18時20分だったので、もはやこれまでかと思われたが、特にお願いしたわけではないのに、運転手さんもがむばってくれて、18時45分に仙台駅東口着。構内をダッシュして、なんとかはやて号へ。ビアとお弁当で一息ついたところで、ドカベン問題、侍ジャイアンツは樽で回転して練習していた問題、いつまで読売ファンだったのか問題、90年代の一時期は普通の女の子だった?問題、たみこさん問題など検討して解散。

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2012/8/18:がむばれ秋田内陸縦貫鉄道

◆→(車中泊)→鷹巣→阿仁マタギ→角館→盛岡:はれ:16650歩:角館の最高気温=33.4度

 年季の入った24系個室は、空調が強すぎて、寒かったり、乾いたりしたけれど、なんとか眠ったようで、秋田の手前のおはよう放送で目が覚める。外は夏の青空。単線の行き違いなんかも増えてのんびり進んで、8時15分の鷹ノ巣で下車。

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 なぜ鷹ノ巣かというと、鷹巣農林高校であって、なぜ鷹巣農林高校かというと、さとぼうこと中嶋捕手であって、なぜ中嶋か?というのは、kecoさんにでも聞いてもらうしかないのだけれど、青空の下、何もない駅前に出ると、いい旅夢気分のオープニングのような気分にはなる。とにかくシャッター通りの駅前を歩いて、旧鷹巣農林高校、現秋田北鷹高校をめざす。
 15分ほど歩くと、何やらフェンスが見えてきた。野球部フェンス工事中。さとぼうの寄付か?と思ったら、学校全体も大工事中で、廃校になった代わりに統合して立派な学校に生まれ変わりつつあるようで、テニスコートなんかも整備されている。これなら第2のさとぼう、第2の高橋大斗(複合)が出てくる日も遠くなさそうで、kecoさんも一安心であろう。

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 学校は立派だけれど、鷹巣(北秋田市)の町は、なかなか厳しそうで、廃墟のようなコーヒーショップなど見ながら駅に戻る。JRのお隣の駅舎は、内陸線、秋田内陸縦貫鉄道。なぜ内陸線か?と言われても、kecoさんの鉄分過剰としか説明のしようがないのだけれど、第3セクターとしてかなり厳しい状況にあると聞けば、応援せざるを得ない。さっそくタオルなどグッズを購入して、10時25分発の1両のディーゼルカーへ。夏休みの土曜日ということで、さすがに今日はそれなりにお客さんがいる。

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 乗車して、しばらくすると、車窓から渓流釣りの人たちが見えた。「イワナか?」「ヤマメか?」「こんな町からすぐのところでも釣れるんだねぇ」「水がきれいなんだろうね」などと適当な事を言ってたら、隣のおばさんが見かねて、「鮎です。ヤマメはもっと奥に行かないと。」とのこと。こういう場合、いろいろと話し込まれることが多いのだけれど、このおばさんは、方言もないし、我らの間違いだけ訂正して、さっさと降りてしまった。その後は、田んぼアートなど見ながらのんびりと山を分け入っていく。阿仁合で乗り換えて、阿仁マタギ着。送迎車で温泉へ連れて行ってくれるのは、いい旅夢気分で確認済みなのだけれど、運転手の専務さんが、相乗りしたお客さんと知り合いのようで、強引に熊牧場に連れて行かれてしまった。行きがかり上、我らも熊牧場に行くしかないかと思われたが、kecoさんがきっぱりと拒否したので、我らは温泉直行を許される。

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 夜行で来た旅先の温泉はなんともいえず気持ちがよいし、お湯もなかなかよい。露天風呂はけっこう涼しい風も通る。湯上がり所でビアをいただき、再び送迎車で送っていただき、内陸線の続き。うとうとしているうちに終点の角館へ。

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 角館といえば、武家屋敷。しかしながら、あまりにも暑い。武家屋敷といえば、青柳家なのだけれど、途中の岩橋家あたりでもう疲れてしまい、青柳家を断念して、イチゴミルクをいただき撤収。kecoさんは、いわゆる観光地はあまり興味がないようで、ブラタモリ気分で町を歩きながら適当に妄想を重ねる方がお好みのようだ。

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 こまち号で盛岡へ。乗りなれたはずの新幹線も、あけぼのや内陸線の後だけに妙に近代的に見える。盛岡駅でのはやて号との連結でテンションをあげる方1名。
 盛岡といえば、冷麺。盛楼閣もぴょんぴょん舎もさすがに大混雑。30分ほど待って盛楼閣へ。タンとカルビしか食べないからといって、食に興味がないわけではない問題、冷麺といえば、梨かリンゴかスイカか問題、ユッケといえばリンゴか問題など検討して、サタデースポーツの山岸何ガシはさっさと民放にでも行ってもらえばいいけれど、松尾くんの行き先は難しいという結論になったところで解散。


2012/8/17:あけぼの号で北へ!

◆横浜→東京→(車中泊):はれ:横浜の最高気温=34.6度

 本日は人間ドック。以前は、徒歩30秒のK病院と決まっていたのだけれど、一昨年から、1年おきに、徒歩1分30秒のMクリニックも併用している。こちらは、鼻の胃カメラができる。何しろ歯医者でもオエッとなる小生には、とても口からでは無理。
 病院とちがって、検診専用クリニックなので、スタッフも多いし、感じもよい。待ち時間もそれほどなくて、順調に進み、いよいよ最後が胃カメラ。鼻にスプレーの麻酔して、カメラを挿入。鼻は通って、喉もなんとか通過したのだけれど、胃の奥の方にいくにしたがって、なんともいえない不快感になって、結局、オエッとなってしまった。前回は、もっとスムーズだった気がするんだけど。まぁ、何もみつからずに無事に終了したからよしとする。
 今日はちょっと尋常じゃない暑さ。検査は無事に昼前には終わったので、さぁ、昼ビア!と思っていたのだけれど、お昼はアルコールは控えるようにとのことで、遺憾ながらおかゆを食べて昼寝。
 18時すぎに出発。暑い夏の遠征といえば、涼しい北の大地、ファイターズは、札幌ドームで花火もあるのだけれど、なぜかYCATではなくて、上野駅へ。エキュートでkecoさんと合流して、たいめいけん3代目でかにコロッケとオムライスをいただいて、いよいよ13番線へ。カシオペアでも北斗星でもなくて、あけぼの号。なぜかと言われても、まぁ、kecoさんが鉄分過剰としか説明のしようがないのだけれど、とにかく今では貴重な24系シングルデラックスさんへ。昔の富士やはやぶさのとちがって、上段ベッドがエキストラベッドのように使えるので、2人利用ができる。ただし、頭はつかえるし、その割には、2人で22000円くらいかかるから、デュエットとかに比べると、あまりお得感はない。
 どんどん廃止される夜行列車だけれど、あけぼの号のニーズは大きく、夏休みの今日はもちろん満席。ただし、食堂車も売店もサロンもなにもなく、上野駅出発とともに早くもおやすみ放送が流れ、狭い個室でなんとかわらび餅などをいただいてから、上段ベッドを設置すると、もはや居場所もないので、早々に就寝。

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2012/8/14:日本プロ野球選手会抜きのWBC検討

◆横浜・東京:あめのちはれ:11386歩:東京の最高気温=30.6度

 朝、みなとみらい駅で、ご近所のS君に遭遇。五輪も終わったことだし、NPBとWBCの交渉問題など検討。まぁ、野田さんと谷垣さんのチキンゲームが野田さんが勝つのが見え見えだったように、MLBvs新井会長では話にならないので、結局出るような気はするけれど、日本プロ野球選手会が出なくても、投手は、ダルビッシュに黒田に岩隈で、西岡、川崎の二遊間で、外野は、イチロー、青木、もうひとりは・・・松井もいるし福留もいるか。問題はキャッチャーだね。メジャーの球を受けられる人いるかな・・・なんて話ながら解散。
 お盆進行で早めの打ち合わせも終わり、帰りの電車の中で、再検討すると、いましたよ!メジャーの球受けられるキャッチャーが!となると、あとは、内野手をアマチュアで補強して・・・
 で、帰宅して、ビア飲みながら、BS日テレで、モルツドリームマッチなど見ていると、浜中がものすごい打球を連発。入団決定。今年は、アマチュアの試合を見てないので、ドラフト候補情報に疎いのだけれど、実力重視で厳選した日本プロ野球選手会抜きの日本代表28名。

<投手(13)>
ダルビッシュ(レンジャーズ)
松坂(レッドソックス)
黒田(ヤンキース)
岩隈(マリナーズ)
高橋尚(エンゼルス)
上原(レンジャーズ)
建山(レンジャーズ)
斉藤隆(ダイヤモンドバックス)
五十嵐(ヤンキース)
田沢(レッドソックス)
東浜(亜大)
菅野(浪人)
松永(大阪ガス)

 故障の和田は間に合わなそうという前提で、そうなると、左が高橋1枚なので、アマから松永を。ファイターズファンとしては、菅野は入れたくないので、慶応の福谷と迷ったけど、いずれにしてもこれは豪華なラインナップだね。松坂をクローザーにしてもおもしろい気がする。

<捕手(3)>
橋本(四国IL・愛媛)
伏見(東海大)
小豆畑(西濃運輸)

 プロの球をとれる捕手!橋本将がいたんですよ!アマの2人もドラフト上位候補で万全。

<内野手(6)>
西岡(ツインズ)
川崎(マリナーズ)
戸田(東洋大)
白崎(駒大)
松本(立大)
浜中(モルツ)

 二遊間以外の内野が足りないので、浜中にサード守ってもらって、試合後半はドラフト候補の大学生で守備固め。

<外野手(6)>
松井(浪人)
イチロー(ヤンキース)
青木(ブルワーズ)
田口(浪人)
福留(ホワイトソックス)
GG佐藤(ボローニャ)

 外野は鉄壁。守備固めはもちろん田口。となると、イタリアにいるGG佐藤の守る場所はないのだけれど、アテネのリベンジの場を与えてあげたいので(^^;)

<補欠(2)>
西郷(ホンダ)
佐伯(浪人)

 一塁手が手薄なので、ミスターアマ野球の西郷さんと、佐伯を帯同。

 さて、スタメンは、以下のような感じかな。

1左 イチロー
2遊 川崎
3中 青木
4指 松井
5右 福留
6一 GG佐藤
7三 浜中
8捕 橋本
9二 西岡
投手 ダルビッシュ

 先発は黒田でもいいし、浜中3塁不安なら、7番西岡で、9番に白崎くんあたりでもいい。いやぁ、こういうのは、わくわくするね。

 ここまで書いていたら、小久保が今季限りで引退表明。GGに代わって、6番一塁だね。
 

2012/8/13:ロンドン五輪回顧

◆横浜・東京:はれ:11693歩

 五輪も終わり、もう早起きの必要はなく、世の中はお盆で電車もガラガラ。弊社の夏休みは分散型だけれど、休みの人も多いし、のんびり進行。ランチタイムも五輪の話題中心。ゆうぞう曰く、室伏の血を絶やしてはいけない、吉田や伊調あたりと結婚してもらうべきだとか失礼な話も。その点、江草と竹下じゃちょっと足りないか。
 早々に帰宅して、NHKの五輪ハイライト。ヘンに物語風にしないで、淡々と競技のハイライトシーンだけをふりかえって欲しかった気もするけどね。さて、恒例の予想の回顧。
 
◎予想(金メダル有力):7→金3銀0銅1

 金:体操・男子個人総合(内村)
 金:レスリング・女子55キロ級(吉田)
 金:レスリング・女子63キロ級(伊調)
 銅:柔道・女子63キロ級(上野)
 ×:競泳・男子100m平泳ぎ(北島)
 ×:柔道・女子48キロ級(福見)
 ×:柔道・女子52キロ級(中村)

 金メダル7個は的中したのだけれど、◎からは3つのみ。ブックメーカーでも1.25倍だった福見が負けるとは思わなかったけれど、会社の五輪通のシニアの方曰く、浅見は世界を研究していたけれど、福見は浅見を研究していたから、福見が代表になった時点で危ないと思ったと。なるほどそう言われてみればそういう見方もあったか。

◯予想(銀メダル有力):7→金2銀3銅1

 金:レスリング・女子48キロ級(小原)
 金:柔道・女子57キロ級(松本)
 銀:競泳・男子200m背泳ぎ(入江)
 銀:体操・男子団体総合
 銀:体操・男子ゆか(内村)
 銅:柔道・男子66キロ級(海老沼)
 ×:競泳・男子200m平泳ぎ(北島)

 金が2人でたのはうれしい誤算だけれど、7人中6人が銀以上なのだから、我ながらまずまずの予想と言えるのではないか。

▲予想(銅メダル有力):12→銀3銅6

 銀:柔道・男子60キロ級(平岡)
 銀:柔道・男子73キロ級(中矢)
 銀:卓球・女子団体
 銅:競泳・男子200mバタフライ(松田)
 銅:競泳・男子200m平泳ぎ(立石)
 銅:競泳・男子100m背泳ぎ(入江)
 銅:競泳・女子100m背泳ぎ(寺川)
 銅:陸上・男子ハンマー投げ(室伏)
 銅:レスリング・男子フリー55キロ(湯元弟)
 ×:女子78キロ級(緒方)
 ×:男子100キロ級(穴井)
 ×:男子鉄棒(内村) 

 ここもかなりの精度で的中。入江の100、立石、寺川、湯元弟などのギリギリの銅メダルを的中。これはうれしいね。そして、なんといっても卓球女子。あっさりストレート勝ちしてくれたので、生中継を見逃したのは残念だけれど、平野さん、愛ちゃん、佳純ちゃんの3人組は、今回、もっともメダルをとらせてあげたかったチームなので本当によかった。

△予想(メダル可能性あり):30→金2銀5銅4

 金:男子フリー66キロ(米満)
 金:ボクシング・男子ミドル級(村田)
 銀:競泳・男子4*100メドレーリレー
 銀:女子サッカー
 銀:競泳・女子200m平泳ぎ(鈴木)
 銀:柔道・女子78キロ超級(杉本)
 銀:バドミントン・女子ダブルス
 銅:男子90キロ級(西山)
 銅:競泳・女子200mバタフライ(星)
 銅:競泳・女子100m平泳ぎ(鈴木)
 銅:競泳・男子400m個人メドレー(萩野)
 ×:競泳・女子200m平泳ぎ(渡部)
 ×:陸上・男子やり投げ(ディーン)
 ×:陸上・男子やり投げ(村上)
 ×:陸上・女子マラソン(重友)
 ×:体操・男子個人総合(山室)
 ×:体操・男子つり輪(山室)
 ×:体操・男子平行棒(田中和)
 ×:男子トランポリン(伊藤)
 ×:女子70キロ級(田知本)
 ×:男子81キロ級(中井)
 ×:男子フリー60キロ(湯元兄)
 ×:男子グレコ55キロ(長谷川)
 ×:卓球・男子団体
 ×:自転車・男子チームスプリント
 ×:射撃・男子50mピストル(松田)
 ×:射撃・女子トラップ(中山)
 ×:セーリング・女子470級
 ×:競泳・男子400m個人メドレー(堀畑)
 ×:競泳・男子200m個人メドレー(萩野)

 当落線上のなんとかがむばってほしい人たちからなんと金2個を含む11個ものメダルが。まぁ、なでしこをここに入れたのは弱気すぎたかもしれないけれど、バドミントンとかボクシングにも△つけておいたのは一応評価できるかな。

無印のメダリスト:銀3銅5

 銀:アーチェリー・男子個人(古川)
 銀:重量挙げ・女子48キロ級(三宅)
 銀:フェンシング・男子フルーレ団体
 銅:競泳・女子4*100mメドレーリレー
 銅:アーチェリー・女子団体
 銅:レスリング・男子グレコ60キロ級(松本)
 銅:ボクシング・男子バンタム級(清水)
 銅:バレーボール女子

 前回は3つだけだったノーマークのメダルが8個も。バレーボールはもちろん、アーチェリー、フェンシング、女子メドレー、三宅さんなどなどうれしいメダルが多かったですね。

 柔道の不振はある程度予想通りだし、金を逃した大本命があったとはいえ、全体としては、うれしい誤算と感動が多かった今回の五輪。例年、競泳と柔道が終わると息切れするのだけれど、ボクシングやレスリングもがんばって、毎日1つ以上のメダルを獲得して史上最高の38個だからすばらしい。
 個人的には、8年前は父が、4年前は叔父が亡くなって、途中から五輪どころではなくなってしまったので、今回は最後までおだやかに観戦できたのもよかった。。。

<LIVEで観戦した感動シーン>

1・残り6秒から奇跡の大逆転!フェンシング男子団体
2・迫田大活躍で28年ぶりのメダル!女子バレーボール
3・シュートオフでメダル確定!男子アーチェリー準決勝
4・康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない!競泳男子4*100メドレーリレー
5・バタフライ、自由形もがむばった!競泳女子4*100メドレーリレー
6・世界チャンピオン相手に大健闘!男子バドミントン準々決勝
7・格下に苦戦も悲願のメダル!女子バドミントンダブルス準決勝
8・圧巻!ボルト9秒63!陸上男子100m
9・よかった!寺川さん銅メダル!競泳・女子背泳ぎ100m
10・松田、フェルプスに迫り、惜しい銅!競泳・男子200mバタフライ

 柔道は見ないで未明の競泳に備えていたし、ソッカーも深夜で無理。体操とか卓球は時間を読み違えて肝心なところをあまりライブで見られなかった。それにしても、上位5つくらいは、本当に感動したねぇ!

北京五輪総集編~北京五輪最終日~

2012/8/12:西武鉄道創立100周年シリーズ大敗

◆横浜→所沢→横浜:はれ:10796歩:所沢の最高気温=31.1度。

 目覚ましは3時45分にしておいたのだけれど、2時に目が覚めてしまって、眠れなくなった。3時すぎから、バレーボールの録画とディーン元気のやり投げと400mリレー。日本のリレーは5位。ジャマイカとアメリカは次元が違うけれど、3着のトリニダードトバコは、予選のタイムなら勝負になる可能性はあっただけに選手たちも悔しそう。とはいえ、個人でまったく歯が立たないのに、リレーだと決勝に出てくるのは大したものだ。
 ニッカンでバレーボール銅メダルを反すうしながら、朝食はご飯を炊いて、たっぷりと。体が重くなってきたので、スポーツクラブにて、500mほど泳いで昼寝。
 特に荒れることもなく今日も夏空。15時前に出発。湘南新宿ラインで池袋へ出て、15時56分発のスタジアムエクスプレスにて西へ。ネット予約だと自動販売機で発券できるので便利だ。所沢も西所沢も乗り換え不要で、30分で西武球場前だからさすがに早い。たぶん無理だとは思うけれど、来年からは、これ、休日だけでもみなとみらい線から直通してくれたらいいのにね。
 夏の西武ドームは屋根はあるけど、冷房がないので17時開始。当初は、昨日の土曜日の参戦を予定していたのだけれど、なんとブックフルということで本日に変更。西武鉄道創立100周年記念シリーズということで、選手は、青と緑のユニを着用している。kecoさんは、足の爪を青とゴールドのファイターズカラーにして対抗。本日もかなりの入り。

◇2012/8/12:●F 4-7 L(所沢)

 久しぶりの野球観戦。このライオンズ3連戦は3連敗さえしなければいいので、昨日光夫が完封してくれたおかげで、まぁのんびり見られる。ライオンズは、片岡もおかわり君もいなくて、3番へルマン、4番中島、5番カーター、6番浅村、7番オーティズ。こう書くとそれなりに打ちそうではあるが、サードへルマン、ファーストオーティズ、セカンド浅村と書けばひどい内野陣であって、実際守備が乱れた。そして石井がぴりっとせず、これは余裕ちゃんかと思ったが、多田野はそれ以上にぴりっとせず、点の取り合い。3回、犠打エラーで1点差にせまり、なおノーアウト2、3塁のチャンスに得点できず、その裏にめった打ちされて、2−5。それでもすぐに2点取り返して4−5。ここまで西武はエラー2つ、暴投2つ。いつでも追いつけると思う一方で、帰りの時間が心配になってきたが、ここで試合は突然落ち着いてしまった。十亀から岡本篤。春先のライオンズなら徹底的にやってくれるところだけれど、最近はそうでもなくて、ウイリアムス、長田、涌井であっさり終了。kecoさん情報では、西武園の花火が見えるかもということだったが、音がするばかりで、何も見えず。快速電車で早々に撤収。そういえば、久しぶりの西武ドーム、お手洗いの出口で指定券をチェックしていたのが衝撃的だった。30年たって、ようやく気づいたということなのか?

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2012/8/11:感動の女子バレー☆☆☆

◆横浜:くもり:4590歩:横浜の最高気温=31.2度

 3時30分起床。ソッカー日韓戦。いい感じにも見えたのだけれど、一発でやられて、前半0−1。後半も、大津がシュート打たないで折り返した時に嫌な予感したけれど、その直後に、また一発でやられて終了。
 早起きしたから1日が長いのだけれど、何もやる気になれず、午前中からビアで昼寝でぐったり。それでも、光夫が完封でライオンズから貴重な1勝をあげてくれたので、バレーボールに専念できる。
 3日前に酷評した女子バレー。ブラジルにあっさり負けての3位決定戦。今日くらいはね、毒を吐かずに、素直に応援しようと思うよ。そして、前半から飛ばす!
 韓国のミスに助けられての先行。なんとか逃げ切って第1セットをとって、第2セットも肝心なところで追いつかれて嫌な展開から振り切って連取!さぁ、第3セット!
 今日もセンターはほとんど機能せず、当たり損ないが落ちたくらい、さらにブロックはゼロ。それでも、今日は木村だけでなくて迫田がいる!なんか頼りない江畑とちがって、怖いくらいの強気な表情がいいじゃないですか!惚れます☆
 そして、迫田のおかげで木村も要所だけ決めればいい。そして、マッチポイントから最後も迫田!やった!ロサンゼルス以来、28年ぶりのメダル☆感動☆泣けた!

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2012/8/8:わくわくしない女子バレー

◆横浜・東京:くもりのちはれ:10982歩:東京の最高気温=29.6度

 競泳、体操、柔道などが終わり、オリムピックも後半戦になると日本選手の活躍もめだたなくなり、終了ムードが漂うことが多いのだけれど、今年は、卓球やバドミントンの活躍、さらにサッカーが勝ち残り、レスリングは女子だけでなく男子も健闘して、ボクシングも久しぶりのメダルということでなかなか盛大。ただ、申し訳ないけど、レスリングとかあんまり見ててもおもしろくないし、サッカーは25時まで起きているのは無理。そんなわけで、昨晩は、久しぶりにバレーボールを真剣に応援しようかと21時前に帰宅して、テレビの前で待機しましたよ。
 ロサンゼルス以来メダルから遠ざかっている女子バレー。久しぶりに準々決勝の壁を突破するチャンス。中国は世界ランクは3位だけれど、日本としては、ロシアのような高いチームに比べればつけいる隙はある。そして、前半から接戦で第1セットをとる。勝てるかもしれないと思う。
 だけどねぇ。。。なんか、こう、ぐっ!とくるものがないんですよ。サーブで崩し、相手のミスを誘い、レシーブもよくがむばっている。だけど、肝心の攻撃が、全然ダメ。チャンスボールでも速攻が決まらないし、レフトから得点できるのは、木村沙織だけ。江畑とか、肝心なところでまったく点とれないし、新鍋なんているんだかいないんだかもわからないよ。竹下がどんなに偉大なのか、いなくなってはじめて気づくのかもしれないけれど、現実に、ブロックに大きな穴が空いているわけだし。善戦しても勝ちきれないバレーはもう見飽きた。日本だけじゃなくて、世界的に、女子は、サーブとレシーブに力を入れるから、一発で決まらないのは仕方ないのかもしれないけれど、見ていてイライラする。ロシアのガモワとか、一昔前のキューバの誰だっけ?すごい人はいるわけだから。
 そんなエースは日本にはいないというのかもしれないけれど、だったら、技で魅せるとか。横山とか江上とか三屋とかまでさかのぼらなくても、中田のトスから大林のスパイク広のブロードとかさ、やっぱり美しかったと思うんですよね。
 で、イライラして、ツイッター上で毒を掃いて、結局、体操の種目別にチャンネル変えて、ふて寝したら、大接戦の末、中国に勝ったのね。あのまま見てたら、興奮できたのかな。ソウル以来のベスト4。準決勝の相手はブラジル。手ごわいけれど、今回、韓国に苦戦したりして、全盛期の勢いはなさそう。今度こそ真剣に応援してみるかな。


2012/8/6:引き分け狙いと敗退行為と義足のランナーと

◆横浜・東京:はれ時々あめ:11582歩:東京の最高気温=29.4度

 プレビューでも書いたように、今回の五輪、なんとしてもメダルをとらせてあげたかったのは、卓球3人娘。その準決勝は3時から。昨日の男子団体が3時間近くかかったこと、シンガポール相手のこの試合もかなりの接戦が予想されることから、目覚ましを4時半にセットして起床。ところが、ちょうど佳境にさしかかっているはずの試合は、日本のストレート勝ちで終了。もちろんうれしいのだけれど、愛ちゃん、佳純ちゃん、平野さんの歓喜の瞬間をライヴで見たかった。仕方がないので、室伏とかボルトを見てから出社。室伏はさすがの銅メダル。人格者だし、この後は、IOCの選手委員選挙もがむばって欲しいね。
 さて、サッカーまで起きている元気もないので本日の夜は、のんびり。ということで、例の引き分け狙いとかバドミントン問題とか。
 クライマックスシリーズ問題とか、小選挙区敗者復活問題とか、年金問題とか、いつも書いているように、ルールや制度を決めた時点で、盲点をつくやつが出てきたり、感情的に納得し難い抜け道ができるのは当然といえば当然で、そういうルールを作る方が悪いし、わかっているなら先に指摘すべき。予選リーグ+決勝トーナメントという方式は、弱いチームでも何試合かは参加できるようにしながら、トーナメントでの強豪のつぶしあいをできるだけ避けるという点で、まずまずよく考えられた制度であるけれど、ワールドカップの予選リーグのようにリーグ戦最終試合を同時刻開催にすべきでであって、そうしないと、今回のように決勝トーナメントの対戦相手を選ぶ展開は容易に予想される。ましてや、今回の女子サッカーのように12チームを3組に分けて、3位通過もある8チームの決勝トーナメントなんていうヘンなやり方にしたら、1位も2位も同等の価値になる組ができるのは当然である。
 サッカーは引き分け狙いはよくあることだから問題にならず、バドミントンについては、わざと負けたうえ、あまりにも見苦しいとの理由で失格になったけれど、一応、審判にそういう権限があることがルール上書かれているらしいから、まぁそのへんは各競技の決めの問題だ。ま、もう少し目立たないようにやればよかったんだろうね。
 制度に欠陥を作っておいて、後でごちゃごちゃ言うなよという点で、小生が今回の五輪で気になっているのは、400mの義足ランナー問題。両脚義足の南アフリカのピストリウス選手が400mで準決勝に進出して話題になっているけれど、小生は、やっぱりこれはおかしいと思う。こんなこと書くと、何てこと言うんだ!障がい者の希望の星じゃないか!とか、彼は血のにじむような努力をしたのにとか叱られそうだけど、やっぱりおかしいものはおかしい。実際、国際陸連は、北京のときは、彼の出場を却下したのだけれど、今回、スポーツ仲裁裁判所の判断で出場可能になった経緯もある。
 何がおかしいかって、義足がどの程度の推進力を持っていて、健常者と比べてどの程度有利なのか不利なのかなんて調べようがないはずで、人間の脚とまったく同じ性能の義足だということは証明のしようがない。固いこと言うな!障がい者は大変な想いをしているのだから、競技のときに少しくらい有利だってかまわないじゃないか!というなら、それはそれでもけっこう。だけど、そういう人には、100m決勝が全員義足ランナーになって、9秒3とかで決着するようになってから急に文句言わないで欲しいと思う。400mの準決勝くらいで地味にがんばっているうちは美談にするけれど、100m決勝でメダルはダメだよ、分をわきまえなさいというなら、その方がはるかに失礼な話だと思うから。


 


2012/8/5:有終のメドレーリレーと奇跡のフェンシング!

◆登別→横浜:あめのちはれ:3495歩:登別の最低気温=16.4度、横浜の最高気温=33.2度

 携帯電話のアラームに叩き起こされる。一瞬、あれれ何だっけ?ここどこだっけ?と思うが、気をとりなおして4時すぎからのメドレーリレー。早朝の競泳もいよいよ今日が最終日だ。
 まず女子。寺川が58秒台でいって、鈴木も好位置をキープ。ただ、貯金としてはほとんどないので、正直これでは厳しいかと思ったのだけれど、どうしてどうして、加藤が粘って、最後の上田も踏ん張っての3着銅メダル。個人では結果を出せなかった後半の2人が大健闘。個人記録の数字の足し算だったら強い国は他にもいたはずなんだけれど、そこがリレーのおもしろいところでもある。女子は最強メンバーだったシドニー以来のメダル。すばらしいね。
 そして、男子。全員が五輪メダル経験者だけれど、入江も松田も本職は200mだし、こちらも強敵は多い。しかし、入江がしっかり2番手につけると、北島の隣はハンセン。長年のライバルとの最後かもしれない戦い、そしてそれを見事に制して1位でターン!松田もフェルプス相手に譲らず、僅差の2位でターン。3位以下に予想外の差をつけた。そして、プレッシャーのかかる自由形、藤井もうまく貯金を活かして、危なげない銀メダル!すばらしい!
 平井コーチの目標は金1を含むメダル8、小生の予想では、金1銀2銅4だった競泳は、金0銀3銅8。金こそとれなかったものの、11個のメダルというのはすごい。世代交代が進んでいないような気がしていたけれど、今回の27人のうち17人は初めての五輪だったというから、またここから若手が出てくるかもしれない。楽しみだ。平井コーチは今回で退任してしまうようだけれど、最大の功労者。ご苦労様でした。
 二度寝して朝風呂。金蔵の湯をたっぷりと満喫して、朝食ヴァイキングをいただき、ロビーで道スポを読んで、マーチ号で千歳までは1時間。レンタカーを返して、当初の予定では、バスで札幌ドームの予定だったのだけれど、五輪疲れはまだ残ってるし、雨も降ってきた。中村勝は見たいし、アジアンフェスタ気になるけれど、ファイターズ公式サイトの写真によれば、またばかみたいな大行列でとても試合を見ながら美味しいものをいただける状況ではなさそうだ。昨日から何度も迷ったのだけれど、結局、10時半のポケモンジャムボで帰京。

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 昼過ぎには帰宅できたので、冷房を効かせて、掃除や洗濯をしながら、かに寿司と北海道PREMIUMとGAORAで中村勝の応援。さらにグリーンチャンネルでインディーグラブ号の応援。インディーグラブ号大敗を確認すると、そろそろ勝も打たれそうな気がしてきたので昼寝。起きたら同点だったけど、マーくん相手に引き分けなら上々。
 夜も見所満載。まずは男子卓球。準々決勝の香港戦が一進一退で、見ていられないので、入浴。女子マラソンは、まぁ、ロンドン市内観光のつもりで気楽に。十勝牛弁当とビア。
 卓球は大接戦の末無念も、フェンシング団体が準々決勝で快勝。こうなると21時半からの準決勝がはずせないのだけれど、ドキドキすぎるので、安心な内村の体操を見ながら、テキスト速報で経過を追う。強豪ドイツ相手に先行するも、途中、エース太田がまさかの9?連続失点。むぅ。ところが相手の負傷休憩で流れが変わって、今度は太田が連続得点。しかし、このあたりはまだ序の口。
 内村の銀を確認すれば、もう腹をくくって、フェンシングを見るしかない。7試合目の三宅が健闘してリードを広げ、8試合目の千田が追いつめられるもなんとか3点リードで最終戦へ!
 この第9試合が・・・先行して一安心する間もなく、連続ポイントであっという間に同点。。。ここからはもう息つく暇もない展開でよく覚えていないけれど、ついに38−39とリードを許して、攻めるしかないところで無念の失点で、38−40。残り6秒。無念!もはやこれまでか。。。
 しかし!なんとここで1点を返して、残り2秒。そして、ついに同点!!!アンビリーバブル!!!
 延長戦はサドンデス。ここでも、終了か!と思われる場面が何度かあって、審判判定に救われて、最後のポイントも両者ガッツポーズの中で、得点は日本に!なんだかよくわからないけれど、ついに勝利!解説者も絶叫!いやぁ、こういうの生で見るのがなんといっても五輪の醍醐味ですね☆
 それにしても、これだけの激闘なのに、1日で決勝までやるんだからフェンシングもハード。決勝は3時15分って、さすがに無理。。。明日未明は、女子卓球あり、室伏あり、ボルトありだからとりあえず早く寝たいけれど、興奮覚めやらず!

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2012/8/4:エアアジアジャパンで行く!北の大地・ひまわりの里

◆横浜→成田→千歳→北竜→登別:くもりのち雨:10158歩:深川の最高気温=24.5度

 昨晩は日付が変わったところで、女子柔道の決勝とアーチェリー決勝が重なり、どうなるかと思ったが、ギリギリでトランポリンが終了して、なんとかBSでアーチェリー中継。決勝は無念。しかしなんともいえない緊張感で面白かった。柔道も無念。
 4時20分に目覚ましをかけておいたが、4時10分起床。競泳がやってるけれど、今日の早起きは五輪ではなくて、遠征のため。羽田6時台の飛行機でもこんなに早く起きる必要はないのだけれど、本日は、LCC初体験。エアアジアジャパンで北の大地へ参戦する。
 予約するときは、あまり深く考えていなかったけれど、成田7時45分発に乗るとなるとさすがに大変である。しかもどこへ何時に行けばよいのかよくわからない。webチェックインがちゃんとできていれば20分前でいいように思えるのだけれど、何かと厳しそうだし、心配なので、YCAT5時15分の始発のバスで出発。もちろん車内では熟睡。6時35分には第2ターミナルに到着。

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 バスは当然国際線の出発エリアに着くけれど、さて、我らがエアアジアは?というと、どうやら1階から出発するらしい。エスカレーターで降りると端の方にそれらしき一角がある。どうやら搭乗手続き締め切りが60分前(ネット可)、荷物預けが45分前締め切りで、保安検査場閉鎖が20分前ということのようである。かろうじて売店が営業しているので、おにぎりとニッカンとお茶を購入。その場で食べてしまったのは、正解で、機内販売で稼ぎたいため、機内での持ち込み飲食はNGのようだ。千歳便の前には、福岡便もあるのだけれど、時間に遅れて、「乗り遅れです」と宣言されて、呆然としている方の姿も。係員は冷たくその場を離れる。さすがである。だいたい飛行機の世界は、荷物検査にしても、搭乗にしても、ずうずうしい人や時間を守らない人がトクするようにできているので、ぜひともルール遵守や個別課金を徹底してもらいたいものだ。ただし、手荷物はけっこう大きいのも持ち込めていたような感じ。

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 7時に保安検査場オープン。プリントアウトした搭乗券を見せて入場。プレハブみたいなところで待機していると、バスに案内される。前方座席組と後方座席組の2台のバスが用意されて、タラップも前と後ろに2個つけるのはなかなか合理的。非常口座席に空席があったものの、ほぼ満席のようだ。エアバスA320、座席の前後の間隔はたしかにわずかに狭いかもしれないが、小生はそれほど気にならない。滑走路までずいぶん地上走行が長かったけれど、無事にテイクオフ!

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 シートベルト着用サインが消えて、しばらくすると機内販売と事前予約のお食事のサービス。グッズもいろいろある。しかし、ここで無駄なお金を使ってしまうと、意味が無いような気がするので、じっと我慢。ちなみに今回の運賃は、5月末の予約時で、基本料金9380円+座席指定料金300円+カード決済手数料150円で9830円。夏のピーク時の土曜でもこの値段だからさすがに安い。ただし、成田までのリムジンバスが3500円。本当なら、快速エアポートあたりで東京まで定期を使って、なんとかしたいところだが、今回は時間的に厳しかった。
 機内でも熟睡して、1ヶ月ぶりの北の大地。定刻9:20のところ、5分程度の遅れだろうか。到着は端っこの方のゲートにちゃんと着いた。初めてのLCC、まずは無事に完了。プライベートで急がないときなら利用価値は十分ありそうだ。
 朝市食堂でイカ刺し定食をいただいてから、ニッポンレンタカーさんのマーチ号で出発。今回のおめあては、北竜町のひまわりの里。道央道を飛ばし、深川から留萌道へ分岐して、2時間あまりで到着。

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 ひまわりの里は、けっこうな広さで、一面のひまわりはほぼ満開。あいにく空が曇っているので、写真が今ひとつ映えないけれど、なかなかのスケール。当たり前だけれど、ひまわりがみんな同じ方を向いているのはなかなか壮観である。

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 これで目的は果たしたので、道央道をトンボ帰り、千歳を通過して向かうはもちろん登別。逆方向に宿をとる形になってしまったので、慣れた道とはいえ、なんだかんだ400キロくらいのロングドライブ。それでも、16時半には無事に第一滝本館到着。さすがに家族連れが多くにぎわっている。今回は、東館の洋室で、これは初めて。
 外は雨が降ってきたけれど、さっそく入浴。夕食まで時間があるので、調子に乗って、金蔵の湯でビア!まったくもってすばらしい!こたえられないねぇ!
 ファイターズ勝利も確認して、マッサージの予約もして、あとは夕食までのんびり。今晩もソッカーや卓球があるけれど、今晩は五輪を忘れて、のんびりしようとおもふ。

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2012/8/3:バドミントン!アーチェリー!

◆横浜・東京:はれ:11123歩:東京の最高気温=34.0度

 とうとう今日は、2時30分起床。さすがに眠い。お目当ては、バドミントン女子ダブルス。ところが、前の男子の試合がまだ終わっていない。世界チャンピオンのリンタンと日本の佐々木選手。まぁ、どうせ勝てないのだろうし、だったら、早く終わってくれないかしら?などと不謹慎なことを思っていたが、どうしてどうしてこれがすばらしい試合で、なんと第2セットを佐々木選手がとって1−1。第3セット序盤リードされて、やはり無理か・・・と思ったら、7−14から6連続ポイントで13−14!最後は、力尽きたものの、世界チャンピオン相手にすばらしいジャンピングスマッシュ。バドミントンの魅力を堪能させてくれた。
 それに比べると、女子ダブルスのフジ・カキの試合は、ちょっと物足りないというか、相手と戦っているというよりは、メダルのプレッシャーと戦っている感じ。まぁ、しかし、日本バドミントン史上初のメダルがかかっているのだから無理もない。例の中国と韓国の失格のおかげで、準決勝にもかかわらず格下のカナダペア相手。なんともハラハラの試合展開で、途中、競泳に浮気しながらテキスト速報でチェックしたりしていたけれど、なんとか勝利!メダル確定!すばらしい!
 そして、その間には、競泳で銀メダル2個。鈴木も入江も得意の200で銅から銀へステップアップ。鈴木はソニを追走してバテずに20秒台とは驚き。入江も完璧なレース展開でロクテを負かしたのだけれど、無念の2着。しかしすばらしい!
 さすがにそのまま出社する元気はなく、4時半に二度寝で6時半起床。19時すぎに帰宅。男子柔道終了。まぁ、実力通りだから仕方ないね。
 トランポリンなど見てみたものの、採点がどうも不明瞭でおもしろくないし、明日も早いので、早々に就寝しようかと思っていたら、アーチェリーの古川選手が準決勝進出。中継はないのか?ネット中継か?と思っていたら、NHKで急遽中継。山本先生の時代は、たくさんの選手が何十本か打ってた記憶があるのだけれど、いつのまにか、1対1の勝ち抜き戦で、しかも3本1セットの5セットマッチみたいになってる。相手のオランダのレフティーがなかなか手ごわくて、むぅを連発、もはやこれまでかと思ったが、土壇場で同点に追いついて、一発勝負のシュートオフで逆転勝利!メダル確定もすばらしいのだけれど、独特の緊張感がたまらないね。そんな中、時々笑顔もでる古川選手すばらしい。

2012/8/2:フォーチュネイトクローバー特別惜敗!

◆横浜・東京:はれ:15320歩:東京の最高気温=34.7度

 さすがに今朝は起きられず、内村の個人総合金メダルも、競泳のメダルも見られず。いつもより遅く、8時半頃に出社して、17時前に退社。本日は、うしという方とオフ開催。マリンも検討されたが、小生の愛馬カントリーウォーク号がフォーチュネイトクローバー特別に出走ということで、tckダイヤモンドターンに参戦。今日は、夜になっても異様な暑さだが、冷房の効いたお席で、まずはビアで前祝い。お料理は、正直あまりぱっとしないのだけれど、それなりに気分は盛り上がってくる。
 しかしながら、単勝2倍の1番人気のカントリーウォーク号、JRA未勝利馬に交わされて2着。勝ち祝いとはならず。しかし、とりあえず、マリンにはいかなくてよかった。その後は、馬券はほどほどに、おいおい川内さんかよとはあんまりだ問題、柔道の不振について、谷議員にひとくさりされてしまうのはやむを得ない問題、どーぞどーぞどーぞとか言ってると退場してしまう問題、弟に抜かれるかと思ったら、弟も一杯になってしまうことはよくある問題、張本氏と有藤氏だけはどうにもならない問題、村田兆治さんもどうにもならない問題、アメリカンクラブ問題などおおいに検討して解散。明日未明の五輪に備えて早々に就寝。

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2012/8/1:2012花火オフ

◆横浜:はれ時々くもり:横浜の最高気温=32.5度

 3時30分起床。本日も競泳。メダルラッシュが続いているけれど、北島が厳しくなってきた今、金メダルの可能性があるのは、この松田の200mバタフライ。前回銅メダルから4年、フェルプスにも全盛期の迫力がないので、チャンス。4コースから好位につけて、残り50mからの追い込み。いい感じで来て、力が入ったが、残り10mくらいで脚色(じゃなくて何だろう)が同じになってしまい、僅差の3着。実に惜しかった。星、北島、立石も準決勝通過。星の方がチャンスが大きそうな気がする。
 本日は、花火オフということでお休み。6時前に敷地内のローソンへ。すでに店内は、臨戦態勢。おなじみのバイトさんと会話。だいたい普段の日の7倍から10倍くらいの売り上げになるとのことで、18時から21時くらいまでは、すさまじいことになるうえに、さらに終わった後のお酒の棚卸しがとにかく辛いとか。
 ニッカンを読みながら朝食、12時には昼ビア。椅子とテーブルとスリッパを用意して、Nゲージ運転開始。花火中継の準備も整った。
 17時すぎに母と妹と姪っ子が来て、以下順不同で、るいさん親子、もーさん親子、サイスさんファミリー、ゆうぞうさんファミリー、I君ファミリー、F嬢、Yo子さん、Yo君、S君ファミリー、なみのちゃんとお友達、Mさん親子、もがちゅーさん夫妻。これで全部かな?35名???イッキマンさんが、トラブルで欠場となってしまったのは残念。
 それにしても、2、3年会ってないと子供が成長しているのにびっくりですね。Mさん家の男の子なんて、やんちゃでNゲージ脱線させてたりしていたのに、中学生だものねぇ。。。
 今年は神奈川新聞70周年記念ということで、例年より打ち上げ台も打ち上げ数も増えて、特に横に広がったのを生かしたビューティフルな花火をエンジョイ☆

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