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2012/11/24:ファイターズ優勝パレード&栗の樹ファーム

◆札幌→栗山→長沼→千歳→横浜:はれ時々ゆき:長沼の最高気温=0.3度

 昨晩は早々に就寝したものの、1時半に目が覚めて眠れなくなってしまい、入浴したりブログ更新したり、ファイターズオフィシャルグラフックスを読んだりして、4時頃にまた眠って8時起床。朝風呂、朝食ヴァイキング。万全の装備に着替えて9時40分チェックアウト。
 10時に札駅でkecoさんと合流して、地下歩行空間へ降りて、北3の野村證券あたりで地上に出て、パレード待機。すでにけっこう人は集まっているものの、一段高い歩道の最前列とまずまずの好位置を確保。初優勝の2006年に比べれば落ち着いている感じ。お天気の方も紙吹雪じゃなくて本物の吹雪という噂もあったけれど、幸い、陽射しもあって、風も穏やか。
 これまでは、大通り近くで見ることが多かったけれど、今回は出発点の駅に近いので、スタート前の様子もなんとなくわかる。知事や市長も参加してのテープカットがあって、いよいよ11時にパレード開始。先頭のオープンカーは、栗山監督、鶴岡選手会長、そして、アメリカへ行く賢介。金子、勝さん、稲葉が2台目で、あとの選手はバス2台で登場。途中で停まってくれたりもして、例年以上にゆっくり楽しめた感じ。

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 以前は、終わった後もしばらく混乱して身動きがとれなかったけれど、地下歩行空間のおかげで、札駅にすんなり戻ることができて、北口のニッポンレンタカーさんでカローラフィルダーをゲットして出発。札幌北インターから道央道へ入り、岩見沢が近づくと急に空が怪しくなってきてけっこうな大雪。234号線を南下して、栗沢から栗山町へ。栗山監督が作ったという栗の樹ファームさんへ参戦である。
 町のはずれの高台は、もちろん一面の雪景色。冬だから何もないだろうと思いつつ登っていくと、球場の横には、小さな家があって、見学可能だという。これが、野球博物館といえるくらいのマニアックな小屋で、氏のコレクションがきれいに陳列されている。スワローズやファイターズに限らず、日本の名選手、さらにメジャーのスーパースターのユニフォームやらバットやらさまざまなグッズやら。栗山氏が栗山町に野球場を作ったという話は聞いていたけれど、ここまで徹底的にやっているとは知らなかった。暖炉のある居間では、お茶とケーキもいただけるようになっていて、地元のスタッフが応対してくれる。今朝の優勝パレードの録画など見ながらしばしくつろぐ。まったくもってすばらしいとしかいいようがない。入場無料が申し訳ないくらいなので、氏のサイン入りの本を購入すると、消しゴムで作ったというハンコが押してあったりして、細部までこだわりがある。氏の就任前には、いろいろと酷評したけれど、今年の優勝、そして、このすばらしい野球場と博物館を見せられては完敗である。今となっては、ファイターズの監督にこれほどふさわしい人もいないと言わざるを得ない。

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 大昔の週刊ベースボールなんかもあって、半日くらいいても飽きない感じだけれど、ちょうど団体さんも到着したので、夏の再訪を誓って撤収し、長沼温泉へ。地元のおじぃおばぁの憩いの場という感じだけれど、源泉かけ流しの食塩泉で温まる。

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 冬の陽も西に傾き、広瀬香美さんなど聞きながら、雪景色の中をドライブしていると、千歳が近づくにつれて周囲の畑の雪も減ってきて、16時には空港へ。kecoさんからも凝縮されてよくできた日程と褒められたところで、さらにラーメンが食べたいというので、ラーメン道場内の味の時計台さんにて、鈴木宗男さんのサインを眺めながら醤油ラーメンをいただけば、充実の1日も大団円である。17時の飛行機で帰るkecoさんをお見送りして、ラウンジでハイボールをいただき、日記を更新して18時30分のANAで帰宅の途へ。明日も休みというのがうれしいね。

2012/11/23:ファイターズファンフェスティバル2012

◆横浜→札幌:ゆき時々くもり:札幌の最高気温=3.8度

 5時30分起床。YCAT6時53分のバスで羽田空港第2ターミナル。3連休初日ということで、羽田空港はかなりの混雑で、プレミアムチェックインにも行列。ラウンジでたいめいけんのメンチカツサンドをあわただしくいただき、53番搭乗口へ。プライベートで北の大地へ行くのはけっこう久しぶりである。777が満員、それも行楽客中心となると搭乗にもお時間がかかるので、どうせなら最後に乗ろうと待っていると、同じように最後から乗ろうとしているジョニー黒木氏を発見。彼もファンフェスに参加するのか?と期待したが、実際は、入団会見のみだった。ちなみに、建山が、ツイッターで、「今日は楽しみだなぁ」と思わせぶりに書き込んでいたので、彼もファンフェスに参加するのか?と期待したが、実際は、友人と札幌で会食しただけだった模様。
 気温2度の千歳について、ホカロンを購入して、なんとかkecoさんと同じバスに乗り込み、4ヶ月ぶりの札幌ドームへ。北広島あたりからけっこう雪が激しくなってきた。11時の開始ぎりぎりに間に合ったが、オープニングセレモニーとかで、一時入場規制。全席自由なので場所取りとかもあって、すでにほぼ埋まっていて、かろうじてスタンド最後列近くにお席を確保。今年あたりは観客動員も減少傾向だったし、ファンフェスも落ち着くかと思ったが、どうしてどうして。
 
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(よく入ってます)

 毎年書いているけれど、ファンフェスは、ガンちゃんのワンパターンの司会に、お約束のチーム対抗戦みたいなものが中心で、そんなにおもしろいことはないのだけれど、とりあえず新入団選手紹介は要チェック。一昨年は佑ちゃんの契約が間に合わず、昨年は、菅野の交渉がまとまらず、今年も大谷くん不在。しかし、2位の高校生森本くんは、体も大きいし、受け応えもしっかりしていて頼もしい。永遠の課題みたいになりつつある金子の後継へ、2年目の松本くんと競って欲しい。3位の鍵谷くんあたりも即戦力としてやってくれないかしら。

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(onちゃん大人気)

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(よく優勝したよねぇ)

 例年は、チケットの抽選番号でイベント参加が決まるのだけれど、今年は、入場ゲートで配布される袋の中に当選者は紙が入っていて、小生は、選手とハイタッチが当選。毎年はずれているkecoさんは今年も遺憾な結果に・・・

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(ハイタッチ当選!)

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(来年さらなる活躍を期待する2人にハイタッチ!)

 杉谷と中村勝とハイタッチしている間に、トークショーとか、縄跳び大会とかあって、いよいよエンディング。栗山監督の挨拶の後、フィナーレは、メジャーへ行く賢介のあいさつ。入団当初からずいぶん期待していて、輝く瞬間を待ち続けていて、もうダメかねぇと思い始めた頃に大ブレークして、それが常勝ファイターズの始まりにもなったのだから功績は大きい。隣でkecoさんがウルウルしてる気配があるくらいの立派なあいさつだった。アメリカでも怪我だけはしないでがむばってほしい。

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(賢介アメリカへ!)

 冷え込む中、いったんホテルに戻って、夜はだるまさんへ。新しくオープンした4・4・2階店は店内もきれいで女性客も多い。ずいぶん待っての入場でお腹を空かせていたつもりなのだけれど、早々に終了してしまい、早々に就寝。

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(だるまさんへ!)

2012/11/20:PRINCESS PRINCESS TOUR 2012 ~再会~

◆横浜・東京:はれ

 プリプリの再結成をネット上で知ったのは、たしか正月早々のことで、チケットの払い込みも1月中には済ませていたのでずいぶん長かったのだけれど、ようやく武道館公演の日を迎えた。日食弾丸ツアー→休日出勤→月曜から飲み会ということで、体調下降気味であるが、なんとか17時すぎに退社して、九段下でkecoさんと合流して入場。スタンド南西前から4番目というのは、考えようによってはアリーナより見やすいのでなかなかの良席。
 場内は立ち見席も出るくらい盛大で、男女はほぼ半々くらい。世代はもちろん我らと同じくアラフォーから少し上くらい。意外にも派手なカッコをしている人が少なかったのだけれど、よく考えてみると、16年ぶりの再会ツアーともなると、ファンクラブもないし、いわゆる常連さんというのもいないし、まさか当時のスタイルというわけにもいかないのだろう。みんな会社帰りの地味なかっこのままで、わざわざネットで買ったTシャツに着替えた小生が目立ってしまうくらい。
 果たして、これでみんなちゃんと盛り上がってくれるのか?と思ったのだけれど、心配しなくても1曲目の「Fly Baby Fly」から総立ちになって盛大。3曲目には早くも「世界でいちばん熱い夏」でテンションも上がる。今年限りの再結成ライヴだから有名な曲ばかり惜しげもなくやってくれるので安心である。
 7、8曲ぶっ通してやってから、長めのMCで休憩して後半戦へ。「M」の次に「One」をやってくれたのもうれしい。スローな曲の中ではこれが一番好き。その後は、一転してにぎやかな曲になって、どんどんボルテージがあがって、最後は、「Diamonds」の大合唱。まったくもってすばらしい♪
 アンコールは、「I LOVE YOU ~窓辺にて~」、「DING DONG」、ダブルアンコールは、「パレードしようよ」、そしてもちろん最後は、「19 GROWING UP ~ode to my buddy~」!岸谷さんも本当に楽しそうだったし、情熱大陸で再結成までのドキュメントみたときは、今野さんなんかかなりおばさんっぽくなってたけど、ステージでは、そんなことはなくてすばらしかった。kecoさんも予習の成果あって、声が枯れるくらい歌ったようで何より。
 3時間近くたっぷり堪能して、ロイヤルホストでビアで喉をうるおして解散。楽しかった!

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2012/11/13-15:JALチャーター便で行く!0泊3日ケアンズ皆既日食弾丸ツアー

◆横浜→福岡→ケアンズ→福岡→横浜:くもり→雨→はれ

 3日間お休みをいただき、0泊3日の弾丸ツアーに参戦する。弾丸ツアーというと、一部では、ソッカーと勘違いされた方もいたようだけれど、野球や競馬ならともかく、わざわざソッカーのために小生が40度近くもある中東の国へ行く必要はないわけで、皆既日食弾丸ツアーへの参戦である。
 日食といえば、5月の金環日食も記憶に新しいところだけれど、皆既日食といえば、3年前の夏休み、鹿児島から船の2等にざこ寝して奄美大島へ行き、日食は何も見えず、夜のテントでは、嵐に遭遇というあまりにもあんまりな体験からのリベンジの時がいよいよやってきたわけである。ケアンズならば、普通に無料航空券でもとって・・・と思っていたが、五輪などと同様にそんな甘いものではなくて、航空券もホテルも普通にはまったくとれず、かといってホテルに泊まるツアーは五輪なみの100万円近いものもあったりして、さすがに断念しかけたところで、0泊3日のJTB九州さんの弾丸ツアーを発見した次第。
 JTB九州の主催なので、集合は福岡空港。ツアーはJALチャーター便であるが、福岡までは、ANA株主優待券で飛ぶ。福岡の国際線ターミナルは初めてだが、案外きれい。今回もアメリカで味をしめたグローバルWi-Fiさんをゲットして、両替を済ませて、団体カウンターへ集合。弾丸ツアーだけで、バス4台200名の参加。小生が言うのもなんだけれど、正直、かなりマニアックな感じの方が多い。また、地元RKBのアナウンサーも参加して取材するとのこと。

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(まずは787で福岡へ)

 ロイヤルさんでラーメンをいただいていると突然の雷雨。我らの機材は成田から回送されたようで、この雨で到着が遅れ出発も遅延。小さなターミナルに200人が集まったため、出国後の両替所では、オーストラリアドルが足りなくなるなどのハプニングもあったようだが、18時半すぎには搭乗開始。

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(福岡空港国際線ターミナル)

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(チャーター便でケアンズへ!)

 チャーター便は、B767で、今回のツアーには、追加料金で利用できるらくらくシートコースというのがあって、これが扱い上はエコノミーだけれど、かなりくたびれた感はあるとはいえ、シートはビジネスシート仕様ということでなかなか快適。その割には、ビジネスシートほどの料金差がなくてお得感がある。飛行時間は、7時間半で、その間に夕食と朝食が出るけれど、全部つきあっているとほとんど寝る時間がないので、早めに就寝。
 時計を1時間進めて3時の到着だから、まともに眠れるわけはなくて、まぁそれはいいのだけれど、着陸間際にけっこう揺れる。揺れるのもまぁかまわないけれど、着陸間際に揺れるということは、低いところに雲があるということで、それは大問題である。今回、天気予報はずっと晴れ時々くもりみたいな感じだったので安心したが、どうにも怪しくなってきた。
 未明の空港で入国を済ませてバス4台で出発すると、なんと雨である。あまりにもあんまりなことになってきた。ツアーの一行は、当然、小生などよりは筋金入りの天文マニアばかりだから、沈痛な雰囲気に包まれる。ガイドさんが能天気にケアンズの観光ガイドを始めるものだから、ついに誰かが、
「そんなことより今日の天気予報は?」
 と詰め寄る。曰く、晴れ時々くもりだが連日朝は雨も多くて、海岸と内陸でも微妙にちがうとのこと。観測場所の何とか大学は少し内陸にあって、雲はかかりにくい場所とのことだろうが、果たして・・・
 4時すぎには、観測場所に到着。大学のグランドを借りているようで、広さは十分。深夜にもかかわらず、照明もついていて、お手洗いもあって、コーヒーの出張販売なんかもあって至れり尽くせり。マニア諸氏は、0泊にもかかわらずスーツケースの方が多いのは、もちろんカメラなどの機材のためで、みなさん思い思いにセッティングを始めるのは奄美のときと同じ。デジカメと日食グラスしかない小生はヒマ。とにかく晴れるのを祈るばかり。

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(各々好きな場所へ)

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(みなさん機材も本格的)

 日の出は5時40分。雲の中。ほぼ同時に日食開始だが見えない。皆既まではあと1時間。雲は低いところが中心なので、もう少したてば雲の上へ抜けるだろうか?あるいは、暖かくなれば雲が散るだろうか?

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(なんとかなるかしら?)

 しかしながら、時間が経過しても雲は動かずむしろ黒い雲も目立ち始めて、また雨が降り出した。あまりにもあんまり。機材のある方はビニールをかけたりして大変である。正直絶望的な雰囲気が漂ってきたのだけれど、みなさん慣れているのか、愚痴もこぼさずに、ただただ静かにその時を待ち、奇跡に備えてカメラの位置や設定を調整している。
「第2接触まであと8分です!」
 と隣の別の団体の幹事さんが声を出す。第2接触とは、すなわち皆既の始まりなのだけれど雲はますます広がってカウントダウンも空しいだけである。なんとも重苦しい雰囲気がただよう。そして。。。

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(むぅ。。。)

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(むぅ。。。)

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(?)

 時計の上ではそろそろ皆既、でも雲で何も見えず・・・というそのとき、なぜか一瞬雲の切れ間ができて、何やら三日月のような太陽が肉眼でも見えるではないか!
「おぉ!」
 歓声があがっている間もどんどん小さくなって豆粒みたいになったかと思うと、突然肉眼でもはっきり見える黒い太陽が!皆既日食開始のその瞬間に雲が奇跡的に散ったようだ!
 奄美の時に比べると今回の皆既日食は短くてたった2分しかない。歓声をあげて、ばたばた写真など撮って、でもやっぱり目に焼き付けよう!なんて思っているうちに終了。そして、月が右下に降りて行くところで、左の上にダイヤモンドリング!素人デジカメではどうにもならないのだけれど、これは本当にすばらしかった!
 激動の感動の2分間が終わり、太陽が戻ってくる。雲はどんどん散って、時々シャワーのような雨はあるものの、南半球の夏の日射しが照りつけて、反対側の山には虹もかかっている。。ツアーの一行も重苦しい雰囲気が開放されて、みなご機嫌である。いやぁ、よかったよかった。リベンジ成る!

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(お!)

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(おぉ!!!)

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(日食グラス越し)

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(すっかりいい天気に)

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(反対側には虹も!)

 皆既日食さえみればもう後はどうでもいいのだけれど、いかんせんまだ8時。バスで市内のホテルへ。弾丸ツアーだからお部屋はないので、宴会場を借りて朝食ヴァイキング。再集合は22時15分ということになるのだけれど、さすがにヒマすぎるので、3つあるオプショナルツアーの中からグリーン島へ参戦。ケアンズの港から船で50分のグレートバリアリーフの珊瑚礁の島。グラスボートみたいのに乗る方も多いようだけれど、小生は30$でパラソルを借りてビーチでビア♪

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(ホテルで態勢を立て直して)

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(オプショナルツアーへ)

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(グリーン島!)

 オーストラリアに来るのは、14年ぶり3回目で、14年前は?というと、あまり思い出したくないのだけれど、そのときもケアンズに泊まって船に乗った記憶があるので、もしかしたらこのグリーン島も2回目のような気もするのだけれど、いかんせんあまり思い出したくないので、詳しく考えずにぼんやりとビーチで、iPadminiで読書したりしながらすごす。

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(鳥さん)

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(きれいな珊瑚礁の海)

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(ヒトデさん)

 16時半の船でケアンズに戻ってもまだ再集合まで5時間近くある。時間を持て余すのがわかりきっていたので、日本からマッサージを予約しておいた。お食事を済ませて、巨泉の店などをひやかしてからCOOL BODYさんに参戦。ストーンマッサージ60分+リフレクソロジー30分の90分を堪能。ストーンマッサージは初体験だったけれど、暖かい石がなんともいえず気持ちよい。ホテルに戻ると、みなさんぐったりしていたけれど、おかげで小生は案外元気である。ちなみに、ちなみにマッサージは90分12000円くらいだからけっこう高いし、円高の昨今でも、オーストラリアドルはけっこう強いので、アメリカやヨーロッパに比べても、全般に物価は高めに感じられる。

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(ケアンズ市内へ)

 22時30分にバスで出発。日付変わって1時の出発。帰りもお食事をパスして、多少眠って、時計を1時間戻して、日本時間5時くらいに起きて朝食をいただき、機内でネクタイなど購入して、7時30分福岡空港に到着。定刻より多少なりとも早く着いたのはうれしいのだけれど、入国審査の準備ができていないとかで10分待たされる。チャーター便だから仕方ないとはいえ、1時間とかならともかく、10分くらいの早着には対応できるようにしておくのがプロの仕事というものではないかと思う。さすがはお役所仕事である。

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(無事に帰国)

 うわさには聞いていたけれど、日本は寒い。いったん博多駅へ出て、みどりの窓口で来月のサンライズのA個室の最後の1枚をゲットして、再び福岡空港へ。弾丸ツアーからかえってきて最初の仕事が金曜の仕事帰りのサンライズのチケットの確保というのだから我ながらあわただしい。
 万葉の湯でひと風呂とも思ったけれど、9時から10時はあいにく清掃タイムとのことなので、ANAラウンジで朝ビアをいただき昼過ぎには帰宅。ケアンズ滞在22時間、羽田から羽田でちょうど48時間くらい経っている。初体験の弾丸ツアー、とにかく奇跡的に直前に晴れてよかった。だけどこれやみつきになりそう。そして、2035年には日本の広い範囲で見られるので、それまでは元気でいたいものだね。

2009/7/22:月が太陽を隠し、雲が月を隠す・・・~皆既日食ツアー第2日&2009夏休み第5日~

2012/11/12:tck参戦

◆横浜・東京:くもりのちはれ

 5時20分起床、6時6分のみなとみらい線で出発。4日ぶりの出社で、また明日から3日間出社しないので、たまっていたメールと事務処理を片づけておかないと収拾がつかなくなる。7時20分出社で、9時までにだいたい片づけて、月曜日なので、会議がたてつづけにあって、言いたいことだけ言い残して17時30分には退社してしまう。
 愛馬カントリーウォーク号が晩秋賞に出走ということで、tckに参戦する。18時半前くらいに到着して、指定席を購入しようとすると、
「あと1分でレイト割です。」
 とのことで、1分後に1500円でLウイングを購入。月曜日だし、予想されたこととはいえガラガラ。一時期のtckというと、1日の売り上げ10億がひとつの目安だったけれど、昨日などは、IPATのタイムリミットの18時すぎに特別を設定したりと苦労しても4億。今日あたりは、ソコソコ売れてるのかもしれないけど、いかんせんここまで場内に人がいないと売店とかも商売あがったりだろうし、前途が心配である。香里奈横丁もほとんど無人で、ワインとチキンのセットを購入。ポイント制度が一新されたとかで、わざわざカードを持ち歩かなくてもFeliCaに相乗りできるとのことで、これは便利。
 馬券の方がちょぼちょぼで、いよいよ最終レースが晩秋賞。これもずいぶん寂しいレース名であるが、カントリーウォーク号は、休み明け2戦目でいい感じ。B3ならほぼ負けないだろうと思うので、めずらしく自分の馬の出ているレースの馬券を購入。
 大外から好位にとりついてもう大丈夫と思ったのだけれど、負けるとしたらこれしかいないと思っていた6番にあっさり突き放されて万事休す。幸い、6に負けての2着の3連単も抑えていて、案外ついて大けがはまぬがれたし、丈夫がとりえだからB3ならいつでも勝ち負けだろうからよしとしよう。

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2012/11/11:iPadminiとkindleストアの使い方(2012/11/11現在)

◆横浜:くもりのちあめ

 日本シリーズも終わって、生活を立て直すはずの先週は、水曜日が外出、木曜日から金曜日にかけては、島根〜山口へ出張と忙しく、ぐったりしたので、週末は休養。土曜日に、iPadminiが到着。
 まぁ、正直、衝動買いの感否めないところであるが、とりあえず開けてみると、予想していたよりは少し大きくて軽い。左右の幅ほぼ一杯に画面があるのはなかなかいい感じであるが、問題の画質はというと、やっぱり何ちゃらディスプレイではないので、iPad3代目と比べてしまうと厳しい。特に安物の気泡レスフィルムを貼ってしまった後は、ずいぶんしょぼくなってしまった。日経などは、拡大して読むしかない。
 なんというか、全般にちゃちな感じはしなくもないのだけれど、その分軽いし、落としたりしてもあんまりナーバスにならないというか、持ち歩くにはかえっていいのかもしれない。しばらくは、通勤にはこっちを使ってみよう。来月には、kindleさんも届く予定だから、そこで比べて真価を問ういうことになろう。
 miniを購入した一番の理由は、kindleストアのオープンで、いよいよ電子書籍時代に入ることへの期待かから。一昨年の初代iPadから、電子書籍に期待してきた小生としては、ようやく標準的なサービスが提供されたのは安心感がある。あとは、先日も書いたように、小生自身が本棚に本を並べるという自己満足から脱却できるかどうか。幸い、ブクログは、さっそくkindleに対応してくれているので、ブクログ内の本棚には、電子版も並べることができる。まだしばらくは抵抗はあるけれど、多くの本が電子化されれば、そこの切り替えはできそうな気がする。むしろ、何十回も読み返してぼろぼろになっている本などは、電子版を追加購入しておきたいものだ。
 で、数少ないラインナップから、さっそく何冊か買ってみて、iPadとminiとiPodtouchにkindleアプリを入れて読む。最初は、同期のタイミングがちょっと混乱したけれど、何とか各デバイスに配信されてきた。iPadは重くて論外として、miniでも寝転がって読むにはちょっと重いかも。案外、iPodtouchで読むのが悪くないかもしれない。年明けには、kindleのPaperwhiteも到着するのでこちらも楽しみだ。
 肝心のコンテンツの方は、細々と追加されていて、お値段も紙より1割くらい安いだけだけれど、まぁここまで来れば、あとは時間の問題で何とかなるだろう。そして、いったんブレークしてしまえば、出版社からみても、古本屋とか図書館に流れている需要を取り戻す絶好のチャンスではないかと思うのだ。ちょうど、先週、iTunesにソニーミュージックの楽曲が配信されたけれど、結局、粘るだけ粘って得たものがあったとも思えない。appleとamazonに全部飲み込まれてしまうのはたしかにしゃくではあるけれど、勝算のない無駄な抵抗では、消費者が迷惑するだけである。
 ということで、5時に起きて、朝からいろいろとセットアップやら同期やらしていたら、いよいよ肩が凝ってきたので、これから万葉倶楽部へ参戦。
 
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2012/11/7:大臣は代えられるけど役人は代えられないのだから

◆横浜・東京:はれ:12851歩

 たまには時事ネタ。田中真紀子文相の大学認可問題。たしかにめちゃくちゃだとは思う。めちゃくちゃな人だと分かっていて任命した首相の責任も重い。しかし、大臣が変わる以上、こういうことは起きて不思議はないのであって、「大臣が変わったからといって、今まで積み上げてきた事務手続きがパーになるのはおかしい。」という意見には賛成できない。そういうことを言ってると、ますます役人の権限を強めてしまう。そもそも、大臣が形式的にハンコ押す前提で、すべてが進んできているこれまでがおかしいのだ。局長だろうが次官だろうが、最後に全部ひっくり返す権限は大臣に持っていてもらわないと困る。
 国民主権であって、役人主権ではない。めちゃくちゃな大臣は選挙で落とせばいいけれど、めちゃくちゃな役人をやめさせることはできない。(最高裁判事をやめさせることはできる)。民主党政権になって、めちゃくちゃな政治家が今まで以上にあまりにも目立つから、役人に任せた方がいいのでは?と思ってしまうのだろうけど、薬害エイズまで極端な例ではなくても、薬の通販を妨げるのも、飛行機の携帯電話利用を過剰に規制するのもみんな勝手に役人が決めてきたことだ。
 会社であれば、株主が代わり、社長が代われば、現場の部や課であたためてきたプロジェクトが一夜で中止になるのも当たり前。大臣が代わったら、今までのルールが突然無効になっても当然で、それが個々人の常識や価値観に合うかどうかは二の次だ。

2012/11/3:戦いすんで

◆横浜・東京:はれ

 東京ドーム連敗からの1週間。ファイターズが札幌ドームで息を吹き返すと、会社の同僚などからも、いろいろと応援の声がかかる。曰く、「マスイっていうのはいいねぇ!」、「あの若いピッチャー(中村勝)、かっこいいね!」、「やっぱり稲葉が打つと違うね!」などなど。肝心の小生はというと、怖くて見てられなくて早々に就寝してばかりで申し訳ないのだけれど、とにかく東京まで戻ってきてくれた。惜しむらくは、加藤とかいうキャッチャーの疑惑の打席の次の打席には、お尻に当てるくらいの気迫が欲しかったけれど、とにかく11月になってもまだ野球を楽しめるのだから幸せなことである。
 kecoさん曰く、「戻ってきてくれたのはうれしいけれど、もう選手には早く休んで欲しい気もする」とのことだけれど、小生もなんだか疲れている。早起きはするけれど、またベッドに戻りぐだぐだ。沖縄キャンプの日程検討などしているうちに、アジアシリーズが気になってきて、来週の釜山のホテルなども検討。勝ったら、来週がアジアシリーズで、再来週が山本ジャパン練習試合とかだから、選手は本当に大変だね。アメリカのように、シーズン最終戦からポストシーズンまで一気にやって、11月から1月までは休んで欲しいよね。
 15時53分のみなとみらい線で出発。東京駅でお弁当購入。先週のお弁当は美味しかったのだけれど、縁起が悪いので、ちがうお弁当に代える。先週は、ホームユニとビジユニで連敗したので、今日は鎌ヶ谷ユニ。試合開始1時間前には、kecoさんと合流して41番ゲートから入場。

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◇2012/11/3:●F 3-4 G(東京)

 今日は、かなり外野に近い3塁側の2階席。G党多数で、かろうじて、前の席にファイターズファンご一行がいるくらい。それでも、勝さんなら、大丈夫と安心していたら、初回からピンチ。村田に四球はいかんだろと思ったら、案の定矢野に打たれて2点を先制される。さらに、2回には、長野にまたホームラン。
 もう後がないので、2回に代打近藤で、3回から谷元。そして、6回表、村田も今浪も役に立たないねぇと言っていたところで、陽選手とイトイセンシュで作った少ないチャンスにとうとう翔さんが!G党を沈黙させる同点3ラン!前列のファイターズファンと熱いハイタッチ!テレビの前の全国のアンチG党にも喜んでもらえたと思うとうれしい。kecoさん曰く「もう負けてもいい」と。。。
 6回裏は宮西が抑えて、7回表、福田ならなんとかなると思うと2死満塁となって、高木京でイトイセンシュ。大きなライトフライで無念。その裏が1番からでいかにも危険そうで、先頭の長野に2ナッシングからの四球、バント、シンノスケタイムリー。ゴロのセンター前では、さすがのファイターズ外野陣もどうにもならないし、石井も責められない。無念。
 リーグ優勝さえしてくれれば、あとはボーナスゲーム。もう負けてもいいんだけれど、後ろのうるさいG党を黙らせたい気もするし、釜山に行きたい気もする。一方で、kecoさんなどは、「サヨナラ負けするくらいなら、このまま負けてくれた方が」って、3年前のトラウマがまだ残っているようである。
 9回は、ニオカセンシュ四球、代走飯山。陽選手のところでは、チキチキバンバンで、前列のファイターズファンの小さな子供までが、「ウッテーウッテーヨーダイカン!」と声援を送り、今浪のところでは、最後の右打者の代打鶴岡でヒット。采配もまったく納得だし、チャンスにイトイセンシュまで回してくれたのだから、やるべきことはやってくれた。打つべき人が打って、打つべき人に打たれ、光夫と勝さんで負けたのだからもう仕方がない。2月のキャンプから11月まで楽しませてくれた栗山監督と選手たちにただただ感謝。そして、明日からは、もうストーブリーグ。清水コーチは?賢介は?久は?大谷くんは?

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