2012/12/17:戦いすんで
◆横浜・東京:くもり時々あめ
4年に1度の選挙と五輪のマニアを自認する小生としては、そりゃ、一応は、20時前には、入浴も食事も済ませて、NHKで待機はしてましたよ。だけど、1分後には、もういいやって感じで、21時には、らららクラシックにチャンネルを変えて22時には就寝してしまいました。以前は、選挙の翌日は午前休とかとったものだけれどね。
たしかに巨人・大鵬・卵焼きと同じような理由で自民党はあまり好きではないけれど、それでも7年前の郵政選挙のときは、深夜まで開票速報につきあって一喜一憂していたもので、今回はなぜかそういう気になれず、もっというなら、事前に日記で盛大に展望する気にもなれず。最近は、事前の情勢分析も出口調査も正確になってしまって、ドラマもあまり期待できない。
昨日みたいな展開になると、最後の注目は、誰が比例で復活できるか?ということになってくるのだけれど、これはもう深夜にならないとわからないしね。実際、3時に目が覚めたときにちょっとネットをチェックしたら、ちょうど菅さんの復活が決まったとことで、海江田さんとジンジンジンと菅さんとで貴重な東京の比例3議席を分け合ったわけね。まぁ、無難なところはあるけれど、菅さんはお遍路でもして、後進に議席を譲った方がいいような気もする。
一応、いくつかの雑感をメモしておくと。
・北海道の小選挙区で民主党全敗とは。
・清水と堀井では五輪では格が違うはずなのに、堀井勝利とは。
・大地の1議席は、石川氏に。
・加藤紘一くんひそかに終了とは。
・民主党大敗なのによりによって安住くんが生き残るとは。
・埼玉12区の94歳のおじいちゃんは、2000票獲得したけれど、ためておいた葬儀代を投入してしまったので、大変心配だ。
・いくら民主党がいただけないとはいえ、ジンジンジンの代わりに石原宏高はまずいのではないか?
・同様に上から読んでも下から読んでも同じじゃないオチタカオはまずいのではないか?
・みんなの党は他の第3極とちがって、準備期間あったのだからせめて神奈川くらい全選挙区に候補者をたてて欲しかった。
・そのみんなの党で、小選挙区で勝ったのは、渡辺、江田、浅尾の常連ともうひとりは、柿沢ミト君で、東大ホースマンクラブやら、スピード違反もみ消しやらから、ずいぶんえらくなったものだ。
・自民党で比例で復活できなかった人も数人はいたようだ。
・痛快弁士であるところの川内博史くんの終了は残念だ。
・未明になって、最後の最後に玉城デニーくんがしぶとく復活したようだ。
・消去法で自民が勝利したとされるけれど、普通、こういうときは、共産党とかが多少なりとも議席を伸ばすことが多いのにそれもなかった。
・康夫ちゃんが終了してしまった。
というくらいだろうか。
投票率が60%まで下がれば公明党が全勝するのもまぁ予想通りだけれど、小生のツイッターのTLなんかだと、全員早々に投票しているんだけどねぇ。そして、最高裁国民審査。あれだけ1人1票運動でツイッターでは盛り上がったんだけれど、せいぜい1%分くらいしか×は増えてないのね。あまりにもあんまり。
あと、投票所で感じたことといえば、投票用紙を最初に全部渡せばいいのに、途中で1枚ずつ渡したり、最後は2枚同時に渡したり。しかも前の種別の投票と完全に引き換えてるわけではないから、ウロウロすれば、2枚もらってもわからないよね、あれじゃ。ネット投票は必ずしも必要とは思わないけれど、なんだかうさんくさいよね。
ちなみに7年前の日記をふりかえると、「民主党の代表選びが難航しそうだけれど、野田氏では話にならない」と書いてある。話にならない人で選挙に突入したんだからそりゃ負けるよね。「川端幹事長で選挙に臨むような感覚では、どうにもならないということであろう。」とも書いてあるけれど、もっと人気のない輿石氏で選挙に臨んだのだからそりゃ負けるよね。そして、「いずれにしても、政治広報センターの時代は完全に終わったということのようである。」とも書いてある。7年前に終わっていたのだから、今回消息不明でもやむを得ないということなのだろう。
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