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2012/12/31:横浜みなとみらいホール ジルヴェスターコンサート(東京2歳優駿牝馬大敗)

◆横浜:くもり一時雨

 4時すぎに目が覚めて、5時すぎに起床して、部屋の掃除など始める。朝食は湯豆腐。森喜朗くんの私の履歴書も今日が最終回。いよいよ今年も終わり。
 掃除をほどほどに済ませてから、チャーハンを作って、テレビ東京の名球会ゴルフなど見ながらビア。新井3姉妹が美人なのと、相楽晴子さんがハワイ在住とのことで登場したのに驚く。
 午後は、読書。新藤兼人さんの「『断腸亭日乗』を読む」を読む。昭和史の本を読んでると時々登場するので、以前から気になっていた永井荷風の日記の解説。読みやすくてよい。次は本編にも挑戦してみよう。
 有馬記念大敗→東京大賞典大敗→KEIRINグランプリ大敗と来ては、このままでは年を越せないのだけれど、今年は、年末ジャムボの購入も忘れてしまった。仕方がないので、MXTVを見ながらtckに参戦するも、東京2歳優駿牝馬大敗。もはやこれまでである。
 仕方がないので、万葉倶楽部に参戦して入浴。エクストラコールド。ボディ&フット70分。みなとみらいホールに転戦して、2年ぶりのジルヴェスターコンサートで年越し。昨年は、聖子ちゃんカウントダウンに浮気してしまったけれど、やっぱり、朝岡アナの司会で、徳永さんのヴァイオリンと池辺先生のだじゃれを聞いて、飯森さんのどんぴしゃのカウントダウンで年を越すのが、みなとみらいの正しい年越しだね。
 今年もまぁ楽しい1年でした。みなさまよいお年を。

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2012/12/30:福山オフ開催(KEIRINグランプリ大敗)

◆岡山→福山→塩町→三次→広島→横浜:あめ

 まずまず熟睡して4時55分起床。さすがは、三井ガーデンさんである。雨の中、早々にチェックアウトして、みどりの窓口にて岡山→広島市内(新幹線、福塩線、芸備線経由)の乗車券と自由席特急券を購入。乗りつぶしもいよいよ大詰め。先々週、サンライズの遅延により乗り残した福塩線に参戦である。帰省シーズン、夜行バスで着いたと思われる人や、6時の東京行きのぞみに乗る人などで早朝からけっこう人がいるが、さすがにこだま号で西へ向かう人は少ない。こちらも2週間ぶりの500系こだま号。りくおさん推奨のお子様向け運転台に参戦。マスコンを手前にひくと、速度計の数字がぐんぐんあがって、300までいくのがすばらしい。

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 当初の予定を繰り上げて、6時32分福山着。そう、福山といえば、ぐんぐんさんのご城下である。年末で帰省中ということで、早朝からお見送りにきていただけることになった。お店がほとんど開いていないので、なか卯さんにて緊急オフ開催。昨日の続きみたいな若者がちらほら。朝定食をいただきながら、iPad miniがすばらしい、Retinaディスプレイ版が出れば決定的だということで見解の一致をみて、改札にて記念撮影をして解散。
 7時18分福塩線府中行き。府中までは郊外路線で、本数も多く、沿線も市街地が続くのだが、府中から先は日中の運転がほとんどないので、この列車を逃すわけにはいかない。府中からは1両となったが、年末ということで、それなりにお客さんは乗っている。外は雨で、気動車独特の暖房が聞きすぎて、窓も曇って外もよく見えない。iPad miniで森喜朗くんの私の履歴書は文芸春秋など読んでいるうちに眠くなる。中国山地のローカル線はずいぶん乗ったけれど、派手な山越えもなく、同じような印象で、鈍足の気動車の苦しそうなエンジン音だけが記憶に残る。

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 終点の塩町はあっさり過ぎて、終点は三次。このあたりの交通の要衝であるが、特に用事もないので、芸備線快速にて広島へ。こちらも車内が暑すぎて、広島駅のホームに降りたときは、ほっとした。
 飛行機と迷ったのだけれど、帰りは新幹線で。たこ天とビアを購入して、N700系のぞみ号。上りなので、そんなに混雑していない。車中でKEIRINグランプリ投票。
 
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 16時前に帰宅。大雨。BSでKEIRINグランプリ。武田、浅井、山崎頭でばらばらと買ってみたものの、佐藤の故障で妙な展開になってしまい万事休す。優勝した村上は嫌いじゃないけれど、いかんせん、これで、有馬記念大敗→東京大賞典大敗→KEIRINグランプリ大敗と年末の王道を歩んでしまった。あまりにもあんまりである。鍋でもしてさっさと寝よ。

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○新たに乗りつぶした路線:福塩線

○新たに乗りつぶした距離:78.0キロ

○今までに乗りつぶした距離:19980.0キロ

○まだ乗りつぶしていない距離:1.8キロ

○乗りつぶした路線の割合:99.99%

2012/12/29:SEIKO Ballad♪(東京大賞典大敗)

◆横浜→舞浜→東京→岡山:はれ

 お正月休み初日。疲れが残っていて、7時半すぎに目は覚めたものの、コンビニまでニッカンを買いにいくにも億劫で、部屋でだらだらとすごす。
 12時すぎにようやく出発。東海道線グリーン車で森喜朗の私の履歴書を読みながら、淡麗生とシウマイ。
 東京駅からは久しぶりの京葉線。快速に乗ると舞浜までは13分と近い。ディズニーランド参戦ではなくて、イクスピアリを抜けて、めざすは、舞浜アンフィシアター。正月休みの幕開けは、聖子ちゃんのバラードコンサート「SEIKO Ballad」である。
 今年は、カウントダウンでないのが残念だけれど、夏のコンサートも、今年は時間も短めでさすがに辛そうな感じもあったので、まぁ、たまにはストリングスのバラードコンサートというのも悪くない。アンフィシアターは2回目だけれど、座席もいいし傾斜もあって見やすく、11列目でもかなり近い。
 オープニングは、瑠璃色の地球。ちょっと演歌っぽい歌い上げ方なのか、声が出てないのか?思ったけれど、その後はそんなこともなくて、時間旅行、セイシェルの夕陽、真冬の恋人たち、あなたに逢いたくて、と期待を裏切らないラインナップ。
 中盤は、最近の曲が多くて、ダンサーが出てきたかと思うと、いきなり聖子ちゃんが小林幸子ばりに宙づりになって登場(さすがに歌わなかった)して驚く。後半は、またアコースティックな感じでいい雰囲気になったのだけれど、ここで、1曲歌い終わったところで、聖子ちゃんが咳がとまらなくなるハプニングがあり、水飲んだりしてもなかなかおさまらず、ついに会場のファンのトローチをなめるという事態に。なんとか復活してSWEET MEMORIES、水色の朝、そして赤いスイートピー。これは、会場のリクエストに応じてなんと2回続けて歌ってくれた。
 エンディングは、続・赤いスイートピー、Believe in Love。アンコールは、Starでこれもまたよかった。何しろ名曲が多いから、バラード限定といっても、あれも聞きたい、これも聞きたいっていうことになって、ちょっと考えただけでも、Only My loveとか、マイアミ午前5時とか、ガラスの林檎とか、ボーイの季節とか、シェルブールは霧雨とか、Pearl White Eveとかいろいろ聞きたかった曲が思い浮かぶのだけれど、まぁ、それは来年以降のお楽しみということで、会場の雰囲気もよく十分に堪能。
 帰りは、京葉線〜りんかい線〜モノレール。途中、東京大賞典大敗を確認。フリオーソの引退式も気になるのだけれど、夜になって寒くなってきたので、途中下車は断念して、そのまま羽田へ。諸般の事情により、19時25分発のANA659便、B787にて岡山へ。これが今年のラストフライト。

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2012/12/28:そろそろ今年も終わり(カントリーウォーク号大敗)

◆横浜・東京:はれ

 このところ、朝の楽しみといえば、森喜朗くんの私の履歴書なのだけれど、今朝は特にすばらしかった。小泉首相が、麻生くんを政調会長にする際に先回りして「『河野さんの了解を取ってくれ』とは絶対にいわないように」と電話したくだりもすばらしいし、何より、最後の「チーズの宣伝をしただけに終わった。」のところでは、吹き出してしまった。すばらしすぎる。
 そんな年末の朝だけれど、ヒデキ・マツイ引退ということで、世の中は騒がしいようで、出社すると、Yo子さんがやってきて、
「しんちゃん、大変、松井が引退しちゃったのよ!」
 と言うので、
「前から引退してたようなもんじゃない。」
 と冷たく感想を述べてしまい、顰蹙をかう。偉大な選手であることはわかっているのだけれど、人格者すぎて、コメントのしようがないというのもあるし、彼の全盛期は、もう巨人ファンはやめていたし、交流戦もなく、ファイターズが弱すぎて日本シリーズに出ることもなく、よく見てないというのもある。オールスターでのイチローの対決のときに代打に高津が出てきたことなんかが思い出されてしまう。
 本日で業務終了。18時から納会。19時半くらいに締めて、tckへ急ぐ。途中、浅草線が遅れたりしてやきもきするが、なんとか最終レースのウインターテール賞に間に合った。カントリーウォーク号の勝利で今年の競馬を締めくくりたいところであったが、冷たい前が降り出す中、出遅れて、後方ママ。話にならない。早々に撤収して、BSプレミアムでプリプリの特集を見て歌って、就寝。

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2012/12/24:OKAMURA TAKAKO Special Live 2012 "Christmas Picnic"

◆横浜・東京:はれ

 7時起床。クリスマス寒波。寒い。ニッカンを読みながら、朝から湯豆腐などいただく。クリスマスイヴ。当初の計画では、JR全線完乗を達成する予定だったのだけれど、サンライズ遅延により破綻してしまったため、朝からパンジー・ビオラを植えたりしてのんびりすごす。
 年賀状でもぼちぼちやるかと思うと、プリンタが故障。当初買い替えを検討していて、やっぱりもう1年と思ったのだけれど、結局買い替えることに。
 グリーンチャンネルでぼんやり競馬中継を流していると、なつかしいメロディ。近代競馬150年の最終日のイベントとして、本馬場入場曲を5年前まで使っていた曲にしているという。特に西の曲がいい。平場もいいし、特別のサラブレッド・マーチを聞くと、遠征していた頃を思い出すよね。調子に乗って、阪神Cを購入してみるが、狙ったマルセリーナは1番枠で出遅れて万事休す。デムーロから北村に乗り替わった馬を買う方が悪いんだけど、話にならないよね。
 気をとりなおして東横特急で渋谷へ。よりによって、クリスマスイヴに渋谷に突っ込まなくてもという気もするけれど、渋谷公会堂にて、岡村孝子嬢の「Christmas Picnic」開催ということで参戦。2部構成で、オープニングは、「どんどん」〜「夢の途中」〜「天使たちの時」と聞けばわかるけれど地味な感じのスタート。かなり早くから確保したのにお席は2階の横の方で、見やすいから別にかまわないのだけれど、隣の人の鼻息がうるさい。幸い、2階席後方には空席があるので、「IDENTITY」で1部が終わったところで、お席を移動。これでゆっくり楽しめる。
 後半最初の「愛という名の翼」という曲は遺憾ながら知らなかったけれど、その後は、おなじみの「勇気」、最近のお気に入りの「forever」とテンションも高まってきて、新曲も披露。そして、お約束の「adieu」で立ち上がる。(2階席は立つ人少なかった)さらに、最後に「Baby,Baby」をやってくれたのもすばらしい。懐かしいよねぇ。
 アンコールは、もちろん「夢をあきらめないで」。名曲だよねぇ。そして、最後は、「虹を追いかけて」。さらに最終日ということで、ダブルアンコールに「世界中メリークリスマス」♪
 たっぷり3時間。幸せな気分になったところで、狩られることもなくスクランブル交差点を渡って、東横線急行で帰宅。Merry X'mas♪

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2012/12/23:有馬記念大敗

◆横浜:はれ

 クリスマスパーティも終わり、0時から競馬予想TV(再)で有馬記念の展望。途中で眠くなってしまい、朝7時からの(再)で検討の続き。以前はさっぱり当たらなかった有馬記念も、基本的にガイジンを買ってればいいということがわかってきて、だいぶ当たるようになってきた。今年は、ガイジンが5人もいるので難解であるが、ガイジン5人と内田のゴールドシップの組み合わせで、あと大穴にダイワファルコン。ダイワメジャーも好走したけれど、そのさらに昔のダイワテキサスのイメージもかぶる。
 早めに投票を済ませようとPCを立ち上げると、なんとデムーロが病気でエイシンフラッシュが三浦皇成に乗り替わり。鞍上大幅弱化。これではとても買えないので、評価を下げる。おかげで少し買い目が絞れた。
 スカイビルで散髪、そごうでお買い物を済ませて14時すぎからグリーンチャンネル。有馬記念当日はゲストがラフィアンの岡田さんであって、この解説がまたすばらしい。やはりトラックマンとはひと味もふた味も違う。そして、いよいよ発送。ルーラーシップ大出遅れ、ゴールドシップしんがりから。何やら大波乱の予感もするし、そういう買い目もいろいろ仕込んである。ダイワファルコンが4コーナー先頭をうかがったときは声も出たのが。。。
 ゴールドシップ圧勝で、2着がルメールのオーシャンブルーで3着がウイリアムズのルーラーシップ、4着がデムーロの予定だったエイシンで5、6着もガイジン。ガイジンと内田の組み合わせでまったく間違っていないのだけれど、どうせならルーラーが飛ぶか、いっそ2着に来るかでないとダメで、この順番だと大当たり損。終了。今年もそろそろ終わりだね。
 サカタのタネさんでパンジーやビオラを購入して、きりたんぽさんをいただきながら、スケートを見るけれど、あいかわらずのフジの録画中継で不愉快なので途中で結果もわかってしまったことだし早々に就寝。

 

2012/12/22:2012クリスマスパーティ

◆横浜・東京:あめのちはれ

 9時19分の湘南新宿ラインで上京。メトロポリタンホテルさんに参戦して、予約しておいたクリスマスケーキをゲットしてとんぼ帰り。
 パーティは夕方からなので、グリーンチャンネルでものんびり見ていると、ダイワースカーレットの初仔ダイワレーヌがデビュー戦で一本かぶりの人気。チチカステナンゴ産駒、デビュー前の一頓挫、雨、福永騎乗など、危険な本命の要素がそろいすぎているので、これを蹴飛ばして、その他の有力馬から手広くバラバラと買うと、予想通りダイワは終了して、なんと3連複800倍という大穴をゲット。そこまで大穴を狙ったつもりはなかったのでびっくり。有馬記念の資金をと思ったのだけれど、資金確保どころか、これでもう有馬記念で大敗しようが、東京大賞典で大敗しようが、今年の馬券収支の黒字は確定だ。
 クリスマス会は、近所の葉山庵さんへ。11月末に企画した時点で、この3連休のディナー確保はさすがに難航したのだけれど、ここは22日までは入れ替え制でもなく、クリスマスメニュー限定でもなく普通にエンジョイできる。今年の初めに誕生日をお祝いしていただいたYo子さん、kecoさん、F嬢の美女軍団とシャンパンで乾杯してからフレンチのコースをいただく。安い方の7000円くらいのコースでも、前菜が充実しているし、フォアグラの茶碗蒸しのトリュフ何とかとか、食材も充実。メインの豚さんは、ハンガリーの何とか豚でたしかに美味。サーブしてくれるのが、SPみたいなガタイの黒人さんというのがちょっと驚くけれど、デザートまでゆっくり堪能。

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 食後はランドマークタワーさんへ。エスカレーターで前を2つ空けるとはあり得ない問題などが浮上してしまうが、クイーンズスクエアとランドマークプラザのクリスマスツリーを堪能しつつ、69階の展望台へ。ユーミンとのコラボで、歴代のジャケットとか衣装も展示されている。計画したときは、大行列で断念に追い込まれるのでは?と思っていたのだけれど、エレベーターの待ちもまったくなくて、普段の日曜より空いてるくらい。夜景を眺めるカップルは多少はいたけれど、ユーミンのコーナーで昔の曲や衣装をなつかしんでいるのは、我ら以外にほとんど見当たらなかった。

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 幸い、心配したほど寒くなくて、無事に拙宅まで戻ってきたところで、テレビをつけると、ちょうど高橋大輔選手の出番(連休の夜なんだから生放送すればいいのにあいかわらずのずらし録画)。会心の縁起でkecoさんも大喜び。最後にクリスマスバージョンのsuicaペンギンケーキをいただいてめでたく大団円と思いきや、羽生選手が若干ミスがありながらも貯金で逃げ切り。しかも、Yo子さんは、羽生派だったことが発覚してしまったところで23時すぎに解散。

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2012/12/18:追悼 米長永世棋聖

◆横浜・東京:天気不明

 こう見えても、仕事中はけっこう集中していて、ネットとか見たりほとんどしないのだけれど、今日は、たまたま何かのサイトの文字が目に入ってきてしまった。「米長永世棋聖死去」。まったく予期していなかったので驚く。
 米長氏といえば、小生が将棋を覚え始めた頃は、中原永世十段の全盛期で、そのライバルとして活躍したわけだけれど、80年代半ばになって4冠を獲得した頃がピーク。しかし、名人戦だけは、どうしても勝てず、もはやこれまでかと思われた93年に49歳11ヶ月で悲願の名人位獲得。その翌年に羽生さんがA級に上がってきて、あっさり名人になるわけで、本人が一番わかっていたであろう最後のチャンスをゲットしたのはさすが勝負師である。
 その後、A級順位戦で4勝5敗でまさかの陥落で、フリークラス入り、60歳で引退。しかしながら、そこからの連盟会長としての活躍も大きな功績。将棋連盟会長といえば、大山名人のワンマン時代が延々と続いた後、二上会長は14年もやりながらほとんど何の仕事もせず、ようやく交代したものの、「突撃します」の中原会長では、やはり無理で、2005年から米長会長。まぁ、正直いって、女流棋士分裂問題とか、ゲームの権利で棋士と裁判になったりとかかなりうさんくさい点もあったのだけれど、なんだかんだいっても、公益認定をとって、自分たちだけで社団法人を運営しているのは、氏の才覚に負うところは大きいはずで、相撲協会と比べれば一目瞭然。逆にいえば、名人でありながら連盟の運営をひとりで背負っていた大山さんは、中原+米長を1人2役でやっていたようなものだからあらためて巨人の偉大さがわかるともいえる。
 そんな晩年の氏の最高傑作といえるのが、コンピュータ将棋「ボナンザ」との対戦とその顛末を書いた「われ敗れたり」。遺憾なことに、コンピューター将棋のレベルは、トッププロにほぼ方を並べるところまで来ている。プロ棋士の権威を守りつつ、どうコンピュータとの対戦をイベントにしていくのか。そのひとつの結論が、会長自身が対戦することで、周到な準備を重ね、初手6二銀から守りを固めて善戦したのだけれど、最後は無念だけれど、その経緯を書いたこの本がまたすばらしかった。将棋を知らない人でもわかると思うので、ぜひおすすめしたい1冊。
 強い棋士の後継者は、羽生世代を筆頭に若い世代にも着々と受け継がれていくだろうけれど、連盟運営という点では、氏の後継を探すのはなかなか大変だ。当面は、小生も応援している谷川九段しかいないだろうけれど、彼は人格者であって、政治的なことにはあまり向かなそう。羽生世代にも適任者は見当たらず、案外、渡辺竜王あたりが向いているような気がしないでもない。

われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る

2012/12/17:戦いすんで

◆横浜・東京:くもり時々あめ

 4年に1度の選挙と五輪のマニアを自認する小生としては、そりゃ、一応は、20時前には、入浴も食事も済ませて、NHKで待機はしてましたよ。だけど、1分後には、もういいやって感じで、21時には、らららクラシックにチャンネルを変えて22時には就寝してしまいました。以前は、選挙の翌日は午前休とかとったものだけれどね。
 たしかに巨人・大鵬・卵焼きと同じような理由で自民党はあまり好きではないけれど、それでも7年前の郵政選挙のときは、深夜まで開票速報につきあって一喜一憂していたもので、今回はなぜかそういう気になれず、もっというなら、事前に日記で盛大に展望する気にもなれず。最近は、事前の情勢分析も出口調査も正確になってしまって、ドラマもあまり期待できない。
 昨日みたいな展開になると、最後の注目は、誰が比例で復活できるか?ということになってくるのだけれど、これはもう深夜にならないとわからないしね。実際、3時に目が覚めたときにちょっとネットをチェックしたら、ちょうど菅さんの復活が決まったとことで、海江田さんとジンジンジンと菅さんとで貴重な東京の比例3議席を分け合ったわけね。まぁ、無難なところはあるけれど、菅さんはお遍路でもして、後進に議席を譲った方がいいような気もする。
 一応、いくつかの雑感をメモしておくと。
・北海道の小選挙区で民主党全敗とは。
・清水と堀井では五輪では格が違うはずなのに、堀井勝利とは。
・大地の1議席は、石川氏に。
・加藤紘一くんひそかに終了とは。
・民主党大敗なのによりによって安住くんが生き残るとは。
・埼玉12区の94歳のおじいちゃんは、2000票獲得したけれど、ためておいた葬儀代を投入してしまったので、大変心配だ。
・いくら民主党がいただけないとはいえ、ジンジンジンの代わりに石原宏高はまずいのではないか?
・同様に上から読んでも下から読んでも同じじゃないオチタカオはまずいのではないか?
・みんなの党は他の第3極とちがって、準備期間あったのだからせめて神奈川くらい全選挙区に候補者をたてて欲しかった。
・そのみんなの党で、小選挙区で勝ったのは、渡辺、江田、浅尾の常連ともうひとりは、柿沢ミト君で、東大ホースマンクラブやら、スピード違反もみ消しやらから、ずいぶんえらくなったものだ。
・自民党で比例で復活できなかった人も数人はいたようだ。
・痛快弁士であるところの川内博史くんの終了は残念だ。
・未明になって、最後の最後に玉城デニーくんがしぶとく復活したようだ。
・消去法で自民が勝利したとされるけれど、普通、こういうときは、共産党とかが多少なりとも議席を伸ばすことが多いのにそれもなかった。
・康夫ちゃんが終了してしまった。
 というくらいだろうか。
 投票率が60%まで下がれば公明党が全勝するのもまぁ予想通りだけれど、小生のツイッターのTLなんかだと、全員早々に投票しているんだけどねぇ。そして、最高裁国民審査。あれだけ1人1票運動でツイッターでは盛り上がったんだけれど、せいぜい1%分くらいしか×は増えてないのね。あまりにもあんまり。
 あと、投票所で感じたことといえば、投票用紙を最初に全部渡せばいいのに、途中で1枚ずつ渡したり、最後は2枚同時に渡したり。しかも前の種別の投票と完全に引き換えてるわけではないから、ウロウロすれば、2枚もらってもわからないよね、あれじゃ。ネット投票は必ずしも必要とは思わないけれど、なんだかうさんくさいよね。
 ちなみに7年前の日記をふりかえると、「民主党の代表選びが難航しそうだけれど、野田氏では話にならない」と書いてある。話にならない人で選挙に突入したんだからそりゃ負けるよね。「川端幹事長で選挙に臨むような感覚では、どうにもならないということであろう。」とも書いてあるけれど、もっと人気のない輿石氏で選挙に臨んだのだからそりゃ負けるよね。そして、「いずれにしても、政治広報センターの時代は完全に終わったということのようである。」とも書いてある。7年前に終わっていたのだから、今回消息不明でもやむを得ないということなのだろう。

戦いすんで(2005/9/12)

 

2012/12/16:岩国錦帯橋空港へ参戦

◆宇部新川→長門本山→小野田→厚狭→岩国→横浜:はれ

 5時40分起床、6時20分チェックアウト。6時39分の長門本山行きで出発。西日本のローカル線の中でも地味な小野田線であるが、雀田ー長門本山間の支線は、朝2本と夜1本の1日3本しかないので、こんな日程を組むしかない。車内は、同好の士と思われる方3名のみ。

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 行き止まりで何もない長門本山ですぐに折り返して、雀田で小野田線に戻り小野田駅。向かい側の山陽線で厚狭駅。たしかこの駅は、25年以上前に、あさかぜか何かでサイスさんたちと来て、美祢線に乗り換えたんだよね。朝から何も食べてないので、なんとかお弁当でも調達と思ったら、うどん屋が開いていて助かった。幹線の乗換駅には、うどん屋が似合うね。
 これで、きわどい乗り継ぎが連続した今回の乗りつぶしの旅は終了。もうあと何回乗れるかわからない500系こだま号で東へ。

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 新岩国からバスで錦帯橋へ。初めてではないと思うのだけれど、いつ以来かちょっと思い出せない。レンコンコロッケなどいただきながら散策。

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 帰りは開港したばかりの岩国空港から飛ぶ。三江線、福塩線、小野田線と地味な乗りつぶしなので、サンライズ瀬戸、錦帯橋、岩国空港などと組み合わせて楽しむ作戦だったのだが、福塩線を乗り残したのは残念。バスもあるのだけれど、せっかくなのでタクシーで早めに空港へ。運転手さんと、観光客がお金を落とすのはありがたい問題、オスプレイは下関の方を飛んでいる問題、5月5日の米軍基地開放は盛大だ問題など検討しながら岩国錦帯橋空港へ。
 
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 茨城空港と同じであまりお金をかけていないターミナルには好感が持てる。お弁当は売ってるけどレストランがないのも割り切りがいい。まだ4日目ということで、地元の方も様子見に集まってきている感じでにぎわっている。1日4便あるし、広島市内からも広島空港より距離的には近いからアクセスを整備すれば、けっこう需要はありそうだ。極論すれば、岩国からJRを延伸して、快速エアポートみたいのを頻繁に運転できれば、広島空港はいらなくなるんだよね。
 あまり飛行機に慣れていない感じの地元の方で満席の737−800で羽田へ。YCATから投票所へ。引っ越したばかりのときは、マンションの中の集会所で投票できたのだけれど、前回はパシフィコ、そして、今回は横浜美術館。
 苦渋の選択を終えて帰宅。kindlePaperwhite到着。さて、とりあえず20時まで一眠りだね。

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○新たに乗りつぶした路線:小野田線

○新たに乗りつぶした距離:13.9キロ

○今までに乗りつぶした距離:19902.0キロ

○まだ乗りつぶしていない距離:79.8キロ

○乗りつぶした路線の割合:99.6%

2012/12/15:今週も予定変更でぐったり

◆→(車中泊)→岡山→松江→玉造温泉→江津→三次→広島→新山口→宇部新川:くもり時々あめ

 雪に翻弄された北の大地遠征から1週間。トラブルや忘年会もあって疲れもピークというところだけれど、JR全線乗りつぶしもいよいよ大詰めを迎え、今週は、サンライズ瀬戸号での出発。金曜日夜、丸の内の「響」さんでの忘年会を終えて、東京駅9番線ホーム。日食の帰りの福岡でなんとか確保したA寝台個室に転がり込み、浴衣に着替えて早々に就寝。

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 なんどか目が覚めたけど、それなりに眠って、5時すぎに起床。姫路あたりのはずだが、どうも外の景色は神戸あたりに見える。あまりよく考えずに、降りる支度を始めたが、6時近くになってようやく姫路に到着。けっこう盛大に遅れていることが確実になった。
 今日の日程は、以前から練りに練ったもので、未乗線区の最後の大物であるところの福塩線と三江線を同時に効率よく片づけるには、福山を早朝に出発するしかなく、それには、サンライズ瀬戸で岡山から入るしかないという繊細かつ絶妙なスケジュール。満を持しての投入だったのだが、もはやこれまでである。48分遅れで姫路を出発しては、どう考えても福山発7時18分の福塩線には乗れず、本日中に福塩線と三江線に乗って明日の小野田線に備えて宇部入りすることは不可能。
 とにかくスケジュールを組み直すしかない。あいにく時刻表を持ってきていないから、PCやiPodで乗り換え案内を駆使するしかないのだが、A→Bの最短時間を求めるのとちがって、こういう場合は、乗り換え案内は不便だし、しかも途中圏外になったりして、実にやっかいである。延々格闘して、玉造温泉につかって、三江線だけ乗って、かろうじて宇部に深夜につく案と、福塩線だけ乗って、福山競馬で時間をつぶす案が浮上。再訪のことを考えると、大物の三江線をかたづけておく方が安心なので、前者に。だったら、このまま後ろのサンライズ出雲に乗り換えたいところだけれど、手続きなどのことも考えて、いったん岡山で下車。みどりの窓口で態勢を立て直す。
 乗車券の変更は車内でないとできないとのことなので、江津→新山口のスーパーおきの指定券を岡山→松江のやくもに変更、岡山→福山の新幹線自由席特急券を広島→新山口に変更。サンスポとお弁当とビアを購入してやくも号で出発。

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 意外にも団体客でにぎわうやくも号。ややこしい乗車券の経路変更を車掌さんにたのむ。幸い、なかなかしっかりした車掌さんで、だいぶ時間はかかったものの、東京都区内→長門本山(東海道線・山陽線・福塩線・芸備線・三江線・山陰線・山口線・宇部線・小野田線)から、後半部分を、伯備線・山陰線・三江線・芸備線・山陽線・新山口・宇部線・小野田線経由に変更してくれた。差額は2420円だから、払い戻して買い直すよりは圧倒的に安い。先週に引き続きトラブルに見舞われているが、今回は、JR内の変更ですむので、お金の面ではそんなに被害はない。
 そうはいっても、ビアでも飲まないとやってられないので、やくも号で、朝ビア。お弁当を食べて、サンスポを読んで、しばしうとうとして、松江へ。三江線の江津発の連絡までに2時間あまり確保できたので、普通列車に乗り換えて玉造温泉へ。山口瞳先生でもおなじみの皆美館の別館であるところの、佳粋園皆美さんに参戦。残念ながら加水・循環であるようだが、内風呂、露天風呂ともになかなか快適で、夜行の疲れを癒して、生き返る。

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 川沿いの歩道は整備されているのだが、残念ながらあまり活気があるとはいえない温泉街を散策して、帰りは歩いて駅へ。13時31分の快速アクアライナーで西へ。ここからまた10時間の列車の旅。iPadminiでマネーボールなど読みながら1時間半で江津へ。列車がまた遅れたので少し心配だったが、さすがに接続をとってくれて、向かい側のホームの1両の気動車で三江線の旅がスタート。江川に沿った線路は、カーブも多く、ノロノロと走る。雨も降ってきて、かなり寂しい感じ。途中までは地元の人も多少乗っていたが、1時間もすると、車内は5、6人で、うちマニアが2、3人という感じ。観光要素のまったくないローカル線の4時間だからさすがに退屈するけれど、乗りつぶしでもしなければ、まず訪れることのない田舎で、こういう景色を見ておくことも悪くはない。

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 マネーボールも読み終わって、週刊ベースボールも読み終わって、うとうとして、外も暗くなってきた。ボックス席にひとりだから余裕はあるのだけれど、さすがに腰が痛くなってきて、18時47分三次着。ここで久しぶりにネットにつながる。

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 まだ福塩線の列車もあるのだけれど、前述のような事情で明日の小野田線を優先すべく、18時57分の芸備線で広島へ。今度は、iPadminiで群ようこさんを読む。なんだかんだいっても電子書籍は便利である。2時間で読み終えて広島着。久しぶりに都会に戻ってきて一息つく感じだが、まだまだ先がある。氷結サワーを購入して、新幹線ホーム。みずほ号を見送って、こだま号で西へ。
 レイルスター車両を使ったこだま号で新山口。そして、いよいよ最終ランナーは、22時45分発の宇部線の終電。宇部新川着23時31分。スーパーホテルの門限24時にかろうじて間に合った。天然温泉に入る元気もなく日記を更新して就寝。

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○新たに乗りつぶした路線:三江線

○新たに乗りつぶした距離:108.1キロ

○今までに乗りつぶした距離:19888.1キロ

○まだ乗りつぶしていない距離:93.7キロ

○乗りつぶした路線の割合:99.5%

2012/12/10:ANA旅割55で行く日本橋千疋屋総本店・クイーンストロベリーパフェ

◆札幌→東京→横浜:はれ:東京の最高気温=10.4度

 忘年会シーズンの中、温泉とコンサートで一息つく予定だった今回の旅だが、土曜日は雪で着陸できず、今日の月曜日も当初は昼の飛行機で早めに帰宅してのんびりの予定が、16時から重要な会議で羽田から直行という遺憾な事態。朝風呂と朝食ヴァイキングを堪能してから10時半チェックアウト、11時10分の快速エアポートで新千歳空港へ。

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 月曜昼間の便ということで777はガラガラ。非常口座席を3席独占してゆったり。かねがね気になっていたANA創立60周年記念のフィギュアセットを購入すると、CAさんも愛想良くいろいろと話しかけてくる。おそらく今日のフライトで50000ポイントに到達し、久しぶりに来年はプラチナサービスを受けられる見込み。

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 さて、足取りも重く職場復帰というところなのだけれど、幸い、まだ少し時間がある。羽田から会社へ戻る途中には、日本橋を通る。かねがね友人・知人の写真で気になっていた千疋屋総本店さんに緊急参戦して、クイーンストロベリーパフェをいただこうではないかということで、お昼をがまんして、銀座線に乗り換えて三越前へ。
 時間がないので、席に着くやいなやパフェを注文。みなさんの写真をみて、小生もいろいろ工夫しようかと思ったのだけれど、うまく撮るのはなかなか難しいし、見た目の美しさは多少はつたわるかもしれないが、お味の方は食べてみないことにはわからないので、みなさんもぜひ参戦してください♪

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2012/12/9:ANA株主優待券で行く北の大地〜葉加瀬太郎コンサートツアー2012 WITH ONE WISH〜

◆横浜→札幌:くもり時々ゆき:札幌の最高気温=−0.2度

 昨晩はふて寝して7時起床。足取りも重くYCAT8時30分頃のバスで羽田空港第2ターミナルへ。今日はもう失敗は許されないので、A社株主優待券利用、10時発の59便で北の大地へ。同じく札幌へ着陸できなかった葉加瀬さんツアーご一行がいないかと周りを探したが、彼らは1本前の9時半の便だったようだ。
 あいかわらず寒気は居座っているけれど、千歳付近の雪は落ち着いたようで、今日は全便無事に到着。快速エアポートで札駅へ。ラーメン共和国で時間をつぶして、久しぶりのジャスマックプラザさんへチェックイン。普段はいいお値段なので、なかなかご縁がないのだけれど、さすがに日曜日は安い。何はともあれまず入浴。マッサージ40分。ビア。

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 今日は、スポーツの結果で、気になるものが多い。ラグビー大学選手権、ラグビー入れ替え戦、バレーボール大学選手権決勝、長野のスケートW杯、香港国際競馬、そして大谷くんの入団可否。ラウンジにてiPodで情報を収集して、香港スプリントの日本馬勝利と、入れ替え戦の立教陥落を確認。
 万全の装備に着替えて、16時半に出発。おなじみのニトリ文化ホールにて、かん姉妹と清楚なみーちゃんさんと合流。待望の葉加瀬太郎コンサートツアー2012 WITH ONE WISH観戦である。ロビーでは、おなじみのグッズ販売。新作はかせん茶なんかを売っている。しかも通販番組のパロディのようなビデオには、なんと松崎しげるさんが出演しているではないか。
 エトピリカ、ワンパイントオブラヴとおなじみの曲で幕開けの後は、新譜の曲が中心。予習してあるから大丈夫。そして、衝撃的だったのは、「葉加瀬博士の題名のない音楽実験室」。以前、テレビで見たことはあるけれど、あのときは、西村さんの助手姿に朝からクラクラしたんだっけ?と思ったら、今日は、仙道さおりさんが助手でこちらも徹底的にやってくれます。しかも歌う。最後は、お嫁サンバ×情熱大陸で一部をしめくくり。
 後半は、柏木さんの曲なんかもやってくれて、徐々にテンションをあげて、最後はもちろん情熱大陸。ハカセンスを忘れたのが無念。アンコールまでたっぷりと堪能。ほんと、何度見ても満足度の高いコンサートだね。

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 大谷くんの入団も決まったし、葉加瀬さんをエンジョイしてお腹も空いたということで、ツルツルの路面の滑りながらタクシーですすきのへ出て、中1週でだるま4・4の2階さんへ参戦。日曜の8時半ということで、すんなり入場を許された。イケイケドンドンで美女が肉を焼き、ビアを飲む。なんとかついていって、お茶漬けまで堪能。

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 解散すると21時50分。ホワイトイルミネーション終了までまと10分である。地下道を走って、大通公園で地上に出て、2、3枚写真を撮ったところで消灯。。。もうちょっとつけといてくれてもいいのにね。

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 ジャスマックプラザさんに戻り、再度入浴、リフレクソロジー20分、かき氷いちご練乳。すぽるとで大谷くんの会見を見る。いい顔してるね。藤浪くんよりは、絶対上だと思うんだけどどうかしら。それにしても、ダル→翔さん→佑ちゃん→大谷くんと毎年のようにスーパースターが入ってくるのだからすごいチームに変わったものだ。来年のキャンプが楽しみ!

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2012/12/8:JetStarで行かない北の大地。。。

◆横浜→我孫子→成田→(青森上空)→成田→横浜:はれ

 7時起床。忘年会続きで荒れている部屋をかたづけて、あわただしく荷造りをすませて8時54分のみなとみらい線で出発。横浜から東海道線で新橋、京浜東北線で日暮里、常磐線で我孫子。我孫子から成田までの成田線の支線が初乗り。これでJR全線の99%に到達。いよいよあとわずかである。

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(我孫子から成田へ)

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(のどかな沿線風景)

 本日は、ジェットスターさんで北の大地へ。LCCは、8月にエアアジアさんにお世話になったけれど、実は、予約したのはこちらが先。日程に余裕があるときでないとなかなかチャレンジできないので、札幌でのコンサート前日の登別入り以外に特に予定のないこの日に照準をあわせた次第。実際、当初は10時半成田発だったものが、突然12時半発に変更されたので、札幌ドームのデーゲームとかだったら終了するところだった。12月とはいえ、土曜日に成田ー札幌6780円+座席指定料400円+クレジットカード手数料200円で合計7380円だから、圧倒的に安いのはたしか。
 乗り継ぎの関係であまり早めに着けないので心配だったが、空港第2ビル駅から第2ターミナル2階へ上がり、事前にネットチェックインしていればカウンターに寄る必要もなく、荷物検査をすませて、30分前にバスでのご案内。エアバス320の3-3シートはもちろん広くはないけれど、特別に狭さを感じることもない。

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(事前チェックインで直接バス乗り場へ)

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(いざ7000円で北の大地へ!)

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(まずまず快適な機内だったが・・・)

 離陸時に滑走路でずいぶんヨタヨタと揺れる感じでちょっと不安だったが、離陸してしまえばどうということもない。ひと眠りして、機内販売のビアなどいただくと、そろそろ降下ということで、電子機器の電源も落とし、外は雪景色だけれど、空は晴れていい感じと思いきや。。。
 突然機長のアナウンスがあり、新千歳空港は滑走路が一本閉鎖で、青森上空で45分待機だという。むぅ。。。まぁ。これはLCCだからということではないと思うけれど、その分滝本での滞在時間が短くなってしまうし、今回、雪は予想されていたので、レンタカーではなくてJRを選択したのだけれど、えきねっとで確保したスーパー北斗の南千歳発は15時18分。だいぶ余裕を見ておいたのだけれど、どうやら終了である。
 まぁ、こればかりは仕方ない。電子機器の電源再投入が認められ、ここぞとばかりに機内販売が再開されたので、コーヒーとおにぎり。PCを取り出して、日記を途中まで書いて、天候の回復を祈る。
 とここまで書いたところで、再び機長のアナウンス。2本目の滑走路も閉鎖になり、あと1時間の待機を命じられたが、燃料がないので、引き返すという。はじめから条件付き運航だったとはいえ、あまりにもあんまり。その後の対応については、何も案内されず。こういうときは、格安のLCCだけに、いかにも遺憾なことになりそうな予感がする。隣の女性が心配そうに、こういうときはどうなるんでしょうか?とたずねてくるので、飛び直しか払い戻しだと思うと伝えたが、そんな甘いものではなかった。

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(無念)

 出発から約3時間、かなり揺れながら成田空港に着陸。バスでターミナルへ。地上係員が総出でご案内かと思ったら、何のアナウンスもなく沈黙している。何やら列もできているが、何の列かもさっぱりわからない。いかにもダメそうな女性係員をつかまえて聞いてみると、天候原因の場合は、運賃払い戻しはなし。自社便振替は可能だが、今日はもうなし、明日便振替の場合のホテル代は負担可ということがわかった。というか、これだけ聞き出すのにえらい時間がかかった。格安なのだから、払い戻しなしとかは仕方ないけれど、アナウンスくらいはちゃんとやってもらいたい。そういう選択肢をさっさと全員にアナウンスで伝えるべきでしょと言っても、もごもごするだけ。予想通りとはいえ、ちょっとお話にならない。まぁ、安物買いの銭失い。自己責任である。それにしても、戻ってきてしまうと、羽田じゃなくて成田というのがあまりにも遠い。
 着替えはあるし、宿泊代は持ってくれるらしいから、成田に泊まって、明日の便で再度という選択肢はあるようなのだけれど、そもそも明日の便に空席があるのかないのかもわからない(全員乗れるとはとても思えない)し、これ以上ダメ職員と係わっていてもますます不愉快になるだけだろうから、7380円は捨てて、撤収することにする。成田エクスプレスなんかにお金を使ったら目も当てられないので、エアポート成田で横浜まで2時間。滝本はキャンセル料なしの払い戻しを許してくれたけれど、スーパー北斗の指定券も無駄になったし、明日の飛行機は買い直しだし、あまりにもあんまりにもほどがある。収穫は、成田線完乗のみ。スケートでも見てさっさと寝よ。

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(予想通り遺憾な対応)

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(終了)

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(終了)

○新たに乗りつぶした路線:成田線(我孫子ー成田)

○新たに乗りつぶした距離:32.9キロ

○今までに乗りつぶした距離:19780.0キロ

○まだ乗りつぶしていない距離:201.8キロ

○乗りつぶした路線の割合:99.0%


2012/12/7:2012ふぐオフ

◆横浜・東京:はれ時々くもり:11652歩

 忘年会第3弾は、ぐんぐんさんとのふぐオフ。年に一度のお楽しみということで、17時すぎにそろそろと思っていたら、突然揺れ。最上階にあるオフィスは免震のためだかで余計揺れるので、3・11を思い出さざるを得ない長い横揺れ。ボス不在ということで、立場上早々に退社しづらい感じになったのだけれど、幸い、東北出張のメムバーも新幹線に閉じ込められているとはいえ無事であることが確認できたので、18時すぎに退社して日本橋へ。
 ふぐオフは、一時期、川崎で開催されていたのだけれど、やはりふぐといえば、日本橋ひよく亭さんに一日の長があり、まして川崎で2次会となると、300円の居酒屋か日航ホテルの夜間飛行くらいしか選択肢がなくなってしまうので、昨年から日本橋に復帰。ひよく亭さんにて8000円くらいのふぐコース。お刺身と唐揚げと雑炊が堪能できれば十分である。

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 ふぐオフといえば、kindle、iPhone、iPad、MacBookAirと勢揃いするのは定番なのだけれど、今回は、選挙期間中ということもあって、週刊文春も動員。しかしながら、政治広報センターの宮川隆義氏が終了してしまったので、票読みも難解を極める。自民党大勝は間違いなので、注目選挙区について個別に検討。
 北海道。清水と堀井では格が違いすぎたはずなのに、堀井が当選確実とは問題。東北。どうせ民主党が大敗するなら、安住こそ落選してほしいのに当選確実とは遺憾だ問題。加藤紘一くん問題。関東。東京4区も神奈川2区もつまらない問題。ジンジンジンくらいはがむばって欲しい問題。菅くんは、もう1回お遍路に出た方がいいのでは問題。中部。森喜朗くんの私の履歴書はすばらしい問題。近畿。高市早苗くん問題。中国・四国。亀井静香くん問題。九州。鳩山邦夫くん問題。

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 全国の情勢を確認した後は、雑炊を堪能しながら、福山の市内総生産が半減してしまった今となっては、福山競馬終了もやむを得ない問題、乗りつぶしも末期となって、いよいよ福塩線が残った問題、中国バスの福山行きの1−1シートは気になる問題、経済学部の枠が減る問題、年末はハワイかせめて西表島の星野さんだと思っていたら、USJとは遺憾だ問題、千葉セントラル問題、鎌倉パブリック問題など幅広く検討して1次会終了。

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 そのまま東京駅に向かって、2次会は、シャングリラさんへ。シャングリラって、どこの資本だっけ?と話していたら、エレベーターに乗った時点で、いかにもアジアという香りがしてきた。(実際は、マレーシア出身の中国系企業家とのこと)
 28階のロビーラウンジは、年末の金曜ということで、ブックフルの恐れがあったが、意外と窓側も空いている。高飛車な雰囲気が漂うので、入場が許されるか心配であったが、
「ご宿泊でないお客様は、ミニマムチャージがひとり5000円、お二人で1万円になりますが、よろしいですか?」
 とのことで、高飛車ながら、一応、日本ビルを望む窓側に入場を許される。客層はよくわからないが、落ち着いたバァというよりは、香港にでもいるような活気がある。うら寂しい感じの漂う日航川崎とはだいぶ違う。1杯2300円の何とかマティーニなどいただきながら、ルネサステクノロジー問題、孫さん問題など検討して、23時すぎに終了。

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2012/12/2:めいっこの誕生日@横浜

◆横浜:はれのちくもり:横浜の最高気温=8.7度

 4時45分くらいに目が覚めてしまい、ベッドでぐだぐだして、6時半くらいに起床。マンション敷地内のローソンにニッカンを買いに行くだけであまりにも寒いので、ローソンで豆腐としめじとネギと白菜を買って、朝から湯豆腐をいただく。
 7時から競馬予想TVを見て、ジャパンCダート投票。最近は、GIしか買わないのだけれど、なぜか中山の10、11Rも購入。中山1600ならアグネスタキオンではないかと。
 11時すぎに母と妹とめいっこが来る。当初の予定では、コスモワールドへ行く予定だったのだけれど、あまりにも寒いので、断念してババ抜きをやることになる。トラムプなんてあったっけ?と押し入れを探すと、封を切ってないトラムプを発見。ざっとみたところ、赤、黒まざっていて、すでに切れているようなので、そのまま配ってみる。ババ抜きって、どうやるんだっけ?そうだ同じ数があったらまず捨てるんだと思ったら、1組もない。全員そうだという。しばし考えると、111122223333・・・と並んでいる新品のトランプをそのまま4人に配ったから全員1から13を1枚ずつ持っていて、あと誰かがババということ。ここで気づかなくてはいけなかたのだけれど、とりあえずやってみるかと始めてみると、全員が全種類持っているから、相手からとると必ずペアができて、捨てるの繰り返し。3人目くらいのところでようやく打ち切ったけれど、最初は、しばらく進めればずれてくる?と思ってしまったのだから恥ずかしい。
 でもって、13時頃に出かけて、クイーンズスクエアとランドマークプラザのツリーを見て、ロイヤルパークホテル70Fのスカイラウンジシリウスでめいっこのお誕生日会。だいぶ前に手配した段階で、すでにインターコンチなどはブックフルで、かろうじてここロイヤルパークの13時45分の会を確保したけれど、まだクリスマスにはだいぶ早いのに大混雑。幸い窓側のなかなか眺めのよいところへ入場を許された。
 ここのランチブッフェは始めてだけれど、ローストビーフその他、なかなか美味しいし、アイスクリームを鉄板の上でコネコネしてくれるのも楽しい。シャンパンやらバースデーケーキやらはオプションで追加したけれど、最新の横浜ウォーカーの割引券が利用できたのもラッキーでまずまずリーズナブル。中山11Rで万馬券的中してお食事代は回収。帰宅して入浴するともう眠いんだけどまだ17時。

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2012/12/1:押尾コータロー10th Anniversary SUPER LIVE

◆横浜・東京:くもり:東京の最高気温=10.4度

 今週は、三陸へ日帰りしたり、お客様を招いて究極のモンブランをお出しするイベントがあったりで、無事に終わったもののぐったり。朝からベッドに出たり入ったりでぐだぐだとすごし、昼ビア。
 15時すぎになんとか起きだして、東海道線グリーン車で有楽町へ。北の大地からのゲストと合流して、東京国際フォーラムホールA。本日は、押尾(コ)さんの10周年記念ライヴに参戦である。
 国際フォーラムホールAは、5000人入るらしいのだけれど、10周年ライヴということで、コアなファンの方々でよく入っている。小生はというと、以前は、情熱大陸のライヴでも、押尾さんの時間には、席をはずしていたりしていたほどで、押尾(マ)との違いもよくわかっていなかったのだけれど、北の大地の夢チカLiveその他でだいぶわかってきて、歌わないことももちろん知っている。ただし、単独のライヴは初体験。
 ぐったり気味なので、ギターのインストゥルメンタルでのんびりと思っていたけれど、冒頭から総立ち。その後、バラードを堪能して体力を回復してから、後半はアップテンポの曲で盛り上がる。
 記念ライヴにしては、早めにいったん終わってしまい、ゲストは不満そうだったけれど、どうしてどうしてアンコールが延々1時間くらい。メンバー紹介といっても、ベース:押尾コータロー、ドラムス:押尾コータロー、ギター:押尾コータローとひとりで延々と紹介。最後から2曲目の何とかっていう曲のところで、ようやく各席に置いてあった蛍光ライトの出番。これが、座席エリア毎に色が変えてあって、7色のライトが振られる様は圧巻。3時間たっぷり堪能して帰宅。

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