2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013/2/27:美女とクイーンストロベリーパフェを食べる会@日本橋千疋屋総本店

◆横浜・東京:天気忘れ

 週末はひきこもっていたにもかかわらず、日曜の夜から寒気がして月曜日はダウン。当日朝の体調不良で会社を休むのは10年ぶりくらいか。会社では、「めずらしい、地震がくるのでは?」と言われていたらしいが、本当に地震があった。そういえば、先日、F嬢が早朝から会社に現れて、「めずらしい、雪が降るのでは?」と言っていたら、本当に雪が降った。
 ルル滋養内服液と気合いでなんとか態勢をたてなおして、火曜日から復帰。そして、本日は、「美女とクイーンズストロベリーパフェを食べる会@日本橋千疋屋総本店」が開催される。風邪などひいている場合ではないのだ。
 18時業務終了。18時30分集合。「美女と蕎麦を食べる会」でおなじみのN嬢、Y嬢、さらに本日ゲスト参加のYo子さんが登場したところで、うしという方も登場。氏は、本日は、「美女と寿司を食べる会」とのことだが、なんとかやりくりして顔を出してくれたようでありがたいことである。
 うしという方が去った直後にF嬢も到着して、5名で入場。本当は、新人であるところのM嬢も誘ったのだが、開催を待ちきれずに先週すでに自分で食べてしまったとのことで本日は欠場。しかしながら、あっぱれではある。
 業務終了後にクイーンストロベリーパフェを食べる会を開催するにあたって、大きな問題となるのは、夕食はどうするのか?ということである。もちろん千疋屋さんにもいろいろと魅力的なメニューはあるのだけれど、お料理を美味しくいただいてから、さぁパフェというには、クイーンズストロベリーパフェはボリュームたっぷりだし、主客転倒となってはいけない。かといって、18時半にいきなりパフェだけいただくのもナンである。しかも飲み役がそろっている。熟考の結果、スパークリングワインで乾杯して、オープンサンドイッチ2つを前菜としてシェアして気分を盛り上げたところで、パフェを堪能するということになった。

D130227a
(前菜で気分を盛り上げて)

D130227c
(豪華嬌艶☆)

D130227b
(たっぷりといただきます)

 5つのパフェが並んだ写真は壮観。るいさん曰く、こういうのを「リア充」というらしい。パフェの味はもちろん言うまでもなく、飲み役であり食べ役でもあるところのN嬢などはあっという間にぺろりと平らげてしまった。さすがである。
 蕎麦屋でも長っ尻の傾向がある面々で、うしという方のご厚意によりコーヒーをサービスしていただき、なんだかんだと21時くらいまで楽しくおしゃべりして、眠くてなってきたところで、新日本橋から横須賀線で帰宅。風邪ぶり返した気配濃厚。

2013/2/22:ホロヴィッツとの対話

◆横浜・東京:はれ

 火・水と西へ出張した後、昨日またのぞみ号で日帰り。ぐったりだし、仕事もたまっているが、なんとか18時に退社して、渋谷へ急ぐ。金曜日の夜にお芝居参戦となれば、本当なら軽く一杯飲んで少しつまんでからゆっくり観たいところだけれど、PARCO劇場で19時開演となるとそれは無理で、マック赤坂を見ながらスクランブル交差点を急いで渡って、なんとかギリギリ間に合うのがやっと。
 本日は、三谷さんのホロヴィッツとの対話。予備知識はほとんどないけれど、渡辺謙さんに段田さんに、和久井さんに高泉淳子さんということで、小生でも対応できそうではないか?後方のお席だけれど、まずまずよく見える。
 お話の方は、実在したピアニストのホロヴィッツさん(段田)が調律師のフランツさん(渡辺)の家を訪ねてきてのドタバタということで、前半は笑い中心で、後半は、一転してシリアスな展開もあったり、気難しくてめちゃくちゃなホロヴィッツ夫妻が、ところどころでほろりとさせるようなことも言ったりして、休憩なしの130分間飽きさせないのだけれど、めちゃくちゃ面白かったか?と言われると、う〜ん?という感じもする。強く人に勧める感じでもない。90ミニッツよりは、面白かったかな。クラシックに造詣が深い人ならもっと楽しめたのかもしれないけど。まぁ、渡辺謙さんも近くで見られたし、初舞台の和久井さんもなかなかかわいかったし、よしとしませう。

 

2013/2/20:がむばった奈良競輪!

◆神戸→東京→横浜:はれ

 前日から神戸入りして、ステーキランドさんをいただき、メリケンパークオリエンタルホテルでゆっくり。5時に目が覚めてしまい、ネットでいろいろ検索していると、どうやら奈良競輪の記念が、68億円の売り上げ目標を大きく上回る71億円を達成したとのことで、今年の単年度黒字を確保して、累積赤字快勝の可能性もありそうだという。
 先週書いたように、廃止が決まってから応援しても遅いのであって、今回のようにピンチとの情報を教えてくれれば、全国のファンもなけなしのお金で応援できるし、実際、ブログなんかでもけっこう取り上げられていたようだ。今回の目標達成は、年金支給日直後だったこと、景気が最悪を脱しつつあること、武田、村上という東西のスター選手が参加して、決勝に残ったことなどが理由としてあげられているが、ネットで知った零細ファンがコツコツ応援参加したこともバカにできないと思う。ちなみに、小生は、土曜の初日に1万円投入してこれが2万円になってくれたので、火曜日の決勝まで連日の参戦できて、3万5000円の貢献。グランプリだって1万円くらいしか買わないのだから、ずいぶんがむばった。こういうファンは少なくないのではないか。
 メリケンパークオリエンタルホテルといえば、朝食ヴァイキング。オムレツとパンケーキなどをたっぷりといただき、昼のスカイマークで帰社してバタバタと残業して帰宅。

D20130220a


2013/2/17:全力応援!第30回日本カーリング選手権(2)

◆札幌→横浜:ゆきのちはれ

 昨晩は、サタデースポーツでカーリングを堪能して就寝。山岸何とかさんですらカーリングの魅力にはまっているのに、松尾アナは、あいかわらず何もわかっていないようで話にならない。
 6時20分起床。ジャスマックプラザに泊まって、朝風呂に入らないのはもったいないけれど、いかんせん8時試合開始ということで、朝食もパスして出発。外は雪。昨晩だけでまたずいぶん積もったようだ。
 本日は有料で座席指定。準決勝と3位決定戦は前売り2000円、決勝は3000円。昨日のうちに購入しておいたけれど、帰りの飛行機が12時半なので、ぎりぎり準決勝が最後まで見られるかどうか。しかも、遺憾なことに試合開始が10分遅れるという。女子決勝が終わるのは、21時近くなると思われるので、関係者以外のお客さんの出足はさすがに遅め。

D20130217a

D20130217b

D20130217c

◇2013/2/17:○中部電力 9-6 ロコソラーレ北見(札幌)

 LS北見と中部電力。大会前に本命と見られていた2強が北海道銀行フォルティウスとの決勝戦の切符をかけて争う。前半は、あまりごちゃごちゃせずに一進一退。中部リードの第5E、チャンスにマリリンが自分の石を使う技ありのショットで2点。4ー3とリード。
 ところが、後半に入って、マリリンが痛恨のミスで、中部電力に3点。すると、今度は、中部の藤澤さんにもミスが出て6-6。お互いにギリギリのところを狙っているから仕方ないのだけれど、スキップの最後の一投が空振りになると致命的な失点になる。そして、第9エンド、マリリンの最終ショットがまたしてもスルーしてしまって、9-6となって万事休す。JRのダイヤも乱れているようなので、最終エンドはあきらめて退場したけれど、結局、そのまま中部電力が勝利したようだ。

D20130217d

D20130217e

D20130217f

 札駅へ戻って快速エアポートで新千歳空港。急いで味の時計台さんをいただき、おなじみの62便のおなじみの非常口座席で羽田へ。

D20130217g

D20130217h

 早めに帰宅して、フェブラリーSの結果に衝撃を受けつつ、態勢を立て直して、いよいよBS−1で決勝戦生中継。北海道銀行全力応援!なのだけれど、頼みの船山さんが、わずかなところでミスが続いて、中部電力に大量点を奪われてしまい無念。ここまで来たら、世界選手権に送り出したかったけれど、まぁ、今回の世界選手権の枠は、中部電力がとってきたものだし、吉村さん、藤澤さんにがむばってもらって、なんとか五輪代表権をとってもらって、秋には、その座をかけて、また4強の戦いを楽しみたいものだ。

D20130217i

D20130217j

2013/2/16:全力応援!第30回日本カーリング選手権(1)

◆横浜→札幌:くもりのちゆき

 4時起床。YCAT5時15分の始発で出発する。この週末は、カーリングの日本選手権ということで、ずいぶん前から飛行機は確保してあって、6時20分発のANA便は10170円と圧倒的にお安い。しかしながら、肝心のカーリングの日程が直前まで分からず、結局、今日は14時からのプレーオフ(決勝トーナメント1回戦)のみということで、ヒマになってしまった。万葉の湯も10時からの営業ということなので、スーパーラウンジで奈良競輪の投票を済ませてから、快速エアポートUシートで札駅へ。東豊線で本日のお宿であるところのジャスマックプラザさんに早めに参戦して入浴。ビア。荷物を預けて出発。
 カーリング日本選手権、これまでは、名寄とか常呂町とかにはるばる参戦したこともあるのだけれど、今回は、札幌に待望のカーリング場、どうぎんカーリングスタジアムが完成。札幌ドーム近くの月寒中央から徒歩ということで実に便利ではあるけれど、先着順入場ということで、果たしてどうなることやら。はるばるやってきて満員では目も当てられないので、13時開場のところを、12時20分には到着。すでに30人くらい並んでいて、列も徐々に伸びている。目と鼻の先に住んでいるないるさんが緊急参戦してくれることになったのだが、もう少しで満員札止めになるところで危なかった。せっかく札幌市内に作ったにしては、観客席が少なすぎる。

D20130216a
(待望の新スタジアム)

D20130216b
(見やすいですが、席が少ない)

◇2013/2/16:○北海道銀行フォルティウス 6-3 ロコソラーレ北見(札幌)

 トリノ五輪で人気になった女子カーリング。当時の日本代表のチーム青森から、小野寺さんと林さんが引退して、バンクーバーでは、マリリンと目黒さんが後を受け継いだが、その後、マリリンが独立して作ったのが、ロコソラーレ北見で、チーム青森は、近江谷さん他で存続。その間に日本一を奪ったのが、中部電力で、常呂高校時代から日本選手権で活躍していたメムバーが進学した札幌国際大学も強豪の一角。そして、引退後、結婚・育児を経て、小野寺さんと林さんが、それぞれ小笠原さん、船山さんとして復帰して作ったのが、北海道銀行フォルティウスということで、5強の混戦模様。そして、札幌国際大には吉村さん、中部電力には、市川さんに藤沢さん、もちろんロコソラーレには、マリリンがいて、それぞれ美女揃いでもあるのだけれど、小生の一押しは、もちろん林さん改め船山さんのいるフォルティウスである。今回はホームリンクでの開催、6勝1敗で予選1位通過。変則トーナメントの今日の試合に勝てば、優勝に大きく前進する。

 男女4試合一斉に開始。テレビだといろいろ解説してくれるのだけれど、生で見ていると作戦など詳しいことがよくわからない。フォルティウスvsロコソラーレの試合は、前半からお互いに石をはじきだして、シンプルな戦いだが、隣の男子の試合などは、石がほとんど外に出ずにぐじゃぐじゃで、1エンドに4点入ったかと思えば、すぐに3点返したりして、見応えがある。

D20130216c
(ゴシゴシ!)

D20130216d
(石だらけ)

 休憩をはさんで後半にもなると、だんだん様子も分かってきて、勝負も佳境にさしかかるが、フォルティウスは終始安定した戦い。少なくとも小生が分かるようなミスらしいミスは、まったくない。先攻でもスチールのチャンスを作って、いい感じの展開なのだけれど、さすがに相手のマリリンも、肝心なところは確実にとってくるので、ダメ押しにはいたらず。

D20130216e
(小笠原さんと船山さんの名コンビ)

D20130216f
(マリリンも奮闘)

 それでも、第8エンドに待望のスチールで6−2として、第9エンドに1点とらせてしまえば、最終エンドは後攻で快勝。見事に決勝進出!まったくもってすばらしい。飛行機の関係で、明日は準決勝しか見られないけれど、決勝はBS生中継もある。マリリンや藤沢さんには申し訳ないけど、ここまで来たら、優勝して世界選手権に行って欲しい。札幌国際大は、例によって時間をギリギリまで使ってハラハラしたけれど、中部電力にはさすがに及ばずということで、明日の準決勝は、ロコソラーレ北見vs中部電力。これも好勝負間違いなしだろう。
 女子の試合が終わると、お客さんもぞろぞろと退場してしまったけれど、男子のチーム北見vs札幌の試合は、熱戦の末、延長に。チーム北見には、男子カーリングを引っ張ってきた敦賀選手がいるし、札幌の阿部選手は、チーム青森のコーチを務めていたこともある。ごちゃごちゃしたところへ見事に回り込んできたりして、なかなか見応えのある試合で、ないるさんにも堪能いただけたようで何より。
 カーリングの試合は、たっぷり2時間半。全試合終わると、外も暗くなって、雪もけっこう降ってきた。だるまさんをいただいて、ジャスマックさんにチェックインすると、奈良競輪快勝を確認。これでお金が転がるので、明日も応援車券を購入できる。
 この後は、第2回入浴後、早々に就寝のよてひ。

D20130216g
(だるまで大団円)

D20130216h
(いちごミルクで大団円)

2013/2/12:がむばれ奈良競輪

◆横浜・東京:はれ時々くもり

 今日はあまりいいこともなくて、早々に帰宅してBSでカーリング日本選手権を見ようと思ったら、夕方打ち合わせが入って無念。仕方がないので、GAORAキャンプ中継見て、シウマイ弁当でも食べて早々に就寝ようと思ったところで、奈良競輪ピンチとのニュースが。

奈良県営競輪場:16〜19日に存廃左右する重賞レース 68億円ライン

 ローカル線にしても、地方競馬にしても、廃止が決まった途端に大きく扱われて、惜しむファンが殺到したりするんだけれど、廃止が決まってから応援しても遅いわけで、須田鷹雄さんも力説しているように、本当に応援しようと思うなら、廃止寸前で踏みとどまっているところにこそなけなしのお金を投入すべきである。ばんえいにしても、秋田内陸線にしても、しかりである。
 別に奈良の競輪には、強い思い入れは全然ないし、小生が1万円くらい購入したところで、焼け石に水かもしれないけれど、残りの人生、あと3〜40年、パンとスープはなくてもいいから、プロ野球と競馬や公営ギャンブルと鉄道が少しでも多く残っていて欲しいので、衰退を少しでも遅らせるために、ここはひとつみんなで応援しようじゃないですか!

2013/2/11:二宮・吾妻山公園へ

◆横浜→二宮→横浜:はれ:8569歩

 5時起床。朝食に湯豆腐をいただく。3連休は、大腸カメラの後もひきこもりが続いているが、検査前の絶食の反動で、すき焼きとかきりたんぽとか食べ過ぎたので、少しは体を動かさないといけない。お天気もよさそうなので、久しぶりに二宮・吾妻山公園へ参戦する。
 ニッカンを購入して、7時38分発の東海道線グリーン車にて西へ。何度も書いたけれど、東海道線の車窓というのはなかなかいいもので、もちろん圧巻は、小田原の先の根府川だけれど、その手前も悪くない。50分ほどで二宮到着。
 吾妻山の上り口は駅の北口からすぐ。しかし、ここからの300段の階段はなかなか手ごわい。

D201302113

D201302114

D201302115

 冬型の気圧配置で雲はほとんどないのだけれど、1月の真冬に比べると、空の青さが少し薄い感じ。春が近づいているということなのだけれど、富士山が見えないとはるばるやってきた意味がない。大丈夫かな?と思ったら、少しかすんでいるけれど、ちゃんと見えて一安心。でも前はもっとくっきりと見えたんだけどね。以前、1月に来たときほどではないけれど、あいかわらずシニア層のハイキングでけっこうにぎわっている。

D201302116

D201302111

D201302112

D201302117

D201302118

D201302119

 二宮駅に戻って、平塚で快速アクティに乗り継げば、10時すぎには横浜駅へ戻ってくる。サカタのタネさんに参戦して、ジュリアンやらゼラニウムやらマーガレットやらを購入して帰宅。GAORAキャンプ中継を見ながら植え替えを済ませて、お昼はチャーハンを作ってオリオンビア。kindleさんで、佐藤優さんの「紳士協定―私のイギリス物語―」を読んで、早々に就寝のよてひ。
 そういえば、河津桜が今年も開花。河津で買ってきてからもう5年目かな。しっかり毎年咲いてます。

D20130211q


2013/2/9:大腸カメラ

◆横浜:はれ時々くもり

 6時起床。本日は、大腸カメラ。4年前にポリープをとったので、2年に1回くらいということなのだが、前日は、おかゆやうどんで、当日にポリープがみつかってその場で取った場合は、その後10日間、お酒や旅行が不可になるとかいろいろと制約があるので、日程がなかなか決めずらかった。
 7時からニフレック開始。2リットルの水で溶かした洗腸剤を15分おきに200ccずつくらい飲む。最初はまだいいのだけれど、だんだん寒気がしてくる。バリウムのときも思うのだけれど、7〜80キロある人と小生が同じ2リットルというのは解せない。開始45分くらいで第1回おトイレ。以後10分おきくらいに行って、第10回くらいになる頃には、固形物はなくなり黄色いの液体に。

20130209

 午前中はGAORAキャムプ中継や読書でおとなしくしていて、13時10分に桜木町のケンズクリニックさんに参戦。穴の空いた紙パンツに着替えて待機。入場すると、鎮静剤を注射してから、検査開始。前回は眠ってしまったのだけれど、今回は眠るほどではなく、カメラを入れてる間に若干の痛みと違和感を感じつつ検査終了。しばらくソファで休養した後に写真を確認しながら説明。何もなしということでめでたく解放される。
 昨日がうどんで、今日も朝から絶食なので、お腹がぺこぺこ。幸い、検査後の食事は、何も制約なしということなので、スーパーで連休中の食材を大量に購入して、ワインを飲みながら、高級お肉をすき焼きなどしていただき、早めに就寝。


2013/2/4:球春到来!ファイターズ沖縄キャンプ2013(3)

◆国頭→本部→海中道路→宮城島→那覇→横浜:はれ

 7時起床。朝食ヴァイキングをいただいていると、大谷くんと同室の上沢くんが2人で歩いてくる。どこへ行くのか?と様子を伺っていると、ロビー横のトイレに入場してまた部屋に戻っていた。部屋にトイレくらいあるのになぜ?と思うが、kecoさんの解説によれば、もうひとり同室の大嶋くんが朝から個室にしゃがんで占領しているに違いないとのこと。たしかにいかにもありそうだ。
 今回は連日お天気に恵まれて、今日も半袖余裕。まったくもってすばらしいのだけれど、今日は残念ながら練習がお休み。9時半にチェックアウトして、本部半島へ向かい、ユーミンなど流しながら、古宇利大橋を渡り、さらに美ら海水族館近くの、美瀬のフクギ並木さんへ参戦。無料駐車場があるのに、わざわざ遠くのおばぁの有料駐車場へ止めてしまったのは遺憾であるが、ちょっとパワースポットのようなちょっと不気味な並木が延々続き、そこからビーチへ出ると海がビューティフルである。

D130204a
(フクギ並木を抜けると)

D130204b
(海がきれいです)

 よさそうな海カフェがあったのだけれど、まだ営業していないので58号を南下して、名護に別れを告げて、沖縄自動車道を南下。沖縄北インターから東海岸へ出て海中道路へ。古宇利大橋同様に、セブンマイルブリッジもどきの海の上の一本道はなかなか爽快である。ここからさらに橋を渡って、どん詰まりが伊計島で、たしかリゾートホテルがあったはずなので、ここらでランチでもと思っていたが、なんと終了していて廃墟になっている。太平洋に突き出した絶好のロケーションなのにあまりにもあんまりである。kecoさん曰く、ビッグタイムリゾートなどという名前からしてセンスがなかったとのこと。
 仕方がないので、宮城島へ戻ると、「ぬちまーす観光製塩ファクトリーぬちうなー」さんがにぎわっているのでこちらへ参戦。ぬちまーすとかいうお塩は東京でもけっこう有名らしい。製塩工場の見学に、レストランやカフェ、展望台も整備されてけっこうにぎわっている。太平洋を望むテラス席でグァヴァジュースなど飲みながらランチパスタをいただくのは悪くない。お土産屋も充実していて、食べるお塩だけでなくて、石けんとか化粧品系もあって、宣伝の感じなんかも、商魂たくましいというか、若干のうさんくささを感じなくもないのだけれど、そのくらいでないと、この場所で生き残っていくのは大変だろうし、せっかくの眺めのいいところにまともなカフェの1軒くらいは欲しいから、大目に見てあげることにしよう。

D130204c
(製塩工場併設のレストランでランチ)

D130204d
(こちらもきれいな珊瑚の海)

 再び海中道路を渡って、沖縄自動車道~空港道で那覇空港へ。新装なったラウンジでビアをいただき、冬服に着替えてANA132便に乗り込み、プレミアムシート最前列に吉井元コーチの姿を発見すれば、楽しい旅も終わりである。非常口座席でコーヒーを飲みながら3日分の日記を書き上げるともう着陸態勢。練習見学メニューの組み方に課題を残しつつも、大谷くんも見られたし、お天気に恵まれてkecoさんの鼻も赤くなったし、きれいな海も眺められたし、まずまず充実の3日間といえよう。
 もっとも、開幕まではまだあと1ヶ月半以上もある。選手たちに怪我のないよう祈りつつ、こちらも開幕に向けて準備をしながら、テンションを高めていきたいものである。

2013/2/3:球春到来!ファイターズ沖縄キャンプ2013(2)

◆国頭→名護→国頭:はれ時々くもり

 6時半に目覚ましをかけたのだけれど、若干1名むにゃむにゃと起きてこない方がいて7時前に始動。朝食ヴァイキングをたっぷりといただいてから、喝!を見て9時半出発。

D130203a
(コテージでリゾート気分)

 名護の投内連係を見るには、直行しなくてはいけないと頭では分かっているのだけれど、目と鼻の先の国頭球場に大谷くんがいると思うと、とりあえずのぞいて行きたくなるのは人情というもので、まずは国頭球場。報道陣の数がすごいけれど、クルマはなんとか普通に止められた。ちょうどウォーミングアップ中で、頭ひとつ大きい大谷くんも元気に動いている。大魔神佐々木や小宮山など報道陣も多数。このまま1時間くらい待っていればブルペンでの投球が見られるのだけれど、やはり基本は主力組でしょうということで、名護へ
。しかし、名護のマラソンの渋滞に巻き込まれたりしてから、漁港に止めてシャトルバスに乗っている間に、やはり投内連係が終わってしまった。練習全般にぼんやり見ているにももちろん楽しいのだけれど、やはり状況を設定しての投内連係が一番おもしろいだけに昨日に続いて今日も見逃してしまったのはプラン作りを担当する小生としては反省材料である。

D130203b
(大谷くん1)
D130203c
(大谷くん2)

 仕方がないので、ブルペンへ。年齢順とのことで、今日は、まずは勝さん。続いて木佐貫、石井、矢貫、森内、社会人ルーキーの新垣、さらには糸数。佑ちゃんが重傷で、吉川も計算できない今シーズン、個人的には、糸数のブレークにかすかな希望を抱いているのだが、kecoさんに強く否定される。

D130203d
(期待の木佐貫投手)

 その後は、スタンドに戻って打撃練習など。昨日と同じメンバーで同じメニューなのでちょっと退屈である。一昔前は、杉谷と中島卓と翔さんの特守なんていうのも見所だったのだけれど、彼らも成長して今は普通のメニュー。あるいは、まだ3日目だからか。

D130203e
(西川くんスローイング大丈夫かな)

 ということで、少し物足りないけれど、お昼で選手が引き上げたところで撤収して、海岸を歩きながら漁港の駐車場へ戻ると、何やらファイターズジャージの一団がランニングでこっちへ向かってくる。ん?と思うと、勝さん、増井ほか投手陣のみなさんであった。
 ふたたび国道58号を北へ向かう。遅めのランチは、昨日の鉄板焼きで高橋さんに教わった前田食堂さんへ参戦する。国道沿いの汚い食堂なのだけれど、マニアの間では有名なようで14時すぎなのにけっこうな列。元AKB48の前田さんも参戦したとかで写真が飾ってあったりもする。メニューはというと、通常の沖縄そばとちがって、牛肉のもやし炒めみたいのが山盛りに乗ったそばで、スープもラーメンに近いが、ソバは沖縄ソバ風の太麺。なかなか美味ではあるけれど、盛りがすごくて、食べるのが一苦労。なんとか平らげて、国頭へ急ぐ。

D130203f
(ツナミじゃなくてツハです)

D130203g
(元AKBの前田さんも来たという前田食堂)

D130203h
(もやしたっぷりの牛肉ソバ)

 夕方の国頭球場。練習はもう終了してしまっているけれど、まだ大谷くんがどっかに隠れているらしく報道陣は多い。ルーキーの森本くんあたりがランニングしている横を、小谷野と佑ちゃんが引き上げていく。女性ファンが、報道の記者に、
「ニオカセンシュはいますか?」
 と聞いていたが、
「とっくに帰りましたよ。」
 と予想通りのお答え。
 陸上競技場が出てくる大谷くんを確認したところで我らも撤収。駐車場から選手が泊まっているコテージの方を抜けて行くと、いきなり幸雄さんがジャージを脱いで裸で登場。kecoさん曰く、
「ブヨブヨしていた。」
 とのことで残念。

D130203i
(2軍調整の小谷野選手と佑ちゃん)

 オクマさんには大浴場があって、昨年は糸数とかに会えた。今日も17時すぎなら選手やコーチに会えるのでは?と期待して参戦してみたが、あいにく空振り。湯上がりにビーチを散策すると、ちょうどサンセットで、少し雲がかかってしまったけれど、海の上にオレンジのラインが空へ招くようにできてなかなかいい感じである。

D130203j
(サンセット)

 前田食堂でお腹いっぱいなので、今晩は、ホテル内の居酒屋おかめさんで軽く一献。ここは、大村巌コーチのお気に入りだったのだけれど、その巌も退団してしまい、明日は練習が休みにもかかわらず選手もコーチも登場せず。らららクラシックを酷評してから、サンデースポーツを見て早めに就寝。

2013/2/2:球春到来!ファイターズ沖縄キャンプ2013(1)

◆横浜→那覇→名護→国頭:くもり時々はれ

 5時半起床。いよいよ今年も球春到来。小生も1日遅れでキャンプインということで、6時25分YCAT発のバスで出発する。ラウンジでお弁当をいただき7時45分のANAで熟睡して、1年ぶりの那覇空港でkecoさんと合流してトヨタレンタカーさんのヴィッツ号で出発。気温は20度を越えて、絶好のキャンプ日和ということで、はやる気持ちを抑えながら、沖縄自動車道を北へ飛ばし、12時すぎには、名護漁港の臨時駐車場に到着。シャトルバスで名護球場へ。
 昨年は2週目だったので、練習試合が行われていたけれど、今年は、まだ2日目ということで、普通の練習。12時すぎになると、連係プレーなどは終わってしまっているので、打撃練習をメインに、走塁や守備などを各グループのローテーションで。今年は、賢介とイトイセンシュが抜け、金子、小谷野、ニオカセンシュも故障で国頭の2軍調整のため、1軍の主力組は、稲葉、翔さん、陽くんともうひとりはなんとゆうじ。ヤングファイターズは、おなじみの杉谷、中島、西川に今年から谷口くんも加わって4人グループ。移籍の大引と赤田はいっしょに中堅グループ。人格者と期待される大引センシュは黙々とティーバッティング。金子が本人曰く「まだ5軍」とのことで、中島の成長はあるとはいえ、大引選手にかかる期待は大きい。

D130202a
(今年もやってきました名護)

D130202b
(打撃向上が期待される中島くん)

D130202c
(翔さんもサインしてます)

D130202d
(人格者として期待される大引選手)

D130202e
(仲良しキャッチャー組)

 報道陣がにわかに騒がしくなってきたと思うと、日本代表の山本浩二監督が登場して、稲葉と翔さんの練習を見学。午後からも翔さんのバッティング練習などを見学して、15時40分のバスで漁港へ。ホテルへ戻る通路のところで、帰って行く選手がファンにひとりひとりサインをしている。今年は、例年以上に、選手がファンにサインをする場面が多かったように思った。ご苦労様である。
 今年もお宿の方は、2軍キャンプ地でもあるおなじみのJALオクマさんということで、本部半島を北上して、瀬底島のfuucafeさんでくつろぐ。昨年の台風の影響か、ハンモックやブランコが壊れてしまったのは残念だが、ケーキも美味で、あいかわらずゆったりと時間が流れる。

D130202f
(おなじみのfuucafe)

 実は、小生、最近、近い将来の隠居に備えて、リゾート物件などをネットで検索しているのだが、瀬底島のおしゃれな一戸建てが気になっていたら、これがなんとfuucafeの隣に建っているではないか。ということは、絶好のロケーションなのだけれど、なんとお値段が3980万円!伊豆や熱海でもこんな高いリゾート物件はまずなくて、軽井沢レベルである。これが1000万円台とかだったら真剣に考えるのだけれどねぇ。無念。
 ということで、あきらめて、さらに北へ向かい、オクマさんへチェックイン。昨年はかなりグレードの高いコテージで、今年はワンランク下なのだけれど、それでも選手たちのいるパームコテージよりはハイグレードで、これが早割とかでツイン2人2泊朝食付きで2万円と格安。名護のルートインより割安である。

D130202g
(今年もお世話になります)

 ただし、ここへ泊まると、町らしい町はないので、お食事はホテル内ということになり、今年は鉄板焼きさんをいただく。青いお魚のお刺身などいただいてから、みなとみらいのランドマークの日航から出向してきて16年という高橋さんにいろいろとお話を伺いながら、アグー豚を焼いていただく。泡盛もいただいていい気分で就寝。

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »