2013/3/19:パ・リーグ2013展望
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WBCも終わってしまったので、恒例のパ・リーグ展望。昨年は、ライオンズとオリは下馬評ほど強くなく、下馬評は低くてもマリーンズは手強いと予想して、前半はまったくその通りだったのだけれど、マリーンズがまさかの失速。今年も予想は難しそうだ。昨年同様にファイターズを除く5球団の評価。
◎ホークス
平凡だけど仕方ない。昨年、あれだけ主力が抜けても予想通り健闘したし、秋山采配も悪くないし、若手野手には伸びしろがありそう。ファルケンボーグが怪しくなってきたので、後ろで苦労する可能性はあるが、投手陣の層は厚く、ルーキーの東浜もやりそう。重盗失敗の内川が五輪後のGG佐藤みたいにならなければよいが、まぁ大丈夫だろう。
◯イーグルス
昨年は1弱と予想したが、ひょっとしたら今年の穴はこれか?昨年後半、若手野手がぼちぼち出てきたし、ジョーンズも加入して得点力不足解消の可能性はあり。投手もマーくんだけでなくて、釜田も楽しみだし、ルーキーの則本も使えそう。3マウテンズにラズナー、ハウザー、斉藤隆など後ろもそれなりにそろってきた。今さら星野?という感じもするけれど、今年は侮れない。
▲ライオンズ
毎年書いているように、いくらスター選手がいても、中継ぎエースが岡本篤や長田じゃ、石井、宮西、増井とはレベルが違いすぎると思う。クローザーは、サファテが来たので、一応格好はついたように見えるけれど実績あるとはいえ、ガイジンクローザーは1年通して計算するのは心配。もうひとつこれも毎年書いているように、細川の抜けた穴が大きく、ギンジロウがWBC(なぜ選ばれたのか?)でよほど成長していない限り改善は見込めない。おかわりくんが出遅れているようだし、中島のいない打線は怖さがない。
△マリーンズ
正直、昨年からの上がり目が見込みずらい。井口も里崎も薮田もサブローも確実に1つ齢をとる。グライシンガーや唐川はどうせ1年元気とはいかないのだろう。内外野にいい選手はいるが、タイプと世代が重なりすぎている。岡田、清田がいて、荻野貴、伊志嶺。あるいは、根元と鈴木大地。その割に、将来を任せられる捕手や4番が見えてこない。このところのドラフトでの即戦力少数精鋭偏重の弊害が出てきていないだろうか?
ただし、ひとつだけ上がり目があるとすれば、監督。混戦に持ちこめばおもしろいかも。
…バファローズ
糸井はたぶん立派な成績を残すと思うけれど、それがチームの成績につながるタイプではないと思う。いろいろ補強はしているが、故障者も多い。ただ、ここも監督が変わったので、その点は気になる。
結論として、戦力不安の2チームの新監督ががんばれば、混戦も見込める。で、ファイターズがどうなるか?一時期は、今年はダントツ最下位みたいな展開もありうるかと思ったけれど、やはり投手陣がソコソコしっかりしているし、守り勝つ野球が身についているので、そんなにひどいこともなさそうだ。まぁ、今年は優勝にはそれほどこだわらないので、若手の成長を暖かく見守りたいと思う。
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