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2013/4/29:最前列で観戦するも大敗!

◆札幌→横浜:くもり一時あめ

 昨晩は、2度目の入浴をする元気もなく早々に就寝したけれど、またしても2時半に目が覚めてしまう。2度寝して7時起床。部屋が乾いていてすがすがしい目覚めとはいかない。サンクスで道新、道スポ、ニッカンを購入して、朝風呂でリフレッシュ。朝食ヴァイキングをたっぷりと。オレンジジュース2杯とマンゴジュース。
 11時までだらだらとベッドですごして、チェックアウトしてからロビーでANAの旅割先行予約など手配していると、くまという方からiPodにメッセージが届く。スターシートをいただけるとのことで、大通駅でありがたく受け取ってから、東豊線で福住へ。少し晴れ間も出てきたけれど、まだぱらぱらと雨も落ちてくるし、今日も寒い。

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(待望の晴れ間)

◇2013/4/29:●F 3-12 B(札幌)

 本日は元々はスプリングフェスタ企画のお弁当付きC席だったので、まずお弁当の引き換え。一応選べるようになっていて、あじの押し寿司みたいのをいただく。kecoさんは海鮮ちらしみたいやつ。
 いただいたスターシートはさてどのあたりだろう?と思って階段を降りていくとなんと1塁側の最前列。ベンチの上くらいだろうか。ネットもなくてとても見やすいし近い。右打者のファウルボウルがライナーで飛んで来たらあまりにも怖いが、結局危ないボールは一球も飛んでこなかった。

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(良席です)

 今日勝てば待望の5割。まだ調子の出ない中村勝に、今日こそは!と期待していたのだが、初回、いきなり坂口ヒット。そして、バントの構えをしていた川端の頭にデッドボール。ヘルメットに当たった音が座席まで聞こえてきたけれど、これが危険球ということで、中村勝終了。川端はなんともない。
 こういうときは、矢貫の出番か?と思っていたら、今日は乾くんだった。しかしながら、いきなりイトイセンシュに3塁打を打たれ、中村勝の残したランナーをあっという間に返されると、続くイデホには、バックスクリーンへ特大の一発。あっという間に0-4。

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(中村勝危険球退場で、乾くんに後を託すも・・・)

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(イトイに打たれ・・・)

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(イデホに打たれ・・・)

 ここから先は、ひたすら打たれ続けたというイメージしかないのだけれど、坂口に4回までに4安打、イトイセンシュに3塁打2本、イデホに2発。なんと3回表までに12安打で12-0。穏やかな北の大地のファンからも「(乾くんを)早く代えろ!」「金返せ!」などと罵声が飛ぶ。まぁ、こういう展開になると、そうそう投手もつぎこめない。
 いわゆる敗戦処理は、乾、矢貫、鍵谷の3人しかいないので、3イニングずつ投げたけれど、矢貫と鍵谷くんは、走者を背負いながらも0で抑えたので、あまりにも明暗が分かれた。乾くんは、おそらく我らといっしょに東京行きに乗って鎌ヶ谷へ帰ることになると思うが、佑ちゃん、榎下くんとともに黄金世代の日本代表クラス3人が全然育ってこないのは遺憾である。
 途中からはオープン戦みたいになって、野手は全員出場。1塁尾崎、2塁西川、3塁今浪、遊撃中島という布陣など鎌ヶ谷そのもので、これはこれで慣れた感じで安心感があった。バースデーのニオカセンシュも三振で、9回、金子のヒットで少し盛り上がったくらい。何時間かかるかと不安になった試合も結局は、3時間ちょっとで終わった。
 快速エアポートUシートをゲットして、今後の遠征計画の検討やiPhone談義などしていると、kecoさんのiPhoneに搭乗予定のANA78便遅延のお知らせメールが届いた。誠に遺憾であるが、幸い、今回はお互いに株主優待券利用なので、ならばということで一計を案じて、一本前の76便に急遽車内で予約変更。連休最終日だが意外にも空席があって、この便も出発は多少遅れたものの、20時半前には羽田に着けたので、だいぶラクである。連勝はストップして4月は借金2。早く5割に戻したかったけれど、前半のチーム状態を考えればよく踏ん張っているともいえる。稲葉やケッペル、大谷くんの復帰を待ちつつ、徐々に態勢を整えていきたいところだ。

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(大敗!)

2013/4/28:勝さん復活の好投で勝利!

◆函館→札幌:くもりのちあめ:札幌の最高気温=6.9度

 例によってルートインさんのベッドは今いちで、2時半頃いったん目が覚めて、2度寝して6時半起床。函館の朝食といえば、朝市の活イカと決まっているのだけれど、ニュースによると、燃料高騰に抗議するとかで、出漁を見合わせているとの情報も伝わってきている。案外食べられるのでは?とも思っていたけれど、わんこそば&フランス料理の後で食欲もわかず断念。朝風呂を堪能してから、函館駅へ向かい、道新、道スポ、ニッカンとお弁当を購入して、スーパー北斗3号で出発する。

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(スーパー北斗で出発)

 今日も寒いけれど、函館はけっこう晴れている。しかしながら、大沼や噴火湾を眺めつつ、友愛をバカにしてはいけない問題、北信越BCリーグ問題など検討しながら北上していくに連れて、予報の通りに着実に雲が厚くなり、札幌駅は冷たい雨。東豊線で福住へ。駅からのアプローチが選手のパネルなどでにぎやかになったの噂だったが、予想通り大したことなかった。名古屋ドーム前矢田駅くらいの充実ぶりを期待したいところである。傘を差すのも難儀な中、なんとか札幌ドームへ。11月のファンフェス以来だけれど、やきうを観戦するのは、昨年の7月以来、かなり久しぶりだ。ビアを購入して3塁側C指定席へ。いろいろと問題の多い札幌ドームだけれど、このC指定席ファンクラブ1600円はお買い得である。A指定のちょっと上なだけだし、死角がなくて見やすい。

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(今いち)

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(雨だし寒いし。。。)

◇2013/4/28:○F 4-3 B(札幌)

 ファイターズは、セカンド西川、ライト谷口。未来型オーダーを札幌ドームでこんなに早く見られるとは思わなかった。そして、先発は、開幕以来の勝さんが帰ってきた。本日はおなじみの僕たちのボールパークで、子供たちがスタッフとして活躍してくれる。チーム状態も上がってきていて、負けられないところ。
 オリ先発は、2週前の神戸と同じく西くんで、前回、立ち上がり余裕ちゃんと思っていたら、攻略しそこねて完投されてしまった。今日も2回にノーアウト2、3塁の絶好のチャンスを作るが終了。ちょっと嫌な予感。
 しかしながら、3回に、1死1、3塁でチキチキバンバンとなったところで、翔さんのタイムリーで先制すると、アブレウがなんと4戦連発の3ラン!あっという間の4点。楽勝ムード。
 勝さんはあぶなげなく、6回1安打。病み上がりということもあって7回からは、宮西ー増井ー武田久の勝利の方程式となるが、これがなんともしんどいリレーで、7回は、1点とられて、なお2死満塁で代打Tー岡田に助けられた。左対左でもあり、正直伊藤の方が怖かった。その裏は、西川くんがぼやっと突っ立っていて牽制死でチャンスをつぶすと、8回は、増井がイデホに2点タイムリーを打たれ、さらにバルディリスを敬遠。勝ち越しのランナーを敬遠で出すくらいなら、同点のランナーだったイデホを敬遠しておけばよかったのではと思うが、山本和作を三振に討ち取ってリードを守る。この山本選手、内外野どこでも守れるようで、森脇監督はやはりユーティリティがお好きなのか?しかし、ちょっと荷が重かった感じ。
 9回も、なぜか谷口くんの後に守備固めで入った浅沼くんが浅いフライをあわやバンザイとなる怖いプレー。ヒットのランナーが暴投で2塁までいって、場内は、ふくらませた風船があちこちでバンバン割れてうるさい。1点リードの9回、ランナー背負って、クローザーが締めるという最高の場面を、風船バンバンで邪魔しないで欲しい。そして、最後は、武田久がピッチャーゴロを好フィールディングでさばいてなんとか逃げ切った。やれやれ。子供たちも翔さんと勝さんにヒーローインタビューができてよかった。

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(やれやれ!)

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(子供たちのインタビュー)

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(花火!)

 あいかわらず降り続く冷たい雨の中、ジャスマックさんにチェックインして、入浴して温まってから、すすきのにて、かん姉妹、ないるさんも合流して、美女祝勝会が盛大に開催。ワインを飲み、パエリアなど美味しくいただき、最後ちょっと難しい話になったところで、それは、りくおさんにでも聞いてみるしかないだろうということで、大団円となって、めずらしく2次会へ転戦。コーヒーを美味しくいただきながら、次回は、カーリングを体験すべきという結論に達したところで解散。こうして美女オフをエンジョイできるのも勝さんと久のおかげであることをサンデースポーツで確認して早々に就寝。

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(祝勝会!)

2013/4/27:スーパーこまち号で行く平泉とわんこそばと北の大地

◆横浜→平泉→盛岡→函館:くもり時々あめ:17860歩:盛岡の最高気温=12.5度

 4時50分起床。GW開幕。今年は、前半が札幌ドームのファイターズ戦ということで、スーパーこまちで角館~弘前の桜を見てから北の大地へということで、ずいぶん前から準備していたのだけれど、東京ではあれほど早く咲いた桜が角館も弘前もまったく咲く気配を見せず、桜前線は宮城~岩手の県境あたりで急ブレーキ。今週も寒い日が続き、もはやどうにもならず、直前に北上展勝地に目標を変更するもこちらもようやく開花した程度。今日の天気も東京は初夏の陽気なのに東北は上空に寒気が流れ込んで不安定とあまりにもあんまりな状況だが、丸の内北口でkecoさんと合流して、とにかくE6系の真っ赤なラインが美しいスーパーこまち号で出発する。

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(スーパーこまち号!)

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(はやぶさ号併結で出発)

 本来なら角館までじっくり堪能するはずだったスーパーこまちを仙台で乗り捨てて、後続のはやて号に乗り換えようとすると、仙台駅のホームに見慣れない車両が止まっている。白地に赤のラインで、車体にはEast i の表記で、TGVに似た感じのデザイン。どうやら試験車両か何かのようだ。鉄分過多気味のkecoさんもじっくり観察している。

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(仙台駅にレアもの発見)

 East i を見送って、はやて号で一ノ関下車。タクシーで中尊寺へ向かう。途中の4号線沿いの桜並木はほぼ満開だけれど、空がどんより曇って今にも降り出しそう。
 中尊寺金色堂は、たぶん中学の修学旅行以来で、平安時代の歴史にも疎いけれど、さすがにこの世界遺産は、見応えがある。少し日が射してきて、大きな気に囲まれていて、雰囲気もいい。芭蕉の句など検討しながら参道をのんびり降りてしばらくして、本堂にお参りしていなかったことに気づくが断念。さらに、薬師堂でかわいらしいお守りを購入してさらに参道を降りてから薬師堂にもお参りしていなかったことに気づくが断念。雨も降り出してきたので、毛越寺への近道を急ぐ。

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(金色堂。世界遺産です。)

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(4号線桜並木がほぼ満開)

 毛越寺も名前は知っているけれど、詳しいことはよくわからないのだけれど、全体はかなり大きな遺跡だったようで、庭園が復元されているが、雨も強くなってきたので、お参りだけ済ませて撤収。もっとも平泉駅に着く頃には雨はあがった。このあたり、世界遺産になったからなのか、全体に建物や広告の色が統一されていて、セブンイレブンの看板も茶色だったりする。

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(毛越寺のお庭)

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(毛越寺)

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(街並に配慮してます)

 11時28分発の快速ジパング平泉1号で北へ向かう。485系改造のいわゆるリゾート列車だけれど、しらかみとかうみねこほどは知られておらず、どんな列車かと思っていたら、ジパングというだけあって、黒地に金で、車内も派手な装飾で観光案内が流れていたりするが、お客さんがほとんど乗っていない。両端の指定席車両は、進行方向横向きに座席が配置されていて、車窓はよく見えるけれど、あいにく東北線の車窓は、特におもしろいこともなく、水沢、北上、花巻と市街地を粛々と走る。

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(ジパング号)

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(快適ですが車窓は平凡)

 天気もぱっとしないので、ジパング号も乗ってしまえば楽チンではあるので、北上展勝地をパスして、そのまま終点の盛岡へ。盛岡といえば、盛楼閣で冷麺でもいただくところであるが、諸般の事情によりタクシーで東屋さんに向かい、わんこそばをいただくことになってしまった。kecoさんは初体験である。
 連休初日ということもあって、店内はなかなかにぎわっている。お椀を重ねるコースとマッチ棒で自分で数えるコースがあって、それだけのことで500円違う(実際はやくみも少しだけ違うようだが)とのこと。おそらく猛者はマッチ棒などで数える時間もないくらい徹底的に食べるからだと思うけれど、我らはやる気もないのでマッチ棒で十分。もっとも、kecoさんは、2、3杯目ですでにマッチ棒を出すのを忘れて混乱していたが。

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(マッチ棒で数えます)

 おそらく遠方からの観光客が多く、みな気合いが入っており、お隣の女性2人組なども60~80杯ずつくらいは食べていたと思うが、いかんせん我らはやる気がないので、全然進まず、給仕のおばさんもあきれている。いかんせんこの後も汽車旅が続くからお腹が終了しても困るし、夜もフランス料理を予約しているので、適当なところで切り上げておきたい。結局、腹9分目くらいの34杯で早々と終了。最後は、きれいに平らげてすかさず蓋をしないといけない。kecoさんは、もたもたしているうちにおばさんに追加されてしまいなかなか終了できなかったが、こちらは25杯で終了。

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(早々に終了)

 周囲のお客さんが盛大にお椀を重ねている中、マッチ棒を片づけて早々に退場して、近くの裁判所前で石割桜を見学。石の割れ目に種が飛んだのが始まりとのことだが5mくらいある巨大な岩の裂け目から大きなエドヒガン?だかの桜の木が伸びている。こちらはほぼ満開で観光客もけっこう多い。

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(石割桜)

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(満開です)

 雨はあがっているけれど、何やら冷え込んできたので、撤収して、14時すぎに盛岡駅へ。当初予定していたはやて号は15時26分なので、だいぶ時間がある。お腹いっぱいだけどお茶でもするしかないかと思いつつも、念のためみどりの窓口へ行ってみると、14時20分のはやぶさ号がある。ただしもう14時10分だ。2人分変更したりキャンセルしたりできるだろうか?
「これ1本前に変更したいんだけど、はやぶさに乗って、函館までの接続あるかしら?」
「ありますね。14時20分のはやぶさで、一本前の白鳥に連絡します。」
「じゃあ、変更お願いしたいのですが。(指定券4枚差し出す)」
「えーと、白鳥は一度変更してますので、キャンセルして買い直しで手数料がかかりますがよろしいですか?」
「買い直しでお願いします。その代わり、乗継割引適用してください。」
「わかりました。」
 1分くらいでマニアックな会話。しかし、あと7分くらいしかない。
「時間ないけど、大丈夫かな?」
「時間との戦いになります。購入したときのカードをお借りします。」
「はい!」
 みどりの窓口氏にも、やる気のないおっさんとか、きびきびしたお姉さんとか、国鉄時代を思わせるベテランで詳しい職人風とかいろいろいるけれど、このお兄さんは、ルールも詳しく、気合いも十分でマルス(指定券を扱うコンピュータ)の入力が早い。目にもとまらぬ早さで入力を続けて、3分くらいですべて処理してくれた。発車3分くらい前にホームへあがると、ちょうどはやぶさとこまちが分かれるところだったけど、十分間に合った。
 新青森までは50分あまりで、あっという間に到着。いよいよ最終ランナーのスーパー白鳥に乗り換えて北の大地へ向かう。2両増結の8両編成。青函トンネル内でうたた寝して、北の大地へ抜けると木古内。kecoさんは、駅名が気に入ったようで、キコナイ、キコナイとつぶやいている。2、3年後には、ここに新幹線の駅ができるが、来年には、分岐している江差線が廃止になることも決まったようだ。

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(1ヶ月ぶりのスーパー白鳥)

 海岸沿いを走っていくと、「咸臨丸」終焉の地とかいう看板がある。咸臨丸といえば、福沢諭吉や勝海舟で有名なあの咸臨丸と思われるが、いったいなんでこんなところに?五稜郭の戦いにでも参戦して明治政府に敗れたのか?と思うと当たらずと、実際その通りだったようで、ウィキペディアさんによれば、戊辰政府で明治政府に敗北し、その後、函館から小樽へ向かう航海の途中、木古内沖で沈没したと書いてある。
 ファイターズ勝利を確認して、函館駅到着。だいぶくたびれてきた「東京都区内→札幌市内」の乗車券を自動改札に入れると、五稜郭ー函館間が飛び出し乗車になるので、自動改札が閉まってしまい、さらに紙づまりを起こしてピーピーなって大行列。先日もiPadを忘れて駅長さんに迷惑をかけたばかりなので申し訳ないところだが、今日は駅長さんは不在のようであった。
 予定より早めに到着したので、ルートインさんにチェックインして、一風呂浴びてから、市電で十字街へ向かい、五島軒さん本店へ。競馬場でカレーをいただいたイメージが強いが、たしかだいぶ前に一度は参戦しているはずである。入口でいかにも番頭さんという感じの黒服さんがうやうやしく迎えてくれるのがうれしい。予約しておいたので、窓際の上席に通されたが、フレンチの老舗といっても、気軽に食べられる洋食屋という感じも残していて、普通に単品で食べている人も多い。
 創業明治12年、創業者は、米相場で失敗した初代で、そのときの料理長は戊辰戦争の残党狩りをのがれてハリストス正教会でロシア料理を修業、さらに中興の祖である二代目は、帝国ホテルで修業したとのことで、このあたりの話は小説になって、さらに森繁主演で帝劇でも演じられたとのことで、いろいろと蘊蓄が書いてあるのも楽しい。建物の方も国指定の文化財で、評論家亀井勝一郎の弟の勝次郎の設計とのことだが、勝一郎って誰だっけ問題など検討しながら、ボリュームの多いセミコースをいただく。本来なら倉庫街でも散策して帰るところだが、いかんせん寒いので、市電で駅前へ戻り、再度入浴して、サタデースポーツでファイターズ勝利を再確認して早々に就寝。

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(伝統の五島軒さんを堪能)

2013/4/24:ダマスクインゴット号、JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ競走I大敗!

◆横浜→千歳→門別→千歳→横浜:くもりのちあめ:12286歩

 6時15分起床。本日はお休み。そして、2013年度のホッカイドウ競馬の開幕日である。2月くらいの段階で、ひょっとしたら?と思って、一応休みの予定を入れておいたところ、愛馬ダマスクインゴット号は、順調に調整が進み、早々に門別に入厩。3月の能検も1着でクリアして、いよいよ今日、開幕日のスーパーフレッシュチャレンジ競走に出走することになった。スーパー何とかといっても、要するに新馬戦なのだけれど、日本で最初の新馬戦(ばんえいをのぞく)ということで、賞金が300万円とホッカイドウ競馬のレースの中ではかなりの高額であり話題性もある。出走がほぼ確定した3日前にスカイマークの「フリー3」(片道11400円)を緊急購入。佑ちゃんのデビュー戦以来の3度目の北の大地日帰りだ。

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(スカイマークさんで北へ!)

 14時すぎに新千歳空港に着いて、ニッポンレンタカーさんのマーチ号で出発。日高地方といっても、門別競馬場は近く、国道36号~235号~日高道と通いなれたルートでゆっくり走っても1時間弱。16時頃には、2年ぶりの門別競馬場到着。自宅からドアトゥドアで5時間くらいだ。

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(2年ぶりの門別参戦)

 あいにくの雨で気温も10度前後と寒いけれど、開催初日ということで、スタンドはまずまずにぎわっている。本州からの来場者は、昆布がいただけるようなのでさっそくゲット。冬期期間中の五十嵐騎手の1700勝達成の表彰があったり、新人騎手の初騎乗初勝利があったりとなかなか盛り上がっているのだが、いかんせん馬券の方は、全馬休み明けだから手がだしずらい。せっかくなので5Rを少々購入して売り上げに貢献して、いよいよ第6Rが、本日のメインイベント、JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ競走Iである。

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(五十嵐騎手1700勝おめでとうございます)

 あいにく雨が少し強くなってきたし、夜になってますます冷え込んできたが、さっそくパドックへ。単勝1.5倍くらいの断然の1番人気。480キロの馬体はまずまず仕上がっている感じで悪くない。パドックの馬主席には、吉田照哉社長がいて、自分でデジカメで撮影したりしていて微笑ましい。勝ったらいっしょに口取りするのかと思うと、ちょっと緊張してきた。そして、照哉社長の隣で、おなじみのA調教主任がにやにやしているのを見たときに、それまではまったく負ける気がしなかったのに、なんとなく嫌な予感がした。

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(まずまずの仕上がりか?)

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(おなじみの勝負服で)

 スタートはまずまず。予想通り1番のアイアンガールが逃げるが、しっかり追走できている。こうなれば能検のように、豪快に大外をまくって圧勝だろうと思っていると、4コーナー内へ。直線でも伸びず、前を捉えるどころか後ろからも差されて4着。大終了。。。

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(終了!)

 あまりにもあんまりもここに極まる。まったくもって話にならないので、早々に撤収。夜の雨の運転は久しぶりでしんどいが、慣れたルートなのがせめてもの救い。iPodで竹内まりやを聴きながら45分くらいで新千歳空港へ。さすがに万葉倶楽部へ参戦する時間はないので、あじさい食堂でビアとイカ刺し定食でひとり反省会。すでにオーナーズクラブのホームページは更新されていて、「どう乗っても勝てると思って服部騎手が内に入れたのがすべて」とのことで、例によって騎手のせいにしている。たしかに内に入れたのはどうかと思うけれど、それにしても伸びが物足りなかったし時計も平凡すぎる。日本で最初の新馬戦に出走するということはまったくもってすばらしいことなのだけれど、そこで負けるということは、日本で最初に先が見えてしまう馬になるということでもあるのだ。能検の動きからは、函館2歳Sや全日本2歳優駿のスケジュールを空けておくべきか?とも考えていたのだが、遺憾ながらそんな必要はまったくなさそうである。

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(苦杯・・・)

 21時発のスカイマークで22時45分羽田空港着。リムジンバスで日記を更新して、ぎりぎり今日中に帰宅見込み。ぐったりだけど、3日後にはまた北の大地だ。


2013/4/19:葉加瀬太郎クラシックシアターIII@みなとみらいホール

◆横浜・東京:くもり

 2日連続のコンサート。本日は、葉加瀬太郎クラシックシアター。みなとみらいホールに来ていただけるのは実にありがたいのだけれど、横浜で19時開演となるとさすがに忙しく、17時半に退社して、東海道線グリーン車でプレミアムモルツと万世ハンバーグサンドをいただいての参戦。
 今年で3回目のクラシックシアター、前半はブラームスを中心に、後半は、オリジナル曲も交えつつ、マイクやスピーカーなしのアコースティックなライブ。すばらしいことではあるのだけれど、前半は、バッハの「シャコンヌ」、ブラームスのヴァイオリンソナタ3番ということで、本人も言っていたように重くて暗いのよね。どよーんとした感じで、気持ちよく眠いのともちがって、ちょっと耐える感じも。
 後半になると、おなじみの柏木さんや西嶋さんに、さらに日本で一番忙しいヴァイオリニストではないかと思われる今野均さんも登場して、WITH ONE WISH、エトピリカなど、オリジナル曲をしっとりと。ピアソラのリベルタンゴ、さらにヨハンシュトラウス2世のTritsch-Tratsch Polkaでは、それぞれの楽器でちょっと楽しい趣向なんかもあって、会場も盛り上がってきた。ツィゴイネルワイゼンで締めたあとに、アンコール1回目は、名前わからないけど有名な曲で、最後はおなじみのひまわり。ハカセンスも楽しいけれど、素敵なホールで静かに楽しむ葉加瀬さんもまたよしである。

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2013/4/18:西村由紀江ニシムラ印ピアノラボVol.3@STB139

◆盛岡→東京→横浜:あめのちはれ

 昨晩は、盛岡のロイネットさんにさてチェックインというところで、緊急地震速報がなってびっくり。震度3とのことだけど、あまり揺れは感じなかった。
 今朝の盛岡は冷たい雨。桜前線の北上に急ブレーキがかかっており来週の弘前はもはや絶望である。
 打ち合わせが順調に終わり、盛楼閣さんでカルビを焼いて冷麺をいただき、はやて号で帰京、東京は暑い。早々に終了連絡を済ませて、RAJAさんでプチリフレ+オイルリフレの50分。所要を済ませて、六本木へ。
 本日は、ニシムラ印ピアノラボに参戦。STBを愛用しているkecoさんにおつきあいいただき2階席にてビアとオリジナルカクテル、ピザなどいただきながら、ゆっくりと開演を待つ。ここは、4月5月だけでも、世良さんとか大澤誉志幸とか小比類巻かほるなど、アラフォー、オバフォー世代向けが充実している。それに、コンサートも軽く飲んでつまんで、19時30分開演くらいだと仕事からあわててかけつける感じにならなくてありがたい。
 ピアノラボということで、前回のゲストは光絵の方だったけれど、今回は、華道家の前野博紀さん。小生などはまったくわからないけれど、なかなか有名でイベント等で活躍している方らしい。ピアノをバックにステージに大小さまざまなお花が飾られたところで、何もしゃべらずに退場してしまった。あくまで作品を見てくださいということのようである。
 例によって知っている曲がほとんどで、うっとりなのだけれど、曲名がわからないので、うまく記事にならない。セットリストをもらってくるべきだった。リクエストコーナーでは、即興で、NHKの復興ソングとか、Sweet Memoriesとか弾いてくれて、アンコールまで堪能して日比谷線経由で帰宅。

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2013/4/14:チンパンジー、毛布を使う!

◆神戸→新大阪→白浜→横浜:くもり時々はれ:13713歩

 まずまず眠れて7時起床。朝食ヴァイキングをたっぷりといただく。オレンジジュース3杯。不快な敗戦の翌日なので、ニッカンはパス。皐月賞の投票を済ませて出発。
 神戸から、いったん新大阪へ出て、くろしお号で南下する。9時31分発のくろしお5号は、新型車両で快適で、車内もガラガラ。新大阪からは貨物線を通って、西九条から大阪環状線に入って、天王寺へというマニア向けルート。徐々にマニア化しているkecoさんにも一応解説しておく。

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(新型のくろしお号で南へ)

 在来線特急で2時間半の旅というのもけっこう長いけれど、日根野問題、中世史ゼミ問題、箕島高校問題など和歌山の旅にふさわしい諸問題を討議しているうちに案外すんなりと2ヶ月ぶりの白浜駅に到着。タクシーでアドヴェンチャーワールドへ。運転手さんの解説から、地元のパンダへの誇りと愛が伝わってくるのがうれしい。
 もちろん、まずはパンダワールドへ。赤ちゃんパンダの優浜は外でお昼寝中。海浜は、竹をくちゃくちゃと噛んでいる。陽浜が見当たらないと思ったら、ちょうどバックヤードツアーの時間だったようである。

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(海浜)

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(良浜、優浜)

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(寝顔がキュート)

 引き続き、サファリコーナーへ。本日は歩いて入場。kecoさんにパンダ以外では何が見たいかと聞くと、猿系だという。日本で見られる動物のほとんどがいると思われるアドヴェンチャーワールドだけれど、猿系は少ない。それでも、サファリ入口のところにマントヒヒを発見。

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(マントヒヒ)

 アフリカゾウ、バク、白黒サイ、各種シカ系、カンガルーなどおなじみの面々を堪能して、ライオンの昼寝を見てサファリは終了。ちょうどパンダウェイクアップタイム!だったのだけれど、お姉さんが無理矢理起こして木の上に乗せてみたりするものの、あまりやる気はなくまたお昼寝に戻ってしまった。園内はけっこうにぎわっているけれど、この時間帯になると、みんなパンダは見飽きて、それぞれのところへ散っているので、パンダ舎は人影もまばら。実にぜいたくな話である。

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(ぞうさん)

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(バク)

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(海浜、陽浜)

 レストランで一休みしてから、うきうきチンパンジー教室へ参戦。お兄さんの説明は、室内のオスのチンパンジー中心なのだけれど、隣に毛布にくるまって寝込んでいるチンパンジーがいる。体調を崩して、飼育係に毛布にくるまれたのか?と心配していると、むくっと起き上がったかと思うと、今度は毛布をかぶって座り込んだ。もぐもぐタイムになると、毛布をかぶったままエサをアピール。チンパンジーの平均寿命は45歳くらいとのことだが、このチンパンジーは51歳のおばあさんでメスのボスとのこと。それにしても、毛布をたくみにあやつっているのには衝撃を受けた。小生なんかよりよっぽど器用なんじゃないか?

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(なんと!)

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(路上生活の方とそんなに変わらないよね)

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(案外元気じゃないか)

 お隣には、世界三大珍獣のひとつであるところのミニカバがいる。ミニといってもけっこう大きいけれど、重さはカバの1/10くらい。いっそのこともうひとまわり小さくなって手のひらサイズのミニミニカバができたらペットとして人気が出るのではないか?などくだらないことを話ながら、ふれあい広場を散策。普通にクジャクとか放し飼いで歩いてるのがいいね。
 最後は、海獣館に参戦して、ペンギンのもぐもぐタイム。各種ペンギンがそろっていて、数もすごい。アデリーペンギンって、suicaペンギンにそっくりだと言ってから、たとえが逆じゃないかと気づく。さすがに疲れてきたようだ。

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(ミニカバ。十分大きい。)

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(suicaペンギン)

 おみやげを購入して、ファイターズ辛勝を確認して、タクシーで空港へは5分。940円。飛行機まで時間があるので、地ビアをいただき、J-AIRさんのE170で帰京。気になったので、調べてみると、入口近くにあったcomming soonは、希​少​動​物​繁​殖​セ​ン​タ​ー​「​P​A​N​D​A​ ​L​O​V​E​」で、なんと来週オープン。永明、海浜、陽浜はこちらに移るようだ。暖かくなれば、チンパンジーの長老も、毛布なしでくつろげるだろうし、これはまた近いうちにまた参戦する必要がありそうだ。

2013/4/13:青い空と緑の芝とエラー5つと野選と暴投と・・・

◆横浜→神戸:はれ:12511歩:神戸の最高気温=13.9度

 疲れはたまっているはずなのだけれど、4時半頃に目が覚めてしまい、ベッドの中でiPadminiなどいじりながらぐだぐだしているて、関西で大きな地震との情報。本日は、神戸遠征ということで、これはまずいと思うが、淡路島付近の直下型で、津波の心配もなく、大阪や神戸市内には大きな被害はないようなので、これならすでに神戸入りしているないるさんも大丈夫だろう。とりあえず一安心。朝風呂。
 10時9分発ののぞみ号で出発。ぼちぼち日常が戻ってきたとはいえ、疲れもたまっていることだし、エクスプレス予約のポイントもたまっているので、グリーン車にアップグレード。ガラガラなので、進行方向右側の窓側をとって、富士山を眺めながら朝ビア♪

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 お弁当食べてニッカン読んで一眠りして、2時間半で新神戸。JRのダイヤはめちゃくちゃだが、市営地下鉄は平常運転。モバイルsuicaでピピっと入場。関西もようやく共同利用できるようになった恩恵を初めて受ける。ぼんやり座っていると、新長田でいきなり乗ってきた人につつかれて、何事かと思うと午前中から神戸入りしていたkecoさん。試合開始30分前には、グリーンスタジアムに到着。空気は冷たいけれど、青い空、緑の芝、まぶしい太陽、やっぱりやきう観戦はこうじゃないとね!と思っていたのだが・・・

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◇2013/4/13:●F 2-8 B(神戸)

 レジェンド企画で、オリのユニはイチローを擁して連覇した黄金時代のもので、なつかしい映像には、さとぼうも映っていたりして、kecoさんのテンションも上がる。ないるさんも無事に到着して、本西の始球式でプレイボール。外の空気は冷たいけれど、内野自由席は西日を正面から受け、暑いくらい。
 立ち上がり、西の方が怪しく、053まで落ち込んだホフ様の2塁打から大谷くんの先制タイムリー!しかしながら、よかったのはここまで。この後は、恐ろしいまでの負の連鎖。。。
 2回裏。エラー(このエラーはちょっとかわいそうだったが)と四球のランナーが暴投で2人いっぺんに返ってきてしまう・・・ファウルフライを捕った大谷くん、足をねんざして交代・・・
 4回裏。2死1、2塁で、Tー岡田の当たりはショートゴロ。やれやれと思ったが、大引が投げようとした2塁に西川くんが入るのが遅れてセーフ。ここから2失点・・・先日ベイの若手が同じようなプレーをして、中畑監督の逆鱗にふれて即2軍落ちしたが、西川くんあまりにも見苦しい。
 5回裏。3連打で失点。これが唯一のまともな失点。
 6回裏。西川くんエラーで1失点・・・
 8回裏。ホフ様エラー、盗塁のときに西川くんがベースカバーに入るのが遅れ記録は鶴岡のエラー、ホフ様またエラーで2失点。
 エラー5つ+暴投+野選。3つは西川くんがからんでいるというか明らかに悪い。8失点で自責点は3。うち2点は西川くんがベースカバーに入っていればアウトだから実質は1失点だ。長年やきうを見ているけれどここまで見苦しいのはちょっと記憶にない。最後の方は、応援団も怒ってしまって、幸雄さんの曲とか片岡の曲とかやりたい放題。

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 三宮に戻ってそれぞれホテルにチェックインして再集合。北野へ向かう途中の小さなフレンチのお店で反省会。食については、ないるさんに任せておけば安心である。お魚を美味しくいただいて終了と思ったら、その後にメインのお肉が出てきて、デザートもしっかりで、ワインのボトルも空けてひとり4000円とちょっととは、実にリーズナブル。2007年のプレーオフ問題、8番はまだ空いてない問題、中島は4番でいいじゃないか問題、カーリング問題、宝塚問題、歌舞伎問題、石舞台古墳問題など幅広く検討して解散。
 神戸市内は、マッサージの競争が激しいようで、値崩れが進み60分2980円が定番になっているようですばらしい。見た目はちょっと怪しい感じのお店も入ってしまえば普通で、30分1800円で腰の疲れをほぐして早々に就寝。

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2013/4/11:久々の東京ドームで快勝♪

◆横浜→静岡→東京→横浜:はれ一時あめ:14474歩

 先月来のバタバタがようやく一段落して、少しずつ日常が戻ってきた。御成門の近くで18時45分頃に予定が終了したので、一度南下した三田線であらためて北上して水道橋へ。日常の象徴であるところの、東京ドームへ参戦。本日は、ファンクラブデーということで、指定席が半額。読み筋通りA席に参戦していたkecoさんを発見して無事に合流。

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◇2013/4/11:◯F 4-1 E(東京)

 シーズン最初のホームゲームになるので、まずは、ファンクラブブースへ。自分超えキャンペーンとかで、昨年の来場回数がいきなり報告され、14回とのこと。すでに東京ドームを2試合欠場してしまったので、自分超え、なかなか大変である。日程表とニオカセンシュのピンバッジをゲットして、ビアとかに寿司。このかに寿司屋さんは、昨年まではG戦のみの営業だったが、今年からオープンしてくれたようである。

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 試合の方は、進行が早く、落ち着いたらもう6回。先頭の松井がヒットで、送りバント、枡田を打ち取って、2死2塁となったところで、なんとジョーンズ敬遠。まだ6回で、とても1点勝負とも思えず、ホームランの出やすい東京ドームでランナーをためる意味がまったく理解できないが、歩かせてまで牧田勝負を選んだのに、牧田に死球。2死満塁となって、ホームランを含む2安打打たれているマギーに回ってきてしまう最悪の展開で木佐貫交代。鍵谷。ほとんどやけくそという感じだが、痛烈な当たりがセンター陽くんの守備範囲で奇跡的に難を逃れる。
 こうなれば、宮西、石井と安心できるので、あとは、打線の奮起次第。稲葉が打って、kecoさんが号泣して、稲葉もヒーローインタビューで涙というのを期待したのだが、沈黙は今日も続き、打率は、大阪の市外局番になってしまった。
 7回には、チャンスでニオカセンシュというところで、携帯が鳴って、てっきり不幸の電話かと思ったら、幸運の電話で驚いたのだけれど、試合の方は動かず。
 そして、美馬を攻略しきれず、とうとう8回裏。チャンスも、翔さんが歩かされてしまうと、アブレウでは、スライダーが打てないだろうとあきらめていたが、追い込まれてから、突然抜けたホームランボールが真ん中高めに!投げた瞬間にえっ???って思うような球を見逃すはずもなく、打球はスタンド上段へ!決勝3ラン!9回は増井が締めて快勝。昨日に続くいい勝ち方で、神戸遠征にはずみがついた。
 アブレウの意外にテンションの低いインタビューまで堪能して、席をたつと、ファイターズ讃歌ではなくて、10周年の新曲が流れてしまったのが、ちょっと遺憾だけれど、まずは、穏やかな日常が戻ってきて一安心。久しぶりにプロやきうニュースも堪能しよう。

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2013/4/7:デムーロ・デムーロ・1000倍☆

◆横浜:はれ

 諸般の事情により、なかなかハードな1週間だったので、本日は完全休養日。午前中からベッドの中でだらだらとすごして、昼前に起きだして、桜花賞検討。
 前哨戦もほとんど見てないし、混戦でさっぱりわからないのだけれど、昨日の競馬予想TVを見て、亀谷くんから、桜花賞は、良血のディープ産駒と言われると、レッドオーヴァルとアユサンくらいしか見当たらない。アユサン?関東馬?丸山?と思うと、なんとCデムーロに乗り替わりだという。丸山で阪神JF7着、チューリップ賞3着ならCデムなら十分やれそうだ。アユサンの単、デムーロ兄弟とコレクターアイテムの3頭を軸にして3連複を手広く流す。馬連もボックスで、あとは、欲張って、戸崎のサウンドリアーナからも総流し。
 隣のスーパーで食材だけ買って、クリーニング出してあとはひきこもり。昼ビア。昼寝。15時に起きて、グリーンチャンネル。阪神の桜は意外に残ってるんだね。スロー気味で、馬群が固まってごちゃごちゃしているけれど、デムーロなら安心だ。ごちゃつく中を力強く抜け出しのは、Cデムーロのアユサン!兄のMデムーロのレッドオーヴァルが突っ込んできたのをしのぎきって、どうせなら3着はヘンなの!って思ったら、プリンセスジャックが突っ込んできてぐぅ!デムーロ・デムーロ・(ほぼ総流し)で3連複1000倍とはすばらしい。ちなみに、ディープ・ディープ・(ほぼ総流し)でもとれるわけ。遺憾な事情によりお金も何かと必要だったのだけれど、神様は見ているものだね。
 そうこうしているうちにファイターズも翔さんの一発で逆転して勝利。いろいろと遺憾な状況の中、とりあえず元気をもらって早々に就寝。

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2013/4/6:そろそろ携帯電話を電車内で使ってもいいんじゃないか?〜思考停止からの脱却を〜

◆横浜・東京:くもりのち雨:15971歩

 先月来、いろいろと遺憾なことがあって今日もバタバタして、諸般の事情により東京タワーに行ったり、数年ぶりにココイチでカレーを食べたりしているのだけれど、それはそれとして、時事ネタというか、以前から気になっていることなど。
 何度も書いたように、この国には、法律とは別に様々な規制があって、役人や警察のさじ加減ひとつでそれが運用されてしまう怖さがあるわけだけれど、結局のところ、国民ひとりひとりがルールを作って、それにゆだねるのが好きだからという面は否めない。コンビニやファミレスのマニュアルが話題になった頃から、そんな傾向がますます強まって、コンビニやファミレスならいいけれど、なんでもマニュアル作ってその通りやるのが尊重されるようになった。ISO何とかなんていうのも、教育水準の低い欧米の国が製品レベルを平均化するために考えだしたようなもんだから、知恵や創意工夫で競争力を高めていた日本がそんなものに乗っかっては差別化ができなくなってしまうだけだ。そうこうしているうちに、みんなものを考えなくなって、決まったルールに寄りかかっているだけ。どんどんバカになる。
 で、その一例として、表題のケース。バブル親父が携帯で大きな声で、株の売り買いだの土地の売買だのやっていた頃はたしかに不快だったけれど、これだけ携帯が普及した今、あらためてよく考えてみれば、電車内で携帯で話すことがそれほど悪いことなのか?家族が急病だったり、友人が事故にあったり、会社で大きなトラブルがあったとき、電話を取ってはいけないのか、取ったとしても、回りを気にしつつ「今電車だから」って、次の駅で降りて折り返さなくてはいけないのだろうか?そもそも携帯って、そういう緊急時のために必要なのだから、それでいちいち「電車だから」では意味がないではないか?
 携帯が目の敵にされた当時に比べれば、バブル親父だけでなくてほぼ全員が所持していて、携帯メールも普及したから緊急でない案件をわざわざ通話する人も減っている。地下鉄線内でもつながるようになった。新幹線などでは、デッキへ出てで話すのをマナーとして推奨くらいはしてもいいけれど、普通の電車で小声で最低限の必要な案件を会話するのは、実はちっとも悪いことではないのではないか?うるさいだけなら、子供だってうるさいし、オヤジのイビキもうるさいし、何より「次は◯◯」から始まって、「お出口は・・・」「携帯電話は・・・」と延々続く、車内放送が一番うるさいんだよ。他人を不快にさせる行為だったら、食事する輩も、化粧する輩も、ひとりで2席分くらいとるやつも、もうそれぞれで、それはマナーの世界の話で、のべつまくなし車内放送でお願いすることじゃない。
 携帯の話のややこしいところは、ペースメーカー問題がからんでくるところだけれど、何度か書いたように、はっきりいってほとんど影響がないことは証明されているし、それと今日の話は別の次元のことだ。
 それから、ルールにもいろいろあって、他人が守らなくてもそんなに目くじら立てずに空文化しているものもあるけれど、携帯の話だけは、国民のほとんどが、妙に生真面目になり、車内でちょっと会話したり、電源オフエリアで通信したりする人をみつけただけで、鬼の首をとったように騒ぎ立てる輩が多い。無人の交差点で歩行者赤信号を待つ人が多いのを外国人は理解できないらしいけれど、日本人は、いったんルールを作ると、ルールを守ることだけが正義で、思考停止に陥っていって本末転倒に至る。バカになる前にもう少し物事を自分で考えようじゃないか。

2013/4/2:ダービーニュースのおもひで

◆横浜・東京:あめ

 プロ野球の開幕で盛り上がった先週末は、競馬界の話題もにぎやかで、ジェンティルドンナがドバイで2着、オルフェーブルは大阪杯を完勝ということで、ゴールドシップとの宝塚記念での対決も楽しみになってきたけれど、そんな中、ダービーニュース休刊というあまりにもあんまりなニュースが飛び込んできた。
 今でこそ小生も競馬新聞といえば「競馬ブック」になってしまったけれど、大学生くらいまでは、小生は「ダービーニュース」。ちなみに当時は、うしという方が「勝馬」、カトさんが「馬」、ダンナが「日刊競馬」などみんなそれぞれ流儀があった。ここ数年の不況で、浮き沈みの激しい世界でがむばっていた伝統の「馬」、大川慶次郎さんを擁していた「ケイシュウ」など続々と休刊に追い込まれていたとはいえ、まさかダービーが終了するとは思っていなかっただけに誠に遺憾である。以前から言っているように、配達コストが大きな負担になる競馬新聞こそ早く電子版へ移行すべきではないかと思うのだが、いずれにしてもネットで情報が手に入り、夕刊紙やスポーツ新聞が130円でほぼ同じ情報を提供している中、450円も出すダンナはもはやほとんどいなくなってしまったということなのだろう。

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(無念)

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(目になれた紙面)

 子供の頃、週末に麻布十番とか六本木に家族で外食に行くと、父が
「出馬(デンマ)買って帰ろう。」
 と言う。出馬とは競馬新聞のことである。父は運転しているので、路肩にクルマを止めると、小生が300円(最初は200円だったかもしれない)握りしめて、タバコ屋とかに買いにいく役目。
「何買う?」
「そうだな。ダービー。」
 ということで、緑色のダービーニュースを買ってくる。父の愛馬が明日出走というときには、
「ダービーと一馬。」
 など二紙購入することもあった。帰宅して、父の後にダービーを読む。祖父の家に行けば、さらにぎっしりと過去の競馬新聞がスクラップされている。(祖父は一馬が多かった。)こんなことをやっていれば、競馬好きになるはずである。当時のダービーは、伊藤友康氏がメインでがむばっていた。サクラショウリとか、ハギノトップレディとか、ホウヨウボーイとかそんな時代から。。。
 ということで、ダービーニュースを偲んで特別に古い写真を公開。2歳の頃だから40年以上前。お尻の下には勝馬、わきには、ダービーニュース。当時はまだ緑色ではなかったのね。

1972
(40年以上前から傍らに。。。)

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