2013/4/14:チンパンジー、毛布を使う!
◆神戸→新大阪→白浜→横浜:くもり時々はれ:13713歩
まずまず眠れて7時起床。朝食ヴァイキングをたっぷりといただく。オレンジジュース3杯。不快な敗戦の翌日なので、ニッカンはパス。皐月賞の投票を済ませて出発。
神戸から、いったん新大阪へ出て、くろしお号で南下する。9時31分発のくろしお5号は、新型車両で快適で、車内もガラガラ。新大阪からは貨物線を通って、西九条から大阪環状線に入って、天王寺へというマニア向けルート。徐々にマニア化しているkecoさんにも一応解説しておく。
在来線特急で2時間半の旅というのもけっこう長いけれど、日根野問題、中世史ゼミ問題、箕島高校問題など和歌山の旅にふさわしい諸問題を討議しているうちに案外すんなりと2ヶ月ぶりの白浜駅に到着。タクシーでアドヴェンチャーワールドへ。運転手さんの解説から、地元のパンダへの誇りと愛が伝わってくるのがうれしい。
もちろん、まずはパンダワールドへ。赤ちゃんパンダの優浜は外でお昼寝中。海浜は、竹をくちゃくちゃと噛んでいる。陽浜が見当たらないと思ったら、ちょうどバックヤードツアーの時間だったようである。
引き続き、サファリコーナーへ。本日は歩いて入場。kecoさんにパンダ以外では何が見たいかと聞くと、猿系だという。日本で見られる動物のほとんどがいると思われるアドヴェンチャーワールドだけれど、猿系は少ない。それでも、サファリ入口のところにマントヒヒを発見。
アフリカゾウ、バク、白黒サイ、各種シカ系、カンガルーなどおなじみの面々を堪能して、ライオンの昼寝を見てサファリは終了。ちょうどパンダウェイクアップタイム!だったのだけれど、お姉さんが無理矢理起こして木の上に乗せてみたりするものの、あまりやる気はなくまたお昼寝に戻ってしまった。園内はけっこうにぎわっているけれど、この時間帯になると、みんなパンダは見飽きて、それぞれのところへ散っているので、パンダ舎は人影もまばら。実にぜいたくな話である。
レストランで一休みしてから、うきうきチンパンジー教室へ参戦。お兄さんの説明は、室内のオスのチンパンジー中心なのだけれど、隣に毛布にくるまって寝込んでいるチンパンジーがいる。体調を崩して、飼育係に毛布にくるまれたのか?と心配していると、むくっと起き上がったかと思うと、今度は毛布をかぶって座り込んだ。もぐもぐタイムになると、毛布をかぶったままエサをアピール。チンパンジーの平均寿命は45歳くらいとのことだが、このチンパンジーは51歳のおばあさんでメスのボスとのこと。それにしても、毛布をたくみにあやつっているのには衝撃を受けた。小生なんかよりよっぽど器用なんじゃないか?
お隣には、世界三大珍獣のひとつであるところのミニカバがいる。ミニといってもけっこう大きいけれど、重さはカバの1/10くらい。いっそのこともうひとまわり小さくなって手のひらサイズのミニミニカバができたらペットとして人気が出るのではないか?などくだらないことを話ながら、ふれあい広場を散策。普通にクジャクとか放し飼いで歩いてるのがいいね。
最後は、海獣館に参戦して、ペンギンのもぐもぐタイム。各種ペンギンがそろっていて、数もすごい。アデリーペンギンって、suicaペンギンにそっくりだと言ってから、たとえが逆じゃないかと気づく。さすがに疲れてきたようだ。
おみやげを購入して、ファイターズ辛勝を確認して、タクシーで空港へは5分。940円。飛行機まで時間があるので、地ビアをいただき、J-AIRさんのE170で帰京。気になったので、調べてみると、入口近くにあったcomming soonは、希少動物繁殖センター「PANDA LOVE」で、なんと来週オープン。永明、海浜、陽浜はこちらに移るようだ。暖かくなれば、チンパンジーの長老も、毛布なしでくつろげるだろうし、これはまた近いうちにまた参戦する必要がありそうだ。
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