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2013/5/25:聖地甲子園参戦も無念のサヨナラ負け

◆横浜→甲子園→大阪:はれ:12614歩

 7時起床。BS見ながらだらだらして、入浴を済ませて9時すぎに出発。この週末も遠征日和の好天の予報なのだけれど、横浜は北東気流で意外と冷たい。遠征先の甲子園は、30度くらいまで上がるようなので、半袖にジャムパーでYCATへ。
 第2ターミナルのラウンジで朝ビア。ANA21便で伊丹へ。伊丹を利用することはあまりないのだけれど、この時間帯の特割は、新幹線よりだいぶ安い。

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(久しぶりの伊丹便)

 伊丹から甲子園へは、どうやって行くのか?と思っていたら、直行バスがあるようだ。12時50分の西宮行きに乗ると、阪神高速〜名神経由で30分足らずで阪神甲子園駅に到着する。

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(盛り上がる対決ムード)

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(ビジター応援席の広さにかなりの格差が)

 聖地・甲子園は、高校野球の母校の応援では来たことがあるけれど、プロ野球観戦は初めて。本日は、ナイターなので、まだ試合まで4時間以上あるけれど、その前に、甲子園歴史館のスタジアムツアーに参戦するという趣向。kecoさんと合流して、事前に予約済みの14時からの回に参戦する。歴史館入場料込みで1500円のところ、12球団ファンクラブ会員は100円引きというのがうれしい。
 50人くらいのツアーで、遠征組も多いのかと思ったが全然そんなことはなくて、北海道から来たという人も虎ユニを来ており、ファイターズファンは我らのみと心細い。列に続いて、アルプススタンド入口から入場する。
 スタジアムツアーは、毎日開催されているのだけれど、今日のツアーは、OB解説付き。3塁側ブルペンを窓からちらっと見せてもらったところで、本日のスペシャルゲストであるところの中田良弘さんが登場。名前は覚えているけれど、プロ野球選手にしては、意外とスリムな感じ。いきなり撮影会&握手会が始まってしまう。
 その後、少しだけ関係者エリアを通ったと思うと、すぐにバックネット裏のスタンドに入場して、練習を見学しながら、女性レポーターも登場して、中田氏の野球談義。久保の抑え問題、久保田終了問題、明日は、阪神が負けない範囲で大谷くんが打ってくれるのがいい問題など楽しく聞かせていただいのはいいのだけれど、ここでなんとツアー終了。いわゆるバックヤードツアーということで、ベンチとかブルペンとかもっと関係者エリアをいろいろと見せてもらえるのかと思っていたが、あっさり終了してしまった。試合のある日は難しいのかもしれないけれど、これでは、どちらかというと中田氏トークショーという感じである。

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(3塁側ブルペン)

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(練習を見学)

 ツアー終了後、あらためて歴史館をゆっくりと見学。まずは、高校野球コーナーから。歴代名勝負のビデオあり、パネルあり、スコアブックあり、ユニあり。kecoさんは、箕島vs星稜の試合の落球シーンを生で見ていたという。その後も、荒木、清原、桑田、松井、松坂、佑ちゃん、マーくんetc。。。クーパーズタウンに負けないくらい、たっぷりと楽しめる。

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(歴史館へ)

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(尾藤監督、蔦監督を偲ぶ)

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(「史上最高の名勝負」)

 後半は、阪神コーナー。こちらも戦前の名選手から、村山、江夏、田淵、そして、バース、掛布、岡田の3連発まで数えきれない名勝負の数々。そして、選手以外にも、甲子園マンガのコーナーとか、電光板になる前のボードの実物とか、とにかく野球好きなら見ていて飽きないものばかり。たっぷり堪能したら、陽も西に傾いていつのまにか試合開始が近づいてきた。
 本日は、ビジター応援席。さすがに内野でユニを着てファイターズを応援する勇気はなかった。ツアーで見学したネット裏の席は、ゆったりと広く、小さなテーブルまで付いていたけれど、外野席は、お風呂の椅子に座るような感じで、あまりにも窮屈で驚く。今日も満員御礼ということで中央よりの席なので身動きとれないが、なんとか甲子園カレーとビアをいただいて、いよいよ試合開始。

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(江夏と田淵)

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(バース)

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(スコアボードの選手の板)

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(景浦選手の契約書)

◇2013/5/25:●F 1-2x T(甲子園)

 能見と谷元ということで、半分あきらめていて、初回からいきなりのピンチ。しかしながら、のらりくらりとしのいで、0−0の進行。座席は狭いけれど、六甲山の向こうに陽が沈み、爽やかな風も吹いて、聖地のナイターはやはり雰囲気があっていい。そして5回、今日5番の大引が2ベース。しかしながら、ここからの下位打線は、金子、大野、杉谷、谷元となっていて、金子にバントさせてしまうと、とても打てそうもない3人。スクイズくらいしか点が入りそうもないけど、さすがに送りバントの後のスクイズはと思っていたら、本当に初球スクイズでこれが決まって先制点。続く6回もチャンスで、盛大にチキチキバンバンが続いたのだけれど、無念。もはや1点を守りきるしかないようだけれど、さすがにちょっと虫がよすぎるという気もしないでもない。

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(ナイター日和)

 宮西〜矢貫〜増井とつないで、9回武田久。ここまで来ればなんとかなるか?しかし、先頭打者に死球。これが、打者も痛がるそぶりをみせず、ファウルっぽかったのだけれど、なぜか死球になって、栗山監督猛抗議で退場。送りバント。代打桧山。4万5千人の虎党が盛り上がるお膳立てができすぎてしまった。桧山ヒット。ランナーはストップ。しかしながら、ここで暴投で同点。あまりにもあんまり。こうなると西岡は歩かせるが、大和の当たりがボテボテの内野安打で1死満塁。もはやこれまでかと思ったが、奇跡的に浅い外野フライで2死。なんとかなるかと思ったが、マートンヒットで終了。最後はいろいろアンラッキーもあったけれど、スクイズの1点で勝てるとは思わなかったし、まぁやむを得ない。
 土曜日のナイターでのサヨナラ勝ちということで盛大に雄叫びをあげるスタンドを早々に撤収して、阪神電車で梅田へ戻り、御堂筋線で淀屋橋へ出て、三井ガーデンさんにチェックイン。試合の方は残念だったけれど、充実していて楽しい野球の聖地の1日。

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(盛大!)

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