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2013/9/23:台風19号(ウサギ)と行く宮古島東急リゾート4日間の旅(4)

◆宮古島→那覇→横浜:はれ時々くもり:宮古島の最高気温=30.9度、最大瞬間風速12.6m/s

 7時15分起床。結局、帰る日の朝になって、宮古島らしい青い空、白い雲、緑の海と美しい砂浜。それでもまだ少し波は高い。悔しいから今日もカヤックは中止になってくれればなんて話しながら、朝食ヴァイキング。サラダ、パン、もずく、温泉卵、マンゴージュース、オレンジジュース、コーヒー。

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(最終日にようやくリゾートっぽい写真)

 9時すぎにチェックアウト。昨晩、鉄板焼きでお隣だった夫婦だかカップルだかといっしょになったけれど、同じ3泊4日のはずなのに巨大なスーツケースが2つなのにびっくり。常連さんみたいだったけれど、だからといって荷物が少ないというものではないようだ。我らは北の大地遠征とあまりかわらないリュックとバッグ1つずつ。
 せっかく晴れたので、来間大橋を渡って来間島へ再訪。考えることはみんな同じなのか朝からけっこうにぎわっていて、展望台からは、4日間お世話になった東急リゾートがよく見える。お部屋はきれいだし、ヘンによそいきすぎずリゾートらしくのんびりとしてとてもよかった。いろんな人のブログを事前に読んだけれどみんな好意的なコメントだったのも納得。ビーチが穏やかなときにぜひまた来たいものである。

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(東急さん、お世話になりました)

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(爽快!来間大橋)

 宮古の最終日は東平安名崎と決まっているらしいので、国道から海沿いの道へでて東へ。狭い島の中を4日間で250キロも走ったので、だいぶ様子がわかってきた。細く突き出した東平安名崎には、灯台があるけれど、有料なのでパス。このあたりも珊瑚がきれいだけれど、端っこなので、海はまだけっこう荒れている。そして、最後の最後に盛大に焼けそうな沖縄らしい陽射し。

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(東平安名崎へ!)

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(灯台は有料です)

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(波は最後まで荒かったね)

 最後に宮古そばをいただきたいとリクエストしたところ、それならまるよし食堂さんということで、国道を戻って参戦。いかにも混みそうなので11時すぎに到着したのは正解。ただ、冷房がないのであちぃ。せっかくなので、宮古そば(大)を注文。おそばの下に具が隠れています。読売優勝よりもなりやまあやぐまつりの結果の方が扱いが大きいのがすばらしい宮古新報を読みながら汗をかきかき美味しくいただくと、デザートには黒糖アイスもいただけて500円だからリーズナブル。ちなみになりやまあやぐまつり祭りの優勝は、モハメッドさんとのことなのだけれど、モハメッドさんが宮古の方なのか遠征してきたのかは最後までわからなかった。
 台風に翻弄された遠征もこれで無事に全日程を終了。沖縄本島も食わず嫌いで初参戦までずいぶん時間がかかったけれど、44年目にしてようやく宮古の魅力発見。また来ます♪

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(宮古そばで大団円)

2013/9/22:台風19号(ウサギ)と行く宮古島東急リゾート4日間の旅(3)

◆宮古島:はれ時々くもり一時あめ:宮古島の最高気温=31.3度、最大瞬間風速13.7m/s

 7時起床。台風はもう台湾の先くらいまで行ってしまったはずなのに、窓をあけると、ゴゥゴゥと風の音がして、うねりも高い。陽もさして、リゾートっぽくなってきたけれど、一度荒れてしまった海が穏やかになるにはかなり時間がかかるようである。

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(天気は回復したように見えるけど)

 本日は、今回のメインイベントであるカヤックで行く鍾乳洞探検&シュノーケリングツアーとやらに申し込んであって、10時集合とのこと。もっとも、昨日、一昨日は台風で中止になったとのことで、本日も開催が危ぶまれている。10時集合なら不幸の電話がかかってくるとすれば、8時ではないかということで、朝食ヴァイキングをいただきながら恐る恐る待機して、8時を過ぎたから大丈夫か?と安心すると、kecoさんのiPhoneに不幸の着信履歴があって、あっさり中止。むぅ。グァヴァジュースとマンゴージュースとオムレツとベーコンとサラダとコーヒー。食後にビーチサイドを散歩していたらいきなり雨でびしょぬれ。
 態勢をたてなおして、シギラの近くのインギャーマリンガーデンさんへ向かう。ここは湾になっているので、波がおだやかなのではないかというkecoさんの読みだったが、なぜかクルマが進入禁止になっている。どうやら、第8回なりやまあやぐまつりとやらが開催されるようで、ビーチは会場になってしまっているようである。(宮古民謡のお祭りらしい)
 仕方がないので、態勢をたてなおして、吉野海岸へ向かう。途中、城辺の海沿いにボロボロの野球場を発見して、まさかこれがオリックスさんの?と心配になるが、後で調べたところ2軍の練習場らしい。それにしてもあまりにもあんまりな感じであった。
 吉野海岸は、道路から急ながけを降りたところにあるとのことで、怪しい笑顔のおじさんに招かれてビーチハウス兼駐車場に入場。500円也。ここで水中めがねとフィンとシュノーケルと救命胴衣みたいなやつをレンタルして送迎ワゴンで海岸へ降りる。レンタル一式2000円也。あとパラソルは最初辞退したけど、やっぱりないと無理。1000円。

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(吉野海岸へ!)

 ここは、一見すると、白い砂浜のビーチなのだけれど、すぐ目の前まで珊瑚礁になっているので、普通に砂の上を歩いて海に入って行くともうそこからお魚がいっぱい!ニモはもちろん、チョウチョウウオやエンゼルフィッシュみたいなやつとか青いやつとかフグとかカワハギ系とか大きいやつとか、あと細長いやつはなんだ?(後で調べたらヤガラとかいうらしい)とにかくすんばらしいです。人に慣れているのか全然逃げないし、クラゲとかゴンズイとかウツボも見当たらないし、沖の方まで珊瑚礁が続いているので、波が入ってこないのかとても穏やか。シュノーケルは久しぶりだけれど、予想通りオエッとなってしまったので、途中からは、水中メガネのみで、ジャケットもはずして、ラッコのようにくるっと回って息を吸いながら珊瑚の海をエンジョイ。ようやく夏休みらしくなってきた!ちょうど干潮になってきたので、珊瑚の上でお腹をすってしまいそうになるくらい浅くて、珊瑚の上に立ってはいけないというので、立ち上がる場所を探すのに苦労するくらい。

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(目の前が珊瑚礁!)

 陽射しも強くなってきて、パラソルで休憩していると怪しいおじぃが近づいてきたので、ちょっと警戒すると、地元のNPOの方とのことで、珊瑚礁の大切さについてレクチャーを受けて、珊瑚のペンダントをいただく。早々に休憩しているkecoさんより、
「マンゴージュースでも飲みたいねぇ」
 との声があり、近くの売店を探すとちゃんと売っている。すばらしい。14時近くまでたっぷりと堪能。写真が今いちぱっとしないので、宮古島ナビさんにリンク貼っておきます。

宮古島ナビ・吉野海岸

 いったんホテルに撤収して休憩してファイターズ1−15大敗を確認。昨日も今日もまったく見苦しい負け方で、kecoさんは栗山がやっている間は来年もダメだと悪態をついている。例年ならこの3連休、北の大地に行く可能性も大いにあったわけで、台風の影響を受けているとはいえ、南へ来てよかったと思うことにする。
 お昼も抜きで、ジャガリコなど食べながらぐだぐだとすごしそうな感じになってきたので、態勢を立て直して、宮古島温泉へ向かうことにする。シギラ温泉とは別に、地元住民御用達の温泉があるらしい。表の看板に「悪霊払い」のサブタイトルがあったので、ちょっと怪しいのか?と一瞬不安になったが、全然そんなことはなくて、普通のクアハウス。シギラに比べると、地元のおじぃおばぁが多く、源泉かけ流しのお湯は適温でなかなかよかった。ここもオリックスさんのサイン多数。2月5日というから、最初の休日にさっそくやってきた選手もいるようだ。大相撲宮古島場所でもあったのか、朝青龍のサインも。そして、ロッカールームには、ニッカンのコピーが貼ってあって、「清原のひざ癒します」。なんでも、球場施設がボロいので、オリックスさんからは毎年のように撤退をちらつかされているようで、温泉をひきとめの切り札として期待しているとか。

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(宮古島温泉へ)

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(清原のひざは治ったのか?)

 温泉でさっぱりしたところで、東平安名崎にでもドライブと思ったけれど、そこは最終日にとっておかなくてはいけないとのことで、街の方へドライブして、オリックスさんの球場を探してみることにする。カーナヴィが頼りないので、地図で緑になっているところを探して適当に訪ねてみると、何やらそれらしい球場があって、高校生が練習していて、我らにも礼儀正しく挨拶してくれる。う〜む、それにしてもボロい。名護の比ではない。いくらオリックスさんがケチでもあまりにもあんまりだと思っていたら、どうやらこれは違うらしいことが判明してほっとする。宮古高校の野球部のみなさんがんばってね。
 少しの北の方にそれらしい緑を発見すると、総合運動公園のようになっていて、宮古島市民球場をついに発見。とりあえず、名護くらいの球場のようで一安心。優勝の碑と仰木さんを偲んだ記念碑も確認できたけれど、ヤスオ・フジイの植樹の看板はボロボロになってしまっている。1年に1月しか使わないのか、ブルペンも雑草だらけ。せっかく2月に各チームが沖縄にキャンプに来ても、残りの11月がやきうと無縁になってしまうのはもったいない。2軍の公式戦を沖縄で短期間集中してやるとか、地域リーグを作るとか、なんとかできないものかしら。

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(宮古島球場を発見)

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(オリックスさん黄金時代)

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(仰木さんの顕彰碑も)

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(康雄の植樹が。。。)

 お昼も抜いたし、最後の晩ということで、夜はぜいたくにホテルの鉄板焼き。オリオンビアとシークァーサーサワーで乾杯してから泡盛のロックなどいただき、最後のガーリックライスまで堪能していい気分になったところで、屋上のスターダストバルコニーさんへ参戦してみると、雲の切れ間から星もいろいろと見えるけれど、なんとシギラの方向には、花火があがっている。お祭りのフィナーレが行われているようだ。
 30度の泡盛で足下が怪しくなってきたので、慎重に階段を降りて、お部屋に戻って、サンデースポーツでファイターズ大敗を確認して早々に就寝。

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(〆はやっぱり鉄板焼きだね)

2013/9/21:台風19号(ウサギ)と行く宮古島東急リゾート4日間の旅(2)

◆宮古島・伊良部島・下地島:くもり時々はれ一時あめ:宮古島の最高気温=31.0度、最大瞬間風速17.4m/s

 7時起床。台風は当初の予想よりだいぶ南寄りのコースを通ってくれたけれど、勢力が強いので影響が避けられず、雨は降っていないが空はグレーで風・波ともに強い。朝食は、プール前のレストランでヴァイキング。オムレツ、サラダ、フルーツ、オレンジジュース、マンゴージュース、コーヒー。パイナップルがないのが意外だったけれど、宮古島ではパイナップルはとれないとのこと。
 とてもビーチに出られる状況ではないので、フィット号にて平良港へ向かう。幸い、伊良部島へのフェリーは運航していたので、伊良部島へ渡る。フェリーで25分、高速船で10分のところを、現在伊良部橋が工事中で再来年に完成すれば、長さは3540mで、無料の橋としては日本最長になるとのこと。

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(宮古フェリーさんで伊良部島へ)

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(再来年には橋でつながる予定)

 その伊良部島とほとんど陸続きのようなのが下地島で、ここの下地島空港は、定期便がないにもかかわらず3000mの滑走路を持ち、パイロットの着陸訓練が行われているという。青い空と海をバックにすぐそばでタッチアンドゴーが見られるということで、参戦したのであるが、空港には、たしかANAの飛行機が2機置いてあるものの動く気配はなし。後で調べたところ、9月中は毎日のように訓練が行われる日程になっていたので、やはり台風の影響で中止になってしまったのだろうか?外海に突き出しているので、波が相当高い。

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(タッチアンドゴーが見られるはずだったのだが)

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(台風でお休み?)

 ちなみにこの下地島空港の管理費用は、従来はJALとANAで折半していたらしいのだが、JALが撤退を表明して、ANAも単独では払えないというので、来年度以降の計画が宙に浮いてしまっているという。先島諸島には、自衛隊の基地がなく、昨今の状況を踏まえ基地として活用する案も検討されているようだが、流動的なようである。個人的には、せっかく無料の橋で宮古島とつながるのだったら、宮古空港の方を廃止して、下地島空港を新宮古島空港にしてはどうかと思う。そうすれば、長い滑走路生かして、各地から大型機の直行便飛ばせるし、宮古の中心部からもそんなに不便にならないと思う。
 通り池を散策して、伊良部島に戻って佐和田の浜でちょっと海につかって(ここは湾になっているので波が穏やかだった)12時35分のフェリーで平良へ戻る。だいぶ天気は回復してきたので、ドライヴがてら北へ向かい、まずはすむばり食堂さんでたこ丼とマンゴージュースをいただく。タコ丼は、タコをゆでて親子丼みたいに卵でとじたもので、旅作のクーポンさんが使えて無料ということで参戦したけれど、お味もまずまずでお客さんも多くにぎわっていた。

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(通り池)

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(すむばり食堂)

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(タコ丼)

 そのまま北上して、池間大橋を渡って、池間島へ。この橋も来間大橋同様、いわゆる海中道路みたいな感じで、緑の海の上を爽快なドライヴなのだけれど、空がグレーなので今ひとつ映えないのは残念。波もあいかわらず高い。

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(池間大橋)

 いったんホテルに戻ると、ビーチの遊泳が「13時から再開」と掲示されている。さすがに午前中は遊泳禁止だったようである。せっかくなので参戦してみるが、かなり波が高く手強いので早々に撤収。仕方がないので、水着で入れるシギラ温泉に転戦することにする。高級リゾートであるところのシギラリゾートさんの中にあって、入場料2000円だけれど、こちらも旅作のクーポンが使える。ジャングルプールを堪能してから、展望露天風呂へ。海辺の温泉にありがちなちょっとしょっぱい感じの温泉で、泉質は怪しいけれど、日本最南端の温泉ということでまずは堪能。

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(遊泳再開のビーチに出てみたものの)

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(シギラ温泉を堪能)

 せっかくなので、夕食は平良の街へ出ることにして、何やらよさげなお店をみつけたのだけれど、ブックフル。中心部に駐車場が少なくクルマを止めるのも大変である。地元のダンナは、奥さんに送ってもらってくるのだろうか?仕方がないので、街道沿いをうろうろしてみつけた「蔵」さんに入場。オリックスさんのサインが何枚かあるが誰だかわからず。台風の影響で今日は、魚はないという。仕方がないので、ウーロン茶で乾杯して、ジーマミー豆腐の揚げ出しとソーメンチャンプルーなどをいただく。地元の青年のたまり場になっているようで、続々と奥さんのクルマで集まってくる。騒がしくなるかと思うと、そうでもなくて、まじめな話し合いでもしているようである。その後に入ってきた観光客のカップルは、やはり魚はないよと言われて、ジーマミー豆腐とチャンプルー。
 ホテルに戻り、サタデースポーツで、マーくん22連勝&ファイターズ最下位を確認して早々に就寝。

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(居酒屋には魚が入荷せず)

2013/9/20:台風19号(ウサギ)と行く宮古島東急リゾート4日間の旅(1)

◆横浜→那覇→宮古島:くもり時々はれ一時雨:宮古島の最高気温=30.3度、最大瞬間風速18.1m/s

 昨晩は、不幸の電話がかかって来ないことを祈りながら残業して、なんとか19時すぎには終了。これで、3連休の前後に休暇を足して5日間の夏休みに突入。北の大地だ山中湖だと休んでばかりのように思われるかもしれないが、それはそれ、これはこれである。
 夏休みとか旅行っていうのは、その最中ももちろん楽しいけれど、その前日のワクワク感というのも楽しみのうちのけっこうな部分を占めたりする。しかるに、今回、台風19号(ウサギ)が猛烈に発達しながら沖縄の南をうかがっている。ウサギのくせに910hPaと猛烈で、しかもウサギのくせに速度が遅いので影響が長く残りそう。先週の18号とちがって、本土にはまったく関係ないけれど、我らの目的地は、宮古島であって、これが実に遺憾な状況である。なんとか今日の飛行機は飛びそうだけれど、風、波ともに強く、空も海もあまりにもあんまりなことになりそうだ。

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(台風19号(ウサギ)が猛烈に発達しながら沖縄の南海上へ)

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(4日間全部傘マークかよ)

 11時5分のANA131便那覇行きにてkecoさんと合流するも、台風の進路が気になりテンションは上がらず。すでに明日のカヤックツアーは中止が決定したという。せめてリゾート気分を盛り上げようと千疋屋の杏仁豆腐をいただきながら西へ。

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(ANAさんで出発)

 那覇空港は晴れている。このままオクマあたりでのんびりした方がお天気に恵まれそうな気もするけれど、あわただしく宮古行きに乗り継ぎ。宮古まではあっという間で、すぐに着陸態勢。15時すぎには、宮古空港に到着。おなじみの宮古島まもる君がお出迎え。幸い、まだ雨は降っていないようだけれど、空はどんよりと暗く、風がびゅーびゅー吹いて木を揺らしていて、とてもリゾート気分満開とはいかないが、ニッポンレンタカーさんフィット号にてとにかく出発。

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(宮古島まもる君)

 今回は、宮古島のヴェテランであるところのkecoさんのプロデュースでプランはお任せ。ANAの旅作さんで、お宿は、老舗の東急リゾートさん。もうひとつさらに豪華なところがあるらしいのだけれど、まぁ、我らにはこのくらいが適当だろうし、渋谷文化圏で育った小生としては、東急リゾートさんというのはなんとなく安心感がある。空調の効いたロビーに入場するとリゾート気分が高まっては来るのだけれど、本来なら海のアクティビィティの情報を掲示するところに台風情報が掲載されていて事態の厳しさを物語る。ホテル前の与那覇前浜ビーチというのは、日本のベストビーチ1位になったこともあるという美しいビーチらしいのだけれど、いかんせん空は暗く、波が荒いので、緑も映えず、砂で濁ってしまう。

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(これではテンションも上がらず)

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(老舗の東急リゾートさん)

 それでも薄日が差してきたので、来間大橋を渡って近くの来間島へ。この橋も緑の珊瑚礁の上をまたぐ爽快な橋なのだけれど、いかんせん今日はぱっとしない。島の反対側の長浜ビーチに夕陽が沈むということで、何人か先客もいたのだけれど、雲の隙間から夕陽はたしかに見えるのだけれど、いかんせん波が荒く、足下まで迫ってきてかなり危険である。
 早々に撤収して、ホテル内の居酒屋にてオリオンビアとシークァーサーサワーで乾杯して、宮古焼きそばをいただき早々に就寝。

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(日本一美しいはずのビーチ)

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(来間大橋を渡って来間島へ)

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(夕陽を見ている間にも高波が)

2013/9/18:めざましクラシックスinヨコハマ♪

◆横浜・東京:はれ:12338歩:横浜の最高気温=27.6度

 ようやく秋らしくなってきた。元々早帰りの予定だったのだけれど、午後から自宅で配水管の洗浄とやらがあるとのことで半ドンにして退社。資生堂パーラーでビーフカレーとビアをいただき15時に帰宅。
 18時半に家を出て、みなとみらいホールへ。恒例のめざましクラシックスinヨコハマに今年も参戦である。
 第1部は、ニューアルバムからということで、メンデルスゾーンの歌の翼に、フォーレのラシーヌ賛歌、ポンセのエストレリータ、ブラームスの子守歌などしっとりと聞かせて、最後は、クライスラーの前奏曲とアレグロ。
 白ワインなどいただき第2部は、12人のヴァイオリニストがにぎやかに客席から登場して、おなじみのロッシーニのウイリアムテル序曲。これまたおなじみのヴァイオリンの様々な奏法の紹介など楽しくにぎやかに。ヨハン・シュトラウスの雷鳴と電光は、軽部さんの四季で爆笑。
 めざましクラシックスのお楽しみといえば、スペシャルゲスト。今日は、kiroroのヴォーカルの玉城千春さんということで、楽しみにしていたのだけれど、まずは、名曲未来へ。すばらしいねぇ。めざクラのストリングスとも合うよね。クラシックホールで歌うということで、本人も響きを堪能していたとのこと。続く長い間は、軽部さんとのデュエット。最後は、中島みゆきの時代をカヴァーということで、選曲も最高。最後は、ピアソラのリベルタンゴで締めて、本日もたっぷりと堪能して、終演5分後には、帰宅。すばらしい♪

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2013/9/15:台風上陸前の中山競馬参戦

◆横浜・船橋:あめのちはれ:8871歩

 未明に相当な雨が降ったようだが、台風外側の雨雲がいったん抜けたようで、10時半に家を出る頃には、雨はあがった。みなとみらい線〜横須賀線・総武快速線〜総武緩行線〜武蔵野線と乗り継いで、船橋法典へ。うしという方と合流して諸般の事情により中山競馬場参戦。今年2回目の参戦だが、うしという方とかつて毎週通ったエリアに入場するのは、十年ぶりくらいだろうか。
 場内はそんなに変わってないし、見覚えもある方とも遭遇して、浮き沈みの激しい世界でよくがむばっているとの感慨もあるのだが、セントライト記念のサブタイトルのはずのラジオ日本賞がダートのオープン特別で行われるあたりに時代の流れを感じざるを得ないし、いかんせん中央競馬の馬券はGIくらいしか購入していないので、全然検討できない。阪神メインのローズSで勝負するも、ウリウリが3着で万事休す。ターフィーと記念撮影して早々に撤収。

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(なつかしい景色)

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(メインの頃には晴れて暑い)

 中山の帰りの裏道は、ずいぶんいろいろ研究したものだけれど、いかんせん10年以上経ってるので変わっているかもしれず、記憶を頼らずにカーナヴィに任せていたが、京成の踏み切りに突っ込んでしまい失敗。それでも17時すぎには都心に戻ってきて、中目黒は「和韓」さんに入場して韓国風の創作料理で反省会。今日はスワローズベースボールライブでも見るしかない問題、神宮第2球場問題、美女2号問題、24時間テレビの裏の麻雀問題、など検討しながら、サンマの刺身、キムチ各種、牛スジのチジミ、プルコギ、クッパ、冷麺まで美味しくいただいているとバレンティン56号のニュースが飛び込んできた。こうなると、雨が心配で、これで試合が成立しなかったらあんまりだ問題を検討しているとさらにバレンティン57号のニュースが飛び込んできた。台風の速度は意外と速くならなかったようで、雨はまだ降らず、無事に試合が成立したようで何よりである。

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(激戦地中目黒でがむばってます)

 帰宅して、グリーンチャンネル。凱旋門賞前哨戦。まずは、3歳限定のニエユ賞。キズナは、ロンシャンどうなんだろう?と半信半疑だったが、後方でじっと我慢して最後の最後にジワジワ伸びて、イギリスダービー馬の猛追を振り切って勝利!本番の楽しみもさることながら、日英ダービー馬の首の上げ下げの対決を制したのもすばらしい。後方からの大外一気だけに本番に課題はあるが、とにかくこのまま順調に行って欲しい。
 
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(日英ダービー馬対決を制す!)

 ひと休みして、フォア賞。実力断然のオルフェーブルは、肺出血空けということだけが心配だったけれど、まったく問題なく、超スローもなんのその、余裕ちゃんの楽勝!重要ステップレースを2勝とはホントすごい時代になったねぇ。。。とにかく本番までこのまま、このまま!

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(格の違い!)

2013/9/14:呉越同舟の神宮参戦はまさかの大敗

◆横浜・東京:はれのちくもり:8473歩:東京都心の最高気温=32.5度

 今年は3回ある秋の3連休の1回目の初日。夏が戻ってきたような暑さの中、11時30分のみなとみらい線急行で出発して、渋谷で乗り換えて銀座線外苑前下車。12時半に神宮球場前でkecoさんと合流。バレンティンの56号を見に、ではなくて、本日開幕の東京六大学野球、慶応vs立教戦の観戦である。

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(夏の日射しです)

 ローソンのポンタシートとやらが、ペアシートとして販売されていて、2人で3000円で、テーブルがあって、足下も広くて快適。kecoさんとは、呉越同舟の観戦になるので、どちら側で見るのか?という問題があるのだが、とりあえず本日は、3塁側立教サイドへ。第1試合がまだおこなわれていて、途中までがむばっていた東大さんが力つきて57連敗したのを確認して、13時半前に試合開始。

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(東大さんは無念)

◇2013/9/14:●K 1-9 R(神宮)

 呉越同舟シリーズは、昨年のラグビーに続き2回目なのだけれど、立教は野球は最近けっこう手強くなってきていて、ラグビーほどの差はない。それでも、まぁ、なんとかなるだろうと安心していたのだが、kecoさんの方も今日は勝てると思ってきたとのことで、スクールカラーの紫のTシャツではりきっている。慶応は、ドラフト候補にも名前のあがっているエース白村。ただ、今年の春は冴えなかっただけに勝負の秋。一方の立教は、春に防御率1位をとった斉藤ではなくて、1年生の澤田くん。大阪桐蔭出身ということは、藤浪の同級生で2番手を務めていたことになる。投手とは思えない体型ながら、低めにけっこうキレのよさそうな球をなげて侮れない。一方の白村くんは、147、8キロは出ているのだけれど、初回から打たれてピンチの連続。こんなはずでは。。。

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(立教応援団)

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(快適ペアシート)

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(慶応応援団)

 お互いに三者凡退がほとんどなくて、長い試合。立教は、着々と得点を重ねるのだけれど、慶応は、2死からポン、ポンとヒットが出たりして、チャンステーマはけっこう流れるのだけれど、残塁ばかりで点にならず。谷田くん、横尾くんの期待の2年生コンビも不発。1−6とされた6回裏には、1死1、2塁でさぁ谷田、横尾というチャンスに2塁ランナーが牽制死。あまりにもあんまり。

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(谷田くんも不発)

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(楽しそう・・・)

 長い試合で8回表くらいで16時になってしまったのだけれど、なんと外野に虎の方たちが続々と入場してきてしまう。入れ替えしないとなると、大学野球のチケットで外野で見てた人たちは、どさくさにまぎれてバレンティンも見られるのだろうか?しかも今日のナイターは完売のはずで、どうなるのか謎である。
 試合は、9回に、ホームランまで飛び出してダメ押しの3点をとられて大敗。

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(試合が長引いて虎さんが入ってきてしまう・・・)

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(お疲れさまでした)

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(こんなはずでは。。。)

 外野はすでに虎な方で埋まっているし、球場の外も何やら騒然としている感じがあるのだけれど、両校校歌を歌ってエールの交換をして終了。試合結果は、あんまりだったけれど、ビアを飲みながら選手名鑑で出身高校などチェックしたり、なつかしい応援歌を聞いたり、後輩の応援を眺めたり、これはこれでなかなか楽しいものです。

2013/9/10:ANAプレミアムシートで札幌ドーム緊急参戦

◆横浜→東京→札幌:はれときどきくもり:13417歩

 15時半すぎに会社を出て、京急で羽田へ。17時のANA便なのでけっこうぎりぎり。ポイントがまだだいぶあるので、プレミアムシートへアップグレード。
「お食事が足りないかもしれないので今から積み込めるかどうか確認します。」
 とのことで、別にお食事はなければないでかまわなかったのだけれど、結果的には大丈夫だった。777で20席くらいしかないのに全員分積むとは限らないのね。
 そのプレミアムシートは、平日夕方の便ということで、ビジネスマンばかりなのだけれど、唯一の例外が小生の隣のおばちゃんで、この人がけっこう盛大。ワインといっしょに
「ワインを割るためにいっしょに飲みたいので、今月のジュースはなんですか?」
 と聞いたかと思えば、(結果的にはそんなもの存在しなかった)お食事をいただいた後に、
「足りないので、雑炊をください。」
 と要求したかと思うと、
「ごめんなさい私麦が苦手なんで。」
 と全部残してしまい、さらには、コーヒーといっしょにでてきたお菓子を、
「こんな美味しいのはじめてです。もっといただけますか?」
 ときた。そして、最終の着陸態勢。夕方の札幌便なんて久々で、北の大地の夜景が意外と美しいなと思いながら眺めていると、おばちゃんいきなりスマホを取り出して撮影。まったくやりたい放題である。
 定刻の18時半に千歳に着くと、先乗りしていたYぞうからメールで本日は自由行動とのこと。一席あるとのことで早めに退社してきたのだけれど、自由行動ということであれば、快速エアポートに乗る必要はなくて、バスに変更。18時40分のバスが道央道を快走して、19時半には、札幌ドームへ到着!

◇2013/9/10:◯F 6-5 B(札幌)

 車中確認したところでは、大谷くん3号!、佐藤の走者一掃2塁打なので余裕ちゃんだったはずなのだけれど、715チケットの内野自由席を購入して入場すると、木佐貫が打たれ続けていて5-4。しかも19時半だというのにまだ4回である。さらに5回にも打たれてとうとう同点。例によって四球とイニング途中の投手交代が多く、ヤングマンが終わると20時半前。これでは、先週の史上最長試合並みのペースで、しかも同点だから大変危険である。
 6回表に鶴岡のファインプレーがあり、7回裏には、2死1、2塁で稲葉ジャンプがあり、8回表は、増井が今日はいい増井で3者三振。こうなれば流れが来るというもので、8回裏、手ごわい佐藤達の初球を西川くんがスタンドへ叩きこんで9回は久で逃げ切って勝利。中盤はだらけた最下位攻防戦だったけれど、今季最終観戦になるかもしれない試合で、とにかく勝ってよかった。
 涼しい北の大地、本来ならビアとラーメンで祝杯をあげるところだけれど、明日に備えてまっすぐホテルにチェックインして、大浴場で疲れを癒して就寝。 


Photo


2013/9/8:五輪来る!

◆横浜:くもり時々あめ:4135歩

 先週は、東京ドーム3連戦で14時間近く観戦したので、ぐったり。土曜日は、祖父の13回忌の後、お世話になった大先輩の一周忌の個展を見学して、帰宅後はひきこもって読書。
 今朝は、いきなり目覚ましの叩き起こされる。はて、今日は日曜日じゃなかったっけ?と一瞬考えてから、五輪決定を見るために目覚ましをかけていたことを思い出す。
 すでにマドリードが落選して、イスタンブールとの一騎打ちという意外な展開。NHKは、豪華ゲストで昨晩から徹夜でやっているようだけれど、これでダメだったらお通夜みたいになってしまう。5時をすぎて、しばらく思わせぶりなイベントやらVTRがあって、いよいよ封筒が運び込まれる。ドキドキしていると、意外とあっさり封が切られて、
「トーキョー。」
 ということで、2020年東京五輪決定!五輪と選挙好きを自認する小生としては、素直にうれしいのであって、2020年夏というと7年も先のことで、どんな生活をしているかは不明であるが、願わくば隠居しながらゆっくりと楽しみたいものである。国立競技場も生まれ変わるようだけれど、ついでに神宮球場もなんとかなるかもしれないし、外かんとかリニアなんかもペースアップするのではないかな。
 6時前に出発して、久々に東神奈川ゴルフジョイさんへ。早朝から満席で驚く。みんな五輪決定を見るために早起きしてヒマになってしまったのだろうか?
 80球ほど打って帰宅してもまだ8時。やることがないので朝ビア。これでも人間ドックの結果では、尿酸値が少し下がったのよ。そのままベッドに入って二度寝。12時頃起きて昼ビア。読書。昼寝。お風呂の掃除。
 夜は、お肉をじうじうと焼いてワイン。吉田類の酒場放浪記10周年スペシャル。この後は、サンデースポーツでもう一度五輪招致決定を堪能して就寝のよてひ。

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2013/9/5:猛攻で快勝♪今季東京最終戦

◆横浜・東京:15309歩

 2時就寝、6時20分起床。眠すぎる。ユニも持たずに出社。会社でもあくびばかり。さすがに今日は欠場かなとkecoさんにお伺いをたてると、当然参戦だという。そう言われては参戦しないわけにはいかない。今日はファンクラブデーで指定席半額。今季東京ドームでの最終戦でもある。ウルフvs金さんならさすがに勝てるのではないか?ところが、ドームに着くと、なんと0−4。あまりにもあんまりである。

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◇2013/9/5:◯F 11-5 H(東京)

 ビアとお弁当を購入して足どりも重くA指定席に座ると、突然ファイターズの猛攻が始まった。杉谷と中島が三振した以外は全員出塁して、大引の満塁ホームランで逆転。打者一巡でいっきょ6点!盛大であるけれど、2回終わって6−4でもう19時半である。今日もまた大変なペースか?
 ところがkecoさんが到着したあたりから、試合はまったく動かなくなる。立ち直ったウルフは安心して見ていられるからよいのだけれど、ファイターズの方は、連日同じ顔ぶれでお疲れ気味のホークス中継ぎ陣からチャンスをつくりながらも残塁の山。4回裏の2死満塁では、杉谷あわや満塁ホームランか?!と期待させてライトフライ。昨日のこともあるので2点差では怖い。
 そして、8回裏にとうとう追加点。陽、アブレイユ、小谷野、佐藤と4連打、杉谷四球、大野死球で6人連続出塁。例によって中島だけは三振(せめてゴロころがせ!)したけれど、延々とありとあらゆるチャンステーマが流れ続ける中、今日2度目の打者一巡の陽くんタイムリーまで出てこの回5点。盛大!
 最後は、乾くんが例によって見苦しかったけれど、東京ドーム最終戦は11−5で大勝。今日も4時間ゲームでもうプロ野球ニュースには間に合わない。3連戦で13時間40分。お疲れさまでした。。。

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2013/9/4:ぐったりパ・リーグ史上最長試合

◆横浜・東京:11546歩

 レジェンドシリーズ第2戦。本日は、めいっこが初野球観戦ということで、母とともに参戦。水道橋駅改札にて待ち合わせてドームへ入場。せっかくの機会ということで、ビュッフェ付きシートを奮発。2階30番ゲートから入場すると、いわゆる競馬場のゴンドラみたいな感じでゴージャスな雰囲気。後ろ側にお料理が並び、グランド側は、クッションの効いた椅子が4人ずつゆったりと並び、出入りも楽。テーブルもついていて野球観戦しながらゆっくりお食事できるし、裏のロビー側にもテーブルがあって余裕がある。G戦では年間シート扱いらしいけれど、ファイターズ戦では一般発売。エリア内の座席が自由席なので早めにいかないと厳しいのかと心配したけれど、そんなに売れているわけではないようで十分余裕がある。おとな4000円、こども2300円で、A指定あたりでお弁当購入することを考えればコストパフォーマンスははるかに高い。2階とはいえなかなか見やすいし、おトイレなども混まないので、子供連れには最適。アルコールは有料だが、ジュースとウーロン茶も無料。

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(めいっこ初観戦)

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(オールユーキャンイート)

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(お席も見やすいですよ)

◇2013/9/4:●F 7-9 H(東京)

 5歳のめいっこは、一応、おじさんの応援するファイターズをいっしょに応援するということになっているのだけれど、いかんせんルールもよくわかっていないし、義弟の実家広島に帰省している間にカープも覚えてしまったので、今日はカープはいないのか?などという話にもなってしまう。ユニを購入しておいたのだけれど、110cmのではすでに小さいようだ。カビーの応援バットをパンパン叩きながらも、あの黒い人は何?(審判です)あの座っている白い人は?(ボールボーイ)とか、話がなかなか噛み合ないが、そうこうしているうちに、ファイターズの猛攻が始まって6−2。
 当初、母とめいっこは、20時半くらいに帰るということになっていたのだけれど、何しろ四球と投手交代が多く試合進行が異常に遅い。せめて5回裏のヤングマンだけでも見ていったら?ということで、20時半すぎにくまもんも登場したヤングマンを確認して初観戦は終了。

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(くまもん来る)

 さて、ここからは大人の時間ということで、途中合流したkecoさんとじっくり観戦と思ったら、6回表に勝さんが乱れ、ホークス反撃。しかも、矢貫、石井と投入しては不運なポテンヒットを打たれてすぐに交代。飛んだところが不運だっただけなのだから、そんなにあわてなくてもいいのにと思う。長い攻撃でとうとう同点。もう21時をすぎている。いったいこれはどうなってしまうのか?
 このまま同点で延長にでもなったら大変なことになるよと口では言いながら頭の片隅ではブログのネタになるとか期待している自分がいたのだけれど、その後も四球が多く時間はたっぷり使いながら試合が進み、しかし点は入らず、鳴りものも早々終了して、とうとう本当に延長戦へ。お腹も空いてくるけれど、オールユーキャンイートはとっくに終了してしまっている。
 ファイターズ以上に早め早めの継投のホークスだが、同点になれば、森福→ファルケンボーグ→五十嵐でこうなるともう打てない。ファイターズも盤石の宮西の後、今日は増井が好調で、武田久は例によって劇場になりながらもしのいでがっぷり。22時半に延長に突入しているので、12回までいったら大変なことになる。
 11回裏ファイターズ無得点。とうとう12回表。もう23時20分すぎ。とうとうここでkecoさん退場。あまりにもあんまりである。横浜までのことを考えると小生こそ終電が心配で、たしか3月のWBC台湾戦のときも0時近くまでかかってなんとか京浜東北線で帰れたのだけれど、そんな感じになってきた。そして、12回表、続投の鍵谷が四球連発。一時期はけっこう期待していたルーキーなのだけれど、ちょっと彼は四球が多すぎる。そしていかにもという3ランで終了。げんなり。もう乾しか残ってないから続投は仕方ないともいえるのだけれど、大谷くんっていう選択肢もあったんだよね。
 時計ばかり気にしながら12回裏。ホークスは10人目最後の投手柳瀬。3点もとられたらもう普通はあっさり終了するものだけれど、なんとここから反撃開始。もうほんと時間ないのに。鶴岡ヒット、大引ヒット、陽タイムリーで2点差でアブレイユということはホームランならサヨナラの場面でここまでもってきたのは本当にえらいのだけれど、0時12分水道橋に乗るにはもうギリギリ。キャッチャーがボールが当たったか何かでタイムをとるだけで、残っている数少ないお客さんからは、
「早くやれ!タクシー代よこせ!」
 といったヤジが飛ぶ。もちろんサヨナラホームランでも出れば、タクシー代払ってでもヒーローインタビューまでつきあうけれど、負けるならもう終わってもらわないと本当に困る。そして、日付変わって0時3分試合終了。水道橋駅へダッシュ。0時12分の東京行き。

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(あまりにもあんまり)

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(日付変わりました)

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(京浜東北線終電になんとか)

 東京駅からの京浜東北線桜木町行き最終になんとか間に合ったけれど、終電ということであちこちで接続待ちなども多く横浜駅到着は1時15分すぎ。あちこちのシャッターが閉まっているなか、なんとかみなとみらい側へ出て1時半帰宅。ぐぅぅぅぅったり。

2013/9/3:レジェンドユニで快勝@東京ドーム

◆横浜・東京:はれ時々くもり:17949歩:東京都心の最高気温=33.7度

◇2013/9/3:○F 3-2 H(東京)

 本日から今季最後の東京ドーム3連戦。先週に引き続きレジェンドシリーズということで、レジェンドユニとファイティーキャップ持参で、はりきって17時半に退社。丸亀製麺さんで腹ごしらえをすませて入場して、ポイントを付与したり、くまもんとのコラボグッズなどを購入していると、長谷川に打たれてあっさり逆転される。どうも今年はやたら長谷川にやられている印象。3割4分打ってるんだからまぁ当然ではあるけれど。
 ホークスの先発のヘンな外人は、四球も多く、いつでも大量得点できそうなのにもう一押しがなくあいかわらず残塁の山で試合が長い。kecoさん曰く、彼の国(そもそもどこだ?)では、カピパラを食べるとのことだけど本当か?途中入団の外人投手なのに、背番号7というのも妙で、元々ホークスの7番だれだっけ?と考えてみるが思い出せず。kecoさんが19時に登場したときは3回くらいで、たしかこのあたりで同点に追いついたのだけれど、陽くんのタイムリーの記憶が曖昧。その後満塁までいって無得点で、次の4回にまた陽くんのタイムリーで勝ち越し。ヤングマンで20時だから先が思いやられる。
 先週のマリーンズの青ユニは思い出深かったけれど、ホークスのユニは、当時の南海といっても門田以外は印象が薄く、冴えない感じであまり怖さがない。まぁ当時弱かったのはお互いさまだけど。今日もなつかしい応援歌いろいろで楽しいのだけれど、アブレイユにブルックス、赤田に上田くんとか、一応、似たようなタイプの選手の昔の曲を使うので、小笠原とか片岡とか幸雄さんが登場しないのは残念。あと、やっぱり金子がいないのが寂しいね。
 木佐貫がなんとか7回まで粘って、宮西がいいんだけど、増井だろうなぁと思っていたら、なんと河野。そういえば、河野のゲンちゃんはどうしてるんだ?たしか失踪したんだ?そういえば最近テレビでやってた、奥様を亡くしたらしいけど、本人はがむばってるらしい、とか話しているうちに右打者2人を抑えた。えらい。柳田のところで宮西。これもピシャリ。
 さて1点差で久、ドキドキ、と思っていたら、なんと先頭の長谷川まで宮西。左打者とはいえ、こういう継投は今までしなかったのに。宮西がしっかり抑えて、さぁ久であと2人!と思ったら、あっさり先頭の松田にヒット。しかしながら、明石、本多と抑えて勝利!今シーズン東京ドームではほとんど負けてない気がする。すばらしい!3連戦初日から長い試合だったけど、勝てばよし。なんとかプロ野球ニュースにも間に合いそうだ!

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