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2013/10/8:Air Chinaで中国ちょこっと体験〜ANA無料航空券で行くパリ・凱旋門賞の旅(6)〜

◆→(機内泊)→北京→東京→横浜:はれ

 昨日の日記は、スターアライアンスのラウンジで終わっていて、その後、搭乗口へ向かうと、かなりの大行列。しかしながら、ビジネスクラスということで、チェックインの際にラウンジの招待券の他に、ファストパスのようなものを渡されていてこれで優先レーンへ行かれるようだ。やれやれと思ったら、今度は、荷物検査でひっかかる。かばんを開けさせられて、いろいろ出していくうちに、おみやげの食器が発見。これが、先割れのスプーンみたいな形状で、一応金属なので、問題になったらしい。う~む、没収か?と思うと、判断に迷ったらしく上司に相談にいってしまった。2、3分後に戻ってきて、「イッツ、オーケー。」やれやれ。
 心配されたディレイもなく時間どおりの搭乗で、時間どおりの出発。ビジネスクラスの座席はというと、2-2-2配列で、まぁ悪くはないけれど、前との間隔がそれほど広くないので、窓側なのでトイレに行くのに若干気を使う。アナウンスは、中国語と英語でよくわからないけれど、これは、よく考えたら、他のヨーロッパ系航空会社でも同じことではある。
 夜行便なのですぐに夕食。ワインと中国式ディナー。前菜とサラダとデザートの乗ったプレートがでてきてから、パンがでてきて、これで終わりではちょっと寂しいのでは?と思ったら、その後にメインディッシュと白米が出てきた。まぁこんなものかな。

D131008a
(普通の座席)

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(このあとメインがでました)

 そんなにくつろげる感じではないし、夜行便なので、さっさと寝ようかと思ったら、隣の座席で何かトラブルがあったようで、CAさんも2人くらい来て何かゴソゴソやっている。故障か物でも落としたのか不明。その他にも、モニターもよくハングアップしてリブートされるようだ。
 フランス時間の深夜帯にかかるので、案外よく眠って、朝食で起こされる。おかゆを少しだけいただく。いつのまにかモニターの地図が映らなくなったのは、中国上空になったからなのか、ただの故障なのか不明。
 心配された遅延もなくまずは無事に北京空港到着。当たり前だけど、特に日本人だからといって不快なことはなくて何より。オリムピックにあわせて拡張されたらしい巨大なターミナルをTransfersの案内にしたがってひたすら歩く。そういえば、中国は、動く歩道は、左右どっちを空ければいいのか?そもそもそういう習慣はあるのか?もっといえば、クルマはどっち側通行?何しろ食わず嫌いで避けているので、中国のことは何も知らないのだ。
 今回も中国には入国はしないけれど、入国とは別に、InterNational Transfersのカウンターがあって、一応パスポートに何か押しているようだ。ここで出国の方と合流して再びの荷物検査を済ませれば、もう中国にさようなら。

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(無事に到着)

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(入国じゃなくて乗り継ぎだけ)

 順調に進んだので、時間はたっぷりある。少し探したらラウンジも無事に発見されたけど(看板にスターアライアンスの表記がなくて、Air Chinaとしか書いてない)せっかくなので、足裏マッサージさんを探す。ちゃんと日本行きの搭乗口近くにあった。45分で198元~。そういえば、元っていくらだっけ?本当に何もしらないのだ。10円くらい?コーラが4元で売ってるからもう少し高いか?両替所に行くとだいたい16円くらいの模様。ついでに100ユーロを両替してみる。日本人がユーロ→元なのでちょっと怪訝な顔をされたけ700元になって戻ってきた。コミッションが結構高いようだけれど、699元のところをおまけしてくれたみたいだ。
 足裏マッサージさんに戻って、せっかくなのでオイル付きの45分268元のコース。フットバスはなくて、お湯につけたぞうきんみたいなタオルで足をふいてからスタート。思ったほど痛くないし、指の先からふくらはぎまで丁寧にやってくれて悪くない。担当は若い男性。途中、「コリアンか?」と話しかけてきたので、「ジャパン」と答えたら会話が打ち切られてしまった。

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(足裏マッサージさんへ)

 ラウンジに入場して、さてネットはどうするのか?と見回すとアカウント発行機があって、パスポートのコピーをとるというずいぶん大げさである。ちょっと迷ったけど、みんなやってるようなのでエントリーしてパスワードをいただくが、Facebookにはつながらない。(web経由だからかもしれない)メールの調子がヘンだなと思ったら、googleさんから「不正なログインがブロックされました」とのメールが届く。いつもと同じ端末でアクセスしているのに、場所が北京だからっていきなりブロックとは。。。やっぱりこの国は何かと厄介だよ。そういえば、大気汚染が深刻で飛行機欠航なんていうニュースもあったけど、たしかにスモッグっぽいけど、飛行機飛べないほどではなかったね。
 そんなこんなで3時間以上あった乗り継ぎ時間は案外早くすぎて搭乗口へ。ANAの機体を見るとほっとするけれど、よりによって787さんである。まぁ大丈夫だよね。それにしても、客が少ない。搭乗間際に搭乗口の椅子がガラガラの日本便はめずらしい。まぁ、中国の人はわざわざ日系航空会社使わないし、日本人客も減ってるのだろうけど。
 機内に入って、日本人CAさんのあいさつとともに葉加瀬太郎さんが聞こえてくれると、海外一人旅の緊張から開放されてほっとする。ガラガラなので、ニッカンをいただいてしばらくするとすぐに離陸。どうやら無事に帰れそうである。オルフェーブルは残念だったけれど、力を出し切っての2着だし、皆既日食の日に嵐とか、ダルビッシュの当日登板回避に比べればあきらめもつくし、今回はトラブルもほとんどなかった。ほとんど冒険しない隠居の旅だけれど、秋のパリを堪能して、ちょこっと中国を体験のおまけもついた。一応ツアーじゃなくて個人旅行で予定通り帰ってこれそうなのはめでたいこと。白ワインで祝って、後は羽田到着を待つばかり。

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(ANAの機体を見てほっとしたけど787)

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