2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

« 2013/11/1:Mariko Takahashi Concert Premium 40♪ | トップページ | 2013/11/3:8時ちょうどのあずさに乗って行く秋の安曇野と森林鉄道(2) »

2013/11/2:8時ちょうどのあずさに乗って行く秋の安曇野と森林鉄道(1)

◆横浜→松本→安曇野:はれ時々くもり

 3連休初日。5時45分起床。横浜7時5分発の湘南新宿ラインで出発。にぎわう新宿駅の中央線特急ホームからは、8時、8時2分、8時30分、8時33分と臨時も含めて1時間に4本も特急が出る大盛況で、それでも12両編成が満席というから頼もしい。我らは、8時ちょうどのスーパーあずさ5号。狩人のあずさ2号は、今では、上り列車専用になってしまったけれど、8時のあずさと聞けば、旅立ちの気分は盛り上がる。お弁当とニッカンを購入してkecoさんと合流して出発進行。

D131102a

 2分続行だと間違えて乗る人がいそうだよねと話していたら、はたして、立川でもけっこうな乗車があって、続行便の方が乗ってしまっていた。幸い、八王子で乗り換えが効くのでまだよかったけど、車両も同じだし、同じホームに着くから他にもたくさんいそう。
 久しぶりの在来線特急の旅。車内は満席なのだけれど、先頭12号車は、意外と観光客が少なめで静か。我らものんびりと松本まで2時間38分。
 ひんやりする松本駅。まずは、タウンバスみたいので、松本城へ。はるか昔に斉須さんと来たことがあるような気がするのだけれど、よく思い出せない。25年ぶりくらいか。kecoさんにいたっては、40年ぶりだという。40年ぶりね。。。
 で、その松本城。天守の残る貴重なお城で国宝ということは知っているけれど、いつ誰が何したお城なんだ?ということは知らない。石川数正っていうのは聞いたことあるね。家康の家来?1590年というから、戦国時代は終わりかけていて、平和な時代のお城であまりドラマはなかったようだ。
 もちろん天守まで登る。狭くて急で天井の低い階段をなんとか上ると、25年前の記憶がよみがえってくる。多少渋滞するくらいで何とか登れたけど、11月でこれだとGWあたりは厳しいのでは?と思ったら、斉須さん曰く、入場1時間待ちなんていうこともあるらしい。

D131102b

D131102c

 例によって強行軍で、早くも時間が押しているのだけれど、せっかくなので、開智学校へ。明治初期の小学校で、こちらは重要文化財。外観が実に美しい。中は資料館になっていて、当時の生徒の机とかもあって、雰囲気が再現されている。隣には、今の開智小学校が建っていて、こちらはもちろん現代建築だけれど、ちょっと真似したデザインなのも微笑ましい。
 
D131102d

D131102e

 タクシーで松本駅へ戻って、ニッポンでもトヨタでもなくて、駅レンタカーさんに参戦。いよいよ今回の主目的地の安曇野へ向かう。安曇野という響きに、なんとなく気持ち良さそうな高原のイメージを勝手に描いているのだけれど、実はよく知らない。OZ TRAVELさんの特集に影響されての初参戦。ひらがなでは、「あずみの」かと思っていたが、「あづみの」が正しいらしい。(でもローマ字では、AZUMINO)
 国道を北へ向かい、安曇野エリアに入ってきたけれど、すでに14時近くなっていて、お腹も空いてきたので、まずは腹ごしらえ。ことりっぷさんの情報によれば、翁さんの系統をひく「安曇野翁」があるということで、蕎麦好きとしては見逃すわけにはいかない。いかにも混んでそうだけれど、14時なら何とかなるか?と思って参戦すると、駐車場のナンバーが、大阪、神戸、広島、富士山、川崎etc。。。6組待っていて、結局1時間近く待たされて、その間に田舎蕎麦も売り切れてしまったけれど、さすがは、伝説の蕎麦職人の高橋何とかさんのお弟子さんだけあって、ざるそばが美味!夕食の時間が迫っているので1枚で我慢したけれど、はるばる全国からやってくるだけのことはある。山梨の長坂の翁よりは、小生は、こっちの方が好きかな。kecoさんにも満足いただいたようで何より。

D131102f

D131102g

D131102h

 朝早く新宿を出たにしては、安曇野を観光しないうちにだいぶ遅くなってしまったけれど、なんとか日が暮れる前に大王わさび農園に参戦。広大な敷地でわさびを栽培していて、見学は無料というから、ファーム富田さんみたいな感じ。わさびっていうと、渓流の端っこの方でちょこっと栽培みたいなイメージがあったけれど、15ヘクタールの広大な敷地に、用水路みたいなのがあって、そこからさらに何本も支線のように引き込んで、一面のわさび畑に。うまく水が流れるように微妙に傾斜が調節してあって、なかなか芸術的である。開場96年ということで、歴史や蘊蓄がいろいろ紹介されているのかと思いきや案外そうでもない。ショップは充実していて、お約束のわさびソフトクリームをいただき、おみやげにわさび漬とわさびドレッシングを購入。観光バスも続々とやってきて盛大である。

D131102i

D131102j

 秋の旅は日暮れが早いのが難点で、特にこのあたり、西側が何とかアルプスなのか高い山々なので、早々に陽が沈んでしまう。いったんルートインさんにチェックインして、態勢を立て直すと、なんと斉須さん一家が、安曇野に来ているという。衝撃的である。昨日、長野市内でなぜか人間ドックというのは聞いていたけれど、まさか安曇野に転戦してきているとは思わなかった。
 ディナーは、ことりっぷやるるぶさんでも紹介されているラヴニールさんへ。連休だし、ディナー難民にならないよう早々に予約しておいたのだけれど、他にお客さんはいなかった。。。クルマなので、ぶどうジュースで乾杯して、フレンチのコースを。4200円でフルコースだからリーズナブルだけれど、お魚とお肉と両方あると、だいたい我らは一杯になってしまうのよね。それでも別腹でデザートまで満喫して、斉須さん一家が滞在しているホテルアンビエントさんへ。

D131102k

D131102l

 広いお部屋におじゃますると、ハヤトくんがさっそくトラムプをやろうということで、kecoさんも巻き込んで、七並べ、ババ抜き、ジジ抜き。日頃、姪っ子の脇の甘さをついて完勝しているので、しんちゃんさんは強いよと宣言してみたものの、なんのことはない、ハヤトくんの3連勝で完敗。マーくん終了を確認して撤収。

D131102m


« 2013/11/1:Mariko Takahashi Concert Premium 40♪ | トップページ | 2013/11/3:8時ちょうどのあずさに乗って行く秋の安曇野と森林鉄道(2) »

旅行・地域」カテゴリの記事

旅・中部」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2013/11/1:Mariko Takahashi Concert Premium 40♪ | トップページ | 2013/11/3:8時ちょうどのあずさに乗って行く秋の安曇野と森林鉄道(2) »