2013/12/21:全日本フィギュアスケート選手権2013
◆横浜・さいたま:はれ
ふぐオフ疲れで、4時に目が覚めてから、二度寝、三度寝でごろごろ。11時すぎに起きだして、13時49分発の湘南新宿ライン特別快速で出発。浦和で乗り換えてさいたま新都心駅へ。この駅で降りるのも初めてなら、目の前にあるさいたまスーパーアリーナへの参戦も初めて。今日は、フィギュアスケートの全日本選手権。冬のスポーツもいろいろと観戦してきた小生だけれど、実は、フィギュアスケートは初観戦である。
盛大ににぎわう駅前でなんとかkecoさんと合流して入場。本日は男子シングルなので妙齢の女子ばかりである。ローソンチケット先行で当選したS席は、正面ではなくて横からではあるけれど、かなり前方でよく見える。
出場選手が限られるグランプリシリーズなどとちがい全日本選手権は、長丁場。まずは、15時20分すぎにアイスダンスから。もっとも、こちらは、おなじみのリード組の他には3組しか出場していない。リード組が55点台でトップにたつと、次は、明治大学と浪速高校のペア。東京と大阪でペア組んで、いったいどこで練習するのだろうか?4組目の平井絵己/マリオン・デラアソンシオン組は、リード組に僅差の2位。こちらは、五輪出場資格はないのかな。
アイスダンスが終わると、ジョーロとバケツを持ったスタッフが出てきて、何事かと思うと、氷の溝のようになったところに水をかけて埋めている。手作業とは驚いた。こういうのも生で観戦しないとわからない。その後に、2種類の製氷車が登場して、きれいになったところで、次は、ペア。こちらは、なんとおなじみの高橋成美/木原龍一組のみの出場。その前にジュニアが2組出ていたけれど、いずれにしてもすぐに終わってしまう。再び製氷タイムとなって、ここで少し休憩する。何しろ男子の五輪代表をかけた決戦は20時すぎなので、まだ3時間以上もある。女性用トイレはどこも長蛇の列。
軽くお食事をすませて、プログラムなど購入していよいよ男子SP。7人目に登場の山本くんは、なんと13歳。しかしながら、これがけっこうスピードもあって、なかなか立派な演技で、65.90点でこの時点で2位。将来が楽しみである。
9番目は、なんと慶応の選手で、近藤くん。ルパンの衣装にヒゲということで目立つのはいいのだけれど、見苦しいことにならないか心配していたが、ジャンプをなんとかこらえて、後半はそれなりに会場を盛り上げてがむばった。全体の17位。
11番目の宇野くんは、中京大中京高校の1年生。これがまたすばらしい演技で72.15点でこの時点でトップにたち、結局全体でも6位。こちらも将来が実に楽しみだ。
製氷のあとの第3グループは、ちょっと地味な顔ぶれで、いよいよ第4グループは、五輪を争う町田、無良、織田が登場。6分間の練習から声援が飛ぶとともに緊張感も高まってくる。
練習から安定していたグループ最初の町田選手がすばらしい演技。4回転もトリプルアクセルもきれいに決まったように見える。なんと93.22点!すばらしい!会場総立ち!
無良くんが伸びず、織田くん登場。最初の4回転、入り方がなんか怪しいと思ったら失敗。テレビとちがって近くでみていると微妙なところがわかる。しかし、練習がよかっただけにもったいない。kecoさんの呪いが効いてしまったのか?大きなミスなく終えたものの77点台。
第4グループが終わると再び製氷が入って最終グループは20時3分から。すでに入場から5時間近くたっている。やきうの5時間ゲームなんていうのはだらだらしてぐったりだけれど、こちらは緊張しながら見ているので時間のたつのが早い。25番スタートは、羽生くん。練習から安定していてミスしそうな気配がなく圧巻の演技。最後のジャンプだけがちょっと怪しかったけれど、なんと103点!恐るべし。この調子なら本番でチャンに勝てる可能性も少しはありそうだ。
ものすごい花束が投げ込まれる中、いよいよ高橋選手登場。kecoさんもd1skタオルを持って盛大に声援を送る中、4回転はなんとか着氷したかと思ったが両足。トリプルアクセルはきれに決まった!と思ったら、なぜか着氷後に転倒。これがもったいなかった。終わった瞬間はなんとか持ちこたえてくれてよかったと思ったが、スピンも少しミスがあったようで得点は今ひとつ伸びず82.57。でもせっかくなので、花束投げ込みも体験してみました。
だいぶ離されたけれど、なんとか3位確保かと思ったら、次の小塚くんが意外と得点を伸ばしてなんと90点越え。五輪代表争いはいよいよ混沌としてきた。
29人目の佐々木選手の演技が終わるのは、21時前だから、たっぷり6時間近く。足下も冷えたけれど後半は寒さも忘れる興奮。やっぱりスポーツは、生で観戦すると楽しいね。
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