2014/3/23:ばんえい記念大敗!
◆札幌→帯広:はれ:帯広の最高気温=6.5度:ばんえい記念の馬場水分=2.7%
7時半起床。今回は、新聞付きプランなので、お部屋にニッカンが届く。朝風呂。朝食ヴァイキング。久しぶりに喝!を見てから、昨日の日記を書いて、部屋でグダグダ。11時チェックアウト。
11時51分発のスーパーおおぞら5号で東へ向かう。キハ283系振り子気動車。火を噴かないかどうか心配であるが、減便していることもあって満席でグリーン車しかとれなかった。例によって車内は暖房が効きすぎ。サッポロクラシックを飲みながらお弁当をいただくとすぐに眠くなってしまい、せっかくiPadに新聞をダウンロードしておいたにもかかわらず、ばんえい記念の検討もそこそこに熟睡。2時間半で帯広へ。
タクシーで半年ぶりの帯広競馬場。風は冷たいけれど、よく晴れてばんえい記念日和。さすがに場内もにぎわっている。例年なら現地で合流するうしという方は、新馬の応援で阪神参戦とのことで今年は残念ながら不在。新馬は大敗してぐったりとのこと。
8Rの3歳オープン若草特別に間に合った。適当に4、5、8、10のボックスで3連単を買うと、その4頭が第2障害を早々にクリア。ゴール前は、4、5、8の争いだ。これはどう見ても出来上がり。どうせなら人気の4が負けてくれた方がいいなと思ったのがいけなかったのか、ゴール寸前で1番人気の4が止まってしまう。あぁー。。。内から1と2が追い上げて、まさかの85124の順で入線して大波乱。854でも万馬券確実だったのにあまりにもあんまり。ばんえいの場合、本当に止まってしまうから怖い。
続く9Rは。3、4、5、7のボックスで3連単を買ったら、またその4頭が先に第2障害を越えていくではないか!さっきのことがあるから、最後まで気を抜かずに声援を送りましたよ!そのまま!そのまま!しかるに、ゴール寸前で3が止まってしまう!あぁー。。。また内から差されて45237の順で入線。これも453でも100倍近くついたはずなのに。。。ばんえい歴が短いわけではないので、最後の最後、ソリの後ろが通過する寸前に止まるのがばんえいの怖さであり醍醐味であることは分かっているけれど、何も遠来の客の前で2レース続けて止まらなくてもいいじゃないか。あまりにもあんまりにもほどがある。
意気消沈して、10R。今度は、2、4、6、9のボックスで3連単。今度は、986の順で第2障害を越えたので、さすがに無理かと思ったら、今度は、4が差してきて、8をかわす。今度こそ当たったと思ったら、ゴール寸前で先頭の6が止まってしまう!いい加減にせんかい!と思ったら、2頭にかわされた後に突然動き出して3着死守。946で一応当たり。ただしこれは本命サイド。
とりあえずひとつ当たったので、気をとりなおして、さぁ、いよいよばんえい記念。1トンのソリを引くこのレースは、リピーターが幅を効かすレースで、スーパーペガサス4連覇、トモエパワー3連覇、カネサブラックとニシキダイジンが1年おきに2勝ずつということで、11年間で4頭の勝ち馬しか出ていない。しかしながら、今年は、過去の勝ち馬も2着馬も不在。となると、押し出され感はあるものの、昨年の3着馬のキタノタイショウで仕方ないのではないか。なんといっても北の大将である。断然の1番人気。相手は、過去に入着経験のある組をとるか、新興勢力をとるか悩ましいところ。キタノタイショウ1着固定で3連単は手広く。例によってどれがきてもあまり儲からないような買い方になってしまったけれど、まぁ、売り上げに貢献することも大事だから仕方がない。
自衛隊の生ファンファーレとともにスタート。第1障害は、キタノタイショウ以下けっこうあっさり越えるが、第2障害に向けては、各馬じわじわとした足取り。馬場水分は2.7%で、それなりに力のいる馬場だ。
さぁいよいよ第2障害。横一線から早めにしかけたキタノタイショウだが越えそうで越えない。しかし後続の各馬もなかなか越えられず、スタンドから大きなかけ声が飛ぶ。よいしょ!よいしょ!という感じだが、なかなか越えられない。まさに1トン戦、ばんえい記念の醍醐味だ。結局、最初に越えたのは、7番のインフィニティ。さらに5番のフクドリ。キタノタイショウもようやく越えたが、時すでに遅し。直線もゆっくりだけれど、インフィニティの足色衰えず見事に優勝。フクドリ2着、3着ホリセンショウで3連単50万馬券の大波乱。
大敗だけれど、ここ数年、比較的あっさり決着することが多かったので、今年は久しぶりに第2障害で力の入るばんえい記念らしいいいレースだった。西に陽が傾くスタンド。余韻にひたりたいところだけれど、空港行きのバスの出発が迫り、もう時間がない。最終のJAL便があるとはいえ、1時間早いANA(AIRDO)で帰りたい人も多いはずで、17時15分発走でバスが17時28分発というのはもう少しなんとかならないものか。昨年は、あと10分くらい余裕があったのだけれど、今年はこれでは当たった人は払い戻しは不可能。そして、帰ろうとすると、まだ第2障害でシベチャタイガーがもがいているではないか!がんばれシベチャ!なんとか障害を越えて場内から暖かい拍手が送られるのを確認して退場。競馬場から空港行きバスに乗った遠征組は10人くらいはいて、帯広駅から乗る人よりずっと多かったし、空港ではけっこう時間の余裕があったのだから来年はダイヤを再考して欲しいものである。
ばんえい十勝ラベルの第3のビアをいただきAIRDOで帰宅。ジャンプにばんえいと0度近い屋外での2日間。体は冷えきってしまったけれど、熱い戦いを堪能したのもまたたしか。そして、5日後にはまた北の大地に帰ってくる。いよいよ開幕戦だ!
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