2015/3/14:斉藤由貴 30TH ANNIVERSERY CONCERT♪ & 北陸新幹線開業!
◆横浜→東京→金沢:くもり時々はれ:14279歩
待望の北陸新幹線の開業が3月14日ということは、ずいぶん前から発表されていて、当然チェックしていたのだけれど、昨年の年末くらいになって、この週末は、斉藤由貴 30TH ANNIVERSERY CONCERTが開催されるというビッグニュースが飛びこんできた。5年に1度くらいしかない斉藤さんのコンサートを見逃すわけにはいかないではないので、新幹線は後回し。
7時起床。まずは、ディアナ横濱でスタッフミーティング。春からの活動についてあわただしく検討して早退。横浜駅からの東海道線は、今日から上野東京ライン直通ということで、籠原行きになっている。新橋に着くと、反対側のホームを常磐線特急が通過。分かっているつもりでもやはりけっこう違和感があるね。
新橋から歩いて、日比谷はシアタークリエさんへ。以前お芝居を見たことがあるのでここは2回目。斉藤さんのコンサートは、絶対に見逃せないということで、東宝リザーブさんとやらに入会して発売初日の優先予約に10時に参戦したらなんと1列目ですよ!!!
場内に「コスモス通信」が流れて、そのままオープニング。30周年にちなんだ物語の朗読と歌。そして、1曲目はなんと、「白い炎」ですよ!「私、悲しい、女の子ですかぁ・・・」スケバン刑事のテーマ曲で時代は一気に80年代にさかのぼります。一時期は、あまりにもあんまりなくらいにお太りになられていた斉藤さんも、だいぶおやせになられてまぁいい感じです。
「初戀」、「海の絵葉書」、「AXIA~かなしいことり〜」とキュンとくる曲が続いた後は、ゆるいトークを挟んで、「土曜日のタマネギ」~「MAY」~「少女時代」とほんわかムードで。
ゲストコーナーは、遊佐未森さん。お名前は存じ上げているけれど、実際に観るのは初めて。もっとほんわかしている方かと思ったら、美しい方ですね。「銀座カンカン娘」、「ひょっこりひょうたん島」を2人で歌って、オリジナルナンバーの「Orange」。いい感じでした。
バンドメンバー紹介。コーラスのタナカハルナさんが美女です。そして、後半戦は、「卒業」、「予感」、「悲しみよこんにちは」と名曲メドレー。最前列でじっくりと堪能とは、夢のようです。楽しかったあの頃というか、楽しいのは今も楽しいんだけど、ピュアな気持ちのあの頃に戻りますよね。もう一度朗読と歌のエンディングがあって、アンコールは、盛り上げるためにとって置いたという「夢の中へ」。最後は、ニューアルバムからの曲?で静かに幕が下ります。
幸せな気分で有楽町まで歩いて山手線で東京駅。北陸新幹線と上野東京ライン開業初日ということで、駅全体がハイテンション。東海道線のホームにまた常磐線特急が入ってきて、不思議な感覚。
金沢着は19時近くなるので、ビアとおつまみを買って、いよいよかがやき511号で出発。ホームは、撮影する方々で盛大。盛大といえば、昨日あたりは、引退する列車の最後でにぎわったところも多かったようだけれど、小生は、列車に限らず、地方競馬なんかも廃止になるものにお金を落とすよりは、これからがむばって欲しい方にお金を落としたいので、葬式鉄はしません。
かがやき号は、グランクラスも考えたけれど、以前はやぶさ号で乗って、それほど有り難みも感じなかったので、グリーン車を選択。もちろん十分に快適。車内はほどほどに埋まっていて1ヶ月前にえきねっとでとったのに通路側。お隣の女性は、金沢の方で、朝のかがやきで上京してとんぼ帰りとのことで、「金沢を楽しんでいってください」とエールを送られる。車内では読書の様子で、あまり鉄っぽい感じはしないのだけれど、やっぱり地元の方は、とにかく乗っておきたかったのかな。
大宮から長野までノンストップなので59分と早い。長野からは、トンネルが増えて、妙高あたりの雪景色を眺めているうちに日も暮れて、ぼんやりしているうちに富山まで来れば金沢はすぐ。18時58分に到着。
早朝からにぎわっていたらしい金沢駅は、夜になってもハイテンション。改札口では、着物美女が盛大にお出迎え。自動改札横の通路を開けて切符を記念に持ち帰りたい人用に駅員総出でスタンプを押してくれるのも一生懸命さが伝わってきてうれしい。
にぎわうエキナカでは、グッズを購入してから2階のお寿司屋さんへ。大行列を覚悟していたけど、5分くらい待って入れたのはラッキー。ホタルイカの沖漬けと白エビの唐揚げとくれば、小生でも立山の冷酒くらいいただきたくなる。斉藤さんを最前列で堪能して、かがやき号に初乗りして、北陸の味を堪能とは本当にぜいたく幸せな1日だよねぇ。
ほろ酔い気分で早めにドーミーインさんにチェックイン。もちろん北陸新幹線もいいことづくめではなくて、並行在来線問題とか、大阪延伸問題とか、どうして260キロしか出ない問題とかいろいろあるんだけど、今日のところはまずはめでたい。やっぱりこういうイベントをきっかけに地元の人が自分のふるさとの魅力を再発見して、自信を持っていただくのが本当のふるさと創生だと思う。金沢はリピーターを呼ぶだけの魅力があるし、立山黒部アルペンルートや飛騨高山、白川郷などへの回遊ルートも豊富で、一過性に終わらずににぎわって欲しい。金沢と富山でパイを奪い合うのではなく、飛行機と新幹線でパイを奪い合うのでもなく、もっともっとみんなが地元の魅力をアピールするとともに、日本各地の魅力的な地域へ出かけて欲しい。外国人だけに日本の旅を楽しませておくのはもったいないですよ!
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