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2015/5/15:千葉セリ!ピーチ!有原くん初登板初勝利!

◆横浜→船橋→成田→札幌:はれのちくもり:17110歩

 5時15分起床。ちょうどダイヤモンド・プリンセスさんが大桟橋へ入港するところ。普段会社へ行くときとほぼ同じ6時21分発のみなとみらい線で出発して、横浜駅6時32分発の総武快速線直通のグリーン車で今月2回目の船橋へ。

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(ダイヤモンド・プリンセス入港)

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(向きを変えて)

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(大桟橋へ)

 船橋から京成線に乗り換えて、船橋競馬場前へ。本日は、2015千葉サラブレッドセールが開催。いわゆる「千葉セリ」へ初参戦である。

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(千葉セリに参戦!)

 うしという方と合流して、まずは、馬場で公開調教。朝からよく晴れて暑い。2頭併せでほとんどの馬が2ハロン24秒台、1ハロン11秒台で上がってくるので、レベルは高い。2歳の5月だから、もう新馬戦も近いわけで、まさに即戦力というところ。スタンドもかなりのにぎわいで、みなさん真剣に検討している。

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(まずは公開調教)

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(にぎわってます)

 調教からセリ開始まで少し時間が空くので、会場で検討&社交タイム。地元千葉のスイカやら、万世カツサンドやら、いろいろふるまわれて、盛大。天気がいいので、みなさんテンションも上がって、セリも盛り上がりそうな予感。

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(地元千葉の)

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(スイカもふるまわれます)

 10時からいよいよセリ開始。まぁ、小生など買えるレベルのセリではないのだけれど、一応購買者登録も済ませてあるので、買おうと思えば買える。まぁ、何ごとも勉強であるし、この緊張感もまたいい。まずは、照哉社長のごあいさつ。今日は、一応農協の組合長の立場ね。で、昨年のセリでの販売馬で重賞勝ちの表彰というときは、一転して、受賞側に回ったりして、まぁやりたい放題というか、テルヤ社長によるテルヤ社長のためのセリなんだけれど、それもまたよしである。

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(パドックでセリが行われます)

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(社長じゃなくて組合長のご挨拶から)

 セリは、進行係の手腕によるところが大きいのだけれど、こちらもまずは、世界の合田による上場馬の紹介があってから、長浜さんの進行で、これが実にいい。よく見れば、地味な母系にメイショウボーラーとかでも、なんだかんだ走りそうな気にさせるから大したものである。400万くらいだと、一瞬心が動くからほんと、この雰囲気は、危険だよね。「ラストコール!ありませんか?!」

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(世界の合田の産駒紹介と、長浜さんの進行で)

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(どんどん競り上がって行きます)

 地元の牧場の上場馬でお台が高すぎる馬が主取りになった以外は、どんどんセリ上がっていて、2,3000万の馬もけっこう出て、ハイライトは、ダービー馬エイシンフラッシュの弟で、父ディープインパクト。なんと1億9000万円で落札。
 セレクトセールだと、数も多いし、後半寒くなってからは、会場も疲れ気味になって、お買い得馬が出たりすることもあるのだけれど、こちらは、後半になって、むしろせめて1頭買いたいという人で、さらに競り合いとなり、その気になってきたうしという方もとても太刀打ちできず。あと10頭というところ撤収して、京成線で東へ向かい、成田空港へ。
 成田からは、ピーチで北の大地へ。セリの後、そのまま北海道へというと、何やら調教師みたいで格好いいけれど、こちらは野球。初のピーチは、千歳まで3980円。ただし、カード決済料とか、空港施設料とか別で、座席予約料も払ったので、実質5000円。それでも安い。普通に定時運行で北の大地へ。寒い!

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(ピーチで北へ!)

 16:55分のバスに間に合って、試合開始前に無事に札幌ドーム到着。今日は、ドラフト1位ルーキーの有原くんの初登板。ここ数年、六大学で、慶応と早稲田が優勝争いすることもけっこう多かったけれど、有原くんには肝心なところでやられていないし、そんなにすばらしいというイメージがなくて、ドラフトで競合するほどの逸材なのか?と疑問視していたのだけれど、ファイターズにやってきてくるとなれば、それはそれ、これはこれで、全力応援。キャンプではゆっくり怪我の具合をみながら調整して、イースタンで結果を残しての待望の初登板。

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(札幌ドームへ到着!)

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(有原くん初登板!)

◇2015/5/15:○F 3-2 B(札幌)

 初回、もったいない四球とポテンヒットなどで1点を失うが、その後はまずまずの投球。ストレートは最速151キロ。変化球の制球もまずまず。体格がよいし、まだ回復途上だとすれば、期待がもてる。
 しかし、問題は打線。最近は、同じような技巧派にやられることが増えているけれど、東明もけっこう苦にするようになってしまった。賢介不在で、2番中島、3番近藤、7番杉谷、8番大野では、あまり点が入りそうにない。4回なども、好調の近藤と4番の翔さんが連続四球でチャンスも両外人さっぱり。ちょっと打てそうもないよなこの2人・・・と思っていたら、6回にハーミッダ選手のタイムリーで1点返して、レアード2ランでひっくり返すのだからわからないものというか、これがあるから、外人選手はがまんしてでも使うしかないのかという結果。有原くんが6回お役御免だから勝利投手をつけるにはここしかないというタイミングでワンチャンスゲット。ラッキーセブン恒例のビジョンに映るオリファンのメッセージボードも、「2016年のオリに期待」とか、「急募!6回を任せられる投手(左右問わず)」とか、自虐的なもの多数。
 そんなオリ相手なんだし、こうなったら、なんとか勝たしてあげたい。その後の継投はかなり無理した感があるけれど、増井ががむばってなんとか1点差を守りきってプロ初登板初勝利となって大団円。
 ヒーローインタビューまで堪能すれば、外はかなり冷えるけれど、勝利の後なら苦にならず。だるまさんで祝杯をあげてクロスホテルさんの大浴場で疲れを癒して充実の長い1日をしめくくる。

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(見事初登板初勝利!)

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(花火盛大!)

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(祝杯!)

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