2015/7/2:ANAで行く夏休みシンガポールの旅(2)シンガポール動物園&リヴァーサファリ&ナイトサファリ
◆シンガポール:はれ一時あめ:14077歩
7時起床。サンズの朝食といえば、1階のヴァイキングやプール階のクラブルームが有名だけれど、我らは朝食のつかないプランなので、早々に支度してタクシーで出発。空港方面からさらに進むと、高層団地が次から次へと出現。都心へ向かう反対側はけっこうな渋滞だけれど、下り方向はスイスイでけっこう飛ばして30分くらいで、シンガポール動物園に到着!
シンガポール動物園は、本体の動物園とパンダのいるリヴァーサファリと最近ブレイク中のナイトサファリの3本立て。3園共通入場券は98ドルだからひとり9000円検討で、動物園というよりは、テーマパーク並み、あるいはそれ以上になる。
9時開園とともに、中央付近のレストランをめざす。本日の最初のお目当ては、オランウータンと朝食。かなり早めの到着だけれど、予約の方がやはり前方に陣取るようだ。別料金で33$。まずまず充実のヴァイキングをいただいたところで、9時半になると、いよいよオランウータンさんの登場。近くの木の上とかにはすでに見えているのだけれど、今日の当番が何頭か連れてこられて、お兄さんの軽快なおしゃべりとともに目の前でもぐもぐタイム。
その後は撮影会になるのだけれど、突然スコールが降ってきて、雷も鳴っていったん中断。幸いすぐにおさまって撮影会を再開。グッズ販売などもにぎわっている。
あらためて、園内散策再開。けっこうな広さで、基本的に柵がなく、ルートの右側にシマウマがいるのに、反対の左側には、ライオンがいたりして、サファリ感があるし、狭いオリの中ではないので、動物たちもまずまずエンジョイできるのではないだろうか。あと、ここの不思議なのは、動物がきれいで、匂いもほとんどしないこと。オリがなくて放し飼いなのがかえってよいのか、掃除が行き届いているのか。ほんと、どの動物も汚れてないんですよね。
写真を載せなかった以外にも、もっともっとたくさんたくさん動物はいて、ところどころでモグモグタイムもやっているのだけれど、よく見ると盛り上げているのは、朝のオランウータンの時と同じお兄さんだ。あちこち移動して大活躍。我らも暑い中をひたすら歩いて一回りすると14時すぎ。
すでにかなり疲れているけれどまだ2園残っている。いったん退場して、カフェで一休み。ビアがなんと13.50$。東京ドームの1.5倍くらい。ホテルのバァとかでなくても、どこで飲んでもアルコールは高い。気を取り直して、お隣のリヴァーサファリへ入場。
こちらは、河のテーマパークということで、世界各地の大河に棲む水辺の生き物などが中心なのだけれど、それだけでは地味ということで、奥の方にパンダがいる。パンダコーナーだけは冷房がかかっていて人間もほっと一息。
折り返し地点付近では、別料金で船に。ディズニーランドのなんとかクルーズみたいなやつ。ざぶんと水しぶきをあげて出発すると、両側にいろいろな生き物が登場。
いよいよ疲労困憊してきて、マナティの水槽あたりで休憩して、退場するとまだ16時すぎ。ナイトサファリの開園は19時すぎだから、予想通りとはいえ時間が余ってしまった。たいていのひとは涼しくなる夕方から来て、ナイトサファリだけエンジョイするようだけれど、我らとしては、オランウータンの朝食ははずせないし、かといって、この近くには他に観光地もないし、2日に分けるのも非効率なので、どうしてもこの強行軍になってしまう。リヴァーサファリ横の河川飯店だか茶房だかで早めの夕食。またビア。ナイトサファリに移動して日本語トラムの予約。19時25分発の1便をゲットしたのはよいけれど、まだ2時間以上ある。ベンチでぐったりしているうちに、前座の裸の人が火を噴いたるするショーが始まって、ようやく19時すぎに開園。19時25分発の日本語トラムで出発。シンガポール全般に、中国系の観光客が多いし、後述するようにインドの人も多いのだけれど、このナイトサファリは、日本人もかなりの数参戦していて、日本語トラムが何本も出る。暗闇なので、教えてもらわないと見逃す恐れもあるので、さすがにこれは、英語よりは日本語の方がありがたい。
トラムは一周40分。シカの仲間みたいのか、ハイエナとかが前座的に登場して、いよいよライオン。さらには、シロオリックス、ボンゴ、アカカワイノシシなんていうあんまり聞いたことないのも登場。マレーバクにアジアゾウ、インドサイ、マレートラあたりも見て戻って来る。写真は全然映らないけれど、距離はけっこう近いし、やっぱり昼間とちがって、寝てないので迫力がある。
ますます疲労困憊だけれど、ショーを見ないわけにもいかないので、お隣のアンフィシアターへ。日本でも有名だけれど、特にインドで有名なようで、団体さん中心に全体の3分の2くらいがインディアの方で占められていてすごい盛り上がり。あえて気の弱そうな日本人を指名して、蛇をまきつけたりして盛り上がっていくうちに、お目当ての小動物がゴミを分別するやつ。カワウソみたいのが順番に登場して、それぞれが、プラはプラ、カンはカンのゴミ箱に入れていく。NHKのBSか何か仕掛けを知ってしまったけれど、まぁ、楽しいことは楽しい。
ナイトサファリの夜はこれからで、お客さんもまだまだ増えてきて、トラム以外の散策コースもいろいろあるのだけれど、暗闇を歩く元気はもはやないので、タクシーで撤収。日本語のわかる運転手さんの案内で、高速道路の上に動物専用の橋があるとか教えてもらいながらサンズにつくと、「コノタテモノ、59億米ドルカケテツクッタケド、4年デモトトレタ、カキョーバカネ。」とのこと。建てた華僑が元が取れたんなら馬鹿じゃないはずだから、馬鹿は、カジノでお金を使う方の華僑なのかしらん?と今ひとつよくわからないけれど、とにかく疲れたので、スーパーでリポビタンDとビアとフルーツとタイムサービスで安くなったお寿司を購入してお部屋へ。今日はたくさん歩いたので、万歩計の結果を楽しみにしていたのだけれど、まさかのたった14,077歩。がっくりして早々に就寝。
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