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2016/3/8:ストーブ列車健在!

◆五所川原→中泊→五所川原→青森→横浜:はれときどきくもり:五所川原の最高気温=12.0度

 昨夜は、会議終了後に、東京駅からはやぶさ号で北上。ビアと叙々苑のお弁当をいただき、新青森から奥羽線、川部から五能線と乗り継いで22時前に五所川原駅到着。パークイン五所川原さんで1泊して、朝食バイキング。りんごジュース。岩木山がよく見える。

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 五所川原駅から津軽鉄道でさらに北上。すでに春休みなのか学生の姿もなく、途中から2両の車内は、我ら一行だけに。太宰治で有名な金木、桜の名所芦野公園をすぎて、終点の津軽中里までは50分ほど。沿線には、白鳥の姿も見えるが、もう雪はだいぶ少なくなってきている。

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 本州最北端のお客様へ訪問してお仕事を済ませて、津軽中里駅へ。ご当地グルメとしてメバルを売り出し中ということで、近くのテストランでメバル定食。刺身と煮付け、さらにこれも近くの十三湖のしじみ汁。1600円だからいいお値段だけど、なかなか美味しい。
 
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 津軽中里駅へ戻って、帰りはいいタイミングでストーブ列車に乗れる。それにしても全国のローカル線が次々と廃止になる中で、よく生き残ってくれているものである。レールオーナー制度とかで寄付を募集しているので、一口5000円参戦。さらにグッズもいろいろ売っているので、トートバッグを購入して、いよいよストーブ列車に。

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 3両編成で後ろ2両が追加料金400円のストーブ列車。昭和23年製の客車は床や手すりも木でできていて、レトロ感たっぷり。そして、さっそく売り子さんがやってきて、お約束のスルメを購入してストーブで焼く。車内は我らだけで、運転手さんに車掌さんにアテンダントさん2人に売り子さんとスタッフが5人。大丈夫なのかと心配になってきたところで、金木から団体さんが乗り込んで盛大に。台湾からやってきたガイジンさんもいて、大人気。
「このあたりもだいぶ雪が溶けて、ようやく春が来ました。」
 とアテンダントのお姉さんが言うと、
「姉ちゃんは、春きたの?!」
 とおっさんからヤジが・・・
「いえ、まだです・・・」
 そんなこんなで帰りの45分もあっという間にすぎて、五所川原へ。接続する五能線はないので、バスで新青森へ出て、はやぶさ号で帰京すれば、もう19時すぎで、そのまま直帰。一応仕事ですが、ストーブ列車堪能させていただきました。

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