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2016/3/27:ROOTS66〜Naughty50〜♪

◆函館→東京→横浜:はれ

 22時すぎにいったん就寝して0時40分のアラームで起床。ありがたいことにBS全チャンネル映るので、ノンスクランブルのグリーンチャンネルのドバイ中継が見られる。さぁ、リアルスティールと思うと、すでにその前のUAEダービー(G2)をラニが勝っていたと知ってびっくり。メムバー的にはたしかに軽めだけれど、日本の3歳ダート路線でもトップとは言い難い馬だもんね。ノースヒルズ&武豊のコンビというのもうれしい。この後はケンタッキーダービーということで、厳しいとは思うけれど、夢は広がるよね。日本調教馬のケンタッキーダービー挑戦といえば、森師のスキーキャプテン以来らしいけれど、その森師も2頭出しで3、5着。最近元気ないけれど、久々に存在感を見せてくれてこちらもうれしいね。
 ドバイターフはリアルスティール快勝。外目を回っての早め先頭だけれど、モーリスの時同様、ムーアだと安心してみていられるようね。第5回入浴。ぶどうサワーで祝杯。そして、シーマクラシックのドゥラメンテは、直前落鉄で心配したけれど、無事に回ってきて2着。こちらは相手が凱旋門賞の有力候補だから仕方のない面もある。落鉄の影響がないわけはないし、シャンティの本番でぜひ雪辱して欲しい。ラストインパクトも3着健闘。第6回入浴。ホッコータルマエはまぁ仕方ない。アメリカン何とかはさすがに強いね。3時就寝。
 6時に目が覚めてしまって第7回入浴。朝食ヴァイキング。活イカがなくてがっかり。以前はオプションであったと思ったんだけどな。活じゃないイカ刺しもなくて、函館でイカのない朝食ヴァイキングとは無念。海からの朝日を背に波の音とかもめの鳴き声を聴きながら二度寝。第8回入浴。三度寝。第9回入浴。まったくもって名残惜しいのだけれど11時チェックアウト。活イカの問題はあるけれど、この部屋付き露天風呂は本当に便利。おひとり様プランは高いし、設定も限られているけれど、函館競馬開催時にでもぜひまた来たい。

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 今日は17時に武道館へ着けばいいので、せっかくだから帰りも新幹線にしようと思ったのだけれど、あまりにも接続が悪い。12時49分のはやぶさでは間に合わず、その1本前がなんと10時49分で、しかも函館ライナーの接続がない。そして、湯の川温泉から空港へはバスで5分230円だからちょっと勝負にならない。遺憾ながらANA特割28。値段もこっちの方がだいぶ安い。

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 第2ターミナルのてもみんさんでほぐしてリフレッシュして、九段下。残念ながらまだ咲き始めの桜を眺めつつ武道館へ。豪華な3連休のしめくくりは、1966年、丙午生まれのアーティスト大集合のROOTS66。もちろん丙午といえばkecoさんを誘わないわけにはいかない。そして、美里のファンクラブ優先で予約したお席はなんとアリーナ中央、前から2列目!!!

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 美里に斉藤さんという小生が30年来応援している2人の共演ということで発見したこのライヴ、実は10年前に40歳になった1966年生まれのミュージシャンが集まっていて、その時は男子だけだったらしい。今回、規模を拡大しての10年ぶりの開催。名前を知っている人は多いけれど、生で聴いたことのある人はほとんどいないので、どんな展開になるのかワクワクである。
 オープニングでまずヴォーカル以外のミュージシャンが紹介されてから、生年月日順で次々と登場。次に出てくる人の曲をワンコーラス歌うなつかしい夜のヒットスタジオ風のオープニングで早くもテンションが上がる。最後は、八熊慎一さんの「ガッツだぜ!!」でトータス松本さんが登場して全員集合。トータスさんが一番年下ということでこの後もいろいろといじられることになる。
 この後は、豪華メムバーが続々と登場して、オリジナルを1曲とコラボレーションでカヴァー1曲という感じで続くのだけれど、これがねぇ、ホント楽しかった。知らない歌もあったけれど、みんな歌うまいし、エンターテイナーだし、本人たちも楽しそうだし、アリーナ前方はだいたい誰かのファンクラブの熱心なファンなのでテンションも高いし。当然お客さんも'66な人たちなわけで、カヴァー選曲も世良さんとか百恵ちゃんのロックンロール・ウィドウとかkecoさん世代どんぴしゃり。小生はちょっと背伸びしないとね(^^;)
 オリジナルラヴの田島貴男さんはもちろん知っていたけど、生で見るとねぇ、ホント怪しくておもしろいし、もちろん「接吻」はすばらしいし、スガシカオさんも初めてみたけど、NHKの仕事の流儀の曲も生で聴けてよかった。美里はもちろん「My Revolution」で。
 宴もたけなわというところで、斉藤由貴さん登場。「卒業」のイントロが流れると、ノリノリの場内に一転してなつかしいほんわかした空気が流れる。あまりにも異質すぎるのだけれど、それもまたよしと許容する空気がステージにも客席にもあってよかった(^^;)
 斉藤さんのコラボは意外にも竹内まりやさんの名曲「人生の扉」。五十路がテーマだからぴったりで、豪華男性陣のコーラスもすばらしい。歌詞間違えた疑惑は、塩谷さんがピアノを間違えたことにしてくれたみたいだけど、真相は藪の中へ。
 トータスさんまで終わったあとは、出演者全員で、忌野清志郎さんの「JUMP」〜「戦争を知らない子供たち」。さらに全員で帽子をかぶったかと思うと、ジュリーですよ。「勝手にしやがれ」で、全員で帽子を投げて、もうちょっと取れそうだったんだけど、隣の方に取られてしまって無念。そして、最後は、盛大に「YOUNG MAN」!!!3時間半ノンストップでほとんど立ちっぱなし。アラフィフのアーティストもお客さんもみんな元気で完走。本当に楽しかったねぇ。ここ数年、いろんなライブに行ってるけれど、一番かもしれない。10年後に、丙午世代が還暦を迎えたときにもまた元気でここにみんなで集まりたいね!

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<出演アーティスト>
友森昭一 1966年1月13日
宮田和弥 (JUN SKY WALKER(S)) 1966年2月1日
大槻ケンヂ (筋肉少女帯・特撮) 1966年2月6日
福島 忍 (勝手にしやがれ) 1966年3月21日
中川 敬 (SOUL FLOWER UNION) 1966年3月29日
増子直純 (怒髪天) 1966年4月23日
田島貴男 (ORIGINAL LOVE) 1966年4月24日
田中邦和 (sembello) 1966年5月13日
塩谷 哲 1966年6月8日
斉藤和義 1966年6月22日
渡辺美里 1966年7月12日
スガ シカオ 1966年7月28日
ABEDON (UNICORN) 1966年7月30日
阿部耕作 (THE COLLECTORS) 1966年7月30日
伊藤ふみお (KEMURI) 1966年8月22日
沖 祐市 (東京スカパラダイスオーケストラ) 1966年9月5日
斉藤由貴 1966年9月10日
吉井和哉 1966年10月8日
たちばな 哲也 (SPARKS GO GO) 1966年11月18日
八熊慎一 (SPARKS GO GO) 1966年11月28日
奥野真哉 (SOUL FLOWER UNION) 1966年12月2日
田中 和 (勝手にしやがれ) 1966年12月12日
木暮晋也 (HICKSVILLE) 1966年12月17日
谷中 敦 (東京スカパラダイスオーケストラ) 1966年12月25日
トータス松本 (ウルフルズ) 1966年12月28日

<セットリスト>
01. ROOTS66 band session
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02. 踊るダメ人間
03. 極東戦線異状なし!?
04. セイノワ
05. 朝日のあたる道 AS TIME GOES BY
06. やさしくなりたい
07. サマータイムブルース
08. 黄金の月
09. 欲望
10. PMA (Positive Mental Attitude)
11. 悲しみよこんにちは
12. Love Love Show
13. Blue Boy
14. ガッツだぜ!!
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15. 丙午ソング (宮田和弥)
16. さらば愛しき危険たちよ (宮田和弥)
17. 日本印度化計画 (大槻ケンヂ・斉藤和義)
18. 満月の夕 (中川敬)
19. オトナノススメ (増子直純)
20. 銃爪 (増子直純・田島貴男・トータス松本)
21. 接吻 (田島貴男)
22. Chages (中川敬・田島貴男・吉井和哉)
23. Progress (スガシカオ)
24. リンダリンダ (スガシカオ・伊藤ふみお)
25. ずっと好きだった (斉藤和義)
26. My Revolution (渡辺美里)
27. ロックンロール・ウィドウ (渡辺美里・斉藤和義・吉井和哉)
28. WAO! (ABEDON・八熊慎一)
29. トンネル抜けて (ABEDON・宮田和弥)
30. SUNNY SIDE UP! (伊藤ふみお)
31. 卒業 (斉藤由貴)
32. 人生の扉 (斉藤由貴/コーラス:増子直純・トータス松本・田島貴男・宮田和弥)
33. パール (吉井和哉)
34. ルーシーはムーンフェイス (八熊慎一)
35. 氷の世界 (八熊慎一・大槻ケンヂ)
36. 明星 (トータス松本)
37. JUMP (全員)
38. 戦争を知らない子供たち (全員)
39. 勝手にしやがれ (全員)
---encore---
40. YOUNG MAN (Y.M.C.A.) (全員)

2016/3/26:新幹線、北の大地へ!

◆横浜→北斗→函館:はれ:函館の最高気温=9.6度

 3連休2日目。プロ野球開幕の翌日は、北海道新幹線開業。いろいろと課題も多いし、愛馬の阪神でのデビュー戦と重なってしまったのも誤算だけれど、もちろん初日に参戦する。9時前に東京駅に到着。春休みでもあってにぎわっている。そして、行き先表示板には、東北・山形・秋田につづいて、「北海道新幹線」の文字が。

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 9時36分発のはやぶさ11号で北へ。えきねっと先行予約でゲットできず、その後、何度かトライして、ようやく窓側を確保。たまたまだけれど、上野も通過して新函館北斗まで4時間2分の最速列車。車内放送で今日から北海道新幹線が開業すること、最速列車であることを紹介してくれるのもうれしい。

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 子供の頃からあこがれて、待ち望んだ青函トンネルと、北の大地への新幹線。青函トンネルの物語である、岩川隆さんの「海峡」は小説も何度も読んだし、映画も見たし、33年前の先進導坑開通の瞬間の映像は今でも鮮明に覚えているし、はつかりで、スーパー白鳥で、北斗星でカシオペアで渡った北の大地へようやく新幹線で行かれることは感慨深いのだけれど、今回、車両も愛称も変わらないので、乗っていてもあまり変わったことはない。いつも通り、時速320キロで仙台、盛岡へと飛ばしていく。

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 新青森からようやく待望の北海道新幹線区間。旧津軽線の細いレールにもどかしい思いをした津軽半島を新線で飛ばして青函トンネルへ。入ってしまえば、例によって何も見えない。そして、貨物列車とのすれ違い問題とかで在来線並みの速度に減速。50年近く前から新幹線規格で設計しておいて何をいまさらとしかいいようがなく誠に遺憾である。

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 実際、今回の開業は、カシオペアやはまなすなどの夜行列車が犠牲になったこと、減速区間が多く新函館北斗まで4時間以上かかること、JR北海道が貧乏でやる気がなさすぎることなど、残念なことが多い。函館まで4時間かけて行く人は、ビジネスというよりは観光需要が中心のはずで、だからこそ、このチャンスに、豪華寝台特急を用意して行きは夜行、帰りは新幹線みたいな提案もあるはずだし、新函館北斗から大沼、ニセコへ、SLやトロッコ、レストラン列車などの観光特急を接続させることだってJR九州なら必ずやっていただろう。吉岡海底、竜飛海底駅だって新幹線工事が終わったのだから復活しようと思えばできるはずだ。
 それから、札幌まで日中8時間かけて列車で行く人はいないだろうけれど、8時間ということは、例えば札幌を23時に出ても東京駅に7時に帰ってこられるわけで、首都圏と200万都市札幌の間には、飛行機の最終便以降に移動したいこういう需要はビジネス客も含めて、本来相当あるはずだ。新幹線の夜間運行には保守の問題はあるけれど、東海道とちがって本数が少ないのだから、やる気があればどうにでもなるはずだ。JR北海道だけでなく、行政にしたって、たとえば、新函館北斗から函館市内へLRTを通すとか、そういう考えはなぜ出てこないのか。斜陽都市函館にとっては、最初で最後のチャンスだったと思うのだが。
 そして、札幌への延長。いくらなんでも15年後というのは長すぎる。還暦になっちゃうじゃないか。元気で遠征できるうちに札幌まで開通させてくれないと困るのだ。そして、そのときは、全線時速320キロ運転で、4時間半くらいで札幌へ行かれるようにして欲しいものだ。
 真っ暗なトンネル内でそんなことを考えているうちに、実際は、貨物列車とのすれ違いはなく、上りはやぶさとだけすれちがって、待望の北の大地へ。いろいろ問題はあっても、トンネルを抜けて雪景色が飛び込んできたときは、やはりじーんとくるものがある。木古内も通過して、海がちらっと見えるともう新函館北斗へ到着。正直、この駅名も気に入らないけれど、とにかく新幹線で北の大地へやってきた。

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 函館駅へリレーする函館ライナーは13分後にあるけれど、せっかくなので1本見送って、駅を散策。見学の人も多くて、大混雑。開業初日に乗るのは、この地元のお祭り騒ぎを体感するのも目的のひとつ。道内各地の名産などの出店も多数。ソフトクリームなどいただいてひと休みしたところで、愛馬の大敗を確認。。。

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 1時間後の新幹線に接続する函館ライナーで函館駅へ。10両の新幹線に接続するのに3両編成ということで心配されたが、立ち客は多いけれど、そんなにひどい混雑でもない。五稜郭のみ停車で15分で函館駅へ。

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 海に面しているので、札幌へ向かう新幹線に見捨てられた函館駅。今後が心配されるところだけれど、今日のところはこちらもお祭り騒ぎ。ちょうどブルーインパルスの記念飛行とやらがあって、爆音が響いている。以前愛用していた駅ナカのお寿司屋さんはなくなってしまったようなので、おみやげ屋さんで新幹線グッズを購入してからタクシーで湯の川温泉へ。

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 本日のお宿は、湯の川プリンスホテル渚亭さん。以前は何度かお世話になったのだけれど、最近はおひとり様プランがほとんどなくてだいぶご無沙汰。今回、めずらしく週末でのおひとり様プラン、それも露天風呂付き海側客室のプランをみつけて、昨年の秋から早々に予約して楽しみにしていた次第。正直、今回は、新幹線と同じくらいこちらも楽しみなので、道中あまり寄り道せずに函館へ直行して、明るいうちにお宿へ。ウエルカムドリンクのスパークリングワインなどいただいてからまずは大浴場で第1回入浴。海の向うに津軽半島や下北半島も見えて、波の音をバックに、函館山の方向に夕陽が沈む最高のロケーション。相撲を見てから、今度はビアを持ち込んで部屋付きの露天風呂で第2回入浴。まったくもってすばらしい。Wi-Fi対応なのでiPadも持ち込める。第3回入浴後、夕食ヴァイキング、第4回入浴。幸いBSが映るようなので、ドバイに備えていったん就寝。

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2016/3/25:2016年プロ野球開幕

◆横浜→千葉→横浜:はれ時々くもり:20時の千葉の気温=8.3度

 プロ野球開幕ということで本日はお休みをいただき今日から3連休。愛馬のデビューあり、北海道新幹線開業ありとぜいたくな週末。イベント前のワクワク感を堪能しつつ朝ビア。Nゲージレイアウトの改良などしながら昼ワイン。
 今年の開幕は2013年の順位で決まるので、ファイターズは久しぶりに開幕権がなくマリンスタジアム。このズレもいい加減なんとかすればいいのにと思うが、まぁ、そういうところがNPBのNPBたる所以なのだろう。
 桜も咲いて球春到来と言いたいところなのだが、一転して寒の戻りで真冬並みの寒さ。札幌ドームなら、構造上の多くの不満を抱えつつもぬくぬく観戦できるのだけれど、マリンのナイターとなると大変だ。タートルネック、ももひき、マフラー、耳当て、靴用ホカロンとお腹用ホカロン、NORTHFACEさんのジャムパーとタンチョウヅル観察ばりの最強防備で出発。ただし、お腹のホカロンは途中、津田沼駅のトイレで落下して終了。。。
 海浜幕張でkecoさんとみけさんJr.と合流。早くからさすがににぎわっている。メッセでは、世界の終わりとかのコンサートも行われているとのこと。福チャンはどうしたんだ問題など検討しつつ歩いてスタジアムへ。入場は大行列。満員のマリンは初めてではないが、こんな行列はめずらしい。札幌ドームばりに見苦しい整理だが、早めに来たので、なんとか事なきを得て、ユニとカレンダーをいただき2階内野席へ。

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◇2016/3/25:●F 2-3 M(千葉)

 開幕セレモニー。今年は、千葉移転25年目のシーズンということで、新しくなったビジョンに過去を振り返る映像が流れる。これがなかなかよくて、初代監督の八木沢さんに始まり、小宮山など次々とOBの挨拶が流れる。ジョニーと小坂もファイターズのユニを来て、マリーンズ時代の思い出を熱く語ってくれている。花火の後に、NHKの朝ドラのヒロインだった何とかさんの始球式があっていよいよプレイボール!

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 大谷vs涌井の最多勝対決。負けるとしたら初回に点をとられるパターンだけだろうとは思っていたが・・・先頭の岡田の初球が155キロ!さらに160キロ!気温10度の開幕戦から160キロとは末恐ろしい。しかしながら、2度目の160キロにかろうじて当たった打球がボテボテながらセンター前に抜けると、バント、パスボールで三進して、デスパイネタイムリーであっさり1点。まぁ、ここまでは想定内だけれど、まさかアジャに打たれるとは思わないじゃないですか。真ん中高めの棒球。。。痛すぎる3点。
 大谷が立ち直ることはほぼ間違いないとして、そうなると問題は涌井の出来ということになるのだけれど、これがすばらしい。ストライク先行で、左打者のアウトコース低めとかにずばずば決めてくる。ちょっと大量点は期待できない感じ。
 いよいよ冷え込んできた5回。1死で大野くんのところで、球審が不審な挙動。審判団集まってモゴモゴやっているが、そもそも何の判定で集まっているのかすらよくわからない。三振かフォアボール?あるいはデッドボール?しばし協議の後、ようやくマイクを持つと、
「シキュウで2死1塁で再開します。」
 四球か死球で協議してたんだったら、マイクでは「デッドボール」と言ってくれないと、「シキュウ」じゃどっちかわかんないんだよね。しかも2死じゃなくて1死だし。。。

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 立ち直った大谷も打たれそうもなく、代打横尾くんの場面もあったが、さすがに涌井は打てそうもなく。寒い中試合は淡々と進み8回。マリーンズが大谷に交代。昨日の日記で、益田、松永、内、西野のブルペンはレベルが高いと書いたけれど、大谷もいたんだね。侮れない。ただ、8回頭だったら内の出番じゃないの?と思っていると、見苦しい守りなどもあって2点返して、なおも翔さん、近藤くん。これは!と思われたが、ここで内が出てきて終了。ただ3点差なんだからだったら初めから内だろというのは、みけさんJr.も含めて多くのマリーンズファンも感じたところであろう。大谷対決を演出したかったのか???
 宮西が出遅れ、谷元がインフルエンザでいよいよブルペンが崩壊してきたファイターズの2番手は高梨。開幕戦から藤岡とかマーティンとかの見苦しい投球は見たくなかったので、ありがたいとも言えるのだけれど、高梨は早く先発で使って欲しいよね。
 9回は、西野。市川のところで代打もなく、あっさり終了。まぁ、大谷くんで負けるとしたらいかにもという負け方、シーズン佳境だったらぐったりの1敗だけれど、今日のところは寒い中、怪我もなく無事に開幕したことでよしとしよう。みけさんJr.は、快勝にご満悦。春休み中にもう一度参戦予定とのことですばらしい。
 試合は比較的早く終わったけれど、それでも帰宅は23時半。熱いお風呂で温まって球場ではまったく飲む気にならなかったビアでようやく一息。ネット上では、カープファンのGさんは、あいかわらずの貧打を嘆き、両軍あいかわらずブルペンが終了している所沢では、オリのガイジンがぶち壊しでYさんが呆然とする姿も目に浮かぶ。今年もまたプレーと結果速報にワクワク、ドキドキ、ハラハラ、一喜一憂する季節が始まった。

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2016/3/24:2016年プロ野球展望

◆横浜・東京:あめのちくもり

 夢の話。よく大人になってからも試験で焦った夢を見るという話を聞くけれど、小生よくあるのは、馬券を買おうとして締め切ら直前になってしまい焦るという夢。今朝も有馬記念で大勝負しようとしてマークシートをあれこれ塗っていたら締め切りのベルがなって、窓口にすっ飛んでいておばちゃんにたのみこんでいて、なんとか買えたらしいのだけれど、単勝5万円買った馬が2着になってへたりこんだところで眼が覚める。
 バタバタした1、2月に比べると少し落ち着いてきて、若干の課題を抱えつつも、穏やかに年度末を迎え、明日から3連休。プロ野球開幕、愛馬デビュー、北海道新幹線開業、湯の川温泉にひのえうまコンサートと忙しくもぜいたくな週末だ。
 さて、開幕前夜ということで、ファイターズおよびプロ野球の展望なのだけれど、どうも今年はピンとこない。セ・リーグはまったくわからないし、パ・リーグは、ホークスにケチをつけるとことがほとんどない。ファイターズも上位を狙える一方でひとつ間違えれば最下位までありそうだ。
 セ・リーグは、阪神がよさそうなのだけれど、監督がまだ信用できない。普通、開幕投手は藤浪じゃないかと思うんだけどね。カープはマエケン抜けて、大瀬良故障だけど、こういうときに案外浮上したりすることってあるしね。まったくわからないけど、TCDSGBとかしてみますかね。
 ホークスに無理に弱点を探せば、絶対的なエースがいないことだろうけど、昨年もそうだったといえばそうだし、武田がなっちゃうかもしれない。サファテがそろそろ終了しないかなという気もするけど、代わりもいそうだし。。。
 ファイターズは、守りがすっかり怪しくなってしまったし、中継ぎも計算できなくなってしまった。若手の成長を楽しみつつだけれど、外人も怪しいし、優勝争いとなると、陽選手あたりが走攻守に大活躍でもしない限り、あまり上がり目がないよね。あとは、高梨くんがどれだけやるか。
 下馬評よりやりそうなのはマリーンズ。益田、松永、内、西野っていう後ろ4人はけっこういい方じゃないか。先発にスタンリッジも入ったし。ホークスを負かす可能性という意味での▲ならすべてがうまくいったときのオリじゃないかという気がするけれど、たぶんうまくいかないんだろうね。ライオンズは、菊池がエースになりきれない感じだし、山川とかが出てきてもこれ以上チームの三振が増えてもね・・・それに田辺もちょっと厳しい気もするんだよね。ということで、HMFBLEとしておきますか。

2016/3/20:名盤ライブ 渡辺美里「eyes」

◆横浜→大阪→横浜:はれ

 本来ならこの連休はばんえい記念参戦ということで、北海道ホテルを早くから予約しておいたのだけれど、美里の名盤ライブ開催が決まり、これは見逃せない。先週の東京は柏木さんと重なっていたので、今週の大阪への遠征となった次第。
 12時のANA23便で伊丹へ。なんば行きのバスに乗るのはたぶん初めて。そして、なんば駅周辺というのもまったくご縁がない。早く着きすぎたので、あてもなくうろうろ。難波パークスっていうのは、大阪球場の跡地か?跡地は隣の住宅展示場のあたりだっけ?近くの糀うどん屋さんで腹ごしらえ。食べログ3.06。いりこの天ぷら入りうどん300JPY。安い。

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 Zepp Nambaさんに入場。ファンクラブ優先チケットということで、前から3列目の良席。期待が高まってきたところで、「SOMEWFERE」のコーラスが。このオープニングのインストルメンタルは、小室哲哉作曲。そうこのライブは、アルバムの曲順通りに再現してくれるのだ。

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 ということで、「GROWIN'UP」で早くもテンションは最高潮に。この曲と次の「すべて君のため」は、岡村靖幸作曲なんだよね。
亀井登志夫さんの「18才のライブ」〜大江千里さんの「悲しいボーイフレンド」、そして、A面最後の曲が、アルバムタイトルでもある「eyes」。小生はCDで購入したけど、当時はまだLPが健在だったから、曲順もA面最後っていう意識は強かったみたい。この名曲は木根さんの作曲。じーんとくるよねぇ。そして、ホント豪華だよね。もっとも、まだ千里さんもTMもそんなにメジャーじゃなかったし、岡村さんにいたってはほとんど無名だったわけで、後にブレイクする80年代のEPICソニーの若い才能が凝縮されているという感じ。
 30年目の再現ライブは、バンドメンバーも、サックスがデビューシングルのアレンジを担当したという中村哲さんで、キーボードは、「eyes」でもアレンジを担当した清水信之さん。この方も美里の高校の先輩ということで、つまり今日もギターを弾いてくれている佐橋くんの先輩にもあたる。そして、佐橋くんとともにデビュー当時から美里を支えてきた有賀啓雄さんがベース。ここに、現在のバンドメンバーのスパムさんと小笠原さんのドラムが加わるという豪華な顔ぶれ。
 B面は、小室さんの「死んでるみたいに生きたくない」からスタートで、「追いかけてRAINBOW」は、白井貴子さんの作曲。このあたりまでのアレンジは、主に後藤次利さん。そして、「Lazy Crazy Blueberry Pie」は、また岡村さん作曲で、小室さんの「きみに会えて」でしっとりと終わるかと思わせておいて、最後にもう1曲、岡村さんの「Bye Bye Yesterday」でしめくくり。この曲は、FM横浜の美里の番組「ノーサイドステーション」のエンディングで使われていたのも懐かしいね。FM横浜なんて、考えてみれば当時は開局したばかりだったんだよね。アンコールでは、デビュー曲の「I'm Free」なども。

SOMEWHERE 小室哲哉作・編曲
GROWIN'UP 神沢礼江作詞/岡村靖幸作曲/後藤次利編曲
すべて君のため 神沢礼江作詞/岡村靖幸作曲/後藤次利編曲
18才のライブ 竹花いち子作詞/亀井登志夫作曲/大村憲司編曲
悲しいボーイフレンド 大江千里作詞・曲/後藤次利編曲
eyes 戸沢暢美作詞/木根尚登作曲/西本明編曲
死んでるみたいに生きたくない 戸沢暢美作詞/小室哲哉作曲/後藤次利編曲
追いかけてRAINBOW 渡辺美里作詞/白井貴子作曲/後藤次利編曲
Lazy Crazy Blueberry Pie 神沢礼江作詞/岡村靖幸作・編曲
きみに会えて 神沢礼江作詞/小室哲哉作曲/清水信之編曲
Bye Bye Yesterday 渡辺美里作詞/岡村靖幸作曲/清水信之編曲

 30年前に戻るような元気と当時をふりかえる豪華なパンフレットとDVDをもらって、なんばの駅へ。せっかくだから神戸あたりで1泊してもよかったのだけれど、ステーキランドさんは最近はアジアの方で大混雑だし、連休でホテルも高いので、とんぼ帰り。ラピートβで久しぶりの関空から帰宅。

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2016/3/18:バー銀座 シュッシュッポポンに参戦!

◆横浜・東京:はれ:東京都心の最高気温=21.4度

 ポカポカ陽気はいいのだけれど、花粉ピークということで、さすがに今日は朝から目、鼻ともにしんどい。なんとか乗り切って、17時半に退社して、新橋へ。銀座8丁目の外堀通りから1本中央通り側へ入ったところ、本日は「バー銀座 シュッシュッポポン」さんに参戦する。
 元々ここは、先日参戦したバー銀座パノラマ渋谷の本店だったのだが、最近経営が変わって鉄道模型店のシュッシュッポポンの経営になったようなのだけれど、入場すると、カウンターに沿って盛大なジオラマがお迎えしてくれるのは同じで一気にテンションが上がる。本日は、ドクターイエロー、100系ひかり、丸の内線、副都心線などが走行中で、地下鉄はちゃんとし下にもぐっている。例によって、カクテルは、銀座線とか中央線とかカシオペアとかいろいろあって、まずははやぶさをいただく。

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(カクテル「はやぶさ」とドクターイエロー!)

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(壁一面の展示車両)

 オリーブとサラミをつまみながら、カウンターでぼんやりとジオラマを見学していると、大きなカメラをもった一団がやってきた。海外からの取材だという。オーナーらしき人があらわれて、諸々説明している。渋谷の銀座パノラマは、純粋なバァという感じだったけど、こちらは多少エンターテイメント指向もあって、バーテンダーの他に声優の女子がいって、時間によっては、車両の紹介だか何かやるらしいけれど、時間が早くて、まだお客さんが少ないからか、今日は特に何もなかった。奥にはテーブル席があって、そこを取り囲んでもうひとつジオラマがあり、こちらは室内灯を点灯した新幹線や夜行列車が走っていて、銀河鉄道のような雰囲気を醸し出す。

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(おつまみ)

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(地下鉄ホーム)

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(2杯目は「こまち」)

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(奥のテーブルを囲んでもうひとつジオラマがある)

 「はやぶさ」の次は「こまち」をいただいて、ピザをいただいて1時間ちょっとで9029JPYだから、まぁお安くはないんだけれど、銀座だからまぁ仕方ないか。店長曰く、メンテナンスが大変で、(仕事の割合が)「お酒2:電車8ですね。」とのこと。今日の100系ひかりは、不調ですぐに止まってしまった。長時間走行でモーターにかなり負担がかかるとのこと。
 帰宅して、我が家で、久々にトワイライトとサンライズを走らせる。実は家で飲んでも同じじゃないかという気がしないでもない。

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2016/3/13:タンチョウの里へ

◆札幌→釧路→阿寒→鶴居→釧路→横浜:はれ:鶴居最高気温=2.1度

 5時30分起床、朝食はパスして、6時30分ロビー集合。朝はさすがに冷える。お弁当を購入して、7時2分発のスーパーおおぞら1号で出発。釧路まで4時間のロングランだけれど、車内販売が乗車しないという。危ないところだった。向かい側のホームには、あとわずかで引退してしまうはまなすが遅れて到着して、撮影の人たちでにぎわっている。

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 今日もよく晴れて、朝日が白い雪に反射して美しいけれどまぶしい。例によって北海道の列車の車内は暑く、道スポを読んでお弁当をいただき、石勝線に入る頃には眠くなってしまう。
 新得あたりで目が覚めるとだいたい中間点、帯広を過ぎると車内もだいぶ空いてくる。春~夏の遠征とレストランキハについて検討しているうちに、太平洋が見えてきてようやく終点の釧路へ。
 ニッポンレンタカーさんで阿寒方面へ北上して、まずは阿寒国際ツルセンターグルスさんへ。案内された通りに給餌場へ行くと、いるいる。タンチョウさんである。

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 せっかく冬の北の大地に行くなら鶴を見ようということにはなったものの、例によって予習不足で、ここの鶴は渡り鳥なのか?オスとメスの違いは何なのか?エサは何を食べているのか?など何もわかっていないのだけれど、後で調べたところでは、実際、オスとメスの違いは鳴き声以外はほとんどないらしい。一時は絶滅寸前だったタンチョウヅルは、日本で1300羽、世界で2500羽くらいまで回復したとのことで、このあたりの鶴は基本的には釧路湿原で生活していて、冬になるとエサを求めてやってくるようだ。

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 隣のケージでは、生まれたときに着ぐるみを着た飼育員を見て、自分を人間だと思って群れと暮らせなくなったツルとか、動物園から来て大恋愛の末カップルになったけれど、毎年無精卵しか生まないつがいとかわけありのツルもいて、この世界もなかなか大変なようだ。ツルの寿命は数十年以上になることもあり、基本的にはつがいはどちらかが死ぬまで続くけど、最近は浮気も観察されているとか。

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 ひと山越えて、美しい村連合に加盟している鶴居村に参戦して、まずは、ホテルTAITOさんへ。今年で100周年という老舗だけれど、小ぎれいな2階立てでレストランも併設。そして、ここはアルカリの強いモール温泉が美人の湯として人気ということで、ハンバーグカレーで遅いランチをいただいてから、さっそく入浴。地元の人が我も我もと参戦してきているだけあって、ここのお湯はたしかにすばらしい。紅茶色でぬめりがあって、もちろん源泉かけ流しで飲用も可。雪見の露天風呂も快適で、北の大地の入浴歴の中でもかなり上位にランクできる。
 ポカポカになったところで、今度は近くの鶴居伊藤サンクチュアリさんへ。戦後の早い時期から、伊藤さんという方が餌付けして、タンチョウを増やしてきたようで、最近は、日本野鳥の会に引き継がれているようだ。ここもかなり近い距離でタンチョウさんが見られる。のんびりとエサを食べていたタンチョウが一斉に同じ方向を向いたので、何ごとか?と思ったら、しばらくしてから、キツネが登場。どうせならツルが飛ぶところが見たかったのだけれど、キツネとわかると相手にされず、またのんびりエサを食べ始めてしまった。

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 ここから空港へは、釧路湿原の西の端に沿って進むルートで、ところどころ雄大な湿原の景色が広がり、途中の鶴見台にも多数のツルが。近くには、突然白鳥がいたりして、どう棲み分けしているのか今ひとつ謎である。

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 誰が決めたのか知らないが、釧路は世界3大夕陽の名所ということで、ちょうど空港に着くと、滑走路の向うの山々に陽が沈むところで、バリ島とマニラ湾に並ぶという夕陽を鑑賞。例によって、AIRDO共同運行便は、ディレイ。冴えないラーメンをいただきながら、勢1勝を確認して、搭乗待合室で、ホットケーキにマヨネーズ問題、サランラップにセロテープ問題、納豆にお酢問題を検討して帰京の途に。

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2016/3/12:柏木広樹チェロ・アコースティック_コンサート"Cellos LIFE"

◆横浜→札幌:はれ時々くもり

 9時40分のみなとみらい線で出発。京急で羽田空港国内線ターミナルへ。11時発の札幌便は、今年度最後のアップグレードポイントを使い切ってプレミアムシート。スパークリングワインをいただいて、12時半には、今年初の北の大地に到着。kecoさんと合流して、快速エアポートで札駅へ。早すぎてまだチェックインもできないので、札駅地下のライオンさんへ。プレミアムシートのお弁当をいただいてしまったので、軽くカニサラダで済ませようと思ったら、1800JPYもしてびっくり。
 久しぶりの三井ガーデンさんにチェックインして、まずは入浴。16時半に再集合して、かでるホールへ。北2西7だから歩いて5分もかからない。本日は、柏木さんのチェロコンサート。ピアノが榊原大さんで、ゲストがNAOTOという豪華版。かでるホールは、初めてだけれど、傾斜もあって見やすい。柏木さんも500名のホールがほぼ満員になって一安心。軽妙なトークと生音を堪能。スープカレー協会理事でファイターズファンのNAOTOは、登場するなり、「今日はメンドーサが好投して勝ちましたよ。」「今朝は集合が9時50分でFFFFFが最後まで見られず残念」と。お客さんも、札幌ドームと同じ50代の女性が中心。3人の組み合わせをいろいろ変えたり、ソロコーナーもあって、クラシックをベースとした曲もあり、軽快なオリジナルもありで、最後まで楽しめた。アンコールでは、ソロデビュー前のバンド時代のデビュー曲の「夏の嵐」も披露して、kecoさんもご満悦の様子。

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 終演後は、たまには、寿司でもということで、食べログ3.52の寿し心なかむらさんに参戦。グランドホテルの向かいだから寒い中でも歩いてすぐ。おまかせに引きずり込まれそうになるのをこらえて、11貫のなかむらコースとビア。ヒラメ、ボタンエビ、ホタテ、ウニなどなかなか美味で、壁にはノムさんの書が飾ってある。わざわざ帰京後に送ってくれたとのこと。北の味覚を堪能した後は、ホテルのロニーでコーヒーをいただきながら、原鉄道模型博物館問題、中井精也さんのように写真が上手いのはいいけれど、体型や目の細さまで似ているのはいかがなものか問題、せっかく企画したのに、ozに先を越された問題、養老牛温泉問題、ANAショップで販売された機内カートは誰が買うんだ問題、ozを男子が読むのはよいけれど遠慮が必要だ問題など検討して明日の早起きに備えて早めに就寝。

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2016/3/8:ストーブ列車健在!

◆五所川原→中泊→五所川原→青森→横浜:はれときどきくもり:五所川原の最高気温=12.0度

 昨夜は、会議終了後に、東京駅からはやぶさ号で北上。ビアと叙々苑のお弁当をいただき、新青森から奥羽線、川部から五能線と乗り継いで22時前に五所川原駅到着。パークイン五所川原さんで1泊して、朝食バイキング。りんごジュース。岩木山がよく見える。

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 五所川原駅から津軽鉄道でさらに北上。すでに春休みなのか学生の姿もなく、途中から2両の車内は、我ら一行だけに。太宰治で有名な金木、桜の名所芦野公園をすぎて、終点の津軽中里までは50分ほど。沿線には、白鳥の姿も見えるが、もう雪はだいぶ少なくなってきている。

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 本州最北端のお客様へ訪問してお仕事を済ませて、津軽中里駅へ。ご当地グルメとしてメバルを売り出し中ということで、近くのテストランでメバル定食。刺身と煮付け、さらにこれも近くの十三湖のしじみ汁。1600円だからいいお値段だけど、なかなか美味しい。
 
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 津軽中里駅へ戻って、帰りはいいタイミングでストーブ列車に乗れる。それにしても全国のローカル線が次々と廃止になる中で、よく生き残ってくれているものである。レールオーナー制度とかで寄付を募集しているので、一口5000円参戦。さらにグッズもいろいろ売っているので、トートバッグを購入して、いよいよストーブ列車に。

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 3両編成で後ろ2両が追加料金400円のストーブ列車。昭和23年製の客車は床や手すりも木でできていて、レトロ感たっぷり。そして、さっそく売り子さんがやってきて、お約束のスルメを購入してストーブで焼く。車内は我らだけで、運転手さんに車掌さんにアテンダントさん2人に売り子さんとスタッフが5人。大丈夫なのかと心配になってきたところで、金木から団体さんが乗り込んで盛大に。台湾からやってきたガイジンさんもいて、大人気。
「このあたりもだいぶ雪が溶けて、ようやく春が来ました。」
 とアテンダントのお姉さんが言うと、
「姉ちゃんは、春きたの?!」
 とおっさんからヤジが・・・
「いえ、まだです・・・」
 そんなこんなで帰りの45分もあっという間にすぎて、五所川原へ。接続する五能線はないので、バスで新青森へ出て、はやぶさ号で帰京すれば、もう19時すぎで、そのまま直帰。一応仕事ですが、ストーブ列車堪能させていただきました。

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2016/3/6:生ブチコ初観戦!

◆横浜・船橋:くもりのちあめ:船橋の最高気温=16.8度

 花粉の飛散もピークとなり昨日は1日ひきこもってNゲージの室内灯などいじっていたが、本日は、10時30分のみなとみらい線で出発。総武快速線で市川、総武緩行線で西船橋、武蔵野線で船橋法典。kecoさんではなくてみけさんと合流して、本日は、中山競馬へ久々の参戦である。

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(中山へ!)

 競馬場初体験のみけさんのお目当ては、3強対決の弥生賞ではなく、ブチコ。待望の関東圏での出走ということで、緊急参戦となった次第。船橋法典から地下通路。客層はだいたい予想通りだ問題、せっかくいっしょに行ったのに、ビギナー教室に送り込むのはあんまりではないか問題など検討しながら入場。まずは、グッズショップで耳かきやトートバッグなどを購入した模様。

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(グッズ充実)

 先週に引き続き好メンバーのG2ということで、指定席は早くからブックフルだったのだけれど、キャンセルを狙って、頻繁にサイトにアクセスしたところ、ラッキーなことに前日になって、ゴンドラが2席空いたので、ゴンドラ指定席初体験。お部屋で検討してレースは外でみる馬主役員席のスタイルだからなかなかゴージャスだ。
 ビアを飲みながら6Rから参戦するもハズレ。みけさんは単勝1点買いで初参戦するもハズレ。7Rが今日の勝負レースで、中山ダート1800ならパイロだろうということで、パイロ産駒2頭から厚く買うも全然ダメ。8Rも1着3着でハズレ。堅い決着が多くどもならず。
 9Rをパスして、パドックへ。前の方には大きなカメラを持った人がけっこういるが、思ったほどの混雑ではなかった。生ブチコ初観戦。なんかだんだんブチが増えてきたような気がしないでもないけど、後ろの方は、やっぱり真っ白だし、なんといっても華があるね。

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 基本的に人気先行で今日も1番人気ではあるけれど、ダート1800なら実力的にも十分チャンスがある。鞍上も昨日から勝ちまくっているルメール。力のいる馬場もよさそうだ。

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(応援馬券)

 好スタートから中団待機。前がけっこう早めな感じなのを深追いせずに好位で待機して直線へ。いい感じで伸びてきた。

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(追い込んできた!)

 最後は後続を突き放して快勝。不思議なもので、人気を嫌って、馬券的には切っていた周囲のファンも、途中までは、「ブチコ来るな!」とか言ってるんだけど、勝ったら勝ったで、「よかった」とかいって、拍手するんだよね。このあたりが、スターたるゆえんだね。みけさんは応援馬券の単複が的中。パドックに行ってる間に9Rも複勝を2頭かって、2頭とも3着以内に入って的中していた模様で2連勝。

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(圧勝!)

 メインレースの弥生賞は、2歳チャンピオンで2戦2勝のリオンディーズ、おなじく2戦2勝のマカヒキ、リオンディーズに負けて3戦2勝のエアスピネルの3強対決。単勝オッズが、2倍、3倍、4倍なんていうのはめずらしい。レースは、リオーンディーズが前に行って、エアが追いすがるところをマカヒキがまとめて差し切って3連勝。これでサトノダイヤモンドとの無敗対決が楽しみになったけれど、ルメールはどちらに乗るんだろうか。そのルメールは2日で9勝だから恐れ入る。
 なんだかんだとあっという間に時間がすぎて撤収。本日の成績は以下の通り。

 しん  ●●●や▲●→大敗。
 みけ ●●●○○▲→小敗。

 

2016/3/1:バー銀座パノラマ渋谷店に参戦!

◆横浜・東京:はれ

 今日から3月。1、2月はいろいろとトラブルも多かったので、そろそろ平穏な日々を取り戻したい今日この頃。都内のお客様のところへ外出して、17時には終了したので、渋谷へ寄り道。あまりご縁のないマークシティを抜けて、道玄坂上の裏の方、どちらかというと怪しいエリアのエレベーターもない小さなビルの3階、バー銀座パノラマ・渋谷店に参戦。

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(盛大なレイアウトが!)

 入場すると、カウンター一面というか、大きなNゲージレイアウトがお出迎え。カクテルメニューは、アオガエル、ドクターイエロー、あさかぜ他、銀座線、東横線など多数。

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(カクテルも鉄分たっぷり!)

 アオガエルを注文してしばし待機していると、店内の照明が少し落とされて、おもむろにレイアウト上の列車が走り出した。最大4本が同時に走れるようで、今日は、E6系こまち、京急、旧型レッドアローの3編成がカウンターの上を快走♪(ただし、京急はその後脱線して終了。。。)

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(灯台とこまち号は似合わないねぇ)

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(京急は脱線)

 どちらかというと2軒目以降向けの店なので、18時の開店時はお客さんは小生のみで、バーテンさんと軽くNゲージ談義をしながら、生ハムやオリーブをつまみ、ウイスキーを追加。店内には、たくさんの車両が展示されていて、鉄道雑誌のバックナムバーなども充実。自分の車両を持ち込んで走らせることもできるらしい。

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(アオガエルをいただきながら)

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(カシオペアのコースターも)

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(充実の車両コレクション)

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(鉄道雑誌も揃ってます)

 ピザをいただいて1時間あまりで今日のところは撤収。店名に銀座とあるけれど、銀座店の方は撤退して、オーナーが変わって、また違うスタイルのNゲージバァに生まれ変わったようなので、比べてみる必要がありそうだ。(こちらの店は、新宿店もある)
 東横特急で帰宅すると、amazonさんから、185系と285系が到着!これで、二段ベッド下段のレイアウトも、計画していた車両がほぼ揃いました。こちらは、また別の機会にくわしく。

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(拙宅にも新車が!)

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