2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

« 2016/6/18:満員御礼ナゴヤドームでぐったり | トップページ | 2016/6/24:イギリス、EU離脱! »

2016/6/19:アプト式、SL、接岨峡温泉を堪能♪

◆名古屋→金谷→千頭→奥大井湖上→接岨峡温泉→千頭→金谷→横浜:くもり一時あめ

 遠征2日目の朝は早い。6時10分起床。エスカで朝マックを済ませて7時34分のひかり号で出発。連敗中のナゴヤドームは大谷くんに任せて、我らは大井川鉄道を堪能するよてひ。浜松で東海道線に乗り換えて金谷へ。いきなり昭和33年製というアオガエル風の古い車両が登場。大井川に沿って茶畑を眺めながら北上。なんとか天気がもってくれるとよいのだが。

Img_6265

 千頭で乗り換え。ジェームスの仲間を見ながら、トロッコ風の車両でさらに北上。ディーゼル機関車が後ろについているのだけれど、操縦は先頭でできるらしい。川も細くなり、山も険しくなって、アプトいちしろでアプト用の電気機関車を連結。歯車をガリガリいわせながら90/1000の急勾配を上る。ディーゼル機関車と電気機関車では免許が異なるので、運転士ももうひとり登場するとのことで、なかなか大変である。

Img_6268

Img_6269

Img_6276

Img_6280

Img_6281

 長島ダムで機関車を切り離してさらに山を登り、奥大井湖上駅で下車。ダム湖の上に駅があって、降りた人は、列車と同じ橋を歩く。それはまだいいのだけれど、その後の階段が尋常ない急な階段。なんとか登って県道を歩く。そのまま歩けば次の接岨峡温泉まで近いのだけれど、せっかくなので、大吊橋を渡って、対岸の八橋小道ラブロマンスロードを歩く。寸又峡の夢の吊橋ほどではないけれど、けっこう手強い吊橋が続き、ラブロマンスどころではない。

Img_6285

Img_6291

Img_6293

Img_6294

 なんとか渡り終えたところが接岨峡温泉。接岨峡温泉会館さんに入場。¥400とお安いけれど、美人の湯風のヌルヌルしたお湯は適温ですばらしい。まだまだ知らない名湯が各地にたくさんあるようだ。

Img_6295

 一風呂あびて、ランチは接岨峡温泉唯一のお食事どころである天狗石茶屋でうどんをいただく予定だったのだけれど、「少しお休みをいただきます」と張り紙があってまさかの休業。少しって・・・さてどうしようかというところへ、予定したのより1本前のバスが通りかかって、急いで乗車。朝から接続がよすぎて大変である。
 列車で1時間のところをバスは30分弱で下って千頭へ。ここなら食事処はいろいろあるけれど、いかにも観光地の食事処風の店が並ぶ中、メニューもなく間口も狭い一件の蕎麦屋。名店の雰囲気があるのだけれど、場所が場所だけにねぇ・・・と思って期待しないで入場して、山菜そば(冷)とビアを注文したら、これがすばらしい♪東京でもなかなかこのレベルの蕎麦屋さんはないですよ。ざるも間違いなく美味しかったのだろうけど、山菜たっぷりでお蕎麦もしっかりですばらしかった。

Img_6297

 早めに千頭へ戻って、トーマスの発車を見送り、さて、我らのかわね路号は?というと、C56を千頭にホームへ入線している。帰りはバックなのかしらん?と思うと、そんなことはなくて、まず後ろにいた電気機関車が客車を少し引っ張ってから、ホーム端近くのポイントを使って、C56がバックで引き上げたかと思うと、転車台へ入線。なんと転車台は手で回して先頭にスタンバイ。その間に電気機関車は後ろへ。これで準備万端。しかし、ちょうど雨も降り出した中、なかなか大変である。
 かわね路号の客車は、チョコレート色のいわゆる戦前の旧型客車。C56も昭和11年製で、戦争中はタイだかビルマだかに駆り出されていたというから、まったくもってご苦労様である。ベテラン車掌の観光案内を聞きながらうたた寝しつつ、新金谷へ。ここでまたアオガエル風電車に乗り換えて金谷へ。日本では数少ない観光鉄道、そして唯一のアプト式。経営は大変らしいけれど、なんとかこれからもがむばって欲しいものである。

Img_6305

Img_6306

Img_6307

Img_6309
 
 金谷から東海道線で静岡へ。朝から強行軍だったけれど、アプト式あり名湯ありおいしいお蕎麦ありなつかしいSLありと充実の1日。最後は、大谷くんの完封で完璧な〆と思いきや、静岡駅待合室のテレビでは、MASUI TIMEが始まってしまった。とてもつきあいきれないので、早めにホームへ上がって見て見ぬフリをしても一向にはむほーが聞こえてこない。ひかり号が発車したところで、増井終了、マーティン投入で逃げ切り!はむほー!

« 2016/6/18:満員御礼ナゴヤドームでぐったり | トップページ | 2016/6/24:イギリス、EU離脱! »

温泉」カテゴリの記事

旅・中部」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2016/6/18:満員御礼ナゴヤドームでぐったり | トップページ | 2016/6/24:イギリス、EU離脱! »