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2016/8/13:お釜からの高梨くんプロ初完封!

◆横浜→山形→蔵王→仙台:はれ

 普段の出勤時とほぼ同じ6時41分のみなとみらい線で出発。お盆のピークの東京駅でkecoさんと合流して、つばさ号にて北上する。年末年始やG.W.、お盆の時期などは、旅慣れない人が多いので、多少見苦しいことがあっても、旅慣れた我らは鷹揚に構えて温かく見守る必要があるが、五輪談義をしているうちに、道中つつがなく山形駅に到着。 

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 雲ひとつない夏空。ニッポンレンタカー、カローラハイブリッド号で出発。まずは、蔵王温泉大露天風呂へ久しぶりの参戦。道中混雑もなく、こんな時期に温泉に行く人はいないのかしらん?と思っていたが、露天風呂はけっこうな盛況。源泉かけ流し、酸が強そうで熱めの力強い湯。最近は、アルカリ性のやさしい湯にひかれるようになってきたけれど、これはこれで温泉力は高そうだ。川沿いに大きな露天風呂と森の緑と青い空がなんともすばらしい。なんといっても、ナントカ天皇の時代に発見されて開湯1900年というから、スケールが違う。

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 蔵王温泉からさらに山を登る。どうやらこのあたりは、若かりし頃のkecoさんがスキーでひどい目にあった思い出の地らしいのだけれど、そんな急な山道をどんどん登っていくと、山頂付近にあるのが、蔵王お釜。ここへ行くためだけの有料道路に540JPYを払うと、すぐに渋滞。終点が展望台の駐車場なので、駐車場が開かない限り渋滞は解消しない。30分くらい待ってなんとか入場を許されて、山菜そばで一息ついてからお釜観光へ。
 蔵王連峰のナントカ岳の山頂付近の火口湖がお釜。緑色の美しい湖。温泉場によくあるいわゆる地獄谷とはひと味違う美しさ。地層もいろいろあって、ブラタモリの解説が必要である。そして、山頂付近の気温は21度。実に爽やかだ。もっとも、火口付近なので、何かあったら避難するようにとのことだけれど、どこへどう避難してよいのかわかったものではないので、早めに撤収して、仙台へ急ぐ。

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 宮城県側に山を降りるといきなり霧というか雲がかかって驚いたけれど、なんとか山を下りて、宮城川崎ICから山形道〜東北道、そして、仙台宮城ICから市内へは近い。JALシティさんに車を置いて、新幹線ユニに着替えて、いざkoboスタへ。天然芝に生まれ変わったボールパークにようやく今季初参戦。

◇2016/8/13:○F 2-0 E(仙台)

 仙台駅から20分くらい歩いて、スタジアムに到着すると、入場ゲートあたりからすでに楽しそうなハレに気配に満ち満ちている。やはりボークパークはこうありたいもの。北の大地に決定的に欠けている何かがここや広島にはある。
 さっそくバックスクリーン裏に新しくできたグリコナントカパークへ。観覧車だけでなく、メリーゴーランドや子供用プール、さらにはバーベキューエリアなどもあってにぎわっているし、チケットを持っていれば、スタンドとの出入りもかなりスムーズで、札幌ドームのイベントエリアなどとは比較にならない。三木谷氏のことをあまりほめたくはないのだけれど、これだけのボールパークをしかも天然芝で実現したのだから認めざるを得ない。

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 お盆価格で内野は高いので、外野指定席のペアシート。ホームベースは遠いけれど、座席はゆったりしていて、荷物も置けるので、なかなか快適。ビアと牛タン。売店も充実しているし、満席でも導線も比較的スムーズだ。
 試合の方は、イーグルスが則本ということで、ただでさえ下降気味の打線は沈黙しているのだけれど、高梨くんが則本を上回る快投。前半は1安打。試合も淡々と進みあっという間に花火。

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 後半はファイターズが明らかに押していて、則本の球数も多くなってきているのだけれど、どうしても最後の1本が出ない。なんとしても高梨くんに勝ちをつけたいと祈り続けて8回。1死から西川くん3本目のヒット、ナカシバントでは、大谷くんが敬遠されるのでは?と心配したが、勝負してくれて内野安打。結局、翔さんにすべてがかかり、祈り続けると、なんと四球。どうにも消化不良だが、もう140球近い則本、さすがにここは打ちそうな気がして、賢介2点タイムリー!
 高梨くん9回も続投で無四球プロ初完封!!!すばらしい!!!足取りも軽く仙台駅まで歩いて、駅ナカの寿司ストリートで祝杯!

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