2016/8/25:ワイナリー〜チフリーガーデンアンドグラス
◆シアトル:はれ
旅もいよいよ終盤。朝起きるとちょうど日本は夜なのだけれど、連日ファイターズ勝利の知らせが届き、とうとうホークスをひっくり返して首位にたったという。すばらしい。
本日午前は、ワイナリー見学ツアー。バンクーバーに来てから思いついてネットで予約できたのだから便利である。ガイドのヨコタさんが迎えに来て、ワゴンで出発。我ら4人だけなので気楽なものだ。途中、郊外の高級住宅地を通り、馬主で有名なS投手が住んでいたという家の前などを通り、滝を見学。途中、レイルウェイミュージアムがあったのだけれど、素通りとは残念。このあたり市内から1時間以内なのだけれど、自然豊かで、道路を熊が横断していたのには驚いた。
シアトル近郊のワシントン州のワインは目下売り出し中で、小規模なワイナリーが年々増殖中とのこと。ぶどう自体は、もっと東の砂漠地帯で収穫して、醸造だけをシアトル郊外でやるらしい。このあたりではお金持ちの道楽ということもあるようで、いつかはワイナリーということのようだ。サラブレッド生産とともに欧米のお金持ちの夢のひとつなのだろう。趣味的なおしゃれなワイナリーが多いのもうなづける。ヨコタさん曰く、これ以上有名になって大資本が参入してきたりすると値段も高くなるので、2000円くらいで美味しいワインが飲める今のままがいいとのこと。
セントミッシェルワイナリーさんを見学。白と赤とデザートワインを試飲。赤が特に美味しかった。お値段もリーズナブルでおみやげに2本購入。出発時はだいぶ余裕を持たせて来たはずだが、なんだかんだとおみやげも増えて、トランクに入りきるかどうか心配になってきた。
1時間弱のドライブでシアトル市内へ。ヨコタさんもなかなかのインテリで日本の将来や教育問題、政治問題についていろいろと語る。ホテルへ送ってもらい、お昼は、4年前にもkecoさんと来たワインバーのパープルさんでゆっくりいただく。
最後の晩ということで、ホテルで一休みしてから再度お出かけ、スペースニードルというタワーの下にガラスの美術館があるとのことで母のリクエストで参戦。チフリーガーデンアンドグラスというのだけれど、これが実にすばらしい。ガラス職人のチフリーさんの大きな作品が室内にも屋外にも盛大に展示されていて、楽しめる。撮影可もうれしい。4年前にオープンしていたようなのだけれど、当時は気がつかなかった。シアトルに行く人はぜひ訪問して欲しい。
最後の晩餐は、これも母のリクエストでスペースニードルの夜景が見える回転レストラン。レストランの予約というのは小生の英語力では敷居が高いのだけれど、これもオープンテーブルさんでネット予約できるのがありがたい。なかなかの人気店で、2日前の予約でかろうじて21:15の回のお席を確保。展望エレベーターで150mくらいまで一気に登ると市内が一望。
ニューオータニとか札幌のセンチュリーロイヤルでおなじみの展望回転レストラン。だいたい45分で一周するようで夜景を見ながらステーキやらカニやらを盛大にいただく。窓際にコースターなどを置くとぐるっと回っていろんな人の目にふれるので、思い思いのメッセージがいろいろと書いてある。
23時近くまで堪能したのでタクシーが心配だったが、なんとか1台ゲットして無事にホテルへ。
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