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2017/1/29:神勝寺〜尾道へ

◆鞆の浦→福山→生口島→尾道→横浜:くもりのちあめ:10858歩

 5時起床。いびき問題はあるがまぁまぁよく眠れた。6時入浴。7時30分朝食。母は洋食、小生は和食。おかずが2段になっていて、鯛雑炊と広島産のご飯が両方。和食でもはっさくジュースとコーヒーが飲めるのもうれしい。初参戦の汀邸さんは、お部屋、お風呂、お食事ともになかなか健闘したといえるし、鞆の浦の街も期待以上によかった。
 再び狭い路地を通って、鞆の浦を後にして、今朝はまず神勝寺へ。母が見つけた怪しげな禅寺で、庭が盛大なのと、名和さん設計の何やら怪しげなミュージアムがあるという。
 1200JPYを払って入場すると、たしかに広大な庭が広がる。昨年の足立美術館と同じ庭師の作ということで、そういえば同じような感じだけれど、それにしても広い。

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 崖を上り、大げさな橋を渡ると、昨年できたばかりという洸庭に。ここは、30分毎の入れ替え制のアートパビリオンとのことで10時の回に入場。相客は2人で4人で入場すると、中は真っ暗。本当に真っ暗である。そして、遠くにかすかに灯りが見えたり、水が波のように見えたり、まったく何だかわからないと思うけれど、そういうショーというか演出がいろいろと行われる。瞑想するべきなのか何なのかもよくわからないけど、禅といえば禅なのかもしれない。たっぷり30分間。

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 再び庭園散策。1周するとけっこうな広さで一番奥には、白隠のコレクションがあるとのことだったけれど断念。園内各地には、全国各地の寺院から移築したり、再建したような小屋もいろいろあって、うどん屋があったり、お茶屋があったり。売店も充実していて、とにかくお金がかかっているのだけれど、お客さんは数えるほどで、最初の投資もすごそうだけれど、維持費もとんでもなくかかりそうで、いくら宗教法人とはいえ、採算がとれているとはとても思えない。1965年に地元のお金持ちが始めたお寺のようなので、採算度外視なのかもしれないけれど、不思議なお寺である。そういえば、大浴場もあって800JPYで日帰り入浴もできる。言葉ではうまく説明できないので、興味のある方が一度参戦してみてはいかがか。
 空模様が怪しくなってきたけれど、せっかくなのでしまなみ海道を渡る。生口島と大三島の間、多々羅大橋のたもとの瀬戸田PAへ。以前ほどの規模でなくなってしまったけれど、レモンやネーブルその他もろもろ地元産のものを販売しているので母がいろいろ買い込む。

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 大三島で引き返して尾道へ。実はこの街は、ほとんど初参戦。駐車場にクルマを停めてまずは尾道ラーメン。大行列のお店を回避して、適当に選んで「ベッチャーの胃ぶくろ」さんに入場したけれど、あまりクセのない醤油ベースのラーメンでなかなか美味しかった。食べログ3.34。

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 幸い雨がいったん止んだので、ロープウェーで千光寺公園へ登る。本当は、帰りは歩いて下りながら名所を散策するのがよいようなのだけれど、母も疲れているので、ロープウェーですぐに下山。今ひとつぱっとしない中心部を歩いて海側へ戻るとおのみち映画資料館がある。小津安二郎さんや新藤兼人さんの作品にちなんだ資料などが展示されているが、500JPYの割には今いち。小生の世代だと、尾道の映画といえば、大林宣彦さんじゃないかと思うのだけれど、まったく触れられていないのはあまりにも遺憾である。(帰宅後調べたところ、尾道生まれの大林さんは、ロケセットなどを観光用に残さない主義で、尾道市と対立して絶縁宣言した模様・・・)
 無事に全日程を消化したところで、雨が本降りになってきた。再び山陽道で広島空港へ。レンタカーを返却して、ラウンジでビアを飲んで17時のANAで無事に帰宅。

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2017/1/28:宮島から鞆の浦、汀邸遠音近音へ参戦♪

◆横浜→宮島→鞆の浦:はれ:13391歩

 5時45分起床。朝風呂。YCAT6:53発のリムジンバスで第2ターミナル。今週は、母の誕生日恒例の親孝行シリーズ。いっしょにマイル割で広島空港へ飛ぶ。

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 寒さも一段落して、穏やかな冬晴れ。ニッポンレンタカー・ヴィッツ号で山陽道を西へ。空港連絡バスでおなじみのルートだけれど、あいかわらず広島空港は遠い。11時すぎに宮島口へ到着。港からそんなに遠くない場所に駐車場をなんとか確保して、JRのフェリーに乗り込む。
 マツダスタジアムの遠征以来だから5、6年ぶりの宮島。前回は干潮でちょっと今いちだったけれど、今回は満潮からまだ1時間くらいなので、水もたっぷりあるようだ。春節休暇が始まったけれど、ガイジンさんよりは日本人観光客が圧倒的に多いのは前回と同じ。これだけ日本人でにぎわう観光地も最近ではめずらしい。

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 まずは穴子めし。母も何軒か事前調査していたようだけれど、混み合う前にということで、花菱さんに早々に入場。小学生以下お断りということで空いている。味はまぁこんなものかというところ。意外とあっさり系である。

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 腹ごしらえをすませて、厳島神社に入場。天気がいいので気持ちがよい。帰りは海岸沿いを歩いて、カフェでもみじまんじゅうとコーヒーをいただき、フェリーで宮島口へ戻る。

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 宮島から今日の宿泊地の鞆の浦まではけっこう距離がある。車窓からでいいので原爆ドームとマツダスタジアムを見たいということなので、国道で広島市内へ出て、中心部を経由してから山陽道へ。福山西インターまで高速を飛ばして、鞆の浦へ。突然道が狭くなると鞆の浦の中心部で、海岸へ出て鴎風亭さんへ。本日のお宿は同系列の汀邸遠音近音さんなのだけれど、汀亭には駐車場がないので、こちらへ停めて送迎車に来ていただくという。しばらくすると軽自動車の送迎車がやってきて、たしかに狭い道を突き当たったところで汀亭さんに到着。

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 母とのシリーズは、3年前と昨年が星野リゾート、一昨年は鹿児島の妙見石原荘。星野リゾートクラスのお宿がこの辺にあるかしらんと探してみつけたのが、汀邸。石原荘とちがって、初参戦なので不安もあるが、ブログなどでの評判もなかなかよい。
 目の前が瀬戸内海で、正面に弁天島が見えるまずまずのロケーションのお部屋にチェックインして、夕食前に、鞆の浦近辺を散歩。宿の裏手の急な階段を上っていくと、猫がたくさんいる。太っていて、毛並みもいいし、人を怖がらずに悠然と歩いている。このあたり、古くは、島になっていて、南北朝の戦いもあったとのことだが、今は陸続きになっている。たまたま通りかかった最近東京から移住したというお兄さんによれば、目の前の家に、宮崎駿さんが2ヶ月間滞在して、ポニョの構想を練って、その後、ジブリの研修で社員もつれてきたとのこと。

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 雁木のある港へ出て、鞆の浦の中心部へ。歴史のありそうな街並みで狭い路地の両側に古い帆布屋さんがあったり、昭和なおもちゃ屋さんがあったり、おしゃれなカフェがあったり。明治維新前夜にも坂本龍馬が来たり、三条実美が京から逃げてきたりとかいろいろ歴史があるらしい。一回りしても1時間くらいの狭いエリアに蘊蓄がぎっしり詰まってそうで、ブラタモリごっこにぴったり。あるいは、山田五郎さんの解説でも聞きながら歩きたい街だ。

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 宿に戻って、部屋付きの露天風呂で第1回入浴を済ませてから、夕食。量を少し抑えて質優先のコースなのだけれど、どうしてどうしてなかなか盛大である。蟹、牡蠣、牛ときて、最後は鯛めし。美味しいのだけれど、鯛めしは、全部は食べきれない。おにぎりにしてくれたけど、明日の朝はまた朝食も盛大そうである。

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(前菜)

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(御造り 旬魚盛り合わせ)

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(蒸し物 福山渡り蟹蒸龍蒸し)

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(旬菜 広島牡蠣料理)

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(肉料理 黒毛和牛)

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(御食事 鯛釜飯)

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(水菓子)

 デザートのフルーツとお誕生日サービスのケーキまで堪能して部屋に戻ると、お迎えが来ていて、貸し切り風呂へ。全室露天風呂付きだけれど、5階には、貸し切り風呂が2つあって、無料で使える。お湯も眺めも同じなので部屋のお風呂でもまぁ十分なのだけれど、せっかくなので、堪能。23時前に就寝。

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2017/1/23:ホルニッセ号デビュー~フジ葡萄酒店に参戦

◆横浜→東京→福岡:はれ:11929歩:福岡の最高気温=5.2度

 今日は愛馬ホルニッセ号のデビューということで、以前から休暇の予定だったのだけれど、先週末のぐったりの余波で朝だけ出社。無事に収束した気配なので、10時すぎに退社させていただき、モノレールでtckに参戦する。
 新馬の頭数がそろわず、3歳20万下。ホルニッセ号、気配は悪くないが、いかんせん小柄な牝馬。tckのダートで活躍するには、もう少し馬格が欲しい。

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 いきなり大出遅れ。それでも行き足がついてからは、ぐんぐん伸びて、直線大外をぶんまわして2着。勝った馬は、能力試験の時計もかなり速かったので、今日のところはまぁ仕方ないか。ゲートの音に驚いたとのことで、気性面の課題も残りそうだけれど、カントリーウォーク号の引退もカウントダウンなので、後継として活躍して欲しいものである。

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 そのままモノレールで羽田へ。今日は休暇だけれど、明日の出張に備えて西へ。ドーミーイン博多祇園さんにチェックインして、入浴して一休みしてから、タクシーで平尾へ向かう。かつての部下だったF嬢2号の旦那さんがシェフをしているフジ葡萄酒店に待望の初参戦である。こだわりの国産ワインの店ということで、まずは、山梨のスパークリング。なみなみとそそがれる。

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 子育て中のF嬢2号が子供を連れてやってきてくれた。美味しいプレートをいただきながら、三者面談問題、車検切れ問題、熊本の軽トラック問題、仕入が高そうだ問題、ホークス戦の後に寄ろうと思ったけど疲れてしまう問題などなかなか難解な諸問題を検討。まぁ、いろいろ大変なこともありそうだけれど、福岡で美味しく楽しくやっていって欲しいものである。
 土鍋あじご飯も美味。ワイン充実でお値段も東京の感覚からすればリーズナブル。福岡へお越しの際はぜひ。


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2017/1/22:吾妻山の菜の花〜西村京太郎記念館へ

◆横浜→二宮→湯河原→横浜:はれ:11198歩

 疲れがたまっているので、目覚ましはかけなかったけれど、6時45分に起床できたので、冬晴れを確認して急いで支度をして、7時15分すぎに出発。横浜から東海道線、グリーン車でニッカンを読みながら朝食を軽くいただき、1時間弱で二宮駅へ到着。
 コインロッカーに荷物をあずけて、久しぶりに吾妻山公園へ行く。看板に従って線路沿いに歩いたら、以前と違う入口から登ることになってしまったけれど、無事に山頂へ。おなじみの菜の花が満開、心配された雲がかかることもなく富士山もよく見える。早朝ということでまだそれほど混雑していない。

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 撮影しているうちにいつのまにか富士山の山頂付近だけ雲がかかってきた。これだから山は油断できない。早起きしてよかった。早々に下山して先を急ぐことにする。二宮駅に戻り、国府津で快速アクティーに乗り換えて湯河原へ。奥湯河原方面へのバスに5分くらい乗車して、小学校前バス停で下車して徒歩3分。西村京太郎記念館に待望の初参戦である。

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 たしか氏は京都在住が長かったと思うのだけれど、脳梗塞か何かで倒れた後のリハビリで湯河原に住んだ縁でここに記念館ができたとのこと。1階がカフェになっていて、2階が展示ルーム。数百冊はある氏の著作が壁一面に並んで壮観。「D機関情報」とか「消えた巨人軍」とか「殺しの双曲線」とか、トラベルミステリーになる前のなつかしい作品もいろいろある。もちろん小生は、トラベルミステリーをきっかけに氏の作品を読み始めて、たしか中1くらいのときにマンションの共有本棚からもらってきた「東北新幹線殺人事件」が最初だったような気がするけれど、ミステリーとしては、初期の作品の方がレベルが高かったよね。

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 先生は鉄道模型もお好きとのことで、展示ルーム中央には、けっこう立派なジオラマがあって、複数の列車が同時に走行できる。そして、ジオラマのあちこちで事件が起きていて、死体があったりパトカーのサイレンが回ってたりとなかなか芸が細かい。売店では、サイン入りの著作も買えます。

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 1階はカフェになっていて、ゆったりとコーヒーとケーキをいただいて退場。先生はもう86歳というからびっくりだけれど、リハビリから復活して、今も執筆意欲は旺盛。最近の作品はもう読んでないけれど、中学、高校の頃に読んだ作家たちもだいぶ亡くなってしまったので、長生きしてほしいものだね。

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 せっかく湯河原まで来たのだから温泉でも入っていけばよさそうなものだけれど、早々に帰浜することとして、帰りは湯河原駅まで歩いて、快速アクティーのグリーン車で横浜へ。早起きしたので、これだけ活動しても、12時半には、スカイスパに到着できる。

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 正月明けに参戦したときに、体重が危険ゾーンに入っていたので、非常事態宣言をして、減量作戦を開始。2週間経って、さて成果はいかに?と期待して体重計に乗るも、わずか2キロ減ということで、目標の半分しか減ってない。
 リフレクソロジー25分、マッサージ40分。腰を重点的にほぐしてもらいだいぶ回復。減量継続のため、ビア解禁は延期となり、フリージングハイボール♪

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2017/1/21:初場所に参戦!

◆横浜・東京:はれ:6957歩

 今週は、後半になって、遺憾な事件が発生してぐったり。それでもなんとか収束して、無事に週末にたどりついた。午前中ぐだぐだして疲れをとって、昼前に出発して、両国駅へ。
 恒例の初場所参戦、その前に、kecoさんと合流して江戸東京博物館へ。ここは行ったことないので、場所前にちょっと軽く覗いてみようかくらいのつもりだったのだが、チケット売り場から行列していて、企画展の戦国時代展は大混雑。なんかの刀はさらに行列。いろいろ貴重な資料もあるようなのだけれど、「戦国時代展」って、ちょっとタイトルが大ざっぱで、今ひとつ焦点がどこに当たっているのかよくわからない感じも。むしろ、空いているときに常設展をゆっくり堪能した方が楽しいのかも。

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 14時すぎに国技館へ。風が強いので、のぼりが盛大に旗めいている。昨年はマス席だったけれど、今年は2階椅子席前方。この方が楽だし、せり出しているのでよく見える。

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 十両土俵入りを見てから地下の大広場へ降りておなじみのちゃんこ。だいぶ有名になってしまったのか、けっこうな行列だが、回転も早い。本日は出羽海部屋の塩ちゃんこ。具もたくさんで美味しい。恒例のひよの山との記念撮影は今年はなくて、やきとりとシウマイを購入して幕内土俵入り〜横綱土俵入り。上位に休場が相次ぎちょっと寂しい。例年は、7日目に参戦していたのを今年は14日目にしたのは、上位同士の対決を見ようと思ったからなのだけど、案外そうでもなくなってしまった。

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 幕内最初の取り組みに十両の宇良が登場、土俵際のすくい投げで逆転して11勝目で、来場所の新入幕を確実に。もっとも小生は相手の佐田の海の方がひいきで、こちらは7勝7敗になってしまった。
 横綱、大関の対戦相手が不足して、幕内の好成績力士が後半に回ったため、前半は地味な取り組みが多く、千代がやたらに登場する。千代の富士の指導が今になって実を結んできたのだろうか。千代大海がすばらしい指導者っていう感じはしないものねぇ。
 前半は比較的淡白な相撲が多くて、後半戦へ。優勝争いへの生き残りをかけた3敗直接対決は、高安が土俵外に逆転をくらって4敗。そして、いよいよ今日一番の注目の鷲対決。荒鷲vs玉鷲、どちらがニセ鷲なのかいよいよ結論が出る。結果は、素首落としという聞いたことない技で玉鷲勝利!

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 場内大声援の中、稀勢の里が1敗を守り、いよいよ勢の登場。7勝2敗から4連敗していたが、琴奨菊をあっさり寄り切って勝ち越し。勝ち越しはうれしいけれど、大関戦なのに最初から勝てそうな気がしてあっさり勝つんだから寂しいよねぇ。照も負けて大関2人が10敗。横綱大関7人の成績が、49勝38敗11休って、休場も含めたら勝率5割ちょうどだよ。。。

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 結びは、白鵬vs貴ノ岩。さすがに負けないだろうと思ったら、あっさり・・・飛び交う座布団。稀勢の里初優勝。おなじくアンチ稀勢の里のはずのkecoさんも大歓声。これは番狂わせに興奮したようで、しばらくしてから、我に返ったようだけれど。綱取りのプレッシャーがなかった中での優勝なので、これで横綱昇進はちょっとずるいんだけど、まぁ、横綱がみんな衰えちゃったから、一番安定しているのはたしかだよねぇ。。。
 小生がアンチになってる時点で、稀勢の里も強くなったということなのだろうし、小生に応援されるようでは、白鵬もキングカズの域に入ってきてしまったということなのだろう。来年の初場所は、もう白鵬を見られないような気がしてきた。宇良、御嶽海あたりまで一気に世代交代もあるんじゃないかな。

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2017/1/14:バルコラベーロ号大敗!

◆横浜→京都→横浜:はれ時々ゆき:7808歩

 5時30分起床。今週末は、北の大地で高梨沙羅ちゃんのジャンプでも見て、滝本の湯にでもつかろうかと計画していた時期もあったのだけれど、愛馬バルコラベーロ号が中京か京都で出走予定ということで西へ向かう案に変更。中京競馬場は新しくなってからまだ行ったことないので楽しみだし、山本屋の味噌煮込みうどんでもいただいて暖まって、と思っていたのだけれど、出走は土曜の京都、しかも鞍上も浜中になってしまった。さらに、この冬一番の寒気が南下して、名古屋や京都は積雪の予報。家でおとなしくして、グリーンチャンネルで競馬見て、BS-1でジャンプでも見ていた方がよさそうなのは明らかなのだけれど、今年は正月休みもおとなしくしていたし、体の方がなんか遠征を求めている感じがある。熟考の結果、6時21分発のみなとみらい線で出発。
 6時の時点で、関ヶ原はすでに8cmの積雪で、中京競馬は発売延期、新幹線も名古屋ー新大阪間徐行で12分の遅れ見込みとのことだけれど、京都競馬は一応開催の予定ということで、のぞみ201号にて西へ向かう。

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 穏やかな冬晴れが、豊橋あたりからにわかに怪しくなって、空は灰色になり、名古屋の手前から雪が舞い、屋根が白くなり、関ヶ原付近は真っ白。徐行の遅れも拡大して、18分遅れで京都駅到着。近鉄から京阪に乗り継いで淀へ。京都市内に入ってからは冬晴れ。ただし、山の切れ目から灰色の雪雲が平野部への進入をうかがっている感はあって油断はできない。久しぶりの淀駅は高架になっていて競馬場直結。ネット予約のB指定席へ。さすがに場内はガラガラだ。

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 さて、バルコラベーロ号、3R、3歳未勝利、ダート1400m。1頭強そうなのがいるが、そろそろ勝ち上がってもらわないと困る。まずまずのスタートから、好位につけて欲しかったが、逃げる形になってしまい、いかにもペースも早そう。案の定、直線入口で早々に失速して大敗。あまりにもあんまりである。

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 土曜の京都競馬なんか参戦しても途中から退屈でヒマを持て余す予感はしていたのだけれど、案の定、ヒマである。吉野家の牛丼をいただいて撤収。盛大に雪が降ったら雪の金閣寺でも見て帰ろうと思っていたけれど、そこまでは降ってないし、鉄道博物館に寄る元気もない。結局、京阪〜近鉄で来た道を引き返し、エクスプレス予約のポイントを使って、ひかり号グリーン車で早々に帰宅。相撲とブラタモリでも見て早々に就寝するしかないようだ。

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2017/1/9:白井さんトークショー

◆横浜・東京:あめのちはれ:9849歩

 正月休みが明けてすぐ3連休。こんなところで連休するくらいなら正月休みをもう1日延ばせばいいんじゃないか、新成人だって正月の方がふるさとへ帰省しやすいんじゃないか?とか思うのだけれど、小生としてはバースデー連休になる。昨年は、トラブル発生で中島みゆき断念という最悪の誕生日だったけれど、46歳最後の日は、散髪をすませて、スカイスパでリフレクソロジー、誕生日当日は、Yo子さん、Yo君とランドマークで鉄板焼きをいただき順調な滑り出し。
 連休最終日は、kecoさんのプロデュースということで、上野東京ラインで上京。上野公園内の韻松亭さんにてバースデーランチ。創業140年、横山大観がオーナーだったこともあるという老舗は、雰囲気もよく、もちろん料理も美味しい。桜の樹に囲まれていて、春は予約をとるのも大変なようだ。

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 デザートまで堪能して、東宝カレンダー他1点のプレゼントをいただいて、上野の杜散策。あちこちの美術館でさまざまな展覧会がよりどりみどりで迷ったのだけれど、終了も近いので、国立西洋美術館のクラーナハ展へ。小生、パリ郊外のコルビジェの家をわざわざ見に行ったりもしたのだけれど、世界遺産になったこの建物に入るのも実は初めてだ。
 クラーナハ展ももちろんいいのだけれど、ここは常設展示も充実している。館内は広いし、モネだけで一部屋できるほど。これで常設展示だけなら430円なのだから、もっと早く来るべきだったよねぇ。オルセーは5回くらい行ってるのにね。

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 おいしいお料理でおなかもいっぱいだし、広い美術館を歩いて足も張ってきたけれど、本日のメインイベントは実はこれから。常磐線で北千住へ。子供のころ、日比谷線沿線に住んでいたので、なじみ深い地名だけれど、駅前に降りるのは初めてかもしれない。駅前のアーケードやそこから一本入った商店街もにぎやかで、ゆっくり街歩きも楽しそうなのだけれど、その商店街が終わりかけたところに突然そびえたつ高層タワーが本日の目的地。東京芸術センターなる第3セクターっぽい建物の最上階、天空ホールにて、「白井一幸トークライヴ」が行われる。ファイターズのかつての名二塁手であり、3塁ベースコーチとして日本一に貢献した白井コーチのトークショーである。

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 トークショーといっても、球団非公式行事で、高校の野球部同級のプロデュースということで、こじんまりとしていて、手作り感がある。一応司会者みたいな女性がいるのだけれど、アナウンサーとかではなくて、フリーのライターということで、しゃべりが怪しいうえに、野球の取材をしているというわりには、ファイターズのこともたいして詳しくなくて、白井さんに突っ込まれる始末。まぁ、そんなことも含めて、ゆるい感じで進むのだけれど、白井さんの話術は大したもので、時折まじめな話を織り交ぜつつも笑いの絶えない進行。作戦コーチといってもサードベースコーチにいたら作戦は立てられないぞ問題、レアードの寿司屋問題、1番ピッチャー大谷問題、千賀お化けフォーク問題、箱でたのむのは白井さんだけだ問題、キャンプ中はストレスもないし若手の成長を妄想できるので幸せだ問題をはじめ、ここに書けないような話もあって、盛りだくさんで楽しくあっという間の2時間。参加者は、東京時代のファンから、北の大地から参戦している女性ファンもあり、大学野球の選手や、コーチングを勉強している人なども混じっていて、質疑応答は、けっこうまじめな質問が多かった。
 大谷くんのサインボール12個をはじめとした豪華賞品が当たる抽選会もあったのだけれど、例によって我らは何も当たらず。それでも、とても楽しめた充実のトークライブでバースデー連休のしめくくり。今日は新人自主トレも始まったとのことで、球春到来まであと少し♪

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(写真撮影OKがでました)

2017/1/3:ハヤト君来浜

◆横浜:はれ

 正月休み最終日。最後までおだやかな冬晴れのぽかぽか陽気が続いた。午前中はゴロゴロ。川崎競馬報知オールスターCの投票を済ませて、みなとみらいホールへ。毎年恒例のウィーン・ヨハンシュトラウス管弦楽団のウィンナワルツ・ニューイヤー・コンサートに参戦。開演前に獅子舞が盛大なのもおなじみだ。毎年プログラムは多少変わるが、美しき青きドナウ〜ラデツキー行進曲で〆は変わらないので安心だ。

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 終演後、MARK ISへ急いで、来浜していたサイスさんとハヤトくんと合流。源ちゃんで軽く夕食を済ませて、我が家へ。盛大になったNゲージレイアウトをハヤトくんに堪能してもらおうという企画。おなじみの広島市電ハノーヴァー以外は、E4系Maxとき、E5系はやぶさ、E6系こまち、E7系かがやきとやはり子供は新幹線がお気に入りのよう。3系統同時走行可能な複雑なレイアウトをすぐに理解したうえに、混み合ったレイアウト上でも脱線させたり転倒させたりしないのはさすがで、ハンドル型のコントローラーもすぐにマスター。
 後半は、部屋を暗くして、ヒカリエ号など我が家の室内灯つき車両を堪能してもらって、お年玉代わりに拙宅で引退していた旧型カシオペア号をプレゼントして解散。
 報知オールスターCは中敗。明日からお仕事。

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2017/1/2:帯広記念大勝!(ドンジャラ大勝!)

◆横浜・川崎:はれ:6488歩

 たしか7時くらいに起床。今日もだらだらとすごしたので、これを書いている3日の朝にはもうちゃんと思い出せない。きりたんぽの残りを温めて、お餅を入れてお雑煮っぽくして、ブラタモリ見たり、ばんえいのネット中継見たり、ごろごろ読書したり、入浴したり。
 ばんえい帯広記念の投票を済ませて、15時すぎにみなとみらい線急行で出発して、例年通りたまプラーザの妹夫婦の家に集合。いつもは地下鉄であざみ野経由だけれど、うまく大井町線の急行をゲットできると自由が丘経由の方が早いようだ。さっそくビア。ローストビーフ、赤ワイン。
 
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(2日は家族集合)

 恒例の百人一首。とうとう今年は、小生対母・妹・義弟・めいっこの1vs4の対戦ということになって、読み上げは、ニンテンドーDSが担当。。これがなかなかいい勝負で、残り20枚で打ち切ったところ、40−40の同点。

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(4人相手はさすがにしんどい)

 お誕生日が近いので、プレゼントのカバンをいただき、みんなでケーキを食べて、今度は、ドンジャラ対決。何しろ年1回なのでルールの確認に手間どるし、9色あるので、間違えやすい。それでも途中からコツをつかんで大勝!

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(もうすぐ誕生日)

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(ドンジャラ大勝!)

 たまプラーザ駅まで送ってもらい、帰りはあざみ野から始発の地下鉄に座って帰宅。車中で帯広記念を映像で確認。第2障害では後方だったキタノタイショウがものすごい脚で2着に突っ込んできて、馬連、3連複的中!快勝♪

2017/1/1:川崎競馬小勝!

◆横浜:はれ:4778歩

 何度か目が覚めたので初日の出を見に行こうと思えば行けたのだけれど断念。1年のうち10ヶ月くらいはバルコニーから日の出が見られるのだけれど、この時期だけは、近くの臨港パークまで行かないと見えないのだ。二度寝三度寝して7時すぎに起床。スーパーで買っておいたおせちをつみながらワインをちびちびと。今日もおだやかな冬晴れ、日向はぽかぽか。おだやかな首都圏の正月。

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 体がなまりそうなので、20分ほど歩いて伊勢山皇大神宮へ。紅葉坂の下あたりから行列していて30分ほど並んでいるが、なんことはない、最後の入口のところでは反対側からも横入り可能な作りで、ちょっといただけないが、まぁ正月早々めくじらは立てないことにする。
 おみくじは「吉」。子どもの頃から、吉は下から2番目だと思っていたのだけれど、実は2番目とか、末吉よりは上で下から3番目とか、いろいろな説があるようだ。「広い心で温かく人間関係を広げましょう。」と書いてあるかと思えば、「この際、よい人とわるい人との区別をはっきりさせて、情にほだされるな」と続くのだからなかなか難解である。

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 早々に帰宅して、amazonさんから届いた「財界さっぽろ」を読みながらゴロゴロ。ファイターズ大特集78ページの新年号ということで、ずっしりと重い。
 午後は川崎競馬で打ち初め。SPAT4で投票して、tvkのサブチャンネルで観戦だから便利なものだ。MCも鈴木梢さんとはすばらしい。そして、惜しいところで安めになったとはいえ、初日の出特別、迎春盃ともに的中で小勝!新年早々縁起がよい。
 おだやかな1日。この後は、eテレでウィーン・フィル ニューイヤーコンサートでも見て早々に就寝しよう。

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