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2017/3/31:2017プロ野球開幕!

◆横浜→札幌:はれ:16269歩:札幌の最高気温=4.3度

 バタバタした週末もなんとか金曜日にたどりついた。2回目のプレミアムフライデーは、年度末最終日ということで、早帰りどころではないという方も多いと思うけれど、小生はお休みをいただき、11時のANAで北の大地へ。春休みということで機内は満席。

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 栗山町のパレード以来だから今年最初の北の大地。新千歳空港駅でオフィシャルファンブックを購入して、快速エアポートUシートで、サッポロクラシックをいただきながら熟読。なかなか読み応えがあるし、ルーキーや新戦力のインタビューなどを読むと、最高の結末だった昨シーズンのことはもうリセットして、いよいよ開幕というテンションが高まってくる。

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 気温は低いけれど、よく晴れて開幕日和の北の大地。チェックインにはまだ少し早いので、味の時計台でしょうゆラーメン、宮越屋さんでブレンドをいただく。開幕にむけて、ひとつひとつステップをクリアしていく感じだ。

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 三井ガーデンさんにチェックインして、第1回入浴。しばしくつろいでから17時すぎに出発して、半年ぶりの札幌ドームへ。いろいろ問題の多い球場だけれど、歩道橋から夕陽に映えるシルエットを見れば、いよいよ気持ちは高ぶってくるというものである。

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 早くから来ていた人も多いようで、入場は案外スムーズ。福袋付きチケットとやらなので引き換えると、大谷くんのハンガーとか、タオルとかちょっと使えない感じ。場内を暗くして開幕セレモニー、大泉洋さんの始球式でいよいよ2017年ファイターズの戦いがスタートだ。

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◇2017/3/31 ●F 1-8 L(札幌)

 終わってみれば大差だけど、印象的なのは、2回のライオンズの攻撃。ノーアウト2、3塁でメヒアを打ち取って、下位打線へ。ここで、木村のショートゴロで中村が前進守備をかいくぐって先制ホームイン、さらに炭谷のピッチャーゴロで栗山がホームイン。ゴロゴーを徹底して、1安打で2点。いかにも辻という感じがしてやっかいな感じになってきた。中村とメヒアの間に栗山が入るというのも嫌らしい。昨年のエラーが多くて、大振りで雑なライオンズとは違うのか?今日だけだといいけれど。一方で、ファイターズの方が守備が乱れているのでは話にならない。賢介も衰えたのかねぇ・・・今日だけだといいけれど。久ももう無理っぽいよねぇ。
 数少ない明るい話題は、石川直くん。昨年の高梨くんのようなブレイクの雰囲気が漂う。しばらく中継ぎで使って、どっかで先発させてほしいよね。あと、公文も働けそうかな。サイレントKが復帰するまででもがんばってくれれば大きいよね。まぁ、昨年優勝できたので、今年はあまり目先の勝敗に一喜一憂せずに、観戦した試合のすばらしいプレーを楽しみながら、若手の成長を見届け、残り少ないかもしれない大谷くんの一挙手一投足を目に焼き付けて、穏やかに1年を送りたいと今の時点では思ってます。

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 年度末でにぎわうすすきの。めずらしく待たずにだるまさんへ入れた。6・4店で、ニンニクをたっぷり入れて、上肉とヒレ、野菜もいただいて、お茶漬けで〆。すすきの駅に入ると、たい焼きの香ばしいいい匂いが。せっかく理想体重に近づいてきたのに、食べすぎだけど、開幕の北の大地くらいはいいよね♪
 
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2017/3/30:開幕前夜

◆横浜・東京:はれときどきくもり:17113歩

 日曜日のアレルギーの後は、火曜日には出張先に不幸の電話がかかってくるなど最悪の1週間もなんとか週末が近づいてきた。開幕前夜、うしという方からお誘いがあり、ANAインターコンチネンタルホテル東京さんへ参戦。ロビーフロアのカスケードカフェさんで、北海道フェア開催中とのことで、ディナーブッフェをいただく。

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 ホテルのブッフェといえば、まぁ、味よりは、ハレの雰囲気を楽しむものではないかと思うのだけれど、せっかく北海道フェアということで、幸福駅まで作ったりしているのに、スタッフがあまりやる気がないというか、暗いというか、ソフトクリーム職人が席をはずしていたりとか、今ひとつハレの空気が演出されていないのは残念である。
  そんな中、ローストビーフやカニさんをいただきながら、3大ヴァイオリニストの共演は売れてないんじゃないのか問題、1000万特別2着はやっぱりバカにできないぞ問題、やっぱりハワイが安心だ問題、社台に使えないダイナースには用はないけれど、いきなりマイルに有効期限が発生しても困ってしまうぞ問題、北九州場所マニュアル問題など開幕前夜とあまり関係なさそうな諸問題を検討して、競走馬のオーナーと相撲のタニマチをやったら、あとはもう出馬するくらいしかないのではないか?という開幕前夜とあまり関係ない結論に達したところで早めにお開き。いよいよ明日プロ野球開幕。

2017/3/26:ドバイ大勝のちぐったり

◆横浜・東京:あめ:6178歩

 ドバイ3競走は、0:30、1、05、1:45。少し昼寝もして、夕食も遅めにして、競馬予想TV見ながら22時すぎまでなんとか起きていたのだけれど、結局無理。0時頃就寝。
 6時起床。幸い、結果は遮断できたので、寝床の中でiPadminiを取り出して、JRAのサイトで映像を確認。
 ドバイターフ。内枠欧州有力馬の中では、エシェムが人気がないのでこれも加えてボックス。迷ったけれど、ヴィヴロスを抑えていたので馬連、3連複的中!いずれも万馬券とは驚いた。大勝利。それにしても、モレイラだけじゃなくて、大魔神もマジックマンだね。恐るべし。
 ドバイシーマクラシック。ハイランドリール、ポストポンドの2強ムードだけど上位6頭それほど差がないと見たのが正解。馬連、3連単的中でこちらも勝利。
 ドバイワールドカップ。アロゲートがなかなか映像に出てこなくて大丈夫かよ?と不安になったが、ひとまくりで快勝。強いねぇ。これは、生で見たかったねぇ。アロゲート頭固定で、2、3着馬もアメリカ馬中心で3連単をゲットして快勝。
 結局、3レースともしっかり的中して大勝利!やっぱり海外競馬は楽しいねぇ。日本プールの日本馬への集中はそれほどでもないんだけど、海外有力馬の情報が偏るので、実力差が少しなのに、売れ方は相当差がつくからボックスが狙い目だよね。エシェムなんかは典型例。夜間発売のみだったので、売れ行きはまぁそこそこだったようだけど、オッズがあまりヘンにならないようにこれからもそれなりに売れてくれるといいのだけれど。
 だいぶ儲かったので、調子に乗って高松宮記念をたくさん購入して10時45分のみなとみらい線で上京。実家近くの名店聚寳園さんで母、妹、姪っ子と会食。母と姪っ子2人の奈良珍道中の話など聞きながら、紹興酒をいただき、油淋鶏、麻婆豆腐、チャーハンなど。馬券で儲かったから盛大に頼んでしまうが、姪っ子は少食で張り合いがない。
 実家に寄って、食卓卓球。姪っ子に1−5とリードされて焦るが、本気を出して11−7で逆転勝ち。大名すごろくは負け。最後に4人でババ抜き。最後が1枚になる人は損で、2枚になる人は有利というのは前から気づいていたけど、2枚ずつ捨てるんだから、よく考えたら最初に配った時から偶数の人は有利だったんじゃないか。4人だったら、14、13、13、13だから、14の人が最初から有利だったのか!(取ってスタートの場合)ババ抜き歴40年余にして今さらの発見。。。
 帰り際、なんかちょっとフラフラするな、酔っ払って卓球やったからかなと思ったら、気持ち悪くなって、白金台の駅で吐いて、武蔵小杉の駅でまた吐いて、帰宅してもう吐くものないのに胃液も吐いて、ぐったり。どうも実家でつまみに出されたくるみのアレルギーじゃないかと思う。TOPSのチョコレートケーキくらいだったら平気だったけど、実家でつまみに出されてついついたくさん食べたんだよね。アレルギー食材を食べた後に運動するとさらに悪化することがあるらしい。アナフィラキシーって、意識低下とか血圧低下とか本当一歩手前っていう感じだったよ。恐ろしい。
 吐くもの吐いて布団にくるまっているうちになんとか復活したけれど、吐きながら帰宅する途中のどこかで姪っ子からもらったお気に入りのマフラーを失くしてしまったのは、申し訳ないし残念。吐くといえば、高松宮記念も大敗でドバイの儲けも吐き出す。。。やれやれ。

 

2017/3/25:S-TRAINデビュー

◆横浜:はれ:8674歩

 5時半起床。出勤日と同じくらいの時間にみなとみらい駅へ出るが、いつもと反対方向の列車に乗って、元町・中華街駅へ。本日は、西武の新型有料特急40000系、S-TRAINがデビュー、一番列車は、元町・中華街からの西武秩父行きということで、ホームには、東急のマスコットのるるんとか、メトロのよりみちか?とかいろいろ揃っていて、マニアがたくさん詰めかける中テープカットが行われている。

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 40000系は、通勤時はロングシートで、日中や週末には、座席を回転させて、クロスシートにもなるという最近はやりの車両。週末は、有料特急「S-TRAIN」として、東京メトロ、東急、横浜高速へ乗り入れということで、みなとみらいの駅にも指定席自動販売機が用意されるなどかなり力が入っている。もっとも、当面は2.5往復のみで、ダイヤも無理やりねじこんでいるので、停車駅こそ少ないものの時間もそれなりにかかる。
 それでも、まずは乗ってみないことにはということで指定席争奪戦に参戦するも先週書いたように、車端のロングシートしかとれず。正直、それじゃあんまり意味ないんだけど、とりあえず7時1分発のS-TRAIN1号、5号車3E席に座って出発進行。

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 乗車専用のみなとみらいでこっそり降りちゃおうかとも思ったけれど、4つあるドアは1つしか開かないで、今日は各車両のドアに係りの人がいるので、そうもいかないようだ。菊名と武蔵小杉を通過するというのは、普段の特急では味わえない快感なのだけれど、ドアが開かないだけで、徐行どことか停車までしちゃうので、あまり雰囲気はでない。 車内で一番列車乗車記念のキーホルダーをいただくと、もう自由が丘に到着。初乗りはここまで。

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 正直、同じクロスシートでも、むさし号などでおなじみの特急車両に比べると、やっぱりちゃちな感じは否めなかったけれど、まぁ、指定席を確保して、秩父や西武ドームや野中さんに行けるようになればありがたいことはたしかで、増発とさらなる速達化を期待したい。
 いったん帰宅してから、ディアナで事務処理後、スカイスパで、サウナ、マッサージ、ハイボール。夜は、ドバイ国際競走の馬券検討。

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2017/3/20:ばんえい記念参戦!

◆帯広→横浜:はれ:8458歩:帯広の最高気温=9.6度

 5時15分起床。北の大地、特に道東の日の出は早い。朝風呂。北海道ホテルの朝食は、ヴァイキングではないけれど、中庭を見ながらの洋朝食は充実。パンも美味しい。エゾリスさんも健在。

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 第6回入浴を済ませて10時45分チェックアウト。タクシーで競馬場へは5分。結局開門前に到着してしまった。

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 ばんえい記念というと、めちゃくちゃ寒くて、巨大なストーブの前から動けないイメージが強いのだけれど、今日は快晴。東京の正月くらいの気温でしばれるような寒さではない。そして、今年は3階のプレミアムラウンジをあらかじめ予約しておいたので、暖かいフロアのカウンター席でゆっくり観戦できる。競馬ブック、お飲物、各種グッズをいただいて入場。Wi-Fi完備、共用だけれどAC電源もある。これはいいや。場内も1Rからまずまずにぎわっていて何よりだ。

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 よく晴れて暖かいのはありがたいけれど、その分馬場は乾いて、水分0.8%の重馬場。前半のレースでもかなりゆっくり進む。これは、ばんえい記念はかなりの力勝負になりそう。近年、案外あっさりの決着が多かったので、馬は大変だろうけど、これは楽しみだ。ビアをいただきながら1レース的中。2レースは当たり損。カネサブラック*フクイズミのイズミクィーンが人気に応えて快勝。
 
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 3レース的中。やっぱり重馬場だと迫力があっていいよね。あいかわらず最後の直線でけっこう入れう変わるしね。やっぱりばんえい楽しいよ。こんないいお席もあるんだし、年に1回といわず、もっと参戦しないとねぇ。
 4レースハズレ、5レース的中、6レース的中。7レース的中。もっとも固いレースが多くて、ボックスで買っては当たり損ばかりでちっとも儲からない。8レースはいきなり大荒れでハズレと思ったら、なんと三連単的中者なしで特払い!長い競馬歴でも、特払いは初だよ!!!

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 さて、ばんえい記念。連覇のかかるフジダイビクトリーは1枠、一昨年の覇者のキタノタイショウは11歳で引退レース。満を持して7歳初挑戦のオレノココロに人気が集まっているようだけれど、馬券の軸なら2年連続2着のニュータカラコマではないかということで手広く買いつつも3を厚めに。水分は、とうとう0.6%!

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 レースは、さすがにゆっくりと進んで第2障害。ニュータカラコマが越えて行ったか!と思ったけれど、障害を越えてからは、オレノココロが圧倒的な強さ。ニューヒーロー誕生。まだ7歳だからしばらく天下が続きそう。実力馬3頭の一進一退の2着争いは、引退レースのキタノタイショウ2着、最後に盛り返したニュータカラコマ3着、フジダイビクトリー4着。ばんえい記念に限ってはかろうじてプラス。まぁ、それはともかく力の入るいいレースだったねぇ。

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 例年、ANA最終便接続のバスの時間がギリギリで上位がゴールしたらすぐに退場しないと間に合わないのだけれど、今年は空港行きバスが発走の8分後。これじゃ、ちょっと遅れたら間に合わないのでどうしようとかと思案していたのだけれど、無料のジャンボタクシーが出ることになって一安心。全馬のゴールを見届けても十分間に合うからありがたい。フクドリも無事にゴールに着いたところで、拍手を送ってからゆっくり撤収。18人乗りに5人しか乗ってなかったけど、来年も続けて欲しいね。また来るからね!

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2017/3/19:北海道ホテルへ

◆横浜→帯広:はれ:6224歩

 3連休2日目。6時半起床。競馬予想TVを見てから出発。お墓参りを済ませて、蒲田からバスで羽田空港へ。東京はポカポカ陽気。ラウンジでハイボール。55番搭乗口からAIR DOで帯広へ。

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 帯広空港から連絡バスで北海道ホテルへ直行。ばんえい記念前夜は予約がとれないことも多いのだけれど、今回は、昨秋からしっかり確保しておいた。早いチェックインで清掃が間に合わなかったのか、ガーデンツインにアップグレードしてくれたのはかなりラッキー。リニューアルされたお部屋は広くてきれいで快適。さっそくモール温泉に入浴。ビア。競馬中継、大相撲中継。
 3連休中日ということでホテル内は結婚式多数で、浴衣でモール温泉に行くお客さんと1階ロビー付近で導線が微妙に交差してしまう。小生の部屋の向かいもどこかの結婚式の控え室になっている模様。部屋に籠って、ばんえい記念検討。豚丼をいただいて、第2回入浴後は、早めに就寝の予定。

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2017/3/18:不信~彼女が嘘をつく理由

◆横浜・東京:はれ:6692歩

 3連休初日。本日は、西武の新型特急S-TRAINの1番列車の発売日ということで、10時前からPC待機。9時59分くらいに、念のため117で時間を確認と思うと、これがなんと話中。そうこうしているうちに10時になってしまい、急いで検索ボタンを押すも固まってしまい万事休す。バタバタしているうちに、1番列車の窓側と通路側は売り切れ。仕方なく夕方の列車など抑えるが、なぜか窓側でも通路側でもない席で自由が丘までなら△だという。前向き2人がけで、窓でも通路でもない???と思うと、どうやら車両の端っこのあたりに3人がけのロングシートがあるらしい。それじゃ全然意味ないんだけど、とりあえず確保。
 秩父の温泉とかシバザクラとか、西武ドームとか、野中さんのおそばとか、あるいは、kecoさんの来浜とかいろいろ使える可能性のある待望の有料特急なのだけれど、いかんせん早朝と夕方と夜のみということで使いづらいダイヤ。15分間隔のFライナーを崩せないから悩ましいし、まずは試験的にということだろうけど、いずれは平日も含めて、1時間に1本くらいは運転してほしいものだ。
 日中はだらだらとすごして、夕方からFライナーで上京。西武時刻表をゲットしてから、kecoさんと合流して東京芸術劇場へ。本日は、三谷さんの新作の「不信~彼女が嘘をつく理由」観戦。いつもは2階のプレイハウスだけれど、今回は地下のシアターイースト。3〜400人くらいの小規模なホールで、端っことはいえ前から2列目なので舞台はすぐ目の前だ。
 
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 ストーリーは正直、ちょっと無理があるような気がしないでもないのだけれど、段田安則さんや戸田恵子さんがすぐ目の前で臨場感はたっぷりで後半はテンポもよくなって楽しめた。優香もがむばっているけれど、もうひとりの栗原英雄さんが実によかった。劇団四季出身とのことで機会があればまた見てみたい。とりあえず三谷さんのおかげで芝居観戦デビューできて、NODA MAPにも慣れたし、今年はもう少しマイナーなのものも含めて参戦してみたいものだ。

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2017/3/12:直島アートを堪能♪

◆高松→直島→高松→横浜:はれ:12240歩

 昨日はよく歩いたので、よく眠れて、めずらしく目覚ましのアラームに叩き起こされて、6時起床。朝風呂。ドーミーインの朝食ヴァイキングはどこもご当地メニューで充実しているのだけれど、高松は、もちろんうどん。しかもヴァイキング600円と安い。カレーうどん、サラダ、温泉卵、漬物、フルーツ、オレンジジュース、コーヒーという妙な組み合わせ。
 7時半チェックアウトでフェリーターミナルへ。8時12分のフェリーで直島へ向かう。観光客は多いけれど、クルマの積み込みは少ない。50分で久しぶりの直島へ到着。フェリーは割高なのだけれど、島内はバスは本数が少ないし、レンタサイクルだと坂が多くてけっこう大変である。
 地中美術館が10時オープンなので、まずは本村地区の家プロジェクトへ。以前来たときにはなかった新しいプロジェクトもちらほら。木をたっぷりと使った直島ホールは、朝から子供たちが使っていて楽しそう。こちらも以前なかったANDO MUSEUMでは、安藤忠雄さんと直島とのかかわりや、初期の作品のエピソードなども分かる。デザインスケッチみたいのが20万とか30万で売られていて、ことりっぷ風の女子が購入するかどうか迷っていた。たしかにヘンな絵を買うくらいなら、あれは価値があるよね。農協の裏に、プロジェクト全体の案内所があって、アートなグッズも充実。めずらしくkecoさんもあれこれ購入していた。

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 急な山道を上って地中美術館へ。斜めだったり三角だったりするコンクリート打ちっぱなしの通路を通って入場。金沢でおなじみのタレルさんの空を見上げるやつとか、部屋の中に大きな球があるやつとか、モネの部屋とかを堪能。この美術館は、その名の通り地中に埋まっていて、外からはほとんど見えないのだけれど、カフェのテラスからは、外が見えて、行き交うフェリーや、対岸の高松、瀬戸大橋も望める。今日もよく晴れて日なたは暖かで気持ちいい。瀬戸内レモンのレモネードとサンドイッチのセットをいただきながらしばしくつろぐ。昨日はガイジンさんはあまり見かけなかったけど、直島にはけっこう来ているようだ。

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 少し早めに宮浦港へ戻って、フェリー乗り場にクルマをおいて散策。おなじみの草間弥生さんのかぼちゃがあるフェリーターミナルはおしゃれだと思ったら金沢21世紀美術館でおなじみのSANNAの設計だった。路地を散策すると、アートな銭湯のI LOVE 湯も発見。もう少し時間があったらひと風呂浴びれたのにちょっと残念。そにれしても、島全体で様々なプロジェクトが展開されてすっかりにぎわっているけれど、ここまで来るには、地元の人たちとの調整とかどうクリアしてきたのだろうか。もちろんトータルでは島の経済に大きな効果があるとはいえ、観光客にいきなり勝手口とかウロウロされたくない人や静かに暮らしたい人だっているだろけど、あんまりトラブルの話も聞かないのは何よりだ。そういえば、かぼちゃ模様のクルマがあって、てっきり観光用のレンタカーだと思ったら、普通のナンバーだった。撮影しようと思ったら、ちょうど走り去ってしまったのは残念。あれは、誰のクルマなんだろう?

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 フェリーで高松に戻って、空港へ。途中、マックのドライブスルー渋滞や、yumeタウン渋滞でけっこう時間がかかる。高松というと、宇高連絡船終了後は、四国の玄関の地位を松山に奪われて衰退気味というイメージだったけれど、今回来た感じではけっこう街に活気が戻ってきたようにも思えた。
 江戸遊とサンライズから始まった2泊3日の強行軍は、空港でビアとうどんで〆。勢ー豪栄道戦で勢がコケたのを確認して搭乗。帰宅。

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2017/3/11:うどん県を堪能♪

◆(車中泊)→坂出→丸亀→琴平→善通寺→丸亀→高松:はれ:17112歩

 岡山のおはよう放送の後に二度寝する夢を見て、やばい降りないと!と思って目が覚めたらまだ4時。二度寝、三度寝して本当のおはよう放送で起床。車両の端っこだけどそんなに揺れなかったし、夜行列車にしてはすっきりした目覚め。江戸遊でリフレッシュしておいたのがよかったのかもしれない。サンがライズしてきたところで、瀬戸大橋を渡って坂出で下車して普通列車に乗り継ぎ、丸亀へ。

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 うどん県ということで、朝食はもちろんうどん。食べログでもまずまずの評価のつづみさんへ。ここもおばぁが仕切っているが、愛想は悪くない。モーニングサービスでおでん無料。けっこう外が冷えたので、温かいうどんで暖まる。

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 意外と若者の多い駅前商店街を歩いて駅に戻ってニッポンレンタカー・ニッサンノーツ号で出発。今回の遠征は丸亀市民球場改め四国コカ・コーラスタジアムでのファイターズオープン戦がメインだけれど、ブラタモリこんぴらさんとブラタモリ讃岐うどんの影響も受けているので忙しい。まずは、金毘羅さんへ。まだ参拝客も少ない参道を上る。785段の階段を黙々と上り、なんとか本宮へ。いざ参拝しようとして、あれ、ここ神社だよな?と不安になって、小さく手を叩く。もちろん神社です。何度も来てるのに、息が上がって頭が回らなかった。。。

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 帰りは、かねがね気になっていた資生堂プロデュースの神椿さんに初参戦。歴代の資生堂社長に香川県に縁のある人も多く、金比羅さんからの呼びかけでコラボが実現したとか。おしゃれな建物で、レストランでは披露宴などもできて、小生のソウルフードであるところのカレーも健在。いちごパフェをいただき疲労回復して、下山続行。

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 帰り道は、これもブラタモリで教わって初参戦のこんぴら歌舞伎へ。500JPYで中を見学できてなかなか楽しい。4月中旬には、興行が予定されていて準備も始まっているとか。相撲の枡席よりもさらに狭く仕切られたお席は定員2人なのかな?

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 そろそろ野球場へ急がないと駐車場がなくなりそうなのだけれど、せっかくのうどん県、kecoさんにはディープなうどんも食べていただきたいので、山下うどんさんへ。すっかり有名になってしまったので、大行列かと思ったけれど、駐車場も店内も広く、セルフで回転も早いので、にぎわってはいるけれど、あっさり入場できた。今度は冷たいぶっかけ。かき揚げトッピングとここでもおでん。

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 ようやく野球場へ。案の定駐車場が満車。幸い、近くにゆめタウンがあったので、なんとかプレイボールに間に合った。新しくなった球場はなかなかいい感じ。今日は、ナカシのファウルの飛んできそうなエキサイトシート。気温は低いけど、日当りがよいので球場内は暑いくらい。

◇2017/3/11:○F 3-2 E(丸亀)

 3.11から丸6年目のイーグルス戦。我らが到着する前にもう黙祷は終わっていたようだ。ファイターズ先発は上沢くんかと期待したけどエスコバー。一応4回をソロホームラン1本にまとめたけど、正直まだ信用はできない感じ。
 安楽の前に沈黙していた打線は、5回につながって、今日も横尾くんにヒットが出てチャンスを広げ、ルーキー森山くんの場外3ランで逆転勝利。楽天も左の変則左腕とか150キロを出す背番号090とか案外使えそうな投手がいた。ファイターズ9回のマウンドは、誰?と思うと背番号97???テスト生でも入団したのか???と思ったら、鍵谷がユニを忘れただけと判明。格好わるかったけど、投球の方は最速151キロで危なげなかった。
 
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 高松へ転戦して今夜の宿はドーミーイン。第1回入浴を済ませてから、「酒と料理のなつ」さんへ参戦。名物の何とかさんが作った何とかしいたけが美味。讃岐名物の何とか鶏は美味しいけれど辛かった。プレミアムモルツで乾杯して、マニーラミレス問題、ゲルニカ問題、タヒチ問題、伊豆の高級旅館問題、ラフォルジュネ問題など、夏の遠征に係わる諸問題を整理するが、高松の山はなぜおにぎり型ばかりなのか?メサとマサ、安山岩問題には結論が出ないまま解散。

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2017/3/10:江戸遊からサンライズ瀬戸で西へ!

◆横浜→東京→(車中泊):はれ時々くもり:9237歩

 久々にリュックで出社。明日は石段を上るので靴もスニーカー。最後少しバタバタしたものの18時半すぎには無事に退社して、中央線でお茶の水駅へ。WBC参戦ではなくて、江戸遊へ。コラーゲン風呂でくつろいで汗を流したところで、湯上がりラウンジでkecoさんと合流。ビアとおつまみセット。食堂のおばぁが、なかなか手強くて、ビアとおつまみだけでずいぶん待たされたけれど、無事に出発前の腹ごしらえを済ませて、東京駅へ戻る。本日は、サンライズ瀬戸で西へ向かうということで、出発前にどこで入浴するか検討の結果、kecoさんの祖母の実家があったなじみの地域ということで江戸遊が浮上した次第。

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 早く戻りすぎてしまったので、東京駅のグランスタをひやかす。待合室コーナーがにぎわっているのは、夜行バスを待つ人たちと思われる。昔は、夜行列車が各方面へどんどん出ていたのに、今ではサンライズのみだからまったくもって寂しい限りである。

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 普段通勤で使う東京駅9、10番ホームから乗車。サンライズツインは競争率が高そうなので、シングルツインにしたのだけれど、これは狭い。ドアを開けると2段ベッド、以上終わりという感じなので、早々に2階へ上がってベッドを作るしかない。いつもなら降りる支度をするスカイビルの灯りを見ながら狭いベッドに寝転がったままさらに西へ向かうのは非日常感があって、ちょっといい気分ではある。熱海あたりまでは覚えているけれど、案外すんなりと就寝。

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2017/3/5:GARA湯沢に参戦♪

◆横浜→越後湯沢→横浜:はれ:7833歩:湯沢町の最高気温=8.0度

 金曜夜から、土曜にかけては、洗濯、ルンバ、不在配達の受け取り、確定申告、ディアナの精算、社台の口座変更など雑務を粛々と。H.I.S.スポーツさんに電話して、ドバイ弾丸ツアーに申し込むもブックフルということで断念。新しいメイダン競馬場も一度見たかったんだけどね。行くつもりになっていたツアーがキャンセルになると、30万浮いたつもりになってしまうのが危険。夜は、amazonで購入した、薬師丸さんの35周年ライヴをBlue-Rayで。このライヴ行きたかったんだけど、出遅れて、ブックフルだったんだよね。特にファンではないけれど、記念ライヴだから知ってる曲ばかり。聖子ちゃんを聴くのとはまた違った気分のあの頃に戻るよね。
 日曜は、5時起床。5時29分のみなとみらい線で出発して、6時44分のMaxたにがわ73号でGARA湯沢へ。大宮ー越後湯沢間ノンストップの貴重なたにがわ号なので早い。リフト券付きパックのグリーン車で、朝ビアと牛肉ど真ん中をいただいてうとうとすると7時59分に到着。JR全線完乗を達成した時以来だから4年ぶり。お客さんもかなり多い。

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 改札を出ると、リフト券の引き換え、さらに進むとレンタルとロッカー。軽井沢プリンスとちがって、システムがよくできているので、混んでいてもどんどん進む。ゴンドラとリフトで上がって、9時前には滑れるから本当にここは便利だよねぇ。
 よく晴れて気持ちのよい天気。寒くないし、雪はたっぷりある。初級者用の迂回コースでうろうろして中級コースを1本滑ってから北コースへ出てまた初級者ゲレンデでのんびりと。新幹線は満席になるほどのお客さんだけれど、ゲレンデが広いからこのあたりまでくればリフトはまったく待たないし、危険もない。山小屋でビアとパスタをいただき、さらに何本か滑って、だいぶ足も張ってきたとことで、下山コースへ。ゴンドラで登った分の2.5キロを一気に降りる。ソコソコの傾斜で疲れた足に効いてきたところで、なんとかセンターハウスへ。

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 午前中最後の東京直通が11時25分発なので温泉は断念して帰京。午後の東京直通は最終までグリーン車も含め全席ブックフルというから大したものである。
 13時半すぎには横浜へ戻る。スカイスパでフリージングハイボールをいただき、散髪して帰宅。弥生賞的中。

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2017/3/3:需給調整は価格で〜ヤマト問題の怪〜

◆横浜・東京:はれときどきくもり

 どうにも不思議なので、久々に時事ネタ。amazonをはじめとするとネットショッピングの急増でヤマト運輸さんが、悲鳴をあげている。初めに断っておくが、小生は、クロネコのファンであり、親方日の丸の抜けない日本郵便や、時間通り持ってこないし対応の悪いことが多い佐川を憎んでいる。しかし、だからといって、宅配数や不在再配達の増加→ドライバー不足と労働環境悪化に対して、「これまで消費者が、便利さを求めすぎた。送料無料や、即日・翌日配達を求めるのはもうやめよう」的なかけ声が高まっているのが理解できない。
 量が増えすぎて、ドライバーが不足するなら、対応は3つ。賃金を上げてドライバーを増やすか、運送費用をあげて量を減らすか、サービスレベルを落とすかだ。賃金を少々上げたって人不足は解消しないというかもしれないが、時給1万円にすれば、そりゃ、あっという間に集まるだろう。運送費用を値上げすれば、荷主は佐川や日本郵便を選択してヤマトはヒマになるだろうし。他者もパンクして値上げすれば、最終的には消費者に価格が転嫁されて、 「そんなに送料かかるなら、リアル店舗まで買いに行くか、あるいは、コンビニで受け取ろうか」となる。サービスレベルを落とす場合も、当日配達は500円、3日以内でいいなら無料とかやり方はいろいろある。これらの結果、つぶれるかどうかは、民間企業の経営課題であって、消費者の生き方には本来関係はない。
 宅配便は、日本が誇るシステムだと思うし、もはや公共システムのひとつともいえるから、多少の政策的配慮はあってもいいかもしれないし、他者がぬけがけしないように、同じレベルでルールを遵守するようなチェック(佐川は時間指定したって、全然守らないのだけれど、受け取る消費者は、通常業者を選べない。ヤマトが賃上げ・値上げしてでも労働時間をきっちり守るなら、他社も守らせる)も必要とは思うけれど、基本は、需給のアンバランスは価格でコントロールすべきである。
 日本は、自由経済なのに、価格での需給調整を堂々とやるのが、なぜかためらわれるところがある。高速道路の渋滞時には、思い切ってピーク料金を高くすべきだし、チケットの転売をやめさせたければ、そもそもすさまじい倍率にならないよう高くすればいいのに遠慮して小出しにするから効果がない。省エネだのエコだのも同様。過剰包装云々とか、コンセントはマメに抜きましょうとか、勝手にやるのはいいけれど、みんなでやろうみたいなかけ声はやめてほしい。レジ袋が1000円になったら、そりゃ、誰でも袋持ってくよ。
 なぜこの話を書いたかというと、今回のような、「便利さを求めすぎたから反省しよう」的なムードの蔓延は、実は怖いから。震災後の節電や天皇が病気の際の自粛もそうだけれど、ちょっと油断すると、みんなで同じ方向を向きたくなる国だ。勝手にやるならいいけれど、同士で固まって、やらない人を白い目で見るような傾向もある。安倍首相が少々右寄りの旗をふっても簡単に戦争は始まらない。本当に怖いのは、国民が、「ぜいたくは敵だ」とか「欲しがりません勝つまでは」とひとつになって隣組で監視するような社会になってしまうことである。せいぜい、「赤信号、みんなで渡れば怖いくない」くらいで止めておいてほしいものだ。

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