2017/4/18:サウナーの聖地から草薙球場へ
◆横浜→東京→静岡:あめのちはれ、ときどきくもり:11918歩:静岡の最高気温=26.9度
嵐が収まって初夏の陽気になるなか、12時に退社して、東京駅へ。シウマイとサワーを購入して、ひかり号にて出発。平日のひかり号は、あいかわらずジャパンレイルパスのガイジンさんがめだつ。1時間で静岡駅へ到着。こだまだとかったるいが、ひかりならあっという間だ。
本日は、草薙球場でファイターズ戦ということで、早くからチケットは用意していたけれど、それならばということで、早めに出発したのは、サウナーの聖地、しきじさんへ1年半ぶりに参戦するため。タクシー10分ほどで到着して、入口で撮影していると、常連さんがやってきて、
「お、遠くから?」
「はい。横浜からです。」
「雑誌か何か見て?」
「いえ、一応2回目です。」
「そうか、水がいいだろ!」
ということで、常連さんも遠来の客を迷惑がるのではなく、しきじさんのよさが広まることを誇らしく思っているようなのがうれしい。
さっそく入浴。まずは、薬用サウナへ。ここへ来たら水風呂に入らないわけにはいかないので、恐る恐る。そして、一休みして、今度はフィンランドサウナ。スカイスパに比べるとサウナの温度がだいぶ高い気がする。たっぷり毒を出して、再び水風呂。だいぶ慣れてきた。素人にも肌にやさしい感じがわかるよね。極楽極楽。もう一度フィンランドサウナから水風呂で短いサイクルとはいえ、3セットでまずは整ったので、2階の休憩室へ。平日昼間は食堂がお休みのようなので、缶ビアをプシュっと♪至福のひととき。
正直、連敗中のやきうなんかどうでもよくなってきているのだけれど、そうもいかないので、もう一度サウナから水風呂で整えて、出発。タクシーを待つ間に入口に飾られたサイン色紙を見ると、2016.1.1キングカズというのがある。さすがは、キングカズと思うと、2015.1.1というのもある。さらに、2012.1.1三浦りさ子というのもあるではないか!要するに、キングカズ家は、毎年元旦にしきじ詣でをしているということのようである。50歳まで現役を続ける秘密は、アレで眠りに夢中になることだけではなくて、元旦からしきじに参戦することにもあったようだ!恐るべしキングカズ!
やってきたタクシーの運転手さんに、草薙球場までと告げると、野球好きらしく、いろいろ話しかけてきた。なんでも大石大二郎さんを何度も乗せて親しくなったとのこと。その他、静岡高校とか静岡商業とかの高校野球事情にも詳しいが、いかんせん、サッカーはまったくわからないので、カズのお兄さんのヤスを静岡駅で、乗せた際に、「エスパルス事務所まで」と言われらしいのだが、
「お客さんは、エスパルスの営業さんか何かですか?私はサッカーは、まったく分からないので、カズくらいしかわかりません。」
「私はカズの兄です。。。」
「・・・」
ということがあって、あわててワイシャツにマジックでサインしてもらったという。そんな愉快な運転手さんの話を聞きながら草薙球場へ到着。まだ明るいけれど、早めに集まってきたお客さんで屋台などもにぎわっていて、年に数回のハレの気配が漂っている。やっぱりやきうはこういう雰囲気がいいよね。
◇2017/4/18 ●F 1-3 B(静岡)
オリックス先発はディクソン。以前は天敵だったけれど、最近はそうでもない。初回、今日2番ライトに大抜擢の岸里くんが2ベース!!!すばらしい!そして、近藤くんタイムリーであっさり先制。近藤くんの前にランナーさえいればこうなるんだよ。
しかし、2回、ノーアウト2塁で石井くん三振の場面で、賢介が滑ってコロンで2塁に戻れず走塁死。あまりにも見苦しい。3回には、ノーアウト3塁から西川くんショートゴロ、岸里くんのところでスクイズがファウルで結局三振。こんなところでスクイズのサイン出している時点でもう負けだと思うよ。経験のない岸里くんだし、前の打席でせっかく打ってるんだし、仮に成功しても、次が近藤くんなのに、2死無走者を作るわけだからありえないよ。
高梨くんは安定の投球だったけれど、ノーアウト2塁とノーアウト3塁を逃せば、流れは傾くというもの。4回に追いつかれると、6回は、暴投で3塁に進んだランナーが犠牲フライで還ってこれが決勝点。大野くん、もう少しうまく処理できなかったのか?
こんな野球で逆転できるはずもなく、昼間あんなに暖かかったのに、けっこう冷えてきたので、今日も7回裏で途中退場。下手するとサヨナラ勝ちを見逃すリスクがあるわけだけれど、そんな気配がまったくないのだ。案の定、ホテルにチェックインとほぼ同時に試合終了。岸里くんがバント失敗とかはまだ仕方ないし、守備でもがむばっていたけれど、大谷、中田を欠く中で、賢介が走塁死で、ナカシがエラーとバント失敗では話にならない。(2塁を欲張って暴走憤死したレアードはまぁご愛嬌か・・・)早々に就寝するしかないようだ。
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