2017/9/29〜30:ANA無料航空券で行く凱旋門賞観戦弾丸トラベラー(1)ボルドーワイン博物館 Cite du vinへ参戦
◆横浜→東京→フランクフルト→パリ→ボルドー→パリ:くもり時々はれ
天国にいちばん近い島でのんびりしてからまだ10日あまりしかたっていないけれど、今年も弾丸ツアーでパリへ参戦する。トラブル発生でぐったり帰宅してから、入浴して態勢を立て直して、京急で国際線ターミナルへ。羽田からの出発は、ハレの日感はないけれど、お手軽ではある。両替、出国ともにさくっと終わってラウンジへ。深夜便は出発時は、お食事が出ないようなので、チキンやらサラダやらおにぎりやらで腹ごしらえ。ビア。
日付変わって0時50分の出発。例によってパリ行きの無料航空券は早々にブックフルなので、NH203便フランクフルト行き。プレミアムエコノミーへアップグレードもできず、通路側のエコノミー。お飲物と軽食ですぐに消灯。読書灯をつけるとかなり明るくなってしまって顰蹙を買いそうなのでとりあえず就寝するしかないようだ。
例によって腰は痛いけれど、なんとか時間はけっこう進んで残り2時間くらいのところで朝食をいただき、現地時間朝5時半頃に無事にフランクフルト空港へ。ここでEU圏への入国、ラウンジでひと休みして、7時30分発のパリ行きへ乗り継ぎ、少し遅れて9時にはシャルルドゴール空港へ到着。
深夜便で朝着いたので、今年は、凱旋門賞前日の土曜日が丸1日使える。どうすごすかということで、直前にばたばたと検討した結果、開通したばかりのTGV新線でボルドーのワイン博物館日帰りという強行軍に。ボルドーへのTGVはモンパルナス駅から出るので、おなじみのロワッシーバスではなく、別のシャトルバスでリヨン駅経由モンパルナス駅へ行く。バス停の自動販売機でJALカードでチケットを購入して無事に乗車し、1時間強でモンパルナス駅到着。10時50分発のTGVを予約していたので心配だったけれど、無事に間に合った。
間に合ったのはいいのだけれど、ネット予約した席に行くと、おばさんが座っていて、夫婦バラバラになるから変わってくれという。よくあるんだよね、このパターン。変わるのはいいけど、じゃあ、あなたの席はどこなんだ?と聞くと、要領を得ない。指定券見せてくれればそこへ行くんだけど。適当に座ればいいじゃないかと言ってるようなのだけれど、そしたら、またそこの席の人が来たときに面倒だよね。そもそも、小生に適当に座れというくらいなら自分たちが適当に座ればいいと思うんだけど。。。
結局、車掌さんの指示で、小生はガラガラの2階に適当に座りなさいということになって一件落着して、新しいTGVの1等車は、AC電源完備、WiFiも無事につながって快適なのだけれど、肝心の列車はいつまでたっても出発しない。何やら電源をリブートしたりバタバタしていて20以上分遅れで出発。やれやれ。
フランスらしい田園地帯を300キロで西へ。バァでビアとサラダを購入していただき2時間でボルドー・サンジャン駅に到着。
コインロッカーも事前の調査どおりに無事に使えて、タクシーでCite de Vinことワイン博物館へ。こちらも昨年できたばかりで、なんとも形容しがたい巨大な建物だ。これも事前にネット予約しておいたのですんなり入場。便利な時代である。3階の常設展入口で、日本語のガイドも借りられる。ワインの歴史とかいろいろやってるようなのだけれど、さらっと流して1階に戻ってエレベーターで8階へ。ここが展望台になっていて、入場券に1ドリンクが付いていて、試飲コーナーで好きなワインをいただける。せっかくなので、ボルドーのロゼ。甘くなくて美味しい。天気もよくなってきてビューもすばらしい。この他にも、7階にはレストラン、1階にはカフェとワインショップ、グッズショップ、さらに2階には、ライブラリーとかワークショップなんかもあって、ワイン好きならかなりエンジョイできそうだ。
せっかくなので、帰りはトラムで。自動販売機で切符を買うのに難儀するが、なんとかゲットしてB線に乗車して、市内中心部でいったん降りて少し散策。今度はC線に乗って、サンジャン駅へ無事戻ってきた。時間が余ったし、小腹が空いたので、世界の言葉に参戦すると、自動オーダーシステム。タッチパネルで注文して、カードで払うもよし、現金後払いもよし。考えてみれば、日本のマックだって、とりあえず注文だけして、隣でみんな出来上がりを待つんだから、これはとても合理的なしくみだよね。タッチパネルの機械がたくさんあるから列もできない。ぜひ日本でも導入して欲しいね。
17時2分のTGVでパリへ。行きに比べると古めの車両だったけど、無事にWiFiつながった。ただねぇ、いかんせん進行方向が後ろ向きなんだよね。かなりゆったりしたレイアウトなんだから椅子くらい回せるようにすればいいと思うんだけど。。。まぁ、それにしても、TGVの予約が日本で日本語でできて、そのままプリントアウトして乗車できるっていうのはすばらしいよね。エクスプレス予約とか論外だよ。インバウンド時代なんだから、会員じゃなくても簡単にネットで乗れなきゃおかしいよ。
本日の宿は、おなじみのTouraine Operaさん。モンパルナス駅からは、12号線で一本だから便利だ。フロントの親父も見覚えがあるね。昨年は、シングルにして、バスなしでがっかりだったので、今回はダブルで。隣のスーパーでもろもろ調達して、さっそくバスクリンを入れてゆっくり入浴して疲れを癒して、明日はいよいよ凱旋門賞。入念に前夜検討してから就寝。
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