2018/1/27:鞆の浦再訪
◆横浜→岡山→備前→瀬戸内→福山:はれ時々くもり一時雪:9628歩:岡山の最高気温=6.1度
年に一度の親孝行シリーズ。今年は第2ターミナルから、ANAのいっしょにマイル割で岡山へ飛ぶ。2年連続の鞆の浦参戦。今年は、岡山空港から。
「到着地の天候は雪。気温は、マイナス3度」
とのアナウンスに衝撃を受けつつ到着すると、たしかに空港はうっすら雪化粧。ニッポンレンタカー・ヴィッツ号は、ノーマルタイヤでの出発である。
高速でいったん東へ向かい、まずは備前市の閑谷学校へ。世界最古の庶民向けの学校ということで、17世紀に作られたというが全然知らなかった。当時の講堂がそのまま残っていて国宝に指定されている。意外なところに意外なものが残っているものだ。
瀬戸内海へ面する牛窓へ。日本のエーゲ海風?ということで、こちらはかねがね気になっていて、亡き祖父も参戦したがっていたという母の言葉もあり今回立ち寄ってみたものの、予想通り何もなかった。いや、バブル崩壊で終了したリゾートをイメージしていたのだけれど、バブルの残骸すらなかったというのが正直なところか。オリーブ園をひやかしてから、瀬戸内市内のイタリアン。これが意外と美味しかったのがせめてもの救い。
昨年は遅い到着であまり散策できなかったので、早めに鞆の浦へ。おなじみの汀邸遠音近音さんへチェックインしてさっそく街へ。いや、街というほどでもない路地裏を散策。あいかわらず宿の周りの猫は健在。常夜燈のあたりの旧市街、幕府からペリーに提供された保命酒の酒蔵など古い家が並ぶ。京都を終われた三条実美が逃れてきたとか、坂本龍馬がいろは丸で事故を起こして上陸したりとか、色々な歴史もあるのだけれど、土曜でも観光客もまばらで静かな夕暮れ。潮待ちの港と栄えた昔の想いをはせつつ眺めると、なかなか風情がある。
宿に戻って客室露天風呂で入浴。温泉のお湯は循環で正直冴えないけれど、部屋からは瀬戸内海に浮かぶ弁天島が目の前でビューがすばらしい。
夕食はお食事処で。牡蠣を他の食材に替えてもらったけれど、ふぐ刺し、鮑の雲丹のせ、渡り蟹、黒毛和牛、鯛ご飯と量が多すぎずに豪華で美味しい。
デザートまで堪能して、貸切露天風呂の東風さんで第2回入浴をすませて就寝。
« 2018/1/22:大雪! | トップページ | 2018/1/28:雪の倉敷 »
「旅・中国」カテゴリの記事
- 2019/2/27:水炊き「橙」に参戦(2019.02.27)
- 【復刻版】しんちゃん日記(2004/10/1-2004/12/31)(2004.12.31)
- 【復刻版】しんちゃん日記(2002/4/1-2002/6/30)(2002.06.30)
- 【復刻版】'99サンライズ出雲で行く益田競馬・別府温泉の旅(1999/3/20-22)(1999.03.22)
- 2018/12/30:あき亀山〜下灘へ(KEIRINグランプリ大敗)(2018.12.30)
コメント