2018/8/4:シベリア鉄道で行くロシア横断の旅(13)サンクトペテルブルクからヘルシンキへ
◆サンクトペテルブルク→ヘルシンキ:はれ一時あめ:9723歩
5時半に目が覚めたがさすがに疲れを感じるので2度寝。朝食ヴァイキングをいただいて荷造り。9時45分チェックアウト。
地下鉄を乗り継いでフィンランド駅へ。そう、フィンランドへ向かうからフィンランド駅である。国際列車のアレグロ号の乗り場だけは事前に聞いていた通り少し離れていて荷物検査を受けて入場。サンクトペテルブルクーヘルシンキ間の高速列車は1日4往復のようだ。
2等の車内は全席AC電源付、Wifi対応の2−2シートで、荷物置き場も多めにとってある。今日も進行方向向きの窓側で快適。土曜日ということもあってか車内はほぼ満席だ。
発車してしばらくしてまずロシア側の出国審査。これは簡単に終わった。さらにフィンランド側の最初の駅でフィンランドの係員が乗ってきて入国審査。「コンニチハ」と話しかけられて驚く。ホテルの予約や帰りの航空券など入念に調べていたが、無事に終了。
ロシアはトラブルもなく楽しかったし、何も怖いこともなかったけれど、やっぱり西側(という言葉がもう古いのだろうけど)へ入るとホッと一安心という感はある。特にフィンランドは治安がいいしね。
ということで無事にフィンランドに入国したので、隣の食堂車へ。昨日覚えたペルメニとビア。通貨はすでにユーロ。そして物価もフィンランド仕様。食事の消費税は14%だが、ビアの消費税は24%だ・・・
最高速度はサプサン号並みの時速220キロくらいで、3時間27分でヘルシンキ中央駅到着。お天気雨がぱらっと降ってきた。
ヘルシンキは11年ぶり4回目ということである程度土地勘はある。ロシアのホテルは旅行会社の手配だったけれど、今日の分は、エクスペディアさんで自分で予約してあって、駅すぐ近くのスカンディックシモンケンタさんへチェックイン。ロシアのホテルよりはグレードは上だけれど、残念ながらバスタブはなし。
まだ早いので、少し街へ。大聖堂から港のマーケット広場、エスプラナーディ通りとおなじみの気持ちのよいコース。ヘルシンキも猛暑で、一般家庭は冷房がないので参っていると聞いてたけれど、今日はそんなに暑くない。夕方の公園は爽やかだ。マーケット広場の屋台で、ワカサギのフライみたいのとライトビアをいただく。どうもアルコール度数が低いと税率が安いのか販売規制がゆるいのかで、そのための商品があるようだ。
もちろんヘルシンキも緯度が高いしサマータイムでサンクトペテルブルクと時差がなくなっているから日は長いけれど、今日のところは早めにホテルに帰って早めに就寝。
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